JPH0575694A - 無線通信装置及びコードレス留守番電話機 - Google Patents
無線通信装置及びコードレス留守番電話機Info
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- JPH0575694A JPH0575694A JP3236510A JP23651091A JPH0575694A JP H0575694 A JPH0575694 A JP H0575694A JP 3236510 A JP3236510 A JP 3236510A JP 23651091 A JP23651091 A JP 23651091A JP H0575694 A JPH0575694 A JP H0575694A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/725—Cordless telephones
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/64—Automatic arrangements for answering calls; Automatic arrangements for recording messages for absent subscribers; Arrangements for recording conversations
- H04M1/65—Recording arrangements for recording a message from the calling party
- H04M1/6505—Recording arrangements for recording a message from the calling party storing speech in digital form
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 録音再生機能付の無線通信装置（コードレス
留守番電話機等）において、録音・再生されるメッセー
ジの音質を改善する。 【構成】 音声信号経路切換用の切換スイッチ１５、１
６を、親機・子機間の無線通信用のコンパンダ１２と無
線送受信装置１９との間に設け、留守メッセージや外線
メッセージの録音・再生時に、このコンパンダ１２の音
質改善機能を利用する。すなわち、メッセージ録音再生
装置１７へのメッセージ録音時には、その音声振幅を圧
縮し、再生の際にその音声振幅を伸長して出力する。こ
れにより、いわゆる音声振幅の圧縮・伸長方式による録
音音声の音質改善が可能となる。
留守番電話機等）において、録音・再生されるメッセー
ジの音質を改善する。 【構成】 音声信号経路切換用の切換スイッチ１５、１
６を、親機・子機間の無線通信用のコンパンダ１２と無
線送受信装置１９との間に設け、留守メッセージや外線
メッセージの録音・再生時に、このコンパンダ１２の音
質改善機能を利用する。すなわち、メッセージ録音再生
装置１７へのメッセージ録音時には、その音声振幅を圧
縮し、再生の際にその音声振幅を伸長して出力する。こ
れにより、いわゆる音声振幅の圧縮・伸長方式による録
音音声の音質改善が可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無線通信装置に係わり、
例えば音声録音再生機能を有する留守番電話機であって
親機との子機の間で無線通信が可能なコードレス留守番
電話機に関する。
例えば音声録音再生機能を有する留守番電話機であって
親機との子機の間で無線通信が可能なコードレス留守番
電話機に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、一般家庭用等の電話機では多機能
化、多様化が著しいが、特に親機と複数の子機から構成
される電話機では、これら親機・子機間の通話を無線で
行うコードレスタイプの電話機が主流となりつつある。
このようなコードレス電話機では、親子間の通話を無線
で行う関係上、雑音、漏話及び誘導雑音の軽減対策の１
つとして、通常、コンパンダと呼ばれる回路が備えられ
ている。このコンパンダは、音声振幅を圧縮・伸長する
ことで通信による音質劣化を防止するようになってい
る。
化、多様化が著しいが、特に親機と複数の子機から構成
される電話機では、これら親機・子機間の通話を無線で
行うコードレスタイプの電話機が主流となりつつある。
このようなコードレス電話機では、親子間の通話を無線
で行う関係上、雑音、漏話及び誘導雑音の軽減対策の１
つとして、通常、コンパンダと呼ばれる回路が備えられ
ている。このコンパンダは、音声振幅を圧縮・伸長する
ことで通信による音質劣化を防止するようになってい
る。
【０００３】さらに、このような機能に加えて、いわゆ
る留守番機能を備えた電話機の普及も進んでいる。この
留守番電話機では、音声メモリやカセットテープ装置等
の録音・再生手段を用いて、予め録音された回線加入者
のメッセージを外線からの発呼に応答して再生して送出
したり、外線からのメッセージを録音するようになって
いる。
る留守番機能を備えた電話機の普及も進んでいる。この
留守番電話機では、音声メモリやカセットテープ装置等
の録音・再生手段を用いて、予め録音された回線加入者
のメッセージを外線からの発呼に応答して再生して送出
したり、外線からのメッセージを録音するようになって
いる。
