JPH057186A - デイジタルオーデイオスイツチヤ装置 - Google Patents

デイジタルオーデイオスイツチヤ装置

Info

Publication number
JPH057186A
JPH057186A JP15443391A JP15443391A JPH057186A JP H057186 A JPH057186 A JP H057186A JP 15443391 A JP15443391 A JP 15443391A JP 15443391 A JP15443391 A JP 15443391A JP H057186 A JPH057186 A JP H057186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
digital audio
signal
microcomputer
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15443391A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Hirano
博久 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15443391A priority Critical patent/JPH057186A/ja
Publication of JPH057186A publication Critical patent/JPH057186A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2台以上のR−DATディジタル出力信号を
データの損傷なく切り換えるディジタルオーディオスイ
ッチャ装置の提供を目的とする。 【構成】 シリアル入力信号と変調部8の出力信号をタ
イミングゼネレータ6で生成されたクロックタイミング
で切り換える選択手段7と、復調部2出力のDATフレ
ームごとに発生するシンク信号をマイコン10からの指
令で外部リセット入力とするリセット手段3と、クロッ
ク再生手段1出力のクロックと水晶精度のクロックのい
ずれかをマイコン10の指令で切り換える選択回路4を
備えた構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少なくとも、2台以上の
DATプレーヤの再生ディジタル音声をディジタルオー
ディオインタフェースを使用して切り替えるディジタル
オーディオスイッチャ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタルオーディオスイッチャ
装置は接続の容易性から受信および送信をそれぞれ1本
のワイヤによってシリアル,自己同期伝送方式のディジ
タルオーディオインタフェース(IEC−958に準
拠)を介して行なう方法があり、以下に、従来のディジ
タルオーディオスイッチャ装置について説明する。
【0003】図4はこの従来のディジタルオーディオス
イッチャ装置で、ディジタルオーディオインタフェース
によるシリアル入力端子2個のブロック図である。1a
と1bはディジタルオーディオインタフェースのバイフ
ェーズマーク変調された外部からのシリアル入力信号、
21と22はシリアル入力信号1aと1bに自己同期し
てクロック成分を抽出し再生クロック8aと8bを生成
するクロック再生手段、2aと2bはクロック再生手段
21と22で生成されたサンプリング周波数(以後、F
sと呼ぶ)クロック、3aと3bはクロック再生手段2
1と22で生成されたFsの32倍のクロックであるB
CKクロック、31と32はクロック再生手段21と2
2で生成された再生クロックを基にシリアル入力信号か
らディジタルオーディオのNRZデータ4aと4bを復
調する復調部、51と52はメモリ制御部、41と42
はメモリ制御部51と52によりNRZデータ4aと4
bを書き込みおよび呼び出すメモリ部、qは外部から入
力されたFsクロックであるリファレンスクロック、1
2はリファレンスクロックqに周波数同期してFsクロ
ックrとFsの32倍のクロックであるBCKクロック
sを出力するマスタクロック部、6aと6bおよび5a
と5bはクロック再生手段21と22で生成されたFs
クロック2aとBCKクロック3aおよびマスタクロッ
ク部12で生成されたFsクロックrとBCKクロック
sを基に生成されるメモリ部41と42への書き込み・
呼び出し信号とアドレス信号、7aと7bはメモリ部4
1と42から呼び出されたディジタルオーディオのNR
Zデータ、13はNRZデータ7aと7bから1つのN
