JPH0572951A - 磁気ブラシクリーニング装置 - Google Patents

磁気ブラシクリーニング装置

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JPH0572951A
JPH0572951A JP3263225A JP26322591A JPH0572951A JP H0572951 A JPH0572951 A JP H0572951A JP 3263225 A JP3263225 A JP 3263225A JP 26322591 A JP26322591 A JP 26322591A JP H0572951 A JPH0572951 A JP H0572951A
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carrier
latent image
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cleaning
image carrier
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英雄 ▲ゆう▼
Hideo Yuu
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成動作時以外の時期にフィルミング除
去動作を行なう磁気ブラシクリーニング装置1におい
て、フィルミング動作時にクリーニング領域Xのキャリ
アが感光体2に付着してクリーニング装置1外に流出す
るのを防止する。 【構成】 クリーニングスリーブ5が感光体2表面と対
向しているクリーニング領域Xよりも感光体移動方向下
流側に、感光体2表面と対向するように、中空内部に磁
石を有するキャリア回収ローラ21を配設する。画像形
成動作時以外の時期にクリーニングスリーブ5の回転速
度を低下させ、クリーニング領域Xに画像形成時よりも
多量の剤を滞留させて感光体ドラム2表面のフィルミン
グ除去動作を行なう。このとき、感光体2表面に付着し
たクリーニング領域Xのキャリアをキャリア回収ローラ
21で回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】複写機、ファクシミリ、プリンタ
ー等の画像形成装置の磁気ブラシクリーニング装置に係
り、詳しくは、潜像担持体上のフィルミング除去装置と
して機能し得る磁気ブラシクリーニング装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】潜像担持体に静電潜像を形成し、これを
トナーによって可視像化すると共に、そのトナー像を転
写材に転写して潜像担持体を繰返し使用する形式の画像
形成装置は従来より周知である。係る画像形成装置は例
えば電子写真複写機、プリンタ或いはファクシミリ等と
して構成される。ところで、この種の画像形成装置にお
いては、トナーや紙粉、又は紙に含まれた添加物等が潜
像担持体表面に薄い膜状に固着する所謂フィルミング現
象が発生する恐れがある。かかる現象が発生するとトナ
ー像の部分的な濃度上昇や、地汚れを生ぜしめ、トナー
像の画質を著しく低下させる。そこで従来より潜像担持
体上のフィルミングを除去する各種の方法が提案されて
おり、研磨材や研磨ブラシで潜像担持体表面を研磨しな
がらフィルミングを除去し、或いはブレードを潜像担持
体に圧接させてフィルミングを掻き取るごとき方法がそ
の代表例である(例えば特開昭62−119567号公
報、特開昭60−107076号公報、特開昭60−1
19589号公報等を参照)。このような従来例におい
ては、研磨ブラシ等のフィルミング除去用の特別な部材
を必要とするため、そのコストが上昇する不具合がある
ほか、ブラシやブレードが潜像担持体を摩耗させ、すじ
状の異常画像を発生させたり、潜像担持体の寿命を縮め
る恐れがある。
【0003】そこで、本出願人は、画像形成時にトナー
像を形成される潜像担持体と、該担持体に対置され、且
つキャリアとトナーとの混合物であって、少なくとも一
部が磁性体よりなる剤を磁力によって担持しつつこれを
搬送するための剤担持体と、潜像担持体と剤担持体との
間の領域に搬送される剤の量を規制する規制手段とを有