【０００４】図２は従来のコードレス留守番電話機を表
わしたものである。このうち図（Ａ）に示すように、親
機１０にはスピーチネットワーク部１１が設けられ、電
話回線との間で送受信の制御を行うようになっている。
このスピーチネットワーク部１１の受信部Ｒｘは、コン
パンダ１２のコンプレッサ（圧縮部）１３を介して無線
送受信装置１８の送信部Ｔｘに接続されている。また、
スピーチネットワーク部１１の送信部Ｔｘは、コンパン
ダ１２のエキスパンダ（伸長部）１４を介して無線送受
信装置１８の受信部Ｒｘに接続されている。無線送受信
装置１８にはアンテナ１９が接続され、子機２０との間
で無線信号の送受を行うようになっている。
わしたものである。このうち図（Ａ）に示すように、親
機１０にはスピーチネットワーク部１１が設けられ、電
話回線との間で送受信の制御を行うようになっている。
このスピーチネットワーク部１１の受信部Ｒｘは、コン
パンダ１２のコンプレッサ（圧縮部）１３を介して無線
送受信装置１８の送信部Ｔｘに接続されている。また、
スピーチネットワーク部１１の送信部Ｔｘは、コンパン
ダ１２のエキスパンダ（伸長部）１４を介して無線送受
信装置１８の受信部Ｒｘに接続されている。無線送受信
装置１８にはアンテナ１９が接続され、子機２０との間
で無線信号の送受を行うようになっている。
【０００５】スピーチネットワーク部１１とコンパンダ
１２との間には信号経路を切り換えるための切換スイッ
チ１５、１６がパラレルに接続されている。これらのス
イッチの接点ａは共にスピーチネットワーク部１１の受
信部Ｒｘ側に接続され、また、接点ｂはスピーチネット
ワーク部１１の送信部Ｔｘ側に接続されている。スイッ
チ１５の共通接点ｃはメッセージ録音再生装置１７の録
音端子ＲＥＣに接続されるとともに、アンプ２３を介し
てマイク２４に接続されている。スイッチ１６の共通接
点ｃはメッセージ録音再生装置１７の再生端子ＰＬＡＹ
に接続されるとともに、アンプ２１を介してスピーカ２
２に接続されている。
１２との間には信号経路を切り換えるための切換スイッ
チ１５、１６がパラレルに接続されている。これらのス
イッチの接点ａは共にスピーチネットワーク部１１の受
信部Ｒｘ側に接続され、また、接点ｂはスピーチネット
ワーク部１１の送信部Ｔｘ側に接続されている。スイッ
チ１５の共通接点ｃはメッセージ録音再生装置１７の録
音端子ＲＥＣに接続されるとともに、アンプ２３を介し
てマイク２４に接続されている。スイッチ１６の共通接
点ｃはメッセージ録音再生装置１７の再生端子ＰＬＡＹ
に接続されるとともに、アンプ２１を介してスピーカ２
２に接続されている。
【０００６】また、図（Ｂ）に示すように、子機３０に
は無線送受信装置３１が備えられ、アンテナ３２を介し
て親機１０との間で無線信号の送受を行うようになって
いる。無線送受信装置３１の受信部Ｒｘはコンパンダ３
３のエキスパンダ３４を介してアンプ３５に接続され、
さらにスピーカ３６に接続されている。
は無線送受信装置３１が備えられ、アンテナ３２を介し
て親機１０との間で無線信号の送受を行うようになって
いる。無線送受信装置３１の受信部Ｒｘはコンパンダ３
３のエキスパンダ３４を介してアンプ３５に接続され、
さらにスピーカ３６に接続されている。
【０００７】また、子機３０にはマイクロフォン３８が
接続され、アンプ３９を介してコンパンダ３３のコンプ
レッサ４１に接続されている。このコンプレッサ４１は
無線送受信装置３１の送信部Ｔｘに接続されている。
接続され、アンプ３９を介してコンパンダ３３のコンプ
レッサ４１に接続されている。このコンプレッサ４１は
無線送受信装置３１の送信部Ｔｘに接続されている。
【０００８】以上のような構成の従来のコードレス留守
番電話機の留守番機能に関する動作を説明する。なお、
ここでは、通常の通話動作については説明を省略する。
番電話機の留守番機能に関する動作を説明する。なお、
ここでは、通常の通話動作については説明を省略する。
【０００９】（１）留守メッセージの録音 回線加入者が、留守中の発呼に対して送出したい留守メ
ッセージを親機１０のマイクロフォン２４から入力する
と、このメッセージはアンプ２３を経てメッセージ録音
再生装置１７の録音端子ＲＥＣから入力され、磁気テー
プ（図示せず）に記録される。
ッセージを親機１０のマイクロフォン２４から入力する
と、このメッセージはアンプ２３を経てメッセージ録音
再生装置１７の録音端子ＲＥＣから入力され、磁気テー
プ（図示せず）に記録される。
【００１０】また、回線加入者は子機３０のマイクロフ
ォン３８から留守メッセージを録音することもできる。
この場合、マイクロフォン３８から入力された留守メッ
セージはアンプ３９を経てコンパンダ３３のコンプレッ
サ４１に入力される。ここで音声振幅を圧縮された留守
メッセージは、無線送受信装置３１の送信部Ｔｘを経て
アンテナ３２から送出され、親機１０のアンテナ１９を
介し無線送受信装置１８の受信部Ｒｘで受信されてコン
パンダ１２のエキスパンダ１４に入力される。このと
き、スイッチ１５は接点ｂ側に切り換えられているの
で、エキスパンダ１４で音声振幅を伸長されもとの音声
波形に復元された留守メッセージは、メッセージ録音再
生装置１７の録音端子ＲＥＣから入力され、磁気テープ
に記録される。
ォン３８から留守メッセージを録音することもできる。
この場合、マイクロフォン３８から入力された留守メッ
セージはアンプ３９を経てコンパンダ３３のコンプレッ
