JPH0568763U - 自動車のブレ−キ冷却装置 - Google Patents

自動車のブレ−キ冷却装置

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JPH0568763U
JPH0568763U JP1795592U JP1795592U JPH0568763U JP H0568763 U JPH0568763 U JP H0568763U JP 1795592 U JP1795592 U JP 1795592U JP 1795592 U JP1795592 U JP 1795592U JP H0568763 U JPH0568763 U JP H0568763U
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wheel
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splash guard
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JP1795592U
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行正 黒柳
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Nihon Plast Co Ltd
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Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は走行風を下方より取り入れ上方にガ
イドし、更に車輪に配設したブレ−キに吹き付けてブレ
−キを確実に冷却することを目的としている。 【構成】 車輪の内側に立設されたスプラッシュガ−ド
の外側面に沿って走行風を下方から取り入れ上方向にガ
イドし、更に車輪に備えられたブレ−キに向ってエアを
吹きつけるような形状を有するエアガイドを取り付けて
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車前輪の内側に配設されたディスクブレ−キを走行風を利用し て冷却する自動車のブレ−キ冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7乃至図9は従来の自動車のブレ−キ冷却装置の一例である。この冷却装置 はフロントバンパ−1前面のエア取入口2にエアダクト3の前端開口3aを位置 させ、後端開口3bを前輪4のフェンダ−プロテクタ−5の前端に固定し、前輪 4の内側に配設したブレ−キ6の内側方向に向けている。7はスプラッシュガ− ド、8はドライブシャフトである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
最近、フェンダ−プロテクタ−とスプラッシュガ−ドの空間にレゾネ−タ−、 インタ−ク−ラ−等色々の部品が配設されるようになったので、上記従来技術に 於てはエアダクトのレイアウトを自由に設けることができずエアの抵抗が増え、 又、車輪が内方に傾動した時、エアが直接ブレ−キに当らないようになり冷却効 率が低下するという問題点があった(例えば、実公昭62−42604号公報) 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点を解決することを目的とし、車輪の内側に立設されたスプ ラッシュガ−ドの外側面に沿って走行風を下方から取り入れ上方向にガイドし、 更に車輪に備えられたブレ−キに向ってエアを吹きつけるような形状を有するエ アガイドを取り付けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
冷却装置は、スプラッシュガ−ドの外面に取り付けたエアガイドにより下から エアを取り入れて上方向にガイドし、更に車輪に備えられたブレ−キに向って吹 きつけるようにしている。
【0006】
【実施例】
図1乃至図3は本考案の第1実施例である。10はフロントバンパ−、11は エア取入口、12は前車輪、13は該前車輪12の内側に立設されたスプラッシ ュガ−ド、14はフェンダ−プロテクタ−、15はブレ−キである。
【0007】 本考案はこのスプラッシュガ−ド13の外側面にエアガイド16を固定し、下 端開口16aを斜前下方に向け、中間を上方に向けて湾曲し、更に上端開口16 bをブレ−キ15に向けた形状になっている。
【0008】 次に作用について説明する。フロントバンパ−10の下方よりの走行風はエア ガイド16の下端開口16aより導入されて上方にガイドされ、車輪が内方に傾 動した場合でも常に上端開口16bより前車輪12のブレ−キ15に向って吹き 付けられ冷却を行う。エアが下から持ち上げられる間にエアと水が分離される。
【0009】 図4乃至図6は本考案の第2実施例である。10はフロントバンパ−、11は エア取入口、12は前車輪、13は該前車輪12の内側に立設されたスプラッシ ュガ−ド、14はフェンダ−プロテクタ−、15はブレ−キである。
【0010】 本考案はこのスプラッシュガ−ド13の外側面にエアガイド16を固定し、下 端開口16aを斜前下方に向け、中間を上方に向けて湾曲し、更に上端開口16 bをブレ−キ15に向けた形状としている。17はエアダクトで、前端開口17 aをエア取入口11に位置させ、後端開口17bを前記エアガイド16の上端開 口16b付近に対向位置させている。
【0011】 次に作用について説明する。フロントバンパ−10の下方よりの走行風はエア ガイド16の下端開口16aより導入されて上方にガイドされ、車輪が内方に傾 斜した場合でも常に上端開口16bより前車輪12のブレ−キ15に向って吹き 付けられる。又、フロントバンパ−10のエア取入口11よりの走行風はエアダ クト17に導入され、上方にガイドされ、エアガイド16の上端開口16bの方 向に送られ、このエアガイド16とエアダクト17の両方の風によりブレ−キ1 5の冷却が行われる。上端開口16bより前車輪12のブレ−キ15に向って吹 きつけられ冷却を行う。
【0012】
【考案の効果】
本考案によると、車輪の内側に立設されたスプラッシュガ−ドの外側面に沿っ て走行風を下方から取り入れ上方向にガイドし、更に車輪に備えられたブレ−キ に向ってエアを吹きつけるような形状を有するエアガイドを取り付けてあるので 、スプラッシュガ−ドと車輪との間の空間を効率良く利用することができ、又、 車輪が内方に傾動した状態でも阻害されずに常に冷却風を車輪のブレ−キ装置近 傍に導くことができるので冷却効率が向上し、スプラッシュガ−ドの一部を構成 するため、安価に製造することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例外観斜視図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】第1実施例の平面図である。
【図4】本考案の第2実施例外観斜視図である。
【図5】図4の右側面図である。
【図6】第2実施例の平面図である。
【図7】従来装置の外観斜視図である。
【図8】図7の右側面図である。
【図9】従来装置の平面図である。
【符号の説明】
10 フロントバンパ− 11 エア取入口 12 前車輪 13 スプラッシュガ−ド 14 フェンダ−プロテクタ− 15 ブレ−キ 16 エアガイド 16a エアガイド下端開口 16b エアガイド上端開口 17 エアダクト 17a エアダクト前端開口 17b エアダクト後端開口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の内側に立設されたスプラッシュガ
    −ドの外側面に沿って走行風を下方から取り入れ上方向
    にガイドし、更に車輪に備えられたブレ−キに向ってエ
    アを吹きつけるような形状を有するエアガイドを取り付
    けた自動車のブレ−キ冷却装置。
JP1992017955U 1992-02-26 1992-02-26 自動車のブレーキ冷却装置 Expired - Lifetime JP2518745Y2 (ja)

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JPH0568763U true JPH0568763U (ja) 1993-09-17
JP2518745Y2 JP2518745Y2 (ja) 1996-11-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014169070A (ja) * 2013-02-28 2014-09-18 Boeing Co 航空機の着陸ギアの冷却系統

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62131846A (ja) * 1985-11-30 1987-06-15 ドクトル・インゲニ−ウル・ハ−・ツエ−・エフ・ポルシエ・アクチエンゲゼルシヤフト 車道に隣接して延びるフロントエンド部分を備えた自動車

Patent Citations (1)

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JP2014169070A (ja) * 2013-02-28 2014-09-18 Boeing Co 航空機の着陸ギアの冷却系統

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JP2518745Y2 (ja) 1996-11-27

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