JP2001351321A - 光情報記録装置と光情報再生装置および光情報記録方法と光情報再生方法 - Google Patents

光情報記録装置と光情報再生装置および光情報記録方法と光情報再生方法

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JP2001351321A
JP2001351321A JP2000169958A JP2000169958A JP2001351321A JP 2001351321 A JP2001351321 A JP 2001351321A JP 2000169958 A JP2000169958 A JP 2000169958A JP 2000169958 A JP2000169958 A JP 2000169958A JP 2001351321 A JP2001351321 A JP 2001351321A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、通常のシーク動作ではアクセスされ
ない特別な領域を設けてセキュリティ情報の記録・再生
を行わなければならない。 【解決手段】 光ディスクの記録時に、記録対象の情報
の内、再生時に読み飛ばし等しても支障のない部分に規
格外の信号を、通常のシーク動作でアクセスされるLi
n、Data、Loutの各領域等に記録することによ
り、この規格外の信号に対応する特定の手段(判別部8
a、信号編集部8b、信号操作部8cからなるコピー対
応部8)を有しない記録・再生装置では再生処理やコピ
ー処理ができないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD(Compact Di
sc)やDVD(Digital Video/Versatile Disc)等、光
ディスクを記録媒体として用いて情報の記録、再生を行
う技術に係わり、特に、光ディスクの不正コピー防止を
効率的に行うのに好適な光情報記録装置と光情報再生装
置および光情報記録方法と光情報再生方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光ディスクに記録された情報(デジタル
信号)、例えば、CDに記録された情報は、CD−R
(Compact Disc-Recordable)ドライブを用いてCD−
Rにコピーすることが容易にできる。このようなコピー
(複製)が不正に行われることを防止することを目的と
して、このCD−Rからはさらにコピーができないよう
に(コピープロテクト)するために、このCD−Rへの
情報の記録時に、記録履歴も同時に記録する技術があ
る。すなわち、この記録履歴があると、CD−Rドライ
ブは、コピー元がCD−Rであると認識し、このCD−
Rからの情報のコピーを行わない。
【0003】しかし、このようなコピープロテクトの技
術では、記録履歴を認識させないようにCD−Rドライ
ブの改造を行うことにより、デジタル信号のコピーを何
回も行うことができる。また、CD−Rの記録データを
丸ごとコピーするような装置を用いれば、簡単に正規の
CD−Rとして受け付けられ、コピーを何回でも行うこ
とができる。
【0004】このような問題に対処するための従来技術
として、例えば、特願平5−207136号(特許28
06219号)や特開平10−199032号公報およ
び特開平11−53822号公報等に記載のものがあ
る。
【0005】特願平5−207136号(特許2806
219号)の技術では、光ディスクにおいて、トラック
中心に対して非対称に、すなわち、通常の読み取り動作
では読みとれない位置に「傷ピット」を設け、この「傷
ピット」が無ければ、当該光ディスクがコピーされたも
のであると判別している。
【0006】また、特開平10−199032号公報に
記載の技術では、光ディスクにおける第1トラックの前
領域のリードイン領域(Lin:Lead IN領域)、ある
いは、最終トラックの後領域のリードアウト領域(Lo
ut:Lead OUT領域)の一方を規格内で延長し、コピー
用の再生機構では読み出せない領域を作成し、その領域
にセキュリティ情報を記録し、この領域にセキュリティ
情報が無い光ディスクは不正なコピーディスクであると
判別する。
【0007】また、特開平11−53822号公報に記
載の技術では、光ディスクにおけるリードイン領域より
も内周側に、すなわち、通常のコピー動作ではコピーで
きない領域にセキュリティ領域を設けてセキュリティ情
