JPH0575083B2 - - Google Patents
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- JPH0575083B2 JPH0575083B2 JP61054146A JP5414686A JPH0575083B2 JP H0575083 B2 JPH0575083 B2 JP H0575083B2 JP 61054146 A JP61054146 A JP 61054146A JP 5414686 A JP5414686 A JP 5414686A JP H0575083 B2 JPH0575083 B2 JP H0575083B2
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- JP
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- groove
- optical fiber
- moves
- moving
- grooves
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 24
- 238000007526 fusion splicing Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/255—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding
- G02B6/2551—Splicing of light guides, e.g. by fusion or bonding using thermal methods, e.g. fusion welding by arc discharge, laser beam, plasma torch
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、海底用光フアイバの接続、海底用
中継器内の接続など、高強度の接続を必要とする
部分に使用する光フアイバの融着接続装置に関す
るもので、特に光フアイバを支持固定するV溝の
部分に関するものである。
中継器内の接続など、高強度の接続を必要とする
部分に使用する光フアイバの融着接続装置に関す
るもので、特に光フアイバを支持固定するV溝の
部分に関するものである。
[従来の技術]
第4図は、通常の融着接続装置を模型的に示し
たものである。
たものである。
10は光フアイバ心線の全体、12は光フアイ
バ(ガラス部分)、14は被覆部分。
バ(ガラス部分)、14は被覆部分。
V溝16に光フアイバ12を入れ、クランプ1
8で押える。またブロツク20上に被覆部分14
を支持し、クランプ22で押えて固定する。
8で押える。またブロツク20上に被覆部分14
を支持し、クランプ22で押えて固定する。
光フアイバのx,y方向の調心は、V溝16を
上下、左右に微動させて行う。
上下、左右に微動させて行う。
また光フアイバのz方向の調整を行うには、ブ
ロツク20を前後に移動させる。すると、被覆部
分14はクランプ22により強力に押えられてい
るので、ブロツク20とともに移動し、光フアイ
バ12はV溝16の中を滑つて移動する(V溝1
6はz方向には移動しない)。
ロツク20を前後に移動させる。すると、被覆部
分14はクランプ22により強力に押えられてい
るので、ブロツク20とともに移動し、光フアイ
バ12はV溝16の中を滑つて移動する(V溝1
6はz方向には移動しない)。
24は融着用の電極である。
[発明が解決しようとする問題点]
ガラスの光フアイバ12がV溝16に接触した
まま移動すると、傷がついて、強度の低下を来
す。
まま移動すると、傷がついて、強度の低下を来
す。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、第1図のように、
(1) 左右の光フアイバ心線10の被覆部分14だ
けを、それぞれ別のV溝26に入れて固定し、
光フアイバ12のガラス部分は何物にも接触さ
せないようにする、 (2) 前記両方のV溝26はそれぞれ別のV溝台3
4上に取り付けられ、 片方のV溝26は前記V溝台34ごとx方向
に移動し、他方のV溝26は前記V溝台34ご
とy方向に移動し、 かつ前記両方のV溝26はそれぞれ前記V溝
台34に固定したモーター54によりz方向に
移動するようにして、左右の光フアイバの調心
ならびに間隔の調整を行うようにする、 ということによつて上記問題の解決を図つたもの
である。
けを、それぞれ別のV溝26に入れて固定し、
光フアイバ12のガラス部分は何物にも接触さ
せないようにする、 (2) 前記両方のV溝26はそれぞれ別のV溝台3
4上に取り付けられ、 片方のV溝26は前記V溝台34ごとx方向
に移動し、他方のV溝26は前記V溝台34ご
とy方向に移動し、 かつ前記両方のV溝26はそれぞれ前記V溝
台34に固定したモーター54によりz方向に
移動するようにして、左右の光フアイバの調心
ならびに間隔の調整を行うようにする、 ということによつて上記問題の解決を図つたもの
である。
なお、光フアイバ12の調心は、たとえば顕微
鏡28およびTVカメラ30を使つて光フアイバ
12の画像を作り、それをプロセツサ33で処理
してV溝26を調整するための信号を得るという
公知の方法(特開昭59−219707号公報参照)によ
る。32はTVモニタである。
