JPS6017159Y2 - 梯子付折畳式多段ベツド - Google Patents

梯子付折畳式多段ベツド

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JPS6017159Y2
JPS6017159Y2 JP18558082U JP18558082U JPS6017159Y2 JP S6017159 Y2 JPS6017159 Y2 JP S6017159Y2 JP 18558082 U JP18558082 U JP 18558082U JP 18558082 U JP18558082 U JP 18558082U JP S6017159 Y2 JPS6017159 Y2 JP S6017159Y2
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JP
Japan
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ladder
bed
bed frame
folding
tilted
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Application number
JP18558082U
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JPS5989064U (ja
Inventor
家信 丸山
Original Assignee
株式会社ハイロツク
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、段違い平行状に配列されたベッドフレーム
と、該ベッドフレームをそれぞれ平行して同一方向に起
立状に折畳み乃至水平状に展開する支持脚と、前記ベッ
ドフレームの正面側に設けられた梯子とを備えてなる梯
子付折畳式多段ベッドの改良に関する。
【従来の技術】
従来、段違い平行状に配列された二段ベッドのそれぞれ
を平行して同一方向に起立状に折畳み乃至水平状に展開
する構造は、例えば、実開昭51−155105号に係
る折畳式二段ベッドの考案等において公知である。 また、折畳式二段ベッドに傾動自在に取付られた梯子の
構造については実公昭54−18411号の折畳式二段
ベッド用梯子の考案において公知である。 上記従来の梯子の構造は、 ベッドの右側若しくは左側の正面隔壁に上端部が上下に
摺動自在となるように梯子を取付けたものである。 この場合、二段ベッドの上段が下方向に回動し、下段が
上方向に回動して折り畳まれる折畳構造からなっており
、二段ベッドに対して梯子の取付位置は変動しない構成
を前提としている。 従って、これを、前記上下二段のベッドが平行して同一
方向に展開乃至折畳まれる構造の二段ベッドのベッドフ
レームに適用することはできない。 即ち、この場合、梯子は二段ベッドの展開乃至傾動に対
して連動すると共に枢動自在に取付けられる必要がある
のに、単に上下に摺動するだけでは二段ベッドのベッド
フレームと連動して変位することはできないからである
。 また、このことから梯子を用いて二段ベッドを折畳乃至
展開動作させることもできない。
【考案が解決しようとする問題点】
この考案は上記事情に鑑みて、鋭意研究の結果創案され
たものであって、 上下二段のベッドが平行して同一方向に展開乃至折畳ま
れる構造の二段ベッドのベッドフレームに梯子を取付け
ることを課題とするにある。
【問題点を解決するための手段】
上記課題を解決するために、 段違い平行状に配列されたベッドフレームと、該ベッド
フレームをそれぞれ平行して同一方向に起立状に折畳み
乃至水平状に展開する支持脚と、前記ベッドフレームの
正面側に設けられた梯子とを備えてなる梯子付折畳式多
段ベッドにおいて、(a) 最上段のベッドフレーム
にブラケットを介して該最上段のベッドフレームと所定
離間した位置で梯子を枢着する、 (b) 該梯子の先端部の長さを、該梯子が傾動した
際に所定角度で梯子の先端部が前記最上段のベッドフレ
ームに衝合して所定角度の傾斜姿勢で固定されるように
設定する、 (e) 下段のベッドフレームと前記梯子の下端側と
を連結し且つ前記梯子が所定角度で傾斜姿勢に展開され
た際に前記梯子の傾斜(展開)姿勢を固定するロック部
材を備える、 という技術手段を講じた。
【作用】
ベッドフレームの展開時には、梯子を傾斜姿勢となるよ
う傾動する。 梯子の先端は所定角度まで傾動してベッドフレームに衝
合させる。 これにより梯子は所定角以上は傾動しないが、逆に折り
畳まれる虞れがあるのでロック部材を用いて前記梯子を
ベッドフレームに対して所定角度の傾斜姿勢を維持する
よう固定する。
【実施例】
以下に、この考案に係る梯子付折畳式多段ベッドを二段
ベッドに適用した場合の好適実施例を図面に基づいて説
明する。 第1図に示す梯子付折畳式二段ベッド1は、支持脚脚2
の上段及び下段のベッドフレーム3,4を起倒自在に枢
着すると共にベッドフレームの正面(出入)側に梯子5
