JPH0570139U - 電動機 - Google Patents

電動機

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JPH0570139U
JPH0570139U JP922192U JP922192U JPH0570139U JP H0570139 U JPH0570139 U JP H0570139U JP 922192 U JP922192 U JP 922192U JP 922192 U JP922192 U JP 922192U JP H0570139 U JPH0570139 U JP H0570139U
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JP
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coil
fuse
auxiliary
main
stator
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JP922192U
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English (en)
Inventor
初男 矢島
Original Assignee
東芝機器株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度ヒューズ33の反応を速くする。主コイル
13と補助コイル14のいずれの温度上昇時にも、温度ヒュ
ーズ33を確実に動作させる。 【構成】 ステータコイル体11の端面部に、端子台21を
配設する。端子台21のヒューズ取付部27に、温度ヒュー
ズ33を取付ける。温度ヒューズ33は、端子台21の連通孔
30を通じて、主コイル13および補助コイル14の端面部に
臨ませる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば扇風機等の電気機器に使用される電動機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、扇風機に使用されている電動機は、図6に示すように、ステータコイル 体1と、このステータコイル体1の内側に配設され回転する図示しないロータ体 とを備えている。
【0003】 ステータコイル体1は、複数の鉄心板を積層したステータコア2と、このステ ータコア2の内側に形成されたスロット2a内に嵌合された主コイル3および補助 コイル4とを有し、主コイル3および補助コイル4の一部はステータコア2の両 端面から突出している。
【0004】 ステータコイル体1のステータコアの側面には、主コイル3および補助コイル 4の巻線端部を接続して扇風機本体内の給電回路と電気接続する端子台5を取付 けている。また、この端子台5には、温度上昇を感温して給電回路を断つための 温度ヒューズ6を取付けるようにしており、その温度ヒューズ6を取付けるヒュ ーズ取付部7を設け、このヒューズ取付部7に温度ヒューズ6を主コイル3の側 面部に臨ませる切欠部8を設けている。
【0005】 そして、電動機の通常運転時のステータコイル体1の温度上昇では動作せず、 電動機の回転軸がロックするなどの異常時が続いた場合にステータコイル体1の 特に主コイル3の温度が異常上昇したときに動作(溶断)して給電回路を断ち、 電動機からの発煙や発火を防止する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の電動機の構造では、ステータコア2の側部に端子台5を取付け 、この端子台5に取付けた温度ヒューズ6を主コイル3の側面部に臨ませている ため、主コイル3の発熱は温度ヒューズ6に比較的良好に伝達されるが、補助コ イル4の発熱は温度ヒューズ6に伝達されにくく、補助コイル4の温度の異常上 昇時の温度ヒューズ6の動作反応が遅れやすい。しかも、ステータコア2のスロ ットと主コイル3との間には絶縁体9が挿入されているため、その絶縁体9が主 コイル3と温度ヒューズ6との間に介在し、主コイル3の発熱を温度ヒューズ6 に伝達しにくくしている。
【0007】 また、温度ヒューズ6としては表面張力型が用いられるが、この表面張力型の 温度ヒューズ6は、感温素子を有するヒューズ本体6aに伝わる熱よりも、このヒ ューズ本体6aの両端から引き出されているリード線6bから伝わる熱により動作し やすい。しかし、リード線6bは主コイル3等の発熱部に面していないため、動作 反応が遅れやすい。
【0008】 本考案は、このような点に鑑みてなされたもので、主コイルおよび補助コイル の両方の温度上昇により温度ヒューズが動作するようにするとともに、温度ヒュ ーズの反応を速くして確実に動作させることができる電動機を提供することを目 的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、主コイルおよび補助コイルを有するステータコイル体と、 このステータコイル体の内側に配設され回転するロータ体とを備え、ステータコ イル体に主コイルおよび補助コイルの電気接続用の端子台を設け、この端子台に 温度上昇を感温して主コイルおよび補助コイルへの給電回路を断つ温度ヒューズ を設けた電動機において、前記端子台は、前記ステータコイル体の軸方向の端面 部に配設し、前記温度ヒューズを取付けるヒューズ取付部を設けるとともに、こ のヒューズ取付部に温度ヒューズを前記主コイルおよび補助コイルの端面部に臨 ませる連通孔を設けたものである。
