JPH0566619A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH0566619A JPH0566619A JP3225549A JP22554991A JPH0566619A JP H0566619 A JPH0566619 A JP H0566619A JP 3225549 A JP3225549 A JP 3225549A JP 22554991 A JP22554991 A JP 22554991A JP H0566619 A JPH0566619 A JP H0566619A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- upper portion
- image forming
- torsion bar
- forming apparatus
- rotation fulcrum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】ベース部4の回転支点1に係合支持されたアッ
パー部2をトーションバー5の作用で上方に開き、規制
部材6によってトーションバー5の荷重範囲を任意角度
(θ1 ) で規制し、通常はアッパー部2がそれ以上開か
ないようにする。外部の力でこの角度を越えて回転した
アッパー部2は、重心(W)と回転支点1とを結ぶ線分
が90°以上となる範囲でストッパー7により止められ
る。 【効果】機構の簡略化,省スペース化および原価低減が
はかれる。
パー部2をトーションバー5の作用で上方に開き、規制
部材6によってトーションバー5の荷重範囲を任意角度
(θ1 ) で規制し、通常はアッパー部2がそれ以上開か
ないようにする。外部の力でこの角度を越えて回転した
アッパー部2は、重心(W)と回転支点1とを結ぶ線分
が90°以上となる範囲でストッパー7により止められ
る。 【効果】機構の簡略化,省スペース化および原価低減が
はかれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に関し、特
にアッパー部の開閉機構に関する。
にアッパー部の開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置におけるア
ッパー部の開閉機構では、トーションバーを用いておら
ず、ガススプリング,ねじりコイルばね,圧縮コイルば
ね,引っ張りコイルばね等を用いていた。
ッパー部の開閉機構では、トーションバーを用いておら
ず、ガススプリング,ねじりコイルばね,圧縮コイルば
ね,引っ張りコイルばね等を用いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の開閉機
構では、ガススプリング,ねじりコイルばね,圧縮コイ
ルばね,引っ張りコイルばね等を用いていたため、ガス
スプリングについては原価上昇またその他のばねについ
ては機構の複雑化及び使用スペースを大きく取ると言う
問題点があった。
構では、ガススプリング,ねじりコイルばね,圧縮コイ
ルばね,引っ張りコイルばね等を用いていたため、ガス
スプリングについては原価上昇またその他のばねについ
ては機構の複雑化及び使用スペースを大きく取ると言う
問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は記録材排出側に
配設された回転支点と、この回転支点を中心に回転開閉
するアッパー部と、像担持体とを有して一連の電子写真
プロセスを実行し、前記記録材上に画像を形成する画像
形成装置において、前記アッパー部を係合支持するベー
ス部に配設され前記アッパー部を開く方向に作用するト
ーションバーと、前記ベース部に配設され前記トーショ
ンバーの荷重範囲を任意の角度に規制する規制部材とを
備えている。
配設された回転支点と、この回転支点を中心に回転開閉
するアッパー部と、像担持体とを有して一連の電子写真
プロセスを実行し、前記記録材上に画像を形成する画像
形成装置において、前記アッパー部を係合支持するベー
ス部に配設され前記アッパー部を開く方向に作用するト
ーションバーと、前記ベース部に配設され前記トーショ
ンバーの荷重範囲を任意の角度に規制する規制部材とを
備えている。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の閉状態を示す側
面図、図2は本実施例の第1の開状態を示す側面図、図
3は本実施例の第2の開状態を示す側面図である。
面図、図2は本実施例の第1の開状態を示す側面図、図
3は本実施例の第2の開状態を示す側面図である。
【0007】本実施例は記録材排出側に設けられた回転
支点1と、この回転支点1を中心に回転開閉するアッパ
ー部2と、像担持体3と、アッパー部2を係合支持する
ベース部4と、このベース部4に設けられてアッパー部
2を開く方向に作用するトーションバー5と、ベース部
4に設けられてトーションバー5の荷重範囲を任意の角
度に規制する規制部材6と、ベース部4に設けられたス
トッパー7とを有してなる。
支点1と、この回転支点1を中心に回転開閉するアッパ
ー部2と、像担持体3と、アッパー部2を係合支持する
ベース部4と、このベース部4に設けられてアッパー部
2を開く方向に作用するトーションバー5と、ベース部
4に設けられてトーションバー5の荷重範囲を任意の角
度に規制する規制部材6と、ベース部4に設けられたス
トッパー7とを有してなる。
【0008】即ち、図1に示すように、アッパー部2は
ベース部4と回転支点1にて係合し、アッパー部2とベ
ース部4のロック(図示せず)が解除されると、ベース
部4に配設されアッパー部2を開く方向に作用(図中F
方向)するトーションバー5により、アッパー部2は回
転支点1を中心に開き始める。次に、図2に示すよう
に、アッパー部2が開いて第1の開状態になると、ベー
ス部4に配設された規制部材6はトーションバー5の荷
重範囲を規制し、アッパー部2が図中θ1 より開かない
ようにする。
ベース部4と回転支点1にて係合し、アッパー部2とベ
