JPH0570035A - 走行する糸の供給装置 - Google Patents

走行する糸の供給装置

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JPH0570035A
JPH0570035A JP4056440A JP5644092A JPH0570035A JP H0570035 A JPH0570035 A JP H0570035A JP 4056440 A JP4056440 A JP 4056440A JP 5644092 A JP5644092 A JP 5644092A JP H0570035 A JPH0570035 A JP H0570035A
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SOBUREBIN SOC DE BURUBUE IND ETAB
Sobrevin Societe de Brevets Industriels
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    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/34Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
    • D03D47/36Measuring and cutting the weft
    • D03D47/361Drum-type weft feeding devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Adornments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 糸案内の回転方向が変化しても全く供給装置
の操作が行われない供給装置を形成することを目的とす
る。 【構成】 本発明は回転不可の貯蔵ドラム(4)を持つ
走行糸の供給装置に関するもので、その装置は何れかの
方向に走行する糸案内(5)を用いて糸(F)を後方か
ら通すことが出来、それから糸(F)を引き出すことが
出来、貯蔵ドラム(4)に、頭部側の端の方に搭載され
た糸巻を移動する働きの横木(26)が配置されてい
て、そしてその横木は糸案内(5)の回転間隔から常に
貯蔵体の頭部側の端の方に向いている。最適な作業法の
達成の目的として、糸案内(5)の回転間隔に適合させ
る為の調整は自動的に糸案内−駆動軸(3)の駆動力か
ら生じるということを発明は提案している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1及び6の類概念
に属する供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】課題になっている装置は、EP−A02
44511として良く知られ、その場合には支持体は中
間にボールベアリングを介してブッシュに支えられてい
る。後者は傾斜調整可能に駆動軸の偏心部によって生じ
る球状頭部上にあり、そして貯蔵ドラムの排出側の先端
に向けられた斜めに傾斜した制御面を形成している。こ
れに向かって円盤の反対側の制御面が進み、それらの方
でナットを取外した後に操作ボタンを使って排出端から
支持体及びそれによって支えられる横木の貯蔵状態の同
時の変化に従って移動され得る。支持体の偏心率及び層
状の回転移動に従って、糸案内装置から作り出された糸
巻は少しずつ貯蔵ドラムの上端の方へと送り出される。
そこから傾斜状態を小さくして貯蔵体に送りだされる糸
巻の勾配の変化が高められる。その際、個々の糸巻は互
いに一定の間隔を持ち、且つ重なり合って引きずられな
い様に保証されている。傾斜状態がゼロの値まで持って
いくことは可能である。その場合は、糸巻は全然移動し
ない。傾斜状態がゼロの状態以上になると、駆動軸に取
り付けられた糸案内が別の方向に回転している場合に
は、それでも移動が貯蔵体の上端の方へ起きる。該当す
る回転方向は処理すべき糸自体の転位に左右される。そ
れでも常に糸案内−回転方向はナットの緩み、操作ボタ
ンの捻じ曲げ及びナットの引っ張りによる捻じ曲げられ