RZデータの出力を選択する選択手段、15は選択手段
13に対して1つのNRZデータの出力を選択する切り
換え信号tを出力する制御マイコン、14は選択手段か
ら出力されたNRZデータをディジタルオーディオイン
タフェースのバイフェーズマーク変調されたシリアル信
号gを出力する変調部である。
【0004】以上の構成要素よりなるディジタルオーデ
ィオスイッチャ装置について、以下その各構成要素相互
の関係と動作を説明する。
【0005】ディジタルオーディオインタフェースの外
部からのシリアル入力信号1aは、図2(a)に示すよ
うなディジタルオーディオインタフェース・フォーマッ
ト(IEC−958に準拠)のデータ列で構成され、自
己同期伝送方式によるバイフェーズマーク変調信号を採
用している。いま、外部から入力されたディジタルオー
ディオインタフェースのシリアル入力信号1aは、クロ
ック再生手段21と復調部31に入力され、クロック再
生手段21で自己同期により、バイフェーズマーク変調
のデータ列からクロック成分を抽出して、再生クロック
8aを生成し、再生クロック8aを復調部31に出力す
る。復調部31は再生クロックを内部処理クロックとし
て、Fsクロック2aとFsの32倍のクロックである
BCKクロック3aをメモリ制御部51に出力する一
方、図2に示すディジタルオーディオデータを復調して
NRZデータ4aをメモリ部41に入力する。マスタク
ロック部12は外部から入力されたFsクロックをリフ
ァレンスクロックqとして周波数同期し、Fsクロック
rとFsの32倍のクロックであるBCKクロックsを
メモリ制御部51に出力する。このとき、外部から入力
されたFsクロックのリファレンスクロックqは、シリ
アル入力信号のバイフェーズマーク変調信号を生成した
基準クロックのFsクロックと周波数が一致したクロッ
クを使用していることを前提としているので、Fsクロ
ック2aとrおよびFsの32倍のクロックであるBC
Kクロック3aとsは周波数同期していることになる。
メモリ制御部51では、復調部31で復調されたディジ
タルオーディオのNRZデータ4aをFsクロック2a
とrおよびFaの32倍のクロックのBCKクロック3
aとsを基に書き込み・呼出し信号6aとアドレス信号
5aを生成し、メモリ部41に再生クロック系のFsク
ロック2aで1サンプルごとに書き込み、次にマスタク
ロック系のFsクロックrでメモリ部41から1サンプ
ルごとにNRZデータ7aを呼び出す。
【0006】同様に、外部から入力されたディジタルオ
ーディオインタフェースのシリアル入力信号1bも上記
の手順を経て、メモリ部42に再生クロック系のFsク
ロック2bで1サンプルごとに書き込み、次にマスタク
ロック系のFsクロックrでメモリ部42から1サンプ
ルごとにNRZデータ7bを呼び出すことが可能とな
る。
【0007】次にメモリ部41と42より1サンプルご
とに呼び出されたディジタルオーディオのNRZデータ
7aと7bは選択手段13の入力として制御マイコン1
5の切り換え信号tでどちらか一方のNRZデータを変
調部14の入力として、ディジタルオーディオインタフ
ェースのバイフェーズマーク変調されたシリアル出力信
号gを出力する。
【0008】以上のように、外部から入力されたディジ
タルオーディオインタフェースのシリアル入力信号1a
と1bは、図2(a)および(b)に示すようにお互い
の位相の異なるデータ列となって、復調器31と32に
入力されるので、復調されたディジタルオーディオデー
タのNRZデータ4aと4bを直接に選択手段13の入
力として、制御マイコンの切り替え信号tで切り替えて
得たディジタルオーディオNRZデータの出力は、デー
タ列が損傷し、切り替え時にノイズを発生することにな
る。
【0009】この課題解決のため、メモリ部41と42
を用いることにより、個々の再生クロックで書き込まれ
た1サンプルごとのNRZデータは、メモリ制御部51
と52の書き込み・呼出し信号6aと6bおよびアドレ
ス信号5aと5bにより共通のクロックであるマスタク
ロック部12系のFsクロックrとBCKクロックs
で、メモリ部41と42から1サンプルごとに呼び出さ
れるので、お互い位相の一致したNRZデータ7aと7
bが選択手段13に入力される。したがって、制御マイ
コン15からの切り替え信号tで得たNRZデータの出
力は、ディジタルオーディオデータを損傷することなく
サンプルごとに切り替えることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、少なくとも2台以上のR−DATから
入力された、ディジタルオーディオインタフェースのシ
