JPH0568155B2 - - Google Patents

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JPH0568155B2
JPH0568155B2 JP16131390A JP16131390A JPH0568155B2 JP H0568155 B2 JPH0568155 B2 JP H0568155B2 JP 16131390 A JP16131390 A JP 16131390A JP 16131390 A JP16131390 A JP 16131390A JP H0568155 B2 JPH0568155 B2 JP H0568155B2
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Masashi Tayama
Hiroshi Fujiwara
Masanori Maruyama
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GURAFUITSUKUSU KOMYUNIKEESHON TEKUNOROJIIZU KK
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Graphics Communication Tech
GURAFUITSUKUSU KOMYUNIKEESHON TEKUNOROJIIZU KK
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Publication date
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    • GPHYSICS
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    • G06T7/20Analysis of motion
    • G06T7/223Analysis of motion using block-matching
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  • Image Processing (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、動画像信号による動画像表示によつ
てテレビ電話やテレビ会議等を実施、あるいは開
催するに際して、動画像信号が高能率符号化され
た上、受信先に伝送されるための動ベクトル検出
装置に関するものである。
[従来の技術] テレビ電話やテレビ会議等が実施、あるいは開
催されるに際しては、膨大な情報量を持つ動画像
信号は前処理として高能率で符号化された上、受
信先に伝送される必要があるものとなつている。
例えばその高能率符号化方法の1つとして、フ
レーム間予測符号方法が挙げられるが、この方法
による場合、現在伝送しようとしているフレーム
(現フレームと称す)での各画素データと、直前
伝送に係るフレーム(前フレームと称す)での同
位置と画素データとの間で差分(予測誤差データ
と称す)がとられた上、この予測誤差データが現
フレームの各画素データに代り、符号化された
上、伝送されるようになつている。したがつて、
この方法では、動きのない静止画像、あるいは動
きの少ない動画像についてはフレーム間での相関
が大きいことから、動画像信号は高能率で符号化
され得るものとなつている。しかしながら、動き
の大きい動画像に対しては、フレーム間での相関
が小さいため、伝送されるべきデータがいきおい
増加する、といつた不具合があるものとなつてい
る。
以上のフレーム間予測符号方法における不具合
を解決するものとしては、動き補償フレーム間予
測符号化法が知られているが、この方法による場
合には、予測誤差データを求めるに先立つては、
先ず現フレームと前フレームから動ベクトルが検
出されるものとなつている。この動ベクトルに従
つて前フレームを移動させた状態で、現フレーム
との間で予測誤差データを求めた上、符号化予測
誤差データを動ベクトルとを併せて伝送しようと
いうものである。
ここで、動ベクトルの概念を簡単ながら説明す
れば、第7図に示すように、入力画面(現フレー
ム画面)100での検出ブロツク(現フレーム上
でのブロツク100Aは動ベクトルを検出するた
めのブロツクであるが故に検出ブロツクと称され
る)100Aは前画面(前フレーム画面)200
