JPH0226270Y2 - - Google Patents

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JPH0226270Y2
JPH0226270Y2 JP1985031979U JP3197985U JPH0226270Y2 JP H0226270 Y2 JPH0226270 Y2 JP H0226270Y2 JP 1985031979 U JP1985031979 U JP 1985031979U JP 3197985 U JP3197985 U JP 3197985U JP H0226270 Y2 JPH0226270 Y2 JP H0226270Y2
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rotary
rotary mower
wheel
mower
management machine
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JPS61148138U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、傾斜地等の草刈りに使用する一輪
管理機のロータリモア取付装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、ロータリモアの構造は、テイラー等に連
結し、そのテイラー等から動力伝達されるタイプ
と、ロータリモア自体が走行輪及びエンジンを備
えるタイプとがある。いずれのタイプも左右一対
の走行輪を有し、刈高さの調節はロータリモアの
先端部に設けられた調整輪あるいはロータリモア
の回転翼の下側に設けられた椀状の接地体を上下
動させることにより行なつているのが一般的であ
る。そして、傾斜地において等高線にそつた草刈
り作業を行なう際には、作業機全体を垂直面に対
して傾けた状態で作業を行なう。
考案が解決しようとする問題点 したがつて、傾斜角が大きくなるにつれて作業
機全体の傾きも大きくなり、施回操作が難しくな
る。また、直進させるためには機体が谷側にずり
落ちないようハンドルを大きな力で保持しなけれ
ばならず、重労働である。さらに、機体の谷側へ
のずり落ちにより刈残し部分が生じたときはその
刈残し部分を復路において刈取る必要があり、作
業能率の低下と作業者の負担増とを招いている。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、傾斜地における草刈り作業を、作業者の負担
を軽くし、しかも能率良く行ないうる一輪管理機
のロータリモア取付装置を得ることを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 地面に略平行状態で回転する回転翼10及び回
転翼10の周縁部に取付けられた刈刃11を有す
るロータリモア12に左右一対の接地輪25を設
ける。このロータリモア12を一輪管理機2の前
部に左右方向スイング自在に連結する。
作 用 ロータリモア12を連結した一輪管理機2を傾
斜地において等高線に沿つて走行させる。一輪管
理機2は傾斜角の大小に係わらず大きな労力を要
することなく垂直状態に維持され、谷側へのずり
落ちを防止される。ロータリモア12は傾斜角に
応じて左右方向にスイングし、左右一対の接地輪
25がそれぞれ山側と谷側とに接地し、回転翼1
0は地面に対して略平行状態に維持される。
実施例 この考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。機体中央に一個の走行輪1を有する一輪管理
機2の進行方向前部にはヒツチ3が設けられ、こ
のヒツチ3には前方に延出する一対のアーム4,
5が左右方向回動自在に取付けられている。ヒツ
チ3の上面部にはガイド板6が固着され、ガイド
板6には一方のアーム4の回動中心を中心とする
円弧状の長穴7が形成されている。この長穴7に
は、長穴7に沿つて移動自在及び締付操作により
任意位置で固定されるとともに前記アーム4の回
動動作をロツクする締付ねじ8が取付けられてい
る。なお、前記アーム4,5の先端部には上下方
向の軸心をもつてパイプ9が溶接されている。
つぎに、回転翼10及び回転翼10の周縁部下
面に取付けられた二個の刈刃11を有するロータ
リモア12が設けられている。刈刃11の取付け
は一本の段付ボルト13により回動自在に行なわ
れている。前記ロータリモア12には略L字形に
屈曲した水平部14と垂直部15とよりなるロー
タリフレーム16が設けられている。前記回転翼
10に対して平行に位置する水平部14にはボス
17が溶接され、このボス17内にはキー(図示
せず)を介して回転翼10の中心部に連結される
モア軸(図示せず)が挿通され、さらに、水平部
14上面にはボス17の周囲を囲むフロントカバ
ー18が取付けられている。
前記垂直部15の背面にはコの字形のヒツチ1
9が段付きの支点ボルト20により回動自在に連
結され、この垂直部15には支点ボルト20を中
心とする円弧状の長穴21が形成されている。そ
して、この長穴21に移動自在に係合するピン2
2が前記ヒツチ19に固定されている。前記ヒツ
チ19には前記パイプ9を挿通するピン23によ
り前記アーム4,5の先端部が回動自在に連結さ
れ、ヒツチ19におけるアーム4,5先端部の間
隔と前記ヒツチ3におけるアーム4,5後端部の
間締とが等しく定められ、アーム4,5は平行と
なつている。
前記垂直部15の背面下部には左右一対の取付
片24が溶接され、これらの取付片24には接地
輪である左右一対の調整輪25が上下方向回動自
在に取付けられている。垂直部15の背面上部に
は軸受26を支持する軸受支持片27が溶接さ
れ、この軸受26には前記調整輪25を上下動さ
せる調整ハンドル28が取付けられている。さら
に、垂直部15の背面には、前記回転翼10の後
部上方及び前記調整輪25の上方を覆うゴムカバ
ー29が取付けられている。
前記一輪管理機2にはベベルギヤを収納するベ
ベルケース30が設けられ、このベベルケース3
0と前記ロータリモア12との間にはエンジン3
1からの動力を前記モア軸に伝える動力伝達軸を
収納したフレキシブルケーブル32が設けられて
いる。なお、この動力伝達軸は鋼線に数層のワイ
ヤを巻付けて構成されている。
