JPH0574993U - 車両用監視装置 - Google Patents

車両用監視装置

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JPH0574993U
JPH0574993U JP2359892U JP2359892U JPH0574993U JP H0574993 U JPH0574993 U JP H0574993U JP 2359892 U JP2359892 U JP 2359892U JP 2359892 U JP2359892 U JP 2359892U JP H0574993 U JPH0574993 U JP H0574993U
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JP
Japan
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convex mirror
output shaft
monitoring device
rotating means
vehicle
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JP2359892U
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Inventor
誠 岡村
Original Assignee
誠 岡村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】僅かな製造コスト及び組付コストで、車両の死
角を視認したいときには運転者は運転席に着席したまま
凸面鏡を車両の死角を映出す位置に突出でき、通常の走
行時には運転者は運転席に着席したまま交通妨害になら
ないように凸面鏡を所定の位置に収納できる。 【構成】車両10の荷台11の外面のコーナ部近傍に回
動手段14が取付けられ、回動手段14の出力軸14a
にアーム16を介して凸面鏡17が取付けられる。凸面
鏡17が回動手段14により運転席12に向って車両1
0周囲の死角を映出すように荷台11の外方に突出する
突出位置と荷台11の外面に沿うように収納される収納
位置との間を回動可能に構成される。出力軸14aは略
水平方向に延びて設けられ、凸面鏡17が出力軸14a
を中心に略鉛直面内で突出位置と収納位置の間を回動す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両の周囲の死角を監視する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の監視装置として、車両のボデーの後端に車両の後方に向ってテレビカ メラが取付けられ、このカメラが捕えた車両の後方の物体を車室に設けられたC RTモニタに映出すように構成されたバックモニタが知られている。 また車両の後端に車両の後方に向って超音波パルスを発する超音波送信器と車 両の後方の物体から反射した超音波パルスを受信する超音波受信器とが取付けら れ、送信器により発せられた超音波パルスが受信器に戻ってくるまでに要した時 間により物体までの距離を測定し、その距離を車室に設けられたブザーや表示器 等で出力するように構成された超音波を用いた監視装置が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記バックモニタでは、製造コスト及び組付コストを大幅に押上げ、 CRTモニタが車室を狭める問題点があった。また超音波を用いた監視装置では 、製造コスト及び組付コストを大幅に押上げ、車両の後方を映像等により視認し ないため、この装置が正常に作動しているか否かの判断をすることが難しく、ま た降雪や降雨等の気象条件により誤動作する恐れがあった。
【0004】 本考案の目的は、僅かな製造コスト及び組付コストで、車両の死角を視認した いときには運転者は運転席に着席したまま凸面鏡を車両の死角を映出す位置に突 出でき、通常の走行時には運転者は運転席に着席したまま交通妨害にならないよ うに凸面鏡を所定の位置に収納できる車両用監視装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1,図3,図 6,図8,図9,図11,図12,図13,図15,図16及び図17を用いて 説明する。 本考案の車両用監視装置は、図1,図9,図16又は図17に示すように車両 10又は60のボデー11又は61の外面のコーナ部又はコーナ部近傍に取付け られた回動手段14,64又は104と、回動手段14,64又は104の出力 軸14a又は64aにアーム16,66又は116を介して取付けられた凸面鏡 17又は117とを備え、凸面鏡17又は117が回動手段14,64又は10 4により車両10又は60の運転席12又は運転席12近傍に向って車両10又 は60周囲の死角を映出すようにボデー11又は61の外方に突出する突出位置 とボデー11又は61の内方に又はボデー11又は61の外面に沿うように収納 される収納位置との間を回動可能に構成されたものである。 