JP3524356B2 - モータ - Google Patents

モータ

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JP3524356B2
JP3524356B2 JP33992197A JP33992197A JP3524356B2 JP 3524356 B2 JP3524356 B2 JP 3524356B2 JP 33992197 A JP33992197 A JP 33992197A JP 33992197 A JP33992197 A JP 33992197A JP 3524356 B2 JP3524356 B2 JP 3524356B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、巻線への給電用の
回路部を有する端子台と電源線との接続構造を改良した
モータに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば建物の天井裏部
分に設けられるダクト用換気扇の駆動用のモータとして
は、コンデンサ誘導モータが採用されている。このモー
タにおいては、例えば円筒状のモータフレーム内に設け
られ巻線を巻装してなる固定子の軸方向一端側に、コン
デンサを含む巻線への給電用の回路部及び外部回路(電
源線)との接続用のコネクタ部を有する端子台を設ける
ことが行われている。この場合、前記コネクタ部は、端
子台に一体的に設けられたハウジング内にターミナルを
有するメスコネクタ状に構成され、モータフレームに形
成された開口部の内側に位置されるようになっている。
【0003】そして、外部回路(電源線)との電気的な
接続は、電源線の先端に前記コネクタ部に対応するオス
コネクタを接続し、そのオスコネクタを前記開口部を通
してコネクタ部に対して着脱可能に装着することにより
行われるようになっている。ところで、通常、電気工事
により天井裏に配設される電源線の先端には、換気扇等
の機器との接続のための特別の処理は何ら施されていな
いので、上記のような接続を行うためには、ダクト用換
気扇の取付作業者が、電源線の先端にオスコネクタを接
続した上で、モータとの電気的接続を図る必要がある。
【0004】このため、コネクタを用いる方法では、比
較的作業のしづらい天井裏部分において、電源線とオス
コネクタとを接続するという面倒な作業(コネクタハウ
ジングを分割した後、個々のターミナルと電源線とを夫
々接続し、再びコネクタハウジングを組付ける等の作
業)を取付作業者に強いることになり、改善が望まれて
いた。
【0005】そこで、近年では、上記コネクタ部に代え
て、SL(スクリューレス)端子を端子台に一体的に設
けることが考えられている。周知のように、このSL端
子は、挿入口を有する合成樹脂製のハウジング内に、導
体板及び板ばね製の保持部材を備えて構成され、前記挿
入口から挿入された電線の先端部を、保持部材のばね力
により導体板に押え付け、且つ、保持部材が電線をくさ
び状に係止して抜止めを図るように構成されている。そ
して、ハウジングに設けられたリリースボタンが、ドラ
イバ等の工具で押圧操作されると、前記保持部材が変位
して、電線の引抜きが可能とされるようになっている。
【0006】このように、SL端子を採用することによ
り、電源線の先端にコネクタ等の別部材を接続すること
なく、その電源線の先端部を開口部を通してSL端子の
挿入口に差込むだけで端子台に接続することができ、接
続作業が容易となる利点を得ることができる。また、電
源線との接続を切離す際にも、リリースボタンを押圧操
作した上で、電源線を引抜くだけの簡単な作業で済む。
【0007】しかしながら、端子台にSL端子を一体的
に設けた構成では、SL端子に電源線を挿入する際、あ
るいは電源線を抜出す際に、その際の力が、SL端子ひ
いては端子台に、固定子からずれる方向の比較的大きな
力として作用してしまう。このため、端子台の回路部と
巻線との間の接続部分にずれ方向の力が加わって、悪影
響を及ぼし、ひどい場合にはその接続部分が断線してし
まう虞がある。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、端子台に対する電源線の接続作業を容
易とすることができるものにあって、その接続作業時に
端子台に大きな力が作用することを防止することができ
るモータを提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のモータは、開口
部を有するモータフレームと、このモータフレーム内に
設けられ巻線を有する固定子と、この固定子に装着され
前記巻線への給電用の回路部を有する端子台と、この端
子台に前記モータフレームの開口部の内側に位置して一
