JP3228536B2 - 単相モータ - Google Patents

単相モータ

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JP3228536B2
JP3228536B2 JP28651291A JP28651291A JP3228536B2 JP 3228536 B2 JP3228536 B2 JP 3228536B2 JP 28651291 A JP28651291 A JP 28651291A JP 28651291 A JP28651291 A JP 28651291A JP 3228536 B2 JP3228536 B2 JP 3228536B2
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ジー.ニールド,ジュニア ジョセフ
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テキサス インスツルメンツ インコーポレイテツド
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H7/00Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
    • H02H7/08Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H61/00Electrothermal relays
    • H01H61/002Structural combination of a time delay electrothermal relay with an electrothermal protective relay, e.g. a start relay
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/002Thermally-actuated switches combined with protective means

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Induction Machinery (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は補助もしくは始動巻線及
び主巻線を有する単相モータに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】空調装置は典型的には単相
電動モータにより駆動される密封コンプレッサを備え
る。モータはコンプレッサシェル内に配設され、コンプ
レッサシェルの壁部に配置されたガラスヘッダを挿通す
るように装着されたピンを介して電気的に励起される。
一般的にはモータに巻線回路が設けられ、この回路は主
巻線と、この主巻線と平行に接続された補助もしくは始
動巻線とを備える。モータの始動および稼動中、主巻線
及び始動巻線の双方はモータの電源と接続してロータを
電磁的に励起して回転を生じさせる。
【0003】位相角を変更し、所望の始動トルク及び稼
動効率を達成するために始動巻線と直列にキャパシタを
配置するのが通常である。キャパシタはコンプレッサシ
ェルの外部で好適なピンに接続する。
【0004】例えば、モータの巻線温度に応答性が良い
等の幾つかの利点を有するモータプロテクタをコンプレ
ッサシェル内に配置することが知られているが、コスト
が安く、現場での保守が容易であることから、プロテク
タをコンプレッサシェルの外部に配置し、1つのライン
と共通ピンとの間に電気的に挿入することが好ましい場
合が多い。
【0005】典型的なルームエアコン用コンプレッサは
互いに等距離に配設された3つの電気端子ピン、即ち始
動端子ピン、主端子ピン、共通端子ピンを有する、図1
に示すガラスヘッダ装置を備える。雄スペードコネクタ
は図2に示すように従来の雌フラグクイックコネクタに
より、ワイヤリードとの接続を容易にするためピンに溶
着される。
【0006】この装置は組立て容易であるが、不正確な
順序でワイヤリードを端子ピンに配置する可能性があ
り、その結果モータ故障の原因となる可能性がある。不
適当な配線接続は特にロータリコンプレッサの場合非常
に望ましくない。
【0007】本発明の目的は配線ミスを防止する構造体
を提供することである。本発明の他の目的はコンプレッ
サモータの電気端子ピンに正確に配線接続することがで
きる簡単、安価、かつ信頼性のある装置を提供すること
である。本発明の更に他の目的は特に、配線ミスを防止
するようになっており、容易に調製可能で操作上フェー
ルセーフなモータプロテクタを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段、構成及び効果】簡単に言
うと、本発明による第1実施例において、モータプロテ
クタのキー付プラグは共通端子ピンに収容され、モータ
プロテクタハウジングはピンが形成する空間の大部分を
占める。極性を持ちもしくは左右に方向性を持ち、互い
