JPH0576873U - 補助ストップランプ - Google Patents

補助ストップランプ

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Publication number
JPH0576873U
JPH0576873U JP2459392U JP2459392U JPH0576873U JP H0576873 U JPH0576873 U JP H0576873U JP 2459392 U JP2459392 U JP 2459392U JP 2459392 U JP2459392 U JP 2459392U JP H0576873 U JPH0576873 U JP H0576873U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear window
stop lamp
auxiliary stop
light
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP2459392U
Other languages
English (en)
Inventor
昌彦 菅間
和行 森重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Stanley Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Stanley Electric Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2459392U priority Critical patent/JPH0576873U/ja
Publication of JPH0576873U publication Critical patent/JPH0576873U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のリアウインドに近接して車室内に設け
られる補助ストップランプにおける点灯時の発光のリア
ウインドでの反射光の車室内側への防止手段は、遮光リ
ブの設置或いはゴムパッキンを介するリアウインドへの
密接など、後方視界を損ねたり工数増加を招くものとな
っていた。 【構成】 レンズ2のリアウインド20に対峙する側の
面には、このレンズ2からの光の前記リアウインド20
の表裏面での反射光が車室内に放射されることのないよ
うにするルーバー3を設けた補助ストップランプ1とし
たことで、後方視界を損なうことなく且つ工数も増加さ
せることなく反射光の車室内への漏光を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両用灯具に関するものであり、詳細にはハイマウントストップラン プと称され自動車の中心線上に設けられる補助ストップランプの、特に車室内に 設けられるものの構成に係る。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の補助ストップランプ90の例を示すものが図3であり、この補 助ストップランプ90は車室内のリアウインド20に近接する位置にレンズ91 を前記リアウインド20に対峙させて設置されるものであり、自動車の制動装置 が操作されたときには点灯してリアウインド20越しの比較的に高い位置から後 続車に告知し、視認性の向上を図るものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記した従来の補助ストップランプ90においては、車室内に 設けられたことにより表示のための発光の一部が前記リアウインド20を透過す る際にその表裏面、即ち、密度差の急変する空気との境界面で反射光を生ずるも のとなり、この反射光がハウジング92で覆われる範囲外に至ると自動車の進行 方向へ向かう光として車室内に漏光するものとなる。
【0004】 前記漏光はルームミラー30に反射して運転者に視認されるものとなり、例え ば後方視界の障害或いは誤認の要因となるので、前記ハウジング92の外側先端 に遮光リブ93(図3参照)を設けたり、或いは図4に示すようにハウジング9 2の先端に前記リアウインド20に接するゴムパッキン94を貼着するなどして 前記漏光の発生を防止するものとしているが、前記遮光リブ93を設けるときに はこの遮光リブ93が外形面に突出して形成されるので後方視界が悪化する問題 点を生じ、また、ゴムパッキン94を貼着するときには工数の増加を来たし、ま たゴムパッキン94に囲まれる範囲が密閉されるので、この範囲のリアウインド 内側に曇りを生じ易く、且つ生じた曇りの消去が困難となる問題点を生じ、簡便 で且つデザイン性にも優れる漏光防止手段の開発が課題とされるものとなってい た。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記した従来の課題を解決するための具体的な手段として、リアウイ ンドに近接する車室内に設けられる補助ストップランプにおいて、前記補助スト ップランプのレンズの前記リアウインドに対峙する側の面には、このレンズから の光の前記リアウインドの表裏面での反射光が前記車室内に放射されることのな いようにするルーバーが設けられていることを特徴とする補助ストップランプを 提供することで、前記した従来の課題を解決するものである。
【0006】
【実施例】
つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づいて詳細に説明する。 図1に符号1で示すものは本考案に係る補助ストップランプであり、この補助 ストップランプ1はリアウインド20に近接する車室内に設けられるものであり 、従って自動車の制動装置が操作されたときには前記リアウインド20を透過し て後続車に告知を行うものである点は従来例のものと同様である。