リアル入力信号のディジタルオーディオデータを、損傷
することなく切り替えるためには、ディジタルオーディ
オインタフェースによるシリアル信号を、それぞれ独立
して復調する復調部とメモリ部とマスタクロック部を備
えた個別のディジタルオーディオスイッチャ装置が必要
となるという問題点を有していた。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、少なくとも2台以上のR−DAT間を、ディジタル
オーディオインタフェースでの受信および送信をそれぞ
れ1本のワイヤで接続するのみで、ディジタルオーディ
オインタフェースのシリアル入力信号とR−DATのデ
ィジタルオーディオテーププレーヤから再生されるディ
ジタルオーディオインタフェースのシリアル出力信号を
オーディオデータの損傷なく切り替え、かつ個別のディ
ジタルオーディオスイッチャ装置を要しないディジタル
オーディオスイッチャ装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のディジタルオーディオスイッチャ装置は、デ
ィジタルオーディオインタフェースのシリアル入力信号
と変調部の出力信号の双方を入力にシリアル出力信号を
マイコンの切り替え指令で切り替え、その切り替えタイ
ミングをディジタル信号処理のタイミングゼネレータで
生成された内部処理クロックのサンプリング周波数に同
期して行なう選択手段と、ディジタルオーディオインタ
フェースのシルアル入力信号から復調部で復調されたデ
ィジタルオーディオインタフェース・フォーマットのコ
ントロールデータのうち、ユーザデータから抽出して得
たDATフレーム(基準フレーム)ごとに発生するシン
ク信号をマイコンからのリセット許可指令の有無で外部
リセット入力とするリセット手段と、クロック再生手段
から出力される再生クロックと水晶精度のクロックの一
方を外部クロック入力としてマイコンの切り替え指令で
切り替える選択回路を備え、外部インタフェース部で検
出されたディジタルスイッチャモードの制御コマンドに
基づいてマイコンは、選択回路の出力をクロック再生手
段のシステムクロックに切り替え、さらに、リセット手
段への許可指令で外部リセット入力をDATフレームご
とに行ない、外部インタフェース部で検出された切り替
え指令の制御コマンドに基づいて、マイコンは選択手段
の出力信号を切り替える構成を有する。
【0013】また、ディジタルオーディオインタフェー
スのシリアル入力信号と変調部の出力信号の双方を入力
にシリアル出力信号をマイコンの切り替え指令で切り替
え、その切り替えタイミングをディジタル信号処理のタ
イミングゼネレータで生成された内部処理クロックのD
ATフレームに同期して行なう選択手段を備えた構成を
有する。
【0014】
【作用】本発明は上記した構成により、外部インタフェ
ース部で検出されたディジタルスイッチャーモードの制
御コマンドに基づいてマイコンは、選択回路の出力をク
ロック再生手段のシステムクロックに切り替え、さら
に、リセット手段への許可指令で外部リセット入力をD
ATフレームごとに行ない、外部インタフェース部で検
出された切り替え指令の制御コマンドに基づいて、マイ
コンは選択手段の出力信号を切り替えるようにしている
ので、選択手段に入力されたディジタルオーディオイン
タフェースのシリアル入力信号と変調部の出力信号は、
タイミングジェネレータで生成された内部処理クロック
のサンプリング周波数に位相同期する。
【0015】また、ディジタルオーディオインタフェー
スのシリアル入力信号と変調部の出力信号の双方を入力
にシリアル出力信号をマイコンの切り替え指令で切り替
え、その切り替えタイミングをディジタル信号処理のタ
イミングゼネレータで生成された内部処理クロックのD
ATフレームに同期して行なう選択手段にしているの
で、選択手段に入力されたディジタルオーディオインタ
フェースのシリアル入力信号と変調部の出力信号は、タ
イミングジェネレータで生成された内部処理クロックの
サンプリング周波数DATフレームに位相同期する。
【0016】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0017】図1は本発明の実施例におけるR−DAT
の機器に内蔵されたディジタルオーディオスイッチャ装
置のブロック図を示すものである。図1において、aは
ディジタルオーディオインタフェースのバイフェーズマ
ーク変調された外部からのシリアル入力信号、1はシリ
アル入力信号aに自己同期してクロック成分を抽出し、
再生クロックcを生成するクロック再生手段、2はバイ
フェーズマーク変調されたシリアル入力信号のデータ列