し、潜像担持体にトナー像を形成する画像形成時以外の
フィルミング除去動作時に、通常の動作時よりも多量の
剤を潜像担持体と剤担持体との間の領域に蓄積する等
し、潜像担持体表面に対するクリーニング剤の圧接力を
比較的大きくした状態で潜像担持体を作動させつつフィ
ルミング除去動作を実行する画像形成装置における潜像
担持体上のフィルミング除去方法を提案した。この潜像
担持体上のフィルミング除去方法によれば、研磨ブラシ
等のフィルミング除去用の特別な部材を必要とせず、ま
た、フィルミング除去動作時におけるクリーニング領域
の剤蓄積量が適正であれば、潜像担持体の過度の摩耗や
すじ状の異常画像の発生を防止できる。そして、このフ
ィルミング除去方法を実施する装置例の一つとして、潜
像担持体上の残留トナーを除去する磁気ブラシクリーニ
ング装置を用いたものを開示している。具体的には、潜
像担持体に対置され、且つキャリアとトナーとの混合物
であって、少なくとも一部が磁性体よりなるクリーニン
グ剤を磁界によって担持しつつこれを搬送する剤担持体
と、潜像担持体と剤担持体との間の領域に搬送される剤
の量を規制する規制手段と、該クリーニング剤中からト
ナーを除去するトナー除去部材と、該トナー除去部材で
除去されたトナーを装置外に排出するトナー排出手段と
を有する磁気ブラシクリーニング装置において、画像形
成動作時以外のフィルミング除去動作時に、通常の動作
時よりも多量の剤を潜像担持体と剤担持体との間の領域
に蓄積する等し、潜像担持体を作動させつつフィルミン
グ除去動作をおこなう磁気ブラシクリーニング装置を開
示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この磁気ブ
ラシクリーニング装置において、クリーニング性能の観
点から、潜像担持体表面と剤担持体表面とのギャップ
を、例えば剤担持体表面と規制手段であるドクターブレ
ードとのギャップよりも2mm以上大きく設定するという
ように比較的大きく設定する必要がある。このため、潜
像担持体に対するクリーニング剤の圧接力を比較的増加
させて行なうフィルミング除去動作時に、クリーニング
装置内から潜像担持体の方にクリーニング剤が流出して
潜像担持体表面に付着するキャリア付着という現象が発
生する恐れがある。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、画像形成動作時以外
にフィルミング除去動作を行なう磁気ブラシクリーニン
グ装置において、フィルミング動作時に潜像担持体へキ
ャリアが付着してクリーニング装置外に流出するのを防
止できる磁気ブラシクリーニング装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、潜像担持体に対置され、且つ
キャリアとトナーとの混合物であって、少なくとも一部
が磁性体よりなるクリーニング剤を磁界によって担持し
つつこれを搬送する剤担持体と、潜像担持体と剤担持体
との間の領域に搬送される剤の量を規制する規制手段
と、潜像担持体から除去されたトナーを装置外に排出す
るトナー排出手段とを有する磁気ブラシクリーニング装
置において、画像形成動作時以外の時期に潜像担持体表
面を移動させながら行なうフィルミング除去動作時に、
潜像担持体と剤担持体との間の領域に在るクリーニング
剤の潜像担持体表面に対する圧接力を画像形成動作時よ
りも増加させる圧接力増加手段と、潜像担持体表面移動
方向において、該剤担持体よりも下流側で潜像担持体表
面に対向するように配置されたキャリア回収部材とを設
けたことを特徴とするものであり、請求項2の発明は、
請求項1の磁気ブラシクリーニング装置において、上記
キャリア回収部材を、表面が潜像担持体表面との対向部
で同速度で移動される回動部材で構成し、且つ、該表面
が潜像担持体表面に接触するように配設したことを特徴
とするものであり、請求項3の発明は、請求項2の磁気
ブラシクリーニング装置において、上記キャリア回収部
材の表層を弾性体で構成したことを特徴とするものであ
り、請求項4の発明は、請求項1の磁気ブラシクリーニ
ング装置において、上記キャリア回収部材で潜像担持体
表面から回収したトナーを上記剤担持体上に搬送する部
