JPH10111629A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10111629A
JPH10111629A JP28341196A JP28341196A JPH10111629A JP H10111629 A JPH10111629 A JP H10111629A JP 28341196 A JP28341196 A JP 28341196A JP 28341196 A JP28341196 A JP 28341196A JP H10111629 A JPH10111629 A JP H10111629A
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JP
Japan
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roller
abrasive
image
image forming
forming apparatus
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Pending
Application number
JP28341196A
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English (en)
Inventor
Katsuaki Miyawaki
勝明 宮脇
Tsuneo Kurotori
恒夫 黒鳥
Nobuaki Kubo
信秋 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高硬度の材料からなる表面を備えた像担持体
表面を研磨剤を有するローラで摺擦して、フィルミング
を除去し、画像ボケ、流れの発生を防止できる画像形成
装置を提供する。 【解決手段】 ブラケットを介して装置本体に取り付け
られたクリーニング部材としてのクリーニングローラ5
0、51と、クリーニングブレード48とを感光体3に
接触するように設け、感光体回転方向上流側で感光体表
面に当接している方のクリーニングローラには、表面に
研磨剤としての微小粒子を付着させる。感光体のクリー
ニング時には、感光体表面は、研磨剤付きローラによっ
て強力に摺擦され、次に研磨剤を有しないクリーニング
ローラで摺擦されて、フィルミングが除去される。ま
た、その下流側でブレードによって残留物が除去され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
アモルファスシリコンなどの高硬度の材料からなる表面
を備えた像担持体を装備した湿式電子写真方式を採用し
た画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置として、像担
持体表面に形成した潜像を液体キャリアにトナーが分散
されてなる現像液を用いて現像することによりトナー像
を形成し、該トナー像を転写材に転写することで画像形
成を行う湿式画像形成装置が知られている。係る湿式画
像形成装置は、固形トナーを用いる乾式画像形成装置と
比較して小粒径のトナーや乾式画像形成装置では用いる
ことが困難な透明性を有するトナーを用いることができ
るため、画像の高画質化を実現できる。また、固形トナ
ーと異なりトナーを帯電させる必要がなく、現像時にお
いてトナーが飛散することもないため、高速現像が可能
になる。さらに、湿式画像形成装置は、乾式現像装置と
比較してトナー飛散がなく光書き込み系の汚れが生じに
くいため、その信頼性が高くメンテナンスが容易である
という利点も有する。そして、複写の高速化、像担持体
の高耐久性の要請から、近年においては、アモルファス
シリコンなどの高硬度の材料からなる表面を備えた像担
持体が実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、像担持体を
除電、帯電する工程、像担持体上のトナー像を転写材に
転写する工程、さらに転写材を像担持体から分離する工
程等において、コロナ放電器から発生するオゾンによっ
て生成するNoxなどの酸化物が像担持体に付着してフィ
ルミングが発生すると、像担持体表面が湿度に敏感にな
り、高湿、低湿等の種々の条件下で像担持体上に静電潜
像を形成している例えば正電荷が表面に移動しやすくな
るため、これを現像して得られるトナー像には、ボケ、
流れなどが生じるという不具合があった。このような不
具合を防止するために、像担持体表面をフォームローラ
やブレードによってクリーニングするものが提案されて
いるが、上記フィルミングを良好に除去できるものでは
なかった。
【0004】また、従来、表面の耐摩耗性の高いアモル
ファスシリコン等の像担持体表面のオゾン生成物を除去
するために、平均気泡径30μm以下の独立気泡を有す
るフォームブレードで像担持体表面を摺擦するように構
成したものも提案されている(実公平8ー9735号公
報参照)。しかしながら、このフォームブレードによる
摺擦では像担持体表面上のフィルミングを完全に除去で
きなかった。
【0005】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、アモルファスシリコ
ンなどの高硬度の材料からなる表面を備えた像担持体表
面から良好にフィルミングを除去し、画像ボケ、流れの
発生を防止できる画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の画像形成装置は、アモルファスシリコン
等の高硬度の材料からなる表面を備えた像担持体上にト
ナー像を形成する現像手段と、上記トナー像を被転写材
に転写する転写手段と、トナー像が転写された後の像担
持体表面をクリーニングするクリーニング部材とを有す
る画像形成装置において、上記クリーニング部材を像担
持体表面に接触するローラとブレードで構成し、該ロー
ラを表面に研磨剤を有する研磨剤付ローラとしたことを
特徴とするものである。
【0007】請求項1の画像形成装置においては、研磨
剤を有するローラ表面で像担持体表面を摺擦して研磨剤
の無数のエッジで像担持体表面のオゾン生成物等からな
るフィルミングを除去し、更に、ブレードで像担持体表
面に付着している残留物を除去する。
【0008】また特に、請求項2の画像形成装置は、請
求項1の画像形成装置において、上記研磨剤の粒子径を
0.008mm以下としたことを特徴とするものである。
【0009】請求項2の画像形成装置においては、0.