からディジタルオーディオインタフェース・フォーマッ
トのコントロールデータのうち、図3に示すように、ユ
ーザデータから抽出して得た、DATフレームごとに発
生するシンク信号dとディジタルオーディオのNRZデ
ータfを出力する復調部、5はDATテープの記録済み
媒体から再生されたディジタル再生信号11を復調処
理,誤り訂正処理,デインタリーブ処理,補間処理を行
なうR−DATのディジタル信号処理、6はディジタル
信号処理5の外部クロック入力Bに入力されたマスタク
ロックでサンプリング周波数系クロック群およびDAT
フレーム周波数の内部処理クロックを生成し、外部リセ
ット入力CでFs系クロック群およびDATフレーム周
波数に対して位相同期をとるタイミングゼネレータ、4
は再生クロックCと水晶精度のクロックeを入力にマイ
コン10の切り替え指令iで切り替え、その出力を外部
クロック入力Bとする選択回路、3はシンク信号dとマ
イコン10のリセット許可指令hでタイミングゼネレー
タ6の外部リセット入力Cにリセットするリセット手
段、8はR−DATの記録済みテープからRF回路で再
生されたディジタルデータ11をディジタル信号処理5
で復調処理,誤り訂正処理,デインタリーブ処理,補間
処理を施して出力されたディジタルオーディオのNRZ
データjを、ディジタルオーディオインタフェースによ
ってバイフェーズマーク変調された出力信号mを得る変
調部、7はバイフェーズマーク変調された出力信号mと
シリアル入力信号aを入力にディジタル信号処理5のタ
イミングゼネレータ6のFsクロック群Gのうち、Fs
クロックによってディジタルオーディオインタフェース
のシリアル出力信号をFsクロックに同期させて、マイ
コン10からの切り替え指令gで選択する選択手段、9
は外部コントローラからの通信データOの制御コマンド
を検出してマイコン10にインタフェース信号lを介し
て切り替え指令iとgとリセット許可指令hを送出する
外部インタフェース部である。
【0018】以上の構成要素の本実施例のR−DATの
機器に内蔵されたディジタルオーディオスイッチャ装置
について、以下その各構成要素相互の関係と動作を説明
する。
【0019】まず、R−DATが再生状態であるとし
て、記録済みテープからRF回路で再生されたディジタ
ルデータ11は、ディジタル信号処理5で復調処理,誤
り訂正処理,デインタリーブ処理,補間処理を施して、
ディジタルオーディオのNRZデータjを変調部8に入
力し、ディジタルオーディオインタフェースによるバイ
フェーズマーク変調された出力信号mを選択手段7に入
力する。このとき、ディジタル信号処理5の内部処理の
ためのタイミングゼネレータ6には、水晶精度のクロッ
クeが選択回路4でマイコン10の切り替え指令iのも
とに選択されて、外部クロック入力Bに入力され、外部
リセット入力Cには、リセット手段3によりリセット禁
止信号が出力されている。よって、タイミングゼネレー
タ6は、水晶精度のシステムクロックeを外部クロック
入力Bとして、サンプリング周波数系クロック群および
DATフレーム周波数Gを生成して、ディジタル信号処
理の内部処理は行なわれる。外部から入力されたディジ
タルオーディオインタフェースのシリアル入力信号a
は、クロック再生手段1と復調部2に入力され、クロッ
ク再生手段1では、バイフェーズマーク変調されたシリ
アル入力信号aに、自己同期してクロック成分を抽出し
て再生クロックcを生成し、復調部2と選択回路4に出
力される。復調部2は、再生クロックcを内部処理クロ
ックとして、シリアル入力信号aのデータ列から、図2
aに示すようなディジタルオーディオインタフェース・
フォーマットのコントロールデータのうち、図3に示す
ようなユーザデータから抽出して得た、DATフレーム
ごとに発生するシンク信号dをリセット手段3に出力す
る一方、復調部2で復調された、ディジタルオーディオ
のNRZデータfをディジタル信号処理5に出力する。
いま、外部コントローラからRS−232C等を介して
通信データoが外部インタフェース9に受信されたと
き、外部インタフェース部9で検出されたディジタルス
イッチャモードの制御コマンドに基づいてマイコン10
は、選択回路4の出力を切り替え指令iで水晶精度のク
ロックeからクロック再生手段1の再生クロックに切り
替えるので、ディジタル信号処理5のタイミングゼネレ
ータ6は、ディジタルオーディオインタフェースによる
シリアル入力信号aのバイフェーズマーク変調のクロッ
ク成分に周波数同期したクロックで、サンプリング周波
数系クロック群およびDATフレーム周波数Gが生成さ
れ、ディジタル信号処理の内部処理は行なわれる。さら