材を設けたことを特徴とするものであり、請求項5の発
明は、請求項1の磁気はブラシクリーニング装置におい
て、上記キャリア回収部材を表面に磁極を有するベルト
状部材で構成し、該ベルト部材と剤担持体との間の仕切
り板と、該ベルト上部剤表面に吸着されて潜像担持体か
ら回収されたキャリアの剤溜りを該仕切り板の端部近傍
の該ベルト状部材表面近傍に形成する剤溜り形成部材と
を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明は、画像形成動作中には、剤担持体上の
クリーニング剤で潜像担持体上の残留トナーを除去し、
トナー除去部材で該クリーニング剤中からトナーを除去
し、トナー排出手段で該トナー除去部材で除去したトナ
ーを磁気ブラシクリーニング装置外に排出し、これによ
り、潜像担持体上のクリーニングを行なう。一方、画像
形成動作時以外に、圧接力増加手段で潜像担持体と剤担
持体との間の領域に在るクリーニング剤の潜像担持体表
面に対する圧接力を画像形成動作時よりも増加させ、こ
の状態で潜像担持体表面を移動させながら潜像担持体上
のフィルミング除去動作を行なう。このフィルミング除
去動作時に、剤担持体上のクリーニング剤が潜像担持体
に付着した場合には、潜像担持体表面移動方向において
剤担持体よりも下流側で潜像担持体表面に対向するキャ
リア回収部材で、この潜像担持体に付着したクリーニン
グ剤をクリーニング装置内に回収する。
【0008】
【実施例】本発明を電子写真複写機の磁気ブラシクリー
ニング装置(以下、クリーニング装置という)に適用し
た実施例について説明する。図1は本発明を適用できる
クリーニング装置1の概略構成図である。図1におい
て、クリーニング装置1は潜像担持体であるドラム状の
感光体2の表面に対向するように配設されている。この
感光体ドラム2の周囲には、クリーニング装置1の他に
図示しない、帯電装置、潜像形成用光学装置、現像装
置、転写装置等が配設され、周知の電子写真プロセスに
より画像形成動作を行なうように構成されている。感光
体2は矢印方向に回転し、この回転方向に対し、転写部
の下流側にはプレクリーニングチャージャ3が感光体2
と対向するように設けられている。このプレクリーニン
グチャージャ3は、トナー像の転写後の感光体2上に残
されたトナーにコロナ放電を付与し、トナー粒子がクリ
ーニングされ易いように、ある極性(図の例では正)の
電荷を付与するものである。そして、プレクリーニング
チャージャ3の下流側には内部に主極4等の複数の磁石
を設けた、例えばアルミニウム等の導電性の非磁性体よ
り成るクリーニングスリーブ5が配設されている。個々
の磁石にはP1乃至P6の符号を付してあり、各磁石のク
リーニングスリーブ5を向いた側の磁極は交互に異極性
となっている。クリーニングスリーブ5は剤担持体の一
構成例をなすものであって、本例ではこのスリーブ5
が、固定された磁石に対し、図1には示していない駆動
モータによって矢印方向(時計方向)に回転駆動される
ようになっている。符号6で示すものはクリーニング装
置1のクリーニングケースであり、このケース6の感光
体2を向いた側は開口し、クリーニングスリーブ5の一
部がこの開口にて露出し、この露出部分が感光体2と対
向している。
【0009】一方、クリーニングスリーブ5の周面に
は、クリーニング用の磁性キャリアとトナーより成るク
リーニング剤Cが前述の複数の磁石の磁力によって担持
され、キャリアによる磁気ブラシが形成されている。よ
り詳しく言えば、クリーニング剤Cは互いに異極性に摩
擦帯電したキャリアとトナーとの粉体から成り、磁性体
よりなるキャリアの粒子が磁力によってスリーブ5上に
担持され、該粒子にトナーが静電的に付着している。ト
ナーは、トナー粒子のみから成るものと、これに添加剤
を加えたものがあることは周知の通りである。このよう
なクリーニング剤Cが、クリーニングスリーブ5の回転
によって該スリーブ5の回転方向に搬送され、クリーニ
ングスリーブ5に対向して位置する感光体2の表面に、
クリーニング領域Xにて摺擦する。
【0010】プレクリーニングチャージャ3により電荷
を付与された残留トナーが、クリーニングスリーブ5と
対向するクリーニング領域Xに来ると、ここで、残留ト
ナーが、所定バイアス電圧(図の例では負極性)を印加
