JPH0235531Y2 - - Google Patents

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JPH0235531Y2
JPH0235531Y2 JP12096784U JP12096784U JPH0235531Y2 JP H0235531 Y2 JPH0235531 Y2 JP H0235531Y2 JP 12096784 U JP12096784 U JP 12096784U JP 12096784 U JP12096784 U JP 12096784U JP H0235531 Y2 JPH0235531 Y2 JP H0235531Y2
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JP
Japan
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molding
protector
corner
front pillar
tongue piece
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JP12096784U
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JPS6136426U (ja
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、自動車のフロントピラーアウタガー
ニツシユに関するものである。
〈従来の技術〉 従来第4図で示すように、自動車のフロントピ
ラーの表面に沿つて延在され、上端にフロントウ
インドアツパモール2の端とルーフ7のサイドに
取付けられているドリツプモール21の前端と連
結するコーナモール1aが一体形成されたフロン
トピラーアウタガーニツシユ1が公知となつてい
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、フロントウインドアツパモール2は
ルーフ側並びにフロントウインドガラス6側にも
プロテクタ4が取付けられているが、フロントピ
ラーアウタガーニツシユ1の上端のコーナモール
1aのプロテクタはルーフ7側に接触する舌片3
のみが形成されたプロテクタ構造であり、フロン
トピラーアウタガーニツシユ1のフロントウイン
ドガラス6側の小さな隅角部5にはプロテクタが
設けられていない。これは、前記隅角部5が小さ
いために成形上と組付性の難点からであつた。そ
のため、前記隅角部5はコーナモール1aの金属
面が露呈しており、第5図で示すように、フロン
トウインドガラス6に前記金属面が接触し、フロ
ントウインドガラス6を傷付けるおそれがあると
共に、外観上も好ましいものではなかつた。ま
た、コーナモール1aとプロテクタは一般的には
粘着テープ等で固定しているため、洗車時に剥離
することがあつた。
本考案の目的は、上記従来の問題点に鑑み、フ
ロントピラーアウタガーニツシユのフロントウイ
ンドガラス側にプロテクタの装着形成を可能と
し、従来の不具合を解消したものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための本考案の構成は、
自動車のフロントピラーの表面に沿つて延在さ
れ、上端にフロントウインドアツパモールの端と
ルーフサイドドリツプモールの前端と連結するコ
ーナモールが一体形成されたフロントピラーアウ
タガーニツシユにおいて、前記コーナモールに、
ルーフ側に接触する舌片と、フロントウインドガ
ラスの上端表面に接触する舌片と、前記フロント
ウインドアツパモールの一端を係着する係合段部
を有し前記両舌片間を継ぐ底面部とを一体成形し
た合成樹脂よりなるプロテクタを設けたものであ
る。
〈作用〉 上記の構成により、プロテクタはフロントウイ
ンドガラスの上端表面に舌片と底面部の一部が接
触し、コーナモールは直接フロントウインドガラ
スに接触することがない。また、フロントウイン
ドアツパモールは、その一端をプロテクタの底面
部に形成された係合段部に係着され、プロテクタ
の剥離を防止する。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、1はフロントピラーの表面
に沿つて延在するフロントピラーアウタガーニツ
シユであり、これの上端には、フロントウインド
アツパモール2の端とルーフ7のサイドに取付け
られているドリツプモール21の前端と連結する
コーナモール1aが一体形成されている。
10は前記コーナモール1aに嵌着固定される
合成樹脂よりなるプロテクタである。このプロテ
クタ10は第2図及び第3図で示すように、ルー
フ7側に接触する舌片3と、フロントウインドガ
ラス6の上端表面に接触する舌片8と、前記フロ
ントウインドアツパモール2の一端の折曲内端2
aを係着する係合段部9を有し前記両舌片3,8
間を継ぐ底面部とが形成された構造である。尚、
第3図においてFはフロントピラーを示す。
本考案は上記の通りの構造であるから、フロン
トピラーアウタガーニツシユ1の上端部の隅角部
5にはルーフ7側の舌片3と一体成形した底面部
並びに舌片8を有するプロテクタ10によつてフ
ロントウインドガラス6の上端表面とコーナモー
ル1aとが直接接触することがなくなり、また、
従来では凹み部となつていた隅角部5が舌片8で
埋められ、フロントウインドアツパモール2のプ
ロテクタ4と連続した形態の外観を呈するもので
ある。
また、プロテクタ10は、これに形成した前記
係合段部9にフロントウインドアツパモール2の
一端の折曲内端2aが係着され、抜け止め作用を
有している。
〈考案の効果〉 以上のように本考案によると、フロントピラー
アウタガーニツシユの上端に一体形成されている
コーナモールに、ルーフ側に接触する舌片と、フ
ロントウインドガラスの上端表面に接触する舌片
と、前記フロントウインドアツパモールの一端を
係着する係合段部を有し前記両舌片間を継ぐ底面
部とを一体成形した合成樹脂よりなるプロテクタ
を設けた構成であるから、フロントピラーアウタ
ガーニツシユの上端の隅角部におけるフロントウ
インドガラスの上端表面にコーナモールが直接接
触することがなくなり、フロントウインドガラス
の傷付きを防止すると共に、外観も向上する利点
を有している。また、プロテクタに形成された係
合段部にはフロントウインドアツパモールの一端
が係着抜け止めされているのでプロテクタが剥離
することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の主要部斜視図、第2図は第1
図−線断面図、第3図は本考案のプロテクタ
の斜視図、第4図は従来の斜視図、第5図は第4
図−線断面図である。 1……フロントピラーアウタガーニツシユ、1
a……コーナモール、3,8……舌片、9……係
合段部、10……プロテクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のフロントピラーの表面に沿つて延在さ
    れ、上端にフロントウインドアツパモールの端と
    ルーフサイドドリツプモールの前端と連結するコ
    ーナモールが一体形成されたフロントピラーアウ
    タガーニツシユにおいて、前記コーナモールに、
    ルーフ側に接触する舌片と、フロントウインドガ
    ラスの上端表面に接触する舌片と、前記フロント
    ウインドアツパモールの一端を係着する係合段部
    を有し前記両舌片間を継ぐ底面部とを一体成形し
    た合成樹脂よりなるプロテクタを設けたことを特
    徴とするフロントピラーアウタガーニツシユ。
JP12096784U 1984-08-08 1984-08-08 フロントピラーアウタガーニッシュ Granted JPS6136426U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12096784U JPS6136426U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 フロントピラーアウタガーニッシュ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12096784U JPS6136426U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 フロントピラーアウタガーニッシュ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6136426U JPS6136426U (ja) 1986-03-06
JPH0235531Y2 true JPH0235531Y2 (ja) 1990-09-27

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ID=30679764

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JP12096784U Granted JPS6136426U (ja) 1984-08-08 1984-08-08 フロントピラーアウタガーニッシュ

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JPS6136426U (ja) 1986-03-06

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