た状態の確保を生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】使用上便利な構造の類
概念に合った糸案内の回転方向が変化しても全く供給装
置の操作が行なわれない供給装置を形成するという課題
が発明の対象の根拠になっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は上記の請求項
1及び6に示された供給装置によって解決されている。
他の請求項は上記請求項を更に有利に拡大形成したもの
に関する。
【0005】請求項1による解決は、糸案内の回転方向
の逆転を伴って、支持体の自動調整が、それに取り付け
られた横木を含めて行なわれ、その結果常に貯蔵ドラム
に送り出された糸巻は頭部側の端の方へ送り出されると
いる点で優れている。何も他に操作する必要がないの
で、供給装置の経済的な作業方法及びそれから供給され
る織機あるいは糸処理機械を含めて、供給装置の対応す
る停止状態の時間を、最小限に押さえることが出来る。
その際、調整は糸案内−駆動軸の駆動力によって行なわ
れるので、何も他に動力源が必要ではない。この為に該
当する供給装置の構造は簡単になる。駆動軸の偏心して
いる断面上に、支持体をドラムの軸に鋭角に傾斜して支
えているブッシュを配置するという事実が構造の簡単化
に役立っている。その為に約180°上方に広がってい
る弓型の自由空間があり、その中に連結ピンが駆動軸の
回転運動をブッシュに伝達する為に突出している。連結
ピンをその都度弓型の自由空間の肩部にひっかけてブッ
シュを引っ張り、ブッシュはひっかかった状態で、送り
出された糸巻を貯蔵ドラムの頭部側の端の方に移動させ
て、突出する横木を持つ支持体を制御する。
【0006】傾斜及び偏心率によって糸巻の送り速度が
決まる。糸案内と同時に又駆動軸の回転方向の逆転が起
こると、連結ピンは弓型の自由空間の相対する肩部の端
を捕まえる。ブッシュを駆動軸がお互いに相対的に略1
80°に調整されると、その結果偏心率は、回転方向が
逆転するにも拘らず、糸の送りはつねに貯蔵ドラムの方
に行なわれることと関連して別の方向に作用する。それ
でも傾斜の変化に関して変動を持たせる為に、連結ピン
は貯蔵ドラムの頭部側の端から軸方向に移動できる作動
軸に取り付いている。更に少なくとも一個のより広い弓
型の自由空間が追加として自由空間の隣に軸方向に連続
していて、その肩部は互いに180°以下の角度を持っ
ている。作動軸を軸方向に移動すると、連結ピンはより
広い追加弓型自由空間に達して、そして糸案内の回転方
向に従って移動する場合には該当する端の肩部に支えら
れている。この端の肩部は180°以下の角度を持って
いると云う事実に基づいて、偏心軸は駆動軸の中心軸の
周りを振動面の中心に向けて移動し、それによって振幅
が減少する。ブッシュ上の支持体の鋭角の傾斜はこの調
整によって影響を受けない。
【0007】作動軸は、種々の位置で固定していると、
自動調整できない。作動軸には、それを頭部側の端の方
向に送ろうとするバネが付いている。それでもその場合
バネの力は作動軸に作用する固定の力より小さい。弾力
性に関して、作動軸の内側にある端に向けて圧縮する圧
縮バネが問題である。固定の力を取り除いた後、この圧
縮バネは作動軸の移動を助け、それからそのレバーの連
結ピンを隣の追加弓型自由空間の中に入れる。重なって
作動軸が僅かに回転するので、連結ピンは両方の弓型自
由空間の間の段を飛び越えることが出来る。
【0008】特許請求の範囲の解決法は、支持体はブッ
シュの端面上にドラムの軸に鋭角に傾斜している点が優
れている。これは、これから駆動軸の偏心している断面
まで限定して回転可能に引っ張られて配置され、同時に
ブッシュと支持体の軸受の抵抗はブッシュと駆動軸の間
の抵抗より小さい。ブッシュと支持体の間の軸受の抵抗
は糸案内を貯蔵ドラム上にもちあげると拡大されるの
で、駆動軸は常に連結ピンと共に速まり、停止状態に達
する。このことは糸案内の回転方向の場合にも適用され
るので、肩部の他の端は連結ピンによってたたかれる。
駆動軸の軸受の有利な荷重の為に、ブッシュは弓型自由
空間の外側の範囲で釣り合い錘を形成する。
【0009】
【実施例】次に実施例を図面を用いて詳しく説明する。