008mm以下の小粒径の研磨剤を有する面で像担持体表
面を摺擦することにより、研磨剤1つ1つが像担持体表
面を削る力を粒径が0.008mmより大きい研磨剤を用
いるのに比して弱くし、像担持体表面に過剰なストレス
をかけることなくフィルミングを除去する。
【0010】また、請求項3の画像形成装置は、請求項
1又は2の画像形成装置において、上記研磨剤付きロー
ラが接触している上記像担持体表面の該像担持体表面移
動方向下流側に、表面に研磨剤を有しないローラを接触
するように設けたことを特徴とするものである。ここ
で、クリーニング部材として設けるローラの数は、研磨
剤付きローラと研磨剤を有しないローラの各々につい
て、1つでもよいし複数でもよい。
【0011】請求項3の画像形成装置においては、研磨
剤付きローラで像担持体表面をクリーニングする際に研
磨剤がローラから剥がれて像担持体表面に付着したとし
ても、像担持体表面移動方向下流側に設けている研磨剤
を有しないローラで像担持体表面を再びクリーニングす
る事により研磨剤を回収する。
【0012】請求項4の画像形成装置は、請求項1、2
又は3の画像形成装置において、該装置に、上記研磨剤
付きローラを上記像担持体表面に対して選択的に接触及
び離間させる接離機構を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0013】請求項4の画像形成装置においては、研磨
剤付きローラによる像担持体表面のクリーニングが必要
無いときは研磨剤付きローラを像担持体表面から離間さ
せ、像担持体表面のフィルミングによる画像ボケ、流れ
が防止できる範囲内で、像担持体表面が研磨剤で摺擦さ
れている時間を短くする。
【0014】特に、請求項5の画像形成装置は、請求項
4の画像形成装置において、像担持体から転写材への画
像形成枚数をカウントするカウンターを設け、前記カウ
ンターのカウント結果に応じて上記接離機構による研磨
剤付きローラの像担持体表面への接触を行うことを特徴
とするものである。
【0015】請求項5の画像形成装置においては、画像
形成枚数をカウントするカウンターのカウント結果が上
記所定枚数になったら、研磨剤付きローラによる像担持
体表面のクリーニングが必要であると判断し、研磨剤付
きローラを像担持体表面に接触させて該表面のクリーニ
ングを自動的に行う。
【0016】また、請求項6の画像形成装置は、請求項
4の画像形成装置において、装置の電源投入時に上記研
磨剤付きローラ部材が像担持体表面に接触するよう上記
接離機構を構成したことを特徴とする
【0017】請求項6の画像形成装置においては、装置
の電源を投入することで研磨剤付きローラが自動的に像
担持体表面に接触する。
【0018】請求項7の画像形成装置は、請求項1、
2、3、4、5又は6の画像形成装置において、上記ロ
ーラと上記像担持体表面との接触部におけるローラ表面
移動方向が現像剤担持体表面と同方向になるように該ロ
ーラを駆動し、且つ、ローラ表面の線速を上記像担持体
表面の線速に対して5倍以内の範囲で速くしたことを特
徴とするものである。
【0019】請求項7の画像形成装置においては、像担
持体表面に対して該表面より線速が速いローラが接触
し、像担持体表面を摺擦してフィルミングを積極的に除
去する。また、ローラ表面の線速の上限を像担持体表面
の線速に対して5倍とし、ローラから周辺の部材に液体
キャリア等の溶剤が飛散して付着することを防止する。
さらに、像担持体表面の線速をローラ表面の線速より速
くするのに比して、像担持体より慣性の小さいローラ表
面の線速を速くする方が構成が容易である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真方式の湿式カラー画像形成装置(以下、画像
形成装置という)に適用した一実施形態について説明す
る。図1はその概略構成図である。まず、図1を用いて
装置全体の概略について説明する。この装置には、それ
ぞれ印字色の異なる画像を形成する複数の感光体1、
2、3、4が設けられている。感光体1はブラック(B
k)用、感光体2はシアン(C)用、感光体3はマゼン
タ(M)用、感光体4はイエロー(Y)用である。これ
らの感光体は、アモルファスシリコン、セレン等の高硬
度の材料によって表面が被覆されている。更に、鉛直方
向の同一平面内で所定の間隔をあけて回転自在に保持さ
れた駆動ローラ5と従動ローラ6とには、感光体の外周
に接触された転写ベルト7が張設状態で巻回されてい
る。この転写ベルト7は、ポリエチレンテレフタレート
などの誘電体により形成され、転写手段としての転写チ