体的に設けられ、コネクタハウジング内に前記給電用回
路部の外部接続用のターミナルを有するコネクタ部と、
ハウジング内に、前記コネクタ部のターミナルと接続さ
れる導体板、及び、該ハウジング内に挿入された電源線
を該導体板との接続状態に保持する保持部材を有して構
成され、前記コネクタ部に対して前記モータフレームの
開口部を通して装着されるSL端子とを具備すると共
に、前記SL端子のハウジングに、該SL端子の前記コ
ネクタ部への装着状態で前記モータフレームの開口部周
縁部の外面に当接するリブを設けたところに特徴を有す
る(請求項1の発明)。
【0010】これによれば、端子台に一体的に設けられ
たコネクタ部に、SL端子が装着され、そのSL端子に
着脱可能に電源線が接続される。この場合、コネクタ部
にSL端子を装着した上で、そのSL端子に電源線を接
続しても良く、又、SL端子に電源線を接続した上で、
そのSL端子をコネクタ部に装着しても良いが、いずれ
の場合にも、電気的接続を行う際の面倒な作業を不要と
することができる。
【0011】そして、このとき、SL端子のハウジング
には、モータフレームの開口部周縁部の外面に当接する
リブが設けられているので、SL端子をコネクタ部に装
着する際に、その力がリブを介してモータフレームによ
り受けられるようになる。これにより、コネクタ部ひい
ては端子台に大きな力が作用することを防止することが
できる。SL端子をコネクタ部に装着した後に、電源線
を接続する場合でも、電源線の挿入の際の力がリブを介
してモータフレームにより受けられるようになり、端子
台に大きな力が作用することを防止することができる。
【0012】この場合、前記SL端子のハウジングに、
該SL端子のコネクタ部への装着状態でモータフレーム
の開口部周縁部の内面に係止される係止爪を設けること
もできる(請求項2の発明)。これによれば、SL端子
から電源線を引抜く際にも、その力がモータフレームに
より受けられるようになり、コネクタ部ひいては端子台
に大きな力が作用することを防止することができ、しか
も、モータフレームに対するSL端子の機械的な固定が
より確実になされるようになる。
【0013】さらに、前記SL端子に、コネクタ部のコ
ネクタハウジングに係合する係合部を設けることもでき
る(請求項3の発明)。これによれば、SL端子とコネ
クタ部との間における機械的及び電気的な固定を、より
確実に行うことができるようになる。
【0014】また、コネクタ部に複数個のターミナルを
設け、SL端子の装着位置を変更することによって複数
の接続形態が選択可能な構成とするようにしても良い
(請求項4の発明)。これによれば、SL端子の装着位
置を選択することによって、モータの特性や回転方向等
を自在に選択することが可能となる。このとき、SL端
子を上下反転した状態でコネクタ部に対して装着するこ
とにより、接続形態の切換えが可能な構成とすることも
でき(請求項5の発明)、これにより、1種類のSL端
子を、2種類の接続形態に共用することができるように
なり、また、フレームの開口部を小さく済ませることが
できるようになる。
【0015】そして、前記SL端子に、電流ヒューズを
内蔵させる構成とすることができる(請求項6の発
明)。あるいは、巻線への給電回路がコンデンサを備え
るものにあっては、そのコンデンサを、SL端子に設け
てモータフレームの外部に位置させる構成とすることも
できる(請求項7の発明)。これらによれば、端子台の
回路部の構成の共用化を図るとともにより簡単に済ませ
ることができて組立作業性を高め得ると共に、比較的低
温の部位に電流ヒューズやコンデンサを設けることがで
き、また、異なった容量等の電流ヒューズやコンデンサ
の付替えも容易となる。
【0016】さらには、コネクタ部のコネクタハウジン
グと、SL端子のハウジングとを、互いに異なる材料か
ら構成することができる(請求項8の発明)。これによ
れば、例えばコネクタ部のコネクタハウジングを成形性
に優れた材料から構成し、SL端子のハウジングを絶縁
性に優れた材料から構成するというように、夫々に適し
た材料を採用することができる。また、本発明のモータ
は、ダクト用換気扇の駆動用に採用することができ(請
求項9の発明)、これにより、天井裏等に配設されるダ
クト用換気扇の取付作業者による作業の大幅な簡単化を
図ることができ、効果的となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明をダクト用換気扇の
駆動用に用いられるコンデンサ誘導モータに適用したい
くつかの実施例について、図面を参照しながら説明す
る。 (1)第1の実施例 まず、本発明の第1の実施例(請求項1,2,8,9に
対応)について、図1ないし図6を参照して述べる。