でのブロツク200Aに相当するものとして、こ
れを前画面200上での位置の変化で捉えるとす
れば、点線表示の検出ブロツク100Aは実線表
示のブロツク200A位置に前フレームでは存在
していたことになる。したがつて、動ベクトルと
は、検出ブロツク100Aからブロツク200A
への位置変化を示すベクトルVとして定義されて
いるものである。
ところで、検出ブロツク100Aとブロツク2
00Aとの画像上での同一性は評価法に依存する
ものとなつている。その際での評価法としては、
例えば以下の方法が知られたものとなつている。
即ち、検出ブロツク100Aとブロツク200A
とが同一大きさのブロツク(M×M画素、例えば
M=16)であるとして、対応画素位置各々での画
素濃度の差分を求め、更にその差分の絶対値を求
めた上、ブロツク内での差分の絶対値を加算し、
この総加算値を評価データとして得る方法であ
る。したがつて、評価データの値は理想的には
“0”となるが、実際上では、同一と見做し得る
規定値(設定しきい値)未満であれば、検出ブロ
ツク100Aとブロツク200Aとは同一のブロ
ツクであると見做す一方、規定値以上である場合
は異なるブロツクであると見做されるものとなつ
ている。
以上の評価法以外の方法としては、ブロツク内
での差分の自乗和を評価データとして求めた上、
その評価データの値が規定値内にあるか否かを判
定することによつて、ブロツクの同一性を判断す
る方法も知られたものとなつている。
因みに、差分絶対値の総和に係る評価法につい
て詳細に説明すれば、評価データDijは以下に示
す式(1)より求められるものとなつている。但し、
a(i,j)は検出ブロツクでの画素データ、b
(k+i,l+j)は検索ブロツクでの画素デー
タを示す。
DijMij |a(i,j)−b(k+i,l+j)| ……(1) 評価データDijが規定値以上であれば、ブロツ
ク200Aの代わりにその近傍でのブロツクにつ
いて、同様にして評価データDijが求められるが、
規定値未満の検索ブロツクが探索されない限りに
おいては、k,lの値の更新によつて検索ブロツ
クが更新される度に、その検索ブロツクについて
の評価データDijが求められた上、規定値未満で
あるか否かが判定されているものである。
このようにして、規定値未満の検索ブロツクが
探索されるが、探索された時点で即座に評価を中
止する方法以外には、一定のブロツク探索範囲を
定めておき、この範囲内に含まれる全ての検索ブ
ロツク各々についてブロツク100Aと比較して
総加算値を求め、それら複数の総加算値の中での
最小値を求めるようにすれば、その最小値に係る
検索ブロツクがブロツク100Aに対応する、と
見做す方法も採られ得るものとなつている。何れ
の方法を採るかは、要求精度や送出データ伝送速
度の許容値、ハードウエア、システム上の要求等
によつて、適当に個々のケースに応じて具体的に
選択されればよいものである。
ところで、ブロツク探索範囲内で規定値が最小
となる検索ブロツクを探索するに際して、そのブ
ロツク探索範囲の設定方法には種々なものがある
が、代表的なものとしては、前フレーム画面20
0上で、現フレーム画面100上での検出ブロツ
ク100Aと同一位置のブロツクを中心ブロツク
(この中心ブロツクを同位置ブロツクと定義する)
として、その周囲の一定範囲を探索範囲とする方
法が挙げられる。その周囲の一定範囲とは、本来
任意に設定され得るものであるが、検出ブロツク
の大きさをM×M画素とした場合、往々にして
2M×2M画素の大きさとして、ブロツク探索範囲
が設定されるものとなつている。したがつて、面
積的には、ブロツク探索範囲の面積は検出ブロツ
クのそれの4倍の大きさとなる。また、ブロツク
探索範囲内での検索方法としては、2M×2M画素
の事例にあつては、例えば水平方向に左から右、
垂直方向に上から下へと検索ブロツクが更新設定
される度に、検出ブロツクとその検索ブロツクと
の間で評価データDijが求められるものとなつて
いる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ブロツク探索範囲内で検索ブロ
ツクが更新設定される度に、検出ブロツクとその
検索ブロツクとの間で評価データDijが求められ
る場合には、検索ブロツク各々についての評価デ
ータDijを得るためには、多くの計算処理が要さ
れるというものである。例えばブロツク探索範囲
が、検出ブロツクの大きさをM×M画素として、
(2M−1)×(2M−1)画素の大きさとして設定
