JPH057030U - 歩行形芝刈機 - Google Patents

歩行形芝刈機

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Publication number
JPH057030U
JPH057030U JP5502791U JP5502791U JPH057030U JP H057030 U JPH057030 U JP H057030U JP 5502791 U JP5502791 U JP 5502791U JP 5502791 U JP5502791 U JP 5502791U JP H057030 U JPH057030 U JP H057030U
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JP
Japan
Prior art keywords
deck
blade
walk
wheels
behind
Prior art date
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Pending
Application number
JP5502791U
Other languages
English (en)
Inventor
宣広 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd filed Critical Kanzaki Kokyukoki Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH057030U publication Critical patent/JPH057030U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の歩行形芝刈機においては、庭園の岩や
石垣の近くまで刈取り作業を行うことが出来ず、また従
来は遊転式の4輪に構成されている為に、操向操作は旋
回内側の車輪を引きずるようにしなければならず、重く
て小回りがきかないという不具合があったのである。本
考案はこのような従来技術の不具合を解消する歩行形芝
刈機を提供するものである。 【構成】 その先端にナイロンブレードを有する刈刃で
あって、該刈刃を収納するデッキ2の前方を開放操作自
在な開放デッキ11に構成し、デッキ2の両側側方に遊
転輪8・8を装着し、デッキ2の後方に操向操作可能に
構成したキャスタ輪7を設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は庭園の芝生等を刈取る為の歩行形芝刈機の、操向操作を簡単にするも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来から歩行形芝刈機に関する技術は公知とされていたのである。例えば実開 昭61−118215号公報に記載の技術の如くである。
【0003】
【考案が解決すべき課題】
しかし上記従来の歩行形芝刈機においては、庭園の岩や石垣の近くまで刈取り 作業を行うことが出来ず、また従来は遊転式の4輪に構成されている為に、操向 操作は旋回内側の車輪を引きずるようにしなければならず、重くて小回りがきか ないという不具合があったのである。本考案はこのような従来技術の不具合を解 消する歩行形芝刈機を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の解決すべき課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する手段を説 明する。即ち、その先端にナイロンブレード10を有する刈刃であって、該刈刃 を収納するデッキ2の前方を開放操作自在な開放デッキ11に構成し、デッキ2 の両側側方に遊転輪8・8を装着し、デッキ2の後方に操向操作可能に構成した キャスタ輪7を配置したものである。
【0005】
【作用】
次に作用を説明する。本考案は以上の如く構成したので、次のような作用を奏 するものである。平坦部での芝刈作業は、デッキ2の前方を閉鎖して行う。この 場合には刈刃が露出しないので安全である。また岩や石垣の傍で芝刈り作業をす る場合には、ハンドルの手元に配設してあるレバーによってデッキの前方を開放 操作するとナイロンブレードが露出して岩とナイロンブレードの接触により剪断 刈取り作業が出来るので、岩の隙間等の刈取り作業が出来るのである。
【0006】
【実施例】
次に実施例を説明する。図1は本考案の歩行形芝刈機の全体斜視図、図2はデ ッキ2の前部に設けた開放デッキ11の部分を開放した状態の斜視図、図3は操 向操作を電気的に操作可能とした実施例の全体斜視図、図4はハンドル握り部2 2を左右に操作することによりキャスタ輪7を操向操作可能とした実施例の全体 斜視図である。図5は、開放デッキ11を開放した状態の、刈刃ガード24とナ イロンブレード10とブレード9の位置関係を示す図面である。
【0007】 まず図1と図2に示した第1の実施例について説明する。刈刃は回転するブレ ード9と、該ブレード9の先端に付設したナイロンブレード10により構成して いる。そして該ブレード9はデッキ2の上部に配置した電動モータ1により駆動 される。該電動モータ1の電源としては充電器18をデッキ2の上に配置してい る。また充電器18のバックアップ電源として、デッキ2の上に太陽電池を配置 している。電動モータ1の出力軸上で、刈刃の上部に送風ファンを併設し、該送 風ファンにより刈り芝を、デッキ2の後方に付設した刈り芝コレクタ5に案内す る。該デッキ2と刈り芝コレクタ5との間に誘導路17が介装されている。更に 該ブレード9とナイロンブレード10の部分を外して、送風ファンの部分のみと して、集草装置として使用することも出来るのである。
【0008】 またデッキ2の後部より、キャスタ輪支持ブラケット13を突出し、該キャス タ輪支持ブラケット13の後端にキャスタ輪7の軸受筒12を固定している。該 軸受筒12に、キャスタ輪7の軸が軸受支持されて、該キャスタ輪7を操作する 操向ハンドル3の先端のキャスタ輪軸がこの軸受筒12の内部に遊嵌されている 。該操向ハンドル3の後端にはハンドル握り部22が設けられており、オペレー ターは該ハンドル握り部22を握った状態で、左右に操向ハンドル3を回動し、 キャスタ輪7の進行方向を変えるのである。