報を記録し、さらに、リードイン領域とセキュリティ領
域間に鏡面領域を設けることにより、この光ディスクを
コピーした光ディスクには、セキュリティ領域とセキュ
リティ情報が存在しないようにして、コピーディスクで
あることを判別可能とする。
【0008】しかし、これらの技術では、通常のシーク
動作ではアクセスされない特別な領域を設け、そこにセ
キュリティ情報を格納するものであり、光ピックアップ
を、それらの特別の領域に移動させて、セキュリティ情
報の検出を行わなければならず、サーボ機構の制御や読
み取りタイミング制御等、複雑な処理が必要になる。
【0009】また、これらの技術では、不正にコピーさ
れ、セキュリティ情報の無い光ディスクであっても、再
生装置側で、そのセキュリティ情報の検出とそれに伴う
再生防止制御動作を行わないようにすれば、すなわち、
従来用いられている通常の再生装置であれば、不正コピ
ーディスクからの再生が可能であり、不正コピーディス
クの利用を防止することはできない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、通常のシーク動作ではアクセス
されない特別な領域を設けてセキュリティ情報の記録・
再生を行わなければならない点と、セキュリティ情報を
検出しない再生装置であれば、不正コピーディスクから
の再生が可能であり、不正コピーディスクの利用を防止
することはできない点である。
【0011】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、光ディスクの不正なコピーを効率的に防止する
ことが可能な光情報記録装置と光情報再生装置および光
情報記録方法と光情報再生方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の光情報記録装置と光情報再生装置および光
情報記録方法と光情報再生方法では、光ディスクへの情
報の記録時に、記録対象の情報の内、再生時に読み飛ば
し等しても支障のない部分に規格外の信号を、通常のシ
ーク動作でアクセスされるLin、Data、Lout
の各領域等に記録することにより、この規格外の信号に
対応する特定の手段を有しない記録・再生装置では再生
処理やコピー処理ができないようにする。
【0013】規格外の信号としては、例えば、CD−R
であれば、3T〜11T(1T:基準)以外の長さのピ
ットや、2−7変調等のEFM(Eight to Fourteen Mo
dulation)変調以外で変調した信号等があり、これらの
規格外の信号をLin領域のダミー信号の代わりに記録
したり、これらの規格外の信号を、Data領域前やD
ata領域内に追加して記録する。
【0014】これらの規格外の信号に対応する特定の手
段では、再生時には、その信号を検出すると、その信号
に対する読み取りを行わず次の規格内の信号の読み取り
を行い、あるいは、対応する変調方式で変調し、また、
コピー時には、その信号を検出すると、直ちにコピー動
作を中止する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明に係る光情報記録装置の構
成例を示すブロック図である。本図1においては、光情
報記録装置としてCD−Rドライブを例に示しており、
光ディスク1、光ピックアップ2、モータ3、ドライバ
4a〜4d、信号処理部5、制御用DSP6(Digital
Signal Processor)6、サーボ処理部7により構成され
ている。
【0017】光ピックアップ2には、対物レンズ2a
と、ビームスプリッタ2b、レーザ半導体(図中、「L
D」と記載)2c、光検出器(図中、「PD」と記載)
2dが設けられ、また、信号処理部5には、コピー対応
部8が設けられ、このコピー対応部8は、判別部8aと
信号編集部8b、信号操作部8cを有している。
【0018】このような構成からなるCD−Rドライブ
における動作について、まず、その通常の再生動作を説
明する。通常の情報記録がなされている光ディスク1
に、光ピックアップ2の半導体レーザ2cからのレーザ
光をビームスプリッタ2bおよび対物レンズ2aを介し
て照射し、その反射光を、対物レンズ2aおよびビーム
スプリッタ2bを介して光検出器2dで受光する。
【0019】光検出器2dは、受光した反射光の強度に
対応した電気信号を出力し、その信号をドライバ4aで
I−V変換(電流値を電圧値に変換)する。ドライバ4
aで変換された信号の内、再生データ信号は信号処理部
5へ送られ、また、フォーカスエラー信号やトラッキン