サ４１に入力される。ここで音声振幅を圧縮された留守
メッセージは、無線送受信装置３１の送信部Ｔｘを経て
アンテナ３２から送出され、親機１０のアンテナ１９を
介し無線送受信装置１８の受信部Ｒｘで受信されてコン
パンダ１２のエキスパンダ１４に入力される。このと
き、スイッチ１５は接点ｂ側に切り換えられているの
で、エキスパンダ１４で音声振幅を伸長されもとの音声
波形に復元された留守メッセージは、メッセージ録音再
生装置１７の録音端子ＲＥＣから入力され、磁気テープ
に記録される。
【００１１】（２）留守メッセージの再生動作 外線からの発呼があると、スピーチネットワーク部１１
の受信部Ｒｘは所定の着呼処理を行うことにより回線を
接続する。このとき、留守番モードであれば、メッセー
ジ録音再生装置１７の磁気テープに記録された留守メッ
セージが再生され、再生端子ＰＬＡＹから出力される。
この場合、切換スイッチ１６は接点ｂ側に切り換えられ
ているので、再生された留守メッセージはスピーチネッ
トワーク部１１の送信部Ｔｘを経て電話回線上に送出さ
れる。
の受信部Ｒｘは所定の着呼処理を行うことにより回線を
接続する。このとき、留守番モードであれば、メッセー
ジ録音再生装置１７の磁気テープに記録された留守メッ
セージが再生され、再生端子ＰＬＡＹから出力される。
この場合、切換スイッチ１６は接点ｂ側に切り換えられ
ているので、再生された留守メッセージはスピーチネッ
トワーク部１１の送信部Ｔｘを経て電話回線上に送出さ
れる。
【００１２】（３）外線メッセージの録音動作 この留守メッセージに対して外線からのメッセージ（以
下、外線メッセージと呼ぶ。）が送られてくると、これ
はスピーチネットワーク部１１の受信部Ｒｘで受信され
る。このとき、切換スイッチ１５は接点ａ側に切り換え
られているので、外線メッセージはメッセージ録音再生
装置１７の録音端子ＲＥＣに入力され、磁気テープに記
録される。
下、外線メッセージと呼ぶ。）が送られてくると、これ
はスピーチネットワーク部１１の受信部Ｒｘで受信され
る。このとき、切換スイッチ１５は接点ａ側に切り換え
られているので、外線メッセージはメッセージ録音再生
装置１７の録音端子ＲＥＣに入力され、磁気テープに記
録される。
【００１３】（４）外線メッセージの再生動作 このようにして録音された外線メッセージは、回線加入
者が帰宅後、親機１０から所定の操作を行うことにより
再生され、再生端子ＰＬＡＹから出力される。この出力
はアンプ２１を経てスピーカ２２から音声として出力さ
れる。
者が帰宅後、親機１０から所定の操作を行うことにより
再生され、再生端子ＰＬＡＹから出力される。この出力
はアンプ２１を経てスピーカ２２から音声として出力さ
れる。
【００１４】また、この外線メッセージは子機３０から
も聴くことができる。この場合、回線加入者が子機３０
から所定の操作を行うと、切換スイッチ１６は接点ａ側
に切り換わり、メッセージ録音再生装置１７の再生端子
ＰＬＡＹから出力された外線メッセージはコンパンダ１
２のコンプレッサ１３に入力される。ここで音声振幅を
圧縮された外線メッセージは、無線送受信装置１８の送
信部Ｔｘから送出され、子機３０のアンテナ３２を介し
て無線送受信装置３１の受信部Ｒｘで受信され、コンパ
ンダ３３のエキスパンダ３４に入力される。ここで音声
振幅が伸長され元の音声波形に復元された外線メッセー
ジは、アンプ３５を介してスピーカ３６から音声として
出力される。
も聴くことができる。この場合、回線加入者が子機３０
から所定の操作を行うと、切換スイッチ１６は接点ａ側
に切り換わり、メッセージ録音再生装置１７の再生端子
ＰＬＡＹから出力された外線メッセージはコンパンダ１
２のコンプレッサ１３に入力される。ここで音声振幅を
圧縮された外線メッセージは、無線送受信装置１８の送
信部Ｔｘから送出され、子機３０のアンテナ３２を介し
て無線送受信装置３１の受信部Ｒｘで受信され、コンパ
ンダ３３のエキスパンダ３４に入力される。ここで音声
振幅が伸長され元の音声波形に復元された外線メッセー
ジは、アンプ３５を介してスピーカ３６から音声として
出力される。
【００１５】さらに、録音された外線メッセージの再生
は、回線加入者が外出先から行うこともできる。この場
合、回線加入者が外出先の電話機から所定の操作を行う
と、切換スイッチ１６は接点ｂ側に切り換えられ、メッ
セージ録音再生装置１７から再生された外線メッセージ
はスピーチネットワーク１１の送信部Ｔｘから電話回線
上に送出される。これにより、回線加入者は外出先の電
話機から留守中に録音された外線メッセージを聴くこと
ができる。
は、回線加入者が外出先から行うこともできる。この場
合、回線加入者が外出先の電話機から所定の操作を行う
と、切換スイッチ１６は接点ｂ側に切り換えられ、メッ
セージ録音再生装置１７から再生された外線メッセージ
はスピーチネットワーク１１の送信部Ｔｘから電話回線
上に送出される。これにより、回線加入者は外出先の電
話機から留守中に録音された外線メッセージを聴くこと
ができる。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のコ
ードレス留守番電話機では、信号経路切換用のスイッチ
がスピーチネットワークとコンパンダとの間に設けられ
ていたので、留守メッセージや外線メッセージの録音・
再生は、常に元の音声波形のまま行われるようになって
いた。このため、折角、無線信号の音質改善用のコンパ