【0009】 操向ハンドル3の側方には、開放デッキ11を開放操作する開放レバー4が配 置されている。またキャスタ輪7が不整地を走行する為に振動したり、上下動し たりし、これがハンドル握り部22を介してオペレーターに伝達されるので、こ の不具合を解消する為に、キャスタ輪7と操向ハンドル3との間に振動吸収防振 ゴム6が介装されている。またデッキ2から誘導路17を介して、後方に突出さ れた刈り芝コレクタ5は、デッキ2の真後ろの位置に配置されており、誘導路1 7の部分が左右に偏心した位置にキャスタ輪7と操向ハンドル3の前端が配置さ れている。開放デッキ11は蝶番14・14により枢支されている。
【0010】 そして開放レバー4と開放デッキ11との間を、遠隔操縦ワイヤー23により 連結されており、開放レバー4を回動操作することにより、開放デッキ11が上 下に回動して開放可能である。そしてナイロンブレードが露出し、岩とナイロン ブレードの接触により剪断刈取り作業が出来るので、岩の隙間等の刈取り作業が 出来るのである。次に図3において、第2の実施例について説明する。この場合 には、操向ハンドル3とハンドル握り部22自体は左右に回動しないように構成 している。そして、キャスタ輪7は別に設けた操向モータ16により強制的に操 向操作回動をすべく構成している。そして該操向モータ16を回転するのが、操 向ハンドル3から後方へ突出した操作パネル18上の操作ボタン25である。該 操作パネル18の上の操作ボタン25を操作すると操向モータ16が切換えられ て、キャスタ輪7が操向回動し、進行方向を変更するのである。故に図3の実施 例においては、キャスタ輪支持ブラケット13と操向ハンドル3が一体的に構成 されているのである。
【0011】 次に図4の実施例について説明する。該図4においても、キャスタ輪支持ブラ ケット13と操向ハンドル3は一体的に構成されている。そして該操向ハンドル 3の後端に設けたハンドル握り部22を、枢支軸15において回動自在としてい る。そして該枢支軸15の部分に、センサースイッチを配置しており、該センサ ースイッチにより、操向モータ16を制御するのである。ハンドル握り部22の 回動方向により、操向モータ16が回転して、キャスタ輪7を同じ方向に回動す る。次に図5において説明する。即ち開放デッキ11の部分が開放されると、そ の下方には、刈刃ガード24が露出しており、開放デッキ11が上方に回避した 場合に、ブレード9が直接に障害物に接触するのを阻止するのである。しかし該 刈刃ガード24の突出位置は、ナイロンブレード10の突出位置よりは引っ込ん でいるので、ナイロンブレード10は直接に岩等と接触して剪断刈取り作用を行 うのである。
【0012】
【考案の効果】
本考案は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するものである。平坦 部での芝刈作業は、デッキ2の前方を閉鎖して行う。この場合には刈刃が露出し ないので安全である。また岩や石垣の傍で芝刈り作業をする場合には、ハンドル の手元に配設してあるレバーによってデッキの前方を開放操作するとナイロンブ レードの部分が露出して刈取り作業が出来るので、岩の隙間等の刈取り作業が出 来るのである。またキャスタ輪7により操向操作を行うので、小回りが効くので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の歩行形芝刈機の全体斜視図である。
【図2】デッキ2の前部に設けた開放デッキ11の部分
を開放した状態の斜視図である。
【図3】操向操作を電気的に操作可能とした実施例の全
体斜視図である。
【図4】ハンドル握り部22を左右に操作することによ
りキャスタ輪7を操向操作可能とした実施例の全体斜視
図である。
【図5】開放デッキ11を開放した状態の刈刃ガード2
4とナイロンブレード10との関係位置を示す図面であ
る。
【符号の説明】
1 電動モータ 2 デッキ 3 操向ハンドル 4 開放レバー 5 刈り芝コレクタ 6 振動吸収防振ゴム 7 キャスタ輪 8 遊転輪 9 ブレード 10 ナイロンブレード 11 開放デッキ 12 軸受筒 13 キャスタ輪支持ブラケット 14 蝶番 24 刈刃ガード

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 その先端にナイロンブレード10を有す
    る刈刃であって、該刈刃を収納するデッキ2の前方を開
    放操作自在な開放デッキ11に構成し、デッキ2の両側
    側方に遊転輪8・8を装着し、デッキ2の後方に操向操
    作可能に構成したキャスタ輪7を設けたことを特徴とす
    る歩行形芝刈機。
JP5502791U 1991-07-16 1991-07-16 歩行形芝刈機 Pending JPH057030U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5502791U JPH057030U (ja) 1991-07-16 1991-07-16 歩行形芝刈機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5502791U JPH057030U (ja) 1991-07-16 1991-07-16 歩行形芝刈機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH057030U true JPH057030U (ja) 1993-02-02

Family

ID=12987186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5502791U Pending JPH057030U (ja) 1991-07-16 1991-07-16 歩行形芝刈機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH057030U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002065023A (ja) * 2000-08-25 2002-03-05 Matsukawa:Kk 草刈機及び草刈方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5926854A (ja) * 1982-08-06 1984-02-13 Rengo Co Ltd 走行材料のマ−ク検出装置

Patent Citations (1)

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