にマイコン10のリセット許可指令hをリセット手段3
に対して許可状態とすることで、タイミングゼネレータ
6の外部リセット入力CをDATフレームごとに発生す
るシンク信号dでリセットを行なうようにしたので、記
録済みテープからRF回路で再生され、ディジタル信号
処理5と変調部8でディジタル処理して得られたバイフ
ェーズマーク変調の出力信号mと、ディジタルオーディ
オインタフェースによるシリアル入力信号aの両者は、
Fsクロックの位相と周波数に一致したバイフェーズマ
ーク変調データとして、選択手段7に入力される。
【0020】次に、外部コントローラからの制御コマン
ドにより、マイコン10の切り替え指令gで、タイミン
グゼネレータ6で生成されたFsクロック群およびDA
Tフレーム周波数Gのうち、Fsクロックkでディジタ
ルオーディオインタフェースのシリアル出力信号をFs
クロックに同期させて選択手段7を切り替え、ディジタ
ルオーディオインタフェースのシリアル出力信号bを出
力するようにしたものである。
【0021】以上のように本発明の第1の実施例のディ
ジタルオーディオスイッチャ装置によれば、信号処理の
タイミングゼネレータは、外部クロック入力へのマスタ
クロックで内部処理クロックであるサンプリング周波数
系クロック群およびDATフレーム周波数を生成し、か
つ、外部リセット入力でFs系クロック群およびDAT
フレーム周波数を位相同期させ、外部リセット入力のリ
セット周期をDATフレームごとに行なうことが可能な
R−DATのディジタル信号処理と、ディジタルオーデ
ィオインタフェース(IEC−958に準拠)のシリア
ル入力信号からクロック成分を抽出するクロック再生手
段と、シリアル入力信号からディジタルオーディオのN
RZデータとコントロールデータを復調する復調部と、
記録済み媒体からディジタル信号処理で再生して得られ
たディジタルオーディオのNRZデータを入力にディジ
タルオーディオインタフェース・フォーマットに従って
バイフェーズマーク変調する変調部と、外部コントロー
ラからの通信データから制御コマンドを検出する外部イ
ンタフェース部と、外部インタフェース部の制御コマン
ドに基づいて制御を行なうマイコンを備えるディジタル
オーディオテーププレーヤにおいて、ディジタルオーデ
ィオインタフェースのシリアル入力信号と変調部の出力
信号の双方を入力にシリアル出力信号をマイコンの切り
替え指令で切り替え、その切り替えタイミングをディジ
タル信号処理のタイミングゼネレータで生成された内部
処理クロックのサンプリング周波数に同期して行なう選
択手段と、ディジタルオーディオインタフェースのシリ
アル入力信号から復調部で復調されたディジタルオーデ
ィオインタフェース・フォーマットのコントロールデー
タのうち、ユーザデータから抽出して得たDATフレー
ムごとに発生するシンク信号をマイコンからのリセット
許可指令の有無で外部リセット入力とするリセット手段
と、クロック再生手段から出力される再生クロックと水
晶精度のクロックの一方を外部クロック入力としてマイ
コンの切り替え指令で切り替える選択回路を備え、外部
インタフェース部で検出されたディジタルスイッチャモ
ードの制御コマンドに基づいてマイコンは、選択回路の
出力をクロック再生手段のシステムクロックに切り替
え、さらに、リセット手段への許可指令で外部リセット
入力をDATフレームごとに行ない、外部インターフェ
ース部で検出された切り替え指令の制御コマンドに基づ
いて、マイコンは選択手段の出力信号を切り替えるよう
にしているので、少なくとも2台以上のR−DAT間
を、ディジタルオーディオインタフェースでの受信およ
び送信をれぞれ1本のワイヤで接続するのみで、ディジ
タルオーディオインタフェースによるシリアル入力信号
のオーディオデータを損傷することなくサンプリング周
波数に同期して切り替え、かつ個別のディジタルオーデ
ィオスイッチャ機能を必要としないディジタルオーディ
オスイッチャ装置を提供することができる。
【0022】(実施例2)本発明の第2の実施例は図1
において、第1の実施例の選択手段7をマイコン10の
切り替え指令で切り替え、その切り替えタイミングをデ
ィジタル信号処理5のタイミングゼネレータ6で生成さ
れた内部処理クロックのDATフレームで行なうように
した点である。このディジタルオーディオスイッチャに
ついて、以下その動作を説明する。
【0023】第1の実施例と同様、外部コントローラか
らRS−232C等を介して通信データoが外部インタ
フェース9に受信されたとき、外部インタフェース部9
で検出されたディジタルスイッチャモードの制御コマン
