JPH0567912U - レーザディスク装置 - Google Patents

レーザディスク装置

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Publication number
JPH0567912U
JPH0567912U JP555892U JP555892U JPH0567912U JP H0567912 U JPH0567912 U JP H0567912U JP 555892 U JP555892 U JP 555892U JP 555892 U JP555892 U JP 555892U JP H0567912 U JPH0567912 U JP H0567912U
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JP
Japan
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laser
wavelength
reproduction
disc
optical
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Pending
Application number
JP555892U
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English (en)
Inventor
賢治 中尾
秀一 市浦
修 太田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH0567912U publication Critical patent/JPH0567912U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再生レーザ光の波長識別信号を有する第1の
光ディスクと、再生レーザ光の波長識別信号を有しない
第2の光ディスクとに対し、それらの光ディスクを判別
して情報を再生する。 【構成】 再生レーザ光の波長識別信号を有する第1の
光ディスクと、再生レーザ光の波長識別信号を有しない
第2の光ディスクとに対し、それらの光ディスクに記録
された情報を再生するレーザディスク装置に、波長識別
信号の有無に対応するディスク判別ルーチンからなるデ
ィスク判別装置を備えたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、映画、ミュージックビデオなどの画像ソフトをモニタディスプレイ に接続して再生するレーザディスク装置に関し、特に、再生波長の異なる複数の 光ディスクを判別するディスク判別装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】
レーザディスク装置は半導体レーザの普及により、現在、790nm帯の赤外 レーザが多く使用されている。そして、現在使用されている多くの光ディスクも 790nm帯の赤外レーザ用に作製されており、リードインエリア、プロクラム エリア、リードアウトエリアの順序で内周より記録されている。一方、最近は第 2高調波発生素子(SHG素子)の開発により、830nmの波長のレーザ光を 入射し、415nmの青色レーザ光を取り出すことも技術的に可能となっている 。また、青色レーザ帯、緑色レーザ帯の光ディスクは学会発表があり、開発が報 告されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
将来、青色レーザ帯、緑色レーザ帯の光ディスクが普及してくると、当然、市 場には、赤外レーザ帯用と、青色レーザ帯用、緑色レーザ帯用の光ディスクとが 混在してくる。また、今後、作製される光ディスクは、どちらの波長で再生すれ ばよいかを示す識別信号、即ち、コントロールトラック信号のようなものを光デ ィスク上に記録するようになる。そして、そのコントロールトラック信号の識別 信号によって、ピックアップの出力レーザの波長切り換えを行い、該当波長で再 生を行うということになる。しかしながら、既存の識別信号のない光ディスクが 、現在、多数普及しており、それらを再生することができないという問題が生じ てくる。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記の従来の欠点を解消するものであり、再生レーザ光の波長識別信 号を有する第1の光ディスクと、再生レーザ光の波長識別信号を有しない第2の 光ディスクとに対し、それらの光ディスクに記録された情報を再生するレーザデ ィスク装置に、再生レーザ光の波長識別信号の有無に対応するディスク判別ルー チンからなるディスク判別装置を備えたものである。
【0005】
【作用】
最初に、再生時に光ディスクのコントロールトラックを定角速度で再生する。 そして、コントロールトラックの有無を判別し、コントロールトラックがなけれ ば、従来の光ディスクと判別し、赤外帯レーザを用いて再生する。コントロール トラックがあれば、その中に記録された波長情報を読み取り、その光ディスク用 の波長のレーザがピックアップから出射されるように設定して再生動作に入る。 これらの手順により、従来の光ディスクが再生できないという欠点はなくなる。
【0006】
【実施例】
本考案の一実施例を図面と共に説明する。図1はレーザディスク装置の概略図 であり、図において、1はレーザディスク装置に装着された光ディスク、2は再 生波長が830nmのレーザ光と再生波長が415nmのレーザ光とを選択する 波長選択器、3はレーザ、5は第2高調調波発生素子(SHG素子)、4はピッ クアップ、6はモータ、7はモータ回路、8はピックアップ5の移動を制御する スレッド回路、9はフォーカス回路、10はビデオ・アンプ、11はレーザ回路 、12は各回路を制御するCPU、13はディスク判別ルーチン、14はディス プレイとなるCRT、22(24)はバーコードからなるディスク識別用のコン トロールトラックである。
