JPH0569631U - 容量式電磁流量計 - Google Patents

容量式電磁流量計

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JPH0569631U
JPH0569631U JP799292U JP799292U JPH0569631U JP H0569631 U JPH0569631 U JP H0569631U JP 799292 U JP799292 U JP 799292U JP 799292 U JP799292 U JP 799292U JP H0569631 U JPH0569631 U JP H0569631U
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timing
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孝史 佐野
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力回路を高インピーダンスに維持し外部か
ら混入するノイズの影響を除去しながら動作が安定でス
パン誤差が生じないように改良した容量式電磁流量計を
提供するにある。 【構成】 容量式電磁流量計において、検出電極に発生
する電圧を受信する一対の高入力インピーダンスの増幅
器と、これ等の増幅器の入力端と共通電位点との間にそ
れぞれ接続され光フアイバを介する光結合によりオン/
オフするソリッドステート形のスイッチ手段と、励磁電
流が定常状態になった所定のタイミングで先のスイッチ
手段をオンとしそれ以外はオフとするタイミング信号を
先の光フアイバに出力するタイミング手段と、先のタイ
ミング信号に同期してこのスイッチ手段がオフのときに
先の各増幅器の出力の差信号を復調する復調手段とを具
備するようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、測定流体に磁場が印加されこの測定流体の流量に対応した電圧を測 定流体と検出電極の間に形成される静電容量を介して検出する容量式電磁流量計 に係り、特に、入力回路を高インピーダンスに維持し外部から混入するノイズの 影響を除去しながら動作が安定でスパン誤差が生じないように改良した容量式電 磁流量計に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来の容量式電磁流量計の検出部近傍の構成の概要を示す構成図である 。10は測定流体Qを流す絶縁性の円筒状のパイプである。この測定流体には励 磁コイル11から例えば矩形状の波形をもつ磁場Bが印加されている。
【0003】 測定流体Qが流れることにより発生した電圧はパイプ10の中に埋め込まれた 円弧状の検出電極12a、12bで検出される。この検出電極12a、12bの 外周面にはパイプ10の中に埋め込まれた円弧状のガード電極13a、13bが それぞれ埋め込まれている。
【0004】 この検出電極12a、12bはケーブル14a、14bで変換器の入力回路1 5のそれぞれ高入力インピーダンスを持つ増幅器Q1とQ2の入力端に接続され る。この増幅器Q1とQ2の出力はそれぞれ差動増幅器Q3に印加されてこれ等 の差が演算されてその出力端16に出力される。
【0005】 また、増幅器Q1とQ2の低出力インピーダンスの出力端からはケーブル14 a、14bのガード電極13a、13bに接続されたシールド線14a’、14 b’に増幅器Q1とQ2の電位と同電位のガード電圧を印加し、ケーブル14a 、14bで形成される浮遊容量の影響を除去している。
【0006】 図4は図3に示す入力回路の上側の部分の詳細を示す等価回路図である。VS は測定流体Q中に発生する電圧、C1は測定流体Qと検出電極12aで形成され るコンデンサ、R1、R2はボルテージフオロワとして機能する演算増幅器Q4 の入力端と共通電位点COMとの間に直列に接続されこの演算増幅器Q4によっ て発生するリーク電流を流す抵抗、C2は演算増幅器Q4の出力端と抵抗R1お よびR2との接続点に接続されたコンデンサである。
【0007】 このように、容量式電磁流量計では抵抗R1、R2を介して検出電極12a等 を共通電位点COMに接続するのは、検出電極12aの直流インピーダンスが無 限大のため、演算増幅器Q4からのリーク電流をこれ等の抵抗を介して流すため である。
【0008】 いま、この演算増幅器Q4の増幅度が無限大でありかつ充分に広い周波数帯域 を持っているとすれば、その入力インピーダンスZiは次式で示される。 Zi=R1+R2+(R1*R2/XC2
【0009】 但し、XC2はコンデンサC2のリアクタンスである。そこで、定数の選定によ っては大きな入力インピーダンスZiを持つ入力回路15を構成することができ る。
【0010】 しかしながら、このような従来の容量式電磁流量計では、入力インピーダンス を大きくするために抵抗R1、R2の値を大きくすると抵抗R1、R2で発生す る熱雑音が無視し得ない大きさになりこれが信号電圧に重畳されるので出力の流 量信号の揺動が大きくなり、また演算増幅器が不安定で発振し易くなるという問 題がある。