ドに基づいてマイコンは、選択回路4の出力を切り替え
指令iで水晶精度のクロックeからクロック再生手段1
の再生クロックに切り替えるので、ディジタル信号処理
5のタイミングゼネレータ6は、ディジタルオーディオ
インタフェースによるシリアル入力信号aのバイフェー
ズマーク変調のクロック成分に周波数同期したクロック
で、サンプリング周波数系クロック群およびDATフレ
ーム周波数Gが生成され、ディジタル信号処理の内部処
理は行なわれる。さらにマイコン10のリセット許可指
令hをリセット手段3に対して許可状態とすることで、
タイミングゼネレータ6の外部リセット入力CをDAT
フレームごとに発生するシンク信号dでリセットを行な
うようにしたので、記録済みテープからRF回路で再生
され、ディジタル信号処理5と変調部8でディジタル処
理して得られたバイフェーズマーク変調の出力信号m
と、ディジタルオーディオインタフェースによるシリア
ル入力信号aの両者は、Fsクロックの位相と周波数に
一致したバイフェーズマーク変調データとして、選択手
段7に入力される。
【0024】次に、外部コントローラからの制御コマン
ドにより、マイコン10の切り替え指令gで、タイミン
グゼネレータ6で生成されたFsクロック群およびDA
Tフレーム周波数Gのうち、DATフレーム周波数Fで
ディジタルオーディオインタフェースのシリアル出力信
号をDATフレームに同期させて選択手段7を切り替
え、ディジタルオーディオインタフェースのシリアル出
力信号bを出力するようにしたものである。
【0025】本発明の第2の実施例のスイッチャ装置に
よれば、選択手段7の切り替えをDATフレームに同期
して行なうようにしているので、シリアル入力信号aと
R−DATのディジタルオーディオプレーヤから再生さ
れるシリアル出力信号mの切り替えをDATフレーム単
位で管理して切り替えることができる。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
は、少なくとも2台以上のR−DAT間を、ディジタル
オーディオインタフェースでの受信および送信をそれぞ
れ1本のワイヤで接続して、ディジタルオーディオイン
タフェースの外部からのシリアル入力信号とR−DAT
のディジタルオーディオテーププレーヤから再生される
ディジタルオーディオインタフェースのシリアル出力信
号のオーディオデータを損傷することなくサンプリング
周波数に同期して切り替え、かつ個別のディジタルオー
ディオスイッチャ装置を必要としないディジタルオーデ
ィオスイッチャ装置を提供できる。
【0027】また、本発明は、第1の実施例のディジタ
ルオーディオインタフェースのシリアル入力信号とR−
DATのディジタルオーディオテーププレーヤから再生
されるディジタルオーディオインタフェースのシリアル
出力信号の双方をマイコンの切り替え指令で切り替え、
その切り替えタイミングをディジタル信号処理のタイミ
ングゼネレータで生成された内部処理クロックのDAT
フレームに同期して行なう選択手段にしているので、デ
ィジタルオーディオデータを損傷することなく、しかも
マイコンは、DATフレーム単位で切り替えて管理でき
るディジタルオーディオスイッチャ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるディジタルオーディ
オスイッチャ装置のブロック図
【図2】ディジタルオーディオインタフェース(IEC
−958に準拠)のフレームフォーマット
【図3】R−DATのユーザデータのシンク信号フォー
マット
【図4】従来のディジタルオーディオスイッチャ装置の
ブロック図
【符号の説明】
3 リセット手段 4 選択回路 7 選択回路 10 マイコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルオーディオインタフェースの
    シリアル入力信号と変調部の出力信号の双方を入力にシ
    リアル出力信号をマイコンの切り替え指令で切り替え、
    その切り替えタイミングをディジタル信号処理のタイミ
    ングゼネレータで生成された内部処理クロックのサンプ
    リング周波数に同期して行なう選択手段と、ディジタル
    オーディオインタフェースのシリアル入力信号から復調
    部で復調されたディジタルオーディオインタフェース・
    フォーマットのコントロールデータのうち、ユーザデー
    タから抽出して得たDATフレームごとに発生するシン
    ク信号をマイコンからのリセット許可指令の有無で外部
    リセット入力とするリセット手段と、クロック再生手段
    から出力される再生クロックと水晶精度のクロックの一
