JPH0567203A - 信号処理用プロセツサ - Google Patents

信号処理用プロセツサ

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JPH0567203A
JPH0567203A JP23030591A JP23030591A JPH0567203A JP H0567203 A JPH0567203 A JP H0567203A JP 23030591 A JP23030591 A JP 23030591A JP 23030591 A JP23030591 A JP 23030591A JP H0567203 A JPH0567203 A JP H0567203A
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JP
Japan
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shift register
memory
input
processing
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JP23030591A
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Seiichiro Iwase
清一郎 岩瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】信号処理用プロセッサにおいて、非線形処理も
行えるようにする。 【構成】入力画像データを一時的に蓄積する入力シフト
レジスタ14と、入力シフトレジスタ14から入力画像
データを蓄積するメモリ16若しくは20と、これらに
蓄積された画像データを読み出して算術演算などの線形
処理を行い、これをメモリ16若しくは20に再蓄積す
るSIMD制御されたプロセッサアレイ部18と、メモ
リ16若しくは20からの画像データが並列入力される
出力シフトレジスタ22と、外部で処理された画像デー
タが入力する外部処理用の入力シフトレジスタ30およ
び出力シフトレジスタ32と、これら外部処理用のシフ
トレジスタ30と32との間に設けられたマッピングメ
モリ34とを有する。マッピングメモリ34が非線形処
理用のルックアップテーブルとして用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テレビジョンなどの
ビデオ信号(画像信号)をディジタル処理するプログラ
マブルなビデオ信号用プロセッサなどに適用して好適な
信号処理用プロセッサ、特に非線形処理に好適な信号処
理用プロセッサに関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンなどのビデオ信号(画像信
号)のディジタル信号処理をプログラマブルに実現する
信号処理用プロセッサの構成として、1ビットALUに
よるプロセッサアレイをVRAMに組み込んだ形のビデ
オ信号用プロセッサが知られている(例えば、「JIM CH
ILDERS,et al "SVP:SERIAL VIDEO PROCESSOR" IEEE 19
90 CUSTOM INTEGRATED CIRCUITS CONFERENCE 17.3」な
ど)。
【0003】この論文に記載されたビデオ信号用プロセ
ッサは図5に示すように構成されている。図に示すビデ
オ信号用プロセッサ10は、VRAM8、入力シフトレ
ジスタ14、出力シフトレジスタ22、プログラム制御
部26を有し、VRAM8は図のようにプロセッサアレ
イ部18と一対のメモリ16、20とで構成されてい
る。
【0004】この構成において、入力ビデオ信号(nビ
ットのディジタル画像データ)は入力ポート12を経て
入力シフトレジスタ14に導かれ、並列nビットの入力
画像データがビットごとに順次右方向にシフトされる。
水平方向のレジスタ段数は、本例では画像データの1水
平走査期間のデータ数分(つまり画素数分)を有し、入
力画像データのデータレートに合わせたクロックで1水
平走査期間の間シフトされる。したがって、入力シフト
レジスタ14には1水平走査期間の画像データが蓄積さ
れる。
【0005】入力シフトレジスタ14に蓄積された入力
画像データは、1水平走査期間毎にVRAM8を構成す
るメモリ16に移される。メモリ書き込み動作は、入力
シフトレジスタ14の各段において同時に行なわれる。
つまり、プログラムで指定されたメモリ16のアドレス
に対応する1水平走査期間の画素数分のメモリセル(例