に対称な第1及び第2直角雌フラグクイックコネクタは
始動及び主端子ピンに接続するのに使用され、第1コネ
クタは始動及び主端子ピンの一方にのみ収容可能であ
り、第2コネクタは始動及び主端子ピンの他方にのみ収
容可能である。
【0009】モータプロテクタに、共通ピンに溶着され
たスペード端子にのみ収容可能なように所定の大きさを
有する雌クイックコネクタが設けられる。上記スペード
端子は主及び始動ピンに溶着されたスペードコネクタよ
り若干小さいものが使用される。本発明の特徴による、
モータプロテクタの雌クイックコネクタは所定温度で溶
解するはんだを使用して支持部材に溶着されるアームを
備え、この支持部材は電流流通サーモスタット部材の端
部を装着する。アームは、所定の過熱が発生し、それに
よりはんだが溶解したときに支持部材からはね上がり、
回路を切るようになっている。モータプロテクタの開放
温度の調整はサーモスタット部材の所定部分と整合した
調整ねじにより行われる。
【0010】本発明の第2実施例において、一対の突起
部がモータプロテクタ上に形成され、極性を持った雌ク
イックコネクタを不適当なピンに配置するのを防止する
ためにモータプロテクタをそのブレード端子に装着する
とき、主及び始動ピンに向かって突出するようになって
いる。
【0011】
【実施例】後述のように、図1は典型的なガラスヘッダ
10を示し、このヘッダは互いに等距離に配設された始
動端子ピン、主端子ピン、共通端子ピンを備えるコンプ
レッサシェル(図示せず)の壁部に装着され、各ピンに
雄スペードコネクタが溶着されている。図2は雄フラグ
クイックコネクタを介して電気リード12,14,16
が夫々始動端子ピン、主端子ピン、共通端子ピンに接続
されている従来の配線構成を示し、上記リード線は上記
クイックコネクタの側部から横方向に、かつ嵌合スペー
ドコネクタ、いわゆる直角コネクタを収容するコネクタ
開口の縦軸に対し直交する方向に延出する。電気接続を
行う為に上記雌コネクタを上記スペードコネクタに非常
に容易に配置可能であるが、所定のリード線をスペード
コネクタのいずれにも接続することも非常に容易であ
り、配線ミスが問題になることが分かるであろう。
【0012】図3を参照すると、モータの従来の配線図
は米国特許第4,241,370号明細書に開示されて
いるPTCスタータのような始動装置20を含み、この
始動装置は主巻線端子M及び始動巻線端子Sと連結す
る。また、キャパシタ22を始動装置に対し平行に接続
可能である。また、ラインL1 が主巻線端子Mに接続さ
れる。モータプロテクタ24は共通端子C及びラインL
2 に接続している。
【0013】モータが励起されると、始動装置は抵抗が
低くなるのを防止し、主巻線及び始動巻線の双方が励起
される。モータが稼動速度に達すると、始動装置の抵抗
は急激に上昇して始動巻線を事実上励起停止にする。所
定の大きさの過電流が発生すると、モータプロテクタ2
4が作動して回路を開き、モータを励起停止にする。
【0014】リード線が間違った端子ピンに接続された
場合、モータは意図したように作動しない。例えば、主
接続部及び始動接続部が逆転する場合、モータは始動し
ない場合がある。本発明によれば、配線ミスの危険性が
除去される。図4に示すように、モータプロテクタ26
はカップ状ベース部材28を備えるほぼ平行六面体の形
状を形成し、チャンネル状凹部40がベース部材の壁部
に沿って延出する。静止電気コンタクト30はベース部
に装着され、ベース部材28から外方に延出し、ライン
2 に接続するようになっているスペード端子31に接
続する。スナップ動作するバイメタルディスク32はこ
のディスクの自由端部に装着された可動コンタクト34
を有し、また例えば溶接によりディスク支持部材37に
取付けられ、黄銅のような好適な導電性及び熱伝導性を
有する材料から形成された他端部36を有する。フェー
ルセーフスプリングアーム38はベリリウム銅のような
ばね特性が良い導電性材料から形成された雌クイックコ
ネクタ42と一体形成されている。アーム38は薄肉部
分39を有し、この薄肉部分は図7に最も良く示されて
いるように後方に湾曲し、アームの他の部分に対し若干
傾斜して形成された遠位自由端部38.1を有し、支持
部材37に向かって付勢されると、図7に破線で示すよ
うにこの支持部材と同一の高さになる。図4に示すよう
に孔28.1がベース部28に設けられ、プローブを挿
入して支持部材37と接触するようにアーム38を付勢
することが可能であり、この支持部材は所定の温度で溶
解するはんだを使用して溶着される。コンタクト34が
意図したように静止コンタクト30から離れない場合に
ロータがロックされる等により過熱する結果コンプレッ
サモータが損傷を受けるのを防止するように温度が選択
される。
【0015】ベース部材28上に収容されたカバー44
は足部45を有し、この足部は薄肉部分39をベース部
材26の閉鎖前壁部にクランプして遠位端部38.1を
図7の実線位置に向かって移動させる力をアーム38に
及ぼす。従って、温度が部分38.1と支持部材37と
