JPH0572201B2 - - Google Patents

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JPH0572201B2
JPH0572201B2 JP61098198A JP9819886A JPH0572201B2 JP H0572201 B2 JPH0572201 B2 JP H0572201B2 JP 61098198 A JP61098198 A JP 61098198A JP 9819886 A JP9819886 A JP 9819886A JP H0572201 B2 JPH0572201 B2 JP H0572201B2
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JP
Japan
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frame
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pivotally connected
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JP61098198A
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English (en)
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JPS62254714A (ja
Inventor
Akio Asai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
France Bed Co Ltd
Original Assignee
France Bed Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP9819886A priority Critical patent/JPS62254714A/ja
Publication of JPS62254714A publication Critical patent/JPS62254714A/ja
Publication of JPH0572201B2 publication Critical patent/JPH0572201B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は不使用時に格納箱に収納することが
できる格納式ベツド装置に関する。
(従来の技術) 一般に、不使用時に室内空間を大きく占有する
ことがないベツド装置として格納式ベツド装置が
知られている。従来、このような格納式ベツド装
置としては第11図に示すような構造のものが知
られている。すなわち、同図中1は前面が開口し
た格納箱で、この格納箱1の両側内面の中途部に
は第1のフレーム2の一端部が支軸3によつて枢
着されている。この第1のフレーム2の他端には
連結部材4の一端が枢着されている。この連結部
材4の他端には第2のフレーム5の一端が枢着さ
れている。また、上記第1のフレーム2の他端に
は中間脚6が折畳み自在が設けられ、第2のフレ
ーム5の他端には前脚7が折畳み自在に設けられ
ている。そして、第1、第2のフレーム2,5は
同図に鎖線で示すように展開したときには中間脚
6と前脚7とによつて水平に支持され、折畳んで
格納箱1に収納したときには連結部材4によつて
所定の間隔で平行に離間した状態に保持されるよ
うになつている。すなわち、第1、第2のフレー
ム2,5上には図示しないが折畳み自在なマツト
レスが載置されるため、第1、第2のフレーム
2,5を折畳んだときにこれらが所定の間隔で離
間した状態にならなければならない。
(発明が解決しようとする問題点) このように、第1、第2のフレーム2,5が離
間していると、これらを水平に展開するときある
いは展開された状態から収納するとき、第2のフ
レーム5の一端と他端とが曲線aとbとに示すよ
うに支軸3を支点として円弧運動をする。そのた
め、格納箱1を第2のフレーム5の一端と他端と
が円弧運動できる大きさにしなければならないか
ら、この格納箱1を第1、第2のフレーム2,5
を収納するに必要な大きさ以上に大きくしなけれ
ばならないという欠点があつた。
この発明は、格納箱を必要以上に大きくしなく
てすむようにした格納式ベツド装置を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明は、前面が開口した格納箱と、この格
納箱の両側内面の中途部に一端部が回動自在かつ
上下方向にスライド自在に支持された第1のフレ
ームと、一端を上記第1のフレームの一端側に枢
着し他端を上記格納箱の下部に枢着して設けられ
上記第1のフレームを水平に倒したときにその一
端側が下方へスライドするのを阻止するリンク
と、上記第1のフレームの他端に一端が枢着され
他端に第2のフレームの一端が枢着されていて上
記第2のフレームを上記第1のフレームに折畳み
自在に連結した連結部材と、上記第1のフレーム
の他端に折畳み自在に連結されこの第1のフレー
ムを水平に支持する中間脚および上記第2のフレ
ームの他端に折畳み自在に設けられこの第2のフ
レームを水平に支持する前脚と、一端が上記リン
クの中途部に枢着され他端側の末端部に屈曲部が
形成されこの屈曲部が上記第1のフレームと第2
のフレームとを水平に展開したときに上記連結部
材の下面に当接してこの連結部材が下方へ回動す
るのを阻止するとともに、上記他端側の中途部に
は上記中間脚の上端部が枢着されこの中間脚を上
記第1のフレームの回動に上記リンクを介して連
動させるステーとを具備する。そして、第1のフ
レームを回動させたときに、その支点が上下方向
にスライドするようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図乃至第10
図を参照して説明する。第1図に示す格納式ベツ
ド装置は前面が開口した格納箱11を備えてい
る。この格納箱11の両側内面の中途部にはそれ
ぞれ第3図に示すようにガイド部材12(一方の
み図示)が上下方向に沿つて設けられ、このガイ
ド部材12にはスライダ13がスライド自在に設
けられている。上記スライダ13には第1のフレ
ーム14の一端部が支軸15によつて枢着されて
いる。また、この第1のフレーム14の一端部の
