JP4593305B2 - ブラケット - Google Patents

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Description

本発明は、ブラケットに関し、詳しくは、パネル部材にケース部材を取り付けるブラケットに関する。
この種のブラケットとして、例えば断面L字形に形成されたブラケットに関する技術が既に知られている。この技術では、ブラケットの一方の面をケース部材の垂直面に予め形成された横断面L字形の一対の被スライド部材へ嵌め込んで、ケース部材にブラケットを装着させている。また、ブラケットを装着したケース部材の側面の対向する側面にも同様にブラケットを装着させている。そして、この装着状態でビスによって、ブラケットとケース部材を固定させ、その状態で、さらに、両ブラケットとパネル部材を固定させることで、パネル部材にケース部材を取り付けている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、例えば、特許文献1が知られている。
特開平9−357454号公報
しかしながら、上述したブラケットは、ビスを介してケース部材と固定し、また同様にビスを介してパネル部材と固定する構造である。そのため、1つのブラケットに対して、ケース部材用、パネル部材用の計2本のビス止め作業が必要となっている。そして、2つのブラケットを使用してパネル部材にケース部材を取り付けているため、計4本のビス止め作業が必要となり、部品点数を多く要することになっていた。また、作業者にとって、ビス止め作業は手間を要する作業であった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、パネル部材にケース部材を安定的に取り付けることができ、且つ部品点数および作業工数の削減を図ることができるブラケットを提供することを課題とする。
本発明は、上記の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。
請求項1に記載の発明は、パネル部材にケース部材を取り付けるために板状の受部材と枠状の枠部材とがL字形に形成されたブラケットである。そして、(A)前記受部材の上面には、一対の弾性突片が形成してあり、(B)前記受部材の下面には、パネル部材の水平面に開設された取付穴に挿入係止される一対の脚座が形成してあり、(C)前記受部材における一対の脚座の中間部には、スリットで切り割られた弾性片を設けると共に、該弾性片の下面には下方に向けて突部が形成してある。また、(D)前記枠部材の前面側には、ケース部材の側面に形成された一対の被スライド部材に摺動可能な横断面L字形の一対のスライド部材が形成してあり、(E)前記枠部材の自由端には、ケース部材の下面を前記一対の弾性突片に押し当てた状態で該ケース部材の上面を係止可能な係止爪が形成してある構成である。
上記構成(D)によって、ケース部材にブラケットを上方向へスライドさせながら装着することができる(ガイド効果)。しかし、このスライドによる装着のみでは、ケース部材はブラケットに対し上下方向に変位可能な状態である。そのため、上記構成(A)および(E)によって、ケース部材の上下面を係止することができる(係止効果)。
また、上記構成(B)によって、パネル部材に形成の取付穴にブラケットの脚座を挿入させながらケース部材にブラケットを装着することができる。しかし、この装着のみでは、不安定な装着状態である。そのため、上記構成(C)によって、パネル部材とブラケットをロック状態にすることができる(ロック効果)。
そのため、パネル部材にケース部材を安定的に取り付けることができる。また、取り付けの部品点数および作業工数の削減を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のブラケットであって、(F)前記一対の脚座は、縦断面逆T字形に形成してあり、(G)該脚座と前記受部材の下面とによって形成されるガイド溝の後面側の隅部にはリブが形成してある構成である。
上記構成(F)によって、ブラケットの下面と脚座12に形成のガイド溝43にパネル部材40の取付穴41の穴壁を挟み込ませることができる(挟み込み効果)。そして、このように挟み込ませると、上記構成(G)のリブが押し潰され挟み込み効果がより堅牢なものとなる(潰しリブ効果)。
そのため、請求項1に記載のブラケットより、さらに安定的に取り付けることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のブラケットであって、(H)前記一対の脚座における一方の一側と他方の他側には、前記パネル部材の取付穴の穴壁を押圧しながら挿入される一対の弾性翼が互いに外方向に向けて形成してある構成である。
上記構成(H)によって、上記構成(B)に記載した挿入係止がより堅牢なものとなる。(第1撓み効果)
そのため、請求項2に記載のブラケットより、さらに安定的に取り付けることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図1〜11を用いて説明する。