グエラー信号は制御用DSP6へ送られる。
【0020】信号処理部5では、再生データ信号をデジ
タル信号化し、アドレス情報などを含むサブコードデー
タを制御用DSP6へ送り、また、メインデータは更に
オーディオ信号にD/A変換したり、ISO9660形
式のファイルにデコード処理などをする。この際、信号
処理部5でデジタル化された信号は出力信号として外部
へ出力されることが多い。
【0021】制御用DSP6は、受け取ったフォーカス
エラー信号、トラッキングエラー信号、サブコードデー
タに基づき、ドライバ4dを介して、モータ3の回転数
の制御や、ドライバ4cを介して、光ピックアップ2の
フォーカスや横送りの制御を行う。
【0022】次に、このようにして信号処理部5でデジ
タル信号化した信号をCD−Rに記録(コピー)する動
作について説明する。コピー対象に入力された信号が、
オーディオ信号やISO9660ファイル形式の信号で
あれば、信号処理部5では、A/D(アナログからデジ
タルへの変換)処理やエンコード処理などを行ってか
ら、制御用DSP6へ信号を送り、また、入力信号が、
上述の再生動作で信号処理部5が出力したデジタル信号
であれば、そのまま制御用DSP6へ信号を送る。
【0023】制御用DSP6は、信号処理部5からの信
号に基づきドライバ4bへ記録信号を送り、光ピックア
ップ2の半導体レーザ2cのレーザパワーの制御を行
う。このコピー動作において、コピー対象の信号がオー
ディオ信号やISO9660ファイル形式の信号であれ
ば、信号処理部5内で処理されるので、信号の劣化が起
こり、何度もコピーを行うとその影響が現れてくる。
【0024】しかし、コピー対象の信号が、再生時に信
号処理部5から出力されたデジタル信号であれば、信号
の劣化が起こらず、コピーを繰り返しても、再生専用の
CDに記録された信号と同じである。本例のCD−Rド
ライブでは、信号処理部5にコピー対応部8を設けるこ
とにより、このようなデジタル信号の繰り返しコピーが
できないようにしている。
【0025】すなわち、信号処理部5は、コピー対応部
8において、判別部8aにより、コピー対象として受け
取った信号がオーディオ信号やISO9660ファイル
形式の信号であるか、あるいは、デジタル信号であるこ
とを判別し、オーディオ信号やISO9660ファイル
形式の信号であれば、従来と同じ処理内容で記録を行
う。しかし、デジタル信号であれば、信号編集部8bに
より、例えば、規格外の信号を、再生時に読み飛ばして
も支障のない領域に記録されるように生成し、制御用D
SP6を介して、CD−Rへ記録させる。
【0026】次に、このようにして、通常のCDドライ
ブでは再生できないような規格外の信号を一部に含むデ
ジタル信号が記録されたCD−Rからの情報の再生を行
う際の動作について説明する。
【0027】このようにして、通常のCDドライブでは
再生できないような規格外の信号を一部に含むデジタル
信号が記録されたCD−Rからの情報の再生を行う際、
通常のCDドライブやCD−Rドライブでは、再生中の
信号に、この規格外の信号があれば、その信号に対する
処理が行えずエラーとなり再生処理ができない。
【0028】これに対して、本例のCD−Rドライブで
は、信号処理部5に設けられたコピー対応部8における
判別部8aで、この規格外の信号を判別し、信号操作部
8cを起動し、その判別した信号を読み飛ばすよう処理
することによりエラーを回避し、次からの信号の再生処
理を継続する。
【0029】また、本例のCD−Rドライブでは、この
ような再生動作において読み飛ばした規格外の信号は直
接外部に出力しない。これにより、CD−R(光ディス
ク1)にコピーされた規格外信号を含むデジタル信号の
コピーを防止する。尚、もしCD−Rドライブを改造し
て、このような判断処理を行わないようにした場合に
は、通常のCD−Rドライブと同様に、規格外の信号に
よりエラーが発生し、CD−R(光ディスク1)にコピ
ーされたデジタル信号を再生することができなくなるの
で、規格外の信号は出力されない。
【0030】また、本例のCD−Rドライブにおいて
は、この再生動作が、コピー動作に伴うものであれば、
コピー対応部8は、判別部8aにより規格外の信号を判
別すると、規格外の信号を制御用DSP6に送ることな
く直ちに、処理を中止させる指示信号を出力する。この
指示信号に基づき、CD−Rドライブでは、コピー動作
を中止し、エラー表示およびCD−Rのイジェクト処理
等を行う。
【0031】このことにより、再生動作において規格外