ンダが親機と子機に備えられているにもかかわらず、こ
れが録音・再生に利用されず、録音・再生される音声の
音質改善がされないという問題があった。
ードレス留守番電話機では、信号経路切換用のスイッチ
がスピーチネットワークとコンパンダとの間に設けられ
ていたので、留守メッセージや外線メッセージの録音・
再生は、常に元の音声波形のまま行われるようになって
いた。このため、折角、無線信号の音質改善用のコンパ
ンダが親機と子機に備えられているにもかかわらず、こ
れが録音・再生に利用されず、録音・再生される音声の
音質改善がされないという問題があった。
【００１７】従って、上記問題点を解決しなければなら
ないという課題がある。
ないという課題がある。
【００１８】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、録音・再生されるメッセージの音質を
改善することができる無線通信装置及びコードレス留守
番電話機を得ることを目的とする。
なされたもので、録音・再生されるメッセージの音質を
改善することができる無線通信装置及びコードレス留守
番電話機を得ることを目的とする。
【００１９】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明に係
る無線通信装置は、(i) 相手方に無線送信する音声信号
の振幅を圧縮する音声振幅圧縮手段と、(ii)相手方から
無線送信されてきた音声信号の振幅を伸長する音声振幅
伸長手段と、(iii) 相手方から、若しくは相手方への音
声メッセージを録音・再生する録音再生手段とを有し、
この録音再生手段による音声メッセージ録音時に音声圧
縮手段で音声振幅を圧縮するとともに音声メッセージ再
生時に音声伸長手段で音声振幅を伸長することにより、
音声メッセージの録音再生時にも雑音成分を除去するも
のである。
る無線通信装置は、(i) 相手方に無線送信する音声信号
の振幅を圧縮する音声振幅圧縮手段と、(ii)相手方から
無線送信されてきた音声信号の振幅を伸長する音声振幅
伸長手段と、(iii) 相手方から、若しくは相手方への音
声メッセージを録音・再生する録音再生手段とを有し、
この録音再生手段による音声メッセージ録音時に音声圧
縮手段で音声振幅を圧縮するとともに音声メッセージ再
生時に音声伸長手段で音声振幅を伸長することにより、
音声メッセージの録音再生時にも雑音成分を除去するも
のである。
【００２０】請求項２記載の発明に係るコードレス留守
番電話機は、親機と子機間の通話を無線信号の授受によ
り行うコードレス電話機であって、(i) 親機と子機間に
おいて相手方への無線信号送信時にその音声振幅を圧縮
する音声振幅圧縮手段と、(ii)親機と子機間において相
手方からの無線信号受信時にその音声振幅を伸長する音
声振幅伸長手段と、(iii) 回線加入者による留守メッセ
ージや電話回線からの外線メッセージを録音し、必要に
応じて再生する録音再生装置と、(iv)この録音再生装置
へのメッセージ録音に際し、そのメッセージ信号の経路
に前記音声振幅圧縮手段を含ませるための信号経路切換
えを行う第１の切換スイッチと、(v) 録音再生装置から
のメッセージ再生に際し、そのメッセージ信号の経路に
前記音声振幅伸長手段を含ませるための信号経路切換え
を行う第２の切換スイッチとを有し、音声振幅の圧縮・
伸長により雑音成分を除去するものである。
番電話機は、親機と子機間の通話を無線信号の授受によ
り行うコードレス電話機であって、(i) 親機と子機間に
おいて相手方への無線信号送信時にその音声振幅を圧縮
する音声振幅圧縮手段と、(ii)親機と子機間において相
手方からの無線信号受信時にその音声振幅を伸長する音
声振幅伸長手段と、(iii) 回線加入者による留守メッセ
ージや電話回線からの外線メッセージを録音し、必要に
応じて再生する録音再生装置と、(iv)この録音再生装置
へのメッセージ録音に際し、そのメッセージ信号の経路
に前記音声振幅圧縮手段を含ませるための信号経路切換
えを行う第１の切換スイッチと、(v) 録音再生装置から
のメッセージ再生に際し、そのメッセージ信号の経路に
前記音声振幅伸長手段を含ませるための信号経路切換え
を行う第２の切換スイッチとを有し、音声振幅の圧縮・
伸長により雑音成分を除去するものである。
【００２１】
【作用】この発明に係る無線通信装置及びコードレス留
守番電話機では、録音時にメッセージの音声振幅が圧縮
されて録音され、再生の際にはその音声振幅が伸長さ
れ、元の音声波形となって出力される。
守番電話機では、録音時にメッセージの音声振幅が圧縮
されて録音され、再生の際にはその音声振幅が伸長さ
れ、元の音声波形となって出力される。
【００２２】
【実施例】以下実施例について本発明を詳細に説明す
る。ここでは、無線通信装置の一例として一般家庭用の
コードレス留守番電話機を例にとって説明する。
る。ここでは、無線通信装置の一例として一般家庭用の
コードレス留守番電話機を例にとって説明する。
【００２３】図１は本発明の一実施例におけるコードレ
ス留守番電話機を表わしたものである。この図で、従来
例（図２）と同一部分には同一の符号を付し、適宜説明
を省略する。
ス留守番電話機を表わしたものである。この図で、従来
例（図２）と同一部分には同一の符号を付し、適宜説明
を省略する。
【００２４】このうち図（Ａ）に示すように、親機４５
にはスピーチネットワーク部１１が設けられ、電話回線
