JPH0572703B2 - - Google Patents
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- JPH0572703B2 JPH0572703B2 JP61147249A JP14724986A JPH0572703B2 JP H0572703 B2 JPH0572703 B2 JP H0572703B2 JP 61147249 A JP61147249 A JP 61147249A JP 14724986 A JP14724986 A JP 14724986A JP H0572703 B2 JPH0572703 B2 JP H0572703B2
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- JP
- Japan
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- battery
- hole
- lid
- rim
- battery housing
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C10/00—Arrangements of electric power supplies in time pieces
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/20—Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
- H01M50/204—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells
- H01M50/207—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape
- H01M50/216—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape adapted for button or coin cells
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/325—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor
- H05K3/326—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor the printed circuit having integral resilient or deformable parts, e.g. tabs or parts of flexible circuits
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Electromechanical Clocks (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔利用分野〕
本発明は裏蓋と文字板との間にある地板と、基
板および少くとも一つの導電性トラツクを含む印
刷回路とを備えている電子時計のバツテリーハウ
ジングであつて、前記地板を完全に貫ぬく穴を備
えているものに関する。
板および少くとも一つの導電性トラツクを含む印
刷回路とを備えている電子時計のバツテリーハウ
ジングであつて、前記地板を完全に貫ぬく穴を備
えているものに関する。
このようなバツテリーハウジングは米国特許
4430009に対応するスイス特許632895から知られ
ている。この構成では、バツテリーはその端部で
ねじ込まれ時計の裏蓋側に設置されているクラン
プで地板に保持されている。バツテリーの電極と
クランプとの間には電極と接触する導電性トラツ
クを備えた印刷回路が挿入されている。パツテリ
ーは地板を完全に貫いている穴に収容されてお
り、この穴の文字板側のリムには穴の中に斜めに
突出している形状のフランジが設けられている。
この構成ではバツテリーの縁は傘状フランジの上
に載つている。
4430009に対応するスイス特許632895から知られ
ている。この構成では、バツテリーはその端部で
ねじ込まれ時計の裏蓋側に設置されているクラン
プで地板に保持されている。バツテリーの電極と
クランプとの間には電極と接触する導電性トラツ
クを備えた印刷回路が挿入されている。パツテリ
ーは地板を完全に貫いている穴に収容されてお
り、この穴の文字板側のリムには穴の中に斜めに
突出している形状のフランジが設けられている。
この構成ではバツテリーの縁は傘状フランジの上
に載つている。
このような構成ではバツテリーハウジングに必