の信号を出力できるようにCD−Rドライブの改造が行
われた場合であっても、コピー動作に伴うものであれ
ば、受け取った規格外の信号の制御用DSP6を介して
の光ディスク(CD−R)への記録はなされない。
【0032】以下、このようなCD−Rドライブの処理
動作例をさらに詳細に説明する。
【0033】図2は、本発明に係わる光ディスクの第1
のフォーマット例を示す説明図である。本図2はCDを
例に示しており、このCDにおいては、信号は、内周か
らLin(Lead In、リードイン)領域、Data(デ
ータ)領域、Lout(Lead Out、リードアウト)領域
の順に記録されている。この信号はEFM(Eight to F
ourteen Modulation)変調で3T〜11Tの長さを持つ
ピットとして形成されている。
【0034】また、Lin領域の先頭に、ディスクのT
OC(Table of Contents)情報がサブコードとして記
録されており、残りのLin領域にはダミーの信号が記
録されている。通常、CDドライブは最初にLin領域
を再生する。
【0035】Lin領域の信号を記録する際にはTOC
情報を記録するが、図1におけるCD−Rドライブで
は、そのTOCの最後に、すなわち、ダミー信号として
3T〜11Tの長さでない規格外のピットを記録した規
格外トラックを作成する。
【0036】この規格外トラックのピットは、3T〜1
1Tの長さを持つピットではないので、通常のCDドラ
イブが最初にLinを再生しようとしても信号処理がで
きず、その結果、CDの情報を再生することができな
い。
【0037】これに対して、図1におけるCD−Rドラ
イブでは、再生動作時には、このような規格外トラック
をコピー対応部8の判別部8aで検出し、信号操作部8
cにより、その規格外トラック部分を読み飛ばしたり、
あるいは認識しないようにすることにより、Lin領域
の信号およびCD全体の情報を再生する。
【0038】しかし、コピー(記録)動作に伴う再生処
理であれば、図1のCD−Rドライブは、規格外トラッ
クを検出した場合、直ちに再生およびコピー(記録)動
作を中止することにより、デジタルコピーを行えないよ
うにしている。
【0039】図3は、本発明に係わる光ディスクの第2
のフォーマット例を示す説明図である。本図3に示すC
Dの例では、TOCの後のダミー信号を、EFM変調で
ない変調方式、例えばMO(Magneto Optical disc、光
磁気ディスク)の変調に用いられる「2−7」変調で記
録する。
【0040】従って、通常のCDドライブが最初にLi
nを再生しようとしても、変調方式が異なり信号処理が
できず、その結果、CDの情報を再生することができな
い。
【0041】これに対して、図1におけるCD−Rドラ
イブでは、再生動作時には、Lin領域におけるダミー
信号がEFM変調でない変調方式で変調されていること
をコピー対応部8の判別部8aで検出し、信号操作部8
cにより、そのダミー信号を読み飛ばしたり、あるいは
認識しないようにすることにより、Lin領域の他の信
号およびCD全体の情報を再生することができる。
【0042】しかし、コピー(記録)動作時での再生処
理であれば、図1のCD−Rドライブは、Lin領域に
おけるダミー信号がEFM変調でない変調方式で変調さ
れていることを検出した場合、直ちに再生および記録動
作を中止することにより、デジタルコピーを行えないよ
うにしている。
【0043】図4は、本発明に係わる光ディスクの第3
のフォーマット例を示す説明図である。本図4に示すC
Dの例では、TOC情報を「2−7」変調で記録する。
従って、通常のCDドライブが最初にLinを再生しよ
うとしてもTOC情報がEFM変調でないので信号処理
ができず、その結果、CDの情報を再生することができ
ない。
【0044】これに対して、図1におけるCD−Rドラ
イブでは、再生動作時には、TOC情報が「2−7」変
調方式で変調されていることをコピー対応部8の判別部
8aで検出し、信号操作部8cにより、そのTOC情報
を「2−7」変調方式で変調することにより、Lin領
域の信号およびCD全体の情報を再生することができ
る。
【0045】しかし、コピー(記録)動作時での再生処
理であれば、図1のCD−Rドライブは、TOC情報が
「2−7」変調方式で変調されていることを検出した場
合、直ちに再生およびコピー(記録)動作を中止するこ
とにより、デジタルコピーを行えないようにしている。
【0046】図5は、本発明に係わる光ディスクの第4