【0007】 しかしながら、本考案により前記補助ストップランプ1のレンズ2の前記リア ウインド20に対峙する側の面にはルーバー3が設けられるものとされ、このル ーバー3の深さD、間隔H及び設置数を調整することで前記レンズ2から放射さ れる光の方向性を制限し、これにより前記リアウインド20の車室内側の面或い は車室外側の面で生ずる反射光が、前記リアウインド20のハウジング4で覆わ れる範囲外で生ずることのないようにして、この反射光中に車室内に放射される ものが生ずることを防止する。
【0008】 ここで、前記ルーバー3について更に詳細に説明を行えば、この実施例におい ては、前記ルーバー3は前記レンズ2の、例えば射出成形による成形時に一体に 成形されるものであり、通常には前記レンズ2は無色或いは赤色の透明部材で形 成されるので、成形後にルーバー3の部分には黒色塗装などによる不透明処理が 行われるものとされて光を遮蔽する作用が得られるものとされるか、或いは二色 成形と称される成形手段により、前記レンズ2に相当する部分は透明部材で形成 され、ルーバー3に相当する部分は黒色の不透明部材で形成されるものとされて いる。
【0009】 従って、上記の構成とした本考案の補助ストップランプ1は、従来例で必要と された後方視界を悪化させるような遮光リブをハウジング4の外形面に設けるこ ともなく、また、工数の増加を来すゴムパッキンの貼着を行うこともなく車室内 への漏光を防止できるものとなる。
【0010】 図2に示すものは同じく本考案の別な実施例であり、前の実施例が前記ルーバ ー3をレンズ2と一体に成形していたのに対し、この実施例ではルーバー5をハ ウジング4と一体に成形したものであり、ハウジング4は不透明部材で形成され るのが通常であるので、例えば黒色などハウジング4が形成される部材に比較的 に暗色のものを選択すれば、事後に塗装を行う必要もなく、まして二色成形など を行う必要もなく、極めて一般的な成形手段で前記ハウジング4とルーバー5と が一体として得られるものとなり、一層に工程の簡素化など好結果が得られるも のとなる。
【0011】 また、図示は省略するが前記ルーバーは例えば樹脂などで別体に成形しても良 く、この場合には前記補助ストップランプ1の組立工程においてそのための取付 工程が必要となるが、この種の補助ストップランプ1においては車種が相違して も前記レンズ2の大きさ、形状などはほぼ同一であるので多機種間で共用化が図 れるなど別の利点も生ずるものとなる。
【0012】
【考案の効果】
以上に説明したように本考案により、レンズのリアウインドに対峙する側の面 には、このレンズからの光の前記リアウインドの表裏面での反射光が車室内に放 射されることのないようにするルーバーを設けた補助ストップランプとしたこと で、前記補助ストップランプからの車室内側への漏光を防止が、従来例の遮光リ ブのように後方視界を悪化させることもなく且つゴムパッキンの貼着のように工 数の増加を招くこともなく行えるものとなり、以て、この種の補助ストップラン プのデザインの向上とコストダウンとに優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る補助ストップランプの一実施例
を示す断面図である。
【図2】 同じく本考案の別の実施例を要部で示す斜視
図である。
【図3】 従来例を示す断面図である。
【図4】 別の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1……補助ストップランプ 2……レンズ 3、5……ルーバー 4……ハウジング 20……リアウインド

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リアウインドに近接する車室内に設けら
    れる補助ストップランプにおいて、前記補助ストップラ
    ンプのレンズの前記リアウインドに対峙する側の面に
    は、このレンズからの光の前記リアウインドの表裏面で
    の反射光が前記車室内に放射されることのないようにす
    るルーバーが設けられていることを特徴とする補助スト
    ップランプ。
JP2459392U 1992-03-25 1992-03-25 補助ストップランプ Pending JPH0576873U (ja)

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JP2459392U JPH0576873U (ja) 1992-03-25 1992-03-25 補助ストップランプ

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JP2459392U JPH0576873U (ja) 1992-03-25 1992-03-25 補助ストップランプ

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JPH0576873U true JPH0576873U (ja) 1993-10-19

Family

ID=12142458

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JP2459392U Pending JPH0576873U (ja) 1992-03-25 1992-03-25 補助ストップランプ

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