JPH05744Y2 - - Google Patents

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JPH05744Y2
JPH05744Y2 JP1407088U JP1407088U JPH05744Y2 JP H05744 Y2 JPH05744 Y2 JP H05744Y2 JP 1407088 U JP1407088 U JP 1407088U JP 1407088 U JP1407088 U JP 1407088U JP H05744 Y2 JPH05744 Y2 JP H05744Y2
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ceiling
attached
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box
top plate
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JP1407088U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は特に圧縮機を内蔵させた箱体を天井
に取付けた天井設置型冷凍装置の改良に関する。
(ロ) 従来の技術 従来の天井設置型冷凍装置は例れば実公昭47−
36822号公報に記載されているように構成されて
いる。ここで、この公報を参考に従来例を説明す
る。第3図及び第4図において、50は箱体底板
を構成する四方形基板、51は四方形基板50と
共に装置全体の強度枠となる枠体、52,53は
側板、54は上面板で、この上面板と側板52,
53を枠体51の上面および相対向する両側面に
外装として取付け、枠体51の相対向する他の両
側面が開口状態55,56となるような箱体57
を形成している。58は箱体57を天井に取付け
るための複数個の取付腕で、この取付腕は枠体5
1の側面上部に設けられている。
59は圧縮機、60は水冷式凝縮器、61は送
風機、62は送風機駆動用電動機、63は蒸発器
で、これらは四方形基板50上に平面的に配置し
て取付けられ、冷凍装置を構成している。64は
導風用風洞、65はエアーフイルタである。
この構造の天井設置冷凍装置では箱体57の吸
込側開口部55より相対向する吹出側開口部56
方向に送風機61、風洞64および蒸発器63の
風路構成機器を配置し、送風機61の吹出し部と
風洞64の接続部分の両側の空間に風路と関係の
ない圧縮機59と凝縮器60とを対称的に配置
し、冷凍装置内の風路を直線的にさせて風路抵抗
を小さくさせ、小形で低速運転の送風機61が使
用でさるとともに、冷凍装置内の各機器が一方に
片寄ることなく全体の重量バランスを良くさせら
れるようにしている。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 しかしながら、従来の天井設置型冷凍装置は圧
縮機、凝縮器、送風機等の機器を四方形基板50
上に平面的に配置し、取付腕58で天井面に取付
けているため、補修するときや点検サービスをす
るときに底板の四方形基板50を外すことができ
ず、天井面からおろさなければ修理できないとと
もに、箱体57の強度を強くしなければならない
等の問題があつた。
この考案は上記の問題を解決するもので、圧縮
機、熱交換器等の機器を収納して天井に取付けた
箱体を、この箱体を天井からおろすことなく収納
された各機器を修理できるようにするとともに、
箱体の全体の強度を補強しなくてもよいようにす
ることを目的としたものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 この考案は箱体を天井に設置される本体と、こ
の本体の下面に取付けられる開閉自在の蓋体とで
構成し、箱体内に収納される圧縮機、熱交換器、
送風機等の各構成機器を本体の天板あるいは側板
に取付けたものである。
この考案は圧縮機を横型回転圧縮機とし、か
つ、本体の天板に弾性体を介して横型回転圧縮機
を取付けたものである。
(ホ) 作用 この考案は上記のように構成したことにより、
圧縮機、熱交換器、送風機等の各構成機器を本体
の天板あるいは側板に取付け、この本体の下面に
取付ける蓋体が各機器の荷重を受けないように
し、かつ、この蓋体を取り外すだけで各機器の修
理や部品交換を行なえるようにしたものである。
また、この考案は本体の天板に弾性体を介して
横型回転圧縮機を取付けることにより、天井に設
置する箱体の高さ方向を薄くさせられるようにし
たものである。
(ヘ) 実施例 以下この考案を第1図及び第2図に示す実施例
に基いて説明する。
1は室外の天井に吊り下げられるコンデンシン
グユニツトで、このユニツトは外装箱体2と、こ
の箱体内に収納された横型回転圧縮機3、凝縮器
4、送風機5等の各構成機器とで構成されてい
る。外装箱体2は天板6と側板7とを一体に形成
した本体8と、この本体の下面に開閉自在に取付
けられた蓋体9とで構成されている。本体8の天
板6には横型回転圧縮機3と、凝縮器4と、この
凝縮器を冷却する送風機5とが取付けられてい
る。本体8内は天板6に取付けた仕切板10によ
つて横型回転圧縮機3の配置される機械室11
と、凝縮器4と送風機5との配置される凝縮室1
2とに区画されている。横型回転圧縮機3は天板
6にゴムやバネ等の弾性体13を介して取付けら
れている。蓋体9には送風機5の吹出用開口14