【0010】 請求項2の考案は、主コイルおよび補助コイルを有するステータコイル体と、 このステータコイル体の内側に配設され回転するロータ体とを備え、ステータコ イル体に主コイルおよび補助コイルの電気接続用の端子台を設け、この端子台に 温度上昇を感温して主コイルおよび補助コイルへの給電回路を断つ表面張力型の 温度ヒューズを設けた電動機において、前記端子台は、前記ステータコイル体の 軸方向の端面部に配設し、前記温度ヒューズを取付けるヒューズ取付部を設ける とともに、このヒューズ取付部に温度ヒューズのリード線を前記主コイルおよび 補助コイルの端面部に臨ませるリード線用連通孔を設けたものである。
【0011】
【作用】
請求項1の考案では、ステータコイル体の軸方向の端面部に端子台を配設する ことにより、温度ヒューズをコイルの端面部に直接臨ませ、コイルの発熱が伝わ りやすくする。また、温度ヒューズは、端子台の連通孔を通じて主コイルおよび 補助コイルの端面部に臨むため、主コイルと補助コイルの両方の発熱が伝達され 、主コイルと補助コイルの温度上昇の変化にも対応する。
【0012】 請求項2の考案では、ステータコイル体の軸方向の端面部に端子台を配設する ことにより、温度ヒューズをコイルの端面部に直接臨ませ、コイルの発熱が伝わ りやすくする。また、表面張力型の温度ヒューズはヒューズ本体部分に伝わる熱 よりもリード線から伝わる熱により動作しやすいが、そのリード線は、端子台の リード線用連通孔を通じて主コイルおよび補助コイルの端面部に臨むため、主コ イルと補助コイルの両方の発熱がリード線に伝わるとともに、主コイルと補助コ イルの温度上昇の変化にも対応する。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例の構成を図1ないし図5を参照して説明する。
【0014】 図1ないし図3において、11はステータコイル体で、このステータコイル体11 は、ステータコア12、主コイル13および補助コイル14とから構成されている。
【0015】 ステータコア12は、複数の鉄心板15を積層して形成され、中央部に円筒形の空 間が形成されているとともに、その内側縁部に複数のスロット16が形成されてい る。
【0016】 主コイル13および補助コイル14は、ステータコア12のスロット16内に位相をず らして収納されているとともに、ステータコア12の両端部から突出している。各 コイル13,14とスロット16との間は、各コイル13,14の外側に嵌合する略コ字状 の絶縁体17と、内側に嵌合するくさび形の絶縁体18とにより絶縁されている。
【0017】 次に、21は端子台で、この端子台21は、絶縁性を有する合成樹脂製で、基部22 を有し、この基部22からステータコア12の一端面に当接する突片23が突設されて いるとともに、スロット16内の絶縁体18の外側に差し込まれる複数の取付片24が 突設され、そして、この取付片24の先端に設けた爪部25がステータコア12の他端 面に係着することにより、基部22が主コイル13および補助コイル14の端面部に臨 んで配設される。
【0018】 また、端子台21には、複数の端子片26が突設され、この各端子片26に各コイル 13,14の巻線の始端部および終端部や後述する温度ヒューズ33のリード線35がは んだ付け接続される。
【0019】 さらに、端子台21には、温度ヒューズ33を取付けるヒューズ取付部27が設けら れている。このヒューズ取付部27は、温度ヒューズ33のヒューズ本体34を収納す るヒューズ本体収納凹部28が形成されているとともに、このヒューズ本体収納凹 部28の両端に連通して温度ヒューズ33のリード線35を収納するリード線収納凹部 29が形成されている。
【0020】 ヒューズ本体収納凹部28には、両端部を除く中央部分に、主コイル13および補 助コイル14の端面部に臨んで連通開口された一対の連通孔30が形成されていると ともに、両連通孔30間にヒューズ本体34の中央部を押さえる支持壁部31が突設さ れている。なお、一対の連通孔30は、ヒューズ本体収納凹部28の一側部域にまで 開口形成されている。
【0021】 各リード線収納凹部29には、中央部分に、主コイル13および補助コイル14の端 面部に臨んで連通開口されたリード線用連通孔32が形成されており、このリード 線用連通孔32は、リード線収納凹部29の他側部域にまで開口形成されている。な お、このリード線収納凹部29は、リード線35と各コイル13,14との絶縁距離を確 保するために、ヒューズ本体収納凹部28に比べて浅く形成されている。
【0022】 前記温度ヒューズ33は、表面張力型で、ヒューズ本体34の両端から一対のリー ド線35を突出させている。そして、図4に示すように、熱により溶断する可溶合 金からなる感温素子36を有し、この感温素子36の両端に一対のリード線35を接続 し、感温素子36およびリード線35の端部を樹脂材37で覆うとともにセラミックス 製の円筒状の容器38で囲繞し、容器38の両端部をシール材39で密封している。