されている場合には、M2個の検索ブロツクが存
在し、したがつて、M2通りの評価データDijを計
算処理によつて求める必要があるわけである。M
=16の場合には、1検出ブロツクについて、実に
256回に亘つて繰返し評価データDijが順次求めら
れる必要があるわけである。
検出ブロツク当りの評価データDijの計算回数
の少ないに越したことはないが、計算回数が少な
くなる程にその分、動ベクトルの精度は劣化さ
れ、したがつて、再生画像上での画像品質もまた
劣化されるものとなつている。これからも判るよ
うに、再生画像品質を高品質のもととして得るた
めには、ブロツク探索範囲内に存在している全て
の検索ブロツク各々との間での評価データDij
求めた上、これら評価データDijから求められた
最小評価データに係る検索ブロツク位置から動ベ
クトルを精度大にして検出する必要があるわけで
ある。したがつて、ブロツク探索範囲が検出ブロ
ツクの大きさをM×M画素として、(2M−1)×
(2M−1)画素の大きさとして設定されている場
合に、1フレーム間での局所的な画像変化に対処
すべく、現フレーム画面上に予め多数設定されて
いる検出ブロツク各々について動ベクトルを求め
る全数探索が行われる場合には、検出ブロツク数
×M2分の評価データDijを得るための計算が1フ
レーム画像周期内で行われる必要があるものとな
つている。一般にその計算のための時間は多く要
されることから、実用上での問題となることは否
めないものとなつている。
ところで、本願出願人は先に出願した「動ベク
トル検出装置」(特願平1−244454号)において、
評価データについての計算処理時間の低減化を図
つているが、第8図はその先願内容を具体例を以
て示したものである。第8図イに示すように、検
出ブロツクの大きさは説明の簡単化上、3×3画
素とされ、また、ブロツク探索範囲のそれは第8
図ロに示すように、5×5画素に設定されたもの
となつている。このブロツク探索範囲内での中心
ブロツク(画素位置(1,1),(1,3),(3,
1),(3,3)を頂点とする検索ブロツク)が現
フレーム画面上での検出ブロツクと同一位置にあ
る同位置ブロツクである場合が想定されたものと
なつている。さて、その先願では、ブロツク探索
範囲は3×5画素の左半分ブロツクbと、2×5
画素の右半分ブロツクb′とに分離された上、動ベ
クトル演算部に検出ブロツクとともに独立して入
力されることによつて、動ベクトル演算が行われ
るものとなつている。
即ち、第10図には先願での動ベクトル検出装
置での要部構成が示されているが、これによる場
合、動ベクトル演算部は入力選択回路150、演
算回路(PE1〜PE3)151〜153、出力選択
回路154、最小値検出回路155および制御信
号発生回路156より構成されたものとなつてい
る。さて、その動作であるが、検出ブロツクa、
左半分ブロツクbおよび右半分ブロツクb′各々か
らの画素データは入力選択回路(検出ブロツクa
からの画素データだけは一時記憶される)150
によりその分配先が適切に切換えられた上、第9
図に示すように、aとb、aとb′とが演算回路
(PE1〜PE3)151〜153各々に並行して入
力されるものとなつている。その結果、演算回路
(PE1〜PE3)151〜153各々では3通りの
評価データDij、したがつて、全体では9通りの
評価データDijが順次計算された上、出力選択回
路154を介し最小値検出回路155に出力され
るようになつている。最小値検出回路155で
は、順次入力される評価データDij間の大小関係
から最小候補としての評価データDijを選択する
ようにすれば、最終的に選択された最小候補が最
小評価データDijとして得られるものである。こ
の最小評価データDijに係る検索ブロツクの位置
から動ベクトルが求められるものである。
以上のように、先願では、評価データの計算回
数は低減化されることはないが、その計算処理が
3つの演算回路各々で分担された上、計算処理が
それら3つの演算回路各々でほぼ並行して行われ
ることによつて、評価データ計算処理に要される
時間が相当低減化されたものとなつている。した
がつて、先願に係る動ベクトル検出装置が採用さ
れる場合には、既述の全数探索も容易となるわけ
であるが、その際、動ベクトルは可能な限り精度
大として検出されるのが望ましいことは勿論であ
る。しかしながら、動ベクトルを精度大として検
出するためには、検出ブロツクの大きさに対しブ
ロツク探索範囲のそれを大きく設定する必要があ