が設けられている。また、蓋体9は横型回転圧縮
機3、凝縮器4、送風機5及び仕切板10との間
に隙間を形成している。15は天井16に取付け
られた取付金具で、この取付金具は本体8の天板
6をボルト17で取付けるようにしている。
このように構成された天井設置型冷凍装置にお
いて、コンデンシングユニツト1は横型回転圧縮
機3、凝縮器4、送風機5等の各構成機器を本体
8の天板6に取付けることにより、本体8の下面
全体に開閉自在の蓋体9を取付けられるようにし
ている。そのため、コンデンシングユニツト1は
外装箱体2を天井16の取付金具15に取付けて
いる状態で、本体8から蓋体9を取り外すことが
でき、修理や点検サービスが簡単に行なえるよう
にされている。また、外装箱体2は取付金具15
にボルト17で取付ける天板6に各構成機器を取
付けることにより、この天板を補強するだけでよ
く、下面で荷重を受けるものに比べて全体を補強
しなくてもよいようにしている。
更に、外装箱体2は横型回転圧縮機3を収納す
ることにより、高さ方向を薄くさせられ、天井1
6に取付けたとき邪魔にならないようにされてい
る。外装箱体2は本体8内に収納された圧縮機
3、凝縮器4、送風機5等の各機器と、蓋体9と
の間に隙間を設けることにより、この蓋体が各機
器の運転時の影響を受けにくくしている。
この考案は外装箱体2に収納される横型回転圧
縮機3、凝縮器4、送風機5等を本体8の天板6
に取付けることにより、コンデンシングユニツト
1を天井16に取付けた状態で修理や点検サービ
スを行なえるようにするとともに、外装箱体2の
全体を補強しなくても天井16に取付けられるよ
うにしたものである。
(ト) 考案の効果 この考案の天井設置型冷凍装置は箱体を天井に
設置される本体と、この本体の下面に取付けられ
る開閉自在の蓋体とで構成し、箱体内に収納され
る圧縮機、熱交換器、送風機等の各構成機器を本
体の天板あるいは側板に取付けたのであるから、
各構成機器を本体の天板あるいは側板に取付け、
蓋体に各構成機器の荷重をかけないようにするこ
とによつて、箱体を天井に取付けた状態で各構成
機器の修理や点検サービスができるようにすると
ともに、箱体の全体を補強しなくても強度が保て
るようにできるものである。
また、この考案の天井設置型冷凍装置は圧縮機
を横型回転圧縮機とし、かつ、本体の天板に弾性
体を介して横型回転圧縮機を取付けるのであるか
ら、箱体の高さ方向を薄くでき、天井に取付けた
ときに邪魔にならないようにできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案を示し、第1図は
天井に取付けた状態を示す冷凍装置の断面図、第
2図は第1図の−線断面図、第3図及び第4
図は従来例を示し、第3図は冷凍装置の正面断面
図、第4図は冷凍装置の平面断面図である。 2……外装箱体、3……横型回転圧縮機、4…
…凝縮器、5……送風機、6……天板、8……本
体、9……蓋体、16……天井。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 圧縮機、熱交換器、送風機等の各構成機器を
    箱体内に収納し、この箱体を天井に設置される
    本体と、この本体の下面に取付けられる開閉自
    在の蓋体とで構成した天井設置型冷凍装置にお
    いて、前記箱体内に収納された各構成機器は本
    体の天板あるいは側板に取付けたことを特徴と
    する天井設置型冷凍装置。 2 圧縮機を横型回転圧縮機としたことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項に記載され
    た天井設置型冷凍装置。 3 横型回転圧縮機を、弾性体を介して本体の天
    板に取付けたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項あるいは第2項に記載された天
    井設置型冷凍装置。
JP1407088U 1988-02-03 1988-02-03 Expired - Lifetime JPH05744Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1407088U JPH05744Y2 (ja) 1988-02-03 1988-02-03

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JP1407088U JPH05744Y2 (ja) 1988-02-03 1988-02-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01120020U JPH01120020U (ja) 1989-08-15
JPH05744Y2 true JPH05744Y2 (ja) 1993-01-11

Family

ID=31224934

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JP1407088U Expired - Lifetime JPH05744Y2 (ja) 1988-02-03 1988-02-03

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JPH01120020U (ja) 1989-08-15

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