JPH0571411U - 油圧回路の安全装置 - Google Patents

油圧回路の安全装置

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JPH0571411U
JPH0571411U JP2050792U JP2050792U JPH0571411U JP H0571411 U JPH0571411 U JP H0571411U JP 2050792 U JP2050792 U JP 2050792U JP 2050792 U JP2050792 U JP 2050792U JP H0571411 U JPH0571411 U JP H0571411U
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JP
Japan
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operation lever
pressure oil
pump
port
rod
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JP2050792U
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Inventor
清 石村
Original Assignee
石川島建機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業終了時にコントロールバルブの操作レバ
ーを中立位置に固定する。 【構成】 作業終了時に、操作レバー13を中立位置に
戻し、スイッチ61を非導通状態に設定すると、電磁弁
59のソレノイド62が電源装置63により励磁されな
くなって電磁弁59が切り替えられ、油圧ポンプ60と
ポンプポート24が連通しなくなり、油圧ポンプ60か
ら吐出される圧油がシリンダ54のロッド側流体室64
に流入しなくなる。ロッド側流体室64に圧油が流入し
なくなると、スプリング53の反発力によりピストン5
0が押出され、ピストンロッド51が操作レバーカム部
11の凹部46に嵌入し、前記ピストンロッド51によ
って操作レバーカム部11が拘束され、コントロールバ
ルブ56の操作レバー13が中立状態に固定される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は油圧回路の安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は建設機械の運転室の一例を示し、1は運転室床面2に座席取付台3を介 して固定された座席、4は前記座席1の側部近傍に位置するように運転室床面2 に設けたバルブ取付台、5はバルブ取付台4に固定された前後進切換用のコント ロールバルブ、6は前記座席1の前方に位置するように運転室床面2に取り付け られたアタッチメント及び走行体用のレバースタンド、13は前記コントロール バルブ5の操作レバー、43は前記レバースタンド6の操作レバーである。
【0003】 前記コントロールバルブ5は、操作レバーユニット7と切換バルブ本体8とか ら構成されている。
【0004】 以下、コントロールバルブユニット7の構造を図4により説明する。
【0005】 9は中央部に上下に貫通する貫通部10を有する略環状の支持ブロック、11 は前記貫通部10内に配設され且つ略水平な支持軸12により前方A側方向及び 後方B側方向へ傾動し得るように支持ブロック9に枢支された操作レバーカム部 、13は操作レバーカム部11の上面に取付座14を介して固着された操作レバ ーであり、前記操作レバーカム部11の後端面には上下2箇所にノッチ15,1 6が形成されている。
【0006】 17は前記支持ブロック9の後端部から貫通部10へ向って穿設された取付孔 、18は取付孔17に螺合されたディデント装置である。
【0007】 ディデント装置18は、その本体部19に内装されたスプリング等の弾性体に よりボール20を常時前方A側へ付勢するように構成されており、操作レバー1 3が前方A側あるいは後方B側へ傾動した際には、ボール20が操作レバーカム 部11のノッチ16あるいはノッチ15に嵌合するようになっている。
【0008】 次に切換バルブ本体8の構造を図4により説明する。
