JPH0567001A - キヤツシユメモリ回路 - Google Patents

キヤツシユメモリ回路

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JPH0567001A
JPH0567001A JP3227601A JP22760191A JPH0567001A JP H0567001 A JPH0567001 A JP H0567001A JP 3227601 A JP3227601 A JP 3227601A JP 22760191 A JP22760191 A JP 22760191A JP H0567001 A JPH0567001 A JP H0567001A
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JP
Japan
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cache data
tag
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outputted
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Application number
JP3227601A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Itagaki
克彦 板垣
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH0567001A publication Critical patent/JPH0567001A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】不一致信号UCを受け、キャッシュデータアク
セスを無効とするリプレースリクエスト信号RRを出力
するリプレースリクエスト発生回路14を備える。 【効果】タグメモリに対するアクセスとキャッシュデー
タメモリ部に対するアクセスは同時に行なわれるので、
インデックスアドレス出力からのアクセス時間のみで高
速にキャッシュデータをCPUに取込むことが可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュメモリ回路に
関し、特にダイレクトマップ方式のキャッシュメモリ回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のキャッシュメモリ回路3
は、図4に示すように、キャッシュデータを格納するキ
ャッシュデータメモリ部11と、中央処理装置(以下C
PU)2からのキャッシュアドレスACの一部であるイ
ンデックスアドレスAIにより指定され出力するタグ情
報TGを格納するタグメモリ12と、タグメモリ12か
ら出力されるタグ情報TGとキャッシュアドレスACの
一部であるタグアドレスとを比較する比較器13と、デ
ータバス15とを備えて構成されていた。
【0003】次に、従来のキャッシュメモリ回路の動作
について説明する。
【0004】図5は、図4で示す従来のキャッシュメモ
リ回路の動作を示すタイムチャ―トである。
【0005】キャッシュメモリ回路3にアクセスするキ
ャッシュデータアクセスは、CPU2から出力されるイ
ンデックスアドレスAIとタグアドレスATとからなる
キャッシュアドレスACにより行なう。まず、インデッ
クスアドレスAIにより、タグメモリ12に格納されて
いる一つのタグ情報TGを指定する。次に、このタグ情
報TGとタグアドレスATとを比較器13により比較す
る。比較結果が一致した場合には、キャッシュデータメ
モリ部11に対するキャッシュリード信号RCを発生
し、これによりデータバス15にキャッシュデータDC
を出力するというものであった。
【0006】したがって、タグアドレスATとの比較結
果によってキャッシュデータDCをアクセスするので、
比較による遅れ時間によりキャッシュデータアクセス時
間が長くなり、キャッシュデータDCをCPU2に高速
に取込むことが困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のキャッ
シュメモリ回路は、タグアドレスとの比較結果によって
キャッシュデータをアクセスするので、比較による遅れ
時間によりキャッシュデータアクセス時間が長くなり、
CPUによるキャッシュデータの読込みに時間を要する
という欠点を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のキャッシュメモ
リ回路は、中央処理装置からのインデックスアドレスと
タグアドレスとからなるキャッシュアドレスによりキャ
ッシュデータアクセスされるキャッシュメモリ回路にお
いて、キャッシュデータを格納するキャッシュデータメ
モリ部と、前記インデックスアドレスにより指定され出
力されるタグ情報を格納したタグメモリ部と、前記タグ
情報と前記タグアドレスとを比較し不一致の場合に不一
致信号を出力する比較器と、前記不一致信号により前記
キャッシュデータアクセスを無効にするリプレースリク
エスト信号を出力するリプレースリクエスト発生回路と
を備えて構成されている。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明のキャッシュメモリ回路の第
一の実施例を示すブロック図である。
【0011】本実施例のキャッシュメモリ回路1は、図
1に示すように、前述の従来例と同様のキャッシュデー
タメモリ部11と、タグメモリ12と、比較器13と、
データバス15とに加えて、比較器13の比較結果が不
一致である場合キャッシュデータアクセスを無効にする
リプレースリクエスト信号を出力するリプレースリクエ
スト発生回路14を備えて構成されている。
【0012】従来例と同様に、CPU2からキャッシュ
アドレスACを出力することによりキャッシュデータア
クセスを行なう。
【0013】次に、本実施例の動作について説明する。
【0014】図2は、図1で示す本実施例の回路のタイ
ムチャ―トである。
【0015】キャッシュメモリ回路1にアクセスするキ
ャッシュデータアクセスは、CPU2から出力されるイ
ンデックスアドレスAIとタグアドレスATとからなる
キャッシュアドレスACにより行なう。まず、インデッ
クスアドレスAIにより、タグメモリ12に格納されて
いる一つのタグ情報TGを指定し出力する。同時に、イ
ンデックスアドレスAIにより直接キャッシュデータメ
モリ部11をアクセスする。アクセスされたキャッシュ
データDCはデータバス15によりCPU2に取込まれ
る。また、これと同時に、この出力されたタグ情報TG
とタグアドレスATとを比較器13により比較する。比
較結果が不一致であれば、不一致信号UCを出力する。
不一致信号UCが出力されるとリプレースリクエスト発
生回路14はリプレースリクエスト信号RRを出力し、
このキャッシュデータアクセスを無効にする。
【0016】したがって、インデックスアドレスによる