のフォーマット例を示す説明図である。本図5に示すC
Dの例では、Lin領域とData領域との間に、規格
外の信号からなるトラックを記録する。従って、通常の
CDドライブでこのように記録されたCDを再生しよう
とした場合、Data領域を再生する前に規格外のトラ
ックがあるために、再生することができない。
【0047】これに対して、図1におけるCD−Rドラ
イブでは、再生動作時には、Lin領域とData領域
との間に規格外のトラックが記録されていることをコピ
ー対応部8の判別部8aで検出し、信号操作部8cによ
り、その規格外のトラック部分を読み飛ばしたり、ある
いは認識しないようにすることにより、Data領域の
信号を再生することができる。
【0048】しかし、コピー(記録)動作時での再生処
理であれば、図1のCD−Rドライブは、Lin領域と
Data領域との間に規格外のトラックが記録されてい
ることをコピー対応部8の判別部8aで検出した場合、
直ちに再生およびコピー(記録)動作を中止することに
より、デジタルコピーを行えないようにしている。
【0049】図6は、本発明に係わる光ディスクの第5
のフォーマット例を示す説明図である。本図6に示すC
Dの例では、Data領域にランダムあるいは規則的
に、規格外の信号からなるトラックを記録する。従っ
て、通常のCDドライブでこのように記録されたCDを
再生しようとした場合、Data領域を再生する際に規
格外のトラックがあるために、再生することができな
い。
【0050】これに対して、図1におけるCD−Rドラ
イブでは、再生動作時には、Data領域に規格外のト
ラックが記録されていることをコピー対応部8の判別部
8aで検出し、信号操作部8cにより、その規格外のト
ラック部分を読み飛ばしたり、あるいは認識しないよう
にすることにより、Data領域の信号を再生すること
ができる。
【0051】しかし、コピー(記録)動作時での再生処
理であれば、図1のCD−Rドライブは、Data領域
に規格外のトラックが記録されていることをコピー対応
部8の判別部8aで検出した場合、直ちに再生およびコ
ピー(記録)動作を中止することにより、デジタルコピ
ーを行えないようにしている。
【0052】図7は、本発明に係る光情報記録再生方法
の処理例を示すフローチャートである。本例は、図1に
おけるCD−Rドライブの処理動作例を示すものであ
り、コピー(記録)動作が指示されれば(ステップ70
1)、信号がオーディオ信号やISO9660ファイル
形式の信号(アナログ信号)か、あるいはデジタル信号
かを判別する(ステップ702)。
【0053】デジタル信号であれば、Lin、Dat
a、Loutの各領域からの信号の判別を行う(ステッ
プ703)。その際、規格外の信号を読取ると(ステッ
プ704)、直ちに読み出し動作およびコピー(記録)
動作を中止する(ステップ705)。規格外信号を検出
することなく判別動作が完了すれば(ステップ70
6)、当該デジタル信号と共に規格外の信号を記録して
コピー処理を行う(ステップ707)。
【0054】尚、ステップ702の処理において、オー
ディオ信号やISO9660ファイル形式の信号すなわ
ちアナログ信号と判別すれば、通常のコピー処理を行う
(ステップ708)、デジタル信号であれば、
【0055】また、ステップ701においての指示が、
コピー(記録)動作でなく、再生動作であれば(ステッ
プ709)、Lin、Data、Loutの各領域から
の信号を読み出す(ステップ710)。
【0056】その際、規格外の信号を読取ると(ステッ
プ711)、その信号を読み飛ばして、あるいは、認識
しないようにして再生する(ステップ712)。規格外
信号が無ければ通常の再生を行う(ステップ713)。
【0057】図8は、本発明に係る光情報再生装置の構
成例を示すブロック図である。本図8においては、光情
報再生装置としてCDドライブを例に示しており、光デ
ィスク21、光ピックアップ22、モータ23、ドライ
バ24a,24c,24d、信号処理部25、制御用D
SP26、サーボ処理部27により構成されている。
【0058】本例における光ピックアップ22、モータ
23、ドライバ24a,24c,24d、制御用DSP
26、サーボ処理部27のそれぞれは、図1における光
ピックアップ2、モータ3、ドライバ4a,4c,4
d、制御用DSP6、サーボ処理部7のそれぞれと同様
のものであるが、信号処理部25におけるコピー対応部
28は、判別部28aと信号操作部28cからなる。
【0059】このような構成により、本例のCDドライ