【0007】 次に、図1に示すレーザディスク装置の動作を、図2に示すディスク判別ルー チンのフローチャートを用いて説明する。図2に於て、最初にピックアップ5が 光ディスク1上のコントロールトラック22(24)の位置に移動し(S1)、 ピックアップ5のフォーカスがオンの状態、光ディスクの回転がCAVの制御の 状態になり(S2)、続いて、ピックアップ5により光ディスク上のコントロー ルデータを読み取る(S3)。コントロールトラック22(24)に情報が有る か否かを判断し(S4)、情報がなければ、レーザ波長を790nm(830n m)に設定し(S5)、ピックアップ5による再生を開始する(S8)。一方、 情報があれば、その情報により光ディスクの再生レーザ波長を判断する(S6) 。再生レーザ波長の情報が415nmに対するものであれば、再生レーザ波長を 415nmに設定し(S7)、ピックアップ5による再生を開始する(S8)。 一方、再生レーザ波長の情報が790nm(830nm)に対するものであれば 、再生レーザ波長を790nm(830nm)に設定し(S5)、続いて、ピッ クアップ5による再生を開始する(S8)。
【0008】 図3は再生レーザ波長415nmのコントロールトラックを有する光ディスク であり、21はレーザ波長415nm用光ディスクであり、22はレーザ波長4 15nmのバーコード情報を有するコントロールトラックである。図4は再生レ ーザ波長790nm(830nm)のコントロールトラックを有する光ディスク であり、23はレーザ波長790nm(830nm)用光ディスクであり、24 はレーザ波長790nm(830nm)のバーコード情報を有するコントロール トラックである。図5は再生レーザ波長790nm(830nm)のコントロー ルトラックのない光ディスクであり、従来の光ディスクである。
【0009】 図5に示される赤外レーザ光790nm(830nm)用の従来の光ディスク 25に加え、図3に示される青色レーザ(例えば415nm)用光ディスク21 が普及すると、従来の光ディスク25と青色レーザ用光ディスク21が並行して 生産されると考えられる。それらを区別するために、赤外レーザ光780nm( 830nm)用光ディスク23と、青色レーザ用光ディスク21に対し、コント ロールトラック24、22が付加されるようになる。これによっても、従来のレ ーザディスク専用装置を持つユーザは、コントロールトラック24の付いた赤外 レーザ用ディスク23を再生できなくなるわけではない。一方、波長切換レーザ ディスク装置を持つユーザは、コントロールトラックを読んで、波長を設定する 。ここで、波長切換レーザディスク装置に波長データが記録されたコントロール トラックのない従来の光ディスク25が投入された場合は、波長切換レーザディ スク装置は、図5に示す通り、コントロールトラックがないので、従来の光ディ スク25と判別し、790nm(830nm)帯の赤外帯レーザを用いて再生を 行う。この機能をレーザディスク装置に付加することで、アッパーコンパチブル ・レーザディスク装置になる。
【0010】
【考案の効果】
本考案のディスク判別ルーチンを備えたレーザディスク装置は、識別信号が付 された光ディスク及びそうでない光ディスクを問わず、再生することが可能とな る。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザディスク装置の概略図。
【図2】ディスク判別ルーチンのフローチャート。
【図3】再生レーザ波長415nmのコントロールトラ
ックを有する光ディスク。
【図4】再生レーザ波長790nm(830nm)のコ
ントロールトラックを有する光ディスク。
【図5】再生レーザ波長790nm(830nm)のコ
ントロールトラックのない光ディスク。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 波長選択器 5 第2高調波発生素子 13 ディスク判別ルーチン 21 青色レーザ(415nm)用光ディスク 25 従来の光ディスク 22(24) コントロールトラック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生波長に応じて光ディスクに記録され
    た情報を再生するレーザディスク装置において、再生レ
    ーザ光の波長識別信号を有する第1の光ディスクと、再
    生レーザ光の波長識別信号を有しない第2の光ディスク
    とに対し、再生レーザ光の波長識別信号の有無に対応す
    るディスク判別ルーチンからなるディスク判別装置を備
    えていることを特徴とするレーザディスク装置。
JP555892U 1992-02-13 1992-02-13 レーザディスク装置 Pending JPH0567912U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP555892U JPH0567912U (ja) 1992-02-13 1992-02-13 レーザディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP555892U JPH0567912U (ja) 1992-02-13 1992-02-13 レーザディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0567912U true JPH0567912U (ja) 1993-09-10

Family

ID=11614533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP555892U Pending JPH0567912U (ja) 1992-02-13 1992-02-13 レーザディスク装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0567912U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8976637B2 (en) 2007-10-19 2015-03-10 Sharp Kabushiki Kaisha Optical information storage medium reproduction apparatus and control method of the same

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03198225A (ja) * 1989-12-26 1991-08-29 Sanyo Electric Co Ltd 光学式再生装置

Patent Citations (1)

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JPH03198225A (ja) * 1989-12-26 1991-08-29 Sanyo Electric Co Ltd 光学式再生装置

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