JPH0755049A - パイロット弁 - Google Patents

パイロット弁

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JPH0755049A
JPH0755049A JP20338993A JP20338993A JPH0755049A JP H0755049 A JPH0755049 A JP H0755049A JP 20338993 A JP20338993 A JP 20338993A JP 20338993 A JP20338993 A JP 20338993A JP H0755049 A JPH0755049 A JP H0755049A
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JP
Japan
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spool
valve
supply
pressing body
push rod
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Application number
JP20338993A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Tsubota
博隆 坪田
Mitsuhisa Kato
光央 加藤
Shiro Sugiyama
司郎 杉山
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Publication date
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Priority to GB9406233A priority patent/GB2281115B/en
Priority to KR1019940007439A priority patent/KR950006292A/ko
Priority to DE19944413845 priority patent/DE4413845C2/de
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Publication of JPH0755049A publication Critical patent/JPH0755049A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/042Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by fluid pressure
    • F15B13/0422Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by fluid pressure with manually-operated pilot valves, e.g. joysticks
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/02Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
    • F02B2075/022Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
    • F02B2075/025Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Valve Housings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 操作レバー2の操作量に応じたパイロット圧
を発生する十字操作式のパイロット弁において、パイロ
ット圧調整バネ16を介してスプール12を内嵌するプ
ッシュロッド11を、復帰バネ15を囲繞する中空円筒
状のスカート部11bと、操作レバー2で操作されるロ
ッド部11aとを一体化して構成し、スカート部11b
下端と弁ケースの内方突出部1Tとの接当でプッシュロ
ッド11のストローク規制を行うとともに、復帰バネ1
5の倒れ防止ガイドを内方突出部1Tで行い、スカート
部11bとの段差と弁ケース1とで形成される空隙Sと
弁室Bとを連通する油逃げ孔11cを、ロッド部11a
の付け根に穿設する。 【効果】 一体化構造のプッシュロッドによる円滑な摺
動作動の点で優れるようにしながら、操作ストロークの
バラ付きなく、かつ、円滑で軽快に操作できるパイロッ
ト弁をコスト上昇を抑えた状態で提供。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農機、建機等の作業機
における油圧作業装置の操作手段として好適なパイロッ
ト弁に係り、詳しくは、中立排油位置に復帰付勢されて
いるスプールを強制移動させることで制御弁操作用のパ
イロット圧を発生する給排弁機構を備え、復帰付勢力に
抗してプッシュロッド(押圧体に相当)を供給位置に向
けて移動操作自在な操作体を備えてあるパイロット弁に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種のパイロット弁としては、例え
ば、実開平3−17386号公報に示された十字操作式
のものが一般的に良く知られている。つまり、弁ケース
の底面に制御弁へ配管するための配管接続ポートを設
け、この接続ポートとケース内部に上下配置で形成され
たポンプ圧室とタンク圧室とに亘って摺動移動自在なス
