JPH0576218A - 田植機の昇降制御装置 - Google Patents
田植機の昇降制御装置Info
- Publication number
- JPH0576218A JPH0576218A JP23762391A JP23762391A JPH0576218A JP H0576218 A JPH0576218 A JP H0576218A JP 23762391 A JP23762391 A JP 23762391A JP 23762391 A JP23762391 A JP 23762391A JP H0576218 A JPH0576218 A JP H0576218A
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- Japan
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- planting
- pressure
- predetermined value
- hydraulic cylinder
- pressure sensor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇降制御装置の工夫により、フロートにその
本来の荷重分担機能をもたせるとともに、泥押し等の植
付状態への悪影響をなくしてより良好な植付状態が得ら
れるものを提供する。 【構成】 昇降機構4と油圧シリンダ5とで昇降自在に
植付部3を連設し、かつ、フロート6を備えた田植機の
昇降制御装置において、油圧シリンダ5の内圧をほぼ一
定に保つことにより植付深さ所定値に維持させる昇降制
御手段10と、その所定値を変更調節設定自在な深さ設
定器11と、枕地での旋回毎にその時点での植付部重量
に合わせて前記所定値を修正登録して昇降制御手段10
が作動するように機能させる更新制御手段13とを備え
る。
本来の荷重分担機能をもたせるとともに、泥押し等の植
付状態への悪影響をなくしてより良好な植付状態が得ら
れるものを提供する。 【構成】 昇降機構4と油圧シリンダ5とで昇降自在に
植付部3を連設し、かつ、フロート6を備えた田植機の
昇降制御装置において、油圧シリンダ5の内圧をほぼ一
定に保つことにより植付深さ所定値に維持させる昇降制
御手段10と、その所定値を変更調節設定自在な深さ設
定器11と、枕地での旋回毎にその時点での植付部重量
に合わせて前記所定値を修正登録して昇降制御手段10
が作動するように機能させる更新制御手段13とを備え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昇降機構と昇降用の油
圧シリンダとを介して植付部を走行機体に取付けるとと
もに、植付部に、これの荷重を受けて植付地面に接地す
るフロートを備えてある田植機の昇降制御装置に関す
る。
圧シリンダとを介して植付部を走行機体に取付けるとと
もに、植付部に、これの荷重を受けて植付地面に接地す
るフロートを備えてある田植機の昇降制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、実開平1−132306号公報
に示されるもののように、フロート前部の田面に対する
浮き沈みをワイヤの押し引き移動に変換し、その動きに
よって昇降シリンダの制御弁を切換操作させることによ
り、所定の植付状態が現出されるべく植付部を自動的に
昇降制御するものが知られている。
に示されるもののように、フロート前部の田面に対する
浮き沈みをワイヤの押し引き移動に変換し、その動きに
よって昇降シリンダの制御弁を切換操作させることによ
り、所定の植付状態が現出されるべく植付部を自動的に
昇降制御するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フロー
トの角度変化を捉えて植付部を昇降制御させる手段で
は、機体の沈降に伴ってフロート前部が田面に沈み込む
と泥押しを生じて植付姿勢が乱れる等の植付に対する悪
影響がでるとともに、浮き沈みのセンサとしての機能を
持たせるためにフロートを後部支点まわりでの自由揺動
構造としたため、フロート本来の機能であるべき植付部
の分担荷重を十分に受け持つことができず、昇降リンク
機構に、つまりは走行機体への荷重負担が増すというあ
まり好ましくない状態となるものであった。本発明の目
的は、昇降制御装置の工夫によりフロート本来の荷重分
担機能を強化させるとともに、泥押し等の植付状態への
悪影響をなくしてより良好な植付状態が得られるものを
提供する点にある。