の間のはんだ結合を溶解するのに十分な過熱状態が発生
するときアーム38は支持部材37から離れて回路を切
り、モータを励起停止にする。
【0016】図4に示すようにカバー44は調整ねじ4
6を装着し、このねじはディスクを装着する片持ちばり
とディスクの中間位置との間でこの中間位置に近接した
ディスク32の形成部分と係合するようになっている。
ねじによりディスクを変位させるとディスクが急激に回
路を開く温度が低下する。
【0017】横断面のベース部28は図4に示すよう
に、凹設中央部40を有しほぼU字状を形成する。コネ
クタ42は凹部40内に収容され、このコネクタをロッ
クするためにタブ43,43.1がベース部材の嵌合ス
ロット内に収容される。
【0018】ピンCに溶着されたスペード端子6はプロ
テクタを端子C上にのみ収容できるようにキーにより固
定するのが好ましい。例えば、スペード端子6の幅は
5.3mm(0.210インチ)、スペード端子2(主端
子)及びスペード端子4(始動端子)の幅は6.4mm
(0.250インチ)とすることができる。
【0019】コネクタ42は側壁部48,50間の中央
のベース部材28の底壁部と本質的に整合するように配
設される。図4に示すように、端子Cに配置されるとプ
ロテクタハウジングはピン端子により形成される空間の
大部分を占める。即ち、三つのピンを結ぶ仮想線は所定
領域を形成し、プロテクタハウジングはその領域の大部
分と重なる。さらに、プロテクタハウジングはピンM,
Sに取付けられたスペードコネクタ2,4が延在する面
と交差する。このような配置は、プロテクタハウジング
がリード線の少なくとも1つと干渉するため端子M,S
用の通常の直角雌フラグクイックコネクタの使用を不要
とする。本発明によれば、ピンM,Sに取付けられたス
ペード端子2,4に接続するようになっている雌フラグ
クイックコネクタは左右の方向性を持ち、互いに対称に
形成される。即ち、コネクタ52は縦軸に沿ってスペー
ドコネクタを収容するチャンネル状開口を有し、またこ
のコネクタ52に取付けられたリード線54を有し、こ
のリード線54はコネクタ52の側部56から横方向
(即ち右側)に、且つ開口の縦軸に対し直交する方向に
延出する。上部58(図5)はスペード収容開口上に延
出し、スペードは1方向からのみ開口に収容可能であ
る。一方、コネクタ62はリード線64を有し、側部6
6から横方向(即ち左側)に、かつ開口の縦軸に対し直
交する方向に延出する。また、スペード収容開口の上端
部を閉じるために、コネクタ62に上部が設けられる。
【0020】図8から図12は本発明の第2実施例を示
し、モータプロテクタは端子ピンの配線ミスを防止する
同一の目的を達成する改良ハウジングを有する。ハウジ
ング26′は一対の突起部70,72がプロテクタの壁
部から外方に突出する点を除き、図4に示すものと同一
の構造体を備える。図9及び図10に示すように、プロ
テクタ26′はピンCに取付けられたスペード端子に装
着され、プロテクタハウジングの主要部分はピンC,
M,Sの内の2つを含む面が交差することにより形成さ
れる空間の外側に配設され、プロテクタハウジングがこ
のような空間の大部分を占める図4に示す配置とは対照
的である。しかし、突起部70,72はピンS,M夫々
に向かって突出し、ブレード端子の延在する面と交差
し、ピンM,Sのスペード端子2,4に正確な極性を持
たない直角雌コネクタが配置されたときに干渉する。
【0021】異なる形状のコネクタを使用してモータプ
ロテクタをルームエアコン用コンプレッサに装着可能で
あることは分かるが、雄スペード端子6に装着されてい
るのが図示されている雌クイックコネクタは本来的に非
回転機構の利点を有する。他の有利な点はモータプロテ
クタから延出する雄スペードコネクタであり、端部が2
つある雌クイックコネクタはピンCに取付けられたスペ
ード端子と、モータプロテクタのスペード端子との間に
干渉するように使用可能である。
【0022】本発明の特定の好ましい実施例を参照して
本発明について記述したが、変更及び修正は当業者には
明らかとなるであろう。従って、添付特許請求の範囲は
この変更及び修正の全てを含むように、先行技術を考慮
して可能な限り広く解釈されることを意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンプレッサモータの典型的な端子ピンヘッダ
の上面図。
【図2】図1に類似しているが、端子ピンに接続したワ
イヤリードの典型的な配置図。
【図3】典型的なモータ巻線システムの回路図。
【図4】図4の(A)、(B)は本発明の第1実施例を
図示するヘッダ端子ピン装置の上面図、図4の(C)は
モータプロテクタの断面図。
【図5】図4の実施例で使用された雌フラグクイックコ
ネクタの一部欠截した図。
【図6】図4のシステムで使用した雌フラグクイックコ
ネクタ及びフェールセーフスプリングアームの正面前面
図。
【図7】プロテクタハウジング及びサーモスタットディ
スク支持部材の一部を示す図6のコネクタの側面図。
【図8】上記システムの第2実施例によるモータプロテ