プールと、このスプールをパイロット圧調整用のバラン
スバネを介して内嵌するプッシュロッドとを備えて成る
給排弁機構を設け、操作レバーの操作量に応じたパイロ
ット圧を発生させる構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、プッシュロ
ッド(押圧体に相当)の構造から2種のタイプに分ける
ことができる。つまり、前記公報の図面第1図に示され
るように、プッシュロッドを、操作レバーの操作力を
受けるロッド部(符号8)と、復帰バネ(符号7)を受
けるスカート部(符号6)とを別体とした組合せ構造の
ものと、前記公報の図面第2図に示されるように、ロ
ッド部とスカート部とが一体に形成された一体構造のも
のとがある。
【0004】の組合せ構造では、ロッド部とスカート
部夫々の単品での製作が容易ではあるが、夫々が単独で
弁ケースに対して摺動する必要がある割りには摺動面長
さが短くなり、円滑な摺動作動の点、及び加工精度の点
で不利である。又、の一体構造では、長い摺動面長さ
が取れるものではあるが、プッシュロッドが押下げ操作
された場合に生じるスカート部上面と蓋部材との間の空
隙に対する処理、すなわち、この空隙の膨張及び圧縮作
動を抵抗なく円滑に行わせる点、及び、プッシュロッド
の押下げストローク規制を操作レバーのつば部と弁ケー
スの蓋との接当で行う間接的な手段で行うことによる蓋
加工の難しさと、それによる寸法精度の出し難さ(操作
ストロークのバラ付きにつながる)の点については改善
の余地があるように思える。本発明の目的は、円滑な摺
動作動の点で有利なの手段によるプッシュロッド構造
を取るに当たり、上記した空隙の処理やプッシュロッド
の操作ストローク規制を上手く行える状態で実現させる
点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、ポンプポートと給排ポートとを開通するパイ
ロット圧供給位置と、タンクポートと給排ポートとを開
通する中立排油位置との間で往復移動自在なスプール
と、スプールを供給位置に向けて押圧移動するための押
圧体とを備え、スプールを押圧体に、パイロット圧調整
用のバランスバネを介しての突出付勢状態で相対摺動可
能に内嵌するとともに、押圧体を中立排油位置に復帰付
勢させる復帰バネを備え、この復帰バネの付勢力に抗し
て押圧体を供給位置に向けて移動操作自在な操作体を備
えてあるパイロット弁であって、押圧体を、スプールに
外装される状態の復帰バネを囲繞する大径の中空円筒状
のスカート部と、操作体の操作力を受ける小径のロッド
部との一体形成によって構成するとともに、スカート部
下端面と弁ケースの内方突出部との接当によって押圧体
の供給位置がわへの移動規制を行い、押圧体の移動に伴
って、ロッド部とスカート部との段差部分と弁ケースと
で形成される空隙と、スプールの存在空間部分とを連通
する油逃げ孔を、ロッド部の付け根に穿設してあること
を特徴とする。
【0006】
【作用】図1、図5、図6を参照して説明すると、プッ
シュロッド11が押下げられるとスカート部11bの上
面、プラグ17の下面、ロッド部11a、及び弁ケース
1とによって空隙Sが形成されるようになるため、この
空隙Sに対する油の流通が悪いと、押下げ移動時には操
作が重くなるとともに、復帰バネ15による上昇復帰時
には戻りが遅く応答性が芳しくないという不利が生じ
る。そこで、ロッド部11bの付け根に油逃げ孔11c
を穿設して流通路を形成してあるから、この流通路を通
って油が容易に弁室Bと空隙Sとの間で移動でき、空隙
Sの膨張・圧縮作動が抵抗少なく円滑に行われるように
なる。
【0007】一体形成されたプッシュロッド11のスト
ローク規制を、スカート部11b下端面と弁ケース1の
内方突出部1Tとの接当によって、すなわち、相対摺動
する部材であるプッシュロッドと弁ケースとを直接に接
当させて行うので、精度が良く操作ストロークのバラ付
きが少なくなるとともに、弁ケースの蓋を簡単な形状に
できて難しい加工が不要になる。又、内方突出部1Tの
ガイド機能により、復帰バネの横ズレを防止するガイド
作用も生じるようにもなる。又、図7に示すように、長
いスカート部11bによって復帰バネ15の倒れ止めを
行うとともに、復帰バネの受け部分であるケース受け部
1bでスカート下端を接当規制する構造では、スカート
部11bと弁ケース1との摺動部分が長くなってコスト
的に不利であり、かつ、ケース受け部1bが深くなって
加工上も不利であるが、本願のものではそのいずれの点
に関して有利になる。
【0008】
【発明の効果】従って、プッシュロッド部分の総合的な
構造工夫により、一体化構造のプッシュロッドによる円
滑な摺動作動の点で優れるようにしながら、操作ストロ
ークのバラ付きなく、かつ、円滑で軽快に操作できるパ
イロット弁をコスト上昇を抑えた状態で提供することが
できた。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の実施例をバックホウのパイ
ロット弁について図面に基づいて説明する。図1、図2
にブーム用制御弁V1 とバケット用制御弁V2 とを切換
操作する十字操作式のパイロット弁Aが示され、1は弁
ケース、2は操作レバー、3はブーム用の第1給排弁機
構、4はバケット用の第2給排弁機構、5はポンプ圧
室、6はタンク圧室、7はブーム用の給排ポート、8は
バケット用の給排ポート、9はポンプポート、10はタ
ンクポートである。参考に、このパイロット弁Aの油圧
回路中でのシンボル記号を図3に示しておく。
【0010】操作レバー(操作体に相当)2は、弁ケー