【0011】 そこで、本出願人は、この点を改良すべく、平成3年10月22日に特願平3 ー274118号「発明の名称:容量式電磁流量計」として提案している。以下 、この出願の概要について図5,図6を用いて説明する。なお、図4、図5と同 一の機能を有する部分には同一の符号を付して適宜にその説明を省略する。
【0012】 検出電極12a、12bはそれぞれ入力回路17の演算増幅器Q4、Q5の非 反転入力端(+)に接続されている。その反転入力端(−)はそれぞれ出力端に 接続されると共に差動増幅器Q6の入力端に接続されている。
【0013】 また、演算増幅器Q4、Q5の非反転入力端(+)と共通電位点COMとの間 にはスイッチSW1、SW2が接続されている。これ等のスイッチSW1、SW 2については、オフ時の特性として絶縁抵抗が1011Ω程度以上で端子間容量が 検出電極12a、12bの出力容量に比べて充分に小さいことが必要である。
【0014】 差動増幅器Q6の出力端はバッフアとして機能する演算増幅器Q7の入力端と 一端が共通電位点COMに接続された抵抗R3の他端に接続されている。 演算増幅器Q7の出力端はサンプル回路18に入力され、ここでサンプリング されたデータは、この後、アナログ/デジタル変換器19に入力され、ここでデ ジタル信号に変換される。変換されたデジタル信号はマイクロプロセツサ20で 流量演算がなされ、出力回路21を介して出力端22に出力される。
【0015】 23はタイミング回路であり、ここからのタイミング信号ST1に基づいて励 磁回路24の励磁電流Ifの波形が、例えば矩形波に切り換えられて励磁コイル 11a、11bに流される。また、タイミング回路23からタイミング信号ST 1 に同期したタイミング信号ST2がマイクロプロセッサ20に出力され、各々の 信号処理のタイミングがとられる。
【0016】 さらに、マイクロプロセッサ20からはこのタイミング信号ST2に同期した タイミング信号ST4、ST3がスイッチSW1、SW2とサンプル回路18に出 力されている。なお、図5に示す検出器では図3に示す電磁流量計の構成に対し てガード電極13a、13bの構成が省略されているが、これ等については図3 に示すものと同様に演算増幅器Q4、Q5の出力端からガード電極13a、13 bに出力電圧を印加することによりガードが実現できる。
【0017】 次に、以上のように構成された電磁流量計の動作について図6に示す波形図を 参照して説明する。 例えば、図6(a)に示すような正の定常値が+Ifで負の定常値が−Ifの励 磁電流Ifが励磁コイル11a、11bに流されてこの励磁電流Ifの波形に対応 する矩形波状の磁場Bが印加された状態でパイプ10を介して測定流体Qが流れ ると、検出電極12a、12bにはそれぞれ矩形波状の信号電圧es1、es2が発 生する。同時に、励磁電流Ifが変化する期間では図6(b)に示すような微分 ノイズが発生し、これが信号電圧es1、es2に重畳される。
【0018】 励磁電流を切り換えた直後の微分ノイズNが大きい期間では、タイミング信号 ST3(図6(c))によりサンブル回路18で微分ノイズNが出力されるのを 防止する(図6(e))。
【0019】 次に、タイミング信号ST4(図6(d))によりスイッチSW1、SW2が オフのとき信号電圧es1、es2を検出すると共に演算増幅器Q4、Q5の入力端 からのバイアス用のリーク電流i1、i2は測定流体Qと検出電極12a、12b とで形成されるコンデンサCa1、Ca2に充電させる。
【0020】 このため、このリーク電流i1、i2とコンデンサCa1、Ca2が励磁期間では一 定とすると、このリーク電流i1、i2により演算増幅器Q4、Q5の入力端のリ ーク電圧V1、V2が図6(e)に示すように直線的に上昇し、これが図6(f )に示すように信号電圧es1、es2に重畳して変化し、演算増幅器Q7の出力端 に現れる(図6(f))。
【0021】 リーク電圧V1、V2はそれぞれ一定方向で増加し、信号電圧es1、es2に重 畳されるが、リーク電圧V1、V2の極性は一定であるのに対して、信号電圧e s1 、es2の極性は反転するので、サンプル回路18の出力としてはリーク電圧V 1、V2が全体としてキャンセルされ、信号電圧es1、es2のみが出力される。
【0022】 サンプル回路18でのサンプリングが終了した後、タイミング信号ST4(図 6(d))で周期的にスイッチSW1、SW2をオンにするとコンデンサCA1、a2がスイッチSW1、SW2、測定流体の流体抵抗を介して放電し演算増幅器 Q1、Q2の入力電圧が回路の共通電位点COMの電位と等しくなりリーク電圧 V1、V2がリセットされる。このためQ4、Q5の動作範囲が確保できる。
【0023】 サンプル回路18で検出された信号電圧es1、es2は、アナログ/デジタル変 換器A/Dでデジタル信号に変換されてマイクロプロセッサCPUに出力され、 ここで流量演算が実行されて出力回路21に出力される。