上記スライダ13に枢着された箇所よりも他端側
寄りの箇所にはリンク16の一端が枢着されてい
る。このリンク16の他端は上記格納箱11の下
端部に枢着されている。また、第1のフレーム1
4の他端部には中間脚17の一端が回動自在に連
結されている。この中間脚17の一端部には第6
図と第7図に示すようにピン18が突設され、こ
のピン18は中間脚17を所定角度回動させたと
きに第1のフレーム14に当接してそれ以上中間
脚17が回動するのを阻止するようになつてい
る。さらに、上記リンク16の中途部にはステー
19の一端が枢着されている。このステー19の
他端部は上記中間脚17の一端に枢着されてい
る。したがつて、第1のフレーム14を第1図に
示す水平な状態から垂直になるよう回動させる
と、上記中間脚17はリンク16とステー19と
によつて第2図に示すように折畳まれるようにな
つている。
上記第1のフレーム14の他端には連結部材2
1の一端が枢着され、この連結部材21の他端に
は第2のフレーム22の一端が枢着されている。
この第2のフレーム22の他端には前脚23の一
端が枢着されている。この前脚23は第9図に示
すようにその枢着端近傍に設けられたストツパ2
4によつて所定角度以上に回動するのが阻止され
ている。また、上記連結部材21は断面ほぼコ字
状をなしていて、その両端部はその中間辺を除去
した切欠部25に形成され、この切欠部25の箇
所に上記第1、第2のフレーム14,22が枢着
されている。したがつて、第1、第2のフレーム
14,22は第2図に示すように連結部材21に
対して一直線の状態から約90度の角度となるまで
回動させることができるようになつている。ま
た、上記ステー19の他端には折曲部26が形成
され、この折曲部26は第1、第2のフレーム1
4,22を水平に展開したときに第7図に示すよ
うに連結部材21の下面に当接してこの連結部材
21が矢示方向に回動するのを阻止している。
また、上記第1のフレーム14の一端と第2の
フレーム22の他端とにはそれぞれ端部材27が
各フレームの上面側に突出する状態で設けられて
いる。これら端部材27は第1、第2のフレーム
14,22上に載置される折曲げ自在なマツトレ
ス28がずれ動くのを阻止するためのもので、一
方の端部材27にはフツク29が枢着されてい
る。このフツク29は一対のフレーム14,22
を第2図に示すように折畳んだときに他方の端部
材27に係合し、これら一対のフレームを折畳ん
だ状態で保持するようになつている。
なお、上記格納箱11の背面側には収納部31
が形成されている。この収納部31にはテーブル
を形成する天板32の一端部が枢着されている。
この天板32の他端下面には脚33が枢着されて
いる。この脚33は天板32に対してほぼ直角な
状態で保持されるようになつている。したがつ
て、上記収納部31に第1図に示すように折畳ま
れて収納されたテーブルは第10図に示すように
展開させることができるようになつている。ま
た、このテーブルの上方には棚板33が枢着され
ている。この棚板33の一側面には容器34が枢
着されている。したがつて、上記棚板33が第1
図に示す状態から第10図に示すように回動させ
れば、上記容器34を利用することができるよう
になつている。
このような構造の格納式ベツド装置において、
第10図に示すように格納箱11に収納された状
態にある第1、第2のフレーム14,22を第1
図に示すように展開させるため、これらフレーム
14,22を第10図に矢印で示す方向へ第1の
フレーム14が格納箱11に枢着された支軸15
を支点として回動させる。すると、第1のフレー
ム14の回動に応じてリンク16が第1図に矢印
で示す方向へ倒伏してくるので、上記支軸15は
スライダ13とともにガイド部材12に沿つて上
昇方向へスライドする。支軸15が上昇方向へス
ライドすると、第2のフレーム22の下端部のX
点の軌跡が格納箱11の奥行き方向後方から前方
へ移動する。そのため、第10図に示す格納状態
において、第2のフレーム22と格納箱11の背
部内面との間隔が小さくても、この第2のフレー
ム22の下端のX点が上記内面にぶつかることな
く第1、第2のフレーム14,22を倒伏方向へ
回動させることができる。つまり、格納箱11の
奥行き寸法を小さくすることができる。なお、こ
のとき、第2のフレーム22の上端のY点が上昇
しながら回動することになるが、その上昇過程で
上記1点は格納箱11の外方へ出てしまうから、
格納状態において上記Y点と格納箱11の上部内
面との間に大きな〓間を確保しておかなくとも、
上記Y点が上記内面にぶつかることがない。つま
り、フレーム14,22を倒伏させることによつ
て支軸15が上昇する構造であつても、格納箱1
1の高さ寸法を大きくする必要がない。このよう
にして、第1のフレーム14が水平になるまで倒
伏させると、上記リンク16の回動によつてステ
ー19が矢示方向に押されるから、これによつて
中間脚17が起され、第1のフレーム14を支持
することになる。ついで、同図に鎖線で示す状態
にある第2のフレーム22をフツク29を外して
実線で示すように展開するとともに前脚23を起
せば、この第2のフレーム22を第1のフレーム
14と水平な状態で支持することができる。
つぎに、展開された各フレーム14,22を格
納箱11に格納する場合には、展開時とは逆に第
2のフレーム22を折畳んでフツク29により第
1のフレーム14に展開不能に結合したのち、こ
れらフレーム14,22を支軸15を支点として
回動させながら格納箱11内へ回動させる。する
と、リンク16が展開時と逆方向に回動すること
によつてこのリンク16と第1のフレーム14と
の枢着点が第1のフレーム14の回動支点に接近
してくるので、上記支軸15がスライダ13とと
もにガイド部材12に沿つて下方へスライドする
ことになる。したがつて、第1図と第10図に示
すY点の軌跡も下方へ下がることになるから、第
1図におけるY点の回転半径Rが上記支軸15と
格納箱11の上部内面との間の寸法Dよりも大き
くても、これらフレームを上記格納箱11に収納
することができる。つまり、格納箱11の高さ寸
法を小さくすることができる。
(発明の効果) 以上述べたようにこの発明は、第1のフレーム
の一端部を格納箱の両側内面の中途部に回動自在
かつ上下方向にスライド自在に支持し、この第1
のフレームを倒伏方向へ回動させるときにはその
一端部が上昇し、起立方向へ回動させるときには