ャージャ8によって分極されて転写材としての転写紙を
静電作用により吸引するエンドレスのベルトである。前
記転写チャージャ8は複数設けられ、それぞれ転写ベル
ト7を間にして感光体に対向配置されている。
【0021】前記感光体1乃至4の右側には縦長の図示
を省略した露光装置が設けられている。この露光装置と
しては、スキャナなどによって色分解された画像情報に
対応する光信号を半導体レーザから出射させ、そのレー
ザ光を回転駆動されるポリゴンミラーにより感光体に走
査するもので、その走査光路中には収束用及びポリゴン
ミラーの面倒れ補正用のレンズやレーザ光を偏向するミ
ラーなどが配設されているものを用いることができる。
更に、前記感光体のそれぞれの外周には、帯電チャージ
ャ15と、現像手段としての湿式の現像部16と、除電
ランプ18とが配設されている。
【0022】更に、最下位に位置する前記感光体1の下
部には、給紙カセット21に収納された転写材としての
転写紙22を一枚ずつ間欠的に引き出す給紙ローラ23
と、給紙路24に案内された転写紙22を前記転写ベル
ト7に送り出すレジストローラ25とが設けられてい
る。また、前記従動ローラ6の近傍には、洗浄液が供給
される容器26が設けられ、この容器26には、転写ベ
ルト7に接触するフォームローラ27及びクリーニング
ブレード28が設けられている。更に、前記駆動ローラ
5の上部には、定着ローラ29とプレスローラ30とが
互いに接して回転自在に設けられ、定着ローラ29を通
過する転写紙22を排紙トレイ31に排出する排紙ロー
ラ32が設けられている。
【0023】先述の各現像部16は、図2に示すように
トナーが液体キャリアとしての溶剤に分散されてなる現
像液が供給される上面開口のケーシング19と、このケ
ーシング19内に設けられた現像ローラ20及びリバー
スローラ20aと、ケーシング19内で使用される現像
液を貯溜する現像液タンク44を有する。この現像液タ
ンク内には、現像液供給管を介してケーシング19内に
現像液を汲み上げる汲み上げポンプが設けられ、また、
該ケーシングの下端には、ケーシングから現像液タンク
に現像液を回収するための現像液回収管が設けられてい
る。さらに、このポンプ、現像液供給管及び現像液回収
管により現像液循環装置が構成されている。
【0024】このような構成において、各感光体1乃至
4にはそれぞれ印字色が異なる画像が形成される。ここ
では、最下位に位置する感光体1に対する画像形成プロ
セスについて説明するが、他の感光体2、3、4に対す
る画像形成プロセスは同様の原理につき説明を省略す
る。
【0025】まず、感光体1は回転中に帯電チャージャ
15からの電荷により一様に帯電される。ブラックの印
字色に色分解された画像情報に基づき前記露光装置が駆
動され、これにより、この感光体1の帯電部分に潜像と
しての静電潜像が形成される。この静電潜像は現像部1
6により現像され、トナー像となる。
【0026】一方、給紙ローラ23により引き出された
転写紙22はその先端がレジストローラ25のニップ部
に当接した状態で待機状態に維持され、感光体1の回転
運動に同期して回転するレジストローラ25と駆動ロー
ラ5とにより感光体1と対向する転写位置に搬送され、
そこで感光体1上のトナー像が転写紙22に転写され
る。同様の原理により、次にシアンの印字色に色分解さ
れたトナー像が感光体2に形成されて転写紙22に転写
され、次にマゼンタの印字色に色分解されたトナー像が
感光体3に形成されて転写紙22に重ね転写され、次に
イエローの印字色に色分解されたトナー像が感光体に形
成されて転写紙22に重ねて転写され、これにより、カ
ラー画像が得られる。画像が重ねて転写された転写紙2
2は、転写ベルト7から分離されて定着ローラ29とプ
レスローラ30とにより搬送される過程で転写画像が定
着され、排紙ローラ32により排紙トレイ31に排紙さ
れる。また、転写の都度、転写ベルト7に付着する現像
液はフォームローラ27及びクリーニングブレード28
により除去される。
【0027】上記構成の画像形成装置においては、感光
体1を除電、帯電する工程、感光体1上のトナー像を転
写紙に転写する工程、さらに転写しを感光体1から分離
する工程等において、コロナ放電器から発生するオゾン
によって生成するNoxなどの酸化物や現像液が感光体1
に付着したりしてフィルミングが発生する場合がある。
このような感光体1のフィルミングが発生すると、感光
体1表面が湿度に敏感になり、高湿、低湿等の種々の条
件下で形成している正電荷が表面に移動しやすくなるた