図1は、本発明による供給装置の略実物大の一部外観
図、一部断面図である。図2は、本発明による供給装置
の断面図を連結ピンの停止状態とそのブッシュ、作動
軸、及び支持体の範囲で拡大して示したものであり、図
3は、図2のイ−イ線による断面図である。
【0010】供給装置は図1に一点鎖線で判り易く図示
されたケース1を持っている。この中にはモーターケー
シング2が収納され、固定されている。モーターケーシ
ング2は同心状に駆動軸3を取付け、その駆動軸3はモ
ーターケーシング2より延びて、そしてその一端が貯蔵
ドラム4の中心まで突き出ている。モーターケーシング
2の内部に延びている駆動軸の一部3´には、図示され
ない回転子があり、それは同じく図示されない固定子の
内部で駆動軸3と一緒に回転している。駆動軸3はいず
れの方向にも回転出来る様な処置が該当する。
【0011】糸案内5は駆動軸3と回転出来ないように
結合されている。糸案内5は鋭角に傾斜して通ずる導管
6を有し、それは駆動軸3の一部3´の同心状に配置さ
れた糸案内導管7と結合している。糸案内5の高さに駆
動軸3は軸受部8を形成し、その軸受部8にボールベア
リング9が取り付けられている。ボールベアリング9の
外側は支持円盤10によって取り囲まれて、その円盤自
体が糸案内5のところまで延びている。支持円盤10は
外周分割型のマグネット11を抱えこみ、そのマグネッ
ト11は糸案内5の反対側にある一体型のマグネットと
共に、支持円盤10が回転されない様に、作用してい
る。駆動軸3に対称的に配置され且つ平行に、支持円盤
10から貯蔵ドラム4の頭部の方向に一対に配置された
支持棒13が突き出ていて、その支持棒13は貯蔵ドラ
ム4の内部に延びている支持台14を保持する働きをし
ている。更に支持台14を支える為に、駆動軸3の軸受
部16を取り囲んでいるボールベアリング15が作用し
ている。ボールベアリング15は支持台14の中央の空
洞の中に延びている。
【0012】支持台14は鍋状に形成された貯蔵ドラム
4を回転出来ないように保持するように作用している。
その鍋底18はその目的の為にネジ19を用いて支持台
14と結合されている。鍋底18は駆動軸3の軸に平行
に延びている外套の壁21の湾曲部20を越えている。
糸案内5の近くに外套の壁21は円錐台状に広がってい
る糸Fの供給部22となって続いている。供給部22に
は短い駆動軸3に平行に延びている端部23が続いてい
て、その端部は糸案内5のつば部5´によって取り囲ま
れている。貯蔵ドラム4の外套の壁21には、8個の外
周が同等に分割されて配列された縦方向の貫通穴24が
あり、その穴自体は対で配列された支持棒13に相対し
て配列されている。これらの貫通穴24は平行に相対し
て配列されて支持体25に取り付いている横木26に対
応している。
【0013】両方の軸受部8と16の間に、駆動軸3は
その回転軸Dに対して偏心している円筒の外套面を有す
る部分27を持っている。偏心軸は文字Eで示されてい
る。偏心部27には、ブッシュ28が回転出来ないよう
に取り付いていて、ブッシュ28はボールベアリング1
5の方向に向いて傾斜して延びている端部29を持って
いる。偏心軸Eは傾斜している中心線Mを横切っている
(図2)。傾斜して延びている端部29はボールベアリ
ング30によって取り囲まれていて、そのベアリング自
体は2個に分割された支持体25の中に封入されてい
る。
【0014】駆動軸3の貯蔵ドラム4側の前端から同心
状に配置された開口部31が開いている。その中に円形
断面の作動軸32が縦方向に移動可能に通っている。そ
の自由端は取っ手32´を持ち、それは鍋底18の高さ
の作動軸32の位置に延びている。作動軸32の他方の
端は横に向けられた連結ピン33を持っている。それは
駆動軸3の偏心部27の長穴34に突っ込んで、ブッシ
ュ28の弓型自由空間35の作動軸32の位置にもぐっ
ている。弓型自由空間35は、ブッシュ28の相応する
前端側から出て、約180°にわたって延びている。図
3に示すように、弓型自由空間35は端の肩部36、3
7によって区切られている。肩部は2個の向き合ってい
る横木26の揺動面A−Aの偏心軸Eが連結ピン33の
止め位置に合う様に位置決めされている。更に追加弓型
自由空間38は弓型自由空間35に接続されている。そ