との間で送受信の制御を行うようになっている。このス
ピーチネットワーク部１１の受信部Ｒｘは、コンパンダ
１２のコンプレッサ１３を介して無線送受信装置１８の
送信部Ｔｘに接続されている。また、スピーチネットワ
ーク部１１の送信部Ｔｘは、コンパンダ１２のエキスパ
ンダ１４を介して無線送受信装置１８の受信部Ｒｘに接
続されている。無線送受信装置１８にはアンテナ１９が
接続され、子機３０（同図（Ｂ））との間で無線信号の
送受を行うようになっている。
にはスピーチネットワーク部１１が設けられ、電話回線
との間で送受信の制御を行うようになっている。このス
ピーチネットワーク部１１の受信部Ｒｘは、コンパンダ
１２のコンプレッサ１３を介して無線送受信装置１８の
送信部Ｔｘに接続されている。また、スピーチネットワ
ーク部１１の送信部Ｔｘは、コンパンダ１２のエキスパ
ンダ１４を介して無線送受信装置１８の受信部Ｒｘに接
続されている。無線送受信装置１８にはアンテナ１９が
接続され、子機３０（同図（Ｂ））との間で無線信号の
送受を行うようになっている。
【００２５】コンパンダ１２と無線送受信装置１８との
間には信号経路を切り換えるための切換スイッチ１５、
１６がパラレルに接続されている。これらのスイッチの
接点ａは共にコンパンダ１２のコンプレッサ１３の出力
側に接続され、また、接点ｂはコンバンダ１２のエキス
パンダ１４の入力側に接続されている。スイッチ１５の
共通接点ｃはメッセージ録音再生装置１７の録音端子Ｒ
ＥＣに接続され、スイッチ１６の共通接点ｃはメッセー
ジ録音再生装置１７の再生端子ＰＬＡＹに接続されてい
る。コンパンダ１２のコンプレッサ１３の入力側はスピ
ーチネットワーク部１１の受信部Ｒｘに接続されるとと
もに、アンプ２３を介してマイク２４に接続されてい
る。また、コンパンダ１２のエキスパンダ１４の出力側
はスピーチネットワーク部１１の送信部Ｔｘに接続され
るとともに、アンプ２１を介してスピーカ２２に接続さ
れている。
間には信号経路を切り換えるための切換スイッチ１５、
１６がパラレルに接続されている。これらのスイッチの
接点ａは共にコンパンダ１２のコンプレッサ１３の出力
側に接続され、また、接点ｂはコンバンダ１２のエキス
パンダ１４の入力側に接続されている。スイッチ１５の
共通接点ｃはメッセージ録音再生装置１７の録音端子Ｒ
ＥＣに接続され、スイッチ１６の共通接点ｃはメッセー
ジ録音再生装置１７の再生端子ＰＬＡＹに接続されてい
る。コンパンダ１２のコンプレッサ１３の入力側はスピ
ーチネットワーク部１１の受信部Ｒｘに接続されるとと
もに、アンプ２３を介してマイク２４に接続されてい
る。また、コンパンダ１２のエキスパンダ１４の出力側
はスピーチネットワーク部１１の送信部Ｔｘに接続され
るとともに、アンプ２１を介してスピーカ２２に接続さ
れている。
【００２６】また、図（Ｂ）に示すように、子機３０は
従来例（図２（Ｂ））と同様なので説明を省略する。
従来例（図２（Ｂ））と同様なので説明を省略する。
【００２７】以上のような構成のコードレス留守番電話
機の留守番機能に関する動作を説明する。なお、ここで
は、通常の通話動作については説明を省略する。
機の留守番機能に関する動作を説明する。なお、ここで
は、通常の通話動作については説明を省略する。
【００２８】（１）留守メッセージの録音 回線加入者が、留守中の発呼に対して送出したい留守メ
ッセージを親機４５のマイクロフォン２４から入力する
と、このメッセージはアンプ２３を経てコンパンダ１２
のコンプレッサ１３に入力される。このとき、スイッチ
１５は接点ａ側に切り換えられているので、コンプレッ
サ１３で音声振幅を圧縮された留守メッセージは、メッ
セージ録音再生装置１７の録音端子ＲＥＣから入力さ
れ、磁気テープに記録される。
ッセージを親機４５のマイクロフォン２４から入力する
と、このメッセージはアンプ２３を経てコンパンダ１２
のコンプレッサ１３に入力される。このとき、スイッチ
１５は接点ａ側に切り換えられているので、コンプレッ
サ１３で音声振幅を圧縮された留守メッセージは、メッ
セージ録音再生装置１７の録音端子ＲＥＣから入力さ
れ、磁気テープに記録される。
【００２９】また、回線加入者は子機３０のマイクロフ
ォン３８から留守メッセージを録音することもできる。
この場合、マイクロフォン３８から入力された留守メッ
セージはアンプ３９を経てコンパンダ３３のコンプレッ
サ４１に入力される。ここで音声振幅を圧縮された留守
メッセージは、無線送受信装置３１の送信部Ｔｘを経て
アンテナ３２から送出され、親機４５のアンテナ１９を
介し無線送受信装置１８の受信部Ｒｘで受信される。こ
のとき、スイッチ１５は接点ｂ側に切り換えられている
ので、受信部Ｒｘで受信された留守メッセージは、音声
振幅が圧縮されたままメッセージ録音再生装置１７の録
音端子ＲＥＣから入力され、磁気テープに記録される。
ォン３８から留守メッセージを録音することもできる。
この場合、マイクロフォン３８から入力された留守メッ
セージはアンプ３９を経てコンパンダ３３のコンプレッ
サ４１に入力される。ここで音声振幅を圧縮された留守
メッセージは、無線送受信装置３１の送信部Ｔｘを経て
アンテナ３２から送出され、親機４５のアンテナ１９を
介し無線送受信装置１８の受信部Ｒｘで受信される。こ
のとき、スイッチ１５は接点ｂ側に切り換えられている
ので、受信部Ｒｘで受信された留守メッセージは、音声
