JPH0575213B2 - - Google Patents

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JPH0575213B2
JPH0575213B2 JP61030706A JP3070686A JPH0575213B2 JP H0575213 B2 JPH0575213 B2 JP H0575213B2 JP 61030706 A JP61030706 A JP 61030706A JP 3070686 A JP3070686 A JP 3070686A JP H0575213 B2 JPH0575213 B2 JP H0575213B2
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JP
Japan
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line
loop transmission
node station
flag
pair
Prior art date
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JP61030706A
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JPS62189841A (ja
Inventor
Hiroshi Shimizu
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のノードステーシヨンがループ
伝送路により接続されたループネツトワークにお
ける通信方式、特に、回線多重方式を用いるルー
プネツトワークにおける通信方式に関する。
〔従来の技術〕
回線多重方式を用いたループネツトワークにお
いて、双方向通信を行う場合、双方向通信を1つ
のタイムスロツトを用いて行うことができる。第
5図は、ノードステーシヨン1,2,3,4,
5,6がループ10に接続されたループネツトワ
ークを示すが、ノードステーシヨン1とノードス
テーシヨン2とが双方向通信を行う場合、ノード
ステーシヨン1からノードステーシヨン2への通
信とノードステーシヨン2からノードステーシヨ
ン1への通信は同一タイムスロツトを用いて行う
ことができる。即ち、ループ伝送路10の回線
(タイムスロツト)数と同じ数の双方向通信を提
供するこができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
高価なループ伝送路を使用する場合、タイムス
ロツト当たりの双方向通信の数が増やせることが
望ましい。しかしながら、上述した従来の通信方
式では、1タイムスロツト当たりの双方向通信の
数は1に制約されている。
本発明の目的は、タイムスロツト当たりの双方
向通信の数を1以上にすることのできる回線多重
ループネツトワークにおける通信方式を提供する
ことにある。
〔発明の構成〕
第1の本発明は、複数のノードステーシヨンが
互いに逆方向に信号が伝播する対の回線多重ルー
プ伝送路で接続され、前記回線多重ループ伝送路
は複数の時分割回線を有し、対のうちの一方の回
線多重ループ伝送路の各回線は他方の回線多重ル
ープ伝送路の各回線に一対一に対応づけられ、双
方の回線多重ループ伝送路の各回線対応にこれら
回線が使用中か空きかを示すフラグを伝送し、ノ
ードステーシヨンは回線に信号を送出するときは
この回線のフラグを使用中にし信号を受信すると
前記フラグを空きにする回線多重ループネツトワ
ークにおける通信方式であつて、回線捕捉要求が
生じた発呼側ノードステーシヨンは、双方の回線
多重ループ伝送路の対応づけられた回線対のフラ
グが空きを示しているとき、この回線対の一方の
回線のフラグを使用中にし通信開始信号の送信を
行うと共に、前記回線対の他方の回線より着呼側
ノードステーシヨンから応答信号が受信されたと
きは前記回線を捕捉し、前記応答信号が受信され
なかつたときは前記回線の捕捉を放棄し、前記着
呼側ノードステーシヨンは前記通信開始信号を受
信すると受信された回線に対応する他方の回線多
重ループ伝送路の回線のフラグを使用中にし、こ
の回線を用いて前記応答信号を送出することを特
徴とする。
第2の本発明は、複数のノードステーシヨンが
互いに逆方向に信号が伝播する対の回線多重ルー
プ伝送路で接続され、前記回線多重ループ伝送路
は複数の時分割回線を有し、対のうちの一方の回
線多重ループ伝送路の各回線は他方の回線多重ル
ープ伝送路の各回線に一対一に対応づけられ、双
方の回線多重ループ伝送路の各回線対応にこれら
回線が使用中か空きかを示すフラグを伝送し、ノ
