JPH04265551A - カートリッジ磁気テープ装置のポジショニング制御方式 - Google Patents

カートリッジ磁気テープ装置のポジショニング制御方式

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Publication number
JPH04265551A
JPH04265551A JP3103244A JP10324491A JPH04265551A JP H04265551 A JPH04265551 A JP H04265551A JP 3103244 A JP3103244 A JP 3103244A JP 10324491 A JP10324491 A JP 10324491A JP H04265551 A JPH04265551 A JP H04265551A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
tape
isv
error
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3103244A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Haga
羽賀 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3103244A priority Critical patent/JPH04265551A/ja
Publication of JPH04265551A publication Critical patent/JPH04265551A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストリーミングモード
で動作するカートリッジ磁気テープ装置のポジショニン
グ制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ストリーミングモードで動作するカート
リッジ磁気テープ装置では通常、IBG(Interb
lock  Gap:ブロック間ギャップ)内でスター
ト・ストップを行うことなく磁気テープを連続走行させ
ながらデータブロックの読み取り(リード)あるいは書
き込み(ライト)が行われる。そして、磁気テープの走
行が停止されるのは次の3つの場合である。 (1)リード/ライトを行ったBN番目のデータブロッ
クにエラーを検出した。 (2)BN番目のデータブロックをライトした後、磁気
テープがIBG距離だけ走行したが、次のBN+1番目
のデータブロックのライトコマンドを受け取らなかった
。 (3)BN番目のデータブロックをリードした後、BN
+1番目のデータブロックにリードヘッドがかかるまで
磁気テープが走行したが、リードコマンドを受け取らな
かった。
【0003】カートリッジ磁気テープ装置は、これら(
1)〜(3)の停止動作に入った後、(1)の場合には
BN番目のデータブロックを再度リードするために、あ
るいはBN番目のデータブロックを消去するために再位
置決め動作、すなわちリポジショニング動作に入り、(
2),(3)の場合にはBN+1番目のブロックをリー
ドあるいはライトするためにリポジショニング動作に入
る。
【0004】このリポジショニング動作は従来、図2に
示すように行われていた。すなわち、IBG検出または
オーバーラン検出点Bと、キャプスタンおよびテープ停
止点Cとの間でテープを減速し、点Cと、テープが走行
を開始して定速走行となる点Dとの間でテープを逆方向
に加速する。そして、IBG検出またはオーバーラン検
出点Eとキャプスタンおよびテープ停止点Fとの間で再
び減速し、点Fとテープが走行を開始して定速走行とな
る点Gとの間で順方向に加速する。なお図中、25は順
方向にテープを走行させた場合のBN番目のデータブロ
ックを、26は逆方向にテープを走行させた場合のBN
番目のデータブロックを、30は順方向にテープを走行
させた場合のBN+1番目のデータブロックをそれぞれ
示している。
【0005】このようなリポジショニング動作の後に発
生するテープの瞬時速度変動(ISV)は、点Gと点H
との間で、点Gにより近い位置で起き易い。また、その
発生頻度はカートリッジテープごとに大きく異なってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなカートリッ
ジ磁気テープのISVを防止するためには、リポジショ
ニング動作時の点Fにおけるテープの停止時間を長くす
る方がよく、従来はテープ停止時間をISVの発生頻度
が最も高いカートリッジ磁気テープに合わせて設定して
いた。従って従来のカートリッジ磁気テープ装置では、
一度、リポジショニング動作に入ると、テープの停止時
間が長いため上位装置からの命令の実行時間が長くなり
、スループットが悪化する結果となっていた。
【0007】本発明の目的は、このような欠点を除去し
、リポジショニング動作時のカートリッジテープの停止
時間を短縮してスループットを大幅に改善したカートリ
ッジ磁気テープ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ストリーミン
グモードで動作するカートリッジ磁気テープ装置のポジ
ショニング制御方式において、磁気テープの瞬時速度変
動を検出する速度変動検出手段と、前記磁気テープから
読み取ったデータのエラーを検出するエラー検出手段と
、前記磁気テープを走行させるためのモータと、前記速
度変動検出手段およびエラー検出手段の検出結果にもと
づいて前記モータを制御し、前記磁気テープのポジショ
ニング時の前記磁気テープの停止時間を変化させる停止
時間制御手段とを設けることを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図1
に本発明によるストリーミングモードで動作するカート
リッジ磁気テープ装置の一例を示す。この磁気テープ装
置は、磁気テープを駆動して走行させるためのキャプス
タンモータ15と、このキャプスタンモータ15に駆動
信号を供給するサーボ回路14と、このサーボ回路14
に制御信号を供給するキャプスタン制御回路13と、こ
のキャプスタン制御回路13にテープ停止時間制御信号
を供給するテープ停止時間制御回路11と、この制御回
路11に接続され、リポジショニング動作の回数を計数
するリポジショニング計数回路12とを備えている。こ
の磁気テープ装置はさらに、リードヘッド19に接続さ
れ、磁気テープのISVを検出するISV検出回路17
と、リードヘッド19により読み取られたデータブロッ
クのエラーを検出するエラー検出回路18と、検出回路
17に接続され、ISVの発生回数を計数して結果を制
御回路11に出力するISV計数回路20と、検出回路
18に接続され、データブロックのエラーの発生回数を
計数して結果を制御回路11に出力するエラー計数回路
21と、検出回路17,18に接続され、ISVが検出
され、同時にエラーが検出された回数を計数して結果を
制御回路11に出力するISVエラー計数回路22とを
備えている。
【0010】次に動作を説明する。制御回路11は、最
初はリポジショニング動作時の図2に示したF点におけ