して、図3に示すように、その端の肩部39、40は1
80°以下の回転角の間隔を持っている。前述の場合に
は、120°の回転角の間隔が選択されている。弓型自
由空間35、38の範囲内でブッシュは外側に釣合い錘
Gを形成している。
【0015】作動軸32は、一列に配置された2個の弓
型自由空間35、38に合わせて、2か所の位置に止ま
っている。この目的の為に、その軸は2個の一列に配列
された環状溝41、42を備えている。溝球43が環状
溝41に入り込んで、バネを介して止めネジ44の中に
入っている。これは駆動軸3に嵌入されたリング45に
よって支えられている。駆動軸3の有する外部ネジの端
部46にナットが捻じ込まれて、リング45をその位置
に固定している。リングもナットも支持台14の空洞1
7の内に延びている。圧縮バネ48は、作動軸32の内
部端部を押さえて、これを頭部端部の方向に押しつけて
いる。けれども、圧縮バネ48の力は溝球43を止めて
いる力より小さいので、その都度選ばれた両方の位置の
作動軸32は変動しない。
【0016】次に図4及び図6は、図2に該当する構成
図であって、それぞれ、偏心断面を持つ駆動軸が略18
0°回転した状態、及び連結ピンの取り付いている作動
軸が追加弓型自由空間の中に延びている状態を示す。図
5は、図4のロ−ロ線断面図、図7は、図6のハ−ハ線
断面図である。図8から図11は、連結ピンの2種類の
異なる停止状態の供給装置の機能の働きを示す略図であ
る。
【0017】操作方法を説明する為に、両方の切断面に
ある横木26が図1に示してある。更に駆動軸3が回転
する場合に、横木26については、それでも同様の関係
になっている。この横木26が図3に示すように矢印方
向xに駆動されると、糸案内5を介して糸Fは貯蔵ドラ
ム4に巻き付けられる。糸は先ず第一に円錐台状の供給
部22を通って、そこから外套の壁21に達する。駆動
軸3の回転に伴って、連結ピン33も運ばれて、そのピ
ン33は端の肩部に向かって進む。ブッシュ28と支持
体25の間の軸受抵抗はブッシュ28と駆動軸3の間の
摩擦抵抗より大きいので、このことは可能である。図
1、図2、図3、図8及び図9によって、変心軸Eは上
部及び下部の横木26がある揺動面A−Aの高さにある
状態が実例で説明されている。更に偏心軸Eが回転軸D
の下部に延びていることが図2、図3、図8及び図9か
ら明らかである。それは上部の横木26が貯蔵ドラム4
の中に移されて、外套の壁21の近くで該当する糸巻部
を支えることを意味している。それに対して、偏心率に
よって他方の下にある横木26は外套の壁21の外周を
越えて突き出され、そこにある糸巻部を支える。同時
に、横木26はブッシュ28の傾斜している端部29に
従って同じく傾斜する様になることが図1及び図9から
明らかである。該当する傾斜角はαで表され、端部29
の傾斜角と一致する。
【0018】駆動軸3が180°回転すると、偏心軸E
は駆動軸3の回転軸の上部の位置に移動する。又、傾斜
している端部29を有するブッシュ28も180°移動
するので、端部29又はその為に横木26を有する支持
体25も相対して向き合って傾斜するようになる。その
時傾斜角は同じく角αと一致する。それから、上部の横
木26は貯蔵ドラム4の外套の壁21より高くなるが、
一方下部の横木26は貯蔵ドラム4の中に入る。前に下
部の横木26に載っていた糸巻部は該当する範囲の貯蔵
ドラム4によってのみ支持されているが、一方上部の横
木26はその時貯蔵ドラム4の上部範囲の糸巻部を抑え
つけている。旋回運動と偏心率とが組み合って、頭部端
の方向に糸巻の移動が行なわれる。特に、振幅Sは回転
軸Dに対して偏心軸Eの偏心量uの2倍の大きさにな
る。その結果駆動軸3の回転方向が変換されるので、連
結ピン33が他方の端の肩部36に当る迄、再び駆動軸
3がブッシュ28に向かって進むと、駆動軸3は図5の
様に矢印方向yに回転する。この位置で偏心軸Eは駆動
軸3の回転軸Dの上方に延びて、上部及び下部の横木2
6を通して設定された揺動面内にある。それによって、
この場合でも振幅Sは偏心量の2倍の大きさになる。
【0019】貯蔵ドラム4上の糸巻の移動速度を減少す
る場合には、取っ手32´を掴み、そしてそれと一緒に