タグメモリに対するアクセスとキャッシュデータメモリ
部に対するアクセスは同時に行なわれる。この結果、リ
プレースリクエスト信号が出力されない場合は、インデ
ックスアドレス出力からの時間のみでキャッシュデータ
をCPUに取込むことが可能となる。
【0017】次に、本発明の第二の実施例について説明
する。
【0018】図3は、本発明の第二の実施例を示すブロ
ック図である。
【0019】本実施例の前述の第一の実施例に対する相
違点は、キャッシュメモリ回路4にCPU5をウェイト
させるためのウェイト回路46が追加されたことであ
る。また、CPU5は、エラーリトライ端子T51と、
ウェイト端子T52とを有していることである。
【0020】次に、本発明の動作について説明する。
【0021】キャッシュメモリ回路4にアクセスする一
般的なキャッシュデータアクセスは以下を除き前述の第
一の実施例と共通であり、説明が重複するので冗長とな
らないよう省略する。
【0022】比較器13から不一致信号UCが出力され
ると、リプレースリクエスト発生回路14はリプレース
リクエスト信号RRを出力して、CPU2のエラーリト
ライ端子T51に入力する。同時に、リトライサイクル
におけるキャッシュリプレースを行なう間CPU5をウ
ェイトさせるために、リプレースリクエスト信号RRを
ウェイト回路46に入力する。ウェイト回路16の出力
であるウェイト信号WをCPU5のウェイト端子T52
に入力する。
【0023】したがって、リプレースリクエスト信号を
そのまま受けつけることができないCPUの場合でも、
エラーリトライ端子と、ウェイト端子とを有していれ
ば、キャッシュデータのCPUへの読込みと、タグアド
レスの比較とを同時に行なうことが可能である。その結
果、リプレースリクエスト信号が出力されないとき、す
なわち、比較結果が一致しているときには、第一の実施
例と同様に、インデックスアドレス出力からの時間のみ
でキャッシュデータをCPUに取込むことが可能とな
る。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のキャッシ
ュメモリ回路は、不一致信号によりキャッシュデータア
クセスを無効にするリプレースリクエスト信号を出力す
るリプレースリクエスト発生回路を備えることにより、
タグメモリに対するアクセスとキャッシュデータメモリ
部に対するアクセスは同時に行なわれるので、インデッ
クスアドレス出力からのアクセス時間のみで高速にキャ
ッシュデータをCPUに取込むことが可能となるという
効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャッシュメモリ回路の第一の実施例
を示すブロック図である。
【図2】本実施例のキャッシュメモリ回路における動作
の一例を示すタイムチャートである。
【図3】本発明のキャッシュメモリ回路の第二の実施例
を示すブロック図である。
【図4】従来のキャッシュメモリ回路の一例を示すブロ
ック図である。
【図5】従来のキャッシュメモリ回路における動作の一
例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1,3,4 キャッシュメモリ回路 2,5 CPU 11 キャッシュデータメモリ部 12 タグメモリ部 13 比較器 14 リプレースリクエスト発生回路 15 データバス 46 ウェイト回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置からのインデックスアド
    レスとタグアドレスとからなるキャッシュアドレスによ
    りキャッシュデータアクセスされるキャッシュメモリ回
    路において、 キャッシュデータを格納するキャッシュデータメモリ部
    と、 前記インデックスアドレスにより指定され出力されるタ
    グ情報を格納したタグメモリ部と、 前記タグ情報と前記タグアドレスとを比較し不一致の場
    合に不一致信号を出力する比較器と、 前記不一致信号により前記キャッシュデータアクセスを
    無効にするリプレースリクエスト信号を出力するリプレ
    ースリクエスト発生回路とを備えることを特徴とするキ
    ャッシュメモリ回路。
JP3227601A 1991-09-09 1991-09-09 キヤツシユメモリ回路 Pending JPH0567001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3227601A JPH0567001A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 キヤツシユメモリ回路

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JP3227601A JPH0567001A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 キヤツシユメモリ回路

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Publication Number Publication Date
JPH0567001A true JPH0567001A (ja) 1993-03-19

Family

ID=16863495

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JP3227601A Pending JPH0567001A (ja) 1991-09-09 1991-09-09 キヤツシユメモリ回路

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JP (1) JPH0567001A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07321252A (ja) * 1994-05-19 1995-12-08 Nec Corp 樹脂封止型半導体装置
US7245004B2 (en) 2003-05-20 2007-07-17 Rohm Co., Ltd. Semiconductor device
US11257732B2 (en) 2016-11-15 2022-02-22 Mitsubishi Electric Corporation Semiconductor module and semiconductor device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07321252A (ja) * 1994-05-19 1995-12-08 Nec Corp 樹脂封止型半導体装置
US7245004B2 (en) 2003-05-20 2007-07-17 Rohm Co., Ltd. Semiconductor device
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010213