要な高さを減らすことができ、たとえば英国特許
1408610に開示のものより有利である。この英国
特許では、バツテリーは地板に設けられた穴に収
容され、穴の底は側面基板の部分を形成する壁で
構成されている。実用上実現可能とするために
は、この底の厚さは少くとも0.15mm乃至0.20mmで
なければならない。このことから時計の厚さの点
で、特にいわゆる超薄型の時計の場合、空間より
の不都合が生ずる。
要な高さを減らすことができ、たとえば英国特許
1408610に開示のものより有利である。この英国
特許では、バツテリーは地板に設けられた穴に収
容され、穴の底は側面基板の部分を形成する壁で
構成されている。実用上実現可能とするために
は、この底の厚さは少くとも0.15mm乃至0.20mmで
なければならない。このことから時計の厚さの点
で、特にいわゆる超薄型の時計の場合、空間より
の不都合が生ずる。
しかしながら最初に引用した文献には幾つかの
欠点がある。第１に、提案の構造はバツテリーの
直径の極端な公差にはよく適合しない。この直径
が小さければ、バツテリーは傘状フランジに載ら
ず、直接時計の文字板に載るおそれがある。した
がつて、バツテリーを逆向きに入れた場合、本質
的にその電極が文字板と接触する可能性が生じ、
バツテリーの端子間に地板を介して短絡が発生す
る。最後に、２本のねじにより地板に固定されて
いる提案のクランプは利用可能なバツテリーの場
合でもその厚さの差を吸収することができない。
欠点がある。第１に、提案の構造はバツテリーの
直径の極端な公差にはよく適合しない。この直径
が小さければ、バツテリーは傘状フランジに載ら
ず、直接時計の文字板に載るおそれがある。した
がつて、バツテリーを逆向きに入れた場合、本質
的にその電極が文字板と接触する可能性が生じ、
バツテリーの端子間に地板を介して短絡が発生す
る。最後に、２本のねじにより地板に固定されて
いる提案のクランプは利用可能なバツテリーの場
合でもその厚さの差を吸収することができない。
本発明によれば、高さの点で小さい空間が要求
されるという同じ条件を考慮しながら前記した欠
点を克服することができる。これを行うために、
本発明は、裏蓋と文字板との間にある地板と、絶
縁基板および少くとも一つの導電性トラツクを含
む印刷回路とを備えている電子時計のバツテリー
ハウジングであつて、前記地板を完全に貫ぬく穴
を備え、且つ穴のリムの一つの上にあつて蓋を固
定している固定手段と、前記蓋の中に持ち上げら
れてバツテリーの一面を支えている舌片とから構
成されており、印刷回路を前記舌片と前記バツテ
リーとの間に挿入することにより前記面との電気
的接触が得られるようになつているバツテリーハ
ウジングを提供する。
されるという同じ条件を考慮しながら前記した欠
点を克服することができる。これを行うために、
本発明は、裏蓋と文字板との間にある地板と、絶
縁基板および少くとも一つの導電性トラツクを含
む印刷回路とを備えている電子時計のバツテリー
ハウジングであつて、前記地板を完全に貫ぬく穴
を備え、且つ穴のリムの一つの上にあつて蓋を固
定している固定手段と、前記蓋の中に持ち上げら
れてバツテリーの一面を支えている舌片とから構
成されており、印刷回路を前記舌片と前記バツテ
リーとの間に挿入することにより前記面との電気
的接触が得られるようになつているバツテリーハ
ウジングを提供する。
第１図と第２図とは本発明によるバツテリーハ
ウジングの第１の実施例を示す。こゝに部分的に
示してある時計は文字板２と裏蓋３との間に地板
１を備えている。地板１にはこれを完全に貫ぬく
穴４が設けられている。この穴の直径はバツテリ
の最大直径よりわずかに大きくバツテリーをその
中に収容するようになつている。本発明によれ
ば、穴のリムの一つには蓋５を取付ける固定手段
が設けられている。特に第２図でわかるように、
本発明の一つの実施例は穴４の中に突出する文字
板２の側面にある穴のリムにフランジ６を設ける
ことから構成されている。このフランジは裏蓋３
の側から穴に導入される蓋５の支持の役目をす
る。蓋５を前記フランジ上にその全周にわたり支
えるようにしてよいが、第１図に示すように７で
示した一定の場所にだけ載せてもよい。高さの低
減を図るには、蓋５の厚さがフランジ６の厚さに
含まれるように支持区域７を蓋に対して持ち上げ
るようにする。
ウジングの第１の実施例を示す。こゝに部分的に
示してある時計は文字板２と裏蓋３との間に地板
１を備えている。地板１にはこれを完全に貫ぬく
穴４が設けられている。この穴の直径はバツテリ
の最大直径よりわずかに大きくバツテリーをその
中に収容するようになつている。本発明によれ
ば、穴のリムの一つには蓋５を取付ける固定手段
が設けられている。特に第２図でわかるように、
本発明の一つの実施例は穴４の中に突出する文字
