JPH0575495B2 - - Google Patents
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- JPH0575495B2 JPH0575495B2 JP19031289A JP19031289A JPH0575495B2 JP H0575495 B2 JPH0575495 B2 JP H0575495B2 JP 19031289 A JP19031289 A JP 19031289A JP 19031289 A JP19031289 A JP 19031289A JP H0575495 B2 JPH0575495 B2 JP H0575495B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 21
- 238000005242 forging Methods 0.000 claims description 16
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 16
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 6
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、2つの部材を1つに結合して圧造手
段により圧造成形されるようにしたガス溶接口金
の製造方法及びその製品に関する。
段により圧造成形されるようにしたガス溶接口金
の製造方法及びその製品に関する。
[従来の技術]
ガス溶接口金は、第5図に示すように中空筒部
1の一端部に同心一体に突出する中空の小突部2
とからなる1個の口金材Aに、ノズル芯管となる
短管状のノズル材Bを嵌合して形成されるもので
あるが、従来は口金材Aとノズル材Bを別々に成
形加工されたものを、そのまま組合わせて溶接に
より一体に接合するか、又は嵌合後に口金材Aの
先端をかしめて一体化する方法が一般的であつ
た。
1の一端部に同心一体に突出する中空の小突部2
とからなる1個の口金材Aに、ノズル芯管となる
短管状のノズル材Bを嵌合して形成されるもので
あるが、従来は口金材Aとノズル材Bを別々に成
形加工されたものを、そのまま組合わせて溶接に
より一体に接合するか、又は嵌合後に口金材Aの
先端をかしめて一体化する方法が一般的であつ
た。
[発明が解決しようとする課題]
このような従来の方法によれば、口金材とノズ
ル材は切削加工にてつくられたものを結合する
が、溶着にて一体に結合する場合は製作加工に手
間を要しコスト高になるという問題があり、又結
合後に口金材の先端をかしめにより固着する場合
は、かしめ部の精度上の保証が一定でなく、その
為ガス漏れや、ガス圧力によりかしめ部が緩んで
ノズル材が抜脱する等の問題があつた。
ル材は切削加工にてつくられたものを結合する
が、溶着にて一体に結合する場合は製作加工に手
間を要しコスト高になるという問題があり、又結
合後に口金材の先端をかしめにより固着する場合
は、かしめ部の精度上の保証が一定でなく、その
為ガス漏れや、ガス圧力によりかしめ部が緩んで
ノズル材が抜脱する等の問題があつた。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、切削加工によりつくられていたものを
ホーマを利用して塑性加工により簡単に圧造で
き、而も口金材とノズル材との係合を、従来のよ
うな溶着やかしめを用いないで圧造と同時に強力
且つ確実にガス溶接口金を製造する方法及び製品
を提供しようとするものである。
点に鑑みてなされたものであり、その目的とする
ところは、切削加工によりつくられていたものを
ホーマを利用して塑性加工により簡単に圧造で
き、而も口金材とノズル材との係合を、従来のよ
うな溶着やかしめを用いないで圧造と同時に強力
且つ確実にガス溶接口金を製造する方法及び製品
を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明におけるガ
ス溶接口金の製造方法は、金属の切削加工又は圧
造によりつくられた中空筒部とその一端部に同心
一体に突出する中空の小突部とからなる1個の口
金材に、中空筒部の先端口にノズル先端部が臨む
ようにノズル芯管となる短管状のノズル材を嵌合
して構成されたガス溶接口金の製造方法であつ
て、前記各別に加工された口金材と短管状のノズ
ル材を口金材の中空筒部内に短管ノズル材が抱持
されるように押し込んで強制嵌合する工程と、一
つに嵌合されたブランクを、圧造工程に供給して
パンチとダイスで密閉拘束された金型内へ据込む
工程、及びそのブランク据込みの際には、短管ノ
ズル材の中空孔にダイス側又はパンチ側より突出