ース部4のロック(図示せず)が解除されると、ベース
部4に配設されアッパー部2を開く方向に作用(図中F
方向)するトーションバー5により、アッパー部2は回
転支点1を中心に開き始める。次に、図2に示すよう
に、アッパー部2が開いて第1の開状態になると、ベー
ス部4に配設された規制部材6はトーションバー5の荷
重範囲を規制し、アッパー部2が図中θ1 より開かない
ようにする。
【0009】次に、図3に示すように、外部の力、たと
えば手によって第2の開状態にすると、規制部材6によ
り規制されたトーションバー5の荷重範囲を越えて回転
したアッパー部2は、重心(W)と回転支点1とを結ぶ
線分が水平線に対し90°以上(図中θ2 ) となる範囲
で、ストッパー7によりその回転を止められる。この
際、外部の力を除いてもアッパー部2は閉じる方向に動
くことはなく、また閉じる際も、図2に示す角度θ1 以
下の角度ではトーションバー5が緩衝作用をするため、
手をはさむ事もない。
えば手によって第2の開状態にすると、規制部材6によ
り規制されたトーションバー5の荷重範囲を越えて回転
したアッパー部2は、重心(W)と回転支点1とを結ぶ
線分が水平線に対し90°以上(図中θ2 ) となる範囲
で、ストッパー7によりその回転を止められる。この
際、外部の力を除いてもアッパー部2は閉じる方向に動
くことはなく、また閉じる際も、図2に示す角度θ1 以
下の角度ではトーションバー5が緩衝作用をするため、
手をはさむ事もない。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アッパー
部を開く方向に作用するトーションバー及びトーション
バーの荷重範囲を任意の角度に規制する規制部材ならび
にアッパー部の回転を中止ならしめる手段を有すること
により、機構の簡略化,省スペース化および原価低減を
進める事が出来る効果がある。
部を開く方向に作用するトーションバー及びトーション
バーの荷重範囲を任意の角度に規制する規制部材ならび
にアッパー部の回転を中止ならしめる手段を有すること
により、機構の簡略化,省スペース化および原価低減を
進める事が出来る効果がある。
【図1】本発明の一実施例の閉状態を示す側面図であ
る。
る。
【図2】本実施例の第1の開状態を示す側面図である。
【図3】本実施例の第2の開状態を示す側面図である。
1 回転支点 2 アッパー部 3 像担持体 4 ベース部 5 トーションバー 6 規制部材 7 ストッパー 8 記録材吸入ユニット 9 記録材搬送方向
Claims (2)
- 【請求項1】 記録材排出側に配設された回転支点と、
この回転支点を中心に回転開閉するアッパー部と、像担
持体とを有して一連の電子写真プロセスを実行し、前記
記録材上に画像を形成する画像形成装置において、前記
アッパー部を係合支持するベース部に配設され前記アッ
パー部を開く方向に作用するトーションバーと、前記ベ
ース部に配設され前記トーションバーの荷重範囲を任意
の角度に規制する規制部材とを備えることを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項2】 前記アッパー部の重心と前記回転支点と
を結ぶ線分が水平線に対して90度以上の角度となった
とき前記アッパー部の回転を中止ならしめる手段を前記
ベース部に配設することを特徴とする請求項1記載の画
像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3225549A JPH0566619A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3225549A JPH0566619A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0566619A true JPH0566619A (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=16831039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3225549A Pending JPH0566619A (ja) | 1991-09-05 | 1991-09-05 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0566619A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006058536A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
US9914607B2 (en) | 2016-01-29 | 2018-03-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet conveyor and image recording apparatus |
-
1991
- 1991-09-05 JP JP3225549A patent/JPH0566619A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006058536A (ja) * | 2004-08-19 | 2006-03-02 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4642409B2 (ja) * | 2004-08-19 | 2011-03-02 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
US9914607B2 (en) | 2016-01-29 | 2018-03-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Sheet conveyor and image recording apparatus |
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