板２の側面にある穴のリムにフランジ６を設ける
ことから構成されている。このフランジは裏蓋３
の側から穴に導入される蓋５の支持の役目をす
る。蓋５を前記フランジ上にその全周にわたり支
えるようにしてよいが、第１図に示すように７で
示した一定の場所にだけ載せてもよい。高さの低
減を図るには、蓋５の厚さがフランジ６の厚さに
含まれるように支持区域７を蓋に対して持ち上げ
るようにする。
本発明の重要な特徴によれば、舌片８が穴４の
中央部で裏蓋３に向けて起こされている点であ
る。この舌片８はバツテリーをハウジングに入れ
たときバツテリー１０の面９に載る。このように
バツテリーは、後述のように、クランプと時計の
裏蓋３とによりそのまゝ上向きに保持される。バ
ツテリーの面９は接地電極に対向する電極であ
り、この接地電極は地板、クランプ、および裏蓋
と弾性接触している。
中央部で裏蓋３に向けて起こされている点であ
る。この舌片８はバツテリーをハウジングに入れ
たときバツテリー１０の面９に載る。このように
バツテリーは、後述のように、クランプと時計の
裏蓋３とによりそのまゝ上向きに保持される。バ
ツテリーの面９は接地電極に対向する電極であ
り、この接地電極は地板、クランプ、および裏蓋
と弾性接触している。
第２図からわかるように、絶縁基板１２と少く
とも一つの導電性トラツク１３とから成る印刷回
路１１は、舌片８とバツテリ１０との間に挿入さ
れている。導電性トラツクは更に絶縁層１４で覆
われており、この絶縁層は前記トラツクがバツテ
リーの接地電極と接触しないようにしている。印
刷回路を得るために使用している材料は非常に厚
さの薄いものである。基板に登録商標「Kapton」
で販売されている材料の絶縁シートを、保護層に
商標「Ryston」で販売されている材料のシート
を使用してもよい。この構造では、導電性トラツ
ク（一般に金めつきした銅）は舌片８の端、すな
わちバツテリー１０の電極９の中心が来る場所に
支えられている。電気的接触を改善するため、第
２図は舌片８にふくれ部１５が持上つているのを
示しており、これによりバツテリーの電極９に導
電性トラツク１３を精密に点接触させることがで
きる。舌片８と印刷回路１１とは第２図では、バ
ツテリーがそのハウジング内にある場合は実線
で、前記バツテリーを取外した場合は破線で示し
てある。印刷回路から成る層の厚さは図を読み易
くするように強調している。
とも一つの導電性トラツク１３とから成る印刷回
路１１は、舌片８とバツテリ１０との間に挿入さ
れている。導電性トラツクは更に絶縁層１４で覆
われており、この絶縁層は前記トラツクがバツテ
リーの接地電極と接触しないようにしている。印
刷回路を得るために使用している材料は非常に厚
さの薄いものである。基板に登録商標「Kapton」
で販売されている材料の絶縁シートを、保護層に
商標「Ryston」で販売されている材料のシート
を使用してもよい。この構造では、導電性トラツ
ク（一般に金めつきした銅）は舌片８の端、すな
わちバツテリー１０の電極９の中心が来る場所に
支えられている。電気的接触を改善するため、第
２図は舌片８にふくれ部１５が持上つているのを
示しており、これによりバツテリーの電極９に導
電性トラツク１３を精密に点接触させることがで
きる。舌片８と印刷回路１１とは第２図では、バ
ツテリーがそのハウジング内にある場合は実線
で、前記バツテリーを取外した場合は破線で示し
てある。印刷回路から成る層の厚さは図を読み易
くするように強調している。
本発明を理解するのに必要のない細目で第１図
を不明瞭としないように、バツテリー１０も印刷
回路１１も示してない。この上面図は地板１を貫
ぬく穴４と穴の底に配置された蓋５とで形成され
るバツテリーハウジングを示す。第１図は地板内
に貫ぬかれ穴４に終つている溝１６を示してい
る。バツテリーとの接触を確保している印刷回路
は溝１６が通過している狭隘部により時計の他の
電気要素と結合している。こゝで、上に利用し且
つ構造のこの部分の更に詳細について参考とする
米国特許第4430009号に相当するスイス特許第
632895号の目的である構造と類似の構造に気がつ
く。
を不明瞭としないように、バツテリー１０も印刷
回路１１も示してない。この上面図は地板１を貫
ぬく穴４と穴の底に配置された蓋５とで形成され
るバツテリーハウジングを示す。第１図は地板内
に貫ぬかれ穴４に終つている溝１６を示してい
る。バツテリーとの接触を確保している印刷回路
は溝１６が通過している狭隘部により時計の他の
電気要素と結合している。こゝで、上に利用し且
つ構造のこの部分の更に詳細について参考とする
米国特許第4430009号に相当するスイス特許第
632895号の目的である構造と類似の構造に気がつ
く。
更に第１図と第２図とからわかるように、一旦
そのハウジング内に入つたバツテリーはねじ１８