【0018】図6は、本実施例に係るモータ1の全体構
成を示しており、このモータ1は、ほぼ密閉円筒容器状
をなすモータフレーム2内に、固定子3を配設すると共
に、その固定子3の内側に、回転軸4を有する回転子
(かご形回転子)5を回転自在に配設して構成されてい
る。前記回転軸4は、モータフレーム2内の図で上下両
端部に設けられた軸受6,6により支持されており、モ
ータフレーム2から下方に突出するその先端部には、図
示しない送風羽根が取付けられるようになっている。ま
た、前記モータフレーム2には、図1及び図5にも示す
ように、外部回路(電源線)との接続用のほぼ矩形状の
開口部2aが形成されている。
【0019】前記固定子3は、固定子鉄心7に、この場
合4個の巻線8を装着して構成されている。詳しく図示
はしないが、前記固定子鉄心7は、前記モータフレーム
2の内周面に嵌合固定されるヨーク鉄心と、4本のティ
ース鉄心を内周部で連結した形態のティース連結体とを
結合して構成される。このとき、前記各巻線8は、合成
樹脂製のボビン9に巻装され、その状態で、予めティー
ス連結体の各ティース鉄心に夫々嵌込まれるようになっ
ている。
【0020】また、前記ボビン9の図で上端部の所定位
置には、3か所に位置して図示しない金属製のピンが立
設されており、各巻線8の巻回端部が各ピンに接続され
るようになっている。さらに、各ボビン9の外面部上端
部には、後述する端子台を固定するための嵌合部9aが
一体に形成されている。尚、前記4個の巻線8のうち、
例えば図示されている2個が主巻線とされ、残りの2個
が補助巻線とされており、巻回端部のうち、主巻線の一
端部と補助巻線の一端部との共通接続点が所定の1本の
ピンに接続され、主巻線及び補助巻線の各他端部が、残
りの2本のピンに夫々接続されるようになっている。
【0021】そして、この固定子3の軸方向一端部であ
る上端部には、前記巻線8への給電用の回路部を構成す
る端子台10が設けられる。この端子台10は、図5に
も一部示すように、円板の図で右端部を直線的に切欠い
た如き形状をなす回路構成部11と、その回路構成部1
1の右縁辺部中央部から右方に突出するコネクタ部12
とを一体的に有して構成されている。図1及び図5に示
すように、前記コネクタ部12は、図で右方に開口する
メス形のコネクタハウジング13内に、2本のターミナ
ル14を有して構成されており、前記モータフレーム2
の開口部2aの内側に臨むように位置されている。
【0022】この場合、端子台10は、所要の電気的接
続を行うための金属板からなる導体を、合成樹脂により
インサート成形して構成されており、その導体により前
記ターミナル14も一体に形成されている。本実施例で
は、複雑な形状の端子台10(コネクタハウジング1
3)を構成する合成樹脂の材料として、例えば成形性に
優れたPBT樹脂が採用されている。このPBT樹脂
は、比較的安価に済ませることができる。
【0023】また、端子台10(回路構成部11)の中
心部には、前記回転軸4が挿通する円形孔10aが形成
されており、回路構成部11の下面側には、下方に突出
する3本の取付脚10b(1本のみ図示)が一体に形成
されている。これら取付脚10bが前記ボビン9の嵌合
部9aに嵌合されることにより、端子台10が固定子3
に対する所定位置に装着されるようになっている。
【0024】このとき、前記回路構成部11において
は、要所にて導体の一部が露出し、その露出部分に、前
記巻線8が接続された各ピンがハンダ付けにより接続さ
れると共に、図示しないコンデンサが補助巻線の他端側
に直列に接続されるようになっている。これにて、コネ
クタ部12のターミナル14,14間には、主巻線と、
補助巻線及びコンデンサの直列接続回路とが、並列に接
続された形態とされるようになっている。
【0025】さて、本実施例においては、前記端子台1
0のコネクタ部12に、SL端子15が前記モータフレ
ーム2の開口部2aを通して着脱可能に装着されるよう
になっている、以下、このSL端子15について、図1
ないし図5も参照して詳述する。
【0026】即ち、このSL端子15は、合成樹脂製の
ハウジング16内に、2個の導体板17及び2個の保持
部材18、並びに1個のリリース部材19等を配設して
構成されている。このとき、ハウジング16を構成する
合成樹脂材料として、前記端子台10とは異なり、例え
ば絶縁性(耐トラッキング性)に優れると共に高い難燃
性を有するMF(メラミンフェノール)樹脂が採用され
ている。このSL端子15は、大きく分けると、電源線
L(図3に想像線で示す)が着脱可能に接続される主部
15aと、この主部15aから図で左方に突出し、前記
コネクタ部12のコネクタハウジング13内に嵌合され