えば、入力シフトレジスタ14の各段の真下に存在する
メモリセル)に対して画像データの書き込みが同時に行
なわれる(並列書き込み処理)。
【0006】メモリ16に書き込まれた画像データは、
過去に同様にして書き込まれたデータや、後述するプロ
セッサアレイ部18での演算結果でメモリ16に再書き
込みされた画像データなどと共に記憶される。そして、
この画像データが随時必要に応じて読み出され、これが
プロセッサアレイ部18での算術演算や論理演算用デー
タなどとして使用される。
【0007】メモリ16を構築する水平方向に配列され
たメモリセルの数は1水平走査期間の画素数に一致する
が、その垂直方向におけるメモリセルの数は特に制限さ
れるものではない。
【0008】プロセッサアレイ部18では、上下に存在
するメモリ16,20からの画像データがプログラムに
応じて読み出されて、これに必要な算術演算処理、ある
いは論理演算処理が施されて、再びメモリ16あるいは
20の所定のアドレス(プログラムよって指定される)
に書き込まれる。
【0009】プロセッサアレイ部18は、メモリ16,
20の各セルの縦一列ごとに一つのプロセッサエレメン
ト28(斜線図示)が対応しており、そのプロセッサエ
レメント28は1ビットのALU(算術論理演算ユニッ
ト)として構成されている。すなわち、このプロセッサ
エレメント28はその水平方向に対してのみ1水平走査
期間の画素数に一致する数だけ配列されており、垂直方
向には配列されていない。
【0010】プロセッサエレメント28のそれぞれは1
ビットのALUであるから、これらのプロセッサエレメ
ント28の全てはビット処理に分解して1ビット、1ビ
ット処理が進められることになる。
【0011】プロセッサアレイ部18は入出力の速度と
は別の動作速度でプログラム制御部26により制御され
る。そしてその制御は、いわゆるSIMD制御(SIM
D制御: Single Instruction stream Multi Data stre
am制御)であるから、全てのプロセッサエレメント28
は1つのプログラムにより連動して動作する。
【0012】メモリ20は、メモリ16と同様に構成さ
れたものが使用され、したがって、その水平方向に1水
平走査期間の画素数に一致する数だけメモリセルが配列
されている。メモリ20からの1水平走査期間分の画像
データは同時に出力シフトレジスタ22の各段に転送す
ることができる。
【0013】出力シフトレジスタ22のレジスタ段数
は、1水平走査期間の画素数分だけあり、出力画像のデ
ータレートに合ったクロックで画像データが横方向にシ
フトされて、出力ポート24側に画像データがシリアル
に出力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
構成されたビデオ信号用プロセッサ10にあっては、プ
ロセッサアレイ部18は1ビットのALUで構成され、
ビットごとに算術演算処理若しくは論理演算処理がSI
MD制御のもとに行なわれるものであるから、このプロ
セッサアレイ部18では線形処理のみが可能である。し
たがって、この構成では、ビデオ信号のような水平走査
を基本とする画像データに対し、その水平走査期間を単
位とするようなフィルタ演算などの線形演算の信号処理
に適する。
【0015】そのため、テレビジョン信号処理などにお
いてよく用いられるガンマ(γ)補正、リミッタ処理な
どの非線形処理系にこのビデオ信号用プロセッサ10を
適用できない。グラフィック処理などでも、 "カラール
ックアップテーブル" を使用した非線形応答処理系には
このビデオ信号用プロセッサを適用することがきでな
い。また、線形演算であっても固定的な定数を乗ずる乗
算などでは演算器を用いずに、メモリによるテーブルル
ックアップで実現することがあるが、そのような処理系
にも上述したビデオ信号用プロセッサを利用することは
できない。
【0016】何れにしても、図5に示すプロセッサアレ
イ部18では線形処理のみであって、またこのプロセッ
サアレイ部18内には非線形処理のためのデータを格納
したマッピングメモリなどを組み込むことが困難である
ために、ガンマ補正回路やリミッタ回路などの処理系に
は不向きな回路構成となっていた。
【0017】そこで、この発明ではこのような従来の課
題を解決したものであって、非線形処理をも可能にした
プログラマブルな信号処理用プロセッサを提案するもの
である。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ためにこの発明では、一定走査期間ごとの入力データを