されたクリーニングスリーブ5上の、負の電荷をもった
クリーニング用キャリアへ、静電気的吸着力と機械的ス
キャベンジング力をもって付着する。このように感光体
2上のトナーが除去されてクリーニングが行なわれる。
【0011】次いで、トナーが付着したキャリアは、磁
力によりクリーニングスリーブ5上に担持されて磁気ブ
ラシを形成しつつ搬送され、例えば、金属製のものより
成り所定のバイアス電圧(図の例では負極性でクリーニ
ングスリーブ5への印加バイアスよりも絶対値が大き
い)が印加されたトナー回収ローラ9と対向する部位
で、このローラ9に接触し、このときトナーが回収ロー
ラ9の方に静電気的に付着する。その際、或る量のトナ
ーはクリーニングスリーブ5側に残され、これがクリー
ニング剤C中のトナーとなる。この回収ローラ9はトナ
ー除去部材の一構成例をなすものであって、本例ではこ
のローラ9が、図1には示していない駆動モータによっ
て矢印方向(時計方向)に回転駆動される。そして該ロ
ーラ9には弾性ゴム又は弾性金属板等より成る回収ブレ
ード10が当接するようになっていて、これにより、回
収ローラ9上の付着トナーが下へ掻き落される。この掻
き落されたトナーは排出用のスクリューコンベア11に
よりクリーニング装置外に排出される。
【0012】一方、クリーニングスリーブ5上のクリー
ニング剤Cはさらに搬送され、ドクターブレード部20
aのところで、クリーニング剤Cの厚みが例えば0.5
乃至2.0mm程度となるように規制され、再びクリーニ
ング領域Xに入り、かかる動作が繰り返される。このド
クターブレード部20aは、適正なクリーニングが行な
われるように、感光体2とクリーニングスリーブ5との
間のクリーニング領域Xに搬送されるクリーニング剤の
量を規制する規制手段の一構成例をなすものである。
【0013】以上の如く、図1に示したクリーニング装
置1は、画像形成動作時にトナー像を形成される感光体
ドラム2に対置され、かつ磁力によってクリーニング剤
Cを担持しつつこれを搬送するためのクリーニングスリ
ーブ5と、感光体2とスリーブ5との間の領域Xに搬送
されるクリーニング剤Cの量を規制するドクターブレー
ド部20aと、クリーニング剤C中からトナーを除去す
る回収ローラ9と、ケース6外にトナーを排出するスク
リューコンベヤ11を有している。
【0014】以上、クリーニング装置1の一般構成を説
明したが、このようなクリーニング装置1において、感
光体2からクリーニングスリーブ5側に移行したトナー
のうち、帯電量の低いトナーや、プレクリーニングチャ
ージャ3の帯電作用にもかかわらず、正に帯電しきれな
かったトナーがクリーニングスリーブ5から離れて浮遊
し、これが再び感光体に付着することがある。またクリ
ーニング装置1に限らず、図示しない現像装置等から浮
遊したトナーや、転写紙の紙粉又はこれに含まれた添加
物等が感光体2の表面に付着する。このように付着した
トナーや紙粉等は、経時的に感光体表面に、薄い膜状に
固着する恐れがある。これが先にも説明したフィルミン
グ現象であり、これが発生すると感光体2に感度むらが
でき、その表面に形成されるトナー像の濃度むら、或い
は地汚れが発生する。従って感光体に形成されたフィル
ミングは早期に除去し、或いはフィルミングの発生を未
然に防止する必要がある。
【0015】本実施例は、クリーニング装置1を利用し
てフィルミングを除去するように構成されている。すな
わち、感光体2上に前述の如くトナー像を形成する画像
形成時以外の時期に、クリーニング領域Xにクリーニン
グ動作よりも多量のクリーニング剤Cを詰め込んだ状態
にして感光体2を作動させる。このようにすれば、クリ
ーニング領域Xにて剤溜りができ、クリーニング剤C中
のキャリアの粒子が、回転する感光体2の表面に強く擦
り付けられ、感光体表面に形成された前述のフィルミン
グを掻き取ることができる。すなわちクリーニング剤C
より成る磁気ブラシと感光体表面との接触圧と摩擦係数
を高め、フィルミングの除去効果を高めることができる
のである。このように画像形成動作時以外の適時に、フ
ィルミング除去動作を所定時間実行し、感光体2上のフ
ィルミングを取り去り、ないしはフィルミングの発生を
未然に防止することができる。またドラム状の感光体2
