JPH0568143B2 - - Google Patents

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JPH0568143B2
JPH0568143B2 JP62284738A JP28473887A JPH0568143B2 JP H0568143 B2 JPH0568143 B2 JP H0568143B2 JP 62284738 A JP62284738 A JP 62284738A JP 28473887 A JP28473887 A JP 28473887A JP H0568143 B2 JPH0568143 B2 JP H0568143B2
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JP
Japan
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JP62284738A
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Takao Abumi
Toshinori Furuhashi
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、パーソナルコンピユータやワードプ
ロセツサの周辺入力装置として近年普及の一途を
たどる画像入力装置、いわゆる、イメージスキヤ
ナに関し、さらに詳しくは、その走査速度を検査
するための装置に関する。
<従来技術> 一般に、ハンデイ型の画像入力装置では、装置
自体を手操作することで画像を入力しているが、
このような画像入力装置では、その走査速度が問
題となる。すなわち、走査速度が遅い場合には、
次のラインのデータを取り込むのに十分時間があ
るので、現在の1ライン分のデータは確実に読み
込み、転送できるけれども、走査速度が速過ぎる
と、現在読み込み中の1ラインのデータの途中で
次のラインのデータが割り込んできて、データの
欠落、ラインずれ等のいわゆるデータの破壊が生
じることになる。
このように走査速度が速過ぎるために生じるデ
ータの破壊の有無の確認は、従来では、入力デー
タをデイスプレイ等に表示することにより視覚的
に行われるが、データの破壊が著しい場合には、
前記表示により容易に確認できるけれども、デー
タの破壊が比較的少ないような場合には、原画像
とデジタル処理による表示画像との微妙な違いな
どによりその確認が困難となる。
<発明の目的> 本発明は、上述の点に鑑みて為されたものであ
つて、画像入力装置の走査速度が適正であるか否
かを容易に検査できるようにすることを目的とす
る。
<発明の構成> 本発明では、上述の目的を達成するために、イ
メージセンサで読み取つたイメージをコンピユー
タ等に入力する画像入力装置の走査速度を検査す
る装置であつて、前記イメージセンサの走査に対
応するエンコーダパルスを計数するカウント手段
と、このカウント手段の計数値と前記コンピユー
タ等が読み込んだライン数とを比較して走査速度
が適正であるか否かを判別する判別手段とを備え
ている。
<実施例> 以下、図面によつて本発明の実施例について詳
細に説明する。第1図は、本発明の一実施例に係
る画像力装置からパーソナルコンピユータ12の
I/Oスロツトまでの構成を示すブロツク図であ
る。
同図において、1はイメージセンサ、2は発振
器3からのクロツクに基づいて、各種のドライブ
信号を発生するドライブ信号発生回路、4は画像
入力装置の走査に応じてスリツト窓の形成された
円盤が横切ることによりエンコーダパルスを出力
するホトインタラプタ、11は原稿などを読み取
る場合に、押し続けて操作されるスイツチ、6は
ドライブ信号発生回路2からのクロツクに応じて
イメージセンサ1のシリアル出力をパラレル変換
するシリアル/パラレル変換器、7は波形整形回
路5からのエンコーダパルスをドライブ信号発生
回路2からのスタートパルスに同期させるための
Dフリツプフロツプ、8はシリアル/パラレル変
換器6の出力が与えられる第1バツフア、9はD
フリツプフロツプ7の出力、スタートパルス、後
述のカウンタ15の出力およびスイツチ11の操
作に対応するスイツチ信号が与えられる第2バツ
フア、10はアドレスデコーダである。
この実施例の画像入力装置の走査速度検査装置
は、基本的に、イメージセンサ1の走査に対応す
るDフリツプフロツプ7からのエンコーダパルス
を計数するカウンタ15と、このカウンタ15の
計数値とパーソナルコンピユータ12がリードし
た(読み込んだ)ライン数とを比較して走査速度
が適正であるか否かを判別する判別手段としての
パーソナルコンピユータ12とを備えている。カ
ウンタ15は、スイツチ11の操作に対応するス
イツチ信号によりリセツトされる。
第2図は、第1図の各部の信号波形図であり、
同図Aは波形整形回路5から出力されるエンコー
ダパルスS1、同図Bはドライブ信号発生回路2
から出力されるスタートパルスS2、同図Cはド
ライブ信号発生回路2から出力されるクロツクS
3、同図Dはイメージセンサ1からのデータ出力
S4、同図Eはスイツチ11の操作に対応するス
イツチ信号S5、同図FはDフリツプフロツプ7
から出力される同期化されたエンコーダパルスS
6である。
スタートパルスS2は、1ライン周期のパルス
であり、また、クロツクS3は、イメージセンサ
1の画素数に応じた数が1ライン中に含まれてい
る。
この第2図では、エンコーダパルスS6の変化
に示されるように、スイツチ11が押されてから
4ラインを取り込む例を示している。
次に、この実施例の動作を説明する。
先ず、イメージセンサ1のデータ出力S4は、
スタートパルスS2の1周期の期間、シリアル/
パラレル変換器6によりパラレルデータに変換さ
れ、第1バツフア8に与えられ、パーソナルコン
ピユータ12がリードする際に、アドレスデコー
ダ10の出力により第1バツフア8がイネーブル
状態とされ、データバスにデータが送出される。
このリードする期間の前の条件として、エンコ
ーダパルスS6およびスタートパルスS2の状態
と、スイツチ11が押されているか否かの状態