このような構成において、エンジン31からの
動力がベベルギヤ及びフレキシブルケーブル32
内の動力伝達軸を介してモア軸に伝えられ、モア
軸とともに回転翼10が回転する。回転翼10の
回転に伴なつて刈刃11には遠心力が作用し、回
動自在に取付けられた刈刃1はこの遠心力によつ
て回転翼10の外周方向に突出状態に維持され、
刈刃11により草刈りが行なわれる。
ここで、ロータリモア12を連結した一輪管理
機2を傾斜地において等高線にそつて走行させる
場合について説明する。一輪管理機2は走行輪1
が機体中央に一個であり、この走行輪1上に重心
が位置している。このため、ハンドル33を持つ
て作業を行なう作業者は大きな力を要することな
く一輪管理機2を垂直状態に維持できる。ロータ
リモア12は支点ボルト20の軸心回りに左右方
向スイング自在であり、傾斜角に応じてスイング
し、調整輪25は山側と谷側とに位置する。そし
て、このスイングより回転翼10は傾斜面と平行
に維持され、草の刈高さが一定に維持される。傾
斜角が変化した場合にはそれに追髄してロータリ
モア12が自動的にスイングし、安定した草刈り
を行なえる。さらに、一輪管理機2が垂直状態に
維持され、走行輪1の接地点において地面からの
抗力と重力とが同一垂線上に作用し、一輪管理機
2を谷側へずり落とす向きの力は作用せず、した
がつて一輪管理機2の直進運転を容易に行なえ
る。そして、走行輪1が一個であるために小さな
施回半径で容易に施回を行なえることと相まつて
作業能率が向上する。
つぎに、締付ねじ8を緩めると、アーム4,5
はヒツチ3側の連結部を中心として左右方向回動
自在となる。このアーム4.5の回動によりアー
ム4,5先端部に連結されているロータリモア1
2は左右方向に移動する。そして、アーム4,5
を任意の位置に回動させた後に締付ねじ8を締付
けることによりアーム4,5の回動動作がロツク
され、ロータリモア12は一輪管理機2の機体中
心から偏心した連結状態となる。これにより、木
の根本部分の草刈り等を容易に行なえる。
また、ロータリモア12を機体幅の狭い一輪管
理機2に連結したために、二輪の管理機に連結し
た場合には入れないような狭い場所における草刈
をも行なえる。
なお、本実施例においては走行輪1が一個のも
のについて説明したが、車輪間隔を非常に狭くす
れば、走行輪が二個となつた場合においても機体
の垂直状態の維持が容易となり、機体の谷側への
ずり落ちが防止され、施回性能も向上する。
また、本実施例においては調整輪25を左右一
対設けたが、幅が広く、ロータリモア12を地面
に対して平行状態に維持できるものであれば一個
でもよい。
考案の効果 この考案は、上述のように左右一対の接地輪を
有するロータリモアを左右方向スイング自在に一
輪管理機に連結したことにより、傾斜地において
等高線にそつて草刈り作業を行なう場合にロータ
リモアを地面と平行状態に維持するとともに一輪
管理機を垂直状態に維持することができ、一輪管
理機の谷側へのずり落ちを防止し、及び施回性を
向上させて作業能率を向上させることができ、さ
らに、狭い場所における草刈り作業を容易に行な
うことができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は一部を切欠いた側面図、第2図は正面図、第
3図は平面図である。 2……一輪管理機、10……回転翼、11……
刈刃、12……ロータリモア、25……調整輪
(接地輪)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地面に略平行状態で回転する回転翼とこの回転
    翼の周縁部に取付けられた刈刃とを有するロータ
    リモアを設け、前記ロータリモアに左右一対の接
    地輪を設け、前記ロータリモアを一輪管理機の前
    部に左右方向スイング自在に連結したことを特徴
    とする一輪管理機のロータリモア取付装置。
JP1985031979U 1985-03-06 1985-03-06 Expired JPH0226270Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985031979U JPH0226270Y2 (ja) 1985-03-06 1985-03-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985031979U JPH0226270Y2 (ja) 1985-03-06 1985-03-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61148138U JPS61148138U (ja) 1986-09-12
JPH0226270Y2 true JPH0226270Y2 (ja) 1990-07-18

Family

ID=30533070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985031979U Expired JPH0226270Y2 (ja) 1985-03-06 1985-03-06

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Families Citing this family (1)

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JP2013099325A (ja) * 2011-10-12 2013-05-23 Chikusui Canycom Inc 歩行型草刈り機

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JPS4314435Y1 (ja) * 1964-08-04 1968-06-18
JPS5921839B2 (ja) * 1979-06-20 1984-05-22 ハ−トウエル コ−ポレ−シヨン フラツシユ型ラツチ用の外部から接近できる調整器

Family Cites Families (2)

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JPS61148138U (ja) 1986-09-12

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