に多少の偏心があったとしても、クリーニング領域Xに
クリーニング剤の溜りができ、これがフィルミングを除
去するので、フィルミング除去むらを生じることもな
い。
【0016】図示したクリーニング装置1のように磁石
4を固定し、クリーニングスリーブ5を回転駆動するこ
とにより該スリーブ5上のクリーニング剤Cを搬送する
クリーニング装置において、前述の如くクリーニング領
域Xへのクリーニング剤Cの溜り量を増大させるには、
クリーニングスリーブ5の回転速度を通常のクリーニン
グ動作時よりも遅くすればよい。例えば感光体ドラム2
の周速が226mm/Secで画像形成を行ない、この感光
体ドラム2の周速はそのままで、クリーニングスリーブ
5の回転数を画像形成動作中の1/6である80乃至1
00r.p.mに切り替えてフィルミング除去を行なう。ク
リーニングスリーブの線速が遅くなればX部での剤の搬
送性(下流側への搬送力=X部を通過する能力)が低下
するため剤が溜る。
【0017】フィルミング除去動作を行う時期は、複写
機の特性に応じて適宜設定でき、例えば、複写機の主電
源投入後の定着装置の定着加熱手段の温度立ち上げ期
間、一定コピー枚数(例えば、300枚)毎に所定時間
(例えば10分)等に設定することができる。尚、この
フィルミング除去動作中には、上記の定着加熱手段の温
度立ち上げ期間のような他のユニット上の制約が無い限
り、操作者によるコピー開始の指示を受け付けるリロー
ド状態にしておいて、該指示によりフィルミング除去動
作を停止して、いつでも複写が行えるようにしても良い
し、フィルミング除去動作中にはコピー不可の表示をし
てコピー開始の指示を受け付けないようにしても良い。
【0018】以上のフィルミング除去動作を実行する場
合に、上述のようにクリーニング領域Xのクリーニング
剤が感光体ドラマ2表面に付着してクリーニング装置1
外に流出する恐れがある。そこで、本実施例において
は、クリーニング領域Xで感光体ドラム2表面に付着し
たキャリアをクリーニング装置外に流出する前に回収で
きるように、所定位置にキャリア回収部材を配置する。
図1に示すキャリア回収部材の第1の構成例では、感光
体ドラム2表面移動方向において、クリーニングスリー
ブ5よりも下流側で感光体ドラム2表面に対向するよう
にキャリア回収部材であるキャリア回収ローラ21を配
置している。このキャリア回収ローラ21は内部にキャ
リア回収用の磁石P7、及びキャリア搬送用の磁石P8
9を設けた、例えばアルミニウム等の非磁性体よりな
るものであって、本例ではこのキャリア回収ローラ21
が、固定された磁石に対し、図1には図示していない駆
動モータによって矢印方向(反時計方向)に回転駆動さ
れるようになっている。そして、このキャリア回収ロー
ラ21表面からキャリアを剥ぎ取るスクレーパ部20b
がこのローラ21表面に対向するように形成されてい
る。この例では、クリーニングスリーブ5とキャリア回
収ローラ21とで形成する感光体ドラム2表面とは反対
側の楔状空間に設けられた部材20の、キャリア回収ロ
ーラ21表面に対向する一端縁部でスクレーパ部20b
が構成され、該部材20のクリーニングスリーブ5表面
に対向する一端縁部で上記ドクターブレード20aが構
成されている。そして、この部材20の上面部がキャリ
ア回収ローラ21表面から剥ぎ取られたキャリアをクリ
ーニングスリーブ5表面に案内する回収キャリア案内部
に成っている。以上の構成において、フィルミング除去
動作時にクリーニング領域Xで感光体ドラム2表面に付
着したキャリアは、感光体ドラム2表面の移動によって
キャリア回収ローラ21に対向し、キャリア回収用磁石
7の磁力で該ローラ21の表面に吸引されて、更に、
搬送用磁石P8,P9の磁力の下で該ローラ21の回転に
よって搬送され、スクレーパ部20bでキャリア回収ロ
ーラ21表面から剥ぎ取られる。そして、部材20の上
部で案内されてクリーニングスリーブ5の周面に搬送さ
れる。
【0019】次に、フィルミング除去動作時に、クリー
ニング領域Xで感光体ドラム2表面に付着したキャリア
を回収するキャリア回収部材の第2の構成例について説
明する。上記の第1の構成例においては、図1に示すよ
うにキャリア回収ローラ21の表面と感光体ドラム2表