    方を外部クロック入力として前記マイコンの切り替え指
    令で切り替える選択回路を備え、外部インタフェース部
    で検出されたディジタルスイッチャモードの制御コマン
    ドに基づいて前記マイコンは、選択回路の出力をクロッ
    ク再生手段の再生クロックに切り替え、さらに、リセッ
    ト手段への許可指令で前記外部リセット入力をDATフ
    レームごとに行ない、前記外部インタフェース部で検出
    された切り替え指令の制御コマンドに基づいて、マイコ
    ンは前記選択手段の出力信号を切り替えるようにしたデ
    ィジタルオーディオスイッチャ装置。
  2. 【請求項2】 ディジタルオーディオインタフェースの
    シリアル入力信号と変調部の出力信号の双方を入力にシ
    リアル出力信号をマイコンの切り替え指令で切り替え、
    その切り替えタイミングをディジタル信号処理のタイミ
    ングゼネレータで生成された内部処理クロックのDAT
    フレームに同期して行なう選択手段を備える請求項1記
    載のディジタルオーディオスイッチャ装置。
JP15443391A 1991-06-26 1991-06-26 デイジタルオーデイオスイツチヤ装置 Pending JPH057186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15443391A JPH057186A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 デイジタルオーデイオスイツチヤ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15443391A JPH057186A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 デイジタルオーデイオスイツチヤ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH057186A true JPH057186A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15584084

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15443391A Pending JPH057186A (ja) 1991-06-26 1991-06-26 デイジタルオーデイオスイツチヤ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH057186A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63136852A (ja) 信号伝送システム
JP2674416B2 (ja) 映像信号磁気再生装置
JP3282180B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH057186A (ja) デイジタルオーデイオスイツチヤ装置
JPH06133336A (ja) ディジタルタイムベースコレクタ
JP2820832B2 (ja) デジタルオーディオインタフェースのデコーダ回路装置
JP2691779B2 (ja) デイジタル信号再生装置
JP2543318Y2 (ja) ディジタル信号切換装置
JPH0588017B2 (ja)
JP2828158B2 (ja) 信号再生装置及び信号記録再生装置
JP2965453B2 (ja) ディジタル記録再生装置
JP2003198517A (ja) 受信機及び無線伝送システム
JPH10505450A (ja) デジタル情報信号記録装置
JP2546590B2 (ja) 同期信号抽出回路
JPH06189250A (ja) 磁気記録再生装置
JPH04357794A (ja) 時間軸誤差補正回路と映像信号処理回路
JPH08102912A (ja) クロック生成装置
JPH10173642A (ja) クロック同期回路
JPH01278143A (ja) クロックのノイズ除去回路
JPH06119714A (ja) ディジタルオーディオテープ再生装置
JPH04170293A (ja) 磁気記録再生装置
JPH1031804A (ja) 回転ヘッド記録再生装置
JPH0778957B2 (ja) ディスク演奏装置の時間軸制御方式
JP2003037502A (ja) ディジタル信号処理装置及びディジタル信号処理方法
JPH04366465A (ja) ディジタルオーディオレコーダ