JPH0577530B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0577530B2 JPH0577530B2 JP60208109A JP20810985A JPH0577530B2 JP H0577530 B2 JPH0577530 B2 JP H0577530B2 JP 60208109 A JP60208109 A JP 60208109A JP 20810985 A JP20810985 A JP 20810985A JP H0577530 B2 JPH0577530 B2 JP H0577530B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- lower molding
- lip
- window glass
- wind
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 46
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 13
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 2
- 241000705082 Sialia Species 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ウインドガラスの下側縁を被覆す
るウインドロアモールの取付部構造に関する。
るウインドロアモールの取付部構造に関する。
従来の技術
フロントウインドガラスを例に説明すると、第
3〜6図に示す様にエンジンフード1の後端部を
フロントウインドガラス2の下側縁に臨ませてい
るタイプの自動車にあつては、フロントウインド
ガラス2の下側縁を被覆して装飾性を高めるため
にウインドロアモール3を装着してあるものが知
られている。(昭和58年12月日産自動車(株)発行ブ
ルーバードU11型 整備要領書B.27頁参照) このウインドロアモール3は、ステンレス等で
成形してあり、下側縁に所定間隔をもつて形成し
た取付ブラケツト3aを、カウルアウタパネル4
に取付けたグロメツト本体5にビス6によつて締
め付けて、車体側に固定してあり、このウインド
ロアモール3の両側端は、フロントウインドガラ
ス2側に折曲して段差部を形成し、フロントピラ
ー7との間に形成されたパーテイング間隙Pにフ
ラツシユマウントモール8を嵌着して公知の接着
剤(図示せず)により固定してある。
3〜6図に示す様にエンジンフード1の後端部を
フロントウインドガラス2の下側縁に臨ませてい
るタイプの自動車にあつては、フロントウインド
ガラス2の下側縁を被覆して装飾性を高めるため
にウインドロアモール3を装着してあるものが知
られている。(昭和58年12月日産自動車(株)発行ブ
ルーバードU11型 整備要領書B.27頁参照) このウインドロアモール3は、ステンレス等で
成形してあり、下側縁に所定間隔をもつて形成し
た取付ブラケツト3aを、カウルアウタパネル4
に取付けたグロメツト本体5にビス6によつて締
め付けて、車体側に固定してあり、このウインド
ロアモール3の両側端は、フロントウインドガラ
ス2側に折曲して段差部を形成し、フロントピラ
ー7との間に形成されたパーテイング間隙Pにフ
ラツシユマウントモール8を嵌着して公知の接着
剤(図示せず)により固定してある。
また、上記フロントウインドガラス2との一体
感を高めるために、ウインドロアモール3の上側
縁に付帯成形した樹脂製等のリツプ3bによつて
フロントウインドガラス2に密着してある。
感を高めるために、ウインドロアモール3の上側
縁に付帯成形した樹脂製等のリツプ3bによつて
フロントウインドガラス2に密着してある。
発明が解決しようとする問題点
上記ウインドロアモール3の上側縁に付帯成形
したリツプ3bはフロントウインドガラス2との
一体感を高めるために密着しろを大きく設定して
あることから、ウインドロアモール3を取付けた
場合に、このウインドロアモール3の上側縁がし
だいに前側に押され、それによつて上記フラツシ
ユマウントモール8にもぐり込ませてある両側端
部分が前側に押された場合には、フロントピラー
7とフロントウインドガラス2との間に嵌着して
あるフラツシユマウントモール8が浮き上がつて
しまい外観を損ねる点が指摘されている。
したリツプ3bはフロントウインドガラス2との
一体感を高めるために密着しろを大きく設定して
あることから、ウインドロアモール3を取付けた
場合に、このウインドロアモール3の上側縁がし