面との間に所定のギャップが設けられているので、この
ギャップを、クリーニング領域Xにあるクリーニング剤
C中のトナーが通過してクリーニング装置1外に飛散す
る恐れがある。そこで、図2に示す第2の構成例におい
ては、このキャリア回収ローラ21を、表面が感光体ド
ラム2表面との対向部で同速度で移動するように回転速
度を設定され、且つ、該表面が感光体ドラム2表面に接
触するように配設されている。これにより、クリーニン
グ領域Xにあるクリーニング剤C中のトナーが装置外に
飛散するのを防止できる。
【0020】ここで、図2に示す構成例は潜像担持体が
ベルト状の感光体である場合や表面が弾性を有する感光
体ドラムである場合には比較的問題を生じないが、通常
の剛い感光体ドラム2である場合には、キャリア回収ロ
ーラ21表面でキャリアを感光体表面に押圧して該表面
にキャリアに応じた凹みをつくる可能性がある。このよ
うな凹みが生じると、現像部等においてこの凹みにトナ
ーが入り込み、更に、この入り込んだトナーが転写紙等
の転写材に付着して、画像における点状の汚れになる。
そこで、このような点状の汚れを防止するためには、図
3に示すキャリア回収部材の第3の構成例のように、キ
ャリア回収部材の表面を弾性体で構成する。図3におい
て、キャリア回収部材であるキャリア回収ローラ21
は、図2の構成例と同様に、表面が感光体ドラム2表面
との対向部で同速度で移動するように回転速度を設定さ
れ、且つ、該表面が感光体ドラム2表面に接触するよう
に配設されている。そして、このローラ21は芯金21
a上に弾性体層21bが被覆されて構成されている。こ
の弾性体装置21bが感光体2表面に接触しているの
で、感光体2上に付着キャリアが存在しても感光体2表
面を凹ませることがない。
【0021】次に、クリーニング装置1の小型化に寄与
するキャリア回収部材の第4の構成例について説明す
る。以上の第1〜第3の構成例に関する具体例において
は、キャリア回収部材を円筒上のローラで構成し、か
つ、該ローラの内部に複数の磁石を設けたので、該ロー
ラが大型化する恐れがある。そこで、本構成例において
は、キャリア回収部材を回転駆動されるベルト状部材で
構成して、ベルト内周側の空間を狭くし、また、ベルト
状部材の表面に複数のキャリア吸引用の磁石を固設して
いる。このように磁石を固設するのに代え、ベルト状部
材の表面を磁性体で構成してこれに、例えば互いに異極
性の磁極が周方向に交互に並ぶように着磁しても良い。
また、このように表面側に磁極を形成するのに代え、ベ
ルト状部材の内周面側に磁石を固設したり着磁したりし
て磁極を形成しても良い。図4(a)は第4の構成例の
一例を示す概略構成図、図4(b)は同例のキャリア回
収ベルト31の表面の斜視図である。図4(a)におい
て、図4(b)に示すように表面に多数の磁石31aが
多数固設されたキャリア回収ベルト31が、上下に配設
された一対の支持軸32,32に張設されている。これ
ら支持軸32,32の少なくとも一方が駆動軸になって
(例えば上方の支持軸を駆動軸、下方の支持軸を従動軸
にする)、キャリア回収ベルト31の表面を矢印方向
(時計方向)に回動させている。そして、キャリア回収
ベルト31とクリーニングスリーブ5との間は磁性体か
らなる仕切り板33で仕切られている。この仕切り板3
3はクリーニングスリーブ5側の磁力がキャリア回収ベ
ルト31側に及ばないようにするとともに、クリーニン
グスリーブ5上のクリーニング剤Cがキャリア回収ベル
ト31表面に付着しないようにするものである。この例
ではこの仕切り板33のクリーニングスリーブ5側面の
上端部にクリーニングスリーブ5上の剤量を規制するド
クタブレード部材34が取り付けてある。キャリア回収
ベルト31の上部の支持軸32に巻き付いた領域に対向
するケーシング壁には磁性体からなるシールド板35が
取り付けてある。このシールド板35は、キャリア回収
ベルト31表面の磁石との間で閉磁界を形成し、この閉
磁界で、キャリア回収ベルト31表面に吸着されて上昇
してきたキャリアを捕獲し、このキャリアがキャリア回
収ベルト31表面の下降領域側に進行するのを阻止する
ものである。この閉磁界で拘束されたキャリアは剤溜り
を形成し、後から順次拘束されてくるキャリアに押され