を用いて地板１に固定されているおさえ１７によ
りその厚さの程度に保持される。本発明に好適な
一実施例によれば、バツテリーは同様に、蓋と一
体に形成されその周辺で穴を通して立上つている
二つの補助クランプでそのハウジングに横方向に
保持されている。このクランプに或る程度の弾性
的遊びを許すため、地板に開口２０があり、この
中に前記クランプが収容されている。図はこれら
のクランプが蓋５の打抜き曲げ作業中に直接得ら
れることを示している。これらクランプは運動
中、特に時計の底蓋がまだ所定位置に固定されな
いとき、すなわち、裸のムーブメントを取扱つて
いる間、バツテリーを所定位置に保持するのに使
用される。それらの機械的機能の他に、それらは
バツテリーの接地電極の電気的接続をも確保して
いる。
そのハウジング内に入つたバツテリーはねじ１８
を用いて地板１に固定されているおさえ１７によ
りその厚さの程度に保持される。本発明に好適な
一実施例によれば、バツテリーは同様に、蓋と一
体に形成されその周辺で穴を通して立上つている
二つの補助クランプでそのハウジングに横方向に
保持されている。このクランプに或る程度の弾性
的遊びを許すため、地板に開口２０があり、この
中に前記クランプが収容されている。図はこれら
のクランプが蓋５の打抜き曲げ作業中に直接得ら
れることを示している。これらクランプは運動
中、特に時計の底蓋がまだ所定位置に固定されな
いとき、すなわち、裸のムーブメントを取扱つて
いる間、バツテリーを所定位置に保持するのに使
用される。それらの機械的機能の他に、それらは
バツテリーの接地電極の電気的接続をも確保して
いる。
第３図は本発明の第２の実施例を示す断面図で
ある。この実施例では文字板２の側にある穴のリ
ムに環状の切り取り部２１がありこれに蓋５が固
定されている。蓋を地板に取付けるこの仕方が異
なる他は、上述した他の特性、すなわち舌片、横
方向締付けクランプなどは同じである。
ある。この実施例では文字板２の側にある穴のリ
ムに環状の切り取り部２１がありこれに蓋５が固
定されている。蓋を地板に取付けるこの仕方が異
なる他は、上述した他の特性、すなわち舌片、横
方向締付けクランプなどは同じである。
蓋５を穴のリムに設けた固定手段に取付けるに
は、いろいろな手順を使用することができる。蓋
はその支持体に溶接し、のり付けし、あるいは固
着することさえできる。
は、いろいろな手順を使用することができる。蓋
はその支持体に溶接し、のり付けし、あるいは固
着することさえできる。
さて第２図に戻ると、本発明により掲示された
利点が理解できるであろう。バツテリーハウジン
グはその厚さが大きな公差内に含まれているバツ
テリーを蓋５を変更する必要なしに収容できるこ
とが注目される。バツテリーの厚さが小さい場合
には、クランプ１９が図に示すようにバツテリー
の上部の丸味のある部分に載ることになる。この
厚さが大きい場合には、同じくクランプは前記バ
ツテリーの横方向側面にもたれることになる。同
様に、バツテリーを逆さにした場合、少くとも裏
蓋３を時計ケース上に置かないかぎり、短絡する
ことはあり得ないことがわかる。最後に、前記し
た構造の場合のように傘状の縁が無ければ、大き
な公差を有する直径のバツテリーを使用すること
ができ、電極９の極は常に蓋の上に載り、これに
より高さを一定とする空間要件が満たされる。
利点が理解できるであろう。バツテリーハウジン
グはその厚さが大きな公差内に含まれているバツ
テリーを蓋５を変更する必要なしに収容できるこ
とが注目される。バツテリーの厚さが小さい場合
には、クランプ１９が図に示すようにバツテリー
の上部の丸味のある部分に載ることになる。この
厚さが大きい場合には、同じくクランプは前記バ
ツテリーの横方向側面にもたれることになる。同
様に、バツテリーを逆さにした場合、少くとも裏
蓋３を時計ケース上に置かないかぎり、短絡する
ことはあり得ないことがわかる。最後に、前記し
た構造の場合のように傘状の縁が無ければ、大き
な公差を有する直径のバツテリーを使用すること
ができ、電極９の極は常に蓋の上に載り、これに
より高さを一定とする空間要件が満たされる。
本発明の構造は地板の厚さに関し非常にわずか
の空間しか取らないことが注目される。事実蓋は
薄い材料（約0.08mm）で実現され、これはバツテ
リーハウジングの底が地板の一体部分を形成して
いる構成に対して有利である。この蓋は弾性材料
（たとえばベリリウム青銅）で実現され、バツテ
リーの支持舌片を立上げる際にこの利点を活用す
ることができる。事実この蓋は二つの機能を持つ
ている。バツテリーを機能的に支持することと、
印刷回路を挿入することによりバツテリーの電極
との電気的接触を確保することである。
の空間しか取らないことが注目される。事実蓋は
薄い材料（約0.08mm）で実現され、これはバツテ