一時的に蓄積する入力シフトレジスタと、入力シフトレ
ジスタから上記入力データを並列に読み出してこれを蓄
積するメモリと、メモリに蓄積されたデータを読み出し
て算術演算などの線形処理を行い、これを上記メモリに
再蓄積するSIMD制御されたプロセッサアレイと、上
記メモリからのデータが並列入力される出力シフトレジ
スタと、外部で処理されたデータが入力する外部処理用
のシフトレジスタと、外部で処理するためのデータ出力
用として使用される出力シフトレジスタと、これら外部
処理用の入力シフトレジスタと出力シフトレジスタとの
間に設けられたマッピングメモリとを有し、上記マッピ
ングメモリが非線形処理用のルックアップテーブルとし
て用いられてなることを特徴とするものである。
【0019】
【作用】ビデオ信号処理用のプロセッサに適用した場合
には、入力画像データはビットを単位として入力シフト
レジスタ(第1の入力シフトレジスタ)14に読み込ま
れ、1水平走査期間の画像データを読み取ったのち、こ
の1水平走査期間の画像データが第1のメモリ16に転
送されてこれらが記憶される。
【0020】プロセッサアレイ部18では第1若しくは
第2のメモリ16,20に記憶された画像データを用い
てSIMD制御のもとに線形処理が実行され、その処理
結果が例えば第2のメモリ20に記憶される。
【0021】第2のメモリ20に格納された処理結果の
画像データが出力シフトレジスタ(第1の出力シフトレ
ジスタ)22に並列転送され、これが直列的に読み出さ
れて演算処理後の画像データがその出力ポート24に出
力される。
【0022】非線形処理が必要なときには、プログラム
制御によって第2のメモリ20から第2の出力シフトレ
ジスタ32(非線形処理時のみに使用される)に転送さ
れた画像データが直列的に読み出されてこれがマッピン
グメモリ34に対するアドレスとして利用される。マッ
ピングメモリ34には非線形処理結果のデータが予めマ
ッピングされており、参照された非線形処理画像データ
が非線形処理時のみに使用される第2の入力シフトレジ
スタ30に直列入力され、そして第1のメモリ16に転
送されてこれが記憶される。この画像データはプロセッ
サアレイ部18で再度線形処理されるか、若しくはその
まま処理しないで出力シフトレジスタ22にその結果が
移され、そして出力される。
【0023】このように、非線形処理を行いたいときに
は、外部に設けられたマッピングメモリ34を参照して
再びVRAM8内に戻すようにしたので、線形処理と非
線形処理の双方を実現できる。
【0024】
【実施例】続いて、この発明に係るプログラマブルな信
号処理用プロセッサの一例を、上述したビデオ信号用プ
ロセッサに適用した場合につき図面を参照して詳細に説
明する。
【0025】図1はこの発明に係る信号処理用プロセッ
サ10の一例を示すもので、その構成の大部分は図5に
示した構成と同じである。
【0026】図5の構成と相違する点は、図1に示すよ
うにVRAM8の外部に非線形処理結果がストアされて
いるマッピングメモリ34が設けられていることと、こ
のマッピングメモリ34に対してアドレスを指定するた
めに使用される出力シフトレジスタ(第2の出力シフト
レジスタ)32が第2のメモリ20と出力シフトレジス
タ(第1の出力シフトレジスタ)22との間に設けられ
ていること、さらにはマッピングメモリ34より出力さ
れた非線形処理後の画像データを入力するための入力シ
フトレジスタ(第2の入力シフトレジスタ)30が入力
シフトレジスタ(第1の入力シフトレジスタ)14と第
1のメモリ16との間に設けられていることの3点であ
る。
【0027】マッピングメモリ34は非線形処理用のル
ックアップテーブルとして用いるため、このマッピング
メモリ34には上述したように非線形処理結果のデータ
が予めマッピングされている。そのために例えば、電源
投入時にマッピングアドレスポート36からテーブルア
ドレスが入力され、そのアドレスを指定したメモリセル
に、マッピングデータポート38から入力された非線形
処理結果のデータ(表データ)が記憶されるようになっ
ている。これでマッピングメモリ34への書き込みが終
了する。マッピングメモリ34への書き込みはビデオ信
号の水平帰線期間あるいは垂直帰線期間を利用して行な
ってもよい。
【0028】マッピングメモリ34としてはRAMを使
用することができ、必要に応じて表データの書き換えが
可能である。アプリケーションが限定されているときに
はROMを使用することもできる。
