JPH0573997A - 磁気テープ装置 - Google Patents

磁気テープ装置

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Publication number
JPH0573997A
JPH0573997A JP3235291A JP23529191A JPH0573997A JP H0573997 A JPH0573997 A JP H0573997A JP 3235291 A JP3235291 A JP 3235291A JP 23529191 A JP23529191 A JP 23529191A JP H0573997 A JPH0573997 A JP H0573997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
counting
isv
repositioning
error
Prior art date
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Pending
Application number
JP3235291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Hosokawa
浩平 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リポジショニグ動作にかかる時間を最適化し、
命令実行時間を短くする。 【構成】リポジショニング後の瞬時速度変動(ISV)
の発生、エラーの発生を検出してISV検出とエラー検
出が同時に起こったISVエラー回数を計数する。この
値と基準となる所定のISVエラー回数とを比較し、次
のリポジショニング時の磁気テープのストップ時間を変
化させる。 【効果】上記により、リポジショニング動作にかかる時
間を最適化でき、装置からの命令実行時間短くし、磁気
テープ上でのデータ処理のスループットを最良にでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置に使用さ
れる磁気テープ装置のポジショニング制御に関し、特に
ストリーミングモードで動作する磁気テープ装置の再位
置決め動作を制御するポジショニング制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気テープ装置のポジショニング
制御について説明する。
【0003】図2はストリーミングモードで動作する磁
気テープ装置の磁気テープのリポジショニング動作を説
明するための説明図である。
【0004】一般に、ストリーミングモードで動作する
磁気テープ装置は、通常インタブロックギャップ(IB
G)内でスタート・ストップをしないで連続走行をしな
がらデータブロックをリードまたはライトする。
【0005】そして、上記磁気テープ装置の磁気テープ
は次の3通りの場合に停止動作を行う。
【0006】リードまたはライトしたBN 番目のデー
タブロックにエラーを検出した。
【0007】BN 番目のデータブロックをライトした
後、IBG距離だけ磁気テープが走行したが、次のB
N+1 番目のデータブロックのライトコマンドを受け取ら
なかった。 BN 番目のデータブロックをリードした後、BN+1
目のデータブロックにリードヘッドがかかるまで磁気テ
ープが走行したが、リードコマドを受け取らなかった。
【0008】磁気テープ装置は上記停止動作に入った
後、の場合は、BN番目のデータブロックを再度リー
ドするために、又はBN 番目のデータブロックを消去す
るために、又、,の場合は、BN+1 番目のデータブ
ロックをリード及びライトするために、リポジショニン
グ(再位置決め)動作に入る。
【0009】従来、この種のポジショニング制御は、図
2に示すように、純方向のフォワード方向に走行してい
る磁気テープがフォワード方向時のデータブロックBN
15を通過してBCで減速し、CDで逆方向のリバース
方向に加速し、リバース方向時のデータブロックBN
6を通過してEFで再び減速し、FGで純方向に加速し
てデータブロックBN 又はBN+1 をリード又はライトす
るが、この時のC点またはF点における磁気テープのス
トップ時間が磁気テープの瞬時速度変動(以下、ISV
と称す)に大きな影響を与え、ストップ時間が短いほど
ISVの発生頻度が大きく、又、その発生頻度は磁気テ
ープ自体によっても大きく異なる。
【0010】このため、従来の磁気テープ装置では、最
もISVの発生頻度が大きい磁気テープを駆動すること
を考えて磁気テープのストップ時間を長くするように制
御している。
【0011】上記において、B,E点は、IBG検出又
はオーバラン検出点、C,F点は、キャプスタン及びテ
ープの停止点、D,G点は、テープが立ち上がり定速走
行となる点である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
磁気テープ装置のポジショニング制御は、ISVの発生
数を減少させるために磁気テープのストップ時間を長く
しているが、そのために一度リポジショニング動作に入
ると、上位装置からの命令の実行時間が長くなってスル
ープットが悪くなるという欠点がある。
【0013】本発明の目的は、リポジショニング動作時
のストップ時間を磁気テープのISVの発生個数及びリ
ードエラー、ライトエラーの個数によって変化させるこ
とにより、上記の欠点を解消し、リポジショニング動作
にかかる時間を短かくし、磁気テープ上でのデータ処理
のスループットの良い磁気テープ装置を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気テープ装置
は、磁気テープを連続走行させてデータのリード/ライ
トを行うストリーミングモードで動作する磁気テープ装
置において、連続走行する磁気テープのISVを検出す
る第一の検出手段と、第一の検出手段で検出されたIS
Vの内リポジショニング後のISVを計数する第一の計
数手段と、磁気テープより読み出されたデータブロック
のエラーを検出する第二の検出手段と、第二の検出手段
で検出されたエラーの内リポジショニング後のエラーを
計数する第二の計数手段と、第一の計数手段と第二の計
数手段の値によりISVとエラーが同時に起こったIS
Vエラーを計数する第三の計数手段と、第三の計数手段
で計数されたISVエラー回数と基準となる所定のIS
Vエラー回数とを比較し磁気テープの駆動を行うテープ
駆動モータのストップ時間を変化させるストップ時間変
化手段とを有している。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例の磁気テープ装置
