JPH0575587A - 従属同期システム - Google Patents

従属同期システム

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Publication number
JPH0575587A
JPH0575587A JP3259894A JP25989491A JPH0575587A JP H0575587 A JPH0575587 A JP H0575587A JP 3259894 A JP3259894 A JP 3259894A JP 25989491 A JP25989491 A JP 25989491A JP H0575587 A JPH0575587 A JP H0575587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
remote
signal
clock signal
transmission line
Prior art date
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Pending
Application number
JP3259894A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Nishi
清隆 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0575587A publication Critical patent/JPH0575587A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、伝送路等に障害が発生した
場合にも、クロック信号に同期した正確な信号処理を行
える従属同期システムを提供することにある。 【構成】 本発明に係る従属同期システムは、センタ側
装置102,110とリモート側装置106,114の
対向する装置間でクロック信号によって同期をとりつつ
所定の通信処理を行う通信系を、複数並列的に設けてな
る従属同期システムにおいて、各リモート側装置10
6,114にクロック信号の受信に異常がないかどうか
を各々判断するクロック選択部124,125と、クロ
ック選択部124,125の判定結果に基づき、複数の
リモート側装置106,114のうちクロック信号の受
信に異常がある装置に対し、クロック信号を正常に受信
している他の通信系のリモート側装置から当該クロック
信号を供給する供給手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動作系と待機系の複数
の通信系を有する従属同期システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図2には、従来の従属同期システムの構
成が示されている。このシステムは、図の上下に示され
た2つの通信系を有し、中央処理装置201,209
と、これら中央処理装置201,209に各々接続され
たセンター側装置202,210と、センター側装置2
02,209と2重伝送路203,211を介して各々
接続されたリモート側装置206,214と、これらリ
モート側装置206,214に接続された選択部208
とから構成されている。
【0003】中央処理装置201,217内には、各々
独立の系として動作するクロック発生源216,217
が備えられている。また、2重伝送路203,211
は、各々下り,上りの伝送路204,205と212,
213を有している。
【0004】リモート側装置206,214内には、セ
ンタ側装置202,210からの信号からクロックを抽
出して従属クロック信号を発生するクロック従属部20
7,215と、各通信系が動作中か待機中かを判断する
系選択部218,219とが各々備えられている。系選
択部218,219の出力は、各々選択部208に接続
されている。
【0005】次に、以上のように構成された従来の従属
同期システムの動作について説明する。なお、ここで
は、図の上部の通信系を動作系、下部の通信系を待機系
とする。動作系の中央処理装置201(クロック発生源
216)からクロックが出力されると、このクロックに
従ってセンター側装置202から下りの伝送路204を
介して所定の信号がリモート側装置206に供給され
る。リモート側装置206内では、クロック従属部20
7で抽出したクロックに基づいて発生する従属クロック
に同期してセンター側装置202からの情報を処理す
る。動作系及び待機系の両方の系選択部218,219
は、センター側装置202,210から系選択信号を受
信し、動作系を通知する信号を選択部208に供給し、
選択部208では当該入力信号に基づいて選択された動
作系の信号処理結果を所定の装置へ伝送する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の従属同期システムにおいては、例えば中央
処理装置201→センタ側装置202→リモート側装置
206の系統が動作系の場合に、下りの伝送路204で
障害が発生すると、クロック従属部207で従属クロッ
クが発生されなくなるため、リモート側装置206とセ
ンター側装置202との同期がとれなくなる。従って、
障害通知を上りの伝送路205を介してセンタ側装置2
02へ送信した場合に、センター側装置202とリモー
ト側装置206とのクロック従属がとれていないため、
正確な情報を伝えることができないという問題点があっ
た。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、伝送路等に障害が発生
した場合にも、クロック信号に同期した正確な信号処理
を行える従属同期システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、センター側とリモート側の2つの対向す
る装置間でクロック信号によって同期をとりつつ所定の
通信処理を行う通信系を、複数並列的に設けてなる従属
同期システムにおいて、リモート側の各装置においてク
ロック信号の受信に異常がないかどうかを各々判断する