ードステーシヨンは回線に信号を送出するときは
この回線のフラグを使用中にし信号を受信すると
前記フラグを空きにする回線多重ループネツトワ
ークにおける通信方式であつて、回線捕捉要求が
生じた発呼側ノードステーシヨンは、対構成のう
ちいずれかの回線多重ループ伝送路の回線のフラ
グが空きかを示しているときこの回線のフグを使
用中にし通信開始信号の送信を行うと共に、前記
回線多重ループ伝送路とは異なる回線多重ループ
伝送路の対になつている回線により着呼側ノード
ステーシヨンから応答信号が受信されたときは前
記回線を捕捉し、前記応答信号が受信されなかつ
たときは前記回線の捕捉を放棄し、前記着呼側ノ
ードステーシヨンは前記通信開始信号を受信する
と受信された回線に対応する他方の回線多重ルー
プ伝送路の回線のフラグを使用中にし、この回線
を用いて前記応答信号を送出することを特徴とす
る。
〔実施例〕
第1の本発明の一実施例に用いる対構成のルー
プ伝送路上の信号フレームの回線多重構成を第2
図に示す。この信号フレームはフレーム同期信号
SYと複数の時分割回線であるタイムスロツト
(TS1,TS2,…)と各タイムスロツトが使用
中か否かを示すフラグFとから構成されている。
各タイムスロツトTSは第2図に示す様に番号1,
2,3,…が付けられており、対構成のループ伝
送路の各タイムスロツトはこの番号により1対1
に対応付けられている。
第1図に同一タイムスロツト対を用いて複数の
双方向通信が行われている状態を示す。ループネ
ツトワークは、ノードステーシヨン1,2,3,
4,5,6から構成され、互いに逆方向に信号が
伝播する2つのループ伝送路11,12により接
続されている。ノードステーシヨン1と2との間
の双方向通信及びノードステーシヨン5と6との
間の双方向通信は伝送路11,12上で衝突しな
いので同一タイムスロツト対を用いて行うことが
できる。
このように、同一タイムスロツト対を用いて複
数の双方向通信が実施される手順について第3図
を用いて説明する。第3図はあるタイムスロツト
対におけるループ伝送路11,12の使用状況を
示している。第3図aはこのタイムスロツトが全
く使用されていない状態において、ノードステー
シヨン1がノードステーシヨン2との間で双方向
通信を行うために、このタイムスロツトの捕捉を
行つている状態を示す。ノードステーシヨン1は
このタイムスロツトのフラグがループ伝送路1
1,12共に空き()であることを検出する
と、これを使用中(B)にし、ノードステーシヨン2
宛の通信開始信号Cをループ伝送路11に送出す
る(図面において、使用中のノードステーシヨン
間伝送路は太く、空きのものは細くしている)。
ノードステーシヨン2はこれを受信するとこのタ
イムスロツトのフラグを空き()にすると共
に、このタイムスロツト番号と同じ番号のループ
伝送路12のタイムスロツトを用いてノードステ
ーシヨン1宛に応答信号Pを返す。ループ伝送路
12上においては、ノードステーシヨン2がこの
タイムスロツトのフラグを使用中(B)にし、応答信
号Pを受信したノードステーシヨン1は、このフ
ラグを空き()にする。この結果、ノードステ
ーシヨン1と2の間が使用中(B)となる。以降、こ
のタイムスロツト対を用いて、ノードステーシヨ
ン1,2の間で双方向通信が実施される。
この状態において、更に、ノードステーシヨン
4がノードステーシヨン3との間に双方向通信を
行うための制御手順を第3図b1,b2を用いて
説明する。ノードステーシヨン4はこのタイムス
ロツトのフラグがループ伝送路11,12共に空
き()の状態であることを検出すると、ループ
伝送路11に通信開始信号Cをノードステーシヨ
ン3宛に送出する。第3図b1に示すように、送
信と同時に、フラグは使用中(B)にされる。しかし
ながら、このタイムスロツトはノードステーシヨ
ン1と2の区間でノードステーシヨン1が捕捉し
ており、ノードステーシヨン1はこのタイムスロ
ツトに自己の送信信号を上書する。従つて、ノー
ドステーシヨン4からの通信開始信号Cはノード
ステーシヨン1において破壊され、ノードステー
シヨン3には到達しない。この結果、ノードステ
ーシヨン4はノードステーシヨン3からの応答信
号を受信できないので、ループ伝送路11のこの
タイムスロツトを用いて送信することを放棄す
る。
ノードステーシヨン4は、次に、伝送路12の
タイムスロツトを用いて、通信開始信号Cを送出
する。このときのループ伝送路の使用状況を第3
図b2に示す。この場合は、ノードステーシヨン
4と3の間で他のノードステーシヨンがこのタイ
ムスロツトを捕捉してないので、この通信開始信
号Cはノードステーシヨン3に到達する。ノード
ステーシヨン3は、ループ伝送路11の同じ番号