クタの斜視図。
【図9】コンプレッサの共通ピンに装着された図8のプ
ロテクタの斜視図。
【図10】コンプレッサの共通ピンに装着された図8の
プロテクタの上面図。
【図11】カバーを取り外した状態の図8のモータプロ
テクタの上面図。
【図12】サーモスタットディスクが取付けられていな
い図8のモータプロテクタの正面図。
【符号の説明】
2 スペード端子 4 スペード端子 6 スペード端子 10 ガラスヘッダ 12 リード線 14 リード線 16 リード線 20 始動装置 22 キャパシタ 24 モータプロテクタ 26 モータプロテクタ 26′ ハウジング 28 ベース部材 30 電気コンタクト 31 スペード端子 32 ディスク 34 可動コンタクト 36 端部 37 ディスク支持部材 38 スプリングアーム 38.1 遠位自由端部 40 凹部 42 雌クイックコネクタ 43 タブ 44 カバー 46 調整ねじ 48 側壁部 50 側壁部 52 コネクタ 54 リード線 56 側部 58 上部 62 コネクタ 64 リード線 66 側部 70 突起部 72 突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−98120(JP,A) 実開 昭61−62554(JP,U) 実開 平1−172280(JP,U) 実開 昭61−96766(JP,U) 実公 昭61−11980(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 5/22 H02K 11/00 H02K 17/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンプレッサハウジング内に密封された
    単相モータであって、ヘッダが前記ハウジングの壁部に
    装着され、前記モータと電気接続を行う為に第1、第2
    及び第3端子ピンが前記ヘッダに互いに等間隔で配設さ
    れ、且つ仮想三角形を形成し、これらのピンは前記ハウ
    ジング内部から外部に延出し、このハウジング内で前記
    第1ピンはモータの始動巻線に接続し、前記第2ピンは
    モータの主巻線に接続し、前記第3ピンは共通端子に接
    続し、スペード端子が前記ハウジング外部で各ピンに溶
    着され、各スペード端子は互いに交差し、かつヘッダに
    交差する面に延設されて前記ヘッダ面上で正三角形を形
    成し、モータプロテクタはハウジングとスペード収容端
    子とを備え、このモータプロテクタは前記ヘッダ上に配
    設され、前記第3ピンに接続されたスペード端子は前記
    スペード収容端子に収容され、一対の突起部が前記第1
    及び第2ピンに向かって前記モータプロテクタのハウジ
    ングから延出し、前記第1及び第2ピンに取付けられた
    スペード端子の延在する面と交差する単相モータ。
  2. 【請求項2】 縦軸に沿って延出するチャンネル状開口
    部と、閉鎖上部と、スペード端子を底部からチャンネル
    状開口部内に収容する開放底部とを有する第1及び第2
    スペード端子収容クイックコネクタを更に備え、ワイヤ
    リードが各クイックコネクタに接続し、かつ側部からほ
    ぼ横方向に、互いに対称形を形成するように縦軸に対し
    直交する方向に延出して右向きコネクタ及び左向きコネ
    クタを提供し、それにより前記モータプロテクタが前記
    第3ピンに収容されるとき、第1スペード端子収容クイ
    ックコネクタは前記第1及び第2ピンの一方のみに収容
    可能であり、第2スペード端子収容クイックコネクタは
    第1及び第2ピンの他方のみに収容される請求項1に記
    載の単相モータ。
  3. 【請求項3】 前記モータプロテクタはカップ状ベース
    部材と、このベース部材の壁部に沿って延出するチャン
    ネル状開口と、ベース部材に装着された静止コンタクト
    と、この静止コンタクト係合・脱係合する可動コンタ
    クトを有してスナップ動作をするサーモスタットディス
    クと、前記チャンネル状開口に収容されたコネクタ端部
    と前記ベース部材の壁部の開口を通過して前記ベース部
    材の内部に延出するばね部材とを有するコネクタ/ばね
    部材結合体とを備え、このコネクタ/ばね部材結合体
    遠位自由端部を有する細長いスプリングアームを備え、
    更に前記スナップ動作するサーモスタットディスクが装
    着される第1面と、所定温度で溶解するはんだを使用し
    て前記遠位自由端部が溶着される第2面とを有して前記
    ベース部材に収容された支持部材と、前記ベース部材に
    収容されたカバーとを備え、このカバーは前記スプリン
    グアームをクランプして前記遠位端部を前記第2面から
    分離させるように付勢する足部を有する請求項1に記載
    の単相モータ。
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