図1は、ブラケット1の斜視図である。図2は、ブラケット1の斜視図であり、図1と異なる方向から見た斜視図である。図3は、ブラケット1の正面図である。図4は、ブラケット1の側面図である。図5は、ブラケット1をケース部材30およびパネル部材40に組み付け前の斜視図である。図6は、ブラケット1をケース部材30に組み付け後の側面図である。図7は、ケース部材30を組み付けたブラケット1の脚座12をパネル部材40の取付穴41に挿入した状態における、図3のA−A線断面図である。図8は、ケース部材30を組み付けたブラケット1の脚座12をパネル部材40の取付穴41に挿入した状態における、図3のB−B線断面図である。図9は、ケース部材30を組み付けたブラケット1の脚座12をパネル部材40の取付穴41に挿入した状態における、図4のC−C線断面図である。図10は、図7の両ブラケット1およびケース部材30をパネル部材40に対して左方向へ摺動させた状態を表している。図11は、図10の状態における、図3のB−B線断面図である。
まず、図1〜図4を参照して、本発明のブラケット1を説明する。このブラケット1は、合成樹脂による一体成形品である。これらの図からも明らかなように、ブラケット1は、板状の受部材10と枠状の枠部材20とで構成されている。そして、この受部材10と枠部材20とは、略90°の角度を有するように側面L字形に形成されている。以下に、受部材10と枠部材20とに分けて説明する。
[受部材10について]
受部材10について説明する。図1に示すように、この受部材10は、板状に構成され、その上面10aには、一対の弾性突片11、11が形成してある。この両弾性突片11は上面10aとの間隔が狭まる方向へ弾性変形可能となっている。また、受部材10の下面10bには、後述するパネル部材40の水平面に開設された取付穴41に挿入係止される一対の脚座12、12が形成してある。また図4に示すように、この両脚座12は、縦断面逆T字形に形成してあり、脚座12と前記受部材10の下面10bとによって形成されるガイド溝43の後面側(図4において、右側)の隅部にはリブ12cが形成してある。
また、両脚座12における、一方の一側(図3において、左側の脚座12の左側)と他方の他側(図3において、右側の脚座12の右側)には、パネル部材40の取付穴41の穴壁を押圧しながら挿入される一対の弾性翼12d、12dが互いに外方向に向けて形成してある。この両弾性翼12dは脚座12との間隔が狭まる方向へ弾性変形可能となっている。また、受部材10における両脚座12の中間部には、スリット13で切り割られた弾性片14を設けると共に、該弾性片14の下面14aには下方に向けて突部14bが形成してある。この弾性片14は受部材10の上面10aとの間隔が拡がる方向へ弾性変形可能となっている。
[枠部材20について]
枠部材20について説明する。図1に示すように、この枠部材20は、枠状に構成され、その前面側(図1において、Y軸方向側)には、後述するケース部材30の側面30cに形成された一対の被スライド部材31、31に摺動可能な横断面L字形の一対のスライド部材21、21が形成してある。また、枠部材20の自由端(図1において、Z軸方向側であり、受部材10と連接していない側の辺)には、ケース部材30の下面30aを受部材10の上面10aに形成の一対の弾性突片11、11に押し当てた状態で該ケース部材30の上面30bを係止可能な係止爪22が幅方向(図1において、X軸方向)一帯に形成してある。
[ケース部材30について]
ケース部材30について説明する。図5に示すように、このケース部材30は、箱状に構成され、その側面30cには上述した一対の被スライド部材31、31が形成してある。この一対の被スライド部材31、31は横断面L字形に上面30bから下面30aまで一様に形成されている。そのため、この両被スライド部材31の下端面31aと上端面31bは、ケース部材30の下面30aと上面30bとそれぞれ同一面上となる。そして、この一対の被スライド部材31、31は、ブラケット1の枠部材20に形成してある一対のスライド部材21、21に対して上下方向に摺動可能となっている。なお、この一対の被スライド部材31、31は、ケース部材30における対向する側面30cにも同様に形成してある。
[パネル部材40について]
パネル部材40について説明する。図5に示すように、このパネル部材40は、板状に構成され、その水平面には上述したブラケット1に形成の一対の脚座12、12を挿入可能な取付穴41、41が形成してある。また、この両取付穴41の中間部、且つパネル部材40の中心方向にはロック穴42が形成してある。このロック穴42には、ブラケット1の受部材10に形成の突部14bが嵌めこみ可能となっている。なお、この両取付穴41は、パネル部材40において対向する位置にも形成してある。この対向する位置とは、ケース部材30の対向する両側面30cにそれぞれブラケット1を取り付けたときの両ブラケット1の各脚座12に相当する位置である。このように、パネル部材40には、4つの取付穴41と1つのロック穴42が形成してある。
[パネル部材40にケース部材30を取り付ける構成について]
続いて、上述したブラケット1を使用して、パネル部材40にケース部材30を取り付ける構成について説明する。この構成では、まずケース部材30にブラケット1を装着させている。そして、その状態で、パネル部材40にブラケット1を装着させることによって、パネル部材40にケース部材30を取り付けている。そのため、「ケース部材30にブラケット1を装着させる構成」および「パネル部材40にブラケット1を装着させる構成」に大別してそれぞれ説明していく。