【0023】 そして、温度ヒューズ33を端子台21のヒューズ取付部27に取付けるには、リー ド線35を図2に示すように折り曲げ、ヒューズ本体34をヒューズ本体収納凹部28 内に挿入するとともに、各リード線35を各リード線収納凹部29に収納し、各リー ド線35を端子片26にはんだ付け接続する。この取付状態では、ヒューズ本体34が 一対の連通孔30を通じて主コイル13および補助コイル14の端面部に臨むとともに 、各リード線35がリード線用挿通孔32を通じて主コイル13および補助コイル14の 端面部に臨む。
【0024】 次に、図3において、41はロータ体で、このロータ体41は、ステータコイル体 11の内側に配置されるロータ部42と、このロータ部42の両端から突出する回転軸 43とから構成されている。
【0025】 次に、51はケース体で、このケース体51は、前フレーム52と後フレーム53とか ら構成されている。
【0026】 前フレーム52は、後面を開口した円筒状に形成され、後面周縁部にフランジ54 が形成されており、前面部に回転軸43の軸受部55が設けられ、下面に扇風機の基 台部に取付けられて首振り中心となるスタッド56が突設されている。
【0027】 後フレーム53は、前面を開口した円筒状に形成され、前面周縁部にフランジ57 が形成されているとともに、上面に開口部58が形成されており、後面部に回転軸 43の軸受部59が設けられているとともに回転軸43の回転に連動して首振りさせる 首振り機構60が取付けられている。
【0028】 次に、図5は扇風機の電気配線の回路図を示し、主コイル13の両端に補助コイ ル14a ,14b ,14c および位相を進めるためのコンデンサ61の直列回路が接続さ れ、主コイル13と補助コイル14a との間、補助コイル14a と14b との間、補助コ イル14b と14c との間に中間タップを有し、切換スイッチ62が接続され、各コイ ル13,14a ,14b ,14c の共通線側に温度ヒューズ33が接続され、切換スイッチ 62の入力側と温度ヒューズ33との間に商用電源63が接続されている。そして、切 換スイッチ62の接続を切換えることにより、ロータ体41の回転速度すなわち風量 を3段階に調整することができる。
【0029】 次に、本実施例の作用を説明する。
【0030】 まず、電動機を組立てるには、ステータコア12に主コイル13および補助コイル 14を装着し、端子台21を取付け、各コイル13,14の巻線端部を端子台21の端子片 26にはんだ付けし、この状態でワニス含浸処理を施す。
【0031】 温度ヒューズ33のリード線35を図2に示すように折り曲げ、ヒューズ本体34を ヒューズ本体収納凹部28内に挿入するとともに、各リード線35を各リード線収納 凹部29に収納し、各リード線35を端子片26にはんだ付け接続する。
【0032】 組立てたステータコイル体11の一端側を前フレーム52の内側に圧入し、ロータ 体41の回転軸43の一端を軸受部55に挿入するとともにロータ部42をステータコイ ル体11の内側に配置する。
【0033】 ロータ体41の回転軸43の他端を後フレーム53の軸受部59に挿入し、ステータコ イル体11の他端側を後フレーム53の内側に圧入し、両フレーム52,53のフランジ 54,57を接合して複数の固定ねじ71で締付け固定する。
【0034】 この組立状態では、端子台21の端子片26が後フレーム53の開口部58から外面に 臨み、扇風機の組立時に給電回路の配線を各端子片26に接続することができる。
【0035】 また、温度ヒューズ33は、ヒューズ本体34が一対の連通孔30を通じて主コイル 13および補助コイル14の端面部に臨むとともに、各リード線35がリード線用連通 孔32を通じて主コイル13および補助コイル14の端面部に臨んでいる。
【0036】 そして、組立てた電動機は扇風機の基台部上にスタッド56を介して取付けられ 、ロータ体41の回転軸43にはファンが取付けられる。
【0037】 そして、切換スイッチ62をオンすることにより、各コイル13,14への通電がな され、ロータ体41とともにファンが回転し、また、切換スイッチ62の接続を切換 えることにより、ロータ体41およびファンの回転速度すなわち風量を調整するこ とができる。
【0038】 ところで、切換スイッチ62のオン時にロータ体41がロックしたまま回転しない などの異常が生じた場合、主コイル13および補助コイル14の温度が異常上昇する 。なお、切換スイッチ62の中間タップの切換状態により、主コイル13および補助 コイル14の温度上昇は変化する。
【0039】 このようにコイル13,14の温度が異常上昇すると、温度ヒューズ33が動作(溶 断)してコイル13,14への給電回路を断ち、電動機からの発煙や発火を防止する 。
【0040】 温度ヒューズ33の動作は、容器38およびリード線35から伝わる熱により容器38 内の温度が上昇し、まず、樹脂材37が液化し、さらに温度が上昇して感温素子36 の融点に達すると、感温素子36が溶融し、樹脂材37の促進作用により感温素子36 の表面張力が発生し、感温素子36が溶断する。