ス1に螺着される基部2aと、これに自在継手構造で連
結された作動部2bと、円板状の操作部2cと、連結筒
2dと、レバー部2eとで構成されており、レバー部2
eを握っての十字揺動操作自在である。尚、図面理解
上、図1は一対の第1給排弁機構3,3の片方を第2給
排弁機構4に置き換えて描いてある。
【0011】第1及び第2給排弁機構3,4は共に同構
造であり、プッシュロッド(押圧体に相当)11と、ス
プール12と、上側の第1バネ受け13と、下側の第2
バネ受け14と、プッシュロッド復帰用の第1巻きバネ
(復帰バネに相当)15と、パイロット圧調整用のバラ
ンスバネである第2巻きバネ(バランスバネに相当)1
6とで構成され、プラグ17による抜け止め状態で弁ケ
ース1に内装されている。尚、計4個のプラグ17は、
基部2aによって弁ケース1上面に固定装着される蓋プ
レート18で抜止めされている。
【0012】プッシュロッド11は、操作部2cで押圧
操作されるロッド部11aと弁ケース1に摺動自在に支
持される中空円筒状のスカート部11bとを一体形成し
て構成され、プラグ17とロッド部11aとによる摺動
部と、スカート部11bと弁ケース1のスカート摺動用
穴部1eとによる摺動部との双方によって円滑に上下摺
動自在である。図5、図6に示すように、スカート部1
1bの外周面には2箇所のカット面11d,11dが形
成されており、スカート部11b上方の空隙(空間部に
相当)Sと下方の弁室(空間部に相当)Bとを連通する
凹入路Wが形成されるとともに、ロッド部11aの下端
部には横向きで2箇所の抜き孔11cが形成されてい
る。つまり、抜き孔(油逃げ孔に相当)11cと凹入路
Wとで、プッシュロッド11の押下げ移動に伴って生じ
る空隙Sと弁室(スプール存在空間部分に相当)Bとの
油の流入及び流出が円滑に行われ、プッシュロッド11
を押下げ移動するときの軽快な操作感、及び、第1巻き
バネ15によるプッシュロッド11の良好な戻り作動に
寄与する。
【0013】スプール12の下部には、下端面12aと
軸途中に形成されたランド部12cとを連通する連通孔
12bとが形成され、上部にはプッシュロッド11に摺
動自在に内嵌される摺動部12dと、第1バネ受け13
を装着するための小径の座金嵌合軸部分12eとが形成
され、中間部には第2バネ受け14受止め用段差を形成
するための中径軸部分12fが形成されている。又、第
1巻きバネ16のガイドとなるガイド軸部12hが形成
されるとともに、第1巻きバネ16下端のズレ動きをよ
り精度高く規制するべくガイド軸部12hの下端部に、
少し径の大きい規制軸部12iを形成してある。
【0014】図2に示すように、弁ケース1の底面部1
aには、ブーム用の一対の給排ポート7,7とバケット
用の一対の給排ポート8,8との4箇所の給排ポートが
正方形を形作るよう周状に配置され、両サイドにポンプ
ポート9及びタンクポート10が配置され、各ポートに
は配管を接続するための加工面である座面(油圧配管取
付け部に相当)Zが形成されている。ポンプポート9と
偏平形状のポンプ圧室5とは、ポンプ圧室5の横側面に
連通する屈曲した供給路(図示せず)を介して連通接続
され、タンクポート10とタンク圧室6とは、タンク圧
室6の横側面に連通する屈曲した排出路(図示せず)を
介して連通接続され、この排出路はポンプ圧室5の外側
を迂回して形成されている。そして、ケース底面部1a
とポンプ圧室5とに亘る抜き孔19が、4箇所の給排ポ
ート7,7,8,8に対する中心部に形成され、砂型鋳
造によるポンプ圧室5部分の中子を該ポンプ圧室5の中
央部から効率良く取出せるようにしてあるとともに、中
子を取出した後に、プラグ20で抜き孔19を閉塞封止
してある。
【0015】このパイロット弁Aの概略作用を第1給排
弁機構3で説明すると、図1に示す自由状態では、ラン
ド部12cがタンク圧室6に面し、かつ、スプール12
下端が給排ポート7に夫々面して、給排ポート7とタン
クポート10とが開通した排油位置にあり、このとき制
御弁V1 は中立状態である。操作レバー2を傾倒してプ
ッシュロッド11を第1巻バネ15に抗して押込むと、
第2バネを介してスプール12も下方に摺動移動し、ラ
ンド部12cのタンク圧室6への露出部分が減って排油
面積が次第に小さくなり、所定ストロークされるとラン
ド部12cが弁ケース1の支承部分1dで囲繞された油
路閉塞状態になる。
【0016】引続き操作レバー2を傾倒すると、第2巻
きバネ16を介してさらにスプール12が下方に摺動
し、ランド部12cがポンプ圧室5に面し、給排ポート
7とポンプポート9とが開通した供給位置になって、パ
イロット圧がブーム用制御弁V 1 に供給されるようにな
る。このとき、図5に示すように、ランド部12cの段
部12gとスプール下端面12aとの面積差によってス
プール12を押上げようとする力が発生し、その押上げ
力とそれによって圧縮された第2巻きバネ16の弾性力
とがバランスする所までスプール12を押上げるように
なる。つまり、操作レバー2によるプッシュロッド11
の押下げ量に応じて第2巻きバネ16が圧縮され、その
弾性力によるスプール押下げ力と面積差による前記押上
げ力とがバランスする位置でスプール12が停止するの
である〔図5(ロ)参照〕。従って、操作レバー2の傾
倒角を増すに連れて、すなわちプッシュロッド11の押
下げ量が増すに連れて第2巻きバネ16の圧縮量も増
え、レバー操作量に応じたパイロット圧を発生できるの
である。
【0017】図4に示すように、操作レバー2を前後方
向に揺動すると第1給排弁機構3が、左右方向に揺動す