ブでは、以下のようにして再生動作を行う。光ディスク
21に、光ピックアップ22の半導体レーザ(LD)か
らのレーザ光をビームスプリッタや対物レンズを介して
照射し、その反射光を、対物レンズおよびビームスプリ
ッタを介して光検出器(PD)で受光する。
【0060】光検出器は、受光した反射光の強度に対応
した電気信号を出力し、その信号をドライバ24aでI
−V変換(電流値を電圧値に変換)する。ドライバ24
aで変換された信号の内、再生データ信号は信号処理部
25へ送られ、また、フォーカスエラー信号やトラッキ
ングエラー信号は制御用DSP26へ送られる。
【0061】信号処理部25では、再生データ信号をデ
ジタル信号化し、アドレス情報などを含むサブコードデ
ータを制御用DSP26へ送り、また、メインデータは
更にオーディオ信号にD/A変換したり、ISO966
0形式のファイルにデコード処理などをする。
【0062】制御用DSP26は、受け取ったフォーカ
スエラー信号、トラッキングエラー信号、サブコードデ
ータに基づき、ドライバ24dを介して、モータ23の
回転数の制御や、ドライバ24cを介して、光ピックア
ップ22のフォーカスや横送りの制御を行う。
【0063】このような再生動作の際に、規格外の信号
が含まれている場合、すなわち、光ディスク21が、図
1におけるCD−Rドライブにより、図2〜図6のそれ
ぞれで示されるフォーマットでコピーされたものであれ
ば、信号処理部25では、コピー対応部28における判
別部28aにより、その規格外の信号を検出し、信号操
作部28cを起動し、検出した規格外の信号を読み飛ば
し、あるいは復調してエラー検知を回避する。
【0064】図9は、本発明に係る光情報再生方法の処
理例を示すフローチャートである。本例は、図8におけ
るCDドライブの処理動作例を示すものであり、図7で
示したCD−Rドライブの動作におけるステップ709
からステップ713と同じ処理である。
【0065】すなわち、再生動作が指示されると(ステ
ップ901)、Lin、Data、Loutの各領域か
らの信号を読み出す(ステップ902)。その際、規格
外の信号を読取ると(ステップ903)、その信号を読
み飛ばして、あるいは、認識しないようにして、また
は、当該方式で復調して再生する(ステップ904)。
規格外信号が無ければ通常の再生を行う(ステップ90
5)。
【0066】以上、図1〜図9を用いて説明したよう
に、本例の光情報記録装置と光情報再生装置および光情
報記録方法と光情報再生方法では、例えばCDからCD
−Rへのコピー時に、コピー対象の情報の内、再生時に
読み飛ばしても支障のない部分に規格外の信号を、通常
のシーク動作でアクセスされるLin、Data、Lo
utの各領域等に記録することにより、この規格外の信
号に対応する特定の手段(判別部8a、信号編集部8
b、信号操作部8cからなるコピー対応部8や判別部2
8a、信号操作部28cからなるコピー対応部28)を
有しないCD−RドライブやCDドライブではコピー処
理や再生処理ができないようにしている。
【0067】ここでの規格外の信号としては、例えばC
D−Rであれば、3T〜11T以外の長さのピットや、
2−7変調等のEFM変調以外で変調した信号等があ
り、これらの規格外の信号をTOC後のダミー信号の代
わりに記録したり、これらの規格外の信号を、Data
領域前やData領域内に追加して記録する。
【0068】これらの規格外の信号に対応する特定の手
段として、判別部8aや信号編集部8b、信号操作部8
cからなるコピー対応部8、あるいは、判別部28aや
信号操作部28cからなるコピー対応部28を設け、再
生時には、その規格外の信号を検出すると、その信号を
読み飛ばすか、認識しないようにする。もしくは対応す
る変調方式で変調する。また、コピー時には、その信号
を検出すると、直ちに再生およびコピー動作を中止す
る。
【0069】このような動作により、例えば光ディスク
の複製を1回に制限することができ、大量の不正コピー
を防止することが可能である。
【0070】尚、本発明は、図1〜図9を用いて説明し
た例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、
CD−RドライブおよびCDドライブを例にして説明し
たが、本発明はこれに限ることはなく、DVDドライブ
やそのライターにも応用できるし、さらに、高密度の光
ディスクおよびそのライター等にも応用できる。
【0071】また、本例では、規格外の信号を、TOC