め、これを現像して得られるトナー像には、ボケ、流れ
などが生じるという不具合があった。本実施形態の画像
形成装置においては、このようなボケ、流れを防止する
ために、感光体1表面のフィルミングを除去するための
クリーニング装置を設けている。
【0028】次に、本実施形態装置の特徴部における感
光体表面をクリーニングするクリーニング装置について
説明する。図2は、マゼンタの感光体3についてのクリ
ーニング装置の全体を示す説明図である。このクリーニ
ング装置は、ブラケットを介して装置本体に取り付けら
れたクリーニング部材としてのクリーニングローラ5
0、51と、クリーニングブレード48とを有してい
る。そして、上記クリーニングローラ50、51のう
ち、感光体回転方向上流側で感光体表面に当接して設け
られている方のクリーニングローラ50には、表面に研
磨剤としての微小粒子を付着させている(以下、研磨剤
付きローラ50という)。研磨剤としては、例えば、炭
素ケイ素(SiC)或いはアルミナ等を用いることがで
き、研磨剤付きローラは、上記研磨剤をフェノール樹
脂、ポリウレタン系樹脂などでローラ部材に塗布或いは
混入する等して形成することができる。
【0029】ここで、従来ローラとブレードとによって
感光体表面に残留した現像液をクリーニングするものが
種々提案されていた。しかしながら、感光体表面から除
去した現像液等の被クリーニング物質は、装置の連続的
な使用により次第にローラ又はブレード側にヘドロ化し
て溜まってしまうという不具合があった。この不具合
は、特定の物質を研磨剤として含む感光体クリーニング
部材をアモルファスシリコン感光体に間欠的に接触させ
ることにより、高湿度下での画像流れが生じないように
したもの(特開昭62ー121479号公報参照)にお
いても防止できるものではなかった。上記不具合を解消
するために、本実施形態におけるクリーニング装置に
は、感光体から除去し、クリーニングローラに付着した
現像液をクリーニングできるような構成を付加してい
る。以下、この構成について触れておく。
【0030】このクリーニング装置は、上記構成に加え
て、感光体1乃至4に対向配置されたクリーニング器1
7と、該クリーニング器17で使用されるクリーニング
液42を貯溜するクリーニング液タンク31と、該クリ
ーニング液タンク31とクリーニング器17との間でク
リーニング液42を循環させる循環装置とを備えてい
る。図1では、このうちクリーニング液タンク31及び
循環装置については、マゼンタの感光体3についてのク
リーニング装置についてのみ図示しているが、他の感光
体1、2、4についても同様の構成が採用されている。
また、各クリーニングローラ50、51には、絞りロー
ラ52、53、クリーニング液拡散板54、55が当接
する位置に設けられ、クリーニング液供給ノズル56、
57も設けられている。上記クリーニングローラ50、
51は給液性を有する弾性材料、例えばスポンジゴムか
らなるローラであって、図示されない駆動機構によって
回転駆動される。クリーニングブレード48はゴムなど
からなっている。絞りローラ46は、クリーニングロー
ラ50、51が吸い込んだクリーニング液42を絞りだ
すようになっている。クリーニング液供給ノズル56、
57にはクリーニング液供給管33が接続されている。
該ノズル56、57の下方に、該ノズルから供給された
クリーニング液42をクリーニングローラ50、51の
長手方向に拡散させるための拡散板54、55が配置さ
れている。ケーシングの下端には、該ケーシングに供給
されたクリーニング液42を回収するための回収口が設
けられている。この回収口には、他端をクリーニング液
タンク31の上位に位置させたクリーニング液回収管3
5の一端が接続されている。 (以下、余白)
【0031】クリーニング液タンク31には、現像液の
液体キャリアとしての溶剤と同じ組成のクリーニング液
42が貯溜されている。該タンク31には汲み上げポン
プ32が設けられていて、該ポンプ32に上記クリーニ
ング液供給管33の下端が接続されている。この汲み上
げポンプ32、クリーニング液供給管33、及び、上記
クリーニング液回収管35によりクリーニング液循環装
置が構成されている。
【0032】そして、このクリーニング装置では、上記
クリーニング液タンク31に形成されたオーバーフロー
口31aに、電磁弁36aを備えたオーバーフロー用パ
イプ36の一端が接続されている。このパイプの他端側
にはクリーニング液42を一時滞留させるための液溜め
部49を形成する樋状部が形成され、該樋状部の端部が
