JPH057516A - シートボトム上昇機構 - Google Patents
シートボトム上昇機構Info
- Publication number
- JPH057516A JPH057516A JP19107891A JP19107891A JPH057516A JP H057516 A JPH057516 A JP H057516A JP 19107891 A JP19107891 A JP 19107891A JP 19107891 A JP19107891 A JP 19107891A JP H057516 A JPH057516 A JP H057516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat bottom
- seat
- frame
- sliding block
- seat back
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートバックの動きに連動してシートボトム
後部を上下動させる機構を設けることにより、シートバ
ックの起立位置からシートバックのフル・リクライニン
グ位置まで良好な座り心地を維持する。 【構成】 座席のベースフレーム7に、シートボトムフ
レーム14の後部14aが上下に揺動自在になるように
その前部14bを枢着し、該シートボトムフレーム14
の後部14aに傾斜滑動面17aを有する傾斜滑動ブロ
ック17を固設する。シートバックフレーム2の下端部
に構成したブレークオーバーアーム5に付設したリンク
18がシートバックフレーム2の傾倒に連動して回動上
昇したときに、上記傾斜滑動ブロック17の傾斜滑動面
17aに、前記リンク18先端部が当接して傾斜滑動ブ
ロック17を押し上げることによりシートボトムフレー
ム14の後部14aを上昇させ得るように構成した。
後部を上下動させる機構を設けることにより、シートバ
ックの起立位置からシートバックのフル・リクライニン
グ位置まで良好な座り心地を維持する。 【構成】 座席のベースフレーム7に、シートボトムフ
レーム14の後部14aが上下に揺動自在になるように
その前部14bを枢着し、該シートボトムフレーム14
の後部14aに傾斜滑動面17aを有する傾斜滑動ブロ
ック17を固設する。シートバックフレーム2の下端部
に構成したブレークオーバーアーム5に付設したリンク
18がシートバックフレーム2の傾倒に連動して回動上
昇したときに、上記傾斜滑動ブロック17の傾斜滑動面
17aに、前記リンク18先端部が当接して傾斜滑動ブ
ロック17を押し上げることによりシートボトムフレー
ム14の後部14aを上昇させ得るように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機又は車両等の座
席のシートボトムの傾斜角度をシートバックの傾斜角度
と連動調節するシートボトム上昇機構に関するものであ
る。
席のシートボトムの傾斜角度をシートバックの傾斜角度
と連動調節するシートボトム上昇機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、航空機又は車両等の座席を構
成するシートボトムの傾斜角度が変更するものがあり、
この種の装置は、一般にシートボトムを載置するシート
ボトムフレームが、傾斜角度を変更するシートバックを
構成するシートバックフレームと連結駆動する構造に成
り、シートバックが傾倒するとシートボトムに連動して
好ましい傾斜角度になるという構成のものであった。こ
のようなシートボトムの上昇機構として、例えば、図8
及び図9に示すように、シートボトムフレーム51の後
端部51aを支点として座席のベースフレーム52に回
動自在に枢着し、略へ字形状のアクチュエータ53をそ
の中央曲折部53aにおいてベースフレーム52に対し
て回動自在に枢着し、このへ字形状のアクチュエータ5
3の一側53bの先端に構成したベアリング54をシー
トボトムフレーム51の前端51bの下面に当接させる
と共に、アクチュエータ53の他側53cをシートバッ
クフレーム55の傾斜に連動して出退する押圧桿56に
連結し、このアクチュエータ53を回動させることによ
り、シートボトムフレーム51の前部を上昇させること
ができるという構成のものがあった。
成するシートボトムの傾斜角度が変更するものがあり、
この種の装置は、一般にシートボトムを載置するシート
ボトムフレームが、傾斜角度を変更するシートバックを
構成するシートバックフレームと連結駆動する構造に成