るが、検索ブロツク数が大なる程に1フレーム画
像周期内で多くの計算処理をベクトル演算部で行
う必要があることから、動ベクトルを精度大とし
て検出し得ないものとなつている。これは、具体
的には、主にベクトル演算部への被演算データの
入力速度の高速化が図れないことにその原因が求
められるものとなつている。
本発明の第1の目的は、検出ブロツクの大きさ
に対しブロツク探索範囲のそれが大きく設定され
た状態で、1フレーム画像周期内で検出ブロツク
対応に動ベクトルを精度大にして検出し得る動ベ
クトル検出装置を供するにある。
本発明の第2の目的は、検出ブロツクの大きさ
に対しブロツク探索範囲のそれが大きく設定され
た状態で、1フレーム画像周期内で検出ブロツク
対応に動ベクトルを精度大にして高速に検出し得
る動ベクトル検出装置を供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記第1の目的は、現フレーム画面メモリ、前
フレーム画面メモリ各々と、既述の動ベクトル演
算部との間に、検出ブロツク(M×M画素)の書
込・読出用の2面のキヤツシユメモリ、探索ブロ
ツク(2M×2M画素)の右/左半分書込・読出用
の3面のキヤツシユメモリを介在配置せしめるこ
とで達成される。
上記第2の目的は、現フレーム画面メモリ、前
フレーム画面メモリ各々と、既述の動ベクトル演
算部2つとの間に、検出ブロツク(M×M画素)
の書込・読出用の4面のキヤツシユメモリ、探索
ブロツク(2M×2M画素)の右/左半分書込・読
出用の5面のキヤツシユメモリを介在配置せしめ
ることで達成される。
[作用] 検出ブロツクは現フレーム画面上に上下方向、
左右方向に隣接するものとして多数設定される
が、左右方向に隣接する2つの検出ブロツク各々
に対しては、探索ブロツク(ブロツク探索範囲)
が半分重複した状態で設定されることから、一旦
右/左半分の探索ブロツクが更新可として書込み
されたキヤツシユメモリからは、その右/左半分
の探索ブロツクが2回に亘つて順次高速に読み出
された上、それら隣接する2つの検出ブロツク
各々に対する動ベクトル演算に順次供されること
から、検出ブロツク対応の動ベクトルはより高速
に順次求められるものである。
また、現フレーム画面メモリ、前フレーム画面
メモリ各々と、既述の動ベクトル演算部2つとの
間に、検出ブロツク(M×M画素)の書込・読出
用の4面のキヤツシユメモリ、探索ブロツク
(2M×2M画素)の右/左半分書込・読出用の5
面のキヤツシユメモリを介在配置せしめる場合に
は、一旦右/左半分の探索ブロツクが更新可とし
て書込みされたキヤツシユメモリからは、その
右/左半分の探索ブロツクが2回に亘つて順次高
速に読み出された上、それら隣接する2つの検出
ブロツク各々に対する動ベクトル演算に順次供さ
れることから、それら2つの動ベクトル演算部の
何れか一方では偶数番目位置に係る検出ブロツク
対応の動ベクトルが、また、他方の動ベクトル演
算部では奇数番目の位置に係る検出ブロツク対応
の動ベクトルが順次高速に求められるものであ
る。
[実施例] 以下、本発明を第1図から第6図により説明す
る。
先ず本発明による第1の動ベクトル検出装置に
ついて説明すれば、第1図イはその一例での概要
構成を示したものである。図示のように、その動
ベクトル検出装置では、入力画面(現フレーム画
面)データメモリ110、前画面(前フレーム画
面)データメモリ111各々と動ベクトル演算部
(第12図に示すものに同一)112との間には、
データ分配部114が介在配置されたものとして
構成され、その全体は、基本クロツク信号にもと
づく制御部115による制御下に動作するものと
なつている。このうち、データ分配部114は本
発明に直接係るものとされるが、その詳細は第1
図ロに示すように、aキヤツシユメモリ20,2
1、切換器40,42およびbキヤツシユメモリ
30,31,32より構成されるようになつてい
る。このうち、メモリ容量がM×M画素とされる
aキヤツシユメモリ20,21各々は動ベクトル
演算周期t毎に交互に書込み状態におかれた上、
検出ブロツクaが書込みされている一方では、書
込み状態にないキヤツシユメモリからは直前同ベ
クトル演算周期tに書込みされた検出ブロツクa
が高速に読み出された上、切換器40を介し動ベ
クトル演算部112に与えられるものとなつてい
る。また、bキヤツシユメモリ30,31,32
各々のメモリ容量は、検出ブロツクaの大きさを
M×M画素とし、ブロツク探索範囲のそれを2M