【0024】 以上のようにして、演算増幅器Q4、Q5の入力端からはバイアス用のリーク 電流i1、i2を高抵抗などを用いずに継続的に流して放電させると共に微分ノイ ズNを除去し、かつリーク電流i1、i2により演算増幅器Q4、Q5が飽和する のを防止することができる。
【0025】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、以上のような図5に示す容量式電磁流量計でも次に説明するよ うな問題がある。図7は図5に示す入力部のうち検出電極12a側のみの等価回 路であるが、この等価回路を用いてこの問題点について説明する。
【0026】 スイッチSW1、SW2は、実際には、ソリッドステート形のスイッチで構成 されている。したがって、このスイッチは図7に示すように発光ダイオードPD と組み合わされた光結合によりマイクロプロセッサ20から出力されるタイミン グ信号ST3で開閉制御を行う構成となっている。
【0027】 そして、この発光ダイオードPDの両端はいずれも演算増幅器Q4の非反転入 力端(+)との間にスイッチSW1がオフの時に寄生容量Cs1、Cs2が形成され る。
【0028】 したがって、測定流体Qに誘起される起電力esaをサンプリングして検出する とき、スイッチSW1はオープン状態となり、このオープン状態では演算増幅器 Q4の非反転入力端(+)側は高インピーダンスとなるので、スイッチSW1の 演算増幅器Q4の非反転入力端(+)側に寄生容量Cs1或いはCs2を介してタイ ミング信号ST3によるボルトのオーダを持つタイミング電圧VTから静電誘導を 受ける。
【0029】 この結果、図8の波形図で示すように、スイッチSW1がオフ状態(図8(b ))で静電誘導のノイズNが演算増幅器Q4の出力端に発生(図8(a))し、 誤差要因を作る。以上の点は、検出電極12b側の起電力esbについても同様で ある。
【0030】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の課題を解決するための構成として、測定流体に励磁電流を流 すことにより磁場が印加されこの測定流体の流量に対応した電圧を先の測定流体 と検出電極の間に形成される静電容量を介して検出する容量式電磁流量計におい て、先の検出電極に発生する電圧を受信する一対の高入力インピーダンスの増幅 器と、これ等の増幅器の先の入力端と共通電位点との間にそれぞれ接続され光フ アイバを介する光結合によりオン/オフするソリッドステート形のスイッチ手段 と、先の励磁電流が定常状態になった所定のタイミングで先のスイッチ手段をオ ンとしそれ以外はオフとするタイミング信号を先の光フアイバに出力するタイミ ング手段と、先のタイミング信号に同期してこのスイッチ手段がオフのときに先 の各増幅器の出力の差信号を復調する復調手段とを具備するようにしたものであ る。
【0031】
【作 用】
一対の高入力インピーダンスの増幅器は検出電極に発生する電圧を受信する。 そして、これ等の増幅器の入力端と共通電位点との間にそれぞれ接続されたソリ ッドステート形のスイッチ手段は光フアイバを介する光結合によりオン/オフす る。
【0032】 タイミング手段は励磁電流が定常状態になった所定のタイミングで先のスイッ チ手段をオンとしそれ以外はオフとするタイミング信号を先の光フアイバに出力 する。 復調手段はこのタイミング信号に同期して先のスイッチ手段がオフのときに先 の各増幅器の出力の差信号を復調して先のタイミング手段から混入するノイズを 除去した流量信号を出力する。
【0033】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図を用いて説明する。図1は本考案の要部構成 を示す回路図である。なお、図3〜図8に示す従来の容量式電磁流量計と同一の 機能を有する部分には同一の符号を付して適宜にその説明を省略する。
【0034】 検出電極12a(12b)は演算増幅器Q4(Q5)の非反転入力端(+)に 接続され、この非反転入力端(+)はスイッチSW3(SW4)の一端に接続さ れている。これ等のスイッチSW3(SW4)はソリッドステート形のスイッチ であり、光信号のオン/オフにより開閉される。
【0035】 これ等の演算増幅器Q4、Q5の出力信号ea0、eb0は演算増幅器Q6で差動 増幅されその出力端に出力信号ed0として出力される。そして、出力信号ed0は バッフア増幅器として機能する演算増幅器Q7を介してバッフアリングされ、さ らにサンプル回路18でマイクロプロセッサ20から出力されるタイミング信号 ST5によりサンプリングされてその出力端にサンプリング信号eSPとして出力 される。
【0036】 一方、発光ダイオードPDはマイクロプロセッサ20から出力されるタイミン グ信号ST4によりその発光が制御されて光フアイバ25に出力する。光フアイ バ25は光フアイバ26と27に分岐されてそれぞれスイッチSW3とSW4に 伝送され、タイミング信号ST4に対応して開閉される。
【0037】 次に、以上のように構成された実施例の動作について図2に示す波形図を用い て説明する。 励磁コイル11a、11bには図2(a)に示すような矩形波状の励磁電流I f が励磁回路24から流される。これにより検出電極12a、12bにはそれぞ れ図2(b)、(c)に示すような起電力esa、esbが発生する。