【0029】シフトレジスタ14,22,30,32は
何れも同一構成のものが使用され、これらは何れも、フ
リップフロップ列で構成されたものを使用するのではな
く、図2にその一部の構成を示すようにカラムデコーダ
44からの制御信号によって、バスBUSとビット線B
1,B2,・・・,Bnとの間に接続されたスイッチ
(トランジスタなどの電子スイッチ)TS1,TS2,
・・・,TSnがオンオフ制御されて、対応するラッチ
回路45a,45b,・・・,45nに画像データがラ
ッチされるように構成されたものが使用される。
【0030】これによって、カラムデコーダ44よりの
制御信号次第では入力画像データを左右何れの方向にも
シフトさせることができるので、マッピングメモリ34
より出力された非線形処理結果の画像データを図では左
方向に順次シフトさせて第2の入力シフトレジスタ30
に1水平走査期間分だけ取り込むことができるようにな
る。
【0031】第2の入力シフトレジスタ30および第2
の出力シフトレジスタ32は何れも第1の入力シフトレ
ジスタ14や第1の出力シフトレジスタ22と同じレジ
スタ段数を持ち、第2の入力シフトレジスタ30にあっ
ては直列入力、並列出力構成であり、第2の出力シフト
レジスタ32は並列入力、直列出力構成である。
【0032】続いて、このように構成されたビデオ信号
用プロセッサ10の動作を説明する。
【0033】通常の処理動作つまり線形処理の場合には
上述したと同様であるからその詳細な説明は省略する
も、第1の入力シフトレジスタ14の画像データを第1
のメモリ16に転送する場合には、第2の入力シフトレ
ジスタ30を介すことなく直接第1のメモリ16に転送
される。
【0034】同様に、第2のメモリ20に記憶された1
水平走査期間分の画像データは、第2の出力シフトレジ
スタ32を介すことなく第1の出力シフトレジスタ22
に並列転送される。したがって、この線形処理をフロー
化すると、次のような処理となる。
【0035】入力ポート12−第1の入力シフトレジス
タ14−第1のメモリ16−プロセッサアレイ部(AL
U処理)18−第2のメモリ20−第1の出力シフトレ
ジスタ22−出力ポート24 次に、非線形処理を行なうときには次のような処理とな
る。
【0036】テーブルマッピングに必要な処理の画像デ
ータがくると、第1の出力シフトレジスタ22に画像デ
ータを移すのと同様にして、第2の出力シフトレジスタ
32に画像データを移すようにプログラム制御される。
したがって、第2の出力シフトレジスタ32の各段の真
上に存在するメモリセルのうち、テーブルマッピングが
必要な処理の画像データが記憶されているメモリセルか
ら、第2の出力シフトレジスタ32の各段に対して、1
水平走査期間毎に同時に一斉に一回の読み出し動作で1
水平走査期間分の出力データが移される。
【0037】第2の出力シフトレジスタ32から順次読
み出された出力データはマッピングメモリ34に対する
アドレスとして与えられ、マッピング処理された出力画
像データはそのまま第2の入力シフトレジスタ30に導
かれる。したがって、マッピングメモリ34での僅かな
処理時間を除くと1水平走査期間内に第2の出力シフト
レジスタ32の出力画像データをマッピングして第2の
入力シフトレジスタ30に移すことができる。
【0038】第2の入力シフトレジスタ30に蓄積され
たテーブルマッピング処理後の画像データは、第1のメ
モリ16におけるプログラムで指定されたアドレスに1
水平走査期間毎に移される。非線形処理された画像デー
タに対して再び線形処理を施す場合にはプロセッサアレ
イ部18での処理が行なわれるが、そうでないときには
非線形処理後の画像データは第2のメモリ20に転送さ
れ、そして第1の出力シフトレジスタ22を経て外部に
導出される。
【0039】したがって、この線形処理をフロー化する
と、次のような処理となる。
【0040】入力ポート12−第1の入力シフトレジス
タ14−第1のメモリ16−プロセッサアレイ部(AL
U処理)18−第2のメモリ20−第2の出力シフトレ
ジスタ32−マッピングメモリ34−第2の入力シフト
レジスタ30−第1のメモリ16−プロセッサアレイ部
(ALU処理)18−第2のメモリ20−第1の出力シ
フトレジスタ22−出力ポート24 入力シフトレジスタ14,30、出力シフトレジスタ2
2,32などと、メモリ16,20間の1水平走査期間
毎の画像デー タの並列移動は、必ずしも全てが同じタ
イミングでなくてよい。それぞれ処理に支障がない範囲
であれば多少ズレたタイミングであってもよい。