のブロック図、図2はストリーミングモードで動作する
磁気テープ装置の磁気テープのリポジショニング動作を
説明するための説明図である。
【0017】図1において、本実施例の磁気テープ装置
は、ストップ時間制御回路1と、リポジショニング検出
回路2と、キャプスタン制御回路3と、サーボ回路4
と、キャプスタンモータ5と、リードヘッド6と、IS
V検出回路7と、エラー検出回路8と、ISV計数回路
9と、エラー計数回路10と、ISVエラー計数回路1
1と、メモリ12とから構成されている。
【0018】また、ストリーミングモードで動作する磁
気テープ装置のストップ動作については、図2により従
来の技術の項で述べたとおりである。
【0019】ここで、ストップ時間制御回路1は、最初
は基準のストップ時間T0 (T0 ≧0)をもってキャプ
スタン制御回路3及びサーボ回路4を通してキャプスタ
ンモータ5を動かす。
【0020】リポジショニング検出回路2は、キャプス
タン制御回路3からリポジショニング動作の発生を検出
する。
【0021】ISV検出回路7は、リードヘッド6から
ISVの発生を検出し、ISV計数回路9は、リポジシ
ョニング検出回路2で検出されたリポジショニング後に
処理したデータブロックのISVの発生数Nを計数す
る。
【0022】エラー検出回路8は、リードヘッド6から
読み込まれたデータブロックのエラーの有無を検出し、
エラー計数回路10は、リポジショニング検出回路2で
検出されたリポジショニング後に処理したデータブロッ
クのエラー数Mを計数する。
【0023】ISVエラー計数回路11は、リポジショ
ニング後に処理したデータブロックにおいて、ISV計
数回路9により計数したISVの発生数Nとエラー計数
回路10により計数したエラー数MよりISV検出とエ
ラー検出が同時に起こった回数Qを計数する。
【0024】そして、ストップ時間制御回路1は、IS
Vエラー計数回路11により計数したISV検出とエラ
ー検出が同時に起こったISVエラー回数Qの数値を基
に次のリポジショニング時にキャプスタン制御回路3に
与えるストップ時間の値Tをメモリ12に記憶されてい
る基準となる所定のISVエラー回数Kによって決まる
基準のストップ時間の値T0 に対して変更する。
【0025】一例を挙げると、 Q>K(基準値) ならば T>T0 Q<K(基準値) ならば T<T0 上記のように、磁気テープのISVエラーの発生頻度を
基にテープ駆動モータのストップ時間を変更してリポジ
ショニング時間を短くし、磁気テープ上のデータ処理に
最良のスループットを与える。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気テー
プ装置は、磁気テープのポジショニング動作における磁
気テープのISVの発生頻度により駆動モータのストッ
プ時間を変化することにより、最もISVの発生頻度の
大きい磁気テープを駆動することを考えてストップ時間
を長くすることなく、リポジショニングの時間を短くで
き、上位装置からの命令の実行時間が短くなり、磁気テ
ープ上でのデータ処理のスループットを最良にできると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気テープ装置のブロック
図である。
【図2】ストリーミングモードで動作する磁気テープ装
置の磁気テープのリポジショニング動作を説明するため
の説明図である。
【符号の説明】
1 ストップ時間制御回路 2 リポジショニング検出回路 3 キャプスタン制御回路 4 サーボ回路 5 キャプスタンモータ 6 リードヘッド 7 ISV検出回路 8 エラー検出回路 9 ISV計数回路 10 エラー計数回路 11 ISVエラー計数回路 12 メモリ 15 フォワード方向時のデータブロックBN 16 リバース方向時のデータブロックBN B,E IBG検出又はオーバラン検出点 C,F キャプスタン及びテープの停止点 D,G テープが立ち上がり定速走行となる点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープを連続走行させてデータのリ
    ード/ライトを行うストリーミングモードで動作する磁
    気テープ装置において、前記連続走行する磁気テープの
    瞬時速度変動を検出する第一の検出手段と、前記第一の
    検出手段で検出された瞬時速度変動の内リポジショニン
    グ後の瞬時速度変動を計数する第一の計数手段と、前記
    磁気テープより読み出されたデータブロックのエラーを
    検出する第二の検出手段と、前記第二の検出手段で検出
    されたエラーの内リポジショニング後のエラーを計数す
    る第二の計数手段と、前記第一の計数手段と前記第二の
    計数手段の値により前記速度瞬時変動と前記エラーが同
    時に起こった速度瞬時変動エラーを計数する第三の計数
    手段と、前記第三の計数手段で計数された速度瞬時変動
    エラー回数と基準となる所定の速度瞬時変動エラー回数
    とを比較し前記磁気テープの駆動を行うテープ駆動モー
    タのストップ時間を変化させるストップ時間変化手段と
    を有することを特徴とする磁気テープ装置。
JP3235291A 1991-09-17 1991-09-17 磁気テープ装置 Pending JPH0573997A (ja)

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JP3235291A JPH0573997A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 磁気テープ装置

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JP3235291A JPH0573997A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 磁気テープ装置

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JPH0573997A true JPH0573997A (ja) 1993-03-26

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JP3235291A Pending JPH0573997A (ja) 1991-09-17 1991-09-17 磁気テープ装置

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