【0009】 21は内部に流体室22を有する流体ブロック、23は流体ブロック21の側 面から流体室22へ連通するように穿設されたタンクポート、24は流体ブロッ ク21の側面から流体室22に下方へ向って穿設されたポンプポート、25,2 6は流体ブロック21の底面から上方へ向って穿設され且つ上端部が略横向きに 屈曲した圧油吐出ポートである。
【0010】 27,28は流体ブロック21の上面から前記流体室22へ貫通する孔、29 ,30は流体室22の底部から下方へ向って延び前記圧油吐出ポート25,26 の上端部及びポンプポート24へ連通する孔である。
【0011】 31,32は前記孔27,28に上下方向へ摺動し得るように挿入された環状 の押上げ部材、33,34は前記流体室22の底面と押上げ部材31,32の下 面の間に配設され該押上げ部材31,32を常時上方へ向って付勢するスプリン グである。
【0012】 35,36は下端部が前記孔29,30に摺動自在に挿入され上端部が押上げ 部材の中空部を貫通するロッド、37,38はロッド35,36の上端部に固着 され且つ下端部が前記押上げ部材31,32の上面に当接するキャップ、39, 40はキャップ37,38に外嵌し且つ前記孔27,28の上端部に挿入された ストッパである。
【0013】 前記ロッド35,36には、キャップ37,38及び押上げ部材31,32を 介してスプリング33,34の反発力が作用し、ロッド35,36はスプリング 33,34によって上方へ付勢されるようになっている。
【0014】 また、ロッド35,36には連通孔41,42が設けられていて、ロッド35 ,36が上方に付勢された状態では、連通孔41,42によって前記流体室22 と圧油吐出ポート25,26が連通し、ロッド35,36をスプリング33,3 4の反発力に抗して押し下げたときには、連通孔41,42によって前記ポンプ ポート24と圧油吐出ポート25,26とが連通するようになっている。
【0015】 更に、切換バルブ本体8は前記操作レバーユニット7の下面に取り付けられて おり、キャップ37,38の上端が操作レバーカム部11の下面に当接し、また 、流体ブロック21の上面が支持ブロック9の下面に密着している。
【0016】 上述した構造のコントロールバルブ5を有する建設機械では、操作レバー13 を中立位置から前方A側あるいは後方B側へ傾動させると、ポンプポート24が 圧油吐出ポート25あるいは圧油吐出ポート26に連通し、油圧ポンプからコン トロールバルブ5を経てメインバルブへ圧油が供給され、該メインバルブの走行 体用のスプールが前進位置あるいは後進位置に設定されるようになっている。
【0017】 このとき、操作レバー13は、前述した操作レバーカム部11のノッチ15, 16及びディデント装置18により前進位置あるいは後進位置に傾動した状態に 保持される。
【0018】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前後進切換用のコントロールバルブ5の操作レバー13は、操作レ バーカム部11及びディデント装置18により傾動した状態に保持され、また、 図3に示すように座席1の側方近傍に位置しているため、作業終了時に運転者が 操作レバー13を中立位置に設定しておいても、運転者が建設機械に乗降する際 に、運転者の脚部等が操作レバー13に触れて、該操作レバー13が中立位置か ら前進位置あるいは後進位置に切り替わってしまい、次の作業を行うときに、運 転者が操作レバー13の位置を確認せずに原動機を始動させると電源がONとな り同時に油圧ポンプが駆動されて、建設機械が思わぬ方向へ走行することがある 。
【0019】 本考案は上述した実情に鑑みなしたもので、作業終了時にコントロールバルブ の操作レバーを中立位置に固定することが可能な油圧回路の安全装置を提供する ことを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1に記載した油圧回路の安全装置は、操作レバーが中立位置を 保持しているときに圧油吐出ポートがタンクポートに連通し、また前記操作レバ ーを傾動させた際に前記圧油吐出ポートがポンプポートに連通するように構成さ れたコントロールバルブと、ピストンロッドが操作レバーカム部に設けた凹部に 嵌入し得るように配設されたシリンダと、該シリンダのピストンをロッド側流体 室へ付勢する弾性体と、前記ポンプポートとシリンダのロッド側流体室とを連通 する圧油供給流路と、前記ポンプポートと油圧ポンプとの間に設けられた電磁弁 と、該電磁弁と電源装置の間に設けた電磁弁作動スイッチとを備えてなるもので ある。