また、本考案の監視装置は、図1及び図3に示すように出力軸14aが略水平 方向に延びて設けられ、凸面鏡17が出力軸14aを中心に略鉛直面内で突出位 置と収納位置の間を回動するように構成されることもできる。 また、本考案の監視装置は、図9及び図11に示すように出力軸64aが略鉛 直方向に延びて設けられ、凸面鏡17が出力軸64aを中心に略水平面内で突出 位置と収納位置の間を回動するように構成されることもできる。 また、本考案の監視装置は、図8に示すようにアーム16の先端にアーム16 の長手方向に延びて設けられた揺動軸26を介して取付けられた凸面鏡17が揺 動軸26を中心に所定の角度だけ回動可能に設けられ、揺動軸26に巻回され一 端がアーム16に係止しかつ他端が凸面鏡17に係止する第1ねじりコイルばね 41が凸面鏡17の振動を抑制するように構成されることが好ましい。 また、本考案の監視装置は、図13に示すように回動手段14が鉛直方向に延 びる支軸81を介してボデー11に回動可能に取付けられ、支軸81に巻回され 一端がボデー11に係止しかつ他端が回動手段14に係止する第2ねじりコイル ばね82により回動手段14がボデー11に対して所定の角度になるように保持 されることもできる。 また、本考案の監視装置は、図3又は図11に示すように回動手段14又は6 4がオン時に凸面鏡17を突出させる方向に出力軸14a又は64aを回転させ かつオフ時にスプリングにより凸面鏡17を収納する方向に出力軸14a又は6 4aを回転させるスプリングリターン式のロータリソレノイド14c又は64c を有し、凸面鏡17の突出時に開く常閉スイッチ48がロータリソレノイド14 c又は64cに直列に接続され、常閉スイッチ48に並列に抵抗体49が接続さ れることが好ましい。 また、本考案の監視装置は、図16に示すように回動手段104がロータリソ レノイドに加えてロータリソレノイドの起動時の回転を支援する直線ソレノイド 102を備えることもできる。 また、本考案の監視装置は、図6又は図12に示すように回動手段14又は6 4或いはアーム16又は66に設けられ収納位置にある凸面鏡17を車両10又 は60の加速、減速、旋回又は振動による突出位置に向う回転を阻止するロック 手段52又は72を備えることが好ましい。 また、本考案の監視装置は、図15に示すように回動手段64がハウジング9 9に収納され、ハウジング99が両面に接着剤の塗布されたテープ又はシート9 1を介してボデー61に接着されることもできる。 また、本考案の監視装置は、図1に示すように回動手段14がボデー11の背 面の運転席12側のコーナ部又はコーナ部近傍に取付けられ、回動手段14から 突出する出力軸14aがボデー11の運転席12側の側面に対して略水平面内で 角度0度から45度の範囲内にあることが好ましい。 更に、本考案の監視装置は、図6に示すように凸面鏡17を突出させる方向へ の出力軸14aの回転を許容しかつ凸面鏡17を収納する方向への出力軸14a の回転を阻止するラチェット機構43が出力軸14aに設けられ、凸面鏡17の 突出位置から収納位置への回転時に出力軸14aの回転速度を緩やかにするブレ ーキ機構44が出力軸14aに設けられることもできる。
【0006】
【作用】
車両10又は60の死角を視認するときには、ロック手段52に抗して又はロ ック手段72が解除されて回動手段14又は64が凸面鏡17をその突出位置ま で回転させる。凸面鏡17が突出位置に達すると、常閉スイッチ48が開き、こ のスイッチ48に並列に接続された抵抗体49に全ての電流が流れる。また突出 位置にある凸面鏡17は回動手段14又は64の保持力により凸面鏡17が突出 位置にしっかり保持される。この状態で凸面鏡17には車両10又は60の死角 が運転席12に向って映出される。 また車両10又は60の通常の走行時には回動手段14又は64により凸面鏡 17をその収納位置まで回転させる。凸面鏡17がその収納位置に達するとロッ ク手段52又は72が凸面鏡17の出力軸14a又は64aを中心とするぶらつ きを阻止する。
【0007】
【実施例】
次に本考案の第1の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1〜図8に示すように、キャブオーバ型トラック10の後部には箱型の荷台 11が搭載され、この荷台11の背面の運転席12側のコーナ部かつ上端近傍に は監視装置13が取付けられる。この監視装置13は略水平方向に延びて設けら れた出力軸14aを有する回動手段14と、この出力軸14aにアーム16を介 して取付けられた凸面鏡17とを備える。凸面鏡17は回動手段14により運転 席12に向ってトラック10後方の死角を映出すように荷台11の外方に突出す る突出位置と、荷台11の背面に沿うように収納される収納位置との間を回動可 能になっている(図1及び図2)。