振幅が圧縮されたままメッセージ録音再生装置１７の録
音端子ＲＥＣから入力され、磁気テープに記録される。
【００３０】（２）留守メッセージの再生動作 外線からの発呼があると、スピーチネットワーク部１１
の受信部Ｒｘは所定の着呼処理を行うことにより回線を
接続する。このとき、留守番モードであれば、メッセー
ジ録音再生装置１７の磁気テープから音声振幅を圧縮さ
れた留守メッセージが再生され、再生端子ＰＬＡＹから
出力される。この場合、切換スイッチ１６は接点ｂ側に
切り換えられているので、再生された音声振幅圧縮済の
留守メッセージはコンパンダ１２のエキスパンダ１４に
入力されて伸長され、元の音声波形に復元される。そし
て、スピーチネットワーク部１１の送信部Ｔｘから電話
回線上に送出される。これにより、外線から発呼した者
はこの留守メッセージを聴取することができる。
の受信部Ｒｘは所定の着呼処理を行うことにより回線を
接続する。このとき、留守番モードであれば、メッセー
ジ録音再生装置１７の磁気テープから音声振幅を圧縮さ
れた留守メッセージが再生され、再生端子ＰＬＡＹから
出力される。この場合、切換スイッチ１６は接点ｂ側に
切り換えられているので、再生された音声振幅圧縮済の
留守メッセージはコンパンダ１２のエキスパンダ１４に
入力されて伸長され、元の音声波形に復元される。そし
て、スピーチネットワーク部１１の送信部Ｔｘから電話
回線上に送出される。これにより、外線から発呼した者
はこの留守メッセージを聴取することができる。
【００３１】（３）外線メッセージの録音動作 この留守メッセージに対して外線からのメッセージが送
られてくると、これはスピーチネットワーク部１１の受
信部Ｒｘで受信され、コンパンダ１２のコンプレッサ１
３で音声振幅が圧縮される。このとき、切換スイッチ１
５は接点ａ側に切り換えられているので、圧縮された外
線メッセージはメッセージ録音再生装置１７の録音端子
ＲＥＣに入力され、磁気テープに記録される。
られてくると、これはスピーチネットワーク部１１の受
信部Ｒｘで受信され、コンパンダ１２のコンプレッサ１
３で音声振幅が圧縮される。このとき、切換スイッチ１
５は接点ａ側に切り換えられているので、圧縮された外
線メッセージはメッセージ録音再生装置１７の録音端子
ＲＥＣに入力され、磁気テープに記録される。
【００３２】（４）外線メッセージの再生動作 このようにして録音された外線メッセージは、回線加入
者が帰宅後、親機４５から所定の操作を行うことにより
再生され、再生端子ＰＬＡＹから出力される。このと
き、切換スイッチ１６は接点ｂ側に切り換えられている
ので、再生された圧縮外線メッセージはコンパンダ１２
のエキスパンダ１４に入力されて音声振幅が伸長され、
アンプ２１を経てスピーカ２２から音声として出力され
る。
者が帰宅後、親機４５から所定の操作を行うことにより
再生され、再生端子ＰＬＡＹから出力される。このと
き、切換スイッチ１６は接点ｂ側に切り換えられている
ので、再生された圧縮外線メッセージはコンパンダ１２
のエキスパンダ１４に入力されて音声振幅が伸長され、
アンプ２１を経てスピーカ２２から音声として出力され
る。
【００３３】また、この外線メッセージは子機３０から
も聴くことができる。この場合、回線加入者が子機３０
から所定の操作を行うと、切換スイッチ１６は接点ａ側
に切り換わり、メッセージ録音再生装置１７の再生端子
ＰＬＡＹから出力された音声振幅が圧縮された外線メッ
セージが無線送受信装置１８の送信部Ｔｘから送出され
る。この圧縮外線メッセージは、子機３０のアンテナ３
２を介して無線送受信装置３１の受信部Ｒｘで受信さ
れ、コンパンダ３３のエキスパンダ３４に入力される。
ここで音声振幅が伸長され元の音声波形に復元された外
線メッセージは、アンプ３５を介してスピーカ３６から
音声として出力される。
も聴くことができる。この場合、回線加入者が子機３０
から所定の操作を行うと、切換スイッチ１６は接点ａ側
に切り換わり、メッセージ録音再生装置１７の再生端子
ＰＬＡＹから出力された音声振幅が圧縮された外線メッ
セージが無線送受信装置１８の送信部Ｔｘから送出され
る。この圧縮外線メッセージは、子機３０のアンテナ３
２を介して無線送受信装置３１の受信部Ｒｘで受信さ
れ、コンパンダ３３のエキスパンダ３４に入力される。
ここで音声振幅が伸長され元の音声波形に復元された外
線メッセージは、アンプ３５を介してスピーカ３６から
音声として出力される。
【００３４】さらに、録音された外線メッセージの再生
は、回線加入者が外出先から行うこともできる。この場
合、回線加入者が外出先の電話機から所定の操作を行う
と、切換スイッチ１６は接点ｂ側に切り換えられ、メッ
セージ録音再生装置１７から再生された圧縮外線メッセ
ージはコンパンダ１２のエキスパンダ１４に入力され
る。ここで音声振幅が伸長された外線メッセージは、ス
ピーチネットワーク１１の送信部Ｔｘから電話回線上に
送出される。これにより、回線加入者は外出先の電話機
から留守中に録音された外線メッセージを聴くことがで
きる。
は、回線加入者が外出先から行うこともできる。この場
合、回線加入者が外出先の電話機から所定の操作を行う
と、切換スイッチ１６は接点ｂ側に切り換えられ、メッ
セージ録音再生装置１７から再生された圧縮外線メッセ
ージはコンパンダ１２のエキスパンダ１４に入力され
る。ここで音声振幅が伸長された外線メッセージは、ス
ピーチネットワーク１１の送信部Ｔｘから電話回線上に