のタイムスロツトを用いて、応答信号Pを返す。
ノードステーシヨン4は、この応答信号Pを受信
することにより、このタイムスロツトを捕捉し、
ノードステーシヨン4と3の間で双方向通信を行
う。
更に、ノードステーシヨン5がノードステーシ
ヨン6との間で回線捕捉を行う場合について、第
3図cを用いて説明する。ノードステーシヨン5
と6の間では、伝送路11,12は共に空きなの
でこれを検出すると、ループ伝送路11を用いて
通信開始信号Cをノードステーシヨン6宛に送出
する。この通信開始信号Cはノードステーシヨン
6に受信され、応答信号Pはループ伝送路12を
用いて、ノードステーシヨン6からノードステー
シヨン5に返送されるのでこのタイムスロツトは
捕捉され、ノードステーシヨン5と6との双方向
通信が行われる。
以上の手順により、1つのタイムスロツト対を
用いて複数の双方向通信が可能となり、その接続
数も3以上にすることができる。なお、あらかじ
め、各ノードステーシヨンは他のノードステーシ
ヨンの配置を知つていれば、ループ伝送路をより
効率的に使用することができる。発呼側ノードス
テーシヨンは着呼側ノードステーシヨンとの間の
ノードステーシヨン数の少ない方のループ伝送路
をはじめに選び、送信開始信号を送出しタイムス
ロツト捕捉制御を行う。全ての空きタイムスロツ
トに対して捕捉できなかつた場合、もう一方のル
ープ伝送路を用いて、送信開始信号を送出する。
例えば、ノードステーシヨン1はノードステーシ
ヨン3との間で双方向通信を行う際は、最初は、
ループ伝送路11を用いて送信開始信号を送出す
る。こうすれば、タイムスロツトを捕捉した時、
この通信が占有するノード間リンク数はより少な
くなるので、ループ伝送路12を用いて行う場合
に比べ使用効率が良い。
第2の本発明の実施例について説明する。本実
施例と前記実施例との差異は以下の点にある。前
記実施例では、2つのループ伝送路の空きタイム
スロツト対が共に空きのとき、タイムスロツトの
捕捉制御を行うのに対し、本実施例では、いずれ
か一方のループ伝送路の空きタイムスロツトを検
出したとき、このタイムスロツトの捕捉制御を行
う。即ち、タイムスロツト対の一方が空きなら
ば、他方が使用中であつても、タイムスロツト捕
捉制御を起動する。この結果、バースト的な通信
(連続的にタイムスロツトを占有しない片方向通
信)と共存するネツトワークにおいて、タイムス
ロツトの捕捉機会をより多くすることができる。
バースト通信との共存時における制御につい
て、第4図a,bを用いて説明する。今、ノード
ステーシヨン4において、ノードステーシヨン1
との双方向通信の要求が生じたとする。このと
き、ノードステーシヨン2からノードステーシヨ
ン5に対し、ループ伝送路11を用いて、あるタ
イムスロツトでバースト的な通信(BST)が行
われたとする。従つて、ループ伝送路11のノー
ドステーシヨン2と5の間では、このタイムスロ
ツトは使用中(B)となる。しかし、ループ伝送路1
2の同一番号タイムスロツトは空きなので、ノー
ドステーシヨン4はこれを検出し、ループ伝送路
12に送信開始信号Cを送出する。このため、第
4図aに示す様にループ伝送路12はノードステ
ーシヨン4と1との間で使用中(B)となる。ノード
ステーシヨン1はこの通信開始信号Cを受信する
と、ループ伝送路11の同一番号タイムスロツト
は空き()なので、応答信号を返送する。ノー
ドステーシヨン2の通信はバースト的なものであ
るので、次のフレームではループ伝送路11のこ
のタイムスロツトはノードステーシヨン2と5の
間で空きとなる。従つて、ノードステーシヨン1
からの応答信号はノードステーシヨン4に受信さ
れ、これにより、ノードステーシヨン1と4との
間で双方向通信が開始される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、1つのタイムスロツト対、即
ち、2タイムスロツトを用いて、3つ以上の双方
向通信を提供することができ、タイムスロツト当
たりの双方向通信の数を多くすることができる。
また、本発明によれば、バースト通信と共存す
る場合でも、効率よくタイムスロツトを捕捉する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第4図は、本発明の実施例で
のタイムスロツト捕捉制御によるループ伝送路の
使用状況を示す図、第2図は実施例におけるルー
プ伝送路上の信号フレームを示す図、第5図は従
来技術を示す図である。 1,2,3,4,5,6……ノードステーシヨ
ン、10,11,12……ループ伝送路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のノードステーシヨンが互いに逆方向に