【0008】 回動手段14は横断面略チャンネル状のベース14bに取付けられたロータリ ソレノイド14cと、このソレノイド14cから突出するシャフト14dに押ね じ22を介して固定された駆動ギヤ14eと、駆動ギヤ14eに噛合する従動ギ ヤ14fとを有する。ロータリソレノイド14cはオンするとシャフト14dを 図3の実線矢印の方向に90度回転させ、オフするとシャフト14dをスプリン グ(図示せず)の弾性力により復帰させるようになっている。駆動ギヤ14eと 従動ギヤ14fの歯数はこの例では同一である。回動手段14はハウジング19 に収納され、ハウジング19は取付ボルト18により荷台11に取付けられる。 従動ギヤ14fには出力軸14aが挿入され、この出力軸14aはベース14b に軸受21を介して回動可能に取付けられる。また従動ギヤ14fは押ねじ23 により出力軸14aに固定される(図3及び図5)。出力軸14aは荷台11の 運転席12側の側面に対して略水平面内で角度0度になるようにその先端がトラ ック10の後方に向ってハウジング19から突出する(図1)。
【0009】 アーム16は略逆くの字状に折曲げて形成される(図2)。アーム16の基端 は出力軸14aの先端に袋ナット24により取付けられ(図3及び図4)、アー ム16の先端には揺動軸26、ブラケット27及び角度調節軸28を介して凸面 鏡17が取付けられる(図7及び図8)。アーム16はその基端及び従動ギヤ1 4fのボス14gに挿入された固定ピン29により従動ギヤ14fに固定される (図3及び図4)。揺動軸26はアーム16の先端にアーム16の長手方向に延 びて設けられる。揺動軸26の基端はアーム16の先端に固着されたブッシュ3 1に回動可能に挿入され、揺動軸26の先端には略L字状のブラケット27の一 方の平板部27aが回動可能に嵌入されて抜け止めのナット32が螺合される。 ブラケット27の他方の平板部27bには角度調節軸33の基端が挿入され、こ の角度調節軸33の基端にナット33を螺合することにより角度調節軸33がブ ラケット27に固定される。角度調節軸33の先端は略球体状に形成され、凸面 鏡17の背面に軸押え板34を介してなべ小ねじ36により固定される。ブッシ ュ31にはブラケット27の一方の平板部27aに向って突出するピン37が固 着され、このピン37により凸面鏡17が揺動軸26を中心に所定の角度だけ回 動するようになっている(図7及び図8)。 また揺動軸26には第1ねじりコイルばね41が巻回され、その一端がアーム 16の先端に固着されたブッシュ31に係止し、かつその他端がブラケット27 に係止する。このばね41によりトラック10の走行時の振動による凸面鏡17 の振動が抑制されるようになっている(図8)。
【0010】 出力軸14aの基端にはラチェット機構43が設けられ、このラチェット機構 43は出力軸14aにすべり軸受43aを介して出力軸14aに対して相対的に 回動可能に取付けられた内爪を有する内爪車43bと、出力軸17の基端面に取 付けられ内爪に係止するようにばね43cにより付勢された掛け爪43dとを有 する。ラチェット機構43は凸面鏡17を突出させる方向への出力軸14aの回 転を許容しかつ凸面鏡17を収納する方向への出力軸14aの回転を阻止するよ うになっている(図3及び図6)。 また出力軸14aの基端にはブレーキ機構44が設けられ、このブレーキ機構 44はベース14bの両側内面にそれぞれ内爪車43bの外周面に向って突設さ れた一対のガイド筒44aと、一対のガイド筒44aに摺動可能にそれぞれ挿入 された一対のブレーキシュー44bと、一対のブレーキシュー44bを内爪車4 3bの外周面に圧接するように付勢する圧縮コイルばね44cとを有する。ブレ ーキ機構44は凸面鏡17の突出位置から収納位置への回転時に出力軸14aの 回転速度を緩やかにするようになっている(図4及び図6)。
【0011】 バックランプ47及びシフトレバー(図示せず)に設けられたバックランプ用 スイッチ46は電源45に接続され、バックランプ47に並列にロータリソレノ イド14cが接続される。またロータリソレノイド14cに直列に常閉スイッチ 48が接続され、常閉スイッチ48に並列に抵抗体49が接続される(図3)。 常閉スイッチ48はベース14bに取付けられたリミットスイッチであり、この スイッチ48は出力軸14aの基端近傍の外周面に突設された突出ボルト51に より凸面鏡17の突出時にそのプランジャ48aがスイッチケース48b内に押 込まれて常閉スイッチ48が開くようになっている(図3および図6)。 またベース14bには収納位置にある凸面鏡17をトラック10の加速、減速 、旋回又は振動による突出位置に向う回転を阻止するロック手段52が取付けら れる。ロック手段52は凸面鏡17の収納位置で突出ボルト51の頭部51aに 当接する三角錠52aと、三角錠52aを挿入する開口部52bが形成され三角 錠52aをねじりコイルばね52c及びピン52dを介して支持する取付板52 eとを有する。このロック手段52はロータリソレノイド14cがオンして凸面 鏡17を突出位置に回転させるときには、三角錠52aは突出ボルト52の頭部 52aにより押され、ねじりコイルばね52cの弾性力に抗して開口部52b内 に押込まれるようになっている(図5及び図6)。