【0021】 本考案の請求項2に記載した油圧回路の安全装置は、操作レバーが中立位置を 保持しているときに圧油吐出ポートがタンクポートに連通し、また前記操作レバ ーを傾動させた際に前記圧油吐出ポートがポンプポートに連通するように構成さ れたコントロールバルブと、ピストンロッドが操作レバーカム部に設けた凹部に 嵌入し得るように配設されたシリンダと、該シリンダのピストンをロッド側流体 室へ付勢する弾性体と、前記ポンプポートとシリンダのロッド側流体室とを連通 する圧油供給流路と、前記ポンプポートと油圧ポンプとの間に設けられ前記油圧 ポンプが駆動された際に連通状態に設定される電磁弁とを備えてなるものである 。
【0022】
【作用】
本考案の請求項1に記載した油圧回路の安全装置では、作業開始時に、油圧ポ ンプを駆動し、スイッチを導通状態に設定すると、電磁弁が切り替えられて油圧 ポンプとポンプポートが連通し、圧油供給流路を経てシリンダのロッド側流体室 に圧油が流入する。
【0023】 前記圧油は弾性体の反発力に抗してピストンを移動させ、ピストンロッドの先 端部が凹部内から外側へ移動し、該ピストンロッドによる操作レバーカム部の拘 束が解除され、コントロールバルブの操作レバーを傾動させることができるよう になる。
【0024】 一方、作業終了時に、前記操作レバーを中立位置に戻し、スイッチを非導通状 態に設定すると、電磁弁が切り替えられて油圧ポンプとポンプポートが連通しな くなり、油圧ポンプから吐出される圧油がシリンダのロッド側流体室に流入しな くなる。
【0025】 前記ロッド側流体室に圧油が流入しなくなると、弾性体の反発力によりピスト ンが押出され、ピストンロッドが操作レバーカム部の凹部に嵌入し、前記ピスト ンロッドによって操作レバーカム部が拘束され、コントロールバルブの操作レバ ーが中立状態に固定される。
【0026】 本考案の請求項2に記載した油圧回路の安全装置では、作業開始時に原動機を 始動させると、電源がONとなりかつ、油圧ポンプが駆動されて電磁弁が切り替 えられ、油圧ポンプとポンプポートが連通し、圧油供給流路を経てシリンダのロ ッド側流体室に圧油が流入する。
【0027】 前記圧油は弾性体の反発力に抗してピストンを移動させ、ピストンロッドの先 端部が凹部内から外側へ移動し、該ピストンロッドによる操作レバーカム部の拘 束が解除され、コントロールバルブの操作レバーを傾動させることができるよう になる。
【0028】 一方、作業終了時に、前記操作レバーを中立位置に戻し原動機を停止させると 電源もOFFとなりかつ、油圧ポンプが停止され、電磁弁が切り替えられて油圧 ポンプとポンプポートが連通しなくなり、油圧ポンプから吐出される圧油がシリ ンダのロッド側流体室に流入しなくなる。
【0029】 前記ロッド側流体室に圧油が流入しなくなると、弾性体の反発力によりピスト ンが押出され、ピストンロッドが操作レバーカム部の凹部に嵌入し、前記ピスト ンロッドによって操作レバーカム部が拘束され、コントロールバルブの操作レバ ーが中立状態に固定される。
【0030】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0031】 図1及び図2は本考案の油圧回路の安全装置の一実施例を示し、56はタンク ポート23、ポンプポート24、圧油吐出ポート25,26を有するコントロー ルバルブであり、該コントロールバルブ56は操作レバーユニット57及び切換 バルブ本体58により構成され、操作レバー13を中立位置から前方A側あるい は後方B側へ傾動させると、ポンプポート24が圧油吐出ポート25あるいは圧 油吐出ポート26に連通するようになっている。
【0032】 コントロールバルブ56を構成する操作レバーユニット57、切換バルブ本体 58の基本的な構造は、図4に示す操作レバーユニット7、切換バルブ本体8と 略同一であり、図中図4と同一の符号を付した部分は同一物を表わしている。
【0033】 以下、コントロールバルブ56の構造を説明する。