だいに前側に押され、それによつて上記フラツシ
ユマウントモール8にもぐり込ませてある両側端
部分が前側に押された場合には、フロントピラー
7とフロントウインドガラス2との間に嵌着して
あるフラツシユマウントモール8が浮き上がつて
しまい外観を損ねる点が指摘されている。
また、ウインドロアモール3の上側縁にリツプ
3bを付帯成形せずにモール自体を曲折成形し
て、装着する場合もあるが、この場合には、上述
したフラツシユマウントモール8の浮き上りのほ
かに、フロントウインドガラス2との当接による
ビビリ音、また、その当接に起因する部分的な錆
の発生が問題となる。
3bを付帯成形せずにモール自体を曲折成形し
て、装着する場合もあるが、この場合には、上述
したフラツシユマウントモール8の浮き上りのほ
かに、フロントウインドガラス2との当接による
ビビリ音、また、その当接に起因する部分的な錆
の発生が問題となる。
そこで、この発明はウインドロアモールの上側
縁が、一体感を高めるような構成として、そのた
めに、前側に押されたとしても、その押圧力がウ
インドロアモールの両側端部には伝達されないよ
うにして、フロントピラとのパーテイング間隙に
嵌着されたフラツシユマウントモールの浮き上が
りを阻止することができる自動車のウインドロア
モール取付部構造を提供するものである。
縁が、一体感を高めるような構成として、そのた
めに、前側に押されたとしても、その押圧力がウ
インドロアモールの両側端部には伝達されないよ
うにして、フロントピラとのパーテイング間隙に
嵌着されたフラツシユマウントモールの浮き上が
りを阻止することができる自動車のウインドロア
モール取付部構造を提供するものである。
問題点を解決するための手段
カウルアウタパネルに固定され、ドアウインド
ガラスの下側部を覆うウインドロアモールの両側
端であつてドアウインドガラス側に、側方に突出
する薄肉のリツプ部が形成された軟質樹脂製のエ
ンドキヤツプを取り付け、このエンドキヤツプの
リツプ部側端とフロントピラーとのパーテイング
間隙にフラツシユマウントモールを嵌着してリツ
プ部をフラツシユマウントモールとドアウインド
ガラスとで挾持した。
ガラスの下側部を覆うウインドロアモールの両側
端であつてドアウインドガラス側に、側方に突出
する薄肉のリツプ部が形成された軟質樹脂製のエ
ンドキヤツプを取り付け、このエンドキヤツプの
リツプ部側端とフロントピラーとのパーテイング
間隙にフラツシユマウントモールを嵌着してリツ
プ部をフラツシユマウントモールとドアウインド
ガラスとで挾持した。
作 用
ウインドロアモールの上側縁が前側に押し出さ
れたとしてもエンドキヤツプのリツプ部によりこ
れを吸収してフラツシユマウントモールの浮き上
がりを阻止する。
れたとしてもエンドキヤツプのリツプ部によりこ
れを吸収してフラツシユマウントモールの浮き上
がりを阻止する。
実施例
以下、この発明の一実施例を前記従来の構成と
同一部分に同一符号を付して詳述する。
同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1〜4図において、ドアウインドガラスとし
てのフロントウインドガラス2の下側部を覆うウ
インドロアモール30の両側端には、軟質樹脂材
で成形したエンドキヤツプ9を嵌着してあり、こ
のエンドキヤツプ9のフロントウインドガラス2
の当接側には、側方に突出する薄肉のリツプ部9
aを一体成形してある。そして、このリツプ部9
aをフロントウインドガラス2にラツプさせた状
態で、前記フロントピラー7と、フロントウイン
ドガラス2およびリツプ部9aの側端とのパーテ
イング間隙Pにフラツシユマウントモール8を嵌
着し、リツプ部9aをフラツシユマウントモール
8とフロントウインドガラス2とで挾持して、ウ
インドロアモール30の両側端を固定してある。
尚、ウインドロアモール30の下縁の取付ブラケ
ツト3aをカウルアウタパネル4にグロメツト本
体5とビス6により取付けて、ウインドロアモー
ル30を車体側に固定し、ウインドロアモール3
0の上側縁にフロントウインドガラス2に密着す
るリツプ3bを付帯成形してある等の基本的構造
は前記従来構成と同様である。
てのフロントウインドガラス2の下側部を覆うウ
インドロアモール30の両側端には、軟質樹脂材
で成形したエンドキヤツプ9を嵌着してあり、こ
のエンドキヤツプ9のフロントウインドガラス2
の当接側には、側方に突出する薄肉のリツプ部9
aを一体成形してある。そして、このリツプ部9
aをフロントウインドガラス2にラツプさせた状
態で、前記フロントピラー7と、フロントウイン