×2M画素とした場合、2M(縦方向)×M(横方向)
画素の大きさに設定されるものとなつている。し
たがつて、bキヤツシユメモリ30〜32各々へ
はそれぞれブロツク探索範囲の左半分ブロツク
b、右半分ブロツクb′が格納され得るものとなつ
ている。これらbキヤツシユメモリ30〜32
各々での書込・読出動作については、aキヤツシ
ユメモリ20,21各々でのそれと併せて第2図
に示すところである。
即ち、第2図はメモリアクセスサイクル(その
周期はフレーム画像周期に同一)内での動ベクト
ル演算周期t毎での動作を初期動作状態を含むよ
うにして一部示したものであり、その詳細は以下
のようである。
(1) 動ベクトル演算周期t0…この周期ではでは、
bキヤツシユメモリ30に対しては、データメ
モリ111中のブロツク探索範囲の左半分ブロ
ツクb0を書込む。他のキヤツシユメモリへのア
クセスは行われない。
(2) 動ベクトル演算周期t1…この周期ではbキヤ
ツシユメモリ31にデータメモリ111中のブ
ロツク探索範囲の右半分ブロツクb1を書込む。
更に、aキヤツシユメモリ20にデータメモリ
110中の検出ブロツクa0を書込む。残りのキ
ヤツシユメモリへのアクセスは行われない。
(3) 動ベクトル演算周期t2…以上の周期t0,t1
は初期化動作が行われていたが、この周期t2
ら、本来の動ベクトル演算が動ベクトル演算周
期t毎に行われるものとなつている。即ち、周
期t2では、周期t0,t1各々で書込まれた左半分
ブロツクb0、右半分ブロツクb1および周期t1
書込まれた検出ブロツクa0を切換器40,41
を介し演算部112へ出力した上、検出ブロツ
クa0についての動ベクトルの演算が行われるも
のとなつている。したがつて、この際に動ベク
トル演算部112より得られる動ベクトルにも
とづき、その検出ブロツクa0内での画像は動き
補償フレーム間予測符号化されるわけである。
更に、周期t2では、読出状態にないbキシユメ
モリ32にはデータメモリ111からの左半分
ブロツクb2を書込む一方、aキヤツシユメモリ
21にはデータメモリ110からの隣接検出ブ
ロツクa1が書込まれるようになつている。
(4) 動ベクトル演算周期t3…bキヤツシユメモリ
31からは右半分ブロツクb1が、また、bキヤ
ツシユメモリ32からは左半分ブロツクb2が、
更にaキヤツシユメモリ21からは検出ブロツ
クa1が動ベクトル演算部112に読み出される
ことによつて、検出ブロツクa1についての動ベ
クトルが検出されるものとなつている。更に、
この周期t3では、bキヤツシユメモリ30には
右半分ブロツクb3が、また、aキヤツシユメモ
リ20には隣接検出ブロツクa2が書込まれるも
のとなつている。
(5) 以降は、同様にして、検出ブロツクa2,a3
a4各々についての動ベクトルが動ベクトル演算
周期t毎に順次求められるものである。
以上の(1)〜(5)でのブロツク探索範囲と検出ブロ
ツクとの関係を第3図イに示す。図示のように、
半分ブロツクb0,b1は検出ブロツクa0に対するブ
ロツク探索範囲の、それぞれ左半分、右半分を示
しており、また、半分ブロツクb1,b2は検出ブロ
ツクa1に対するブロツク探索範囲の、それぞれ左
半分、右半分を示していることが判る。以下、同
様な対応関係が維持されるものである。第3図ロ
はかかる対応関係を表形式でまとめて示したもの
である。以上の動作が連続的に行われるべく制御
部115によつて、データメモリ110,11
1、動ベクトル演算部112および切換器40,
42は所定に制御されているわけである。
第4図イはまた、本発明による第2の動ベクト
ル検出装置のその一例での概要構成を示したもの
である。図示のように、その動ベクトル検出装置
では、動ベクトル演算部(第1演算部)112以
外に、同一構成の動ベクトル演算部(第2演算
部)113が更に設けられたものとなつている。
後述のように、動ベクトル演算部112は現フレ
ーム画面上の左右方向における奇数番目位置での
検出ブロツクax(添字xとしては偶数)に対する動
ベクトル演算用として、また、動ベクトル演算部
113は偶数番目位置での検出ブロツクax(添字x
としては奇数)に対する動ベクトル演算用として
設けられており、相互に隣接している2つの検出
ブロツク各々に対する動ベクトルは同時に演算さ
れるものとなつている。また、データ分配部11
4は第4図ロに示す如くに構成されたものとなつ
ている。図示のように、データ分配部114はa
キヤツシユメモリ(メモリ容量はM×M画素)2