【0034】 44は操作レバーユニット7を構成する支持ブロック9の前端部から貫通部1 0へ向って穿設された取付孔、45は取付孔44の先端部から前記貫通部10へ 開口するピストンロッド孔、46は操作レバー13が中立状態に位置していると きに、前記ピストンロッド孔45と略同軸に位置するように、操作レバー基部1 1の前端面に後方B側へ向って略水平に穿設された凹部、47は前記支持ブロッ ク9の下面から取付孔44の底部内周面へ連通する圧油供給流路である。
【0035】 48は先端部が開口した中空部49を有し前記取付孔44に螺合されたガイド 部材、50は前記中空部49に前後方向へ摺動し得るように挿入されたピストン 、51はピストン50に固着された略水平に延びるピストンロッド、52は前記 ピストン50の前方A側に位置するようにピストンロッド51に固着された押圧 部材、53は前記中空部49に配置され押圧部材52を後方B側へ付勢するスプ リング、64は前記取付孔44の底部とガイド部材48の先端部とにより形成さ れるロッド側流体室であり、前記取付孔44、ガイド部材48、ピストン50、 ピストンロッド51等によりシリンダ54を構成している。
【0036】 シリンダ54のピストンロッド51は、操作レバー13が中立状態に位置して いるときには、前記スプリング53の反発力により操作レバーカム部11の凹部 46に嵌入するようになっている。
【0037】 また、シリンダ54は圧油供給流路47よりロッド側流体室64に圧油を流入 させると、該圧油がスプリング53の反発力に抗してピストン50を前方A側へ 移動させ、同時にピストンロッド51が前方A側へ移動するようになっている。
【0038】 55は切換バルブ本体8を構成する流体ブロック21の上面からポンプポート 24へ連通する圧油供給流路であり、該圧油供給流路55の上端部は、先に述べ た操作レバーユニット7を構成する支持ブロック9の圧油供給流路47の下端部 に連通するようになっている。
【0039】 次に、図1により本実施例の油圧回路の安全装置の全体的な構成を説明する。
【0040】 59は前記ポンプポート24に接続した電磁弁、60は電磁弁59に接続した 油圧ポンプ、61は前記電磁弁59のソレノイド62に接続されたスイッチ、6 3はスイッチ61に接続された電源装置、65は油圧ポンプ60と電磁弁59の 間に接続されたリリーフ弁であり、前記電磁弁59はソレノイド62が励磁され ると連通状態に設定され、油圧ポンプ60とポンプポート24を連通させるよう になっている。
【0041】 以下、本実施例の作動を説明する。
【0042】 作業開始時には、油圧ポンプ60を駆動し、スイッチ61を導通状態に設定す る。
【0043】 スイッチ61が導通状態になると電磁弁59のソレノイド62が励磁されて電 磁弁59が切り替えられ、油圧ポンプ60とポンプポート24が連通し、油圧ポ ンプ60から吐出される圧油がポンプポート24に流入する。
【0044】 ポンプポート24に流入した圧油は、圧油供給流路55,47を経てシリンダ 54のロッド側流体室64に流入し、前記圧油がスプリング53の反発力に抗し てピストン50を前方A側へ移動させ、ピストンロッド51の先端部が凹部46 内から前方A側へ移動し、該ピストンロッド51による操作レバーカム部11の 拘束が解除され、コントロールバルブ56の操作レバー13を傾動させることが できるようになる。
【0045】 一方、作業終了時に、前記操作レバー13を中立位置に戻し、スイッチ61を 非導通状態に設定すると、電磁弁59のソレノイド62が励磁されなくなって電 磁弁59が切り替えられ、油圧ポンプ60とポンプポート24が連通しなくなり 、油圧ポンプ60から吐出される圧油がポンプポート24に流入しなくなる。
【0046】 ポンプポート24に圧油が流入しなくなると、シリンダ54のロッド側流体室 64に圧油が供給されなくなり、スプリング53の反発力によりピストン50が 後方B側へ移動してピストンロッド51が操作レバーカム部11の凹部46に嵌 入し、前記ピストンロッド51によって操作レバーカム部11が拘束され、コン トロールバルブ56の操作レバー13が中立状態に固定される。
【0047】 このとき、運転者がスイッチ61を非導通状態に設定し忘れても、油圧ポンプ 60を停止させさえすれば、シリンダ54のロッド側流体室64に圧油が供給さ れなくなるので、操作レバー13は中立位置に固定される。