【0038】 一方、マイクロプロセッサ20からはタイミング信号ST4(図2(d))が 出力され、これに対応して発光ダイオードPDが発光し、光フアイバ25、26 、27を介してそれぞれスイッチSW3とSW4を開閉する。
【0039】 スイッチSW3とSW4がオンの時点では演算増幅器Q4、Q5の出力信号e a0 、eb0はゼロ(図2(e)、(f))であり、この期間に演算増幅器Q4、Q 5の入力端からバイアス用のリーク電流i1、i2を共通電位点COMに放出して 演算増幅器Q4、Q5の飽和を防止すると共に測定流体Qと検出電極12a、1 2bに蓄積された電荷を放電する。
【0040】 演算増幅器Q4、Q5の出力信号ea0、eb0(図2(e)、(f))は演算増 幅器Q6で差動増幅されその出力端に出力信号ed0(図2(g))として2倍の 値で出力される。
【0041】 この後、演算増幅器Q7を介してサンプル回路18でタイミング信号ST5(図 2(i))により、タイミング信号ST4(図2(d))でスイッチSW3とS W4がオフになる直前の信号の安定した期間でサンプリング信号ST5に同期し て図2(h)に示すようにサンプリング信号eSPとしてサンプリングされる。こ のサンプリング信号eSPにはリーク電圧が重畳しているので波形が若干傾斜して いる。さらに、これを同期整流・平滑して直流電圧としてマイクロプロセッサ2 0に出力され最終的に流量演算がなされる。
【0042】 このような構成によれば、ソリッドステートのスイッチSW3とSW4とから 光フアイバ25、26、27が離れて配置されるので、寄生容量Cs1或いはCs2 の容量値が大幅に低減されて、スイッチSW3とSW4がオフの期間でも発光ダ イオードPDの両端に生じるタイミング電圧VTによる静電誘導により演算増幅器 Q4、Q5の入力端に発生するノイズ電圧を大幅に低減させることができ、実質 的に無視することができる。
【0043】 なお、図1に示す実施例ではタイミング信号ST4をフローテイング状態で伝 送したが、発光側とスイッチ側との容量結合が極めて弱いので、フローテイング にしなくても良い。また、発光側は複数個あってもよい。さらに、サンプリング 周期も励磁周波数と同一でなくても良い。
【0044】
【考案の効果】
以上、実施例と共に具体的に説明したように本考案によれば、高インピーダン スの検出電極側に挿入されたスイッチを光フアイバを介しての光信号により開閉 するようにしたので、スイッチがオフの時にこのスイッチを開閉するタイミング 信号側から寄生容量を介して混入する静電誘導によるノイズの影響を大幅に低減 することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の構成を示す要部構成図であ
る。
【図2】図1に示す実施例の動作を説明する波形図であ
る。
【図3】従来の第1の容量式電磁流量計の検出部近傍の
構成を示す構成図である。
【図4】図3に示す容量式電磁流量計の部分構成を等価
回路で示した説明図である。
【図5】従来の第2の容量式電磁流量計の構成を示すブ
ロック図である。
【図6】図5に示す容量式電磁流量計の動作を説明する
波形図である。
【図7】図5に示す容量式電磁流量計のスイッチの詳細
な構成を示す説明図である。
【図8】図5に示す容量式電磁流量計の問題点を説明す
る説明図である。
【符号の説明】
10 パイプ 11 励磁コイル 12a、12b 検出電極 13a、13b ガード電極 15、17 入力回路 18 サンプル回路 20 マイクロプロセッサ 23 タイミング回路 25、26、27 光フアイバ SW1〜SW4 スイッチ ST1〜ST5 タイミング信号

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定流体に励磁電流を流すことにより磁場
    が印加されこの測定流体の流量に対応した電圧を前記測
    定流体と検出電極の間に形成される静電容量を介して検
    出する容量式電磁流量計において、前記検出電極に発生
    する電圧を受信する一対の高入力インピーダンスの増幅
    器と、これ等の増幅器の前記入力端と共通電位点との間
    にそれぞれ接続され光フアイバを介する光結合によりオ
    ン/オフするソリッドステート形のスイッチ手段と、前
    記励磁電流が定常状態になった所定のタイミングで前記
    スイッチ手段をオンとしそれ以外はオフとするタイミン
    グ信号を前記光フアイバに出力するタイミング手段と、
    前記タイミング信号に同期してこのスイッチ手段がオフ
    のときに前記各増幅器の出力の差信号を復調する復調手
    段とを具備することを特徴とする容量式電磁流量計。
JP799292U 1992-02-24 1992-02-24 容量式電磁流量計 Withdrawn JPH0569631U (ja)

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