送出される。これにより、回線加入者は外出先の電話機
から留守中に録音された外線メッセージを聴くことがで
きる。
【００３５】このように、本実施例では、メッセージ録
音再生装置１７への録音を音声振幅を圧縮して行うとと
もに、その再生時には音声振幅を伸長して出力すること
となる。
音再生装置１７への録音を音声振幅を圧縮して行うとと
もに、その再生時には音声振幅を伸長して出力すること
となる。
【００３６】なお、本実施例ではコードレス留守番電話
機を例にとって説明したが、これに限るものではなく、
コンパンダ及びメッセージ録音再生機能を搭載した一般
の無線通信装置であれば、同様に適用することができ
る。
機を例にとって説明したが、これに限るものではなく、
コンパンダ及びメッセージ録音再生機能を搭載した一般
の無線通信装置であれば、同様に適用することができ
る。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線通信装置（親機・子機）間で無線信号の音質改善用
に用いられるコンパンダ（音声振幅圧縮・伸長手段）
を、各種メッセージの録音・再生時にも用いることとし
たので、いわゆる音声振幅圧縮・伸長処理により雑音成
分が除去される。従って、録音・再生されるメッセージ
の音質をも改善することができるという効果がある。
無線通信装置（親機・子機）間で無線信号の音質改善用
に用いられるコンパンダ（音声振幅圧縮・伸長手段）
を、各種メッセージの録音・再生時にも用いることとし
たので、いわゆる音声振幅圧縮・伸長処理により雑音成
分が除去される。従って、録音・再生されるメッセージ
の音質をも改善することができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例におけるコードレス留守番電
話機を示すブロック図である。
話機を示すブロック図である。
【図２】従来のコードレス留守番電話機を示すブロック
図である。
図である。
１１ スピーチネットワーク部 １２、３３ コンパンダ １３、４１ コンプレッサ １４、３４ エキスパンダ １５、１６ 切換スイッチ １７ メッセージ録音再生装置 １８、３１ 無線送受信装置 １９、３２ アンテナ ２２、３６ スピーカ ２４、３８ マイクロフォン ３０ 子機 ４５ 親機
Claims (2)
- 【請求項１】 相手方に無線送信する音声信号の振幅を
圧縮する音声振幅圧縮手段と、 相手方から無線送信されてきた音声信号の振幅を伸長す
る音声振幅伸長手段と、 相手方から、若しくは相手方への音声メッセージを録音
・再生する録音再生手段とを有し、 この録音再生手段による音声メッセージ録音時に前記音
声圧縮手段で音声振幅を圧縮するとともに音声メッセー
ジ再生時に前記音声伸長手段で音声振幅を伸長して雑音
成分を除去することを特徴とする無線通信装置。 - 【請求項２】 親機と子機間の通話を無線信号の授受に
より行うコードレス電話機であって、 前記親機と子機間において相手方への無線信号送信時に
その音声振幅を圧縮する音声振幅圧縮手段と、 前記親機と子機間において相手方からの無線信号受信時
にその音声振幅を伸長する音声振幅の圧縮伸長伸長手段
と、 回線加入者による留守メッセージや電話回線からの外線
メッセージを録音し、必要に応じて再生する録音再生装
置と、 この録音再生装置へのメッセージ録音に際し、そのメッ
セージ信号の経路に前記音声振幅圧縮手段を含ませるた
めの信号経路切換えを行う第１の切換スイッチと、 前記録音再生装置からのメッセージ再生に際し、そのメ
ッセージ信号の経路に前記音声振幅伸長手段を含ませる
ための信号経路切換えを行う第２の切換スイッチとを有
し、メッセージ録音再生時にも音声振幅の圧縮・伸長に
より雑音成分を除去することを特徴とするコードレス留
守番電話機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236510A JPH0575694A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 無線通信装置及びコードレス留守番電話機 |
| US07/943,304 US5327481A (en) | 1991-09-17 | 1992-09-10 | Radio communication device and cordless answer phone |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236510A JPH0575694A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 無線通信装置及びコードレス留守番電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0575694A true JPH0575694A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17001782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3236510A Pending JPH0575694A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 無線通信装置及びコードレス留守番電話機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5327481A (ja) |