現像液タンク44の上方に位置し、該端部から落下する
クリーニング液42が現像液タンク44内に供給される
ようになっている。この液溜め部49内にクリーニング
器17によって感光体から回収されてクリーニング液中
に取り込まれたトナーを吸着するための電圧印加用の電
源38が接続された電極ローラ37が設けられている。
この電極ローラ37に当接するようにトナー回収用ブレ
ード(スクレイパ)39が設けられ、該ブレード39に
より電極ローラ37に電着されたトナーを掻き落すよう
になっている。そして、この掻き落されたトナーを受け
る回収容器40が設けられている。
【0033】以上のように構成されたクリーニング装置
において、クリーニング動作をおこなってないときに
は、クリーニング液タンク31内のクリーニングの液面
は、クリーニング液循環系内のクリーニング液42がす
べてクリーニング液タンク31に集中した最も高い液位
(以下、停止時液位という)Aになっている。クリーニ
ング動作を開始すると、汲み上げポンプ32によってク
リーニング液タンク31内のクリーニング液42がクリ
ーニング器17側に汲み上げられて、該タンク内の液位
が低下していく。その後、クリーニング器17側からク
リーニング液タンク31内へクリーニング液42が戻り
始め、クリーニング器17側からクリーニング液タンク
31内に戻る液量が、該タンク31から持ち出される液
量と同量になった時点(この時点の液位を図中に液位C
として示す)で安定したクリーニング液42の循環が開
始される。
【0034】また、このクリーニング器17において、
転写後の感光体表面に残留する未転写トナーは、クリー
ニングローラ50、51によってその付着位置を乱され
たのち、クリーニングブレード48により感光体表面か
ら掻き取られる。掻き取られたトナーを含む現像液は、
クリーニング液42と共にクリーニングローラ34に吸
収されて感光体表面から持ち去られる。クリーニングロ
ーラ34に吸収されたトナーを含むクリーニング液42
は、絞りローラ46によって絞りだされたのち、ケーシ
ングの回収口及びクリーニング液回収管35を介してク
リーニング液タンク31へ戻される。
【0035】このようにクリーニング器17により感光
体から回収したトナーを含む現像液(トナーの固形及び
溶剤)分だけ、クリーニング液循環系の液総量が増加す
ることにより、クリーニング液タンク31内の液位が上
昇し、オーバーフロー口31aからのオーバーフローが
始まる。特に本実施形態のように複数の感光体1、2、
3、4に順次対向するように転写紙を搬送する場合、転
写紙搬送方向上流側の感光体に対応して設けられた現像
器からのトナーも、クリーニング器で回収されるため、
クリーニング液タンク31内の液位の上昇が顕著であ
る。オーバーフローしたトナーを含むクリーニング液4
2は、上記液溜り部を通って現像液タンク44に落下供
給される。この液溜り部において、電極ローラ37にク
リーニング液中のトナーが吸着され、該電極ローラ37
からトナー回収用ブレード39で回収容器40に回収さ
れる。
【0036】上記構成のように、研磨剤を有するクリー
ニングローラ50と研磨剤を有しないクリーニングロー
ラ51とブレード58とによって感光体をクリーニング
するクリーニング装置においては、感光体3表面は、ま
ず研磨剤付きローラ50によって研磨剤を有しないロー
ラで摺擦するよりも強力に摺擦され、表面に付着しフィ
ルミング等を起こしている現像液が感光体3から除去さ
れたり、感光体3表面との付着状態を不安定にされたり
する。次に、研磨剤を有しないクリーニングローラ51
で摺擦され、表面に付着している現像液のフィルミング
が除去される。そして、その下流側でブレード48によ
る上記のような残留物の除去が行われる。本実施形態に
おける感光体は、アモルファスシリコン等の高硬度の材
料で表面が被覆されているので、低高度の材料で表面が
被覆されている感光体に比して、摺擦力に対する耐性が
強いため、このような研磨剤付きローラ50によるクリ
ーニングが可能となるのである。
【0037】また、上記研磨剤付きローラ50に用いる
研磨剤としては、研磨剤の粒径が大きすぎると感光体3
表面に過剰なストレスがかかり、表面を傷つけてしまう
おそれがある。本発明者らが、研磨剤付きローラ50の
研磨剤粒径を種々に変えて、連続的に画像形成を行った
ところ、感光体3が傷つかない程度の研磨剤粒径がわか
った。下記の表1は、研磨剤としてアルミナを用い、研
磨剤付きローラ50を画像形成枚数100枚ごとに1回
30秒間感光体に圧接させる場合と、連続的に感光体に
圧接させる場合との2種類の実験によって得た結果であ