るオスコネクタ部15bとを一体に有して構成される。
【0027】このうち主部15aにおいては、図3及び
図4に示すように、ハウジング16が、図で右側面が開
口し前記モータフレーム2の開口部2aに対応した大き
さの矩形箱状をなす外ケース16aと、左側面が開口し
た矩形箱状をなし前記外ケース16a内にその開口部か
ら密に嵌め込まれる内ケース16bとの二重構造とされ
る。前記内ケース16bの右側壁部には、横に並んで2
個の挿入口20,20が形成されていると共に、それら
挿入口20,20間に位置して操作孔21(図4,図5
参照)が形成されている。
【0028】また、前記挿入口20は、外面部の径大な
円形孔と奥側の径小な円形孔とをテーパー面を介して繋
げた如き形状に形成され、内ケース16b内には、それ
ら各挿入口20の奥側に、奥方に延びて収容空間22が
設けられる。ここで、前記操作孔21の奥側には、前記
リリース部材19が奥方(図で左側)に延びて左右方向
に若干の移動可能に設けられており、このリリース部材
19が両収容空間22,22を区画するように位置され
る。また、このリリース部材19の基端部には、両収容
空間22,22側に突出する係合突部19a,19aが
一体に設けられている。
【0029】そして、図1及び図3に示すように、前記
各収容空間22内には、底部に位置して前記導体板17
が例えばインサート成形により一体的に設けられている
と共に、その上方に位置して前記保持部材18が嵌込み
固定されている。前記導体板17は、細幅の短冊板状を
なし、前記オスコネクタ部15bまで左方に延びて設け
られている。また、前記保持部材18は、細幅の短冊板
状をなす板ばね材を折曲げて構成され、一端側(図で右
側)に電源線Lを導体板17に押付ける(挟み込む)た
めのカール状の押圧部18aを有すると共に、他端側に
電源線Lを抜止め状に係止するための係止部18bを有
して構成されている。
【0030】このとき、図4にも示すように、前記リリ
ース部材19の各係合突部19aが係止部18bの一部
に当接する形態とされ、リリース部材19は、通常時に
はそのばね力を受けて図4に示すような不作用位置に位
置されている。また、この状態では、リリース部材19
の先端部の押圧操作部19bが、前記操作孔21の開口
面から若干量奥側に位置されるようになっている。
【0031】これにて、図3に示すように、絶縁被覆を
剥いだ状態の電源線Lの先端部を前記挿入口20から差
込めば、その電源線Lが押圧部18aと導体板17との
間に挟持されて導体板17との電気的接続が図られると
共に、その電源線Lの先端部に係止部18bの先端がく
さび状に食い込んで、電源線Lを抜止め状態に保持する
ようになっている。そして、この状態から、ドライバ等
の工具を操作孔21内に挿入して押圧操作部19bをば
ね力に抗して更に奥方へ押圧操作すると、リリース部材
19が奥方へ移動し、係合突部19aが係止部18bを
係止を解く方向に変位させ、もって電源線Lの引抜きが
可能とされるようになっている。
【0032】一方、このSL端子15の前記オスコネク
タ部15bにおいては、前記外ケース16aに一体のハ
ウジング16の外形が、前記端子台10のコネクタ部1
2のコネクタハウジング13内にほぼ密に嵌合する形状
をなしている。そして、オスコネクタ部15bには、図
で左側壁にて開口し前記各ターミナル14が挿入される
中空部が設けられ、その中空部内に、前記主部15aか
らから延びた導体板17の先端部が夫々配置されてい
る。
【0033】このとき、各導体板17の先端部には、図
1及び図2に示すように、前記ターミナル14に電気的
に接続される接続部17aとされている。この接続部1
7aは、導体板17の先端部分に横長なコ字状の切込み
を入れて(図2(a)参照)、その内部側を上方にいわ
ゆる切り押しすることにより、前記ターミナル14の先
端が差込まれる二股状部分を形成し、その間にターミナ
ル14を挟むことにより接続を図るように構成されてい
る。
【0034】かかる構成を備えるSL端子15は、図1
及び図5,図6に示すように、モータフレーム2の開口
部2aを通して、オスコネクタ部15bを端子台10の
コネクタ部12に挿入することにより、コネクタ部12
との電気的及び機械的な接続がなされる。このとき、S
L端子15の主部15aは、開口部2a内に位置されて
いるのであるが、SL端子15のハウジング16(外ケ
ース16a)の図で右端部の外壁面には、モータフレー
ム2の開口部周縁部の外面に当接するリブ23が一体に
設けられている。この場合、図3,図4にも示すよう
に、リブ23は、SL端子15のハウジング16の外周
面全体に鍔状に設けられている。
【0035】さらに、本実施例では、図1及び図3に示
すように、SL端子15のハウジング16(外ケース1
