JPH056778Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056778Y2 JPH056778Y2 JP1988020288U JP2028888U JPH056778Y2 JP H056778 Y2 JPH056778 Y2 JP H056778Y2 JP 1988020288 U JP1988020288 U JP 1988020288U JP 2028888 U JP2028888 U JP 2028888U JP H056778 Y2 JPH056778 Y2 JP H056778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grip
- fishing rod
- reel
- tightening screw
- tightening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
Description
本考案は釣竿のリール装着部におけるグリツプ
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
釣竿のリール装着部である螺子部及び緊締螺筒
部分に保護筒を嵌着することが実開昭54−142684
号公報で知られ、またリール装着部の螺子部に可
動支持筒を螺着し該可動支持筒の外周部に緩衝握
掌用カバーを被着することも実開昭52−83998号
公報で知られている。
部分に保護筒を嵌着することが実開昭54−142684
号公報で知られ、またリール装着部の螺子部に可
動支持筒を螺着し該可動支持筒の外周部に緩衝握
掌用カバーを被着することも実開昭52−83998号
公報で知られている。
しかしながら前記公知のものは何れも握持部と
螺子部との間に厚みのある保護筒や可動支持支持
筒が介在されているので握持し辛いと共に緊締螺
子部の弛みを確実に防止することもできないなど
の欠陥がある。 本考案はこれらの欠陥を改善して握り易くかつ
握持部の回動を防止するようにした釣竿のグリツ
プを提供することを目的とするものである。
螺子部との間に厚みのある保護筒や可動支持支持
筒が介在されているので握持し辛いと共に緊締螺
子部の弛みを確実に防止することもできないなど
の欠陥がある。 本考案はこれらの欠陥を改善して握り易くかつ
握持部の回動を防止するようにした釣竿のグリツ
プを提供することを目的とするものである。
本考案は前記目的を達成するために、釣竿のリ
ール装着部における露出せる螺子部分に直接合成
樹脂、ゴム等の弾性のあるグリツプを密接状に被
嵌したものである。 また前記グリツプの一端部内側に直接リール脚
の緊締螺環を嵌着又は固着するとリール装着部分
は一層握持し易くなつて釣竿操作が容易である。
ール装着部における露出せる螺子部分に直接合成
樹脂、ゴム等の弾性のあるグリツプを密接状に被
嵌したものである。 また前記グリツプの一端部内側に直接リール脚
の緊締螺環を嵌着又は固着するとリール装着部分
は一層握持し易くなつて釣竿操作が容易である。
本考案は釣竿のリール装着部における螺子部の
露出部分を合成樹脂、ゴム等の弾性のあるグリツ
プで被着し、このグリツプ部分を握持して魚釣り
操作を行うものであり、この場合グリツプは螺子
部分に係合密着状態となりリール脚の緊締螺環の
弛みを防止する。 またその一端部内側にリール脚の緊締螺環を嵌
着又は固着したときにはこの部分をグリツプと共
に回動することによりリールの着脱ができるもの
である。
露出部分を合成樹脂、ゴム等の弾性のあるグリツ
プで被着し、このグリツプ部分を握持して魚釣り
操作を行うものであり、この場合グリツプは螺子
部分に係合密着状態となりリール脚の緊締螺環の
弛みを防止する。 またその一端部内側にリール脚の緊締螺環を嵌
着又は固着したときにはこの部分をグリツプと共
に回動することによりリールの着脱ができるもの
である。
本考案の実施例を図面について説明すると、釣
竿１の上面の基部側にはリール脚Ａの固定フード
２が設けられると共に竿先側には螺子３が刻設さ
れ該螺子部３には移動フード４を係合した緊締螺
環５が進退自在に螺合され、更に前記緊締螺環５
の外周面から螺子部３及びその前部の釣竿１に亘
り合成樹脂、ゴム等からなる弾性のあるグリツプ
６が密接状に被嵌されており、グリツプ６と緊締
螺環５とは固着しても単に嵌着するだけでも良
い。 第２図及び第３図に示す実施例は、移動フード
４を係合した緊締螺環５の前部に弛緩防止用の第
２緊締螺環５′を設け、該第２緊締螺環５′の外面
から螺子部３の前方の釣竿１に亘りグリツプ６を
密接状に被嵌すると共に螺子部３前部の釣竿１の
表面には釣竿表面の保護と握持性を向上するため
のゴム、合成樹脂、収縮チユーブ等の被着層７を
形成したものである。 第４図はグリツプ６を緊締螺環５又は第２緊締
螺環５′に固着又は嵌着せず、螺子部３だけを密
接状に被嵌するようにした実施例である。 また前記実施例はリール脚Ａを釣竿１に直接載
置できるように釣竿自体に螺子部３を形成した場
合を例示したが、リールシートを釣竿１と別体に
形成したものを釣竿１に固定してその螺子部３に
グリツプ６を密接状に被嵌することもできる。
竿１の上面の基部側にはリール脚Ａの固定フード
２が設けられると共に竿先側には螺子３が刻設さ
れ該螺子部３には移動フード４を係合した緊締螺
環５が進退自在に螺合され、更に前記緊締螺環５
の外周面から螺子部３及びその前部の釣竿１に亘
り合成樹脂、ゴム等からなる弾性のあるグリツプ
６が密接状に被嵌されており、グリツプ６と緊締