【0041】マッピングメモリ34をプログラマブルに
するには、いろいろな使い方を想定することになり、ど
うしてもマッピングメモリ34の入出力接続線数が多く
なりがちであるが、そうするとマッピングメモリ34の
メモリ容量が大きくなって冗長になることが予想され
る。
【0042】そのような場合には、汎用のマッピングメ
モリとして、大容量メモリを1個使用するのではなく、
図3に示すように小容量メモリを複数使用する構成とす
ればよい。図3ではマッピングメモリ34として3個の
小容量のマッピングメモリ34A,34B,34Cを使
用した場合を例示している。このように構成するときに
は、非線形処理用の入力シフトレジスタ30も3個(3
0A,30B,30C)使用されると共に、出力シフト
レジスタ32も3個(32A,32B,32C)使用さ
れ、どのマッピングメモリを使用するかは、したがって
どの出力シフトレジスタと入力シフトレジスタを使用し
てマッピング処理するかは予めプログラム制御部26に
プログラムされている。
【0043】図4は第2の入力シフトレジスタ30とし
て、通常周知のフリップフロップ列で構成されたものを
使用した場合である。この場合には、図のようにその直
列入力は例えば左側であって、データは順次右方向にシ
フトするものであるから、マッピングメモリ34は第1
の出力シフトレジスタ22の下側に配される。そして、
マッピングメモリ34の左側より出力されたマッピング
処理後の画像データが第2の入力シフトレジスタ30に
インプットされる。
【0044】ビデオ信号用プロセッサ10をLSI化す
る場合、LSIチップ上でのマッピングメモリ34の配
置位置は任意であって、メモリ16,20の左右何れで
もよければ、シフトレジスタ14,22の上下いずれで
もよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では入力
シフトレジスタと出力シフトレジスタとを新たに設け、
マッピングメモリを非線形処理用のルックアップテーブ
ルとして使用するようにしたものである。
【0046】これによれば、線形処理は勿論のこと、プ
ログラムによっては非線形処理も可能であるから、上述
したようにガンマ補正処理、リミッタ処理あるいはグラ
フィック処理など何れも非線形処理を必要とするディジ
タル信号処理系にこの発明を適用できる特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る信号処理用プロセッサの一例を
示す系統図である。
【図2】入力シフトレジスタの構成の一部を示す接続図
である。
【図3】この発明に係る信号処理用プロセッサの他の一
例を示す系統図である。
【図4】この発明に係る信号処理用プロセッサの他の一
例を示す系統図である。
【図5】従来の信号処理用プロセッサの一例を示す系統
図である。
【符号の説明】
10 ビデオ信号用プロセッサ 12 入力ポート 14 第1の入力シフトレジスタ 16 第1のメモリ 18 プロセッサアレイ部 20 第2のメモリ 22 第1の出力シフトレジスタ 24 出力ポート 26 プログラム制御部 30,30A,30B,30C 第2の入力シフトレジ
スタ 32,32A,32B,32C 第2の出力シフトレジ
スタ 34 マッピングメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定走査期間ごとの入力データを一時的
    に蓄積する入力シフトレジスタと、 入力シフトレジスタから上記入力データを並列に読み出
    してこれを蓄積するメモリと、 メモリに蓄積されたデータを読み出して算術演算などの
    線形処理を行い、これを上記メモリに再蓄積するSIM
    D制御されたプロセッサアレイと、 上記メモリからのデータが並列入力される出力シフトレ
    ジスタと、 外部で処理されたデータが入力する外部処理用のシフト
    レジスタと、 外部で処理するためのデータ出力用として使用される出
    力シフトレジスタと、 これら外部処理用の入力シフトレジスタと出力シフトレ
    ジスタとの間に設けられたマッピングメモリとを有し、 上記マッピングメモリが非線形処理用のルックアップテ
    ーブルとして用いられてなることを特徴とする信号処理
    用プロセッサ。
JP23030591A 1991-09-10 1991-09-10 信号処理用プロセツサ Pending JPH0567203A (ja)

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