JPH0570070A - エレベータドアのコントロール装置 - Google Patents
エレベータドアのコントロール装置Info
- Publication number
- JPH0570070A JPH0570070A JP25445791A JP25445791A JPH0570070A JP H0570070 A JPH0570070 A JP H0570070A JP 25445791 A JP25445791 A JP 25445791A JP 25445791 A JP25445791 A JP 25445791A JP H0570070 A JPH0570070 A JP H0570070A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- doors
- control device
- opening
- turned
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動で駆動されるエレベータのドアにおい
て、ドアが開く際、ドア全閉位置から僅かにドアが開い
たところで、一担ドアを停止又は極端に減速させた後、
ドアを再開することにより、利用者がドアに挟まれるこ
とを防ぐことを目的とする。 【構成】 乗場ドア２，３が僅かに開いたのを戸開検出
手段１５により検出し、その検出信号により制御装置１
７によってドア駆動装置１６を制御し、乗場ドア２，３
を一担停止又は一担減速させる。
て、ドアが開く際、ドア全閉位置から僅かにドアが開い
たところで、一担ドアを停止又は極端に減速させた後、
ドアを再開することにより、利用者がドアに挟まれるこ
とを防ぐことを目的とする。 【構成】 乗場ドア２，３が僅かに開いたのを戸開検出
手段１５により検出し、その検出信号により制御装置１
７によってドア駆動装置１６を制御し、乗場ドア２，３
を一担停止又は一担減速させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、全自動式のエレベータ
のドアの戸開時に利用者の手指などが戸袋に引き込まれ
る事故を防止するためのエレベータドアのコントロール
装置の改良に関するものである。
のドアの戸開時に利用者の手指などが戸袋に引き込まれ
る事故を防止するためのエレベータドアのコントロール
装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１は全自動エレベータの乗場の構成を
示すもので、１は三方枠、２，３はドアであり、また、
２ａ，３ａはドア戸開時に利用者の手指などが引き込ま
れやすい戸袋である。
示すもので、１は三方枠、２，３はドアであり、また、
２ａ，３ａはドア戸開時に利用者の手指などが引き込ま
れやすい戸袋である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の如く全自動
のエレベータにおいては、戸開時直前に利用者への注意
や警告の効果的手段が施されてなく、ドアが一挙に開く
ため、ドアに触れている利用者の手指などを戸袋に引き
込む事故が発生している。
のエレベータにおいては、戸開時直前に利用者への注意
や警告の効果的手段が施されてなく、ドアが一挙に開く
ため、ドアに触れている利用者の手指などを戸袋に引き
込む事故が発生している。
【０００４】本発明は、上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、利用者の手指などの引き込まれ
事故を防止することができるエレベータドアのコントロ
ール装置を提供するものである。
ためになされたもので、利用者の手指などの引き込まれ
事故を防止することができるエレベータドアのコントロ
ール装置を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るエレベータ
ドアのコントロール装置は、エレベータの乗場ドアを開
閉するドア駆動装置と、上記乗場ドアが僅かに開いた状
態を検出する戸開検出手段と、上記戸開検出手段からの
検出信号により上記ドア駆動装置を制御して上記乗場ド
アを一担停止または一担減速させる制御装置とを備えた
ことを特徴とするものである。
ドアのコントロール装置は、エレベータの乗場ドアを開
閉するドア駆動装置と、上記乗場ドアが僅かに開いた状
態を検出する戸開検出手段と、上記戸開検出手段からの
検出信号により上記ドア駆動装置を制御して上記乗場ド
アを一担停止または一担減速させる制御装置とを備えた
ことを特徴とするものである。
【０００６】
【作用】本発明においては、制御装置により、ドアを開
ける際に全閉位置から僅かに（１０〜２０mm）ドアが開
いたところで、一担ドアを停止又は極端に減速させた後
に、直ちに戸開きを再開する。
ける際に全閉位置から僅かに（１０〜２０mm）ドアが開
いたところで、一担ドアを停止又は極端に減速させた後
に、直ちに戸開きを再開する。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に基づき説明す