ドガラス2およびリツプ部9aの側端とのパーテ
イング間隙Pにフラツシユマウントモール8を嵌
着し、リツプ部9aをフラツシユマウントモール
8とフロントウインドガラス2とで挾持して、ウ
インドロアモール30の両側端を固定してある。
尚、ウインドロアモール30の下縁の取付ブラケ
ツト3aをカウルアウタパネル4にグロメツト本
体5とビス6により取付けて、ウインドロアモー
ル30を車体側に固定し、ウインドロアモール3
0の上側縁にフロントウインドガラス2に密着す
るリツプ3bを付帯成形してある等の基本的構造
は前記従来構成と同様である。
以上の実施例構造によれば、ウインドロアモー
ル30の上側縁のリツプ3bによりウインドロア
モール30の上側縁がフロントウインドガラス2
の前側に押し出された場合であつても、この押出
され力は、ウインドロアモール30両側端に嵌着
してある軟質樹脂製のエンドキヤツプ9の薄肉の
リツプ部9aがウインドロアモール30に対して
相対的にねじれることにより吸収され、したがつ
て、フラツシユマウントモール8を浮き上がらせ
て外観を損ねることはない。
ル30の上側縁のリツプ3bによりウインドロア
モール30の上側縁がフロントウインドガラス2
の前側に押し出された場合であつても、この押出
され力は、ウインドロアモール30両側端に嵌着
してある軟質樹脂製のエンドキヤツプ9の薄肉の
リツプ部9aがウインドロアモール30に対して
相対的にねじれることにより吸収され、したがつ
て、フラツシユマウントモール8を浮き上がらせ
て外観を損ねることはない。
その上、ウインドロアモール30は、フロント
ウインドガラス2に対しては、上記エンドキヤツ
プ9とリツプ3bとで接触しているため、フロン
トウインドガラス2に直接的に接触した場合のよ
うに接触部分の微少間隙に毛細管現象等で浸入し
た雨水等によつて錆が発生することはない。勿
論、ビビリ音が発生することもない。
ウインドガラス2に対しては、上記エンドキヤツ
プ9とリツプ3bとで接触しているため、フロン
トウインドガラス2に直接的に接触した場合のよ
うに接触部分の微少間隙に毛細管現象等で浸入し
た雨水等によつて錆が発生することはない。勿
論、ビビリ音が発生することもない。
発明の効果
以上説明してきたように、この考案によれば、
ウインドロアモールとフロントウインドガラスと
の一体感を高めるためにウインドロアモールの上
側縁のリツプの密着しろを大きく設定した場合
に、ウインドロアモールの上側縁が前側に押し出
されたとしても、軟質樹脂製のエンドキヤツプの
薄肉のリツプ部がねじれることでこれを吸収でき
るため、フラツシユマウントモールの浮き上がり
を阻止でき、外観品質を維持することができる。
ウインドロアモールとフロントウインドガラスと
の一体感を高めるためにウインドロアモールの上
側縁のリツプの密着しろを大きく設定した場合
に、ウインドロアモールの上側縁が前側に押し出
されたとしても、軟質樹脂製のエンドキヤツプの
薄肉のリツプ部がねじれることでこれを吸収でき
るため、フラツシユマウントモールの浮き上がり
を阻止でき、外観品質を維持することができる。
その上ウインドロアモールは、そのリツプと両
側端のエンドキヤツプによりフロントウインドガ
ラスに対してフローテイングした状態で装着して
あるため、フロントウインドガラスと直接的に接
触した場合のように毛細管現象により水が浸入し
易い微少な間隙が生じず、したがつて錆発生が少
ない。
側端のエンドキヤツプによりフロントウインドガ
ラスに対してフローテイングした状態で装着して
あるため、フロントウインドガラスと直接的に接
触した場合のように毛細管現象により水が浸入し
易い微少な間隙が生じず、したがつて錆発生が少
ない。
第1図はこの発明の実施例の第3図部拡大斜
視図、第2図は、同第1図−断面図、第3図
は自動車のフロント部の斜視図、第4図は第1図
および第5図の−断面図、第5図は従来技術
の第3図部拡大斜視図、第6図は従来技術の第
5図−断面図である。 2……フロントウインドガラス、30……ウイ
ンドロアモール、3b……リツプ、4……カウル
アウタパネル、7……フロントピラー、8……フ
ラツシユマウントモール、9……エンドキヤツ
プ、9a……リツプ部、P……パーテイング間
隙。
視図、第2図は、同第1図−断面図、第3図
は自動車のフロント部の斜視図、第4図は第1図
および第5図の−断面図、第5図は従来技術
の第3図部拡大斜視図、第6図は従来技術の第
5図−断面図である。 2……フロントウインドガラス、30……ウイ
ンドロアモール、3b……リツプ、4……カウル
アウタパネル、7……フロントピラー、8……フ
