JPH0573984U - 意匠バッヂの取付装置 - Google Patents
意匠バッヂの取付装置Info
- Publication number
- JPH0573984U JPH0573984U JP2175892U JP2175892U JPH0573984U JP H0573984 U JPH0573984 U JP H0573984U JP 2175892 U JP2175892 U JP 2175892U JP 2175892 U JP2175892 U JP 2175892U JP H0573984 U JPH0573984 U JP H0573984U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子機器などの意匠面に取付けられているス
ナップ・ヒットによるバッヂにおいて、脚高さを極力低
くし、内部部品実装の効率化とコンパクト化を図る。 【構成】 弾性体でなるバッヂ本体の裏面にL形の脚3
a,3c及び爪3bを突設し、一方キャビネット側に上
記L形の脚及び爪を挿入して係合する穴を配設した。 【効果】 脚高さが低くなることにより、キャビネット
(製品)内部の部品との空間的制約が小さくなる。
ナップ・ヒットによるバッヂにおいて、脚高さを極力低
くし、内部部品実装の効率化とコンパクト化を図る。 【構成】 弾性体でなるバッヂ本体の裏面にL形の脚3
a,3c及び爪3bを突設し、一方キャビネット側に上
記L形の脚及び爪を挿入して係合する穴を配設した。 【効果】 脚高さが低くなることにより、キャビネット
(製品)内部の部品との空間的制約が小さくなる。
Description
【0001】
この考案は、電子機器などの意匠バッヂのキャビネットへの取付けに関するも のである。
【0002】
図3、図4は従来のスナップ・ヒットによるバッヂの取付装置を示したもので あり、図3aは取付前のバッヂとキャビネットの斜視図、図3bは取付けた状態 でのバッヂとキャビネットの斜視図、図4aはバッヂ取付過程途中の縦断面図、 図4bはバッヂを取付けた状態での縦断面図、図4cはバッヂを取付けた状態で の横断面図である。図において、1は意匠バッヂ、2は電子機器のキャビネット の一部である。
【0003】 次に取付過程について説明する。図3に示すように、バッヂ1の両側の一対の 脚1a,1d及び丸リブ1b,1cをそれぞれキャビネット2のこれらと対向す る各穴2a,2d及び丸穴2b,2cに挿入すると、図4aに示すように脚1a ,1dの先端の爪がリブ2e,2fの面に当たって反り、更に挿入すると、図4 bに示すようにバッヂの脚1a,1bがキャビネットのリブ2e,2fに脚1a ,1dの弾性力により係止され、丸リブ1b,1cと丸穴2b,2cによりキャ ビネット平面方向のズレ及び回転は阻止される。
【0004】
以上のように、バッヂ1はキャビネットのリブ2e,2fにバッヂ脚1a,1 dの弾性力を利用して取付けられているので、バッヂ脚1a,1dは取付け時の たわみから生じる応力に耐えられるようにバッヂ1から長く突き出して設定する 必要がある。しかし一般に電子機器などでは、内部部品がバッヂ脚1a,1dの 長さによって空間的制約を受ける場合があり、スペース的に問題が生じる。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、バッヂの取 付脚がキャビネットの内側、いわゆる内部部品側への突出しを低くおさえること を目的とする。
【0006】
この考案に係る意匠バッヂの取付装置は、スナップ・ヒットによる取付に必要 な弾性力をバッヂ本体に与え、この本体に突き出し長さを短くしたL形の脚と爪 を設けて、これを相手のキャビネットの穴にそれぞれ挿入して係止するようにし たものである。
【0007】
この考案においては、キャビネットの内側への突き出しが低くでき、キャビネ ット内部のスペースを有効に利用できる。
【0008】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図1、図2について説明する。即ち図1aは取付 前のバッヂ、キャビネットの斜視図、図1bは取付けた状態のバッヂ、キャビネ ットの斜視図、図2aはバッヂ取付過程途中の縦断面図、図2bはバッヂを取付 けた状態での縦断面図、図2cはバッヂを取付けた状態での横断面図である。図 において、3は意匠バッジ、4は電子機器のキャビネットの一部であり、3a, 3cはバッヂ3の裏面に設けられた一対のL形の脚、3bはその中央部に設けら れた三角爪である。また4a,4c及び4bはキャビネット4にあけられた、上 記脚3a,3c及び爪3bに対応する角穴、4d,4eはキャビネット4の裏面 で上記角穴4a,4cの近傍に突設したカマボコ形の突起である。
【0009】 次に上記実施例における取付過程について説明する。図1aに示す状態からバ ッヂの脚3a,3cをキャビネットの角穴4a,4cに挿入すると、図2aに示 すように、バッヂ本体が爪3bの高さだけ反った状態になる。次に矢印A方向に バッヂをスライドさせると、図2b,cに示すように爪3bは角穴4bに収まる 。このときカマボコ型リブ4d,4eによりグラツキを防止でき、バッジの爪3 bとキャビネットの平面方向のズレ及び回転は阻止される。
【0010】
以上のようにこの考案によれば、バッヂの脚のキャビネット内側への突き出し を少なくできるので、内部部品の空間的な制約が小さくなり、機器全体のコンパ クト化が図れる効果がある。
【図1】本考案の一実施例によるバッヂとキャビネット
の取付前aと取付後bの状態を示す斜視図である。
の取付前aと取付後bの状態を示す斜視図である。