するガイドピンを貫挿入してそのガイドピンをガ
イドに口金材の中空筒部をその中の短管ノズル材
と一緒に前方押出しに絞り出して縮径しながら軸
方向に引き伸す工程を同時に施すことにより、大
径の基部の前部に軸細に絞られた小径のノズル部
とを一体に圧造成形するものである。
ス溶接口金の製造方法は、金属の切削加工又は圧
造によりつくられた中空筒部とその一端部に同心
一体に突出する中空の小突部とからなる1個の口
金材に、中空筒部の先端口にノズル先端部が臨む
ようにノズル芯管となる短管状のノズル材を嵌合
して構成されたガス溶接口金の製造方法であつ
て、前記各別に加工された口金材と短管状のノズ
ル材を口金材の中空筒部内に短管ノズル材が抱持
されるように押し込んで強制嵌合する工程と、一
つに嵌合されたブランクを、圧造工程に供給して
パンチとダイスで密閉拘束された金型内へ据込む
工程、及びそのブランク据込みの際には、短管ノ
ズル材の中空孔にダイス側又はパンチ側より突出
するガイドピンを貫挿入してそのガイドピンをガ
イドに口金材の中空筒部をその中の短管ノズル材
と一緒に前方押出しに絞り出して縮径しながら軸
方向に引き伸す工程を同時に施すことにより、大
径の基部の前部に軸細に絞られた小径のノズル部
とを一体に圧造成形するものである。
そして上記製品としてのガス溶接口金は、中空
筒部とその一端の同心一体に突出する中空の小突
部とからなる1個の口金材と、中空筒部の先端口
にノズル先端部が臨むようにノズル芯管となる短
管状のノズル材とを嵌合して構成され、前記口金
材の中空筒部を、その中に嵌合された短管状のノ
ズル材と一緒に前方押出しに絞り出して縮径し、
軸細に引き伸して一体化されるように圧造成形し
て構成されることが好ましい。
筒部とその一端の同心一体に突出する中空の小突
部とからなる1個の口金材と、中空筒部の先端口
にノズル先端部が臨むようにノズル芯管となる短
管状のノズル材とを嵌合して構成され、前記口金
材の中空筒部を、その中に嵌合された短管状のノ
ズル材と一緒に前方押出しに絞り出して縮径し、
軸細に引き伸して一体化されるように圧造成形し
て構成されることが好ましい。
[作用]
口金材Aとノズル材Bを各別に加工成形して1
つに嵌合すると、第4図に示すようなブランクC
が得られる。このブランクCをホーマの圧造工程
に供給してパンチ11で押入し、ダイス12の金
型内へ据込むと、ブランクCは第1図に示すよう
にノズル材Bの中空孔3にダイス型孔の底部に固
定して設けられたガイドピン13が貫挿入し、こ
の状態で前方押出しに絞り出される。その為ノズ
ル材Bは中空孔3の孔径が一定に確保されたまま
口金材Aの中空筒部1が先端側より縮径しながら
軸方向に引き伸されるが、同時にその内部に抱持
された短管状のノズル材Bも中空筒部1の肉厚を
介して一緒に絞られるので孔径は一定のままで短
管の長さが前後方向に引き伸ばされ中空筒部1と
は完全に一体化されたものとなる。この絞り出し
は中空筒部1の長さの約半部から3分の1程度に
わたつて行う。すると後端には中空の小突部2を
有する大径の基部1aと、その前方に軸細に突出
する小径のノズル部1bが一体に圧造成形される
ので、小突部2に後加工にてねじ2aを加工する
と、第5図に示すような製品(ガス溶接口金)D
が得られる。
つに嵌合すると、第4図に示すようなブランクC
が得られる。このブランクCをホーマの圧造工程
に供給してパンチ11で押入し、ダイス12の金
型内へ据込むと、ブランクCは第1図に示すよう
にノズル材Bの中空孔3にダイス型孔の底部に固
定して設けられたガイドピン13が貫挿入し、こ
の状態で前方押出しに絞り出される。その為ノズ
ル材Bは中空孔3の孔径が一定に確保されたまま
口金材Aの中空筒部1が先端側より縮径しながら
軸方向に引き伸されるが、同時にその内部に抱持
された短管状のノズル材Bも中空筒部1の肉厚を
介して一緒に絞られるので孔径は一定のままで短
管の長さが前後方向に引き伸ばされ中空筒部1と
は完全に一体化されたものとなる。この絞り出し
は中空筒部1の長さの約半部から3分の1程度に
わたつて行う。すると後端には中空の小突部2を
有する大径の基部1aと、その前方に軸細に突出
する小径のノズル部1bが一体に圧造成形される
ので、小突部2に後加工にてねじ2aを加工する
と、第5図に示すような製品(ガス溶接口金)D
が得られる。
[実施例]
本実施例は、口金材Aとノズル材Bをトランス
ホーマーを利用して夫々を各別に4〜6工程で圧
造加工した場合を示す。
ホーマーを利用して夫々を各別に4〜6工程で圧
造加工した場合を示す。
先づ口金材Aは、第2図に示すように材料線材
を一定寸法に切断して素材A1を得(第2図a)、
それを1段目に送つてパンチとダイスで端面矯正