【0012】 このように構成された車両用監視装置の動作を説明する。 トラック10を後進させるために運転者55が図示しないシフトレバーを後進 に切換えると、バックランプ用スイッチ46が閉じてバックランプ47が点灯し 、ロータリソレノイド14cがオンする。ロータリソレノイド14cは出力軸1 4aに設けられたロック手段52の三角錠52aを開口部52bに押込み、凸面 鏡17を駆動ギヤ14e、従動ギヤ14f、出力軸14a及び揺動軸26を介し てその突出位置まで回転させる。突出位置に達した凸面鏡17はその自重により 揺動軸26を中心に図7の実線で示す位置に回転する。また凸面鏡17が突出位 置に達すると、常閉スイッチ48のプランジャ48aがスイッチケース48b内 に押込まれ、スイッチ48が開くので、このスイッチ48に並列に接続された抵 抗体49に全ての電流が流れるようになり、ロータリソレノイド14cに流れる 電流が小さくなってロータリソレノイド14cの発熱が低く抑えられる。またロ ータリソレノイド14cに流れる電流が小さくなってもロータリソレノイド14 cによる凸面鏡17の保持力は十分に大きく、この保持力に加えてラチェット機 構43及びブレーキ機構44の保持力により凸面鏡17が突出位置にしっかり保 持されるので、トラック10が後進時に振動しても凸面鏡17がぶらつくことは ない。この状態で凸面鏡17にはトラック10後方の死角が運転席12に向って 映出される。この結果、運転者55は凸面鏡17を直接又はアウトサイドミラー 56を介して見るだけで、図1及び図2の二点鎖線で示す範囲、即ちトラック1 0の後方の死角をはっきり視認でき、トラック10を後方の障害物の直前まで後 進させることができる。
【0013】 またトラック10を停止又は前進させるために運転者55がシフトレバーをニ ュートラル又は前進に切換えると、バックランプ用スイッチ46が開いてロータ リソレノイド14cがオフし、このソレノイド14cに内蔵されたスプリング( 図示せず)の弾性力により凸面鏡17をその収納位置まで回転させる。このとき 凸面鏡17はブレーキ機構44によりゆっくり回転し、ロック手段52の三角錠 52aを開口部52bに押込んで収納位置に達する。また収納位置に達した凸面 鏡17はその自重により揺動軸26を中心に図7の二点鎖線で示す位置に回転す る、即ち凸面鏡17の鏡面が荷台11の背面に沿うように揺動軸26を中心に回 転する。この結果、トラック10が加速、減速、旋回又は振動しても凸面鏡17 は出力軸14aを中心にぶらつくことがなく、凸面鏡17がトラック10近傍の 障害物に接触することはない。
【0014】 図9〜図12は本考案の第2の実施例を示す。図9〜図12において上記第1 の実施例と同一符号は同一部品を示す。 トラック60の後部には背面に観音開きの扉61aを有する箱型の荷台61が 搭載され、この荷台61の上面の運転席12側のコーナ部かつ後端近傍には監視 装置63が取付ボルト68により取付けられる。この監視装置63は略鉛直方向 に延びて設けられた出力軸64aを有する回動手段64と、この出力軸64aに アーム66を介して取付けられた凸面鏡17とを備える。凸面鏡17は回動手段 によりトラック60の運転席12に向ってトラック60後方の死角を映出すよう に荷台61の外方に突出する突出位置と荷台61の上面に沿うように収納される 収納位置との間を回動可能になっている(図9及び図10)。 回動手段64はベース64aに取付けられたロータリソレノイド64bと、こ のソレノイド64bから突出するシャフト64dに固着された駆動ギヤ64eと 、駆動ギヤ64eに噛合する従動ギヤ64fとを有する。ロータリソレノイド6 4cはオンするとシャフト64dを図11の実線矢印の方向に90度回転させ、 オフするとシャフト64dを内蔵されたスプリング(図示せず)により復帰する ようになっている。駆動ギヤ64eの歯数はこの例では従動ギヤ64fの歯数よ り多くなっており、駆動ギヤ64eが90度回転すると従動ギヤ64fは130 度〜150度回転するようになっている。従動ギヤ64fには出力軸64aが挿 着され、この出力軸64aはベース64bに軸受71を介して回動可能に取付け られる(図11)。