るテープ停止時間を基準のテープ停止時間Toとするた
めのテープ停止時間制御信号を制御回路13に出力する
。制御回路13は制御信号を出力してサーボ回路14を
制御し、駆動信号15によってモータ15を駆動させる
。そして、リポジショニング動作の場合にはテープ停止
時間を、制御回路11からの信号にもとづきToとする
【0011】リードヘッド19は走行するカートリッジ
磁気テープからデータを読み取り、その信号を出力する
。エラー検出回路18はリードヘッド19からの信号に
もとづいて、読み取られたデータブロックのエラーの有
無を調べ、エラーを検出した場合には所定の検出信号を
計数回路21に出力する。計数回路21はこの検出信号
を受け取った回数を計数し、リポジショニング動作の後
に処理したデータブロックのエラー発生回数Nを制御回
路11に出力する。一方、ISV検出回路17はリード
ヘッド19からの信号にもとづいてISVの発生を検出
し、ISVの発生を検出した場合には所定の検出信号を
計数回路20に通知する。計数回路20はこの検出信号
を受け取った回数を計数し、リポジショニング動作の後
のISV発生回数Mを制御回路11に出力する。また、
計数回路22は、検出回路17,18からの検出信号に
もとづき、リポジショニング動作の後で、ISVが検出
され、同時にエラーも検出された回数Qを計数し、計数
結果を制御回路11に出力する。
【0012】一方、計数回路12は、リポジショニング
動作が行われた回数Pを計数し、結果を制御回路11に
出力する。
【0013】制御回路11は、計数回路22,12から
受け取った上記ISVとエラーとが同時に検出された回
数Q、およびリポジショニング動作回数Pにもとづいて
制御回路13に与えるテープ停止時間の設定置を変更す
る。具体的には、Kを基準値、Tを変更後のテープ停止
時間として、 Q/P>K  ならば  T>To Q/P<K  ならば  T<To とする。すなわち、QはISVとデータエラーとが同時
に検出された回数であるが、ISVとデータエラーとが
同時に検出されたということは、データエラーを引き起
こすほどのISVが発生したことになり、従ってQ/P
はこのようなISVの発生頻度を表す。制御回路11は
この発生頻度が所定の基準値Kより大きいカートリッジ
磁気テープに対しては、テープ停止時間TをToより大
きくし、逆に、Q/Pが基準値Kより小さいカートリッ
ジ磁気テープに対しては、テープ停止時間TをToより
小さくする。
【0014】また、ISV発生回数Mだけを用いてテー
プ停止時間を制御することも有効であり、その場合には
制御回路11は、ISV発生回数Mのリポジショニング
動作回数Pに対する割合を求めてISVの発生頻度を得
、それが小さいカートリッジ磁気テープに対してはテー
プ停止時間を短くする。また、エラーの発生とISVの
発生とはある程度の相関が期待できるので、ISV発生
回数Mの変りにエラー発生回数Nを用いることも可能で
ある。
【0015】このような制御により、磁気テープごとに
最適なテープ停止時間を設定してリポジショニング動作
に要する時間が不必要に長くなることを防止でき、装置
のスループットを大幅に向上させることが可能となる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ストリー
ミングモードで動作するカートリッジ磁気テープ装置の
ポジショニング制御方式において、磁気テープの瞬時速
度変動を検出する速度変動検出手段と、磁気テープから
読み取ったデータのエラーを検出するエラー検出手段と
、磁気テープを走行させるためのモータと、速度変動検
出手段およびエラー検出手段の検出結果にもとづいてモ
ータを制御し、磁気テープのポジショニング時の磁気テ
ープの停止時間を変化させる停止時間制御手段とを設け
ている。従って、本発明により、リポジショニング動作
時のテープ停止時間を磁気テープごとに最適な値に設定
してリポジショニング動作に要する時間が不必要に長く
なることを防止でき、装置のスループットを大幅に向上
させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のポジショニング制御方式にもとづくカ
ートリッジ磁気テープ装置の一例を示すブロック図であ
る。
【図2】カートリッジ磁気テープ装置における磁気テー
プのリポジショニング動作を説明するための図である。
【符号の説明】
11  テープ停止時間制御回路 12  リポジショニング計数回路 13  キャプスタン制御回路 14  サーボ回路 15  キャプスタンモータ 17  瞬時速度変動検出回路 18  エラー検出回路 19  リードヘッド 20  瞬時速度変動計数回路 21  エラー計数回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストリーミングモードで動作するカートリ
    ッジ磁気テープ装置のポジショニング制御方式において
    、磁気テープの瞬時速度変動を検出する速度変動検出手
    段と、前記磁気テープから読み取ったデータのエラーを
    検出するエラー検出手段と、前記磁気テープを走行させ
    るためのモータと、前記速度変動検出手段およびエラー
    検出手段の検出結果にもとづいて前記モータを制御し、
    前記磁気テープのポジショニング時の前記磁気テープの
    停止時間を変化させる停止時間制御手段とを設けること
    を特徴とするカートリッジ磁気テープ装置のポジショニ
    ング制御方式。
JP3103244A 1991-02-19 1991-02-19 カートリッジ磁気テープ装置のポジショニング制御方式 Pending JPH04265551A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3103244A JPH04265551A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 カートリッジ磁気テープ装置のポジショニング制御方式

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JP3103244A JPH04265551A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 カートリッジ磁気テープ装置のポジショニング制御方式

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JPH04265551A true JPH04265551A (ja) 1992-09-21

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ID=14349030

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JP3103244A Pending JPH04265551A (ja) 1991-02-19 1991-02-19 カートリッジ磁気テープ装置のポジショニング制御方式

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