やData領域前やData領域内に記録することによ
り、また、規格外の信号として「2−7変調」による信
号を用いることにより、コピーや再生を制限している
が、その他の領域への記録、あるいは、その他の変調方
式を用いることでも、さらに、それぞれを組み合わせる
ことでも良い。
【0072】また、本例では、オーディオ信号やISO
9660ファイル形式の信号に関しては、コピープロテ
クトを施さないようにしているが、これらの信号に対し
てもコピープロテクトを施すようしても良い。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、通常のシーク動作でア
クセス可能な領域を用いて、コピーディスクからの不正
なコピーならびに再生を禁止させることができ、光ディ
スクの不正なコピーを効率的に防止することが可能であ
る。
【0074】例えば、光ディスクをコピーする際には、
通常のシーク動作でアクセスされるLin、Data、
Loutの各領域等に、従来の光情報再生装置では再生
できない信号を記録することにより、このコピーディス
クからのさらなるコピーが不可能となり、不正コピーさ
れた光情報記録媒体の普及を防止することができる。
【0075】再生時には、再生できない信号を判別し
て、その信号を読み飛ばす手段を設けることにより、コ
ピーディスクからの再生が可能であるが、コピー動作に
伴う再生動作であれば、直ちに再生およびコピー動作を
中止することができ、このコピーディスクからのさらな
るコピーを防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光情報記録装置の構成例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明に係わる光ディスクの第1のフォーマッ
ト例を示す説明図である。
【図3】本発明に係わる光ディスクの第2のフォーマッ
ト例を示す説明図である。
【図4】本発明に係わる光ディスクの第3のフォーマッ
ト例を示す説明図である。
【図5】本発明に係わる光ディスクの第4のフォーマッ
ト例を示す説明図である。
【図6】本発明に係わる光ディスクの第5のフォーマッ
ト例を示す説明図である。
【図7】本発明に係る光情報記録再生方法の処理例を示
すフローチャートである。
【図8】本発明に係る光情報再生装置の構成例を示すブ
ロック図である。
【図9】本発明に係る光情報再生方法の処理例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1:光ディスク、2:光ピックアップ、2a:対物レン
ズ、2b:ビームスプリッタ、2c:レーザ半導体
(「LD」)、2d:光検出器(「PD」)、3:モー
タ、4a〜4d:ドライバ、5:信号処理部、6:制御
用DSP、7:サーボ処理部、8:コピー対応部、8
a:判別部、8b:信号編集部、8c:信号操作部、2
1:光ディスク、22:光ピックアップ、23:モー
タ、24a,24c,24d:ドライバ、25:信号処
理部、26:制御用DSP、27:サーボ処理部、2
8:コピー対応部、28a:判別部、28c:信号操作
部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光情報記録媒体への情報の記録を行う光
    情報記録装置であって、上記光情報記録媒体に記録する
    上記情報の一部を規格外の信号に変換する手段と、上記
    光情報記録媒体に記録する上記情報に上記規格外の信号
    が含まれているか否かを判別する手段と、上記規格外の
    信号が含まれている上記情報の上記光情報記録媒体への
    記録を停止する手段とを有することを特徴とする光情報
    記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光情報記録装置で記録
    された情報を光情報記録媒体から読み出して再生する光
    情報再生装置であって、読み出した情報に上記規格外の
    信号が含まれているか否かを判別する手段と、上記読み
    出した情報を該情報に含まれている上記規格外の信号を
    除いて出力する手段とを有し、請求項1に記載の光情報
    記録装置で記録された上記規格外の信号を含む情報の再
    生を行うことを特徴とする光情報再生装置。
  3. 【請求項3】 光情報記録媒体に記録された情報を再生
    すると共に、光情報記録媒体に記録された情報を他の光
    情報記録媒体にコピーする光情報記録装置であって、上