を連結して構成される。 即ち、支脚部2は、上段および下段のベッドフレーム3
,4を枢支する基脚部21とそれぞれのベッドフレーム
の正面側を支持脚する前脚部28.28とからなる。 基脚部21は、上段及び下段のベッドフレームの左右方
向に配設されてキャスタ23を有する脚台22,22の
略中央から立設する枢支脚部24.24と脚台22,2
2の後端側から立設する縦枠杆部25,25と対向する
縦枠杆部25及び25間に横架される横枠杆部26,2
6とから構成される。 そして、段違い平行状に配設されたベッドフレーム3,
4はその短手辺の一方(背面)寄りの所定位置でピンP
I、P2によって前記枢支脚部24.24に枢支される
。 また上段及び下段のベッドフレーム3,4の短手辺の他
方(正面)端側には前脚部28が枢着される。 尚、図中7aは各ベッドフレームに固設された手すり部
、7bは横枠杆部上に立設された手すり部、Rはベッド
フレームの短手辺背面側端部を連結する連動リンクであ
る。 このような折畳式二段ベッドに梯子5が装着されている
。 梯子5は、図示例の場合、折畳式二段ベッドの正面(出
入)側路中央に配設されて、梯子の上下2個所でそれぞ
れ上段および下段のベッドフレーム側と連結されている
。 この梯子の上方の連結構成は、第2図で一層明瞭な如く
、上段ベッドフレーム3の正面側から垂下する一対の垂
下片52,52と梯子5のそれぞれ把持杆部先端側51
側から突出するブラケット53.53とをピンP3.P
3によりそれぞれ枢着している。 この場合、枢着位置より上方の梯子5の把持杆部5a先
端の長さを所定長に設定することにより梯子の傾斜角θ
を一定にすることができる。 即ち、枢着個所より上方の把持杆部5a先端51は梯子
の傾斜に応じて上段ベッドフレーム3の正面側壁31側
に回動し、該側壁31に衝合して梯子の傾動を停止させ
るから、この上段ベッドフレームの正面側壁31と把持
杆部先端51との衝合をはしぎ5の傾斜回動のストッパ
として使用することができる。 次ぎに、この梯子5の下方の連結構成は第3図に示す如
く下段ベッドフレーム4の正面側壁41側とロック部材
6を介して折畳可能に連結されている。 図示例の場合、ロック部材6は折畳ステーからなる。 この折畳ステー6は、2つのステー片6a、6a′の対
向端部を重ね合わせて枢着すると共に一方のステー片6
aには他方のステー片6 a/の下縁部を覆うストッパ
突部6bを一体形成しであるので、該折畳式ステー6は
屈曲乃至展開自在となり料ステー片6a、6a’が略直
線状となる伸長位置でロックされる。 このような折畳ステー6が下段のベッドフレーム4の正
面側壁41側と梯子5との間に枢着される。 ここで下段のベッドフレーム4の正面側壁41の底部に
はL字片6cの一辺が該プレーム4から垂下するように
固着し、その垂下部に折畳ステー6(6a)の一端を枢
着する。 次ぎに、梯子5の把持杆部5aの下方に突辺6dを設け
、該突片6dに前記折畳ステー6(6a)の他端を枢着
する。 このように構成された梯子5は、折畳式二段ベッド1の
折畳不使用時には、折畳ステー6を屈曲して起立姿勢に
折り畳まれたベッドフレーム背面に沿って略平行に収容
される。 そして該ベッド1の展開使用時には、折畳ステー6を伸
長し梯子5を傾斜姿勢にセットして使用に供する。 また、この梯子5は上下のベッドフレームと連結されて
いるので二段ベッド1の折畳乃至展開動作の際の把持部
としても使用することができる。 尚、本実施例では、ロック部材6として折畳ステーを例
示してか、第4図Bで示す如くカム構成その他要するに
下段ベッドフレームと梯子とを連結する構成であればよ
い。 また梯子のロック部材6取付対向側には第4図Aで一例
を示す如き係脱自在な係止具を設けて梯子折畳時に折畳
姿勢のまま固定してもよい。 以上の実施例では、梯子の折畳乃至展開動作を手動によ
り逐次行う必要があるが、これを二段ベッド1の折畳乃
至展開動作と連動させて自動的に行う構成にしてもよい
。 第5図乃至第6図にこの一例を示すと、この場合、梯子
5の先端部51の上段ベッドフレーム3枢着個所におい
て、該梯子5を傾動姿勢方向へ回動可能に付勢する弾発
手段8としてのコイルスプリングが、一端を梯子5の先
端部に係止し、他端を上段ベッドフレーム側ブラケット
52に係止して枢軸P3に外嵌装着している。 一方下段ベッドフレーム4と梯子5との間にはカム式ス
テー6′が開設されている。 このカム式ステー6′は下段ベッドフレーム4に略平行
状に突設固着されたステー片65と梯子5の把持杆部5
a側方に設けられた突軸68からなり、該突軸68がス
テー片65に開設されたガイド孔66に係止されて連結
されている。 従って、折畳式二段ベッド1が折畳状態のときはステー
片65は下段ベッドフレーム4と略平行して直立してお
り、突軸68はガイド孔66の下端側に拘束されるので
弾発手段8の弾発力は働かない。 次ぎに、折畳状態から展開状態に移動すると該ステー片
65は直立位置から徐々に傾斜して略水平位置に変位す
る。 これに伴い突軸68がガイド孔66上を反対側(梯子5