僅かに作動軸32を捻じる必要があるだけで、その結果
連結ピン33は追加弓型自由空間38に一列の位置に達
する。その後作動軸32上の一定の移動が行なわれる筈
である。その際、溝球43が生じる停止力は無くなる。
圧縮バネ48は、この動きを下から支えて、作動軸32
を溝球43が別の環状溝42に入り込む位置に移動する
(図6)。供給装置の稼働中だけ、駆動軸3が矢印方向
xに回転すると、連結ピン33の端が追加弓型自由空間
38の端の肩部40に当る(図7)。この際に、ブッシ
ュ28と偏心軸Eとの傾斜端部29の間で移相が行なわ
れる。ブッシュ28を停止しているものと考えて、駆動
軸3にこの移相をさせれば、図7、図10、及び図11
の様な位置が生じる。特に、偏心軸Eが回転軸Dを回っ
て揺動面A−Aの中央に移動することが、図10から明
らかである。振幅S´は、それから回転軸と偏心軸Eの
間で揺動面に対して垂直になっている状態に2倍の大き
さになる。この為に、振幅S´は振幅Sより小さい。こ
の大きさは追加弓型自由空間38の回転角によって決め
られる。偏心軸Eの移動がブッシュ28に対して90°
になるならば、振幅は実際にはゼロになる。この90°
の値以上の回転の場合には、振幅は、それが90°の回
転の後ゼロ状態から再び最大の大きさになるまで、増大
する。
【0020】図示されている以外に、尚更に追加弓型自
由空間38並びに作動軸32の該当する停止位置があり
得るので、糸の移動の多くの変化が行なわれることが出
来る。
【0021】糸の移動の変化は支持体25の傾斜の調整
から起こるのではないので、何ら特別の糸もこれに使用
する必要がない。送りの変化は専ら駆動軸3の偏心して
いる端の部分29に関連して、傾斜して延びている端部
29の移相によって起こる。
【0022】支持体25を端部29に傾斜して取り付け
る代わりに、端部29を駆動軸3に傾斜して装着させ
て、それに偏心板を取り付けることも、どちらも可能で
ある。
【0023】前述の説明、図面、実施例で公開された発
明の特徴は単独でも、また適当な組合せでも発明に重要
なことである。あらゆる公開された特徴は発明の本質的
なものである。出願の公開は、付随する/添付された優
先資料(事前通告のコピー)の公開内容をも全て包含す
る。
【0024】
【発明の効果】本発明は、糸案内の回転方向の逆転を伴
って、支持体の自動調整が、それに取り付けられた横木
を含めて行なわれ、その結果常に貯蔵ドラムに送り出さ
れた糸巻は頭部側の端の方へ送り出されるといる点で優
れている。本発明によれば、何も他に操作する必要がな
いので、供給装置の経済的な作業方法及びそれから供給
される織機あるいは糸処理機械を含めて、供給装置の対
応する停止状態の時間を、最小限に押さえることが出来
る。その際、調整は糸案内−駆動軸の駆動力によって行
なわれるので、何も他に動力源が必要ではない。この為
に該当する供給装置の構造は簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実物体の発明による供給装置の一部外観図、一
部断面図を示す。
【図2】供給装置の断面図を連結ピンの停止状態のその
ブッシュ、作動軸、及び支持体の範囲で拡大して示す。
【図3】図2のイ−イ線による断面図を示す。
【図4】図2に該当する構成図を示し、その際それと異
なって偏心断面図を持つ駆動軸は略180°回転してい
る状態を示す。
【図5】図4のロ−ロ線による断面図を示す。
【図6】図2に該当する構成図を示し、その際連結ピン
の取り付いている作動軸は移動して、追加弓型自由空間
の中に延びている状態を示す。
【図7】図6のハ−ハ線による断面図を示す。
【図8】、
【図9】、
【図10】、
【図11】連結ピンの2種類の異なる停止状態の供給装
置の機能の働きを略図で示す。
【符号の説明】
1 ケース 2 モーターケーシング 3 駆動軸 4 貯蔵ドラム 5 糸案内 8、16 軸受部 9、15、30 ボールベアリング 10 支持円盤 11 外周分割型のマグネット 13 支持棒 14 支持台 24 貫通穴 25 支持体 26 横木 27 偏心部 28 ブッシュ 32 作動軸 33 連結ピン 35 弓型自由空間 38 追加弓型自由空間 41、42 環状溝 43 溝球 44 止めネジ 45 リング 48 圧縮バネ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いずれかの方向(x、y)に走行して、
