JPH0572B2 - - Google Patents

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JPH0572B2
JPH0572B2 JP2035101A JP3510190A JPH0572B2 JP H0572 B2 JPH0572 B2 JP H0572B2 JP 2035101 A JP2035101 A JP 2035101A JP 3510190 A JP3510190 A JP 3510190A JP H0572 B2 JPH0572 B2 JP H0572B2
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JP
Japan
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adhesive
skin
sheet
metal
metal layer
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JP2035101A
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JPH03242154A (ja
Inventor
Toichi Chikuma
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テーピング用テープとして用いられ
る健康用具に関するものである。
従来の技術 従来、伸縮性のある布テープを筋肉に貼付し、
筋肉の過度の伸長、収縮を防ぐ方法が知られてい
る。
一方、例えば、実開昭64−955号公報に示され
るように、金属箔、または金属箔を薄い非金属製
の膜で覆つたものの片面に皮膚を痛めない粘着剤
をつけたものがツボ治療器として提案されてい
る。このものは、金属の電磁波誘導性を利用した
もので、接着剤の塗布された面を皮膚に対して貼
着け、金属箔と接触している部分の皮膚に流れる
生体電流が、電磁波により多く流れることにより
患部に関連したツボを刺激するようにしたもので
ある。
また、粘着シートの粘着面に前記粘着シートの
幅よりも狭い幅の連続した金属箔を貼着した金属
ホイル貼着粘着シートが、実開昭63−166253号公
報として知られており、このものは、粘着シート
の粘着面に一種または二種類の異なる金属箔を連
続して貼着したもので、二種類の異なる金属箔を
連続する場合には、互いを接触交叉あるいは一部
を重ねて連続させて貼着したものであり、粘着面
を皮膚に対して貼着け、異なる二種の金属間に生
ずるイオン化傾向の差によつて発生する電子の流
れを皮膚に流入させることにより、患部の症状を
緩和するものである。
さらに、金属箔に代えて、金属粉粒体を用いた
ものとして、特開昭63−281661号公報に示される
ように、半導体物質の金属粉粒体、又はそれ等の
酸化物粉粒体を粉粒体のまま、基材に圧着または
塗着したものを素材として用いる半導体健康具が
開示されている。このものは、基材として、紙、
布、糸、又は高分子物質等のシートを用いてお
り、その基材の片面、又は両面に、接着層を設
け、前記粉粒体を圧着し、その上面に保護層を被
着させてなるもの、または、前記粉粒体を印刷用
高分子ペクシルに混合し、前記に基材に塗布又は
印刷したものであり、これらを皮膚の患部に貼着
けて使用するものである。
さらにまた、特開昭64−281661号公報に示され
るように、シート状部材の平面上に貼着用部材を
塗布し、該貼着用部材上に接着材を塗布し、さら
に該接着材上にイオン効果性酸化粉末を散布した
もの、または、シート状部材の表裏面上に接着材
を塗布し、該接着剤の一方の面にイオン効果性酸
化粉末を散布した後、該イオン効果性酸化粉末部
を除く該同一接着剤面に貼着用部材を塗布したも
のを裁断して成形したシート状イオン効果治療素
子が知られている。
しかしながら、これらの健康器具は、皮膚への
装着時に皮膚との接触面に対する通気性が悪いも
のであり、長時間装着している場合には、皮膚に
むれ等の使用上の不具合が生じるものであつた。
発明が解決すべき課題 本発明の目的は、貼付することにより筋肉の過
度の伸縮を防ぐと共に、人体の異常箇所より発生
する異常電気を吸収して治療効果を高め、長時間
装着しても皮膚がむれる等の不具合が生ずること
のない健康用具を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明の健康用具は、上記課題を達成するため
に、伸縮性及び通気性を有する布シートの一面ま
たは両面に、微細な間隔よりなる通気孔が形成さ
れるべく粘着剤が塗布され、前記粘着剤の塗布さ
れた一面に金属粉より成る金属層を積層して積層
金属シートとし、前記積層金属シートの一表面に
さらに粘着剤を微細な間隔よりなる通気孔が形成
されるべく塗布したことを特徴とする構成を有す
る。
作 用 シートを人体の筋肉に貼付し、筋肉を補強し、
筋肉の過度の伸縮を防ぐ。
有害な生体電流の発生する箇所に金属層を貼付
すると、電磁誘導により金属層に2次電流が流
れ、熱損失が発生して異常電流が消滅する。金属
層を金属粉によつて構成することにより、シート
の伸縮に追随して伸縮する。さらに、皮膚と通気
性を有するシートとの接着面に微細な間隔よりな
る通気孔が形成されるため、皮膚呼吸を阻害せず
に長時間装着した場合でも、皮膚がむれる等の不
具合を生じることがない。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
第1図は、健康用具1の第1の実施例の縦断面
を示し、健康用具1は、伸縮性及び通気性を有す
る布テープ2よりなるシートの表面に粘着剤3が
微細な間隔よりなる通気孔7が形成されるべく塗
布され、該粘着剤の塗布された一面に金属粉6よ
り成る金属層4が積層され、さらに、該金属層4
の表面に、前述同様、粘着剤5が微細な間隔より
なる通気孔7が形成されるべく塗布されてなる。
また、粘着剤5の上面には剥離紙8が重合さ
れ、未使用時には、適宜長さの健康用具1をロー
ル状に巻けるようになつている。
金属層4はアルミ粉等の多数の金属粉6を接着
剤3を介して貼着することにより布テープ2の表
面に積層される。
本実施例においては、粘着剤3,5として皮膚