寄り)の端部まで摺動するので該ガイド孔の長さ分まで
梯子5は回動傾斜することになる。 この際、ガイド孔66の端部にロック用凹溝67を設け
ておけば梯子5は傾斜姿勢で確実にロックされる。 次ぎに、該二段ベッド1を折畳む場合は凹溝67から突
軸68を外しベッド本体を折畳んでいくと突軸68が徐
々にガイド孔66上を下段ベッドフレーム寄りに移動し
て前記折畳状態まで変位する。 このように、二段ベッド本体の展開乃至折畳動作に梯子
の起倒動作を連動させたので梯子の操作を省くことがで
きる。 尚、梯子5の折畳又は傾斜動作は二段ベッド本体の折畳
動作又は展開動作のいづれか一方とのみ連動させる構成
であってもよい。 また、梯子5の先端ブラケット側の枢着構成には弾発手
段8を設けておいてもよい。 その他、この考案の要旨を変更しない範囲で種々設計変
更あるは勿論である。
【考案の効果】
この考案は、簡単な構成で梯子をベッドフレームにたい
して所定傾斜姿勢となる展開位置と垂直姿勢となる折畳
位置の二段に変位することができる。 また、ベッドフレームに直接枢着していることから梯子
を把持部のかわりとして使用することができるので、折
り畳まれた(垂直姿勢の)梯子を持って上方又は下方に
移動させれば、上下のベッドフレームを折畳乃至展開位
置へ回動することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る梯子付折畳式多段ベッドの実
施例を示す斜視図、第2図は梯子の先端側の連結状態を
示す側面図、第3図は梯子の下端側の連結状態を示す側
面図、第4図aは梯子を折り畳んだ際にベッドフレーム
に固定するための係合手段をしめす側面図、同すは第3
図と異なる連結手段をしめす側面図、第5図は梯子付折
畳式多段ベッドの異なる実施例を示す側面図、第6図は
第5図の梯子の先端側の連結状態を示す断面図である。 2は支脚部、3は上段(最上段)ベッドフレーム、4は
下段ベッドフレーム、5は梯子、6はロック部材、6a
はストッパ、6′は連動用ステー、8は弾発手段、31
は上段ベッドフレームの正面側壁、41は下段ベッドフ
レームの正面側壁、51は梯子(把持杆部)の先端、P
3は枢軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 段違い平行状に配列されたベッドフレームと、該ベッド
    フレームとそれぞれ平行して同一方向に起立状に折畳み
    乃至水平状に展開する支持脚と、前記ベッドフレームの
    正面側に設けられた梯子とを備えてなる梯子付折畳式多
    段ベッドにおいて、最上段のベッドフレームにブラケッ
    トを介して該最上段のベッドフレームと所定離間した位
    置で梯子を枢着し、該梯子が傾動した際に所定角度で梯
    子の先端部が前記最上段のベッドフレームに衝合して所
    定角度の傾斜姿勢となるよう該梯子の先端部の長さを設
    定すると共に、 下段のベッドフレームと前記梯子の下端側とを連結し且
    つ前記梯子が所定角度で傾斜姿勢に展開された際に前記
    梯子の傾斜(展開)姿勢を固定するロック部材を備えた
    ことを特徴とする梯子付折畳式多段ベッド。
JP18558082U 1982-12-08 1982-12-08 梯子付折畳式多段ベツド Expired JPS6017159Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18558082U JPS6017159Y2 (ja) 1982-12-08 1982-12-08 梯子付折畳式多段ベツド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18558082U JPS6017159Y2 (ja) 1982-12-08 1982-12-08 梯子付折畳式多段ベツド

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Publication Number Publication Date
JPS5989064U JPS5989064U (ja) 1984-06-16
JPS6017159Y2 true JPS6017159Y2 (ja) 1985-05-27

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ID=30401078

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JP18558082U Expired JPS6017159Y2 (ja) 1982-12-08 1982-12-08 梯子付折畳式多段ベツド

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JPS5989064U (ja) 1984-06-16

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