ラツシユマウントモール、9……エンドキヤツ
プ、9a……リツプ部、P……パーテイング間
隙。
Claims (1)
- 1 カウルアウタパネルに固定され、ドアウイン
ドガラスの下側部を覆うウインドロアモールの両
側端であつてドアウインドガラス側に、側方に突
出する薄肉のリツプ部が形成された軟質樹脂製の
エンドキヤツプを取り付け、このエンドキヤツプ
のリツプ部側端とフロントピラーとのパーテイン
グ間隙にフラツシユマウントモールを嵌着してリ
ツプ部をフラツシユマウントモールとドアウイン
ドガラスとで挾持したことを特徴とする自動車の
ウインドロアモール取付部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20810985A JPS6268121A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 自動車のウインドロアモ−ル取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20810985A JPS6268121A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 自動車のウインドロアモ−ル取付部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6268121A JPS6268121A (ja) | 1987-03-28 |
JPH0577530B2 true JPH0577530B2 (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=16550784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20810985A Granted JPS6268121A (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 | 自動車のウインドロアモ−ル取付部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6268121A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5722857B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2015-05-27 | 株式会社ファルテック | サッシュモールディング |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6030841B2 (ja) * | 1974-05-15 | 1985-07-18 | デイーア・アンド・カンパニー | 位置応動液圧シリンダ |
JPS6052113B2 (ja) * | 1981-05-30 | 1985-11-18 | 修三 中園 | 病院より廃出される血液、脱脂綿、ガ−ゼ等から蛋白飼料、窒素肥料を製造する方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6030841U (ja) * | 1983-08-09 | 1985-03-02 | 日産車体株式会社 | 自動車用モ−ルの結合構造 |
JPS6052113U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-12 | 本田技研工業株式会社 | 車両のリヤウインドモ−ルデイングの取付構造 |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP20810985A patent/JPS6268121A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6030841B2 (ja) * | 1974-05-15 | 1985-07-18 | デイーア・アンド・カンパニー | 位置応動液圧シリンダ |
JPS6052113B2 (ja) * | 1981-05-30 | 1985-11-18 | 修三 中園 | 病院より廃出される血液、脱脂綿、ガ−ゼ等から蛋白飼料、窒素肥料を製造する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6268121A (ja) | 1987-03-28 |
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