JPH0569553A - インクジエツトプリンタ - Google Patents
インクジエツトプリンタInfo
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- JPH0569553A JPH0569553A JP3234369A JP23436991A JPH0569553A JP H0569553 A JPH0569553 A JP H0569553A JP 3234369 A JP3234369 A JP 3234369A JP 23436991 A JP23436991 A JP 23436991A JP H0569553 A JPH0569553 A JP H0569553A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- cap device
- cartridge
- cover
- ink jet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
キャップ装置の故障を防止し得るインクジェットプリン
タを提供する。 【構成】 常時キャップ装置10をカバー12で覆い、
また、カートリッジ5をキャリア4とともに印字領域外
に移動させた時にインクジェットプリンタヘッドのノズ
ルをキャップ装置10で覆い、入力部15でヘッド保守
点検モードを設定した時にはキャリア4を移動させてカ
バー12の開口部11に対向させることにより、キャッ
プ装置10に手を触れることなくクランプ7の操作部6
を操作してキャリア4上のカートリッジ5を容易に交換
し、この交換時にキャップ装置10に手を触れることに
よるキャップ装置10の故障を防止する。
Description
タに関する。
ヘッドとを有するカートリッジをキャリアに搭載し、キ
ャリアを移動させてインクジェットプリンタヘッドから
インクを飛翔させるインクジェットプリンタは、インク
ジェットプリンタヘッドのノズルに目詰りが生ずるとイ
ンクを飛翔させることができないため、一般にはカート
リッジをキャリアとともに印字領域外に移動させた時に
ノズルをキャップで覆うキャップ装置を有している。ま
た、カートリッジは交換し得るようにキャリアに対して
着脱自在に保持されている。
プリンタは、任意位置でキャリア上のカートリッジを交
換することができるため、その交換時にキャップ装置に
手が干渉し、キャップ装置が故障するおそれがある。こ
のことを防止するためにキャップ装置を遮蔽物で覆う
と、ノズルに対してキャップ装置を着脱させるための構
造が複雑化する問題がある。
ク貯蔵部とインクジェットプリンタヘッドとを有するカ
ートリッジを着脱自在に保持するクランプが設けられた
キャリアと、このキャリアを往復動自在に案内する案内
部と、この案内部の端部近傍に移動する前記インクジェ
ットプリンタヘッドのノズルに対して接離自在に設けら
れたキャップ装置と、このキャップ装置と前記キャリア
とを覆うカバーと、前記キャリアの移動方向において前
記キャップ装置とは離れた位置に位置され少なくとも前
記カートリッジよりやや大きい寸法をもって前記カバー
に形成された開口部と、ヘッド保守点検モードを設定す
る入力部と、印字動作に伴う指令信号に応じて前記キャ
リアを駆動するとともに前記入力部の信号を入力して前
記キャリアを前記開口部と対向する位置に移動させる駆
動部とにより構成した。
ャリアのキャップ装置側の一側にクランプの操作部を設
けた。
て、カバーの開口部に蓋を開閉自在に設けた。
ともにカバーに沿って印字領域外に移動させた時にイン
クジェットプリンタヘッドのノズルをキャップ装置で覆
うが、入力部でヘッド保守点検モードを設定した時には
キャリアをカートリッジとともに移動させて開口部に対
向させることができ、したがって、キャップ装置に手を
触れることなくクランプを操作してキャリア上のカート
リッジを容易に交換することができ、これにより、キャ
ップ装置に手を触れることによるキャップ装置の故障を
未然に防止することができる。
置側の一側にクランプの操作部が設けられているため、
キャリアを印字領域外に移動させてノズルをキャップ装
置で覆った時に、クランプの操作部を開口部から離れた
位置に位置させることができ、これにより、ノズルをキ
ャップ装置で覆った状態では操作部を操作することを不
可能にし、したがって、キャップ装置に手を触れる危険
をより有効に防止することができる。
を蓋で覆うことができ、これにより、印字中にキャリア
やカートリッジに手が触れる危険を回避することができ
る。
る。1は筐体で、この筐体1には回転自在のプラテン2
と案内部であるキャリアシャフト3とが平行に設けら
れ、キャリアシャフト3にはキャリア4が摺動自在に嵌
合され、このキャリア4にはその左側に位置する操作部
6を有してカートリッジ5を着脱自在に保持するクラン
プ7が設けられている。このカートリッジ5は、インク
貯蔵部8とインクジェットプリンタヘッド(図示せず)
とを有し、このインクジェットプリンタヘッドはインク
貯蔵部8に連通する複数のノズルを有している。さら
に、前記キャリアシャフト3の左端付近(印字領域外)
には、インクジェットプリンタヘッドのノズルを覆うキ
ャップ9と、このノズルの表面を清掃するワイパー(図
示せず)と、ノズルのインクを吸引するポンプ(図示せ
ず)とを有するキャップ装置10が設けられている。こ
のキャップ装置10はキャリア4の印字領域外への移動
動作に連動してキャップ9をインクジェットプリンタヘ
ッドのノズルを覆う方向に移動させる公知のものであ
る。
前記キャップ装置10や他の内部機構を覆うカバー12
を有し、このカバー12の前方の中央部には、前記カー
トリッジ5よりやや大きい寸法の開口部11が形成され
ている。また、開口部11には蓋13が開閉自在に取り
付けられている。さらに、カバー12の一側には、ソフ