た剤溜り中の一部のキャリアが、上記仕切り板33の上
端部を超えてクリーニングスリーブ5側に戻され、クリ
ーニング剤Cとして再利用される。なお、図4(b)に
示すベルト基材31bとしては、PET等の誘電体ベル
トを用いることによって充分な耐久性を得ることができ
る。
【0022】なお、上記実施例においては、フィルミン
グ除去動作中にクリーニングスリーブ5の速度を低下さ
せ、クリーニング領域Xに画像形成動作時よりも多量の
クリーニング剤Cを蓄積して、この剤Cと感光体ドラム
2表面との圧接力を増大させているので、感光体ドラム
2の駆動トルクの増大によってロックや駆動モータのヒ
ューズ切れが発生する恐れがある。そこで、上記の先願
にも記載されているように、フィルミング除去動作中に
例えば0.3mSecの高速回転を間歇的に行なって、クリ
ーニング領域Xに溜り過ぎたクリーニング剤Cを適宜減
らすようにしても良い。
【0023】また、上記実施例においては、フィルミン
グ除去動作時に、クリーニングスリーブ5の回転速度を
低下させることによって、クリーニング剤Cの感光体ド
ラム2表面への圧接力を増大させているが、これに代
え、感光体ドラム2表面を移動させながら、クリーニン
グスリーブ5の回転を停止することによってクリーニン
グ剤の感光体ドラム2表面への圧接力を増加させても良
い。また、クリーニング領域Xにクリーニングスリーブ
5内の磁石とともに磁界を形成する位置と、このような
磁界を形成しない位置とに選択的に移動可能な永久磁石
を設け、フィルミング除去動作中にこの永久磁石を前者
の位置に移動させ、これにより、上記磁界をクリーニン
グ領域Xに形成してクリーニング剤Cを保持せしめて感
光体ドラム2表面のフィルミング除去動作を実行し、フ
ィルミング除去動作時以外は、この永久磁石を後者の位
置に退避させるようにしても良い。前者の位置として
は、例えば感光体ドラム2内のクリーニング領域Xに対
向する位置を選択することができ、この場合後者の位置
としては、感光体ドラム2内の比較的クリーニング領域
Xから離間した位置を選択する。また、この永久磁石に
代え、前者の位置に電磁石を配置し、フィルミング除去
動作時にはこの電磁石をONし、これ以外のときに電磁
石をOFFするようにしても良い。また、感光体ドラム
2の回転速度を画像形成時に比して高速に切り替えてク
リーニング領域のクリーニング剤Cの感光体ドラム2表
面に対する圧接力を増加させても良い。
【0024】
【発明の効果】請求項1乃至5の発明によれば、フィル
ミング除去動作時に、剤担持体上のクリーニング剤が潜
像担持体に付着した場合には、潜像担持体表面移動方向
において剤担持体よりも下流側で潜像担持体表面に対向
するキャリア回収部材で、この潜像担持体に付着したク
リーニング剤をクリーニング装置内に回収するので、フ
ィルミング動作時に潜像担持体へ付着したキャリアがク
リーニング装置に流出するのを防止できるという優れた
効果がある。また、請求項2の発明によれば、請求項1
の磁気ブラシクリーニング装置において、上記キャリア
回収部材を、表面が潜像担持体表面との対向部で同速度
で移動される回動部材で構成し、且つ、該表面が潜像担
持体表面に接触するように配設したので、剤担持体と潜
像担持体との対向部であるクリーニング領域にあるクリ
ーニング剤中からトナーが飛散しても、キャリア回収部
材と潜像担持体との接触部でこの飛散トナーがクリーニ
ング装置外に飛散するのを防止することができる。請求
項3の発明によれば、請求項2の磁気ブラシクリーニン
グ装置において、上記キャリア回収部材の表層を弾性体
で構成したので、キャリア回収部材表面と潜像担持体表
面との間に挾まれたキャリアによって感光体表面が凹む
のを防止でき、このような凹みが原因した画像上での点
状の汚れの発生を防止できる。請求項4の発明によれ
ば、請求項1の磁気ブラシクリーニング装置において、
上記キャリア回収部材で潜像担持体表面から回収したト
ナーを上記剤担持体上に搬送する部材を設けたので、キ
ャリア回収部材で潜像担持体から回収したトナーを再度
クリーニング剤として利用することができる。請求項5
の発明によれば、請求項1の磁気ブラシクリーニング装
置において、上記キャリア回収部材を表面に磁極を有す