まず、「ケース部材30にブラケット1を装着させる構成」について説明する。図5に示すように、ケース部材30の下方から上方に向けてブラケット1のスライド部材21をケース部材30の被スライド部材31に摺動させていく。すると、図6に示すように、ケース部材30の下面30aとブラケット1の上面10aに形成した一対の弾性突片11、11とが押し当てられた状態になると共に、両被スライド部材31の上端面31bをブラケット1の枠部材20に形成の係止爪22が当接する。この摺動によって、スライド部材21と被スライド部材31は互いに案内ガイド作用をもたらすことになる。そのため、水平方向にガタが生じることなく、ケース部材30にブラケット1を装着させることができる(ガイド効果)。
また、ブラケット1の受部材10に形成の弾性突片11の上端と枠部材20に形成の係止爪22下端の垂直方向の距離(図4において、「L」)は、ケース部材30の高さと「同じ」若しくは「若干短く」なるように設定してある。そのため、ケース部材30の下面30aを弾性突片11に押し当て、該弾性突片11を下方に撓ませた状態で、係止爪22は被スライド部材31の上端面31bを係止することになる。この係止状態では、弾性突片11の撓みによる反作用によって、被スライド部材31の上端面31bは係止爪22を押し当てることになる。そのため、上下方向にガタが生じることなく、ケース部材30にブラケット1を装着させることができる(係止効果)。なお、ケース部材30の対向する側面30cにも同様にブラケット1を取り付ける。
このように、ケース部材30にブラケット1を装着させる、上述したガイド効果、係止を有した状態で装着させることができる。そのため、この装着は堅牢なものとなり、ガタが生じることなく安定した装着となる。また、この装着を解除するには、上述した係止解除を実施してから両ブラケット1を元の方向(図5において、下方向)へ摺動させてケース部材30からブラケット1を取り外すことができる。そのため、両ブラケット1とケース部材30は、装着だけでなく、その取り外しも容易に実施できることになる。
なお、実施例では「係止爪は、被スライド部材の上端面を係止する」構成となっている。一方、特許請求の範囲では「係止爪は、ケース部材の上面を係止する」構成となっている。そのため、実施例と特許請求の範囲の記載では相違点を有している。しかし、既に述べたようにケース部材30の上面30bと被スライド部材31の上端面31bは同一面上であるため、この場合、被スライド部材31の上端面31bをケース部材30の上面30bとみなして問題ない。
次に、「パネル部材40にブラケット1を装着させる構成」について説明する。図7に示すように、ケース部材30にブラケット1を装着させた状態で、ブラケット1の受部材10の下面10bがパネル部材40の上面40aに当接するまで、ブラケット1の脚座12をパネル部材40の取付穴41へ挿入する。このように挿入すると、図8に示すように、ブラケット1の弾性片14に形成の突部14bがパネル部材40の上面40aに押し当てられるため、突部14bとともに弾性片14は上方へ撓んでいく。また、このように挿入すると、図9に示すように、両脚座12に形成の両弾性翼12dが内方へ向かって撓んでいく。そのため、ブラケット1はパネル部材40に対して幅方向(図9において、左右方向)にガタが生じることはない(第1撓み効果)。
そして、このように両ブラケット1の各脚座12をケース部材30の取付穴41に挿入させた状態で、ブラケット1の前後方向のいずれか一方向へ両ブラケット1をパネル部材40に対して摺動させる。なお、既に説明したように、この状態ではケース部材30にブラケット1は装着されているため、両ブラケット1とケース部材30は一体である。このブラケット1の前後方向のいずれか一方向とは、図7において左右方向のいずれか一方向であり、左方向を例に説明する。両ブラケット1(含むケース部材30)を、図7において左方向へパネル部材40に対して摺動させる。
すると、ブラケット1の脚座12に形成のガイド溝43(この場合、図7において、右側ブラケット1の前面側に形成のガイド溝43と左側ブラケット1の後面側に形成のガイド溝43)にパネル部材40の取付穴41の穴壁が挟み込まれ係止される状態となる(図10参照)。なお、この状態が特許請求の範囲に記載の「取付穴に挿入係止される」状態である。そのため、ブラケット1の脚座12がパネル部材40の取付穴41から抜け落ちることはない(挟み込み効果)。また、このように挟み込ませることによって、脚座12に形成のリブ12cが取付穴41の壁面によって潰される。なお、この場合、両ブラケット1(含むケース部材30)を左方向へ摺動させたため、図7において左側のブラケット1に形成のリブ12cが潰され、右側のブラケット1に形成のリブ12cは潰されない。このように、リブ12cが潰れることによって、リブ12cが潰された側のブラケット1とパネル部材40との係止が、より堅牢なものになる(潰しリブ効果)。