トパワースイッチ14と、ヘッド保守点検モードを設定
する入力部であるモードスイッチ15とを有する操作部
16が設けられている。なお、印字動作に伴うホストコ
ンピュータからの指令信号に応じて前記キャリア4を駆
動するとともに前記モードスイッチ15から出力される
信号を入力してキャリア4を前記開口部11と対向する
位置に移動させる駆動部(図示せず)が前記筐体1に設
けられている。
設けられている。この電源コード17は電源スイッチを
介することなく筐体1内の電源部(図示せず)に直接接
続されている。この電源部は、用紙送り部(図示せ
ず)、インクジェットプリンタヘッド、前述したキャリ
ア4の駆動部に駆動電圧を供給するもので、信号制御系
に低電圧電源を供給する低電圧電源を有している。
0は常時カバー12により覆われる。電源コードを商用
電源に接続している状態では、筐体1の電源部には常時
電圧が供給されている。このため、ソフトパワースイッ
チ14をONにしている限りは、信号制御系には各部の
動作を制御するための低電圧が供給される。
ットプリンタヘッド、キャリア4の駆動部がホストコン
ピュータからの指令信号により動作する。すなわち、キ
ャリア4を駆動部によりプラテン2に沿って移動させる
過程でインクジェットプリンタヘッドを駆動することに
より印字がなされ、プラテン2や用紙送り部を駆動する
ことにより紙送りがなされる。そして、キャリア4が左
方の印字領域外に移動するとキャップ装置10が駆動さ
れ、そのキャップ9によりインクジェットプリンタヘッ
ドのノズルを覆う。これにより、ノズルの目詰りを防止
することができる。
ドスイッチ15をONにしてヘッド保守点検モードを設
定する。この時のモードスイッチ15の信号により、駆
動部がキャリア4を開口部11と対向する位置まで移動
させる。この動作に連動してキャップ装置10がインク
ジェットプリンタヘッドから退避される。したがって、
操作部6を把持してクランプ7を解除方向に動作させる
ことにより、キャップ装置10に手を触れることなくキ
ャリア4上のカートリッジ5を容易に交換することがで
きる。これにより、キャップ装置10に手が触れること
によるキャップ装置の故障を未然に防止することができ
る。さらに、クランプ7の操作部6はキャップ装置10
側のキャリア4の一側に設けられているため、キャリア
4を印字領域外に移動させてノズルをキャップ装置10
で覆った時に、クランプ7の操作部6を開口部11から
離れた位置に位置させることができ、これにより、ノズ
ルをキャップ装置10で覆った状態では操作部6を操作
することを不可能にし、したがって、キャップ装置10
に手を触れる危険をより有効に防止することができる。
蓋13で覆うことができ、これにより、印字中にキャリ
ア4やカートリッジ5に手が触れる危険を回避すること
ができる。
3の開放動作を検出する検出器(図示せず)を設けるこ
とにより、カートリッジ5の交換に際して蓋13を開放
するだけで、検出器の検出信号によりキャリア4をカー
トリッジ5とともに開口部11と対向する位置に移動さ
せることができ、これにより、カートリッジ5の交換操
作をさらに簡略化することができる。
はこのモードスイッチ15に代えて設けられた検出器か
ら蓋13の開放動作を検出する検出信号を出力させるこ
とにより、ヘッド点検保守モードを入力し、これによ
り、キャリア4を開口部11と対向する位置に移動させ
るようにしたが、モードスイッチ15を再度操作してO
Nとし、又は蓋13を閉じた時に検出器の検出信号を切
り替え、或いはソフトパワースイッチ14をOFFにし
た時に、これらの信号によりキャリア4を印字領域外に
移動させるように駆動部の動作を制御するようにしても
よい。
クジェットプリンタヘッドとを有するカートリッジを着
脱自在に保持するクランプが設けられたキャリアと、こ
のキャリアを往復動自在に案内する案内部と、この案内
部の端部近傍に移動する前記インクジェットプリンタヘ
ッドのノズルに対して接離自在に設けられたキャップ装
置と、このキャップ装置と前記キャリアとを覆うカバー
と、前記キャリアの移動方向において前記キャップ装置
とは離れた位置に位置され少なくとも前記カートリッジ
よりやや大きい寸法をもって前記カバーに形成された開
口部と、ヘッド保守点検モードを設定する入力部と、印
字動作に伴う指令信号に応じて前記キャリアを駆動する
とともに前記入力部の信号を入力して前記キャリアを前
記開口部と対向する位置に移動させる駆動部とにより構
成したので、常時キャップ装置をカバーで覆い、また、
カートリッジをキャリアとともにカバーに沿って印字領
域外に移動させた時にインクジェットプリンタヘッドの
ノズルをキャップ装置で覆うが、入力部でヘッド保守点
検モードを設定した時にはキャリアをカートリッジとと
もに移動させて開口部に対向させることができ、したが
って、キャップ装置に手を触れることなくクランプを操
作してキャリア上のカートリッジを容易に交換すること
ができ、これにより、キャップ装置に手を触れることに
よるキャップ装置の故障を未然に防止することができる
効果を有する。
ャリアのキャップ装置側の一側にクランプの操作部を設
けたので、キャリアを印字領域外に移動させてノズルを
キャップ装置で覆った時に、クランプの操作部を開口部
から離れた位置に位置させることができ、これにより、
ノズルをキャップ装置で覆った状態では操作部を操作す
ることを不可能にし、したがって、キャップ装置に手を
触れる危険をより有効に防止することができる効果を有
する。
て、カバーの開口部に蓋を開閉自在に設けたので、通常
はカバーの開口部を蓋で覆うことができ、これにより、
印字中にキャリアやカートリッジに手が触れる危険を回
避することができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 インク貯蔵部とインクジェットプリンタ
