JPH0576340A - つまみ入りアルコール飲料及びその製造法 - Google Patents

つまみ入りアルコール飲料及びその製造法

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JPH0576340A
JPH0576340A JP27196591A JP27196591A JPH0576340A JP H0576340 A JPH0576340 A JP H0576340A JP 27196591 A JP27196591 A JP 27196591A JP 27196591 A JP27196591 A JP 27196591A JP H0576340 A JPH0576340 A JP H0576340A
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JP
Japan
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knob
alcoholic beverage
beverage
tidbit
alcoholic
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JP27196591A
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English (en)
Inventor
Yoshio Kanai
芳雄 金井
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YOTSUCHIYAN SHOKUHIN KOGYO KK
Original Assignee
YOTSUCHIYAN SHOKUHIN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、アルコール飲料と、そのつまみ
とを同時に提供することを目的としたつまみ入りアルコ
ール飲料及びその製造法に関する。 【構成】 アルコール飲料又はその希釈飲料の中へ、加
工したつまみ材を混入したつまみ入りアルコール飲料。
アルコール飲料又はその希釈飲料を入れた容器内へ、調
味加工したつまみ材を所定大きさにして混入し、容器を
密封殺菌するつまみ入りアルコール飲料の製造法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、つまみとアルコール
飲料とを一緒に提供することを目的としたつまみ入りア
ルコール飲料及びその製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルコール飲料とつまみとは別々
に製造され、販売されているから、飲用に供する際には
別々に買い求めていた。
【0003】
【発明により解決すべき課題】前記従来の態様によれ
ば、アルコール飲料を飲用する場合に適当なつまみが入
手できない場合がある。特に、アルコール量の多い飲料
にあっては、飲用と同時に蛋白質をとることが好ましい
とされていたが、これをなし得ない問題点があった。
【0004】
【課題を解決する為の手段】然るにこの発明は、加工し
たつまみ材をアルコール飲料中へ混入することにより、
前記従来の問題点を解決したのである。
【0005】つまみ材の加工品質によっては、つまみの
調味料がアルコール飲料中に溶解し、別異の味覚を醸成
するが、嗜好に良い場合と不適当な場合とある。そこ
で、不適当の場合には、つまみ材をアルコールから保護
する為の被膜を被覆することが好ましい。
【0006】即ちこの発明は、アルコール飲料又はその
希釈飲料の中へ、所定大きさの加工したつまみ材を混入
したことを特徴とするつまみ入りアルコール飲料であ
る。
【0007】またアルコール飲料を、日本酒、焼酎、ウ
イスキー、ワイン、ブランデー、ウォッカ、ジン、ラム
酒、テキーラ又は老酒としたものである。次に、つまみ
用加工材は、いか、えび、かに、あさり、はまぐり、青
柳貝、ほたて貝、そのひも等、牛肉、豚肉、鶏肉等の畜
肉、まぐろ、かつお等の魚肉の加工品としたものであ
る。
【0008】また他の発明は、アルコール飲料又はその
希釈飲料を入れた容器内へ、調味加工したつまみ材を所
定大きさにして混入し、容器を密封殺菌することを特徴
としたつまみ入りアルコール飲料の製造法であり、更に
他の発明は、アルコール飲料又はその希釈飲料を入れた
容器内へ、調味加工し、外側を可食性の浸出防止被膜で
被膜したつまみ材を投入し、容器を密封殺菌することを
特徴としたつまみ入りアルコール飲料の製造法である。
【0009】前記アルコール飲料中、日本酒又はワイン