る。
【表1】 ×‥‥‥感光体表面が傷つく △‥‥‥グレーゾーン ○‥‥‥感光体表面が傷つかない この結果によれば、研磨剤の粒子が0.014mmである
#1200及び、#1200以下の大粒径の研磨剤を有
するものにおいては感光体表面に傷がつき、研磨剤粒子
の粒径が0.011mmである研磨剤#1500では感光
体表面にやや傷つきぎみであり、粒径が0.008mmで
ある研磨剤#2000では、傷がつかなかった。これに
より、研磨剤付きローラ50の研磨剤粒子を0.008
以下の小粒径、即ち#2000以上とすることが望まし
いという結果を得た。このような小粒径の研磨剤を使用
することによって、感光体表面を傷つけずに、感光体表
面を研磨剤を有しないローラに比して良好にフィルミン
グを除去することができる。
【0038】ここで、本実施形態においては、クリーニ
ングローラを1つの感光体3に対して2つ設けている
が、これを研磨剤付きローラ50の1つだけ設けてもよ
い。本実施形態のように、研磨剤付きローラ50で感光
体表面をクリーニングした後に研磨剤を有しないローラ
51で感光体3表面をクリーニングする構成によれば、
研磨剤付きローラ50から研磨剤が剥がれて感光体3に
付着したとしても、研磨剤を有しないローラ51で研磨
剤を回収でき、感光体3表面が残留した研磨剤で傷つい
たり他のユニットに混入して本来必要な特性を変化させ
てしまったりして画像劣化を発生させることを未然に防
ぐことができ有効である。
【0039】次に、研磨剤付きローラ50を感光体表面
から接離可能に構成した実施形態について説明する。図
3は、クリーニングローラ50の接離機構の説明図であ
る。この研磨剤付きローラ50の接離機構には、ローラ
の接離のON、OFFを司るソレノイド58と、一端が
ローラ軸部に他端がソレノイド58のプランジャー58
aに取り付けられ、かつ長手方向中心部を回転自在に軸
支されたレバー59と、レバー59の軸支部59aより
ローラ側に取り付けられたスプリング60とが設けられ
ている。ソレノイド58がOFFのとき、スプリング6
0によってレバー59を介して研磨剤付きローラ50が
感光体3から離れる方向に引き上げられている。ソレノ
イド58をONすると、ソレノイド58のプランジャー
58aが引かれてレバー59の一端が引き上げられてレ
バー59の他端部が軸支部59aを中心として下がるた
め、研磨剤付きローラ50が感光体3に圧接する。
【0040】上記構成の接離機構により、感光体表面に
現像剤液によるフィルミングが発生していると判断した
とき、ソレノイド58をONし、研磨剤付きローラ50
を感光体3に圧接する。上記以外のとき、ソレノイド5
8をOFFし、研磨剤付きローラ50を感光体3から離
間させておく。このように研磨剤付きローラ50が感光
体3に圧接している時間を短くして、感光体3表面が研
磨剤で摺擦されている時間を短くできるので、感光体3
に研磨剤付きローラ50を常時圧接している場合に比し
て傷などの感光体3表面の劣化を低減することができ、
感光体寿命を長持ちさせることができる。
【0041】また、研磨剤付きローラ50の感光体3へ
の接離のタイミング制御は、手動で行ってもよいし、自
動で行うようにしてもよい。以下に、自動で接離制御を
行う方法について説明する。自動で接離制御を行うた
め、図1に示した画像形成装置に、画像形成枚数をカウ
ントするカウンタ(図示を省略)とカウンタの枚数に応
じてソレノイド58をON、OFFする制御回路(図示
を省略)を設ける。
【0042】図4の制御ブロック図に示すように、カウ
ンタ100の枚数は制御回路101に送られている。通
常カウンタ100の枚数が所定枚数に満たないとき、研
磨剤付きローラ50は感光体3から離間している。そし
て、カウンタ100の枚数が所定枚数になったら、制御
回路101からの出力によってソレノイド58がONさ
れ、研磨剤付きローラ50が感光体表面に圧接される。
この所定枚数とは、通常の画像を連続的に現像したとき
に感光体表面にフィルミングが発生し始める平均的な枚
数に設定してもよいし、安全率を考慮してフィルミング
が発生しない程度の枚数に設定してもよい。また、ユー
ザーが自由に設定できるように構成してもよい。
【0043】上記のようにカウンタのカウント結果に応
じて、自動的に研磨剤付きローラ50で感光体3をクリ
ーニングするので、研磨剤付きローラ50の接離機構を
設けた画像形成装置の操作性が良くなるとともに、研磨
剤付きローラ50と感光体3との接触時間をフィルミン
グを除去し得る最小限に近い時間にすることができ、感