鏡28およびTVカメラ30を使つて光フアイバ
12の画像を作り、それをプロセツサ33で処理
してV溝26を調整するための信号を得るという
公知の方法(特開昭59−219707号公報参照)によ
る。32はTVモニタである。
V溝26を移動させる具体的手段を次に述べ
る。
る。
[実施例]
第2図において、34はV溝台で、垂直部分3
6と水平部分38とからなるL形の部材である。
これは、z方向(矢印41参照)の軸40を支点と
して、xy面上を揺動できるようになつている。
なお軸40は装置の本体(図示していない)に固
定してある。
6と水平部分38とからなるL形の部材である。
これは、z方向(矢印41参照)の軸40を支点と
して、xy面上を揺動できるようになつている。
なお軸40は装置の本体(図示していない)に固
定してある。
水平部分38上に、直線ベアリング42を介し
て台44をz方向にとりつけ、その上にV溝26
を固定する。
て台44をz方向にとりつけ、その上にV溝26
を固定する。
台44の側面に部材46を突出させ、それにレ
バー48の基部を、支点50により回転自在にと
りつけ、かつ図示していないバネによりV溝26
の方向に強力に付勢する。レバー48の下面にク
ランプ52を形成し、それによつてV溝26に入
れた被覆部分14を押えて固定する。
バー48の基部を、支点50により回転自在にと
りつけ、かつ図示していないバネによりV溝26
の方向に強力に付勢する。レバー48の下面にク
ランプ52を形成し、それによつてV溝26に入
れた被覆部分14を押えて固定する。
モーター54をブラケツト56を介して水平部
分38にとりつけ、その回転軸にとりつけたスク
リユー58と、連結バー60(一端は台44に固
定)とをネジ対偶させる。モーター54が回転す
ると、台44およびその上に固定してあるV溝2
6がz方向に動く。
分38にとりつけ、その回転軸にとりつけたスク
リユー58と、連結バー60(一端は台44に固
定)とをネジ対偶させる。モーター54が回転す
ると、台44およびその上に固定してあるV溝2
6がz方向に動く。
V溝台34にレバー62を連結し、その先端の
下面に、たとえばマイクロメータ64のスピンド
ル66を当てる。モーター68の回転をギア装置
70を介してマイクロメータ64に伝え、レバー
62の端部を上下に動かす。
下面に、たとえばマイクロメータ64のスピンド
ル66を当てる。モーター68の回転をギア装置
70を介してマイクロメータ64に伝え、レバー
62の端部を上下に動かす。
[作用]
(1) レバー62の端部が上下に動くと、V溝26
(すなわちそれに固定してある光フアイバ10
の中心)は、第3図のように、軸40を中心と
する鎖線72の上を移動する。
(すなわちそれに固定してある光フアイバ10
の中心)は、第3図のように、軸40を中心と
する鎖線72の上を移動する。
また、反対側の(第2図が右側の場合は左側
の)V溝26の場合は、軸40′を中心として
V溝26が鎖線74の上を移動するようにす
る。
の)V溝26の場合は、軸40′を中心として
V溝26が鎖線74の上を移動するようにす
る。
そして、その交差するところに光フアイバの
中心(コア)が来るように調心する。なお、モ
ーター68の駆動は、たとえば上記のようにプ
ロセツサ33の出力信号による。
中心(コア)が来るように調心する。なお、モ
ーター68の駆動は、たとえば上記のようにプ
ロセツサ33の出力信号による。
(2) また左右の光フアイバの間隔の調整は、上記
のように、モーター54により、V溝26をz
方向に移動させて行う。
のように、モーター54により、V溝26をz
方向に移動させて行う。
[発明の効果]
(1) 光フアイバ12のガラスの部分は何物にも接
触しないので、傷がつかず、高強度の接続がで
きる。
触しないので、傷がつかず、高強度の接続がで
きる。
(2) 両方のV溝26はそれぞれ別のV溝台34上
に取り付けられ、片方のV溝26はV溝台34
ごとx方向に移動し、他方のV溝26はV溝台
34ごとy方向に移動し、かつ両方のV溝26
はそれぞれV溝台34に固定したモーター54
によりz方向に移動するようにしたので、 xy方向とz方向の調整とを、互いに独立し
て(相手に影響を与えることなく)行うことが
できる。
に取り付けられ、片方のV溝26はV溝台34
ごとx方向に移動し、他方のV溝26はV溝台
34ごとy方向に移動し、かつ両方のV溝26
はそれぞれV溝台34に固定したモーター54
によりz方向に移動するようにしたので、 xy方向とz方向の調整とを、互いに独立し
て(相手に影響を与えることなく)行うことが
できる。
すなわち、たとえばV溝26をz方向に動か
すための調整量(モーター54の回転数など)
は、V溝26をx,y方向に動かす前も動かし
た後も同じである。同様に、V溝26をx,y
方向に動かすための調整量は、V溝26をz方
向に動かす前も動かした後も同じである。
すための調整量(モーター54の回転数など)
は、V溝26をx,y方向に動かす前も動かし
た後も同じである。同様に、V溝26をx,y
方向に動かすための調整量は、V溝26をz方
向に動かす前も動かした後も同じである。
したがつて、V溝26がx,y方向の調心の
ために移動した後にz方向に移動するのにも、
またz方向に移動した後にx,y方向に移動す
るのにも、何ら支障はない。
ために移動した後にz方向に移動するのにも、
またz方向に移動した後にx,y方向に移動す
るのにも、何ら支障はない。
またV溝26の調整・移動を自動化したと