【0041】 なお、端子台21をステータコイル体11の端面部に配設しているため、温度ヒュ ーズ33をコイル13,14の端面部に対して絶縁材等を介せずに直接臨ませることが できるため、コイル13,14の発熱を温度ヒューズ33に伝達させやすくし、温度ヒ ューズ33の反応を速くして確実に動作させることができる。
【0042】 また、温度ヒューズ33のヒューズ本体34は、端子台21の一対の連通孔30を通じ て主コイル13および補助コイル14の端面部に臨んでいるため、両コイル13,14の 発熱が良好に伝達され、切換スイッチ62の中間タップの切換状態により主コイル 13と補助コイル14との温度上昇が変化しても確実に動作させることができる。
【0043】 さらに、表面張力型の温度ヒューズ33はヒューズ本体34に伝わる熱よりもリー ド線35から伝わる熱により動作しやすいが、そのリード線35は、端子台21のリー ド線用連通孔32を通じて主コイル13および補助コイル14の端面部に臨んでいるた め、両コイル13,14の発熱が良好に伝達され、温度ヒューズ33の反応を速くして 確実に動作させることができる。
【0044】 なお、本実施例では扇風機の電動機に適用したが、電動機を使用する他の電気 機器にも適用することができる。
【0045】 また、図5に示した切換スイッチ62としては、機械式でも、電子式のトライア ック等を用いてもよい。
【0046】
【考案の効果】
請求項1の考案によれば、ステータコイル体の軸方向の端面部に端子台を配設 することにより、温度ヒューズをコイルの端面部に直接臨ませることができ、コ イルの発熱が温度ヒューズに伝わりやすく、温度ヒューズの反応を速くして確実 に動作させることができる。また、温度ヒューズは、端子台の連通孔を通じて主 コイルおよび補助コイルの端面部に臨むため、主コイルと補助コイルの両方の発 熱が伝達され、主コイルと補助コイルの温度上昇が変化しても確実に動作させる ことができる。
【0047】 請求項2の考案によれば、ステータコイル体の軸方向の端面部に端子台を配設 することにより、温度ヒューズをコイルの端面部に直接臨ませることができ、コ イルの発熱が温度ヒューズに伝わりやすく、温度ヒューズの反応を速くして確実 に動作させることができる。また、表面張力型の温度ヒューズはヒューズ本体部 分に伝わる熱よりもリード線から伝わる熱により動作しやすいが、そのリード線 は、端子台のリード線用連通孔を通じて主コイルおよび補助コイルの端面部に臨 むため、主コイルと補助コイルの両方の発熱がリード線に伝わり、温度ヒューズ の反応を速くして確実に動作させることができるとともに、主コイルと補助コイ ルの温度上昇が変化しても確実に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電動機の一実施例を示す一部の断面図
である。
【図2】本考案のステータコイル体の斜視図である。
【図3】本考案の電動機全体の分解状態の斜視図であ
る。
【図4】本考案の温度ヒューズの断面図である。
【図5】本考案の回路図である。
【図6】従来の電動機の一部の斜視図である。
【符号の説明】
11 ステータコイル体 13 主コイル 14 補助コイル 21 端子台 27 ヒューズ取付部 30 連通孔 32 リード線用連通孔 33 温度ヒューズ 35 リード線 41 ロータ体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主コイルおよび補助コイルを有するステ
    ータコイル体と、このステータコイル体の内側に配設さ
    れ回転するロータ体とを備え、ステータコイル体に主コ
    イルおよび補助コイルの電気接続用の端子台を設け、こ
    の端子台に温度上昇を感温して主コイルおよび補助コイ
    ルへの給電回路を断つ温度ヒューズを設けた電動機にお
    いて、 前記端子台は、前記ステータコイル体の軸方向の端面部
    に配設し、前記温度ヒューズを取付けるヒューズ取付部
    を設けるとともに、このヒューズ取付部に温度ヒューズ
    を前記主コイルおよび補助コイルの端面部に臨ませる連
    通孔を設けたことを特徴とする電動機。
  2. 【請求項2】 主コイルおよび補助コイルを有するステ
    ータコイル体と、このステータコイル体の内側に配設さ
    れ回転するロータ体とを備え、ステータコイル体に主コ
    イルおよび補助コイルの電気接続用の端子台を設け、こ
    の端子台に温度上昇を感温して主コイルおよび補助コイ
    ルへの給電回路を断つ表面張力型の温度ヒューズを設け
    た電動機において、 前記端子台は、前記ステータコイル体の軸方向の端面部
    に配設し、前記温度ヒューズを取付けるヒューズ取付部
    を設けるとともに、このヒューズ取付部に温度ヒューズ
    のリード線を前記主コイルおよび補助コイルの端面部に
    臨ませるリード線用連通孔を設けたことを特徴とする電
    動機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109417336A (zh) * 2016-06-30 2019-03-01 日产自动车株式会社 旋转电机的定子构造、以及旋转电机的定子构造的组装方法

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