り、シートバックが傾倒するとシートボトムに連動して
好ましい傾斜角度になるという構成のものであった。こ
のようなシートボトムの上昇機構として、例えば、図8
及び図9に示すように、シートボトムフレーム51の後
端部51aを支点として座席のベースフレーム52に回
動自在に枢着し、略へ字形状のアクチュエータ53をそ
の中央曲折部53aにおいてベースフレーム52に対し
て回動自在に枢着し、このへ字形状のアクチュエータ5
3の一側53bの先端に構成したベアリング54をシー
トボトムフレーム51の前端51bの下面に当接させる
と共に、アクチュエータ53の他側53cをシートバッ
クフレーム55の傾斜に連動して出退する押圧桿56に
連結し、このアクチュエータ53を回動させることによ
り、シートボトムフレーム51の前部を上昇させること
ができるという構成のものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の上
昇機構では、仮眠時にシートバック57を低く後方へ傾
倒させてリクライニング角度を大きくとる座席の場合、
リクライニング時にシートバック57のクッション面A
とシートボトム58後部のクッション面Bに大きく生じ
た段差H1のため、座り心地が悪くなるという問題を有
していた。特に、近年はシートバック57の下部にはラ
ンバーサポート用の大きなクッション59(図9におけ
る2点鎖線で図示)を取り付けるため、このクッション
59とシートボトム58後部との段差H2が大きくな
り、更に座り心地が悪くなるという問題を有していた。
昇機構では、仮眠時にシートバック57を低く後方へ傾
倒させてリクライニング角度を大きくとる座席の場合、
リクライニング時にシートバック57のクッション面A
とシートボトム58後部のクッション面Bに大きく生じ
た段差H1のため、座り心地が悪くなるという問題を有
していた。特に、近年はシートバック57の下部にはラ
ンバーサポート用の大きなクッション59(図9におけ
る2点鎖線で図示)を取り付けるため、このクッション
59とシートボトム58後部との段差H2が大きくな
り、更に座り心地が悪くなるという問題を有していた。
【0004】本発明は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、シートバックの傾斜に連動してシートボトム
後部を上下動させる機構を設けることにより、シートバ
ック上昇位置からシートバックのフル・リクライニング
位置まで常に良好な座り心地を維持することができるシ
ートボトム上昇機構を提供することを目的とするもので
ある。
のであり、シートバックの傾斜に連動してシートボトム
後部を上下動させる機構を設けることにより、シートバ
ック上昇位置からシートバックのフル・リクライニング
位置まで常に良好な座り心地を維持することができるシ
ートボトム上昇機構を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るシートボトム上昇機構は、座席のベー
スフレームに、シートボトムフレームの後部が上下に揺
動自在になるようにその前端部を枢着し、該シートボト
ムフレームの後部に、傾斜滑動面を有する傾斜滑動ブロ
ックを固設し、かつ上記シートバックフレームの下端部
に構成したブレークオーバーアームに付設したリンクが
シートバックフレームの傾倒に連動して回動上昇したと
きに、上記傾斜滑動ブロックの傾斜滑動面に、前記リン
ク先端部が当接して傾斜滑動ブロックを押し上げること
によりシートボトムフレームの後部を上昇させ得るよう
に構成したことを要旨とするものである。
に、本発明に係るシートボトム上昇機構は、座席のベー
スフレームに、シートボトムフレームの後部が上下に揺
動自在になるようにその前端部を枢着し、該シートボト
ムフレームの後部に、傾斜滑動面を有する傾斜滑動ブロ
ックを固設し、かつ上記シートバックフレームの下端部
に構成したブレークオーバーアームに付設したリンクが
シートバックフレームの傾倒に連動して回動上昇したと
きに、上記傾斜滑動ブロックの傾斜滑動面に、前記リン
ク先端部が当接して傾斜滑動ブロックを押し上げること
によりシートボトムフレームの後部を上昇させ得るよう
に構成したことを要旨とするものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、シートバック、即ちシート
バックフレームを後方へ傾斜させると、これに連動して
前方へ回動するリンクの先端部が、シートボトムフレー
ムの後部に固設した傾斜滑動ブロックに当接し、かつこ