るベルト状部材で構成し、該ベルト部材と剤担持体との
間の仕切り板と、該ベルト上部剤表面に吸着されて潜像
担持体から回収されたキャリアの剤溜りを該仕切り板の
端部近傍の該ベルト状部材表面近傍に形成する剤溜り形
成部材とを設けたので、キャリア回収部材を小型化する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施例に係るクリーニング装置の概略
構成図。
【図2】キャリア回収部材の他の構成例を示す概略図。
【図3】キャリア回収部材の他の構成例を示す概略構成
図。
【図4】(a)はキャリア回収部材の他の構成例を示す
概略図、(b)は同キャリア回収部材のキャリア回収ベ
ルトの表面を示す斜視図。
【符号の説明】
1 クリーニング装置 , 2
感光体ドラム 4 主極 , 5
クリーニングスリーブ 9 回収ローラ , 11
スクリューコンベア 20a ドクタブレード部 , 20b
スクレーパ部 21 キャリア回収ローラ , 21a
芯金ローラ 21b 弾性体層 , 31
キャリア回収ベルト 31a 磁石 , 33
仕切り板 34 ドクタブレード部 , 35
シールド板 X クリーニング領域 , C
クリーニング剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】潜像担持体に対置され、且つキャリアとト
    ナーとの混合物であって、少なくとも一部が磁性体より
    なるクリーニング剤を磁界によって担持しつつこれを搬
    送する剤担持体と、潜像担持体と剤担持体との間の領域
    に搬送される剤の量を規制する規制手段と、潜像担持体
    から除去されたトナーを装置外に排出するトナー排出手
    段とを有する磁気ブラシクリーニング装置において、 画像形成動作時以外の時期に潜像担持体表面を移動させ
    ながら行なうフィルミング除去動作時に、潜像担持体と
    剤担持体との間の領域に在るクリーニング剤の潜像担持
    体表面に対する圧接力を画像形成動作時よりも増加させ
    る圧接力増加手段と、 潜像担持体表面移動方向において、該剤担持体よりも下
    流側で潜像担持体表面に対向するように配置されたキャ
    リア回収部材とを設けたことを特徴とする磁気ブラシク
    リーニング装置。
  2. 【請求項2】上記キャリア回収部材を、表面が潜像担持
    体表面との対向部で同速度で移動される回動部材で構成
    し、且つ、該表面が潜像担持体表面に接触するように配
    設したことを特徴とする請求項1の磁気ブラシクリーニ
    ング装置。
  3. 【請求項3】上記キャリア回収部材の表層を弾性体で構
    成したことを特徴とする請求項2のの磁気ブラシクリー
    ニング装置。
  4. 【請求項4】上記キャリア回収部材で潜像担持体表面か
    ら回収したトナーを上記剤担持体上に搬送する部材を設
    けたことを特徴とする請求項1の磁気ブラシクリーニン
    グ装置。
  5. 【請求項5】上記キャリア回収部材を表面に磁極を有す
    るベルト状部材で構成し、該ベルト部材と剤担持体との
    間の仕切り板と、該ベルト上部剤表面に吸着されて潜像
    担持体から回収されたキャリアの剤溜りを該仕切り板の
    端部近傍の該ベルト状部材表面近傍に形成する剤溜り形
    成部材とを設けたことを特徴とする請求項1の磁気ブラ
    シクリーニング装置。
JP3263225A 1991-09-13 1991-09-13 磁気ブラシクリーニング装置 Withdrawn JPH0572951A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011059390A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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JP2011059390A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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