【0015】 出力軸64aの先端は上方に向ってハウジング19から突出する。アーム66 は略への字状に折曲げて形成される。アーム66の基端は出力軸64aの先端に 取付けられ、アーム66の先端には角度調節軸28を介して凸面鏡17が取付け られる(図11)。 バックランプ用スイッチ46及びバックランプ47は電源45に接続され、バ ックランプ47にはロータリソレノイド64cが並列に接続される。またロータ リソレノイド64cに直列に常閉スイッチ48が接続され、常閉スイッチ48に 並列に抵抗体49が接続される(図11)。このスイッチ48は出力軸64aの 基端の外周面に固着された突出ボルト51により凸面鏡17の突出時にそのプラ ンジャ48aがスイッチケース48b内に押込まれてスイッチ48が開くように なっている(図12)。
【0016】 またベース64bには収納位置にある凸面鏡17をトラック60の加速、減速 、旋回又は振動による突出位置に向う回転を阻止するロック手段72が取付けら れる。ロック手段72はベース64bに固着されたリニヤソレノイド72aと、 中央がピン72bを介してベース64bに枢支され一端がリニヤソレノイド64 cから突出するシャフト64dの先端にピン72dを介して枢支されたレバー7 2eと、出力軸64aの基端の外周面に形成された係止穴72fとを有する。レ バー72eの他端には係止穴72fに挿脱可能な爪72gが形成され、係止穴7 2gは凸面鏡17が収納位置にあるときに爪72gが挿入可能な位置に形成され る。またリニヤソレノイド72aのシャフト72cには圧縮コイルばね72hが 巻回される。リニヤソレノイド72aをオンするとシャフト72cが圧縮コイル ばね72hの弾性力に抗して引込み、オフすると圧縮コイルばね72hに付勢さ れて突出するようになっている。更にリニヤソレノイド72aはロータリソレノ イド64cに電気的に並列に接続される(図11及び図12)。
【0017】 このように構成された車両用監視装置の動作を説明する。 トラック60を後進させるために運転者55がシフトレバーを後進に切換える と、リニヤソレノイド72a及びロータリソレノイド64cがオンする。リニヤ ソレノイド52aはそのシャフト72dを引込んで出力軸64aの基端の係止穴 72fに係止したレバー72eの爪72gを係止穴72fから離脱させ、ロータ リソレノイド64cは凸面鏡17を駆動ギヤ64e、従動ギヤ64f、出力軸6 4a及び揺動軸26を介してその突出位置まで回転させる。凸面鏡17が突出位 置に達すると、常閉スイッチ48のプランジャ48aがスイッチケース48b内 に押込まれて常閉スイッチ48が開くので、このスイッチ48に並列に接続され た抵抗体に全ての電流が流れるようになり、ロータリソレノイド64cに流れる 電流が小さくなってロータリソレノイド64cの発熱が低く抑えられる。またロ ータリソレノイド64cに流れる電流が小さくなってもロータリソレノイド64 cによる凸面鏡17の保持力は十分に大きいので、トラック60が後進時に振動 しても凸面鏡17がぶらつくことはない。この状態で凸面鏡17にはトラック6 0後方の死角が運転席12に向って映出される。この結果、運転者55は凸面鏡 17を直接又はアウトサイドミラー73を介して見るだけで、図9及び図10の 二点鎖線で示す範囲、即ちトラック60の後方の死角をはっきり視認でき、トラ ック10を後方の障害物の直前まで後進させることができる。
【0018】 またトラック60を停止又は前進させるために運転者55がシフトレバーをニ ュートラル又は前進に切換えると、リニヤソレノイド72a及びロータリソレノ イド14cがオフする。リニヤソレノイド72aは圧縮コイルばね72hに付勢 されてそのシャフト72cが突出し、レバー72cの爪72gは出力軸64aの 基端の外周面に当接する。ロータリソレノイド64aはこのソレノイド64aに 内蔵されたスプリング(図示せず)に付勢されて凸面鏡17をその収納位置まで 回転させる。凸面鏡17が収納位置に達すると、レバー72eの爪72gが出力 軸64aの基端の係止穴72fに係止する。この結果、トラック60が加速、減 速、旋回又は振動しても凸面鏡17は出力軸64aを中心にぶらつくことがなく 、凸面鏡17がトラック60近傍の障害物に接触することはない。
