JPH0715834Y2 - オートバイのケーブル端カバー - Google Patents
オートバイのケーブル端カバーInfo
- Publication number
- JPH0715834Y2 JPH0715834Y2 JP386688U JP386688U JPH0715834Y2 JP H0715834 Y2 JPH0715834 Y2 JP H0715834Y2 JP 386688 U JP386688 U JP 386688U JP 386688 U JP386688 U JP 386688U JP H0715834 Y2 JPH0715834 Y2 JP H0715834Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- attached
- cable end
- lever body
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、オートバイのケーブル端カバーに関する。
オートバイは、前ホークの上端に左右方向に伸したハン
ドルが取付けられ、ハンドルの両端にグリップが取付け
られている。そしてグリップの内側に、ハンドレバーを
回動自在に取付けたレバーボデーを取付け、ハンドレバ
ーにケーブルを連結し、グリップを握った手の指でハン
ドレバーを回動操作し、ケーブルを介して前輪のブレー
キや、駆動装置のクラッチを操作するようになってい
る。オートバイには、荒野を走行できるようにしたオフ
ロードタイプのものがある。この種のオートバイは、転
倒することも多いので、レバーボデーに軟質の合成樹脂
などで成形したナックルガードの基部と締着し、グリッ
プを握った手の前側を覆って保護するようにしている。
ナックルガードは、レバーボデーに連結したケーブルの
端部まで覆うようにしていて、大きくなっているが、ケ
ーブル端に埃や水が入るのを十分に防げない不都合があ
る。例えば、特開昭69−102672号公報参照。
ドルが取付けられ、ハンドルの両端にグリップが取付け
られている。そしてグリップの内側に、ハンドレバーを
回動自在に取付けたレバーボデーを取付け、ハンドレバ
ーにケーブルを連結し、グリップを握った手の指でハン
ドレバーを回動操作し、ケーブルを介して前輪のブレー
キや、駆動装置のクラッチを操作するようになってい
る。オートバイには、荒野を走行できるようにしたオフ
ロードタイプのものがある。この種のオートバイは、転
倒することも多いので、レバーボデーに軟質の合成樹脂
などで成形したナックルガードの基部と締着し、グリッ
プを握った手の前側を覆って保護するようにしている。
ナックルガードは、レバーボデーに連結したケーブルの
端部まで覆うようにしていて、大きくなっているが、ケ
ーブル端に埃や水が入るのを十分に防げない不都合があ
る。例えば、特開昭69−102672号公報参照。
この考案は、ケーブル端に被着した筒状のカバーのレバ
ーボデー側の端を、レバーボデーとロックナットの間に
設けた細径部に弾圧させて嵌合せ、ナックルガードの端
にも当って、シール性がよくナックルカードも小さくで
きて体裁がよいオートバイのケーブル端カバーを得るこ
とを目的とする。
ーボデー側の端を、レバーボデーとロックナットの間に
設けた細径部に弾圧させて嵌合せ、ナックルガードの端
にも当って、シール性がよくナックルカードも小さくで
きて体裁がよいオートバイのケーブル端カバーを得るこ
とを目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例によって説明する。
第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示すものであ
る。ハンドル１の端には、グリップ２が取付けられ、そ
の内側に、レバーボデー３が締着される。レバーボデー
３には支軸４で、ハンドレバー５が回動自在に取付けら
れる。ケーブル６は、インナー７の端がハンドレバー５
に連結され、アウター８が、アジャストネジ９に連結さ
れる。アジャストネジ９は、レバーボデー３に螺合し、
適宜位置でインナー７の長さを調節し、ロックナット10
で固定する。軟質合成樹脂などで、グリップ２とハンド
レバー５の前側を覆うように成形したナックルガード11
は、基部をレバーボデー３に被着してボルト12で締着す
る。ロックナット10のレバーボデー３側には、細径部13
を設け、弾性体で筒状に成形したカバー14をケーブル６
の端部に挿入して嵌込み、一端を細径部13に嵌合せて弾
圧させると共に、ナックルガード11の端面にも当てる。
第４図は本考案の他の実施例を示すものである。この場
合には、ロックナット10の一側に細径部13を設ける代り
に、ナックルガード11の内端部に突出させて筒状に細径
部13が設けてある。その他は第１図乃至第３図に示した
ものと同じである。第５図は本考案の更に他の実施例を
示すものである。この場合には、ロックナット10の一側
に円筒状のカラーを挿入して細径部13にしてある。その
他は第１図乃至第３図に示したものと同じである。
る。ハンドル１の端には、グリップ２が取付けられ、そ
の内側に、レバーボデー３が締着される。レバーボデー
３には支軸４で、ハンドレバー５が回動自在に取付けら
れる。ケーブル６は、インナー７の端がハンドレバー５
に連結され、アウター８が、アジャストネジ９に連結さ
れる。アジャストネジ９は、レバーボデー３に螺合し、
適宜位置でインナー７の長さを調節し、ロックナット10
で固定する。軟質合成樹脂などで、グリップ２とハンド
レバー５の前側を覆うように成形したナックルガード11
は、基部をレバーボデー３に被着してボルト12で締着す
る。ロックナット10のレバーボデー３側には、細径部13
を設け、弾性体で筒状に成形したカバー14をケーブル６
の端部に挿入して嵌込み、一端を細径部13に嵌合せて弾
圧させると共に、ナックルガード11の端面にも当てる。
第４図は本考案の他の実施例を示すものである。この場
合には、ロックナット10の一側に細径部13を設ける代り
に、ナックルガード11の内端部に突出させて筒状に細径
部13が設けてある。その他は第１図乃至第３図に示した
ものと同じである。第５図は本考案の更に他の実施例を
示すものである。この場合には、ロックナット10の一側
に円筒状のカラーを挿入して細径部13にしてある。その