0〜23、bキヤツシユメモリ(メモリ容量は
2M(縦方向)×M(横方向)画素)30〜34およ
び切換器を40〜42より構成されたものとなつ
ている。
さて、第2の動ベクトル検出装置は以上のよう
にしてなるが、第5図はメモリアクセスサイクル
(その周期はフレーム画像周期に同一)内での動
ベクトル演算周期t毎での動作を初期動作状態を
含むようにして一部示したものである。但し、こ
の場合での動ベクトル演算周期tは、既述の第1
の動ベクトル検出装置における動ベクトル演算周
期tとは周期が異なり、その周期はその動ベクト
ル演算周期tの1/2に設定されたものとなつてい
る。また、検出ブロツクとブロツク探索範囲との
関係は第6図イ,ロに示すところであり、これら
第5図、第6図を参照しつつその動作を説明すれ
ば以下のようである。
(1) 動ベクトル演算周期t0〜t2…これら周期では
初期動作が行われており、周期t0ではメモリ3
0に半分ブロツクb0が、また、周期t1ではメモ
リ31には半分ブロツクb1、メモリ20には検
出ブロツクa0が、更に周期t2ではメモリ32に
は半分ブロツクb2、メモリ22には検出ブロツ
クa1がそれぞれ書込まれるものとなつている。
(2) 動ベクトル演算周期t3…メモリ30,31,
20各々から半分ブロツクb0,b1、検出ブロツ
クa0を読出した上、動ベクトル演算部112で
検出ブロツクa0についての動ベクトル演算を行
わせる。これと並行して、メモリ31,32,
22各々から半分ブロツクb1,b2、検出ブロツ
クa1を読出した上、動ベクトル演算部113で
検出ブロツクa1についての動ベクトル演算を行
わせる。一方、読出状態にないメモリ33,2
1各々に対しては、それぞれ半分ブロツクb3
検出ブロツクa2が書込まれるものとなつてい
る。
(3) 動ベクトル演算周期t4…上記(2)での動ベクト
ル演算が継続して実行される。一方、読出状態
にないメモリ34,23各々に対しては、それ
ぞれ半分ブロツクb4、検出ブロツクa3が書込ま
れる。
(4) 動ベクトル演算周期t5以降…以下、同様の手
順で半分ブロツクおよび検出ブロツクが更新さ
れた上、動ベクトル演算が行われる。
第5図からも判るように、動ベクトル演算周期
t3,t4では検出ブロツクa0,a1についての動ベク
トル演算が並行して行われており、この結果とし
て、検出ブロツクa0,a1についての動ベクトルは
既述の第1の動ベクトル検出装置での動ベクトル
演算周期tに換算して、1周期で得られるものと
なつている。このような事情は検出ブロツクa3
降についても同様である。即ち、動ベクトル演算
処理速度は第1の動ベクトル検出装置でのそれに
比し2倍に向上されているものである。これは、
5面あるbキヤツシユメモリ30〜34のうち、
3面が半分ブロツク読出状態にある間に、残りの
2面での半分ブロツクが更新され、次の2動ベク
トル演算周期で動ベクトル演算に供されているか
らである。
以上、本発明による第1、第2の動ベクトル検
出装置について説明したが、キヤツシユメモリの
数はそれに限定されることなく、更に多く設ける
ようにすれば、同時に3以上の検出ブロツクにつ
いての動ベクトルが検出され得るものである。ま
た、検出ブロツクの大きさをM×M画素とした場
合に、ブロツク検索範囲のそれは2M×2M画素に
設定されているが、そのブロツク探索範囲はこれ
に限定されることなく、一般的には検出ブロツク
の大きさよりも大として、適当に定められればよ
いものである。
[発明の効果] 以上、説明したように、本発明によれば、検出
ブロツクの大きさに対しブロツク探索範囲のそれ
が大きく設定された状態で、1フレーム画像周期
内で検出ブロツク対応に動ベクトルを精度大にし
て検出し得る動ベクトル検出装置、更には、検出
ブロツクの大きさに対しブロツク探索範囲のそれ
が大きく設定された状態で、1フレーム画像周期
内で検出ブロツク対応に動ベクトルを精度大にし
て高速に検出し得る動ベクトル検出装置がそれぞ
れ得られるものとなつている。この結果として、
入力画面データメモリおよび前画面データメモリ
に対するデータ読出の頻度を少なくし得ることか
ら、、これらメモリにアクセスタイムの長い、安
価なものを用い得るものとなつている。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロは、本発明による第1の動ベクト
ル検出装置のその一例での概要構成と、その要部
としてのデータ分配部の内部構成を示す図、第2