【0019】 なお、上記第1の実施例では出力軸を略水平方向に延びて設け、第2に実施例 では出力軸を略鉛直方向に延びて設けたが、これらの方向に限定されるものでは ない。 また、上記第1の実施例では監視装置を荷台の背面の運転席側のコーナ部かつ 上端近傍に取付け、第2の実施例では荷台の上面の運転席側のコーナ部かつ後端 近傍に取付けたが、トラックの死角を運転席又は運転席近傍に向って映出すこと ができれば監視装置を上記以外の位置に取付けてもよい。 また、上記第1の実施例では回動手段をトラックの荷台の背面に固着したが、 これは一例であって図13及び図14に示すように、回動手段14を収納するハ ウジング19を鉛直方向に延びる支軸81及び軸受83を介して荷台11に回動 可能に取付け、支軸81に巻回された第2ねじりコイルばね82の一端を荷台1 1に係止しかつ他端を回動手段14に係止して、回動手段14を第2ねじりコイ ルばね82により荷台11に対して所定の角度になるように保持してもよい。こ の場合、突出位置にある凸面鏡17が車両10の外方の障害物に接触すると、回 動手段14が凸面鏡17とともに支軸81を中心に第2ねじりコイルばね82の 弾性力に抗して障害物により押される方向に回転する。この結果、凸面鏡17及 び障害物を損傷することはない。図13及び図14において上記第1の実施例と 同一符号は同一部品を示す。またこの回動手段の荷台に対する取付構造は第2の 実施例に挙げた監視装置にも適用できる。 また、上記第1の実施例では出力軸を荷台の運転席側の側面に対して略水平面 内で角度0度になるようにトラックの後方に突出させたが、これは一例であって 出力軸を荷台の運転席側の側面に対して略水平面内で角度0度〜45度の範囲内 にあるようにトラックの後方に突出させてもよい。 また、上記第1及び第2の実施例ではロック手段を回動手段の出力軸に設けた が、ロータリソレノイドのシャフト、駆動ギヤ、従動ギヤ又はアームに設けても よい。 また、上記第1の実施例ではロック手段として三角錠を用い、上記第2の実施 例では出力軸の係止穴に係脱させるリニヤソレノイドを用いたが、ロック手段と して出力軸の外周面に固着された外爪車と、先端が外爪車に係脱し中央がベース に回動可能に取付けられかつ基端がリニヤソレノイドに接続された掛け爪と、掛 け爪の先端を外爪車に係止するように付勢するばねとを有するラチェット機構を 用いてもよい。この場合ラチェット機構は凸面鏡を突出させる出力軸の回転を阻 止し、凸面鏡を収納する出力軸の回転を許容するようになっており、凸面鏡を突 出させるときにはリニヤソレノイドをオンして掛け爪の先端を外爪車から離脱さ せ、凸面鏡を収納するときにはリニヤソレノイドをオフして掛け爪をばねにより 外爪車に係止させる。この結果、凸面鏡を収納するときにトラックの走行条件等 により凸面鏡を突出させる力が作用しても、凸面鏡はラチェット機構により徐々 に収納方向に回転して収納位置に達する。 また、上記第1及び第2の実施例では回動手段を収納するハウジングを取付ボ ルトにより荷台の背面又は上面に取付けたが、取付ボルトを用いずに両面に接着 剤の塗布されたテープ又はシートを介して接着してもよい。このテープ又はシー トは可撓性を有するスポンジ又はラバー等により形成されるので、荷台の取付面 に密着する。また図15に示すように、回動手段64を収納するハウジング99 の荷台61への接着面を形成する取付パネル99aを荷台61のコーナ部に相応 するL字状に形成してもよい。この場合、両面に接着剤の塗布されたテープ又は シート91による接着面積が増大し、かつ接着力が互いに直交する2面に作用す るため、ハウジング99の荷台61に対する接着強度は飛躍的に増大する。図1 5において上記第2の実施例と同一符号は同一部品を示す。 また、上記第2の実施例では出力軸をロータリソレノイドにより回転させたが 、図16に示すように回動手段104としてロータリソレノイドに加えてロータ リソレノイドの起動時の回転を支援する直線ソレノイド102を設けてもよい。 この場合、駆動ギヤ64eのボスに腕101を突設し、直線ソレノイド102の プランジャ102aを腕101の先端に当接させ、直線ソレノイド102をロー タリソレノイドに電気的に並列に接続することにより、ロータリソレノイドの起 動時に直線ソレノイド102のプランジャ102aが実線矢印の方向に突出し、 駆動ギヤ64eを破線矢印の方向に回転させるので、凸面鏡17を突出させる起 動トルクが増大する。この回動手段は第1の実施例に挙げた監視装置にも適用で きる。また出力軸をロータリソレノイドや直線ソレノイドを用いずにエアシリン ダや油圧シリンダ等の流体シリンダにより回転させてもよい。 また、上記第2の実施例ではアームの先端に角度調節軸を介して凸面鏡を取付 けたが、図17に示すようにアーム116の先端にアルミニウムを略逆コの字状 に折曲げて形成された屈曲自在の取付金具114を介して凸面鏡117を取付け てもよい。アーム116の先端と取付金具114とは丸角頭リベット118によ り固定され、取付金具114と凸面鏡117のバックプレート117bはナイロ ンリベット119により固定され、凸面鏡117の角度調節は取付金具114を バール等の工具により変形させることにより行う。この場合アーム116をアル ミニウムにより形成し、バックプレート117bを樹脂により形成し、バックプ レート117bにウレタンゴム等の接合部材117cを介して接合された凸面鏡 本体117aをアクリル樹脂等により形成することにより軽量化が図れるので、 トラックの登坂、降坂又は急加減速時に凸面鏡117のトラックの前後方向への ぶれを解消できる。 