る。 実施例１． エンコーダ等ドア移動量検出装置がついている場合 本実施例では、乗場ドアが僅か（１０〜２０mm）開いた
時点で、瞬時ドア停止又は極端にドアを減速させた後
に、ドアを再開させる回路を設ける。
る。 実施例１． エンコーダ等ドア移動量検出装置がついている場合 本実施例では、乗場ドアが僅か（１０〜２０mm）開いた
時点で、瞬時ドア停止又は極端にドアを減速させた後
に、ドアを再開させる回路を設ける。
【０００８】図２はベルト８及びドアクランク９を介し
てモータ６により駆動されるエレベータのかご・乗場ド
ア駆動装置を示し、モータ軸の回転量（ドア移動量）を
検出するドア移動検出装置４を備えている。なお、図に
おいて、５は符号板、７はプーリを示す。
てモータ６により駆動されるエレベータのかご・乗場ド
ア駆動装置を示し、モータ軸の回転量（ドア移動量）を
検出するドア移動検出装置４を備えている。なお、図に
おいて、５は符号板、７はプーリを示す。
【０００９】上記構成においては、戸開指令によりドア
モータ６が回転してドアが開き始めると、ドアモータ軸
に直結されたドア移動量検出装置４がドア位置の測定を
開始する。乗場ドアが例えば１０〜２０ｍｍ開いたこと
が測定されると、ドアモータ６の電源を断つか、抵抗を
挿入し、一担ドアを停止又は極端に減速させた後、戸開
を再開させる。
モータ６が回転してドアが開き始めると、ドアモータ軸
に直結されたドア移動量検出装置４がドア位置の測定を
開始する。乗場ドアが例えば１０〜２０ｍｍ開いたこと
が測定されると、ドアモータ６の電源を断つか、抵抗を
挿入し、一担ドアを停止又は極端に減速させた後、戸開
を再開させる。
【００１０】実施例２． ドア移動量が検出できない場合 本実施例においては、乗場ドアが全閉したときだけＯＮ
し、それ以外はＯＦＦしている扉安全スイッチの接点を
利用し、扉安全スイッチが切れてから（戸開時）一定時
限後に一担ドアを停止させるか又は極端にドアを減速さ
せた後に、ドアを再開させる回路を設ける。
し、それ以外はＯＦＦしている扉安全スイッチの接点を
利用し、扉安全スイッチが切れてから（戸開時）一定時
限後に一担ドアを停止させるか又は極端にドアを減速さ
せた後に、ドアを再開させる回路を設ける。
【００１１】図３は乗場の扉安全スイッチ１０を示すも
ので、乗場ドア全閉時のみＯＮしている。また、図４は
ドア再開回路の回路図を示し、１１は扉安全スイッチ１
０によってＯＮ，ＯＦＦするドア全閉確認リレーコイ
ル、Ｔ1 ，Ｔ2 はドア全閉確認リレー接点ＳによりＯ
Ｎ，ＯＦＦする時限リレーコイル（時限を持ってＯＦＦ
する）で、その時限はＴ1 ＜Ｔ2 とする。
ので、乗場ドア全閉時のみＯＮしている。また、図４は
ドア再開回路の回路図を示し、１１は扉安全スイッチ１
０によってＯＮ，ＯＦＦするドア全閉確認リレーコイ
ル、Ｔ1 ，Ｔ2 はドア全閉確認リレー接点ＳによりＯ
Ｎ，ＯＦＦする時限リレーコイル（時限を持ってＯＦＦ
する）で、その時限はＴ1 ＜Ｔ2 とする。
【００１２】さらに、図５は戸開指令接点１１によりＯ
Ｎ，ＯＦＦする戸開リレーコイルＤ０１３の回路に、時
限リレーＴ1 ，Ｔ2 の夫々メイク、ブレイク接点を挿入
することにより、Ｔ2 −Ｔ1 の時限の間、戸開リレーを
瞬時ＯＦＦさせるもので、これにより、ドアモータ６の
電源を瞬時断つものである。
Ｎ，ＯＦＦする戸開リレーコイルＤ０１３の回路に、時
限リレーＴ1 ，Ｔ2 の夫々メイク、ブレイク接点を挿入
することにより、Ｔ2 −Ｔ1 の時限の間、戸開リレーを
瞬時ＯＦＦさせるもので、これにより、ドアモータ６の
電源を瞬時断つものである。
【００１３】また、図６は時限リレーＴ1 ，Ｔ2 及び抵
抗１４をドアモータＤＭ６の電機子回路に挿入し、瞬時
ドアモータの電流を瞬時押さえる回路を示したものであ
る。
抗１４をドアモータＤＭ６の電機子回路に挿入し、瞬時
ドアモータの電流を瞬時押さえる回路を示したものであ
る。
【００１４】図５に示す構成において、戸開指令接点１
２の閉成により戸開リレーコイル１３がＯＮすると、ド
アモータ６に電源が投入される。ドアが開き始めると、
図４に示す扉安全スイッチ１０が切れ、ドア全閉確認リ
レー１１がＯＦＦし、その一定時限後に、まず時限リレ
ーＴ1 がＯＦＦ、次にＴ2 がＯＦＦする。そのときドア
を瞬時停止させる場合は、図５において、ドアが開き始
めて、時限リレー接点のＴ1 がＯＦＦしてから、Ｔ2 が
ＯＮするまでの間、瞬時、戸開リレーコイル１３がＯＦ
Ｆすることにより、ドアモータ６の電源が断たれ、ドア
が停止した後再開する。
２の閉成により戸開リレーコイル１３がＯＮすると、ド
アモータ６に電源が投入される。ドアが開き始めると、
図４に示す扉安全スイッチ１０が切れ、ドア全閉確認リ
レー１１がＯＦＦし、その一定時限後に、まず時限リレ
ーＴ1 がＯＦＦ、次にＴ2 がＯＦＦする。そのときドア
を瞬時停止させる場合は、図５において、ドアが開き始
めて、時限リレー接点のＴ1 がＯＦＦしてから、Ｔ2 が
ＯＮするまでの間、瞬時、戸開リレーコイル１３がＯＦ
Ｆすることにより、ドアモータ６の電源が断たれ、ドア
が停止した後再開する。
【００１５】また、ドアを減速させる場合は、図６にお