図は、その装置での動作推移を初期動作状態を含
むようにして一部示す図、第3図イ,ロは、同じ
くその装置でのブロツク探索範囲と検出ブロツク
との関係を示す図、第4図イ,ロは、本発明によ
る第2の動ベクトル検出装置のその一例での概要
構成と、その要部としてのデータ分配部の内部構
成を示す図、第5図は、その装置での動作推移を
初期動作状態を含むようにして一部示す図、第6
図イ,ロは、同じくその装置でのブロツク探索範
囲と検出ブロツクとの関係を示す図、第7図は、
本発明に係る動ベクトルの概念を説明するための
図、第8図イ,ロ、第9図および第10図は、本
願出願人による先願内容を説明するための図であ
る。 20〜23,30〜34…キヤツシユメモリ、
114…データ分配部、112,113…動ベク
トル演算部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力画面(現フレーム画面)上に上下方向、
    左右方向に隣接すべく予め多数設定されている、
    M×M画素の検出ブロツク各々に対し、該検出ブ
    ロツク内の画素データと、前画面(前フレーム画
    面)上に該検出ブロツク対応に設定されている、
    2M×2M画素のブロツク探索範囲内での画素デー
    タとから、検出ブロツク対応の動ベクトルを検出
    するための動ベクトル検出装置であつて、 入力画面データを更新可として格納する第1の
    データメモリと、 前画面データを更新可として格納する第2のデ
    ータメモリと、 第1のデータメモリから読み出した検出ブロツ
    クを取り込む第1の入力端子と、該検出ブロツク
    対応のブロツク探索範囲を、M×2M画素の左半
    分ブロツク、M×2M画素の右半分ブロツクとし
    てそれぞれ第2のデータメモリから取り込む第
    2、第3の入力端子とを有し、第1の入力端子か
    ら取り込んだ検出ブロツクと、第2、第3の入力
    端子から取り込んだブロツク探索範囲内に、M×
    M画素の大きさとして複数設定され得る検索ブロ
    ツク各々との間で、画素データの差分の絶対値の
    総和を求めるための評価処理を一部並行して行う
    ことによつて、画素データの相関性を定量的に求
    めた上、該検出ブロツクと最も相関性のある検索
    ブロツクを特定し、該検出ブロツクと該特定され
    た検索ブロツクとの位置関係から、該検出ブロツ
    ク対応の動ベクトルを検出する動ベクトル演算部
    と、 上記第1のデータメモリからの検出ブロツクが
    書込み可とされ、既に書込みされた検出ブロツク
    はデータ切替器を介し上記第1の入力端子上に出
    力されるべく設けられた、M×M画素の容量をそ
    れぞれ持つ第1、第2のキヤツシユメモリと、 上記第2のデータメモリからの左半分ブロツ
    ク、右半分ブロツクが書込み可とされ、既に書込
    みされた左半分ブロツク、右半分ブロツクはデー
    タ切換器を介し上記第2、第3の入力端子上に出
    力されるべく設けられた、M×2M画素の容量を
    それぞれ持つ第3、第4、第5のキヤツシユメモ
    リと、 隣接状態にある検出ブロツクを時系列に上記第
    1のデータメモリから読み出した上、上記第1、
    第2のキヤツシユメモリに交互に書込みするとと
    もに、書込み状態にないキヤツシユメモリからは
    既に書込みされた検出ブロツクがデータ切換器を
    介し上記第1の入力端子上に出力させるべく制御
    する一方、上記検出ブロツクの第1のデータメモ
    リからの読出に同期して、該検出ブロツク対応の
    左半分ブロツク、右半分ブロツクを第2のデータ
    メモリから時系列に読み出した上、上記第3、第
    4、第5のキヤツシユメモリの何れか1つに交互
    に書込みするとともに、書込み状態にはない2つ
    のキヤツシユメモリ各々からは切換器を介し、上
    記検出ブロツクの第1の入力端子上への読出出力
    に同期して、左半分ブロツク、右半分ブロツクが
    それぞれ第2、第3の入力端子上に出力されるべ
    く制御する制御手段と、 からなる構成の動ベクトル検出装置。 2 入力画面(現フレーム画面)上に上下方向、
    左右方向に隣接すべく予め多数設定されている、
    M×M画素の検出ブロツク各々に対し、該検出ブ
    ロツク内の画素データと、前画面(前フレーム画