他は第１図乃至第３図に示したものと同じである。
カバー14は、ケーブル６の端部をアジャストネジ９を含
めて完全に覆うことができて、埃や水の侵入を確実に防
止できる。そして、ナックルガード11は、レバーボデー
３に基部を取付けるだけでよくて小型にできる。ナック
ルガード11の端面には、カバー14が接していて、この部
分の隙間のシールすることができ、体裁もよい。カバー
14も小型で安価にできる。
めて完全に覆うことができて、埃や水の侵入を確実に防
止できる。そして、ナックルガード11は、レバーボデー
３に基部を取付けるだけでよくて小型にできる。ナック
ルガード11の端面には、カバー14が接していて、この部
分の隙間のシールすることができ、体裁もよい。カバー
14も小型で安価にできる。
以上説明したように、この考案は、ハンドルに取付けた
レバーボデーにハンドレバーを回動自在に取付け、ハン
ドレバーにケーブル端を連結し、レバーボデーにナック
ルガードの基部を締着するようにし、レバーボデーにケ
ーブル端のアジャストネジを螺合し、該アジャストネジ
に螺合したロックナットのレバーボデー側に細径部を設
け、ケーブル端部に挿入被着した弾性体のカバーの端を
細径部に嵌合せてカバーの端をナックルガードに密接さ
せるようにしたので、ケーブルの端部をアジャストネジ
を含めて、カバーで確実に覆うことができ、埃や水の侵
入を防止できる。又、カバーは、ナックルガードにも密
接して隙間をなくしてシールできる。ナックルガードは
小型にでき、カバーも小型で安価にできる。こうして、
シール性が高く、体裁もよい。
レバーボデーにハンドレバーを回動自在に取付け、ハン
ドレバーにケーブル端を連結し、レバーボデーにナック
ルガードの基部を締着するようにし、レバーボデーにケ
ーブル端のアジャストネジを螺合し、該アジャストネジ
に螺合したロックナットのレバーボデー側に細径部を設
け、ケーブル端部に挿入被着した弾性体のカバーの端を
細径部に嵌合せてカバーの端をナックルガードに密接さ
せるようにしたので、ケーブルの端部をアジャストネジ
を含めて、カバーで確実に覆うことができ、埃や水の侵
入を防止できる。又、カバーは、ナックルガードにも密
接して隙間をなくしてシールできる。ナックルガードは
小型にでき、カバーも小型で安価にできる。こうして、
シール性が高く、体裁もよい。
第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示し、第１図は
一部縦断平面図、第２図は全体平面図、第３図は同正面
図、第４図は本考案の他の実施例を示す要部縦断平面
図、第５図は本考案の更に他の実施例を示す要部縦断平
面図である。 １…ハンドル、３…レバーボデー、５…ハンドレバー、
６…ケーブル、９…アジャストネジ、10…ロックナッ
ト、11…ナックルガード、13…細径部、14…カバー。
一部縦断平面図、第２図は全体平面図、第３図は同正面
図、第４図は本考案の他の実施例を示す要部縦断平面
図、第５図は本考案の更に他の実施例を示す要部縦断平
面図である。 １…ハンドル、３…レバーボデー、５…ハンドレバー、
６…ケーブル、９…アジャストネジ、10…ロックナッ
ト、11…ナックルガード、13…細径部、14…カバー。
Claims (1)
- 【請求項１】ハンドルに取付けたレバーボデーにハンド
レバーを回動自在に取付け、ハンドレバーにケーブル端
を連結し、レバーボデーにナックルガードの基部を締着
するようにし、レバーボデーにケーブル端のアジャスト
ネジを螺合し、該アジャストネジに螺合したロックナッ
トのレバーボデー側に細径部を設け、ケーブル端部に挿
入被着した弾性体のカバーの端を細径部に嵌合せてカバ
ーの端をナックルガードに密接させるようにしたことを
特徴とするオートバイのケーブル端カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP386688U JPH0715834Y2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | オートバイのケーブル端カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP386688U JPH0715834Y2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | オートバイのケーブル端カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01108890U JPH01108890U (ja) | 1989-07-24 |
| JPH0715834Y2 true JPH0715834Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31205881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP386688U Expired - Lifetime JPH0715834Y2 (ja) | 1988-01-18 | 1988-01-18 | オートバイのケーブル端カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715834Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010208611A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-24 | Tomio Miyaura | 指保護レバー |
| AU2009354691B2 (en) * | 2009-10-27 | 2016-05-12 | Eiken Kagaku Kabushiki Kaisha | Packing bag for transportation of a specimen |
-
1988
- 1988-01-18 JP JP386688U patent/JPH0715834Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01108890U (ja) | 1989-07-24 |
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