すると一端に円錐テーパ面bを有する予備成形品
A2が得られる(第2図b)。これを3段目で絞
り込むと、軸細の小突起cを有する成形品A3と
なり(第2図c)、以下4〜6工程で端部にめく
ら孔d,e及び段付きめくら孔fを有する成形品
A4〜A6が得られる(第2図d,e,f)。そ
して最後にピアシング工程で孔抜きを行うと前後
に貫通した孔gを有する口金材Aが圧造成形され
る(第2図g)。
を一定寸法に切断して素材A1を得(第2図a)、
それを1段目に送つてパンチとダイスで端面矯正
すると一端に円錐テーパ面bを有する予備成形品
A2が得られる(第2図b)。これを3段目で絞
り込むと、軸細の小突起cを有する成形品A3と
なり(第2図c)、以下4〜6工程で端部にめく
ら孔d,e及び段付きめくら孔fを有する成形品
A4〜A6が得られる(第2図d,e,f)。そ
して最後にピアシング工程で孔抜きを行うと前後
に貫通した孔gを有する口金材Aが圧造成形され
る(第2図g)。
ノズル材Bも同様に材料線材を一定寸法に切断
して素材B1を得(第3図a)、それを1段目で
端面矯正すると一端に円錐テーパー面b′、他端に
窪みb″を有する予備成形品B2が得られ(第3図
b)、これをさらに2段目、3段目の圧造加工で
必要な塑性加工を行うと、第3図dに示すように
先端に深い凹入孔d、他端に浅い窪みd′を有する
成形品B4が得られるので、4段目でピアシング
により孔抜きを行うと、第3図eに示すように中
空孔3を有する短管B5が得られる。さらにこれ
を次工程に送つて、先端工程を行うと、先端に環
状の段部4を有する中空短管状のノズル材Bが得
られる(第3図f)。
して素材B1を得(第3図a)、それを1段目で
端面矯正すると一端に円錐テーパー面b′、他端に
窪みb″を有する予備成形品B2が得られ(第3図
b)、これをさらに2段目、3段目の圧造加工で
必要な塑性加工を行うと、第3図dに示すように
先端に深い凹入孔d、他端に浅い窪みd′を有する
成形品B4が得られるので、4段目でピアシング
により孔抜きを行うと、第3図eに示すように中
空孔3を有する短管B5が得られる。さらにこれ
を次工程に送つて、先端工程を行うと、先端に環
状の段部4を有する中空短管状のノズル材Bが得
られる(第3図f)。
口金材AはCu、又は銅合金製とし、その中に
嵌合されるノズル材Bは異種の金属、例えば、
CrCu(クロム銅)が用いられる。
嵌合されるノズル材Bは異種の金属、例えば、
CrCu(クロム銅)が用いられる。
ノズル材Bを口かる材Aの中空筒部1に嵌合す
る際には、その後短部が孔gの段肩5に受け止め
られるようにして2段の段肩6との間に隙間7を
保有させておく。このようにすると、中空筒部1
及びノズル材Bが一緒に絞り出される際に余肉が
この隙間7に回わり込んで充填し一体化をより効
果的に行うことができる。
る際には、その後短部が孔gの段肩5に受け止め
られるようにして2段の段肩6との間に隙間7を
保有させておく。このようにすると、中空筒部1
及びノズル材Bが一緒に絞り出される際に余肉が
この隙間7に回わり込んで充填し一体化をより効
果的に行うことができる。
又同様にノズル材Bの先端の環状段部4に対し
ても中空筒部1の絞りによる余肉が回わり込んで
環状の隙間に充填する為謂ゆるかしめの状態とな
つてノズル材の抜け出しを完全に防ぐことができ
る。
ても中空筒部1の絞りによる余肉が回わり込んで
環状の隙間に充填する為謂ゆるかしめの状態とな
つてノズル材の抜け出しを完全に防ぐことができ
る。
パンチ11が前進してダイス12の金型内にブ
ランクCを据込んで所定の塑性加工を行うと、パ
ンチ11の後退をまつて、ダイス12側よりノツ
クアウトピン14が突出し、これにより圧造成形
された製品Dを金型内より押出すものである。
ランクCを据込んで所定の塑性加工を行うと、パ
ンチ11の後退をまつて、ダイス12側よりノツ
クアウトピン14が突出し、これにより圧造成形
された製品Dを金型内より押出すものである。
尚、ガイドピン13は、第1図に示すように、
ダイス12側に設けられているが、これをパンチ
側に設けることも可能である。
ダイス12側に設けられているが、これをパンチ
側に設けることも可能である。
ガイドピン13をパンチ11側に設ける場合
は、パンチ外筒11aのパンチ芯棒11bの先端
より同心一体に長く突出するように同様の細い軸
棒からなるガイドピンを取付けるとよい。
は、パンチ外筒11aのパンチ芯棒11bの先端
より同心一体に長く突出するように同様の細い軸
棒からなるガイドピンを取付けるとよい。
ブランクCを、ダイス金型内に据込んで所定の
形状寸法に塑性加工する際には大径の基部1aと
なる部位に、六角等の多角面1cからなるナツト