トの角度変化を捉えて植付部を昇降制御させる手段で
は、機体の沈降に伴ってフロート前部が田面に沈み込む
と泥押しを生じて植付姿勢が乱れる等の植付に対する悪
影響がでるとともに、浮き沈みのセンサとしての機能を
持たせるためにフロートを後部支点まわりでの自由揺動
構造としたため、フロート本来の機能であるべき植付部
の分担荷重を十分に受け持つことができず、昇降リンク
機構に、つまりは走行機体への荷重負担が増すというあ
まり好ましくない状態となるものであった。本発明の目
的は、昇降制御装置の工夫によりフロート本来の荷重分
担機能を強化させるとともに、泥押し等の植付状態への
悪影響をなくしてより良好な植付状態が得られるものを
提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、冒頭に記載した田植機の昇降制御装置におい
て、(イ)伸縮移動が停止した状態での油圧シリンダの
内圧を検出する圧力センサと、この圧力センサの検出情
報に基づいて油圧シリンダの制御弁を切換操作する制御
装置とを設けて構成され、圧力センサの検出圧力値を植
付作業中において所定値に維持する昇降制御手段と、
(ロ)前記所定値を変更調節設定自在な圧力設定手段
と、(ハ)植付部が上限まで上昇移動されたことを検知
する上限検出センサを備え、この上限検出センサの検出
作動時点での圧力センサの検出圧力値を基にして、次に
上限検出センサが検出作動するまでの間における前記所
定値を設定することにより、昇降制御手段が作動する状
態に制御させる更新制御手段とを備えてあることを特徴
とするものである。 また、(イ)伸縮移動が停止した状態での油圧シリンダ
の内圧を検出する圧力センサと、この圧力センサの検出
情報に基づいて油圧シリンダの制御弁を切換操作する制
御装置とを設けて構成され、圧力センサの検出圧力値を
植付作業中において所定値に維持する昇降制御手段と、
(ロ)前記所定値を変更調節設定自在な圧力設定手段
と、(ニ)走行機体が予め決められた値の距離を走破す
るに従って、前記所定値を順次減じさせるように制御す
る走行制御手段とを備えるようにすれば、広い圃場では
好都合である。
本発明は、冒頭に記載した田植機の昇降制御装置におい
て、(イ)伸縮移動が停止した状態での油圧シリンダの
内圧を検出する圧力センサと、この圧力センサの検出情
報に基づいて油圧シリンダの制御弁を切換操作する制御
装置とを設けて構成され、圧力センサの検出圧力値を植
付作業中において所定値に維持する昇降制御手段と、
(ロ)前記所定値を変更調節設定自在な圧力設定手段
と、(ハ)植付部が上限まで上昇移動されたことを検知
する上限検出センサを備え、この上限検出センサの検出
作動時点での圧力センサの検出圧力値を基にして、次に
上限検出センサが検出作動するまでの間における前記所
定値を設定することにより、昇降制御手段が作動する状
態に制御させる更新制御手段とを備えてあることを特徴
とするものである。 また、(イ)伸縮移動が停止した状態での油圧シリンダ
の内圧を検出する圧力センサと、この圧力センサの検出
情報に基づいて油圧シリンダの制御弁を切換操作する制
御装置とを設けて構成され、圧力センサの検出圧力値を
植付作業中において所定値に維持する昇降制御手段と、
(ロ)前記所定値を変更調節設定自在な圧力設定手段
と、(ニ)走行機体が予め決められた値の距離を走破す
るに従って、前記所定値を順次減じさせるように制御す
る走行制御手段とを備えるようにすれば、広い圃場では
好都合である。
【0005】
【作用】請求項1の特徴構成では、先ず、構成(イ)に
よる植付部の浮き沈みのセンサとしての機能をフロート
ではなく昇降機構を駆動昇降する油圧シリンダ自体に持
たせるようになるから、フロートの移動による場合より
も植付部の対機体昇降移動の感知感度が改善され、それ
によってフロートが一時的に泥中に突っ込んだり浮き上
がり過ぎたりすることが抑制され、かつ、例えば前後中
央部に支持点を設けるといった具合に、フロートを、植
付部の荷重を分担するための本来の機能を発揮するに適
した構造に構成することが可能になる。これは、機体後
輪への分担荷重を減らすことができ、走行機体の後方バ
ランス状態の改善に役立つものとなる。そして、構成
(ロ)により、植付苗の品種や大きさの違い、あるいは
泥の軟硬に合わせての植付深さ変更設定が自在である。
通常の圃場では、植付部を一時的に上昇させての枕地で
のターンを繰り返しながら比較的短い長さの植付条を複
数形成するようになるから、構成(ハ)により、その枕
地でのターン毎に内圧の基準値(所定値)値が更新さ