いて、瞬時、ドアモータ電機子回路に抵抗１４が挿入さ
れ、ドアが減速した後、再開する。
いて、瞬時、ドアモータ電機子回路に抵抗１４が挿入さ
れ、ドアが減速した後、再開する。
【００１６】すなわち、実施例１と２に前述した如く、
本発明は、図７に示す構成によって代表される。図７に
おいて、１５は戸開検出手段、１６は図２に示す構成を
有するドア駆動装置、１７は戸開後、乗場ドア２，３を
一担停止または一担減速させる図３ないし図６に示す構
成を有する制御装置である。
本発明は、図７に示す構成によって代表される。図７に
おいて、１５は戸開検出手段、１６は図２に示す構成を
有するドア駆動装置、１７は戸開後、乗場ドア２，３を
一担停止または一担減速させる図３ないし図６に示す構
成を有する制御装置である。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ドアを
開ける際に全閉位置から僅かに（１０〜２０ｍｍ）ドア
が開いたところで、一担ドアを停止又は極端に減速させ
た後、ドアを再開することにより、利用者の手指がドア
に触れていても、ドアが僅かに開いたところで、利用者
が手指を反射的に引っ込めることにより、戸袋への引き
込まれ事故を防止することができる。
開ける際に全閉位置から僅かに（１０〜２０ｍｍ）ドア
が開いたところで、一担ドアを停止又は極端に減速させ
た後、ドアを再開することにより、利用者の手指がドア
に触れていても、ドアが僅かに開いたところで、利用者
が手指を反射的に引っ込めることにより、戸袋への引き
込まれ事故を防止することができる。
【図１】エレベータ乗場の主要構成図である。
【図２】本発明の実施例１によるかご・乗場ドア駆動装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図３】本発明の実施例２による乗場ドアロック装置の
構成図である。
構成図である。
【図４】本発明の実施例２による扉安全スイッチと時限
リレー回路の回路図である。
リレー回路の回路図である。
【図５】本発明の実施例２によるドアを一担停止させる
回路図である。
回路図である。
【図６】図５と同様なドアを一担減速させる回路図であ
る。
る。
【図７】本発明の全体構成図である。
２，３ ドア １５ 戸開検出手段 １６ ドア駆動装置 １７ 制御装置
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベータの乗場ドアを開閉するドア駆
動装置と、上記乗場ドアが僅かに開いた状態を検出する
戸開検出手段と、上記戸開検出手段からの検出信号によ
り上記ドア駆動装置を制御して上記乗場ドアを一担停止
または一担減速させる制御装置とを備えたことを特徴と
するエレベータドアのコントロール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25445791A JPH0570070A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | エレベータドアのコントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25445791A JPH0570070A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | エレベータドアのコントロール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570070A true JPH0570070A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17265289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25445791A Pending JPH0570070A (ja) | 1991-09-06 | 1991-09-06 | エレベータドアのコントロール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0570070A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6010990A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Sony Corp | ビデオ信号発生装置 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP25445791A patent/JPH0570070A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6010990A (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-21 | Sony Corp | ビデオ信号発生装置 |
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