の傾斜滑動ブロックの傾斜滑動面を周接しながらシート
ボトムフレームの後部を上昇させる。
バックフレームを後方へ傾斜させると、これに連動して
前方へ回動するリンクの先端部が、シートボトムフレー
ムの後部に固設した傾斜滑動ブロックに当接し、かつこ
の傾斜滑動ブロックの傾斜滑動面を周接しながらシート
ボトムフレームの後部を上昇させる。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るシートボトム上昇機構の
実施例を図面に従って説明する。図1は、本発明に係る
シートボトム上昇機構を構成する航空機用座席を示すも
のである。図面において、1は座席のシートバック、2
はこのシートバック1を装着固定するためのシートバッ
クフレームであり、その下端部を座席の後側ベースフレ
ーム3の適宜位置に枢着し、該下端部において自在に回
動し、所望によりシートバック1を前後方向にリクライ
ニング傾倒させ得るように構成したものである。また、
シートバックフレーム2は、その下端軸支部4と同軸上
に装着したブレークオーバアーム5と連結しており、シ
ートバックフレーム2の後方にかかる衝撃をブレークオ
ーバーアーム5の摺動面摩擦力により吸収し得るように
なっている。
実施例を図面に従って説明する。図1は、本発明に係る
シートボトム上昇機構を構成する航空機用座席を示すも
のである。図面において、1は座席のシートバック、2
はこのシートバック1を装着固定するためのシートバッ
クフレームであり、その下端部を座席の後側ベースフレ
ーム3の適宜位置に枢着し、該下端部において自在に回
動し、所望によりシートバック1を前後方向にリクライ
ニング傾倒させ得るように構成したものである。また、
シートバックフレーム2は、その下端軸支部4と同軸上
に装着したブレークオーバアーム5と連結しており、シ
ートバックフレーム2の後方にかかる衝撃をブレークオ
ーバーアーム5の摺動面摩擦力により吸収し得るように
なっている。
【0008】図2乃至図4は、シートボトム上昇機構を
示すものである。6は、前側ベースフレーム7と後側ベ
ースフレーム3間に設けた駆動装置であり、この駆動装
置6により前後動する作動桿8の先端をブレークオーバ
アーム5の下端部5aと連結したものである。この駆動
装置6の作動桿8は、前後側ベースフレーム3,7間の
適宜位置に垂設した支持部材9に取り付けたモータ等の
駆動機10のギヤ11に噛合するラック12を装備して
成り、該ギヤ11の回転により前後往復動するものであ
る。この駆動機10は、アームレスト等の側面に配置し
たスイッチ(図示していない)を操作することにより駆
動させるものである。而して、スイッチを適宜操作する
ことにより作動桿8を前後往復動させ、所定位置におい
てブレークオーバアーム5の回動を阻止するものであ
り、シートバック1を後方へ所望角度に傾斜させ、その
傾斜位置を固定することができるものである。13,1
3は、作動桿8の過作動を防止するセンサーである。
示すものである。6は、前側ベースフレーム7と後側ベ
ースフレーム3間に設けた駆動装置であり、この駆動装
置6により前後動する作動桿8の先端をブレークオーバ
アーム5の下端部5aと連結したものである。この駆動
装置6の作動桿8は、前後側ベースフレーム3,7間の
適宜位置に垂設した支持部材9に取り付けたモータ等の
駆動機10のギヤ11に噛合するラック12を装備して
成り、該ギヤ11の回転により前後往復動するものであ
る。この駆動機10は、アームレスト等の側面に配置し
たスイッチ(図示していない)を操作することにより駆
動させるものである。而して、スイッチを適宜操作する
ことにより作動桿8を前後往復動させ、所定位置におい
てブレークオーバアーム5の回動を阻止するものであ
り、シートバック1を後方へ所望角度に傾斜させ、その
傾斜位置を固定することができるものである。13,1
3は、作動桿8の過作動を防止するセンサーである。
【0009】14は、シートボトム15を装着するシー
トボトムフレームであり、前側ベースフレーム7に設け
たブラケット16に、シートボトムフレーム14の後部
14aが上下に揺動自在になるようにその前部14bを
回動自在に枢着して成るものである。また、このシート
ボトムフレーム14の後部14aには、傾斜滑動面17
aを有する傾斜滑動ブロック17を固設してある。ブレ
ークオーバーアーム5に付設したリンク18が、シート
バックフレーム2の傾倒に連動して回動上昇したとき
に、そのリンク18の先端部に突設したボス19が上記