などは、つまみ材の調味料の影響があると認められる。
【0010】
【実施例1】あさり、はまぐり、ほたて貝を水洗して蒸
煮した後水切りし、細断したもの1000gに、粉体調
味料80gと均一混合し、2時間暗蒸した後取り出し、
40℃〜60℃の通風乾燥で5時間乾燥し、水分20%
の味付貝粒とする。この味付貝粒を澱粉液に浸漬して澱
粉被覆し、再び通風乾燥すれば、加工したつまみ材がで
きる。この加工したつまみ材20gを日本酒200ミリ
リットルと共に缶に封入した後通常の要領により殺菌す
れば、この発明によるつまみ入り日本酒ができる。前記
はつまみを澱粉被覆処理したが、処理しない場合もあ
る。
【0011】前記における粉末調味料の成分は下記の通
りである。
【0012】 粉末ソルビット 105g L−グルタミン酸ソーダ 15g 食塩 10g 調味エキス(蛋白加水分解物) 10g コハク酸ニソーダ 2g リンゴ酸ソルト 10g 砂糖 30g 天然系保存料 5g グリシン 5g
【0013】
【実施例2】まぐろおよびかつおの生肉500gづつを
10mm角に截断し、液体調味料と共に硬煮する。つい
で、この味付肉を50℃〜70℃の乾燥通風下で水分2
0%まで乾燥する。
【0014】前記乾燥物50gをウイスキー700ミリ
リットルを壜詰し、通常の要領により殺菌すれば、つま
み入りウイスキーができる。
【0015】前記における液体調味料の成分は下記の通
りである。
【0016】 濃口醤油 500cc みりん 200cc L−グルタミン酸ソーダ 10g 食塩 20g 蛋白加水分解物 10g リンゴ酸ソーダ 20g 砂糖 30g 天然系保存料 5g グリシン 5g ソルビット 50g
【0017】
【実施例3】牛肉1500gを10mm角に截断し、これ
を液体調味料と共に煮て味付けした後、50℃〜60℃
の低温通風乾燥を5時間行って、水分20%の角肉50
0gを得た。これを老酒740ミリリットルに200g
入れて壜詰し、通常の要領によって殺菌すれば、つまみ
入り老酒ができる。
【0018】前記における液体調味料は下記の通りであ
る。
【0019】 濃口醤油 500cc みりん 200cc L−グルタミン酸ソーダ 10g 食塩 20g 蛋白加水分解物 10g リンゴ酸ソーダ 20g 砂糖 30g 天然系保存料 5g グリシン 5g ソルビット 50g
【0020】
【発明の効果】この発明によれば、調味加工済のつまみ
材をアルコール飲料に加入したので、アルコール飲料の
こくを増進すると共に、飲用時に必要な蛋白質を容易に
補給し得る効果がある。従って、アルコール飲料を携帯
する時などにつまみについて配慮する必要がない。
【0021】また、つまみを調味することにより、一般
に肉質がしまり、アルコール飲料中に入れても形崩れを
生じることなく、長く原形を保つことができる効果があ
る。更に、形崩れを生じたり、調味料の浸出し易い材質
にあっては、被膜を設けたので、調味料等の浸出などに
よる味の悪化を未然に防止することができる効果があ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルコール飲料又はその希釈飲料の中
    へ、所定大きさの加工したつまみ材を混入したことを特
    徴とするつまみ入りアルコール飲料。
  2. 【請求項2】 アルコール飲料を、日本酒、焼酎、ウイ
    スキー、ワイン、ブランデー、ウォッカ、ジン、ラム
    酒、テキーラ又は老酒とした請求項1記載のつまみ入り
    アルコール飲料。
  3. 【請求項3】 つまみ用加工材は、いか、えび、かに、
    あさり、はまぐり、青柳貝、ほたて貝、そのひも等、牛
    肉、豚肉、鶏肉等の畜肉、まぐろ、かつお等の魚肉の加
    工品とした請求項1記載のつまみ入りアルコール飲料。
  4. 【請求項4】 アルコール飲料又はその希釈飲料を入れ
    た容器内へ、調味加工したつまみ材を所定大きさにして
    混入し、容器を密封殺菌することを特徴としたつまみ入
    りアルコール飲料の製造法。
  5. 【請求項5】 アルコール飲料又はその希釈飲料を入れ
    た容器内へ、調味加工し、外側を可食性の浸出防止被膜
    で被膜したつまみ材を投入し、容器を密封殺菌すること
    を特徴としたつまみ入りアルコール飲料の製造法。
JP27196591A 1991-09-24 1991-09-24 つまみ入りアルコール飲料及びその製造法 Pending JPH0576340A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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