| JP (1) | JPH0575694A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995034984A1 (en) * | 1994-06-14 | 1995-12-21 | Ericsson Inc. | A mobile phone having digital voice storage capability |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5583915A (en) * | 1993-12-29 | 1996-12-10 | Casio Computer Co., Ltd. | Digital radio telephone apparatus having automatic answering/recording functions |
| CN1090873C (zh) * | 1994-11-04 | 2002-09-11 | Ntt移动通信网株式会社 | 具有消息存储功能的移动通信系统和方法 |
| JPH08186624A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Nec Corp | コードレス電話システム |
| JPH08195802A (ja) * | 1995-01-18 | 1996-07-30 | Sony Corp | コードレス電話機 |
| US5790957A (en) * | 1995-09-12 | 1998-08-04 | Nokia Mobile Phones Ltd. | Speech recall in cellular telephone |
| US5826187A (en) * | 1996-01-02 | 1998-10-20 | Casio Phonemate, Inc. | Integrated cordless telephone with telephone answering device and method of replaying messages through a handset thereof |
| US6816723B1 (en) * | 1997-06-12 | 2004-11-09 | Legerity, Inc. | Telephony device with integrated messaging |
| US6546241B2 (en) * | 1999-11-02 | 2003-04-08 | Agere Systems Inc. | Handset access of message in digital cordless telephone |
| US6341218B1 (en) * | 1999-12-06 | 2002-01-22 | Cellport Systems, Inc. | Supporting and connecting a portable phone |
| US20040037438A1 (en) * | 2002-08-20 | 2004-02-26 | Liu Hong You | Method, apparatus, and system for reducing audio signal noise in communication systems |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8427225D0 (en) * | 1984-10-27 | 1984-12-05 | Int Computers Ltd | Speech processing apparatus |
| US4905003A (en) * | 1987-07-24 | 1990-02-27 | Richard J. Helferich | Analog/digital data storage system |
| JPH02244856A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-28 | Toshiba Corp | 無線電話装置 |
| JP2765161B2 (ja) * | 1990-02-23 | 1998-06-11 | ソニー株式会社 | コードレス電話 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3236510A patent/JPH0575694A/ja active Pending
-
1992
- 1992-09-10 US US07/943,304 patent/US5327481A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995034984A1 (en) * | 1994-06-14 | 1995-12-21 | Ericsson Inc. | A mobile phone having digital voice storage capability |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5327481A (en) | 1994-07-05 |
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