螺環５とは固着しても単に嵌着するだけでも良
い。 第２図及び第３図に示す実施例は、移動フード
４を係合した緊締螺環５の前部に弛緩防止用の第
２緊締螺環５′を設け、該第２緊締螺環５′の外面
から螺子部３の前方の釣竿１に亘りグリツプ６を
密接状に被嵌すると共に螺子部３前部の釣竿１の
表面には釣竿表面の保護と握持性を向上するため
のゴム、合成樹脂、収縮チユーブ等の被着層７を
形成したものである。 第４図はグリツプ６を緊締螺環５又は第２緊締
螺環５′に固着又は嵌着せず、螺子部３だけを密
接状に被嵌するようにした実施例である。 また前記実施例はリール脚Ａを釣竿１に直接載
置できるように釣竿自体に螺子部３を形成した場
合を例示したが、リールシートを釣竿１と別体に
形成したものを釣竿１に固定してその螺子部３に
グリツプ６を密接状に被嵌することもできる。
【考案の効果】
本考案は釣竿のリール装着部における緊締螺環
螺合用の螺子部分に直接合成樹脂、ゴム等の弾性
のあるグリツプを密接状に被嵌したので、緊締部
分の凹凸は弾性のあるグリツプによりその握持機
能の低下が防止され、釣竿を円滑確実に握持して
魚釣り操作が容易にできると共に弾性のあるグリ
ツプは直接螺子部に喰込み状に密着して緊締螺環
の弛みを阻止して魚釣り操作中のリール脚の弛緩
を防止することができる。 また本考案の弾性のあるグリツプはその弾性に
より緊締螺環の回動操作を可能にしているので、
リール脚の着脱操作もグリツプを被嵌した状態で
容易にでき、しかも螺子部に密着しているためガ
タを生ずることもない。
螺合用の螺子部分に直接合成樹脂、ゴム等の弾性
のあるグリツプを密接状に被嵌したので、緊締部
分の凹凸は弾性のあるグリツプによりその握持機
能の低下が防止され、釣竿を円滑確実に握持して
魚釣り操作が容易にできると共に弾性のあるグリ
ツプは直接螺子部に喰込み状に密着して緊締螺環
の弛みを阻止して魚釣り操作中のリール脚の弛緩
を防止することができる。 また本考案の弾性のあるグリツプはその弾性に
より緊締螺環の回動操作を可能にしているので、
リール脚の着脱操作もグリツプを被嵌した状態で
容易にでき、しかも螺子部に密着しているためガ
タを生ずることもない。
第１図は本考案の一部切欠正面図、第２図は本
考案の別実施例の一部切欠正面図、第３図は第２
図〜線断面図、第４図は本考案の更に他の実
施例におけるグリツプの一部切欠正面図である。 １……釣竿、３……螺子部、５……緊締螺環、
５′……第２緊締螺環、６……グリツプ。
考案の別実施例の一部切欠正面図、第３図は第２
図〜線断面図、第４図は本考案の更に他の実
施例におけるグリツプの一部切欠正面図である。 １……釣竿、３……螺子部、５……緊締螺環、
５′……第２緊締螺環、６……グリツプ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 釣竿のリール装着部における露出せる螺子部
分に直接合成樹脂、ゴム等の弾性のあるグリツ
プを密接状に被嵌した釣竿。 ２ グリツプの一端部内側に直接リール脚の緊締
螺環を嵌着又は固着した請求項１記載の釣竿。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988020288U JPH056778Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988020288U JPH056778Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01125072U JPH01125072U (ja) | 1989-08-25 |
| JPH056778Y2 true JPH056778Y2 (ja) | 1993-02-22 |
Family
ID=31523382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988020288U Expired - Lifetime JPH056778Y2 (ja) | 1988-02-18 | 1988-02-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056778Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH081661Y2 (ja) * | 1990-11-14 | 1996-01-24 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿のリール脚固定装置 |
| JP2539311Y2 (ja) * | 1991-11-15 | 1997-06-25 | ダイワ精工株式会社 | 釣竿のリール脚固定装置における緊締筒 |
| JP2572899Y2 (ja) * | 1992-07-29 | 1998-05-25 | ダイワ精工株式会社 | 筒状リールシート |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5283998U (ja) * | 1975-12-20 | 1977-06-22 |
-
1988
- 1988-02-18 JP JP1988020288U patent/JPH056778Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01125072U (ja) | 1989-08-25 |
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