き、制御系の安定に寄与することにもなる。
き、制御系の安定に寄与することにもなる。
第1図は本発明の基本的構成の説明図、第2図
は実施例の説明図、第3図はV溝26の移動の仕
方の説明図、第4図は従来の融着接続の一般的説
明図、 10……光フアイバ心線、12……光フアイ
バ、14……被覆部分、26……V溝、28……
顕微鏡、30……TVカメラ、34……V溝台、
42……直線ベアリング、48……レバー、52
……クランプ、54……モーター、58……スク
リユー、60……連結バー。
は実施例の説明図、第3図はV溝26の移動の仕
方の説明図、第4図は従来の融着接続の一般的説
明図、 10……光フアイバ心線、12……光フアイ
バ、14……被覆部分、26……V溝、28……
顕微鏡、30……TVカメラ、34……V溝台、
42……直線ベアリング、48……レバー、52
……クランプ、54……モーター、58……スク
リユー、60……連結バー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 左右の光フアイバ心線10の被覆部分14だ
けが、それぞれ別のV溝26に入れられて固定さ
れるとともに、 前記両方のV溝26はそれぞれ別のV溝台34
上に取り付けられ、片方のV溝26は前記V溝台
34ごとx方向に移動し、他方のV溝26は前記
V溝台34ごとy方向に移動し、かつ前記両方の
V溝26はそれぞれ前記V溝台34に固定したモ
ーター54によりz方向に移動するようになつて
いることを特徴とする、高強度光フアイバの融着
接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5414686A JPS62210406A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 高強度光フアイバの融着接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5414686A JPS62210406A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 高強度光フアイバの融着接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62210406A JPS62210406A (ja) | 1987-09-16 |
JPH0575083B2 true JPH0575083B2 (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=12962417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5414686A Granted JPS62210406A (ja) | 1986-03-12 | 1986-03-12 | 高強度光フアイバの融着接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62210406A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH087291B2 (ja) * | 1989-05-06 | 1996-01-29 | 株式会社フジタ | 光伝送体の接続構造と接続方法 |
JP2002006167A (ja) | 2000-06-19 | 2002-01-09 | Fujikura Ltd | 光ファイバ融着接続機 |
JP4609618B2 (ja) * | 2001-09-03 | 2011-01-12 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバ融着接続方法 |
JP3745340B2 (ja) | 2002-10-08 | 2006-02-15 | 株式会社フジクラ | 光ファイバの軸合わせ方法及びその装置、並びに光ファイバの融着接続方法及びその装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6049307A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | フアイバ接続装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5930893Y2 (ja) * | 1979-01-23 | 1984-09-03 | 日本電信電話株式会社 | 光フアイバの接続装置 |
JPS59128611U (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-29 | 昭和電線電纜株式会社 | 光フアイバ接続装置 |
-
1986
- 1986-03-12 JP JP5414686A patent/JPS62210406A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6049307A (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | フアイバ接続装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62210406A (ja) | 1987-09-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |