JPH0574911U - 独立懸架式サスペンション - Google Patents

独立懸架式サスペンション

Info

Publication number
JPH0574911U
JPH0574911U JP1424492U JP1424492U JPH0574911U JP H0574911 U JPH0574911 U JP H0574911U JP 1424492 U JP1424492 U JP 1424492U JP 1424492 U JP1424492 U JP 1424492U JP H0574911 U JPH0574911 U JP H0574911U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knuckle
vehicle body
ball joint
arm
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1424492U
Other languages
English (en)
Inventor
厚志 松澤
真二 川野
敦 榎本
邦彦 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yorozu Corp
Original Assignee
Yorozu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yorozu Corp filed Critical Yorozu Corp
Priority to JP1424492U priority Critical patent/JPH0574911U/ja
Publication of JPH0574911U publication Critical patent/JPH0574911U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両を旋回する際に車輪を転舵させたときに
おける車輪のキャンバー角変化特性を自由に設定し得る
ようにすることである。 【構成】 車輪Wを支持するナックル11は、その下端
にはロアーアーム21がロアーボールジョイント24に
より連結され、上端部にはピボット軸17によりサブナ
ックル部材30が軸支されている。このサブナックル部
材30の前側の連結端部31には、第1アッパーアーム
51の先端がボールジョイント41により連結され、サ
ブナックル部材30の後側連結端部32には第2アッパ
ーアーム52の先端がボールジョイント42を介して連
結されている。これらのアッパーアーム51、52の位
置により転舵点50が形成され、この転舵点50とロア
ーボールジョイント24とを通る軸により転舵軸10が
形成されている。これら2つのアッパーアーム51、5
2の何れか一方は、コントロールリンク61によりロア
ーアーム21に連結されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車の主として前輪を懸架するために適用される独立懸架式サス ペンションに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車の走行中において路面から受ける種々の振動や衝撃を吸収するため、車 体と車輪との間には、緩衝作用を備えた懸架装置つまりサスペンション装置が設 けられている。かかるサスペンションは、自動車を路面上に支え駆動輪からの推 進力を車体側に伝え、同時に路面からの衝撃を緩和して自動車を破損から守るだ けでなく、乗り心地と走行安定性を改善する重要な機能をもつことから、自動車 の高速化と共にその機能は高速化の限界を左右するものとして益々重要視され、 装置全般に対する科学的な研究が進められて多くの機構型式および要素が開発さ れている。
【0003】 サスペンションは、一般に上下方向には柔らかく、前後左右方向には堅くする 必要があり、その構造面から大別すると車軸懸架式サスペンションと独立懸架式 サスペンションとに分類することができる。乗り心地及び走行安定性を重視する 乗用車の前輪および後輪に、独立懸架式サスペンションが多用されている。
【0004】 独立懸架式サスペンションは、左右の車輪を1本のアクスルで連結せずに独立 して運動できるようにしたもので、ウィッシュボーン型、マックファーソン型、 トレーリングアーム型、スイングアクスル型等に分類することができる。このよ うな独立懸架式サスペンションは、車軸懸架式サスペンションに比べ、左右いづ れかのホイールが路面突起に乗り上げても人間の膝の関節のような働きをしてそ のホイールだけが上下し車体は傾斜せず、ローリング(横ゆれ)を抑制して安定 な走行を行なうことができるという利点を有している。
【0005】 独立懸架式サスペンションの中で広く用いられているのがウィッシュボーン型 サスペンションである。このタイプのサスペンションは、上下2本のアームを有 し、これらのアームによりナックルが車体に直接あるいはフレームを介して取り 付けられている。それぞれのアームの基端は車体側に軸支され、先端はナックル の上下端に通常ではボールジョイントを介して連結されている。これにより、上 下2本のアームとナックルは四辺形リンク機構を構成することとなり、車輪はそ の外周面が路面に対して水平に接触した状態で、上下することができるので、接 地性が良好であるという利点を有している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来のサスペンションにあっては、上述したように、ナックルの下端部はロア ーアームの先端部に、そしてナックルの上端部はアッパーアームの先端部にそれ ぞれボールジョイントにより連結され、これらのボールジョイントの中心を通る 軸が転舵軸となっているので、この転舵軸によりキングピン傾角及びキャスター 角が決定されるのみでなく、車両の旋回時のキャンバー角の変化特性も、キング ピン傾角とキャスター角とにより制約されて転舵時のキャンバー角変化特性の設 定自由度が小さいという問題点がある。特に、前輪を駆動する場合には、前輪の キャスター角の自由度が小さくなる。 そこで、本考案は上記従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、キング ピン傾角とキャスター角とを変化させることなく、車輪のキャンバー角変化特性 を自由に設定し得る独立懸架式サスペンションを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案は、車輪を回転自在に支持するナックルの下 端部に、基端部が車体に軸支されたロアーアームの先端部をロアーボールジョイ ントにより連結し、前記ナックルの上端部に、車体の前後方向を向くピボット軸 によりサブナックル部材を軸支し、車体に基端部が連結された第1アッパーアー ムの先端部を、前記サブナックル部材の前側の連結端部と後側の連結端部との何 れか一方に第1ボールジョイントを介して連結し、車体に基端部が連結された第 2アッパーアームの先端部を、前記サブナックル部材の前側の連結端部と後側の 連結端部との何れか他方に第2ボールジョイントを介して連結し、前記ロアーア ームに下端部が連結されたコントロールリンクの上端部を、前記第1アッパーア ームと前記第2アッパーアームの何れか一方に連結したことを特徴とする独立懸 架式サスペンションである。
【0008】 また本発明は、車輪を回転自在に支持するナックルの下端部に、基端部が車体 に軸支されたロアーアームの先端部をロアーボールジョイントにより連結し、前 記ナックルの上端部に、車両の前後方向を向くピボット軸によりサブナックル部 材を軸支し、車体に基端部が連結された第1アッパーアームの先端部を、前記サ ブナックル部材の前側の連結端部と後側の連結端部との何れか一方に第1ボール ジョイントを介して連結し、車体に基端部が連結された第2アッパーアームの先 端部を、前記サブナックル部材の前側の連結端部と後側の連結端部との何れか他 方に第2ボールジョイントを介して連結し、前記ロアーアームに下端部が連結さ れたコントロールリンクの上端部を、前記サブナックル部材に連結したことを特 徴とする独立懸架式サスペンションである。
【0009】
【作用】
上記サスペンションを有する車両が直進走行状態のもとで、車輪が路面の凹凸 等により車体に対して上下方向に移動した場合には、ロアーアームの回動に伴な ってアッパーアームがコントロールリンクを介して回動され、サブナックル部材 は上下方向に変位したアッパーアームの先端を中心として回動する。車両が旋回 する際には、車輪はナックル及びサブナックル部材と共に仮想転舵点を中心とし て回動するが、転舵に伴なって2つのアッパーアームがそれぞれ車体側の基端部 を中心として平面内において回動することになり、仮想転舵点が水平方向に変位 し、ナックルはロアーボールジョイントを中心として傾斜する。これにより、転 舵時における車輪のキャンバー角が変化する。
【0010】
【実施例】 次に、図示する本考案の実施例に基づいて本考案を詳細に説明する。 図1は左側の前輪を支持するための独立懸架式サスペンションを示し、その概 略構造が図2に示されている。右側の前輪を支持するためのサスペンションも同 様の構造となっている。図示されるように、車輪Wが回転自在に取付けられたナ ックル11には、車輪Wを軸受(図示省略)を介して支持するスピンドル12が 外方に向けて突設されている。このナックル11にはナックルアーム13が設け られている。このナックルアーム13には図示しない操舵機構が連結されるよう になっており、車輪Wの転舵角が適宜変更される。更に、このナックル11には 、図示しないタイロッドが連結され、そのタイロッドを介して、左右の両車輪用 のナックル同志が連結されている。
【0011】 車体Bには、直接あるいは図示しないフレームを介してロアーアーム21がそ の基端部で取付けられており、基端部に設けられたブッシュ22が車体に取付け られたピボット軸(図示省略)に嵌合され、ロアーアーム21は中心軸23回り に回動する。このロアーアーム21はアーム片21a、21bが一体となったい わゆるA型アームとなっている。このロアーアーム21の先端部には、ロアーボ ールジョイント24を介してナックル11がその下端部14で連結されている。 ナックル11の上端部15には、ピボット軸17によりサブナックル部材3 0がその外方端で軸支されており、ナックル11とサブナックル部材30はピボ ット軸17の中心軸16回りに相互に回動自在となっている。
【0012】 サブナックル部材30の内方端には、前後に2つの連結端部31、32が形成 されており、車体Bに対して基端部がボールジョイント43により連結された第 1アッパーアーム51の先端部が、前側の連結端部31にボールジョイント41 を介して連結されている。そして、車体Bに対して基端部がボールジョイント4 4を介して連結された第2アッパーアーム52の先端部が、後側の連結端部32 にボールジョイント42を介して連結されている。
【0013】 図示する場合には、4つのボールジョイント41〜44の中心が同一平面内に 位置しているので、第1アッパーアーム51の中心線H1 と第2アッパーアーム 52の中心線H2 とが交点で交わり、この交点を仮想転舵点50とすると、この 仮想転舵点50とロアーボールジョイント24の中心とを結ぶ軸が転舵軸10と なり、車両が旋回される際には、この転舵軸10を中心として、車輪Wが回転す ることになる。この転舵軸10は、図2に示されるように、地面に垂直な軸に対 して所定のキングピン傾角αで車幅方向に傾斜している。また、図2においては 、車輪中心面Pが地面に対して垂直な状態となっている場合が示されているが、 図における左右方向の車輪中心面Pの傾斜角度がキャンバー角γとなる。そして 、車輪中心面Pが接地面に対して車体内方に近ずく方向に傾斜した場合には車輪 Wはネガティブなキャンバー角γnとなり、車輪中心面Pが接地面に対して車体 から離れる方向に傾斜した場合にはポジティブなキャンバー角γpとなる。更に 、この転舵軸10は車体の前後方向にも所定のキャスター角で傾斜している。
【0014】 ロアーアーム21には車体Bの前後方向に伸びたピボット軸62によりコント ロールリンク61の下端部が軸支されており、このコントロールリンク61の上 端部は、ボールジョイント63により第1アッパーアーム51に連結されている 。ただし、ピボット軸62に代えてボールジョイントによりロアーアーム21と コントロールリンク61とを連結するようにしても良い。また、コントロールリ ンク61を第1アッパーアーム51に連結することなく、第2アッパーアーム5 2に連結するようにしても良い。
【0015】 この独立懸架式サスペンションにおいては、車両が直進走行しているときに車 輪が路上の凹凸等により車体に対して上下方向に移動した場合は、ロアーアーム 21がブッシュ22の軸23を中心として上方に回動する共に、コントロールリ ンク61により第1アッパーアーム51は基端部を中心として上下方向に回動す ることになる。そして、サブナックル部材30はその内方端が上下方向に変位し た状態でその内方端を中心として上下方向に回動することになる。車両が旋回し 、車体Bがローリングした場合にも、車輪Wが車体Bに対して上下方向に移動す ることから、ロアーアーム21等は同様に回動することになる。
【0016】 一方、車両が旋回する場合には、操舵機構によりナックルアーム13を介して ナックル11が転舵軸10を中心に操舵される。このとき、第1アッパーアーム 51がボールジョイント43を中心に、車体Bの平面視おいて水平方向に回動す ると共に、第2アッパーアーム52が同様に平面視おいて水平方向にボールジョ イント44を中心に回動する。これにより、仮想転舵点50は車体Bに対して接 近する方向に移動し、ナックル11は車体側に向けて傾斜することになり、車体 Bのキャンバー角γは転舵角に応じてネガティブに変化する。 この原理を図3(A)を参照して説明すると、2つのアッパーアーム51、5 2の中心線h1 、H2 とサブナックル30とにより三角形が形成されることにな り、車両が直進走行状態から右に旋回して二点鎖線で示される位置までアッパー アーム51、52等が移動したと想定すると、仮想転舵点50は、車体Bに対し て距離Eaだけ接近移動することになる。したがって、上記実施例のサスペンシ ョンにあっては、車両の旋回時には車輪Wのキャンバー角がネガティブに変化す る。
【0017】 一方、図3(B)に示されるように、2つのアッパーアーム51、52を交差 させた場合、つまりそれぞれのアッパーアーム51、52の基端部の相対位置を 変更することなく、第1アッパーアーム51の先端を後側の連結端部32に連結 し、第2アッパーアーム52の先端を前側の連結端部31に連結した場合には、 図3(B)に示されるように、車輪Wが転舵されるに伴なって仮想転舵点50は 車体から距離Ebだけ離れる方向に変位し、車輪のキャンバー角はポジティブに 変化する。図3に示される場合は仮想転舵点50と2つのボールジョイント43 、44を結ぶ直線により二等辺三角形が形成されるようになっているが、これが 不等辺三角形となるようにアッパーアーム51、52の傾斜角度を調整すれば、 転舵角に応じた仮想転舵点の変化量は、図示する場合と相違することになり、キ ャンバー角の変化特性が調整される。
【0018】 図4は本考案の他の実施例に係るサスペンションを示す図である。この場合に は、第1アッパーアーム51がほぼ車体の前後方向を向いており、その基端部は ボールジョイント43により車体に連結されている。また、第2アッパーアーム 52は車両の平面視において車幅方向ないしこれよりやや後方に傾斜しており、 その基端部に設けられたブッシュ44aの部分で、車体に設けられたピボット軸 (図示省略)により車体に連結されている。ブッシュ44aの中にはゴム等の弾 性体が組込まれており、ブッシュ44aの部分を中心として第2アッパーアーム 52は水平面内でも所定の角度の範囲内で揺動するようになっている。この場合 には、仮想転舵点50の角が鈍角となった不等辺三角形が仮想転舵点50と2つ のアッパーアーム51、52の基端部とにより形成されることになり、図1に示 されたサスペンションとは相違したキャンバー角変化特性となる。そして、この 場合には、第1アッパーアーム51が車体のほぼ前後方向を向いているので、前 後方向の剛性を容易に調整することができる。