    面)上に該検出ブロツク対応に設定されている、
    2M×2M画素のブロツク探索範囲内での画素デー
    タとから、検出ブロツク対応の動ベクトルを検出
    するための動ベクトル検出装置であつて、 入力画面データを更新可として格納する第1の
    データメモリと、 前画面データを更新可として格納する第2のデ
    ータメモリと、 第1のデータメモリから読み出した検出ブロツ
    クを取り込む第1の入力端子と、該検出ブロツク
    対応のブロツク探索範囲を、M×2M画素の左半
    分ブロツク、M×2M画素の右半分ブロツクとし
    てそれぞれ第2のデータメモリから取り込む第
    2、第3の入力端子とを有し、第1の入力端子か
    ら取り込んだ検出ブロツクと、第2、第3の入力
    端子から取り込んだブロツク探索範囲内に、M×
    M画素の大きさとして複数設定され得る検索ブロ
    ツク各々との間で、画素データの差分の絶対値の
    総和を求めるための評価処理を一部並行して行う
    ことによつて、画素データの相関性を定量的に求
    めた上、該検出ブロツクと最も相関性のある検索
    ブロツクを特定し、該検出ブロツクと該特定され
    た検索ブロツクとの位置関係から、該検出ブロツ
    ク対応の動ベクトルを検出する第1、第2の動ベ
    クトル演算部と、 上記第1のデータメモリからの、左右方向にお
    ける奇数番目位置の検出ブロツクが書込み可とさ
    れ、既に書込みされた検出ブロツクはデータ切替
    器を介し上記第1の動ベクトル演算部における第
    1の入力端子上に出力されるべく設けられた、M
    ×M画素の容量をそれぞれ持つ第1、第2のキヤ
    ツシユメモリと、 上記第1のデータメモリからの、左右方向にお
    ける偶数番目位置の検出ブロツクが書込み可とさ
    れ、既に書込みされた検出ブロツクはデータ切替
    器を介し上記第2の動ベクトル演算部における第
    1の入力端子上に出力されるべく設けられた、M
    ×M画素の容量をそれぞれ持つ第3、第4のキヤ
    ツシユメモリと、 上記第2のデータメモリからの左半分ブロツ
    ク、右半分ブロツクが書込み可とされ、既に書込
    みされた左半分ブロツク、右半分ブロツクはデー
    タ切換器を介し上記第1、第2の動ベクトル演算
    部各々における第2、第3の入力端子上に出力さ
    れるべく設けられた、M×2M画素の容量をそれ
    ぞれ持つ第5、第6、第7、第8、第9のキヤツ
    シユメモリと、 連続する、隣接状態にある4つの検出ブロツク
    を時系列に上記第1のデータメモリから読み出し
    た上、上記第1→第3→第2→第4のキヤツシユ
    メモリの順に交互に書込むようにし、第1、第2
    のキヤツシユメモリにおいては、書込み状態にな
    いキヤツシユメモリからは既に書込みされた検出
    ブロツクがデータ切換器を介し上記第1の動ベク
    トル演算部における第1の入力端子上に出力させ
    るべく制御するとともに、第3、第4のキヤツシ
    ユメモリにおいては、書込み状態にないキヤツシ
    ユメモリからは既に書込みされた検出ブロツクが
    データ切換器を介し上記第2の動ベクトル演算部
    における第1の入力端子上に出力させるべく制御
    する一方、上記検出ブロツクの第1のデータメモ
    リからの読出に同期して、該検出ブロツク対応の
    左半分ブロツク、右半分ブロツクを第2のデータ
    メモリから時系列に読み出した上、上記第5、第
    5、第6、第7、第8、第9のキヤツシユメモリ
    の順に隣接するブロツク探索範囲の左半分ブロツ
    ク、右半分ブロツクを交互に書込みするととも
    に、何れか2つのキヤツシユメモリに相前後して
    右半分ブロツク、左半分ブロツクが書込みされる
    際には、残りの3つのキヤツシユメモリ各々から
    は切換器を介し、上記検出ブロツクの第1、第2
    の動ベクトル演算部における第1の入力端子上へ
    の読出出力に同期して、左半分ブロツク、右半分
    ブロツクが第1、第2の動ベクトル演算部各々に
    おける第2、第3の入力端子上に出力されるべく
    制御する制御手段と、 からなる構成の動ベクトル検出装置。
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