傾斜滑動ブロック17の傾斜滑動面17aに当接し、こ
の傾斜滑動面17aを周接しながらシートボトムフレー
ム14の後部14aを上昇させる。而して、リクライニ
ング時におけるシートバック1のクッション面とシート
ボトム15後部のクッション面に生じる段差を減少する
ことができる。
トボトムフレームであり、前側ベースフレーム7に設け
たブラケット16に、シートボトムフレーム14の後部
14aが上下に揺動自在になるようにその前部14bを
回動自在に枢着して成るものである。また、このシート
ボトムフレーム14の後部14aには、傾斜滑動面17
aを有する傾斜滑動ブロック17を固設してある。ブレ
ークオーバーアーム5に付設したリンク18が、シート
バックフレーム2の傾倒に連動して回動上昇したとき
に、そのリンク18の先端部に突設したボス19が上記
傾斜滑動ブロック17の傾斜滑動面17aに当接し、こ
の傾斜滑動面17aを周接しながらシートボトムフレー
ム14の後部14aを上昇させる。而して、リクライニ
ング時におけるシートバック1のクッション面とシート
ボトム15後部のクッション面に生じる段差を減少する
ことができる。
【0010】図5乃至図7は、傾斜滑動ブロックを示す
ものである。本実施例における傾斜滑動ブロック17の
傾斜滑動面17aの形状は、3種類のシートボトム15
の上昇位置を維持するように形成されている。図5に示
すように、傾斜滑動ブロック17の右端Aの位置にリン
ク18のボス19が当接しているときは、シートボトム
フレーム14は若干上昇した位置にあり、シートボトム
15及びシートバック1は着座者が食事などをする時に
適した傾斜角度になる。図6に示すように、傾斜滑動ブ
ロック17の中間Bの位置にリンク18のボス19が当
接しているときは、シートボトムフレーム14は最下位
の位置にあり、シートボトム15及びシートバック1は
着座者が読書する時などに適した傾斜角度になる。ま
た、図7に示すように、傾斜滑動ブロック17の中間B
から左端Cの位置にリンク18のボス19が当接してい
るときは、シートボトムフレーム14は最上位の位置に
あり、シートバック1を大きく傾倒させて仮眠時に座席
を使用するときに適した状態になるように形成してあ
る。この傾斜滑動ブロック17の傾斜滑動面17aの形
状は、本実施例の形状に限定されず本発明の目的の範囲
内で適宜設計変更できることは勿論である。
ものである。本実施例における傾斜滑動ブロック17の
傾斜滑動面17aの形状は、3種類のシートボトム15
の上昇位置を維持するように形成されている。図5に示
すように、傾斜滑動ブロック17の右端Aの位置にリン
ク18のボス19が当接しているときは、シートボトム
フレーム14は若干上昇した位置にあり、シートボトム
15及びシートバック1は着座者が食事などをする時に
適した傾斜角度になる。図6に示すように、傾斜滑動ブ
ロック17の中間Bの位置にリンク18のボス19が当
接しているときは、シートボトムフレーム14は最下位
の位置にあり、シートボトム15及びシートバック1は
着座者が読書する時などに適した傾斜角度になる。ま
た、図7に示すように、傾斜滑動ブロック17の中間B
から左端Cの位置にリンク18のボス19が当接してい
るときは、シートボトムフレーム14は最上位の位置に
あり、シートバック1を大きく傾倒させて仮眠時に座席
を使用するときに適した状態になるように形成してあ
る。この傾斜滑動ブロック17の傾斜滑動面17aの形
状は、本実施例の形状に限定されず本発明の目的の範囲
内で適宜設計変更できることは勿論である。
【0011】
【発明の効果】本発明に係るシートボトム上昇機構は、
以上のように構成したから、仮眠時にシートバックを低
く後方へ傾倒させてリクライニング角度を大きくとる場
合であっても、シートバックのクッション面とシートボ
トム後部のクッション面に大きな段差が生じないため、
座り心地及び寝心地を良好に維持することができる。
以上のように構成したから、仮眠時にシートバックを低
く後方へ傾倒させてリクライニング角度を大きくとる場
合であっても、シートバックのクッション面とシートボ
トム後部のクッション面に大きな段差が生じないため、
座り心地及び寝心地を良好に維持することができる。
【0012】また、特殊な傾斜滑動面を有する傾斜滑動
ブロックを用いたので、シートボトムを上昇させるため
の特別な装置を必要とすることなく、シートバックの傾
倒角度に対応してシートボトムフレームを好ましい傾斜
角度に上昇させることができる等、本発明実施後の効果
は極めて大きい。