【0019】 図5は図4に示されたサスペンションの変形例であって、この場合には、コン トロールリンク61の下端部が、ロアーアーム21にピボット軸62により連結 され、コントロールリンク61の上端部が第2アッパーアーム52にボールジョ イント63を介して連結されている。 図6は図1の変形例であって、この場合にはサブナックル部材30にコントロ ールリンク61の上端部がボールジョイント63を介して連結され、コントロー ルリンク61の下端部は図1に示される場合と同様にロアーアーム21にピボッ ト軸62を介して連結されている。
【0020】 図7は本考案の更に他の実施例に係るサスペンションを示す図であり、この場 合は第1アッパーアーム51と第2アッパーアーム52は、図5に示されたサス ペンションと同様に配置されているが、コントロールリンク61の上端部は、サ ブナックル部材30にボールジョイント63を介して連結されている。 これらの実施例に係るサスペンションを構成する部材において、図1及び図2 に示された部材と共通する部材には同一の符号が付されている。
【0021】 上記実施例にあっては、4つのボールジョイント41〜44の中心が全て同一 平面内に位置しているが、2つのボールジョイント41、42が相互に上下方向 にずれている場合や、あるいは2つのボールジョイント43、44が相互に上下 方向にずれている場合等のように、4つのボールジョイント41〜44の中心が 同一平面内に位置していない場合にも、本考案の独立懸架式サスペンションを適 用することが可能である。そのような場合には、第1及び第2アッパーアーム5 1、52の中心線H1 、H2 の延長上は、交差することなく、上下方向ないし前 後方向にずれたり、食い違うことになるが、それらの2本の中心線の延長上の相 互間に仮想転舵点が形成されることになる。
【0022】 尚、本考案は前輪駆動の車両及び4輪駆動の車両のように、前輪を駆動するタ イプの車両に使用するサスペンションとしても使用することができる。その場合 には、ナックル11の中央部には駆動軸を支持するための筒体が設けられること になる。また、本考案のサスペンションは主として前輪を支持するためのサスペ ンションとして使用されるが、操舵がなされる際に後輪も転舵させるタイプの車 両に対しては、後輪のサスペンションとしても使用される。
【0023】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、ナックルの上端部にピボット軸を介してサブ ナックル部材を軸支し、これに対して第1アッパーアームと第2アッパーアーム とをそれぞれボールジョイントを介して連結するようにし、これらのアッパーア ームの配置と、ロアーボールジョイントの中心とにより転舵軸を形成するように したので、車両が旋回される際には、その転舵軸が水平方向に移動することにな り、転舵に応じて転舵軸が移動することから、車輪のキャンバー角が変化するこ とになり、キャンバー角の変化特性を自由に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案の一実施例に係る独立懸架式サスペン
ションを示す斜視図、
【図2】は図1を車体の前方から見た概略構造図、
【図3】は仮想転舵点の車輪転舵時における移動状態を
示す概略図、
【図4】は本考案の他の実施例に係る独立懸架式サスペ
ンションを示す斜視図、
【図5】は本考案の他の実施例に係る独立懸架式サスペ
ンションを示す斜視図、
【図6】は本考案の他の実施例に係る独立懸架式サスペ
ンションを示す斜視図、
【図7】は本考案の他の実施例に係る独立懸架式サスペ
ンションを示す斜視図である。
【符号の説明】
10…転舵軸、11…ナックル、21…ロアーアーム、
24…ロアーボールジョイント、30…サブナックル部
材、31…前側連結端部、32…後側連結端部、41…
第1ボールジョイント、42…第2ボールジョイント、
50…仮想転舵点、51…第1アッパーアーム、52…
第2アッパーアーム、61…コントロールリンク。B…
車体、W…車輪。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
フロントページの続き (72)考案者 日高 邦彦 神奈川県横浜市港北区樽町三丁目7番60号 株式会社ヨロズ内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪(W) を回転自在に支持するナックル
    (11)の下端部に、基端部が車体(B) に軸支されたロアー
    アーム(21)の先端部をロアーボールジョイント(24)によ
    り連結し、 前記ナックル(11)の上端部に、車体の前後方向を向くピ
    ボット軸(17)によりサブナックル部材(30)を軸支し、 車体(B) に基端部が連結された第1アッパーアーム(51)
    の先端部を、前記サブナックル部材(30)の前側の連結端
    部(31)と後側の連結端部(32)との何れか一方に第1ボー
    ルジョイント(41)を介して連結し、 車体(B) に基端部が連結された第2アッパーアーム(52)
    の先端部を、前記サブナックル部材(30)の前側の連結端
    部(31)と後側の連結端部(32)との何れか他方に第2ボー