【図2】a,b,cは本考案によるバッヂ取付工程を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】従来装置におけるバッヂとキャビネットの取付
前aと取付後bの状態を示す斜視図である。
前aと取付後bの状態を示す斜視図である。
【図4】a,b,cは従来のバッヂ取付工程を示す断面
図である。
図である。
3 バッヂ 3a,3c バッヂの脚 3b バッヂの爪 4 キャビネット 4a,4b,4c 角穴 4d,4e 突起
Claims (2)
- 【請求項1】 電子機器などのキャビネット面に意匠バ
ッヂを取付けるものにおいて、弾性体でなるバッヂ本体
の裏面に一対のL形の脚を配置するとともに、その中間
に係止突起を設け、一方キャビネット側には上記L形の
脚及び係止突起をそれぞれ挿入して係合する穴を設けた
意匠バッヂの取付装置。 - 【請求項2】 キャビネットのL形の脚を挿入する穴の
裏面近傍に上記L形脚の先端部と係合する突起を設けた
請求項1記載の意匠バッジの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2175892U JPH0573984U (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 意匠バッヂの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2175892U JPH0573984U (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 意匠バッヂの取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0573984U true JPH0573984U (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12063967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2175892U Pending JPH0573984U (ja) | 1992-03-10 | 1992-03-10 | 意匠バッヂの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0573984U (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006220171A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | ブラケット |
JP2010083502A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Sanko Co Ltd | カードホルダー |
JP2010159100A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 乗客コンベア |
JP2016503747A (ja) * | 2013-01-08 | 2016-02-08 | ソーラス インダストリアル イノベーションズ,リミテッド ライアビリティ カンパニー | モジュールコンベヤシステムおよび方法 |
JP2019077481A (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-23 | 三甲株式会社 | 搬送器具 |
JP2019086179A (ja) * | 2017-11-02 | 2019-06-06 | 富士工業株式会社 | 取付構造、その取付構造を有するレンジフードおよび取付方法 |
JP2020032772A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 株式会社Tf−Metal | 車両用シートスライド装置 |
-
1992
- 1992-03-10 JP JP2175892U patent/JPH0573984U/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006220171A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Daiwa Kasei Ind Co Ltd | ブラケット |
JP4593305B2 (ja) * | 2005-02-08 | 2010-12-08 | 大和化成工業株式会社 | ブラケット |
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JP2010159100A (ja) * | 2009-01-06 | 2010-07-22 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 乗客コンベア |
JP2016503747A (ja) * | 2013-01-08 | 2016-02-08 | ソーラス インダストリアル イノベーションズ,リミテッド ライアビリティ カンパニー | モジュールコンベヤシステムおよび方法 |
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JP2020032772A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | 株式会社Tf−Metal | 車両用シートスライド装置 |
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