ブロックを用いたので、シートボトムを上昇させるため
の特別な装置を必要とすることなく、シートバックの傾
倒角度に対応してシートボトムフレームを好ましい傾斜
角度に上昇させることができる等、本発明実施後の効果
は極めて大きい。
【図1】本発明に係るシートボトム上昇機構の一実施例
を示す一部切欠きした側面図である。
を示す一部切欠きした側面図である。
【図2】シートボトム上昇機構を示す要部側面図であ
る。
る。
【図3】シートボトム上昇機構の上昇前の状態を示す要
部側面図である。
部側面図である。
【図4】シートボトム上昇機構の上昇後の状態を示す要
部側面図である。
部側面図である。
【図5】傾斜滑動ブロックとリンクの位置関係を示す説
明図である。
明図である。
【図6】傾斜滑動ブロックとリンクの位置関係を示す説
明図である。
明図である。
【図7】傾斜滑動ブロックとリンクの位置関係を示す説
明図である。
明図である。
【図8】従来のへ字形状のアクチュエータを用いた上昇
機構を示す要部側面図である。
機構を示す要部側面図である。
【図9】従来のへ字形状のアクチュエータを用いた場合
のシートボトムとシートバックとの位置関係を示す説明
図である。
のシートボトムとシートバックとの位置関係を示す説明
図である。
2 シートバックフレーム 3 後側ベースフレーム 5 ブレークオーバーアーム 7 前側ベースフレーム 14 シートボトムフレーム 17 傾斜滑動ブロック 17a 傾斜滑動面 18 リンク
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 座席のベースフレームに、シートボトム
フレームの後部が上下に揺動自在になるようにその前端
部を枢着し、かつ該シートボトムフレームの後部に、傾
斜滑動面を有する傾斜滑動ブロックを固設し、 上記シートバックフレームの下端部に構成したブレーク
オーバーアームに付設したリンクがシートバックフレー
ムの傾倒に連動して回動上昇したときに、上記傾斜滑動
ブロックの傾斜滑動面に、前記リンク先端部が当接して
傾斜滑動ブロックを押し上げることによりシートボトム
フレームの後部を上昇させ得るように構成したことを特
徴とする シートボトム上昇機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19107891A JPH057516A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | シートボトム上昇機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19107891A JPH057516A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | シートボトム上昇機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH057516A true JPH057516A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16268500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19107891A Pending JPH057516A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | シートボトム上昇機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057516A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018001995A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | アイシン精機株式会社 | 車両用シート制御装置 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP19107891A patent/JPH057516A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018001995A (ja) * | 2016-07-04 | 2018-01-11 | アイシン精機株式会社 | 車両用シート制御装置 |
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