刺激の少ないアクリル系粘着剤が用いられてい
る。
治療時は、健康用具1を必要な長さに切断し、
剥離紙8をはがし、布テープ2を引張りながら患
部に貼付するのであるが、このとき、金属層4は
金属粉6により構成されているので布テープ2の
伸長に追随することができる。
正常な人の細胞は、約90mVの静止電圧を保持
して平衡状態にあるが、変形、損傷などの刺激に
よつて異常な生体電気を発生する。この箇所に粘
着剤5を介して金属層を貼付すると、電磁誘導作
用によつて金属層4に第2図に示すような2次誘
起起電力が生じて2次電流が流れ、熱損失によつ
て異常電気が中和消滅され、これに伴い、痛み、
コリ等が改善される。
そして、健康用具1の装着時、粘着剤5と皮膚
との接着面に微細な間隔よりなる通気孔7が形成
されるため、皮膚呼吸を阻害せず、皮膚より発散
された水蒸気は、通気孔7を通過し、更に金属層
4の各金属粉間を透過し、再び、粘着剤3の間の
通気孔7を通過し、通気性を有する布テープ2よ
り外方に解放される。このため、健康器具1を長
時間装着した場合でも、皮膚がむれる等の不具合
を生じることがない。
第3図は、健康用具1の第2の実施例を示し、
健康用具1は、伸縮性及び通気性を有する布テー
プ2よりなるシートの表裏両面に接着剤3及び5
が塗布される。即ち、布テープ2の一面に粘着剤
3が微細な間隔よりなる通気孔7が形成されるべ
く塗布され、布テープ2の他面に粘着剤5が微細
な間隔よりなる通気孔7が形成されるべく塗布さ
れ、粘着剤3の塗布された一面に金属粉6より成
る金属層4が積層される。粘着剤5は金属層4の
表面ではなく、布テープ2の他面に塗布され、粘
着剤5の表面に剥離紙8が重合される。
従つて、金属層4は布テープ2を介して人体に
貼付されることになる。
第1の実施例と同様、治療時は、健康用具1を
必要な長さに切断し、剥離紙8をはがし、布テー
プ2を引張りながら患部に貼付する。粘着剤5と
皮膚との接着面に微細な間隔よりなる通気孔7が
形成されるため、皮膚より発散させた水蒸気は、
通気孔7を通過し、通気性を有する布テープ2に
至り、布テープ2より粘着剤3の間の通気孔7を
通過し、更に金属層4の各金属粉間を透過し、外
方に解放される。このため、健康器具1を長時間
装着した場合でも、皮膚がむれる等の不具合を生
じることがない。
発明の効果 本発明の健康用具は、シートを筋肉に貼付する
ことにより、筋肉を補強すると共に筋肉の過度の
伸縮を防いで、変形、損傷の回復を促進すること
ができ、患部に発生する有害な異常電気を金属中
で熱に変換して中和消滅させ、痛み、コリ等を和
らげ、治療期間を短縮化することができる。
また、金属層を金属粉によつて構成したので、
シートの伸長に追随することができ、人体のどの
ような部位にも貼付することが可能であり、さら
に、伸縮性及び通気性を有する布シートの一面ま
たは両面に粘着剤を微細な間隔よりなる通気孔が
形成されるべく塗布されているので、皮膚と通気
性を有するシートとの接着面に微細な間隔よりな
る通気孔が形成されるため、皮膚呼吸を阻害せず
に長時間装着した場合でも、皮膚がむれる等の不
具合を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す健康用具
の縦断面図、第2図は誘起起電力の波形図、第3
図は本発明の第2の実施例を示す健康用具の縦断
面図である。 1……健康用具、2……布テープ、3……粘着
剤、4……金属層、5……粘着剤、6……金属
粉、7……通気孔、8……剥離紙。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伸縮性及び通気性を有する布シートの一面ま
    たは両面に、微細な間隔よりなる通気孔が形成さ
    れるべく粘着剤が塗布され、前記粘着剤の塗布さ
    れた一面に金属粉より成る金属層を積層して積層
    金属シートとし、前記積層金属シートの一表面に
    さらに粘着剤を微細な間隔よりなる通気孔が形成
    されるべく塗布したことを特徴とする健康用具。
JP3510190A 1990-02-17 1990-02-17 健康用具 Granted JPH03242154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3510190A JPH03242154A (ja) 1990-02-17 1990-02-17 健康用具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3510190A JPH03242154A (ja) 1990-02-17 1990-02-17 健康用具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03242154A JPH03242154A (ja) 1991-10-29
JPH0572B2 true JPH0572B2 (ja) 1993-01-05

Family

ID=12432547

Family Applications (1)

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JP3510190A Granted JPH03242154A (ja) 1990-02-17 1990-02-17 健康用具

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101573893B1 (ko) * 2014-05-09 2015-12-11 주식회사 오도로소 건강기능성 자기점착 이너웨어

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JPS63281661A (ja) * 1987-05-14 1988-11-18 Masae Tanii 半導体健康具
JPS64955B2 (ja) * 1982-07-13 1989-01-10 Sanofi Sa

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JPH03242154A (ja) 1991-10-29

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