【0048】 このように、本実施例の油圧回路の安全装置では、作業終了時にコントロール バルブ56の操作レバー13を中立位置に固定することができるので、本実施例 の油圧回路の安全装置を建設機械に適用した場合には、運転者が建設機械に乗降 する際に、運転者の脚部等が操作レバー13に触れて、該操作レバー13が中立 位置から前進位置あるいは後進位置に切り替わってしまうことがない。
【0049】 従って、次に作業を開始するときには、操作レバー13は中立位置に固定され ており、建設機械が思わぬ方向へ走行することが生じない。
【0050】 また、前記スイッチ61を運転室の座席に組込んで、運転者が座席に座った際 にスイッチ61が導通状態に設定されるようにすれば、作業終了時にスイッチ6 1を非導通状態に設定し忘れることがなくなる。
【0051】 更に、スイッチ61を設けずに、油圧ポンプ60が駆動された際に電磁弁59 が連通状態に設定されるように構成してもよい。
【0052】 なお、本考案の油圧回路の安全装置は、上述した実施例にのみ限定されるもの ではなく、建設機械以外の装置に適用すること、シリンダをコントロールバルブ と別体に設けるようにすること、その他、本考案の要旨を逸脱しない範囲内にお いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0053】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案の請求項1、請求項2に記載した油圧回路の安全装 置によれば下記のような種々の優れた効果を奏し得る。
【0054】 (1)作業終了時にコントロールバルブの操作レバーを中立位置に固定するこ とができるので、作業者の脚部等が操作レバーに触れて、該操作レバーが中立位 置から切り替わってしまうことがない。
【0055】 (2)次に作業を開始するときには、操作レバーが中立位置に固定されており 、油圧回路に誤動作が生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の油圧回路の安全装置の一実施例を示す
概念図である。
【図2】図1に示すコントロールバルブの断面図であ
る。
【図3】建設機械の運転室内の一般的な配置を示す側面
図である。
【図4】従来用いられているコントロールバルブの断面
図である。
【符号の説明】
11 操作レバーカム部 13 操作レバー 23 タンクポート 24 ポンプポート 25,26 圧油吐出ポート 46 凹部 47,55 圧油供給流路 50 ピストン 51 ピストンロッド 53 スプリング(弾性体) 54 シリンダ 56 コントロールバルブ 59 電磁弁 60 油圧ポンプ 61 スイッチ(電磁弁作動スイッチ) 63 電源装置 64 ロッド側流体室

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作レバーが中立位置を保持していると
    きに圧油吐出ポートがタンクポートに連通し、また前記
    操作レバーを傾動させた際に前記圧油吐出ポートがポン
    プポートに連通するように構成されたコントロールバル
    ブと、ピストンロッドが操作レバーカム部に設けた凹部
    に嵌入し得るように配設されたシリンダと、該シリンダ
    のピストンをロッド側流体室へ付勢する弾性体と、前記
    ポンプポートとシリンダのロッド側流体室とを連通する
    圧油供給流路と、前記ポンプポートと油圧ポンプとの間
    に設けられた電磁弁と、該電磁弁と電源装置の間に設け
    た電磁弁作動スイッチとを備えてなることを特徴とする
    油圧回路の安全装置。
  2. 【請求項2】 操作レバーが中立位置を保持していると
    きに圧油吐出ポートがタンクポートに連通し、また前記
    操作レバーを傾動させた際に前記圧油吐出ポートがポン
    プポートに連通するように構成されたコントロールバル
    ブと、ピストンロッドが操作レバーカム部に設けた凹部
    に嵌入し得るように配設されたシリンダと、該シリンダ
    のピストンをロッド側流体室へ付勢する弾性体と、前記
    ポンプポートとシリンダのロッド側流体室とを連通する
    圧油供給流路と、前記ポンプポートと油圧ポンプとの間
    に設けられ前記油圧ポンプが駆動された際に連通状態に
    設定される電磁弁とを備えてなることを特徴とする油圧
    回路の安全装置。
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