6a)の外壁面には、SL端子15のコネクタ部12へ
の装着状態でモータフレーム2の開口部2a周縁部の内
面に係止される係止爪24が一体に形成されている。こ
の場合、係止爪24は、ハウジング16の上下両面部に
部分的に設けられている。
【0036】次に、上記構成の作用について述べる。上
述のように構成されたモータ1は、ダクト用換気扇の駆
動源として組込まれるのであるが、例えば予め端子台1
0のコネクタ部12に対して、SL端子15がモータフ
レーム2の外側から開口部2aを通して挿入されて装着
される。これにて、SL端子15の導体板17がコネク
タ部12のターミナル14に電気的に接続される。ま
た、このとき、SL端子15は、リブ23及び係止爪2
4により、モータフレーム2に対しても固定されるよう
になる。
【0037】この場合、SL端子15をコネクタ部12
に装着する際には、リブ23がモータフレーム2の外面
に当接することによりいわばストッパとして機能するの
で、SL端子15が過剰に押込まれることがなくなり、
コネクタ部12ひいては端子台10に大きな力が作用す
ることはなくなる。
【0038】そして、ダクト用換気扇は、建物の天井裏
部分に組付けられ、このとき、天井裏に配設される電源
線Lの先端をモータ1に接続することが行われる。この
電気的接続を行うにあたっては、絶縁被覆を剥いだ状態
の2本の電源線Lの先端部を、SL端子15の挿入口2
0から夫々差込めば良く、これにて、上述のように、電
源線Lの先端部の確実な電気的接続及び機械的な保持が
図られるようになるのである。
【0039】このとき、電源線Lを接続する場合でも、
その挿入の際の力はリブ23を介してモータフレーム2
により受けられるようになり、コネクタ部12ひいては
端子台10に大きな力が作用することはないのである。
これにて、電源線Lを通して供給される交流電源は、S
L端子15の導体板17及びコネクタ部12のターミナ
ル14を介して、端子台10の回路構成部11から固定
子3の巻線8に給電され、もってモータ1が回転駆動さ
れるのである。
【0040】また、点検や修理等のために、モータ1か
ら電源線Lを切離す場合には、やはり上述のように、ド
ライバ等の工具を操作孔21内に挿入して押圧操作部1
9bを押圧操作すれば、電源線Lを引張ることにより容
易に引抜くことができる。このとき、電源線Lを引張る
力がSL端子15に作用することが考えられるが、この
際の力は、SL端子15のハウジング16に一体に設け
られた係止爪24を介してモータフレーム2により受け
られるようになり、コネクタ部12ひいては端子台10
に大きな力が作用することはなくなるのである。さら
に、通常使用時等においても、何らかの原因により電源
線Lが引張り力を受けるようなことも考えられるが、や
はりこの際の力もモータフレーム2により受けることが
でき、端子台10に大きな力が作用することを防止でき
るのである。
【0041】このように本実施例によれば、SL端子1
5を介して端子台10と電源線Lとの電気的接続を図る
ようにしたので、モータ1に電源線Lを接続するにあた
っては、SL端子15の挿入口20から電源線Lを差込
むだけの簡単な作業で済む。従って、従来のような電源
線の先端にオスコネクタを接続する必要があったものと
異なり、作業がしにくい天井裏での作業であっても、モ
ータ1と電源線Lとの接続作業を容易に行うことができ
る。
【0042】そして、SL端子15のハウジング16
に、モータフレーム2の外面に当接するリブ23及びモ
ータフレーム2の内面に係止される係止爪24を一体に
設けたので、電源線Lを挿入する際の力及び電源線Lを
引抜く際の力がモータフレーム2により受けられるよう
になり、コネクタ部12ひいては端子台10に大きな力
が作用することを防止することができる。この結果、端
子台10とピンとの間の接続部分が断線するといったこ
とを未然に防止できるのである。また、SL端子15の
コネクタ部12への装着時においても、リブ23によ
り、端子台10に大きな力が作用することを防止するこ
とができるものである。
【0043】また、特に本実施例では、コネクタ部12
のコネクタハウジング13を耐熱性に優れた材料から構
成し、SL端子15のハウジング16をそれとは異なる
絶縁性に優れた材料から構成するようにしたので、部位
に応じた適切な特性を得ることができ、耐久性を向上さ
せて信頼性を高めることができるものである。
【0044】尚、上記実施例では、予めコネクタ部12
にSL端子15を装着しておいたが、ダクト用換気扇の
建物への組付時に、電源線LをSL端子15に接続し、
そのSL端子15をモータ1に接続するという手順を採
用することも可能であり、これによってもほぼ同様の効
果を得ることができる。また、電気工事の時点で、電源