更に、上記第2の実施例ではアームの先端に球面軸受を介して凸面鏡を所定の 角度になるように固定したが、これに限らず第1の実施例と同様にアームの先端 にアームの長手方向に延びて設けられた揺動軸、略L字状のブラケット及び球面 軸受を介して凸面鏡を取付け、凸面鏡を揺動軸を中心に所定の角度だけ回動可能 に設け、揺動軸に巻回された第1ねじりコイルばねの一端をアームに係止しかつ 他端を凸面鏡に係止して凸面鏡の振動を抑制するように構成してもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、車両のボデーの外面のコーナ部又はコー ナ部近傍に回動手段を取付け、略水平方向又は略鉛直方向に設けられた回動手段 の出力軸にアームを介して突出位置及び収納位置間を回動する凸面鏡を取付けた ので、車両の死角を視認したいときには運転者は運転席に着席したまま凸面鏡を 車両の死角を映出す位置に突出でき、通常の走行時には運転者は運転席に着席し たまま交通妨害にならないように凸面鏡を所定の位置に収納できる。また従来の バックモニタや超音波を用いた監視装置に比較して僅かな製造コスト及び組付コ ストで済む。 またアームの先端に揺動軸を介して凸面鏡を取付け、揺動軸に第1ねじりコイ ルばねを巻回すれば、凸面鏡を車両のボデーの外面に接近させて収納でき、凸面 鏡の振動を抑制できる。 また回動手段を支軸を介してボデーに回動可能に取付け、支軸に第2ねじりコ イルばねを巻回すれば、突出した凸面鏡が車両外方の障害物に接触しても凸面鏡 及び障害物を損傷することはない。 また回動手段がスプリングリターン式のロータリソレノイドを有し、凸面鏡の 突出時に開く常閉スイッチをロータリソレノイドに直列に接続し、常閉スイッチ に並列に抵抗体を接続すれば、ロータリソレノイドに長時間電流を流してロータ リソレノイドのコイルが焼損することはない。 また、ロータリソレノイドに加えてロータリソレノイドの起動時の回転を支援 する直線ソレノイドを設ければ、凸面鏡を突出させるときの起動トルクを増大さ せることができる。 また回動手段を収納するハウジングが両面に接着剤の塗布されたテープ又はシ ートを介してボデーに接着すれば、監視装置の取付作業が極めて容易になる。 また回動手段又はアームに収納位置にある凸面鏡を車両の加速、減速、旋回又 は振動による突出位置に向う回転を阻止するロック手段を設ければ、凸面鏡がそ の収納位置でぶらつくことがない。 更に出力軸にラチェット機構及びブレーキ機構を設ければ、凸面鏡を突出位置 でしっかり保持でき、かつ凸面鏡の突出位置から収納位置への回転時に出力軸の 回転速度を緩やかにできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案第1の実施例車両用監視装置を取付けた
トラックの平面図。
【図2】そのトラックの背面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】図3のB−B線断面図。
【図5】図6のC矢視図。
【図6】図3のD−D線断面図。
【図7】図2のE矢視図。
【図8】図7のF−F線断面図。
【図9】本考案第2の実施例車両用監視装置を含むトラ
ックの平面図。
【図10】そのトラックの背面図。
【図11】図9のG−G線断面図。
【図12】図11のH矢視図。
【図13】本考案第3の実施例車両用監視装置がトラッ
クの箱型荷台の背面に取付けられた状態を示すトラック
の箱型荷台の要部側面図。
【図14】図13のJ矢視図。
【図15】本考案第4の実施例車両用監視装置を装着し
たトラックの要部背面図。
【図16】本考案第5の実施例車両用監視装置の回動手
段の直線ソレノイドを含む断面図。
【図17】本考案第6の実施例車両用監視装置の凸面鏡
が収納位置にある状態を示すトラックの箱型荷台の要部
背面図。
【符号の説明】
10,60 トラック(車両) 11,61 荷台(ボデー) 12 運転席 13,63,103,113 監視装置 14,64,104 回動手段 14a,64a 出力軸 14c,64c ロータリソレノイド 16,66,116 アーム 17,117 凸面鏡 26 揺動軸 41 第1ねじりコイルばね 43 ラチェット機構 44 ブレーキ機構 48 常閉スイッチ 49 抵抗体 52,72 ロック装置 81 支軸 82 第2ねじりコイルばね 91 テープ又はシート 99 ハウジング 102 直線ソレノイド

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両(10,60)のボデー(11,61)の外面のコ
    ーナ部又はコーナ部近傍に取付けられた回動手段(14,6