れ、正確な自動昇降制御の実現に寄与するようになる。
つまり、苗載せ台の横送りストロークエンド毎に基準値
を更新するといった具合に更新間隔をあまり短くする
と、不必要に制御作動が煩雑になるだけで制御精度の向
上には殆ど実益がなく、上記のように枕地でのターン毎
に更新させると実際上有効な精度でもって制御作動する
のである。請求項2の特徴構成では、構成(イ),
(ロ)による上記作用を有するとともに、構成(ニ)に
より、昇降制御手段における制御基準(所定値)が、あ
る一定距離の走行毎にそのときの植付部重量に見合った
値に更新されるので、圃場の規模に拘らずに前述した有
効な制御作動が得られる状態にセットすることができる
ようになる。これは、例えば大規模圃場等で植付条長さ
が非常に長く枕地でのターン間隔の大きい場合に威力を
発揮する。
よる植付部の浮き沈みのセンサとしての機能をフロート
ではなく昇降機構を駆動昇降する油圧シリンダ自体に持
たせるようになるから、フロートの移動による場合より
も植付部の対機体昇降移動の感知感度が改善され、それ
によってフロートが一時的に泥中に突っ込んだり浮き上
がり過ぎたりすることが抑制され、かつ、例えば前後中
央部に支持点を設けるといった具合に、フロートを、植
付部の荷重を分担するための本来の機能を発揮するに適
した構造に構成することが可能になる。これは、機体後
輪への分担荷重を減らすことができ、走行機体の後方バ
ランス状態の改善に役立つものとなる。そして、構成
(ロ)により、植付苗の品種や大きさの違い、あるいは
泥の軟硬に合わせての植付深さ変更設定が自在である。
通常の圃場では、植付部を一時的に上昇させての枕地で
のターンを繰り返しながら比較的短い長さの植付条を複
数形成するようになるから、構成(ハ)により、その枕
地でのターン毎に内圧の基準値(所定値)値が更新さ
れ、正確な自動昇降制御の実現に寄与するようになる。
つまり、苗載せ台の横送りストロークエンド毎に基準値
を更新するといった具合に更新間隔をあまり短くする
と、不必要に制御作動が煩雑になるだけで制御精度の向
上には殆ど実益がなく、上記のように枕地でのターン毎
に更新させると実際上有効な精度でもって制御作動する
のである。請求項2の特徴構成では、構成(イ),
(ロ)による上記作用を有するとともに、構成(ニ)に
より、昇降制御手段における制御基準(所定値)が、あ
る一定距離の走行毎にそのときの植付部重量に見合った
値に更新されるので、圃場の規模に拘らずに前述した有
効な制御作動が得られる状態にセットすることができる
ようになる。これは、例えば大規模圃場等で植付条長さ
が非常に長く枕地でのターン間隔の大きい場合に威力を
発揮する。
【0006】
【発明の効果】従って、請求項1,2のいずれに記載の
昇降制御装置でも、植付状態に悪影響を及ぼすことな
く、かつ、適切な作動状態による安定した制御状態や走
行状態の安定化が期待できて全体としての制御レベルの
向上するものを提供できるに至った。
昇降制御装置でも、植付状態に悪影響を及ぼすことな
く、かつ、適切な作動状態による安定した制御状態や走
行状態の安定化が期待できて全体としての制御レベルの
向上するものを提供できるに至った。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図3に乗用型田植機が示され。1は走行機体、
2は操縦部、3は植付部、4は昇降リンク機構、5は駆
動昇降用の油圧シリンダ、6はフロートである。 〔実施例〕図1に前記乗用型田植機における昇降制御
装置Aの制御系統図が示され、7は油圧シリンダ5の電
磁制御弁、8は油圧シリンダ5の内圧を検出する圧力セ
ンサ、9は制御装置であり、枕地での非植付作業状態等
の伸縮移動が停止した状態における油圧シリンダ5の内
圧を圧力センサ8で検出し、その検出情報に基づいて電
磁制御弁7を制御装置9で切換操作することにより、圧
力センサ8の検出圧力値を植付作業中において予め決め
られた所定値に維持する昇降制御手段10が構成されて
いる。この場合の所定値とは、植付部3の全荷重からフ
ロート6の分担荷重を差引き、かつ、幾何学的に油圧シ
リンダ5に作用する荷重から内圧を換算して求めてあ
り、予め、植付対象圃場に見合った最も適切な植付深さ
が現出される値にセットしておく。尚、11はその所定
値を変更調節設定自在な設定器(圧力設定手段に相当)
である。また、12は植付部3が上限まで上昇されたと
きに昇降リンク機構4の上アーム4aに接当して作動す
るスイッチ式の上限検出センサであり、制御装置9に接
続されている。この昇降制御装置Aの作用を説明する
と、予め設定器11で制御基準となる所定値を設定して
おき、それから植付作業走行を開始する。すると、先ず
始めに定められた所定値に基づいての昇降制御が実行さ
れ、枕地でのターン時における植付部3の上昇に伴って
上限検出センサ12が作動(苗載せ台が横送りの中央に
あるとき)し、その時点で圧力センサ8によって検出さ
れる内圧から求められる植付部の重量(植付作業に伴う
搭載苗の減少により、植付部の重量は刻々と変化する)
に合わせて前記所定値が自動的に演算して修正され、該
ターン時の前における植付深さがターン後においても維
持されるようになり、これによって更新制御手段13が
構成されている。そして、この一連の制御動作が枕地で
のターン毎に繰り返され、それによって植付深さをほぼ
一定の値に維持するようになるのである。
明する。図3に乗用型田植機が示され。1は走行機体、
2は操縦部、3は植付部、4は昇降リンク機構、5は駆
動昇降用の油圧シリンダ、6はフロートである。 〔実施例〕図1に前記乗用型田植機における昇降制御
装置Aの制御系統図が示され、7は油圧シリンダ5の電
磁制御弁、8は油圧シリンダ5の内圧を検出する圧力セ
ンサ、9は制御装置であり、枕地での非植付作業状態等
の伸縮移動が停止した状態における油圧シリンダ5の内
圧を圧力センサ8で検出し、その検出情報に基づいて電
磁制御弁7を制御装置9で切換操作することにより、圧
力センサ8の検出圧力値を植付作業中において予め決め
られた所定値に維持する昇降制御手段10が構成されて
いる。この場合の所定値とは、植付部3の全荷重からフ
ロート6の分担荷重を差引き、かつ、幾何学的に油圧シ
リンダ5に作用する荷重から内圧を換算して求めてあ
り、予め、植付対象圃場に見合った最も適切な植付深さ
が現出される値にセットしておく。尚、11はその所定
値を変更調節設定自在な設定器(圧力設定手段に相当)
である。また、12は植付部3が上限まで上昇されたと
きに昇降リンク機構4の上アーム4aに接当して作動す
るスイッチ式の上限検出センサであり、制御装置9に接
続されている。この昇降制御装置Aの作用を説明する
と、予め設定器11で制御基準となる所定値を設定して
おき、それから植付作業走行を開始する。すると、先ず
始めに定められた所定値に基づいての昇降制御が実行さ
れ、枕地でのターン時における植付部3の上昇に伴って
上限検出センサ12が作動(苗載せ台が横送りの中央に
あるとき)し、その時点で圧力センサ8によって検出さ
れる内圧から求められる植付部の重量(植付作業に伴う
搭載苗の減少により、植付部の重量は刻々と変化する)
に合わせて前記所定値が自動的に演算して修正され、該
ターン時の前における植付深さがターン後においても維
持されるようになり、これによって更新制御手段13が
構成されている。そして、この一連の制御動作が枕地で
のターン毎に繰り返され、それによって植付深さをほぼ
一定の値に維持するようになるのである。
【0008】〔実施例〕図2には前記更新制御手段1
3に替えて走行制御手段14が備えられた別構造の昇降
制御装置Aの制御系統図が示されている。すなわち、上
限検出センサ12に替えて走行距離計15が制御装置9
に接続され、走行機体1が予め決められた値の距離を走
破するに従って、制御基準となる前記所定値を順次減じ
させるように制御することにより、植付深さを自動的に
ほぼ一定の値に維持させるものである。この場合には距
離設定器16によって、所定値を更新させるべき走行距
離を予め決めておき、それから制御装置9を作動させる
のである。
3に替えて走行制御手段14が備えられた別構造の昇降
制御装置Aの制御系統図が示されている。すなわち、上
限検出センサ12に替えて走行距離計15が制御装置9
に接続され、走行機体1が予め決められた値の距離を走
破するに従って、制御基準となる前記所定値を順次減じ
させるように制御することにより、植付深さを自動的に
ほぼ一定の値に維持させるものである。この場合には距
離設定器16によって、所定値を更新させるべき走行距
離を予め決めておき、それから制御装置9を作動させる
のである。
【0009】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】昇降制御装置の作動系統図
【図2】別構造の昇降制御装置の作動系統図
【図3】乗用型田植機の側面図
3 植付部 4 昇降機構 5 油圧シリンダ 6 フロート 7 制御弁 8 圧力センサ 9 制御装置 10 昇降制御手段 11 圧力設定手段 12 上限検出センサ 13 更新制御手段 14 走行制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】 昇降機構(4)と昇降用の油圧シリンダ