    記情報の一部を規格外の信号に変換してコピーする手段
    と、読み出した上記情報に上記規格外の信号が含まれて
    いるか否かを判別する手段と、読み出した上記情報から
    上記規格外の信号を除き再生する手段と、上記規格外の
    信号が含まれている情報のコピーを停止する手段とを有
    することを特徴とする光情報再生装置。
  4. 【請求項4】 光情報記録媒体への情報の記録を行う光
    情報記録装置の記録方法であって、上記情報の一部を規
    格外の信号に変換して上記光情報記録媒体に記録するス
    テップと、上記光情報記録媒体に記録する情報に上記規
    格外の信号が含まれているか否かを判別するステップ
    と、上記規格外の信号が含まれている情報の上記光情報
    記録媒体への記録を停止するステップとを有することを
    特徴とする光情報記録方法。
  5. 【請求項5】 光情報記録媒体への情報の記録を行う光
    情報記録装置の記録方法であって、上記光情報記録媒体
    のリードイン領域のダミー信号を規格外の信号に変換し
    て上記光情報記録媒体に記録するステップと、上記光情
    報記録媒体に記録する情報に上記規格外の信号が含まれ
    ているか否かを判別するステップと、上記規格外の信号
    が含まれている情報の上記光情報記録媒体への記録を停
    止するステップとを有することを特徴とする光情報記録
    方法。
  6. 【請求項6】 光情報記録媒体への情報の記録を行う光
    情報記録装置の記録方法であって、上記光情報記録媒体
    のリードイン領域のダミー信号を規格外の変調方式で変
    調して規格外の信号に変換し上記光情報記録媒体に記録
    するステップと、上記光情報記録媒体に記録する情報に
    上記規格外の信号が含まれているか否かを判別するステ
    ップと、上記規格外の信号が含まれている情報の上記光
    情報記録媒体への記録を停止するステップとを有するこ
    とを特徴とする光情報記録方法。
  7. 【請求項7】 光情報記録媒体への情報の記録を行う光
    情報記録装置の記録方法であって、上記光情報記録媒体
    のリードイン領域におけるTOC情報を規格外の変調方
    式で変調して規格外の信号に変換し上記光情報記録媒体
    に記録するステップと、上記光情報記録媒体に記録する
    情報に上記規格外の信号が含まれているか否かを判別す
    るステップと、上記規格外の信号が含まれている情報の
    上記光情報記録媒体への記録を停止するステップとを有
    することを特徴とする光情報記録方法。
  8. 【請求項8】 光情報記録媒体への情報の記録を行う光
    情報記録装置の記録方法であって、上記光情報記録媒体
    のデータ領域の前に規格外の信号からなるトラックを記
    録するステップと、上記光情報記録媒体に記録する情報
    に上記規格外の信号が含まれているか否かを判別するス
    テップと、上記規格外の信号が含まれている情報の上記
    光情報記録媒体への記録を停止するステップとを有する
    ことを特徴とする光情報記録方法。
  9. 【請求項9】 光情報記録媒体への情報の記録を行う光
    情報記録装置の記録方法であって、上記光情報記録媒体
    のデータ領域の任意の箇所に規格外の信号からなるトラ
    ックを記録するステップと、上記光情報記録媒体に記録
    する情報に上記規格外の信号が含まれているか否かを判
    別するステップと、上記規格外の信号が含まれている情
    報の上記光情報記録媒体への記録を停止するステップと
    を有することを特徴とする光情報記録方法。
  10. 【請求項10】 請求項4から請求項9のいずれかに記
    載の光情報記録方法で記録された情報を光情報記録媒体
    から読み出して再生する光情報再生装置における光情報
    再生方法であって、読み出した情報に上記規格外の信号
    が含まれているか否かを判別するステップと、上記読み
    出した情報を該情報に含まれている上記規格外の信号を
    除いて出力するステップとを有し、請求項4から請求項
    9のいずれかに記載の光情報記録方法で記録された上記
    規格外の信号を含む情報の再生を行うことを特徴とする
    光情報再生方法。
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