線Lに予めオスコネクタが接続されているようなケース
も考えられるが、そのような場合には、SL端子15を
取外して、そのオスコネクタをコネクタ部12に接続す
ることができることは勿論である。
【0045】(2)第2の実施例 図7は、本発明の第2の実施例(請求項3に対応)を示
している。尚、以下述べる各実施例は、上記第1の実施
例のいわば変形例というべきものであり、上記第1の実
施例と同一部分については、同一符号を付して、詳しい
説明や新たな図示を省略し、異なる点を中心に述べるこ
ととする。
【0046】この第2の実施例が上記第1の実施例と異
なる点は、コネクタ部12のコネクタハウジング13の
両側壁部の外面に係合突部31,31を一体に設けると
共に、SL端子15のハウジング16に、前記各係合突
部31,31に夫々係合する係合部32,32を一体に
設けたところにある。尚、上記第1の実施例と同様に、
SL端子15のハウジング16の外壁部には、リブ23
及び係合爪24が設けられている。
【0047】この場合、前記各係合部32は、アーム状
をなしてコネクタ部12側(左方)へ延び、その先端に
係合爪32aを有している。これにより、SL端子15
をコネクタ部12に装着すると、各係合部32の係合爪
32aが、前記各係合突部31に係合されるようになっ
ている。かかる構成とすることにより、SL端15子と
コネクタ部12との間における機械的及び電気的な固定
を、より確実に行うことができるようになるものであ
る。リブ23及び係合爪24を設けたことにより、上記
第1の実施例と同様の作用,効果が得られることは勿論
である。
【0048】(3)第3の実施例 図8及び図9は、本発明の第3の実施例(請求項4,5
に対応)を示している。この実施例では、端子台41に
一体的に設けられるコネクタ部42は、コネクタハウジ
ング43内に、複数個この場合3本のターミナル44を
横に並んで有している。尚、3本のターミナル44を区
別する場合には、符号の後に(A),(B),(C)を
付すこととする。
【0049】図9は、この実施例における、巻線(主巻
線45と補助巻線46とから構成される)及び端子台4
1(並びにコネクタ部42)により形成される回路構成
を示している。即ち、ターミナル44(A),44
(B)間には、主巻線45が接続されると共に、それと
並列に、コンデンサ47と補助巻線46との直列接続回
路が接続される構成とされ、また、ターミナル44
(B),44(C)間には、補助巻線46が接続される
と共に、それと並列に、主巻線45とコンデンサ47と
の直列接続回路が接続される構成とされている。
【0050】一方、図8に示すように、前記コネクタ部
42に着脱可能に装着されるSL端子48は、電源線L
が接続される主部48aの左側面部から突出するオスコ
ネクタ部48bを一体に有して構成されている。前記オ
スコネクタ部48bは,主部48aの2個の導体板17
から一体に延びる2個の接続部17aを有して構成さ
れ、主部48aに対して図でやや下側に偏った形態で設
けられている。
【0051】このとき、SL端子48が図8に示す状態
でコネクタ部42に装着されると、その2個の接続部1
7aが夫々ターミナル44(A),44(B)に接続さ
れるようになっている。そして、SL端子48が図8に
示す状態とは上下反転した(裏返した)状態でコネクタ
部42に装着されると、その2個の接続部17aが夫々
ターミナル44(B),44(C)に接続されるように
なっている。
【0052】尚、図8に示すように、SL端子48の主
部48aに関しては、上記第1の実施例と同様に、挿入
口20等を有するハウジング16内に、導体板17、保
持部材(図示せず)、リリース部材19等を配設して構
成されている。また、主部48aにおけるハウジング1
6は、モータフレーム2の開口部2aにほぼ密に嵌り込
む外形を有し、その外壁部にリブ23及び係止爪(図示
せず)が一体に形成されている。
【0053】かかる構成によれば、SL端子48を図8
に示す状態でコネクタ部42に装着すれば、ターミナル
44(A),44(B)間に通電が行われ、モータ1が
例えば正転方向に回転されるようになり、これに対し、
SL端子48を図8に示す状態とは反転した状態でコネ
クタ部42に装着すれば、ターミナル44(B),44
(C)間に通電が行われ、モータ1が例えば逆転方向に
回転されるようになる。従って、SL端子48の装着状
態を変更することによって接続形態を自在に選択するこ
とが可能とされ、1種類のSL端子48を2種類の接続
形態に共用することができるようになる。また、接続形
態の変更のためにモータフレーム2の開口部2aを大き
くする必要はなく、開口部2aを小さく済ませることが
できるようになる。