形状を形成することもできる。
形状寸法に塑性加工する際には大径の基部1aと
なる部位に、六角等の多角面1cからなるナツト
形状を形成することもできる。
口金材Aとノズル材Bは、圧造機械による連続
多段の塑性加工にて成形される場合は、2台の機
械を用いて各別に成形し、それを一方の機械の最
後2工程を利用して一つに嵌合し最後に一つに嵌
合されたブランクCを圧造部に送り込んで所定の
形に成形するか、又は2つの部材A,Bを専用の
機械で一つに嵌合して、それを圧造部に供給する
ようになす。又1台の複合型多段圧造機械を用い
て、左右から同時に2つの部材A,Bを成形し、
中央部で1つに嵌合して同時に塑性加工すること
も可能である。
多段の塑性加工にて成形される場合は、2台の機
械を用いて各別に成形し、それを一方の機械の最
後2工程を利用して一つに嵌合し最後に一つに嵌
合されたブランクCを圧造部に送り込んで所定の
形に成形するか、又は2つの部材A,Bを専用の
機械で一つに嵌合して、それを圧造部に供給する
ようになす。又1台の複合型多段圧造機械を用い
て、左右から同時に2つの部材A,Bを成形し、
中央部で1つに嵌合して同時に塑性加工すること
も可能である。
[発明の効果]
本発明は、以上説明したように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
ので、以下に記載されるような効果を奏する。
口金材とノズル材を切削加工等により各別に
形成してそのまま嵌合し溶接、又は別加工でか
しめ等を施して一体に結合していた従来のガス
溶接口金の製造方法に比べ、一つに嵌合したも
のを圧造加工により内部のノズル材と一緒に口
金材の中空筒部を絞り出して縮径し、塑性加工
する為完全一体化を図ることができ、従来のよ
うに溶接による手間、及び結合が不完全で抜脱
等の心配がない。
形成してそのまま嵌合し溶接、又は別加工でか
しめ等を施して一体に結合していた従来のガス
溶接口金の製造方法に比べ、一つに嵌合したも
のを圧造加工により内部のノズル材と一緒に口
金材の中空筒部を絞り出して縮径し、塑性加工
する為完全一体化を図ることができ、従来のよ
うに溶接による手間、及び結合が不完全で抜脱
等の心配がない。
口金材の中空筒部を前方押出しにより絞り出
す際には、ノズル材の中空孔にガイドピンを貫
挿入した状態で行う為ノズルの孔径を一定に確
保した上で、外径のみ塑性変形して余肉の回わ
り込みで所定の形状、寸法が得られ、従つて加
工精度が高く、ガス溶接口金としても高品質
で、ガス漏れや脱落等のトラブルもなく、安全
性にも優れた製品を安定に得ることができる。
す際には、ノズル材の中空孔にガイドピンを貫
挿入した状態で行う為ノズルの孔径を一定に確
保した上で、外径のみ塑性変形して余肉の回わ
り込みで所定の形状、寸法が得られ、従つて加
工精度が高く、ガス溶接口金としても高品質
で、ガス漏れや脱落等のトラブルもなく、安全
性にも優れた製品を安定に得ることができる。
多段ホーマを利用して簡単、迅速に大量生産
することができ、量産化が計れ且つ材料ロスも
少ない為コスト的に有利である。
することができ、量産化が計れ且つ材料ロスも
少ない為コスト的に有利である。
図面は本発明によるガス溶接口金の製造方法及
びその製品の実施例を示すもので、第1図は圧造
装置部の横断平面図、第2図a〜gは口金材の圧
造工程順を示す平面図で、夫々右半部は断面で示
されている。第3図はノズル材の圧造工程順を示
す平面図で、夫々右半部は断面で示すれている。
第4図は口金材にノズル材を嵌合して得られたブ
ランクの平面図であつて、右半部は断面で示され
ている。第5図は本発明方法により得られた製品
の平面図で図面上、下半部は断面で示されてい
る。 1……中空筒部、2……小突部、3……中空
孔、1a……基部、1b……ノズル部、A……口
金材、B……ノズル材、C……ブランク、D……
製品。
びその製品の実施例を示すもので、第1図は圧造
装置部の横断平面図、第2図a〜gは口金材の圧
造工程順を示す平面図で、夫々右半部は断面で示
されている。第3図はノズル材の圧造工程順を示
す平面図で、夫々右半部は断面で示すれている。
第4図は口金材にノズル材を嵌合して得られたブ
ランクの平面図であつて、右半部は断面で示され
ている。第5図は本発明方法により得られた製品
の平面図で図面上、下半部は断面で示されてい
る。 1……中空筒部、2……小突部、3……中空
孔、1a……基部、1b……ノズル部、A……口
金材、B……ノズル材、C……ブランク、D……
製品。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属の切削加工又は圧造によりつくられた中
空筒部1とその一端部に同心一体に突出する中空