光体3の劣化を防止できる。また、フィルミング発生時
に研磨剤付きローラ50を感光体3表面から離間させて
いて、画像のボケ、流れ等が発生してしまうことを防止
できるという効果がある。
【0044】また、研磨剤付きローラ50の感光体3へ
の接離制御を、装置の電源のON、OFFに同期して行
うよう接離機構を構成してもよい。すなわち、装置の電
源がOFF状態の時、研磨剤付きローラ50を感光体表
面から離間させておく。そして、装置の電源をONする
のに同期して研磨剤付きローラ50を感光体表面に圧接
させる。このように研磨剤付きローラ50の感光体3へ
の接離動作を装置の電源の投入の有無によって行うの
で、研磨剤付きローラ50の接触動作を容易な構成で自
動化することができるという効果がある。
【0045】尚、本実施形態においては、研磨剤付きロ
ーラ50のみを感光体表面に接離可能に構成した実施形
態を紹介したが、研磨剤が付着していないローラ51に
も上記同様の接離機構を設けてもよい。このとき、研磨
剤が付着していないローラ51の接離のタイミングにつ
いては、研磨剤付きローラ50と同様に構成してもよい
し、研磨剤付きローラ50の接離のタイミングはカウン
タによって行い、研磨が付着していないローラ51の接
離のタイミングを装置の電源のON、OFFに同期して
行うように構成してもよい。このように構成することに
よって、研磨剤が付着していないローラ51が感光体表
面に圧接されている時間の方が研磨剤付きローラ50が
感光体3表面に圧接されている時間に比して長くなる
が、研磨剤が付着していないローラ51は感光体表面を
劣化させるおそれが少ない上に、研磨剤付きローラ50
から剥がれた研磨剤を回収する意味からも、研磨剤付き
ローラ50が感光体3から離間した後もしばらくの間、
感光体3に接触していることは有効である。
【0046】本実施形態においては、1つの感光体3に
対してクリーニングローラを2つ設けているが、少なく
とも1個の研磨剤付きローラ50を含めてクリーニング
ローラを3つ以上設けてもよい。このように構成するこ
とにより、感光体表面のフィルミングを更に良好に除去
することができる。
【0047】更に、ローラ50、51と感光体3との接
触部におけるローラ50、51表面移動方向が感光体3
表面と同方向になるようにローラ50、51を回転駆動
し、かつ、ローラ50、51の線速を、感光体3線速に
対して5倍以内の範囲で速くすることが望ましい。本発
明者らの実験結果によれば、ローラ50、51線速を感
光体3線速より5倍以内で速くすることにより、ローラ
50、51の研磨剤によって感光体3表面が摺擦され、
フィルミングが良好に除去されると供に、周囲の各部材
へ現像液等の飛散や付着がほとんどないという結果を得
た。また、感光体線速をローラ50、51線速より速く
するのに比して、感光体3より慣性の小さいローラ5
0、51線速を速くする方が構成が容易である。尚、こ
のようなローラ線速の制御は、ローラ50、51の両方
で行ってもよいし、研磨剤付きローラ50のみで行って
もよい。
【0048】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置によれば、研磨
剤を有するローラとブレードで像担持体表面のフィルミ
ングを除去するので、像担持体上のフィルミングに起因
する画像ボケ、流れの発生を防止できるとともに、ブレ
ードで像担持体表面に付着している残留物を除去できる
という優れた効果がある。
【0049】特に、請求項2の画像形成装置によれば、
像担持体表面に過剰なストレスをかけることなくフィル
ミングを除去するので、像担持体表面が傷つくことを防
止できる。
【0050】また特に、請求項3の画像形成装置によれ
ば、研磨剤付きローラから研磨剤が剥がれて像担持体表
面に付着したとしても研磨剤を有しないローラで研磨剤
を回収するので、研磨剤を有しないローラで研磨剤を回
収するような構成を取っていない画像形成装置に比し
て、その後の画像形成工程で像担持体表面が研磨剤によ
って傷ついたり、研磨剤が他のユニットに混入して本来
必要な特性が出なかったりすることによって生じる画像
劣化を防止できるという効果がある。
【0051】また、請求項4の画像形成装置によれば、
像担持体表面が研磨剤で摺擦されている時間を短くでき
るので、像担持体表面に常時研磨剤付きローラを接触さ
せている場合に比して像担持体の劣化を低減することが
でき、像担持体寿命を長持ちさせることができるという
効果がある。
【0052】特に、請求項5の画像形成装置によれば、
画像形成枚数をカウントすることによって像担持体表面