【0054】(4)第4の実施例 図10ないし図12は、本発明の第4の実施例(請求項
7に対応)を示している。この実施例における端子台5
1は、コンデンサを備えておらず、この端子台51に一
体的に設けられるコネクタ部52は、図11に示すよう
に、コネクタハウジング53内に、3本のターミナル5
4(区別する場合には符号の後に(A),(B),
(C)を付す)を横に並んで有している。この場合、図
12に示すように、ターミナル54(B),54(C)
間には、主巻線45及び補助巻線46が直列に接続さ
れ、ターミナル54(A)は、それら主巻線45と補助
巻線46との共通接続点に接続されている。
【0055】これに対し、前記コネクタ部52に着脱可
能に装着されるSL端子55は、ハウジング56内に後
述する各部材を組付けて構成されるのであるが、ここで
は、主部55aと、その主部55aから図で左方に突出
し、先端部が前記コネクタ部52に接続されるオスコネ
クタ部55bとから構成されている。この場合、前記主
部55aはモータフレーム2の外部に位置されるように
なっており、そのハウジング56自体が、モータフレー
ム2の外面に当接するリブとして機能するようになって
いる。
【0056】このうちオスコネクタ部55bは、その内
部に、前記3本のターミナル54に夫々対応した接続部
57(区別する場合には符号の後に(A),(B),
(C)を付す)を有して構成されている。また、このオ
スコネクタ部55bの外形は、モータフレーム2の開口
部2aにほぼ密に嵌り込む形状を備え、このとき、オス
コネクタ部55bの上下の外面部には、モータフレーム
2の内面に係止される係止爪58(図10参照)が設け
られている。
【0057】一方、前記主部55aには、図10及び図
11に示すように、2個の挿入口59が設けられている
と共に、それぞれの挿入口59の奥側に、導体板60
(区別する場合には符号の後に(A),(B)を付す)
及び保持部材61(図10参照)が配設されている。ま
た、リリース部材62が設けられている。このとき、図
12にも示すように、前記導体板60(A)は前記接続
部57(A)に接続され、導体板60(B)は接続部5
7(B)に接続されている。
【0058】そして、この主部55aのハウジング56
内には、コンデンサ63が装着されている。このコンデ
ンサ63の一方の端子は、前記接続部57(C)に接続
され、他方の端子は、導体板60(B)つまり接続部5
7(B)に接続されている。これにて、SL端子55の
コネクタ部52への装着状態では、図12に示すよう
に、導体板60(A),60(B)間に、主巻線45が
接続されると共に、それと並列に、コンデンサ63と補
助巻線46との直列接続回路が接続される回路構成とさ
れるのである。
【0059】かかる構成によれば、コンデンサ63をS
L端子55側に設けたことにより、端子台51の回路部
の構成をより簡単に済ませることができて組立作業性を
高め得るとともに、回路部の構成を共用化することも可
能となる。また比較的低温の部位にコンデンサ63を配
置することもできるようになる。さらには、SL端子5
5を例えば異なる容量のコンデンサ63を有するものに
付替える、あるいはコンデンサ63を取替えることによ
り、モータ1の特性を容易に変更することができるよう
になるといった利点も得ることができる。又、異なった
容量のコンデンサを使用した異なった機種のモータを製
造する場合にあっても、SL端子55のみを変更するだ
けで対応できる(部品の共用化)。
【0060】尚、図示は省略するが、端子台の回路部
に、電流ヒューズを挿設する構成としても良い。この場
合、その電流ヒューズについても、SL端子55に設け
てモータフレームの外部に位置させることもでき(請求
項6に対応)、これによれば、やはり端子台の回路部の
構成を簡単に済ませることができると共に、電流ヒュー
ズを比較的低温の部位に配置することができ、さらには
その交換等も容易となる。その他、本発明は上記した各
実施例に限定されるものではなく、例えば係止爪を設け
なくとも少なくともリブを設ければ所期の目的を達成す
ることができる等、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更
して実施し得るものである。
【0061】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
のモータによれば、固定子に装着される端子台のコネク
タ部にSL端子を装着して電源線との接続を行う構成と
すると共に、SL端子のハウジングに該SL端子のコネ
クタ部への装着状態でモータフレームの外面に当接する
リブを設けるようにしたので、端子台に対する電源線の
接続作業を容易とすることができるものであって、その