下降するようにした。したがつて、上記第1のフ
レームに連結部材を介して平行に離間した状態で
折畳まれる第2のフレームは、倒伏時にはその下
端に位置する一端が格納箱の後部内面から離れる
軌跡となり、起立時にはその他端が格納箱の上部
内面から離れる軌跡となるから、格納箱を従来に
比べて小さくすることができるという利点を有す
る。また、第1のフレームの一端部と格納箱の下
部にそれぞれ両端部を枢着してリンクを設け、こ
のリンクの中途部にステーの一端を枢着し、この
ステーの他端側の中途部を上記第1のフレームを
支持する中間脚の上部に枢着した。そのため、第
1のフレームの回動に上記中間脚を連動させるこ
とができるから、使用時や不使用時に上記中間脚
をその都度、起こしたり、畳んだりせずにすみ、
操作性がよい。さらに、上記ステーの他端側の末
端部には連結部材の下面に当接する屈曲部が設け
られているから、連結部材の上面側に大きな荷重
が加わつても、この連結部材が下方へ回動するの
が阻止され、ベツドとして安定した状態で利用す
ることができるなどの利点も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図はこの発明の一実施例を示
し、第1図は各フレームを展開した状態の側面
図、第2図は一対のフレームを折畳んだ状態の側
面図、第3図はガイド部材の部分の断面図、第4
図は第1図−線に沿う断面図、第5図は第1
図−線に沿う断面図、第6図は第1図−
線に沿う断面図、第7図は第1のフレームと連結
部材の連結部分の拡大図、第8図は連結部材と第
2のフレームとの連結部分の拡大図、第9図は前
脚の取付け部分の拡大図、第10図は各フレーム
を格納箱に格納した状態の側面図、第11図は従
来の格納式ベツド装置の側面図である。 11……格納箱、12……ガイド部材、13…
…スライダ、14……第1のフレーム、15……
支軸、16……リンク、17……中間脚、21…
…連結部材、22……第2のフレーム、23……
前脚。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前面が開口した格納箱と、この格納箱の両側
    内面の中途部に一端が回動自在かつ上下方向にス
    ライド自在に支持された第1のフレームと、一端
    を上記第1のフレームの一端部に枢着し他端を上
    記格納箱の下部に枢着して設けられ上記第1のフ
    レームを水平に倒したときにその一端部が下方へ
    スライドするのを阻止するリンクと、上記第1の
    フレームの他端に一端が枢着され他端に第2のフ
    レームの一端が枢着されていて上記第2のフレー
    ムを上記第1のフレームに折畳み自在に連結した
    連結部材と、上記第1のフレームの他端に折畳み
    自在に連結されこの第1のフレームを水平に支持
    する中間脚および上記第2のフレームの他端に折
    畳み自在に設けられこの第2のフレームを水平に
    支持する前脚と、一端が上記リンクの中途部に枢
    着され他端側の末端部に屈曲部が形成されこの屈
    曲部が上記第1のフレームと第2のフレームとを
    水平に展開したときに上記連結部材の下面に当接
    してこの連結部材が下方へ回動するのを阻止する
    とともに、上記他端側の中途部には上記中間脚の
    上端部が枢着されこの中間脚を上記第1のフレー
    ムの回動に上記リンクを介して連動させるステー
    とを具備したことを特徴とする格納式ベツド装
    置。
JP9819886A 1986-04-30 1986-04-30 格納式ベツド装置 Granted JPS62254714A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9819886A JPS62254714A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 格納式ベツド装置

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JP9819886A JPS62254714A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 格納式ベツド装置

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Publication Number Publication Date
JPS62254714A JPS62254714A (ja) 1987-11-06
JPH0572201B2 true JPH0572201B2 (ja) 1993-10-08

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ID=14213303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9819886A Granted JPS62254714A (ja) 1986-04-30 1986-04-30 格納式ベツド装置

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JP (1) JPS62254714A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS471384U (ja) * 1971-01-21 1972-08-14
JPS5433192A (en) * 1977-08-19 1979-03-10 Toshiba Corp Apparatus for folding flaps of containner

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS471384U (ja) * 1971-01-21 1972-08-14
JPS5433192A (en) * 1977-08-19 1979-03-10 Toshiba Corp Apparatus for folding flaps of containner

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JPS62254714A (ja) 1987-11-06

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