判定手段と、判定手段の判定結果に基づき、複数のリモ
ート側装置のうちクロック信号の受信に異常がある装置
に対し、クロック信号を正常に受信している他の通信系
のリモート側装置から当該クロック信号を供給する供給
手段とを備えている。
【0009】
【作用】本発明は、上記のように構成しているため、例
えば一つの通信系の伝送路に異常が発生し、受信側装置
にクロック信号が正常に送信されなくなった場合に、他
の正常な通信系からのクロック信号に基づいて所定の信
号処理を行うことが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
つつ詳細に説明する。図1には、実施例に係る従属同期
システムの構成が示されている。このシステムは、図2
に示された従来のシステムと同様に上下に示された2つ
の通信系を有し、中央処理装置101,109と、これ
ら中央処理装置101,109に各々接続されたセンタ
ー側装置102,110と、2重伝送路103,111
を介してセンター側装置102,109と各々接続され
たリモート側装置106,114と、これらリモート側
装置106,114に接続された選択部108とから構
成されている。
【0011】中央処理装置101,117内には、各々
独立の系として動作するクロック発生源116,117
が備えられている。また、2重伝送路103,111
は、各々下り,上りの伝送路104,105と112,
113によって構成されている。
【0012】リモート側装置106,114内には、セ
ンタ側装置102,110からのクロック信号に基づい
て従属クロックを発生するクロック従属部107,11
5と、センター側装置102,110から各通信系が動
作中か待機中かの信号を受信する系選択部118,11
9に加え、クロック選択部124,125が各々備えら
れている。クロック選択部124,125は、各々クロ
ック従属部107,115の双方からの信号が入力され
るようになっている。系選択部118,119の出力
は、各々選択部108に接続されている。
【0013】次に、以上のように構成された従属同期シ
ステムの動作について説明する。なお、ここでは、従来
のシステム(図2)と同様に、図の上部の通信系を動作
系、下部の通信系を待機系とする。動作系の中央処理装
置101(クロック発生源116)からクロック信号が
出力されると、このクロック信号に従ってセンター側装
置102から伝送路104を介して所定の信号がリモー
ト側装置106に供給される。リモート側装置106内
では、クロック従属部107から出力された従属クロッ
クを動作系及び待機系の両クロック選択部124,12
5に供給する。
【0014】クロック選択部124及び125では、入
力された従属クロックから何れの従属クロックを使用す
るかを選択する。即ち、動作中の下りの伝送路104に
障害が発生し、クロック従属部107からの信号発生に
異常がある場合には、動作系において待機系の従属クロ
ックを使用して信号処理を行う。このとき、リモート側
装置106は、待機系の従属クロックを使用(同期)し
て伝送路104に障害がある旨の情報を上りの伝送路1
05を介してセンター側装置102に送る。なお、動作
系と待機系(上下の系)が逆の場合にも、同様に作用す
ることは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る従属
同期システムは、リモート側の各装置においてクロック
信号の受信に異常がないかどうかを各々判断する判定手
段と、判定手段の判定結果に基づき、複数のリモート側
装置のうちクロック信号の受信に異常がある装置に対
し、クロック信号を正常に受信している他の通信系のリ
モート側装置から当該クロック信号を供給する供給手段
とを備えているため、ある通信系の伝送路等に異常が発
生した場合にも、他の通信系の従属クロック信号を当該
異常の通信系に供給することにより、常に全ての通信系
においてセンター側とリモート側で同期した信号処理を
行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係る従属同期シス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、従来の従属同期システムの構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
101,109 中央処理装置 102,110 センタ側装置 103,111 伝送路 106,11
4 リモート装置 107,115 クロック従属部 10
8 選択部 116,117 クロック発生源 118,119 系選択部 124,12
5 クロック選択部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センター側とリモート側の2つの対向す
    る装置間でクロック信号によって同期をとりつつ所定の
    通信処理を行う通信系を、複数並列的に設けてなる従属
    同期システムにおいて、 前記リモート側の各装置において前記クロック信号の受
    信に異常がないかどうかを各々判断する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づき、前記複数のリモート
    側装置のうちクロック信号の受信に異常がある装置に対
    し、クロック信号を正常に受信している他の通信系のリ
    モート側装置から当該クロック信号を供給する供給手段
    とを備えたことを特徴とする従属同期システム。
JP3259894A 1991-09-11 1991-09-11 従属同期システム Pending JPH0575587A (ja)

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JP3259894A JPH0575587A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 従属同期システム

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