また、このように左側へ摺動させることにより、図11に示すように、右側のブラケット1の受部材10の弾性片14に形成の突部14bがパネル部材40に形成のロック穴42へ嵌め込まれる。そのため、パネル部材40に対して確実にブラケット1を固定させロック状態とすることができる(ロック効果)。なお、このロック解除の方法としては、ブラケット1の後面側から、例えば「マイナスドライバ」の先端を弾性片14の下面14aとパネル部材40の上面40aの間に挿入させて弾性片14を上方へ撓ませる。このようにして簡便にロック解除が可能である。
また、この図11からも明らかなように、パネル部材40には、左側のブラケット1の突部14bに対応するロック穴42は形成されていない。そのため、左側のブラケット1の突部14bは、弾性片14の弾性作用によってパネル部材40の上面40aを押し当てたままの状態である。そのため、パネル部材40に対して上下方向のガタ防止となる(第2撓み効果)。また、このように両ブラケット1(含むケース部材30)を左側へ摺動させても(図9において、ブラケット1を図面「奥方向」へ摺動させても)、両弾性翼12dの撓み形状は変化しないため、上述した第1撓み効果を得ることができる。
このように、パネル部材40にブラケット1を装着させると、上述した第1撓み効果、挟み込み効果、潰しリブ効果、ロック効果、第2撓み効果を有した状態で装着させることができる。そのため、この装着は堅牢なものとなり、ガタが生じることなく安定した装着となる。また、この装着を解除するには、上述したロック解除を実施してから両ブラケット1を元の方向(図7において、右方向)へ摺動させた後に、両ブラケット1の各脚座12をパネル部材40の取付穴41から外すことができる。そのため、両ブラケット1とパネル部材40は、装着だけでなく、その取り外しも容易に実施できることになる。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
例えば、実施例では、両ブラケット1(含むケース部材30)を、図7においてパネル部材40に対して左方向へ摺動させる構成を例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、図7においてパネル部材40に対して右方向へ摺動させる構成でも構わない。その場合には、図7において右側のブラケット1に形成のリブ12cが潰され、左側のブラケット1に形成のリブ12cは潰されない。
図1は、ブラケット1の斜視図である。 図2は、ブラケット1の斜視図であり、図1と異なる方向から見た斜視図である。 図3は、ブラケット1の正面図である。 図4は、ブラケット1の側面図である。 図5は、ブラケット1をケース部材30およびパネル部材40に組み付け前の斜視図である。 図6は、ブラケット1をケース部材30に組み付け後の側面図である。 図7は、ケース部材30を組み付けたブラケット1の脚座12をパネル部材40の取付穴41に挿入した状態における、図3のA−A線断面図である。 図8は、ケース部材30を組み付けたブラケット1の脚座12をパネル部材40の取付穴41に挿入した状態における、図3のB−B線断面図である。 図9は、ケース部材30を組み付けたブラケット1の脚座12をパネル部材40の取付穴41に挿入した状態における、図4のC−C線断面図である。 図10は、図7の両ブラケット1およびケース部材30をパネル部材40に対して左方向へ摺動させた状態を表している。 図11は、図10の状態における、図3のB−B線断面図である。
符号の説明
1 ブラケット
10 受部材
10a 上面
10b 下面
11 弾性突片
12 脚座
12c リブ
12d 弾性翼
13 スリット
14 弾性片
14a 下面
14b 突部
20 枠部材
21 スライド部材
22 係止爪
30 ケース部材
30a 下面
30b 上面
30c 側面
31 被スライド部材
40 パネル部材
40a 上面
41 取付穴


Claims (3)

  1. パネル部材にケース部材を取り付けるために板状の受部材と枠状の枠部材とがL字形に形成されたブラケットであって、
    前記受部材の上面には、一対の弾性突片が形成してあり、
    前記受部材の下面には、パネル部材の水平面に開設された取付穴に挿入係止される一対の脚座が形成してあり、
    前記受部材における一対の脚座の中間部には、スリットで切り割られた弾性片を設けると共に、該弾性片の下面には下方に向けて突部が形成してあり、
    前記枠部材の前面側には、ケース部材の側面に形成された一対の被スライド部材に摺動可能な横断面L字形の一対のスライド部材が形成してあり、
    前記枠部材の自由端には、ケース部材の下面を前記一対の弾性突片に押し当てた状態で該ケース部材の上面を係止可能な係止爪が形成してあるブラケット。
  2. 前記一対の脚座は、縦断面逆T字形に形成してあり、該脚座と前記受部材の下面とによって形成されるガイド溝の後面側の隅部にはリブが形成してある、請求項1に記載のブラケット。
  3. 前記一対の脚座における一方の一側と他方の他側には、前記パネル部材の取付穴の穴壁を押圧しながら挿入される一対の弾性翼が互いに外方向に向けて形成してある、請求項2に記載のブラケット。









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