が、第2バツフア9に入力されており、アドレス
デコーダ10の出力によりこの第2バツフア9が
イネーブル状態とされ、データバスにデータが送
出される。この実施例では、データのリードは、
エンコーダパルスS6がローレベルになつたとき
に行う。
なお、Dフリツプフロツプ7で、エンコーダパ
ルスS1とスタートパルスS2との同期をとるの
は、パーソナルコンピユータ12側での誤動作を
少なくするためのものである。
この実施例の走査速度検査装置では、次のよう
にして走査速度が適正であるか否かの判定を行
う。
スイツチ11が押されたときからエンコーダパ
ルスS6が変化した回数は、カウンタ15によつ
て計数されて第2バツフア9に与えられているの
で、パーソナルコンピユータ12が、1画面分の
データのリード終了後、実際にリードしたライン
数(このライン数は、基本的にスイツチ11が操
作されている期間におけるエンコーダパルスS6
の到来回数に等しい)と前記カウンタ15の計数
値とを比較することによりデータが破壊されてい
るか否か、すなわち、走査速度が適正であるか否
かを判断することができる。
つまり、走査速度が速過ぎるとスタートパルス
S2の1周期の期間中に、エンコーダパルスS6
が2回以上変化することになり、1ラインのリー
ド中に次のラインのデータがイメージセンサ1よ
り出力されてしまうのでデータの破壊が起こる。
したがつて、カウンタ15の計数値が、実際に
リードしたライン数よりも大きければ、走査速度
が適正でなく、その読み込みデータは無効と判断
してもよい。
第3図は、上述の動作に対応するフローチヤー
トである。
先ず、ステツプn1では、スイツチ11がオン
されているか否かを判断し、オンされていると判
断したときには、ステツプn2に移り、エンコー
ダパルスS6が検出されたか否か判断し、検出さ
れたときには、ステツプn3に移つてデータをリ
ードし、ステツプn4に移る。
ステツプn4では、1ラインのデータのリード
が終了したか否かを判断し、終了したと判断した
ときには、ステツプn5に移り、一画面のデータ
のリードが終了したか否かを判断し、終了したと
判断したときには、ステツプn6に移つてカウン
タ15の計数値をリードしてステツプn7に移
る。ステツプn7では、リードしたライン数がカ
ウンタ15の計数値以上であるか否かを判断し、
そうであるときには、終了し、また、そうでない
ときには、ステツプn8に移つて走査速度が適正
でない旨のエラー表示を行う。
なお、本発明の走査速度検査装置において、パ
ーソナルコンピユータ12がリードしたライン数
と、カウンタ15の計数値とを常に表示する構成
とすることにより、この表示を見ながら走査速度
を最大にして高速な画像の入力を行うことができ
る。
上述の実施例では、パーソナルコンピユータ1
2が判別手段とされたけれども、本発明の他の実
施例として、スイツチ信号に応答してスタートパ
ルスS2を計数するカウンタと、コンピユータが
リードしたライン数に対応するこのカウンタの計
数値とエンコーダパルスを計数する上記カウンタ
15の計数値とを比較する比較回路等によつて判
別手段を構成してもよい。
<発明の効果> 以上のように本発明によれば、イメージセンサ
の走査に対応するエンコーダパルスを計数し、こ
の計数値とコンピユータ等がリードしたライン数
とを比較することにより画像入力装置の走査速度
が適正であるか否か判別するようにしたので、従
来例のように入力データを表示して視覚的にデー
タの破壊の有無、すなわち、走査が適正に行われ
た否かを確認する必要がなく、簡易、かつ、迅速
に走査速度の判定を行えることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロツク図、第2
図は第1図の各部の信号波形図、第3図は第1図
の動作説明に供するフローチヤートである。 1…イメージセンサ、12…パーソナルコンピ
ユータ(判別手段)、15…カウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 イメージセンサで読み取つたイメージをコン
    ピユータ等に入力する画像入力装置の走査速度を
    検査する装置であつて、 前記イメージセンサの走査に対応するエンコー
    ダパルスを計数するカウント手段と、 このカウント手段の計数値と前記コンピユータ
    等が読み込んだライン数とを比較して走査速度が
    適正であるか否かを判別する判別手段とを備える
    ことを特徴とする画像入力装置の走査速度検査装
    置。
JP62284738A 1987-11-11 1987-11-11 画像入力装置の走査速度検査装置 Granted JPH01126060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62284738A JPH01126060A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 画像入力装置の走査速度検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62284738A JPH01126060A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 画像入力装置の走査速度検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01126060A JPH01126060A (ja) 1989-05-18
JPH0568143B2 true JPH0568143B2 (ja) 1993-09-28

Family

ID=17682349

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62284738A Granted JPH01126060A (ja) 1987-11-11 1987-11-11 画像入力装置の走査速度検査装置

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