(5)とを介して植付部(3)を走行機体に取付けると
ともに、前記植付部(3)に、これの荷重を受けて植付
地面に接地するフロート(6)を備えてある田植機の昇
降制御装置であって、 伸縮移動が停止した状態での前記油圧シリンダ(5)の
内圧を検出する圧力センサ(8)と、この圧力センサ
(8)の検出情報に基づいて前記油圧シリンダ(5)の
制御弁(7)を切換操作する制御装置(9)とを設けて
構成され、前記圧力センサ(8)の検出圧力値を植付作
業中において所定値に維持する昇降制御手段(10)
と、 前記所定値を変更調節設定自在な圧力設定手段(11)
と、 前記植付部(3)が上限まで上昇移動されたことを検知
する上限検出センサ(12)を備え、この上限検出セン
サ(12)の検出作動時点での前記圧力センサ(8)の
検出圧力値を基にして、次に前記上限検出センサ(1
2)が検出作動するまでの間における前記所定値を設定
することにより、前記昇降制御手段(10)が作動する
状態に制御させる更新制御手段(13)と、を備えてあ
る田植機の昇降制御装置。 - 【請求項2】 昇降機構(4)と昇降用の油圧シリンダ
(5)とを介して植付部(3)を走行機体に取付けると
ともに、前記植付部(3)に、これの荷重を受けて植付
地面に接地するフロート(6)を備えてある田植機の昇
降制御装置であって、 伸縮移動が停止した状態での前記油圧シリンダ(5)の
内圧を検出する圧力センサ(8)と、この圧力センサ
(8)の検出情報に基づいて前記油圧シリンダ(5)の
制御弁(7)を切換操作する制御装置(9)とを設けて
構成され、前記圧力センサ(8)の検出圧力値を植付作
業中において所定値に維持する昇降制御手段(10)
と、 前記所定値を変更調節設定自在な圧力設定手段(11)
と、 前記走行機体が予め決められた値の距離を走破するに従
って、前記所定値を順次減じさせるように制御する走行
制御手段(14)と、を備えてある田植機の昇降制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23762391A JPH0576218A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 田植機の昇降制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23762391A JPH0576218A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 田植機の昇降制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0576218A true JPH0576218A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17018065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23762391A Pending JPH0576218A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 田植機の昇降制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0576218A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6341633B1 (en) | 1997-01-03 | 2002-01-29 | Pirelli Reifenwerke Gmbh & Co. Kg | Tire tread including sipe having legs defining V-shape |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP23762391A patent/JPH0576218A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6341633B1 (en) | 1997-01-03 | 2002-01-29 | Pirelli Reifenwerke Gmbh & Co. Kg | Tire tread including sipe having legs defining V-shape |
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