    信号が伝播する対の回線多重ループ伝送路で接続
    され、前記回線多重ループ伝送路は複数の時分割
    回線を有し、対のうちの一方の回線多重ループ伝
    送路の各回線は他方の回線多重ループ伝送路の各
    回線に一対一に対応づけられ、双方の回線多重ル
    ープ伝送路の各回線対応にこれら回線が使用中が
    空きかを示すフラグを伝送し、ノードステーシヨ
    ンは回線に信号を送出するときはこの回線のフラ
    グを使用中にし信号を受信すると前記フラグを空
    きにする回線多重ループネツトワークにおける通
    信方式であつて、回線捕捉要求が生じた発呼側ノ
    ードステーシヨンは、双方の回線多重ループ伝送
    路の対応づけられた回線対のフラグが空きを示し
    ているとき、この回線対の一方の回線のフラグを
    使用中にし通信開始信号の送信を行うと共に、前
    記回線対の他方の回線より着呼側ノードステーシ
    ヨンから応答信号が受信されたときは前記回線を
    捕捉し、前記応答信号が受信されなかつたときは
    前記回線の捕捉を放棄し、前記着呼側ノードステ
    ーシヨンは前記通信開始信号を受信すると受信さ
    れた回線に対応する他方の回線多重ループ伝送路
    の回線のフラグを使用中にし、この回線を用いて
    前記応答信号を送出することを特徴とする回線多
    重ループネツトワークにおける通信方式。 2 複数のノードステーシヨンが互いに逆方向に
    信号が伝播する対の回線多重ループ伝送路で接続
    され、前記回線多重ループ伝送路は複数の時分割
    回線を有し、対のうちの一方の回線多重ループ伝
    送路の各回線は他方の回線多重ループ伝送路の各
    回線に一対一に対応づけられ、双方の回線多重ル
    ープ伝送路の各回線対応にこれら回線が使用中が
    空きかを示すフラグを伝送し、ノードステーシヨ
    ンは回線に信号を送出するときはこの回線のフラ
    グを使用中にし信号を受信すると前記フラグを空
    きにする回線多重ループネツトワークにおける通
    信方式であつて、回線捕捉要求が生じた発呼側ノ
    ードステーシヨンは、対構成のうちいずれかの回
    線多重ループ伝送路の回線のフラグが空きかを示
    しているときこの回線のフラグを使用中にし通信
    開始信号の送信を行うと共に、前記回線多重ルー
    プ伝送路とは異なる回線多重ループ伝送路の対に
    なつている回線により着呼側ノードステーシヨン
    から応答信号が受信されたときは前記回線を捕捉
    し、前記応答信号が受信されなかつたときは前記
    回線の捕捉を放棄し、前記着呼側ノードステーシ
    ヨンは前記通信開始信号を受信すると受信された
    回線に対応する他方の回線多重ループ伝送路の回
    線のフラグを使用中にし、この回線を用いて前記
    応答信号を送出することを特徴とする回線多重ル
    ープネツトワークにおける通信方式。
JP3070686A 1986-02-17 1986-02-17 回線多重ル−プネツトワ−クにおける通信方式 Granted JPS62189841A (ja)

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JPS62189841A JPS62189841A (ja) 1987-08-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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NL8801033A (nl) * 1988-04-21 1989-11-16 At & T & Philips Telecomm Schakelstelsel voor circuit- en/of pakketgeschakelde communicatie.

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58206257A (ja) * 1982-05-27 1983-12-01 Nec Corp ル−プ多重伝送方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58206257A (ja) * 1982-05-27 1983-12-01 Nec Corp ル−プ多重伝送方式

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