    ルジョイント(42)を介して連結し、 前記ロアーアーム(21)に下端部が連結されたコントロー
    ルリンク(61)の上端部を、前記第1アッパーアーム(51)
    と前記第2アッパーアーム(52)の何れか一方に連結した
    ことを特徴とする独立懸架式サスペンション。
  2. 【請求項2】 車輪(W) を回転自在に支持するナックル
    (11)の下端部に、基端部が車体(B) に軸支されたロアー
    アーム(21)の先端部をロアーボールジョイント(24)によ
    り連結し、 前記ナックル(11)の上端部に、車体の前後方向を向くピ
    ボット軸(17)によりサブナックル部材(30)を軸支し、 車体(B) に基端部が連結された第1アッパーアーム(51)
    の先端部を、前記サブナックル部材(30)の前側の連結端
    部(31)と後側の連結端部(32)との何れか一方に第1ボー
    ルジョイント(41)を介して連結し、 車体(B) に基端部が連結された第2アッパーアーム(52)
    の先端部を、前記サブナックル部材(30)の前側の連結端
    部(31)と後側の連結端部(32)との何れか他方に第2ボー
    ルジョイント(42)を介して連結し、 前記ロアーアーム(21)に下端部が連結されたコントロー
    ルリンク(61)の上端部を、前記サブナックル部材(30)に
    連結したことを特徴とする独立懸架式サスペンション。
JP1424492U 1992-03-18 1992-03-18 独立懸架式サスペンション Pending JPH0574911U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1424492U JPH0574911U (ja) 1992-03-18 1992-03-18 独立懸架式サスペンション

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1424492U JPH0574911U (ja) 1992-03-18 1992-03-18 独立懸架式サスペンション

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0574911U true JPH0574911U (ja) 1993-10-12

Family

ID=11855682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1424492U Pending JPH0574911U (ja) 1992-03-18 1992-03-18 独立懸架式サスペンション

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0574911U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11511581B1 (en) 2021-06-16 2022-11-29 Xtravel Suspension, Llc Suspension system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11511581B1 (en) 2021-06-16 2022-11-29 Xtravel Suspension, Llc Suspension system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2528307B2 (ja) 操舵輪の懸架装置
JPH0569712A (ja) 独立懸架式サスペンシヨン
JP2567848B2 (ja) 自動車のサスペンシヨン装置
JPH0775928B2 (ja) 前輪操舵装置を備えた自動車特に乗用車の後輪のための車輪懸架装置
US5158320A (en) Suspension system for vehicles
US5992868A (en) Wheel suspension system having a high rigidity to side forces
JPS63199181A (ja) 前輪操舵装置を備えた自動車特に乗用車の操舵可能な後輪のための車輪懸架装置
JP2705300B2 (ja) 前輪用サスペンション装置
JPH0574911U (ja) 独立懸架式サスペンション
JPH0574909U (ja) 独立懸架式サスペンション
JPH03193513A (ja) 独立懸架式サスペンション
JPS6141768B2 (ja)
JP3014438B2 (ja) 車両のサスペンシヨン装置
JP2647096B2 (ja) 操舵輪懸架装置
JPH06211014A (ja) 操舵輪懸架装置
JPH06278429A (ja) マルチリンク式懸架装置
JPH054404Y2 (ja)
JP2547570B2 (ja) 自動車のサスペンション装置
JP2605975Y2 (ja) 独立懸架式サスペンション
JP2920087B2 (ja) 車両の操向駆動輪懸架装置
JPH0574908U (ja) 独立懸架式サスペンション
JP3767078B2 (ja) 操舵輪用サスペンション装置
JP2627435B2 (ja) 自動車の懸架装置
JPS629042B2 (ja)
JPH08238913A (ja) フロントサスペンション装置