リーハウジングの底が地板の一体部分を形成して
いる構成に対して有利である。この蓋は弾性材料
（たとえばベリリウム青銅）で実現され、バツテ
リーの支持舌片を立上げる際にこの利点を活用す
ることができる。事実この蓋は二つの機能を持つ
ている。バツテリーを機能的に支持することと、
印刷回路を挿入することによりバツテリーの電極
との電気的接触を確保することである。
第１図は本発明によるバツテリーハウジングの
第１の実施例の上面図であり、第２図は第１図の
線２−２に沿う断面図であり、第３図は本発明の
第２の実施例を示す断面図である。 １……地板、２……文字板、３……裏蓋、４…
…穴、５……蓋、６……フランジ、８……舌片、
１０……バツテリー、１１……印刷回路、１２…
…絶縁基板、１３……導電性トラツク、１５……
ふくれ部。
第１の実施例の上面図であり、第２図は第１図の
線２−２に沿う断面図であり、第３図は本発明の
第２の実施例を示す断面図である。 １……地板、２……文字板、３……裏蓋、４…
…穴、５……蓋、６……フランジ、８……舌片、
１０……バツテリー、１１……印刷回路、１２…
…絶縁基板、１３……導電性トラツク、１５……
ふくれ部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 裏蓋と文字板との間にある地板と、絶縁基板
および少なくとも一つの導電性トラツクを含む印
刷回路とを備えている電子時計のバツテリーハウ
ジングであつて；地板を完全に貫いている穴と、
この穴の中に文字板側に置かれた、全体として円
盤状の蓋と、文字板側に位置する穴のリムに設け
られ、蓋を前記リムに固定する固定手段とを備え
ており；前記蓋には、バツテリーの横方向の移動
を防ぐよう、穴の周縁で立ち上がつた少なくとも
１つのクランプと、バツテイリーの一方の面を支
えるよう穴の中央部で裏蓋に向けて起こされてい
る舌片とが設けられ；この舌片とバツテリーとの
間に前記印刷回路を挿入することによりバツテイ
リーの前記一方の面との電気的接触が得られるこ
とを特徴とする電子時計のバツテリーハウジン
グ。 ２ 文字板側に位置する穴のリムには穴の中に突
出するフランジが設けられており、該フランジは
蓋をハウジングに固定する固定手段として働くこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のバ
ツテリーハウジング。 ３ 文字板側に位置する穴のリムには環状の切り
取り部が設けられており、これに蓋が固定されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記
載のバツテリーハウジング。 ４ 蓋は穴のリムにある固定手段に溶接されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
のバツテリーハウジング。 ５ 蓋は穴のリムにある固定手段に接着されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
のバツテリーハウジング。 ６ 蓋は弾性材料から形成されていることを特徴
とする特許請求の範囲第１項に記載のバツテリー
ハウジング。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH2708/85-6 | 1985-06-25 | ||
| CH270885A CH660109GA3 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6231943A JPS6231943A (ja) | 1987-02-10 |
| JPH0572703B2 true JPH0572703B2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=4239807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61147249A Granted JPS6231943A (ja) | 1985-06-25 | 1986-06-25 | 電子時計用のバツテリ−ハウジング |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4763308A (ja) |
| EP (1) | EP0209717B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6231943A (ja) |
| CH (1) | CH660109GA3 (ja) |
| DE (1) | DE3663408D1 (ja) |
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