ると第2給排弁機構4が操作されるのであるが、前後方
向に比べて左右方向に手首が移動し難いことや、バケッ
ト用制御弁V2 の開度をブーム用制御弁V1 の開度より
も少なくすることから、スプール12の最大移動量を第
1給排弁機構3と第2給排弁機構4とで異ならせてあ
る。同一の制御弁を用いながらその最大開度を絞る目的
のために、スプール12の最大移動量を規制する場合で
も有効である。
【0018】つまり、図1に示すように、プッシュロッ
ド11の最大押込み量は、スカート部11b下端と弁ケ
ース1の第1及び第2段差部(内方突出部1Tに相当)
1b,1cとの接当によって決定してあるが、第2給排
弁機構4での第2段差部1cの高さを第1段差部1bよ
り距離dだけ高くしてあり、その結果、第1給排弁機構
3のプッシュロッド最大移動量D1 が9.2mm であるに対
し、第2給排弁機構4のプッシュロッド最大移動量D2
が7.0mm に設定されている。これにより、操作レバー2
の前後方向の操作ストロークは左右方向の操作ストロー
クよりも若干大きくなる。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】パイロット弁の展開断面図
【図2】パイロット弁の底面図
【図3】パイロット弁のシンボルマークを示す記号図
【図4】操作レバーの操作形態を示す平面図
【図5】パイロット圧供給状態におけるスプール下部付
近を示す拡大断面図
【図6】凹入路を示すプッシュロッド部分の断面平面図
【図7】プッシュロッドのストローク規制の比較例を示
すパイロット弁の断面図
【符号の説明】
1 弁ケース 1T 内方突出部 2 操作体 7 給排ポート 9 ポンプポート 10 タンクポート 11 押圧体 11a ロッド部 11b スカート部 11c 油逃げ孔 12 スプール 15 復帰バネ 16 バランスバネ S 空隙 B スプール存在空間部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポンプポート(9)と給排ポート(7)
    とを開通するパイロット圧供給位置と、タンクポート
    (10)と前記給排ポート(7)とを開通する中立排油
    位置との間で往復移動自在なスプール(12)と、該ス
    プール(12)を前記供給位置に向けて押圧移動するた
    めの押圧体(11)とを備え、前記スプール(12)を
    前記押圧体(11)に、パイロット圧調整用のバランス
    バネ(16)を介しての突出付勢状態で相対摺動可能に
    内嵌するとともに、前記押圧体(11)を前記中立排油
    位置に復帰付勢させる復帰バネ(15)を備え、この復
    帰バネ(15)の付勢力に抗して前記押圧体(11)を
    前記供給位置に向けて移動操作自在な操作体(2)を備
    えてあるパイロット弁であって、 前記押圧体(11)を、前記スプール(12)に外装さ
    れる状態の前記復帰バネ(15)を囲繞する大径の中空
    円筒状のスカート部(11b)と、前記操作体(2)の
    操作力を受ける小径のロッド部(11a)との一体形成
    によって構成するとともに、前記スカート部(11b)
    下端面と弁ケース(1)の内方突出部(1T)との接当
    によって前記押圧体(11)の前記供給位置がわへの移
    動規制を行い、 前記押圧体(11)の移動に伴って、前記ロッド部(1
    1a)と前記スカート部(11b)との段差部分と前記
    弁ケース(1)とで形成される空隙(S)と、前記スプ
    ール(12)の存在空間部分(B)とを連通する油逃げ
    孔(11c)を、前記ロッド部(11a)の付け根に穿
    設してあるパイロット弁。
JP20338993A 1993-08-17 1993-08-17 パイロット弁 Pending JPH0755049A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20338993A JPH0755049A (ja) 1993-08-17 1993-08-17 パイロット弁
US08/218,606 US5433249A (en) 1993-08-17 1994-03-28 Hydraulic pilot valve
GB9406233A GB2281115B (en) 1993-08-17 1994-03-29 Hydraulic pilot valve
KR1019940007439A KR950006292A (ko) 1993-08-17 1994-04-09 유압 파일럿 밸브
DE19944413845 DE4413845C2 (de) 1993-08-17 1994-04-21 Schaltventil
FR9405150A FR2709166B1 (fr) 1993-08-17 1994-04-28 Soupape pilote hydraulique.

Applications Claiming Priority (1)

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JP20338993A JPH0755049A (ja) 1993-08-17 1993-08-17 パイロット弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108999823A (zh) * 2018-09-14 2018-12-14 唐万刚 一种双路单向顺序阀结构

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