ヘッドとを有するカートリッジを着脱自在に保持するク
ランプが設けられたキャリアと、このキャリアを往復動
自在に案内する案内部と、この案内部の端部近傍に移動
する前記インクジェットプリンタヘッドのノズルに対し
て接離自在に設けられたキャップ装置と、このキャップ
装置と前記キャリアとを覆うカバーと、前記キャリアの
移動方向において前記キャップ装置とは離れた位置に位
置され少なくとも前記カートリッジよりやや大きい寸法
をもって前記カバーに形成された開口部と、ヘッド保守
点検モードを設定する入力部と、印字動作に伴う指令信
号に応じて前記キャリアを駆動するとともに前記入力部
の信号を入力して前記キャリアを前記開口部と対向する
位置に移動させる駆動部とよりなることを特徴とするイ
ンクジェットプリンタ。 - 【請求項2】 キャリアのキャップ装置側の一側にクラ
ンプの操作部を設けたことを特徴とする請求項1記載の
インクジェットプリンタ。 - 【請求項3】 カバーの開口部に蓋を開閉自在に設けた
ことを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェット
プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3234369A JP2716891B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3234369A JP2716891B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | インクジェットプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0569553A true JPH0569553A (ja) | 1993-03-23 |
JP2716891B2 JP2716891B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=16969932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3234369A Expired - Lifetime JP2716891B2 (ja) | 1991-09-13 | 1991-09-13 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2716891B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5528269A (en) * | 1994-05-02 | 1996-06-18 | Hewlett-Packard Company | Servicing a newly-installed ink pen to eliminate uneven print quality without excessive wasting of ink |
US6247784B1 (en) | 1995-09-08 | 2001-06-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet cartridge replacement control |
JP2001315409A (ja) * | 2000-03-02 | 2001-11-13 | Canon Inc | 記録装置 |
EP0987113A3 (en) * | 1998-09-16 | 2002-04-24 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording apparatus |
-
1991
- 1991-09-13 JP JP3234369A patent/JP2716891B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5528269A (en) * | 1994-05-02 | 1996-06-18 | Hewlett-Packard Company | Servicing a newly-installed ink pen to eliminate uneven print quality without excessive wasting of ink |
US6247784B1 (en) | 1995-09-08 | 2001-06-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet cartridge replacement control |
EP0987113A3 (en) * | 1998-09-16 | 2002-04-24 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording apparatus |
US6530634B1 (en) | 1998-09-16 | 2003-03-11 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording apparatus |
EP1403068A1 (en) * | 1998-09-16 | 2004-03-31 | Seiko Epson Corporation | Ink jet recording apparatus |
JP2001315409A (ja) * | 2000-03-02 | 2001-11-13 | Canon Inc | 記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2716891B2 (ja) | 1998-02-18 |
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