の小突部2とからなる1個の口金材Aに、中空筒
部1の先端口にノズル先端部が臨むようにノズル
芯管となる短管状のノズル材Bを嵌合して構成さ
れたガス溶接口金の製造方法であつて、前記各別
に加工された口金材Aと短管状のノズル材Bを口
金材Aの中空筒部1内に短管ノズル材Bが抱持さ
れるように押し込んで強制嵌合する工程と、一つ
に嵌合されたブランクCを、圧造工程に供給して
パンチ11とダイス12で密閉拘束された金型内
へ据込む工程、及びそのブランク据込みの際に
は、短管ノズル材Bの中空孔3にダイス側又はパ
ンチ側より突出するガイドピン13を貫挿入して
そのガイドピン13をガイドに口金材Aの中空筒
部1をその中の短管ノズル材Bと一緒に前方押出
しに絞り出して縮径しながら軸方向に引き伸す工
程を同時に施すことにより、大径の基部1aの前
部に軸細に絞られた小径のノズル部1bとを一体
に圧造成形することを特徴とするガス溶接口金の
製造方法。 2 中空筒部1とその一端に同心一体に突出する
中空の小突部2とからなる1個の口金材Aと、中
空筒部1の先端口にノズル先端部が臨むようにノ
ズル芯管となる短管状のノズル材Bとを嵌合して
構成され、前記口金材Aの中空筒部1を、その中
に嵌合された短管状のノズル材Bと一緒に前方押
出しに絞り出して縮径し、軸細に引き伸して一体
化されるように圧造成形してなるガス溶接口金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19031289A JPH0357528A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ガス溶接口金の製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19031289A JPH0357528A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ガス溶接口金の製造方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0357528A JPH0357528A (ja) | 1991-03-12 |
JPH0575495B2 true JPH0575495B2 (ja) | 1993-10-20 |
Family
ID=16256075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19031289A Granted JPH0357528A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ガス溶接口金の製造方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0357528A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8838049B1 (en) | 1998-11-26 | 2014-09-16 | Nokia Corporation | Method and arrangement for transmitting and receiving RF signals through various radio interfaces of communication systems |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102091719A (zh) * | 2010-12-07 | 2011-06-15 | 宝钢集团常州轧辊制造公司 | 连轧管机用限动芯棒及其制造方法 |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP19031289A patent/JPH0357528A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8838049B1 (en) | 1998-11-26 | 2014-09-16 | Nokia Corporation | Method and arrangement for transmitting and receiving RF signals through various radio interfaces of communication systems |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0357528A (ja) | 1991-03-12 |
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