    4,104)と、 前記回動手段(14,64,104)の出力軸(14a,64a)にアーム(1
    6,66,116)を介して取付けられた凸面鏡(17,117)とを備
    え、 前記凸面鏡(17,117)が前記回動手段(14,64,104)により
    前記車両(10,60)の運転席(12)又は運転席(12)近傍に向
    って前記車両(10,60)周囲の死角を映出すように前記ボ
    デー(11,61)の外方に突出する突出位置と前記ボデー(1
    1,61)の内方に又は前記ボデー(11,61)の外面に沿うよう
    に収納される収納位置との間を回動可能に構成されたこ
    とを特徴とする車両用監視装置。
  2. 【請求項2】 出力軸(14a)が略水平方向に延びて設け
    られ、 凸面鏡(17)が前記出力軸(14a)を中心に略鉛直面内で突
    出位置と収納位置の間を回動するように構成された請求
    項1記載の車両用監視装置。
  3. 【請求項3】 出力軸(64a)が略鉛直方向に延びて設け
    られ、 凸面鏡(17)が前記出力軸(64a)を中心に略水平面内で突
    出位置と収納位置の間を回動するように構成された請求
    項1記載の車両用監視装置。
  4. 【請求項4】 アーム(16)の先端に前記アーム(16)の長
    手方向に延びて設けられた揺動軸(26)を介して取付けら
    れた凸面鏡(17)が前記揺動軸(26)を中心に所定の角度だ
    け回動可能に設けられ、 前記揺動軸(26)に巻回され一端が前記アーム(16)に係止
    しかつ他端が前記凸面鏡(17)に係止する第1ねじりコイ
    ルばね(41)が前記凸面鏡(17)の振動を抑制するように構
    成された請求項1、2及び3記載の車両用監視装置。
  5. 【請求項5】 回動手段(14)が鉛直方向に延びる支軸(8
    1)を介してボデー(11)に回動可能に取付けられ、 前記支軸(81)に巻回され一端が前記ボデー(11)に係止し
    かつ他端が前記回動手段(14)に係止する第2ねじりコイ
    ルばね(82)により前記回動手段(14)が前記ボデー(11)に
    対して所定の角度になるように保持された請求項1、2
    及び3記載の車両用監視装置。
  6. 【請求項6】 回動手段(14,64)がオン時に凸面鏡(17)
    を突出させる方向に出力軸(14a,64a)を回転させかつオ
    フ時にスプリングにより前記凸面鏡(17)を収納する方向
    に前記出力軸(14a,64a)を回転させるスプリングリター
    ン式のロータリソレノイド(14c,64c)を有し、 前記凸面鏡(17)の突出時に開く常閉スイッチ(48)が前記
    ロータリソレノイド(14c,64c)に直列に接続され、 前記常閉スイッチ(48)に並列に抵抗体(49)が接続された
    請求項1、2及び3記載の車両用監視装置。
  7. 【請求項7】 回動手段(104)がロータリソレノイド(64
    c)に加えて前記ロータリソレノイド(64c)の起動時の回
    転を支援する直線ソレノイド(102)を備えた請求項1,
    2及び3記載の車両用監視装置。
  8. 【請求項8】 回動手段(14,64)又はアーム(16,66)に設
    けられ収納位置にある凸面鏡(17)を車両(10,60)の加
    速、減速、旋回又は振動による突出位置に向う回転を阻
    止するロック手段(52,72)を備えた請求項1、2及び3
    記載の車両用監視装置。
  9. 【請求項9】 回動手段(64)がハウジング(99)に収納さ
    れ、 前記ハウジング(99)が両面に接着剤の塗布されたテープ
    又はシート(91)を介してボデー(61)に接着された請求項
    1、2及び3記載の車両用監視装置。
  10. 【請求項10】 回動手段(14)がボデー(11)の背面の運
    転席(12)側のコーナ部又はコーナ部近傍に取付けられ、 前記回動手段(14)から突出する出力軸(14a)が前記ボデ
    ー(11)の運転席(12)側の側面に対して略水平面内で角度
    0度から45度の範囲内にある請求項2記載の車両用監
    視装置。
  11. 【請求項11】 凸面鏡(17)を突出させる方向への出力
    軸(14a)の回転を許容しかつ前記凸面鏡(17)を収納する
    方向への前記出力軸(14a)の回転を阻止するラチェット
    機構(43)が前記出力軸(14a)に設けられ、 前記凸面鏡(17)の突出位置から収納位置への回転時に前
    記出力軸(14a)の回転速度を緩やかにするブレーキ機構
    (44)が前記出力軸(14a)に設けられた請求項2記載の車
    両用監視装置。
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