のフィルミングの発生タイミングを予測し、所定枚数に
なったら自動的に研磨剤付きローラでクリーニングする
ので、研磨剤付きローラの接離機構を設けた画像形成装
置の操作性が良くなるとともに、フィルミング発生時に
研磨剤付きローラを像担持体表面から離間させていて、
画像のボケ、流れ等が発生してしまうことを防止できる
という効果がある。
【0053】請求項6の画像形成装置によれば、装置の
電源投入により研磨剤付きローラの像担持体表面への接
触動作を行わせるので、研磨剤付きローラの接離機構の
うちの接触動作を容易な構成で自動化することができる
という効果がある。
【0054】請求項7の画像形成装置によれば、ローラ
から周辺の部材に液体キャリア等の溶剤が付着すること
を防止できる5倍以内の範囲で像担持体表面の線速より
ローラ表面の線速を速くしているので、ローラから周辺
の部材に溶剤を付着させることなく、より確実に像担持
体表面からフィルミングを除去でき、画像ボケ、流れの
発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る画像形成装置の概略構成図。
【図2】マゼンタの感光体についてのクリーニング装置
の説明図。
【図3】クリーニングローラの接離機構の説明図。
【図4】クリーニングローラの接離動作の制御ブロック
図。
【符号の説明】
1、2、3、4 感光体ドラム 5 駆動ローラ 6 従動ローラ 7 転写ベルト 16 現像部 17 クリーニング器 20 現像ローラ 22 転写紙 29 定着ローラ 35 クリーニング液回収管 37 電極ローラ 42 クリーニング液 47 拡散板 48 クリーニングブレード 50、51 クリーニングローラ 58 ソレノイド 59 レバー 60 スプリング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アモルファスシリコン等の高硬度の材料か
    らなる表面を備えた像担持体上にトナー像を形成する現
    像手段と、上記トナー像を被転写材に転写する転写手段
    と、トナー像が転写された後の像担持体表面をクリーニ
    ングするクリーニング部材とを有する画像形成装置にお
    いて、 上記クリーニング部材を像担持体表面に接触するローラ
    とブレードで構成し、該ローラを表面に研磨剤を有する
    研磨剤付ローラとしたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、上記研
    磨剤の粒子径を0.008mm以下としたことを特徴とす
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2の画像形成装置において、
    上記研磨剤付きローラが接触している上記像担持体表面
    の該像担持体表面移動方向下流側に、表面に研磨剤を有
    しないローラを接触するように設けたことを特徴とする
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3の画像形成装置におい
    て、該装置に、上記研磨剤付きローラを上記像担持体表
    面に対して選択的に接触及び離間させる接離機構を設け
    たことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】請求項4の画像形成装置において、像担持
    体から転写材への画像形成枚数をカウントするカウンタ
    ーを設け、前記カウンターのカウント結果に応じて上記
    接離機構による研磨剤付きローラの像担持体表面への接
    触を行うことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項4の画像形成装置において、装置の
    電源投入時に上記研磨剤付きローラ部材が像担持体表面
    に接触するよう上記接離機構を構成したことを特徴とす
    る画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項1、2、3、4、5又は6の画像形
    成装置において、上記ローラと上記像担持体表面との接
    触部におけるローラ表面移動方向が現像剤担持体表面と
    同方向になるように該ローラを駆動し、且つ、ローラ表
    面の線速を上記像担持体表面の線速に対して5倍以内の
    範囲で速くしたことを特徴とする画像形成装置。
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