    駆動軸(3)によって支えられた糸案内(5)を用い
    て、糸(F)を後方から通すことが可能であり、糸
    (F)を頭部を超えて引き出すことが可能であり、貯蔵
    ドラム(4)の外套側の貫通穴(24)に配列され、頭
    部端に搭載された糸巻を移動する働きの、駆動軸の中心
    線(D)に偏心して傾斜し、且つ糸案内(5)の回転間
    隔とは無関係に常に貯蔵体の頭部の端への移動が生じる
    様に調整可能に配置された支持体(25)を取り付けて
    いる、横木(26)を備えている、回転不可の貯蔵ドラ
    ム(4)を有する走行する糸の供給装置において、糸案
    内(5)の回転間隔に適合される調整が自動的に糸案内
    −駆動軸(3)の駆動力から生じることを特徴とする糸
    の供給装置。
  2. 【請求項2】 駆動軸(3)の偏心している部分(2
    7)に、支持体(25)を貯蔵ドラムに対して鋭角に傾
    斜して備えているブッシュ(28)が取り付き、且つブ
    ッシュは約180°以上広がっている弓型自由空間(3
    5)を持っていて、そして空間の中で連結ピン(33)
    が弓型自由空間(35)のその都度の端の肩部(36、
    37)に当ててブッシュ(28)を引きずる様に、連結
    ピン(33)が駆動軸の回転運動の伝達の為にブッシュ
    (28)上に突出していることを特徴とする請求項1記
    載の供給装置。
  3. 【請求項3】 連結ピン(33)は貯蔵体の頭部の端か
    ら軸方向に延長可能な作動軸(32)に取り付き、且つ
    弓型自由空間(35)の近くに軸方向に一列に少なくと
    も更に1個の追加弓型自由空間(38)があり、そして
    その端の肩部(39、40)は180°以下の角度を有
    することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか
    に記載の供給装置。
  4. 【請求項4】 作動軸(32)はその異なる位置に停止
    することを特徴とする請求項1、2、又は3のいずれか
    に記載の供給装置。
  5. 【請求項5】 作動軸(32)は頭部側の端の方向に下
    から支えられていることを特徴とする請求項1、2、
    3、又は4のいずれかに記載の供給装置。
  6. 【請求項6】 何れかの方向(x、y)に走行して、駆
    動軸(3)によって支えられた糸案内(5)を用いて、
    糸(F)を後方から通すことが可能であり、糸(F)を
    頭部を超えて引き出すことが可能であり、貯蔵ドラムの
    外套側の貫通穴(24)に配列され、頭部側の端の方に
    搭載された糸巻を移動する働きの、駆動軸の中心線の偏
    心して傾斜し、且つ糸案内(5)の回転間隔とは無関係
    に常に貯蔵ドラムの頭部側の端の方への移動が生じ、且
    つ傾斜位置から生じる横木の移動工程が可変である様
    に、調整可能に配置された支持体(25)を取り付けて
    いる横木(26)を備えている、回転不可の貯蔵ドラム
    を持つ糸の供給装置において、支持体(25)はブッシ
    ュ(28)の端部(29)に駆動軸の中心線(D)に対
    して鋭角に傾斜して取り付いて、ブッシュは駆動軸
    (3)の偏心している部分(27)一定の範囲回転可能
    にこれによって引きずられる様に配置され、同時にブッ
    シュ(28)と支持体(25)の間の軸受抵抗はブッシ
    ュ(28)と駆動軸(3)の間の摩擦抵抗より大きいこ
    とを特徴とする糸の供給装置。
  7. 【請求項7】 ブッシュ(28)は弓型自由空間(3
    5、38)の外側の範囲で釣り合い錘(G)を形成する
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、又は6の
    いずれかに記載の供給装置。
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