接続作業時に端子台に大きな力が作用することを防止す
ることができるという優れた実用的効果を奏するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すもので、SL端子
部分の拡大縦断正面図
【図2】SL端子の導体板の接続部とコネクタ部のター
ミナルとの関係を示す平面図(a)及び正面図(b)
【図3】SL端子の主部の縦断正面図
【図4】SL端子の主部の横断平面図
【図5】コネクタ部へのSL端子の装着時の様子を示す
横断平面図
【図6】モータの縦断正面図
【図7】本発明の第2の実施例を示す要部の横断平面図
【図8】本発明の第3の実施例を示す図5相当図
【図9】巻線と端子台とのなす回路構成図
【図10】本発明の第4の実施例を示す図1相当図
【図11】図5相当図
【図12】巻線,端子台及びSL端子がなす回路構成図
【符号の説明】
図面中、1はモータ、2はモータフレーム、2aは開口
部、3は固定子、8,45,46は巻線、10,41,
51は端子台、12,42,52はコネクタ部、13,
43,53はコネクタハウジング、14,44,54は
ターミナル、15,48,55はSL端子、16,56
はハウジング、17,60は導体板、18,61は保持
部材、23はリブ、24,58は係止爪、32は係合
部、47,63はコンデンサ、Lは電源線を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 3/52 H02K 5/22 H02K 11/00 H02K 17/08

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有するモータフレームと、 このモータフレーム内に設けられ巻線を有する固定子
    と、 この固定子に装着され前記巻線への給電用の回路部を有
    する端子台と、 この端子台に前記モータフレームの開口部の内側に位置
    して一体的に設けられ、コネクタハウジング内に前記給
    電用回路部の外部接続用のターミナルを有するコネクタ
    部と、 ハウジング内に、前記コネクタ部のターミナルと接続さ
    れる導体板、及び、該ハウジング内に挿入された電源線
    を該導体板との接続状態に保持する保持部材を有して構
    成され、前記コネクタ部に対して前記モータフレームの
    開口部を通して装着されるSL端子と、 このSL端子のハウジングに設けられ該SL端子の前記
    コネクタ部への装着状態で前記モータフレームの開口部
    周縁部の外面に当接するリブとを具備してなるモータ。
  2. 【請求項2】 SL端子のハウジングには、該SL端子
    のコネクタ部への装着状態でモータフレームの開口部周
    縁部の内面に係止される係止爪が設けられていることを
    特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 SL端子は、コネクタ部のコネクタハウ
    ジングに係合する係合部を有することを特徴とする請求
    項1又は2記載のモータ。
  4. 【請求項4】 コネクタ部には複数個のターミナルが設
    けられ、SL端子の装着位置を変更することによって複
    数の接続形態が選択可能とされていることを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれかに記載のモータ。
  5. 【請求項5】 SL端子を上下反転した状態でコネクタ
    部に対して装着することにより、接続形態を切換えるこ
    とができることを特徴とする請求項4記載のモータ。
  6. 【請求項6】 SL端子には、電流ヒューズが内蔵され
    ていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに
    記載のモータ。
  7. 【請求項7】 巻線への給電回路はコンデンサを備えて
    構成され、そのコンデンサは、SL端子に装着されてモ
    ータフレームの外部に位置されることを特徴とする請求
    項1ないし6のいずれかに記載のモータ。
  8. 【請求項8】 コネクタ部のコネクタハウジングと、S
    L端子のハウジングとは、互いに異なる材料から構成さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    に記載のモータ。
  9. 【請求項9】 ダクト用換気扇の駆動用に用いられるこ
    とを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のモ
    ータ。
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