JPH0566146U - 幅木、回り縁、見切り縁等の横部材 - Google Patents
幅木、回り縁、見切り縁等の横部材Info
- Publication number
- JPH0566146U JPH0566146U JP611792U JP611792U JPH0566146U JP H0566146 U JPH0566146 U JP H0566146U JP 611792 U JP611792 U JP 611792U JP 611792 U JP611792 U JP 611792U JP H0566146 U JPH0566146 U JP H0566146U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- groove
- wall
- skirting board
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 釘頭を隠す手間を省き、施すことのできる意
匠の範囲を広くする。 【構成】 細長い基材１と細長い装飾材４からなる。基
材１の外面にその長手方向に沿って溝２を形成し、基材
１をその溝２の底から釘７を打って壁に固定する構成に
した。基材１の溝２に装飾材４を取付可能にし、装飾材
４の取り付けにより基材１の溝２底の釘７頭を隠す構成
にした。
匠の範囲を広くする。 【構成】 細長い基材１と細長い装飾材４からなる。基
材１の外面にその長手方向に沿って溝２を形成し、基材
１をその溝２の底から釘７を打って壁に固定する構成に
した。基材１の溝２に装飾材４を取付可能にし、装飾材
４の取り付けにより基材１の溝２底の釘７頭を隠す構成
にした。
Description
【０００１】
本考案は、壁に固定する幅木、回り縁、見切り縁等の横部材に関する。
【０００２】
壁の床に接する部分に固定する幅木、壁の天井に接する部分に固定する回り縁 、壁の途中部分に固定する見切り縁等の横部材は、単一材料の細長い板状ないし 棒状の単一部材であり、壁に釘打ちによって固定している。
【０００３】 また、室内から見える外面の形状を工夫して意匠を施している。
【０００４】
ところが、上記のような幅木、回り縁、見切り縁等の横部材は、壁に固定する 釘の頭が見えると、見た目が良くないので、釘の頭を埋め込むが、釘頭の埋め込 みには、現場において多くの手間が掛る。
【０００５】 また、外面の形状により意匠を施しているが、単一材料の単一部材であるので 、施すことのできる意匠の範囲が狭い。
【０００６】 本考案の目的は、上記のような従来の課題を解決することである。
【０００７】
本考案は、壁に固定する幅木、回り縁、見切り縁等の横部材において、 細長い基材と細長い装飾材からなり、 基材の外面にその長手方向に沿って溝を形成し、基材をその溝の底から釘を打 って壁に固定する構成にし、 基材の溝に装飾材を取付可能にし、基材の溝への装飾材の取り付けにより基材 の溝底の釘頭を隠す構成にしたことを特徴とする幅木、回り縁、見切り縁等の横 部材である。
【０００８】
本考案の幅木、回り縁、見切り縁等の横部材においては、基材をその溝の底か ら釘を打って壁に固定し、次に、基材の溝に装飾材を取り付けて基材の溝底の釘 頭を隠す。
【０００９】
本考案の幅木、回り縁、見切り縁等の横部材においては、基材の溝に装飾材を 取り付けると、基材の溝底の釘頭が隠れるので、現場において釘頭を隠す手間が 掛らない。
【００１０】 また、基材の外面の形状により意匠を施すことができる上に、装飾材の形状、 模様と色彩により意匠を施すことができるので、施すことのできる意匠の範囲が 広い。
【００１１】
本例の横部材は、幅木であり、図１に示すように、細長い基材１と細長い装飾 材４からなる。
【００１２】 基材１は、図１に示すように、長方形断面の木材製の細長板の外面にその長手 方向に沿って長方形断面の溝２を形成し、細長板の上面を装飾用の曲面３に形成 している。
【００１３】 装飾材４は、図１に示すように、タイルシートであり、帯状のシート５に多数 枚の陶器製の正方形板状のタイル６を一列に配列して貼り付けている。
【００１４】 本例の幅木を壁に固定する場合、図２に示すように、基材１の内面を壁１１に 重合すると共に、基材１の下面を床１２に重合し、基材１を壁１１の床１２に接 する部分に配置し、図１と図２に示すように、基材１の溝２の底から多数本の釘 ７を所定間隔に打って、基材１を壁１１に固定する。
【００１５】 次に、図２に示すように、基材１の溝２にタイルシート４を嵌め込んで接着し 、タイルシート４の各タイル６表面を基材１の外面に突出する。
【００１６】 基材１の溝２にタイルシート４を取り付けることにより、基材１の溝２底の各 釘７頭は、隠れて見えなくなる。現場において釘頭を隠す手間が掛らない。
【００１７】 本例の幅木は、装飾用曲面３を上面に形成した木材の基材１と装飾材のタイル シート４のタイル５によって意匠を構成し、美感を呈する。
【００１８】 装飾材４に、タイル６を複数列に配列したタイルシート、又は、陶器、金属、 合成樹脂、木材等の装飾材を使用すると、また、異なる美感を呈する意匠が構成 される。
【００１９】 本例の幅木を壁に固定する場合、壁の隅角部においては、図３と図４に示すよ うに、両幅木の木口を隔離して配置し、両幅木の木口部分を覆う隅角部材８を取 り付ける。
【００２０】 幅木のタイルシート４の端のタイル６を切断し、幅木の基材１の木口部分を半 直角に切断して、基材１の切断木口部分を頭を切断した釘で壁に固定する手間が 掛らない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の実施例の幅木の部分斜視図である。
【図２】同例の幅木の取付状態の部分斜視図である。
【図３】同例の幅木の取付状態の壁隅角部分の縦断正面
図である。
図である。
【図４】同例の幅木の取付状態の壁隅角部分の平面図で
ある。
ある。
１ 基材 ２ 溝 ４ 装飾材，タイルシート ７ 釘 １１ 壁
Claims (1)
- 【請求項１】 壁に固定する幅木、回り縁、見切り縁等
の横部材において、 細長い基材と細長い装飾材からなり、 基材の外面にその長手方向に沿って溝を形成し、基材を
その溝の底から釘を打って壁に固定する構成にし、 基材の溝に装飾材を取付可能にし、基材の溝への装飾材
の取り付けにより基材の溝底の釘頭を隠す構成にしたこ
とを特徴とする幅木、回り縁、見切り縁等の横部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP611792U JPH0566146U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 幅木、回り縁、見切り縁等の横部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP611792U JPH0566146U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 幅木、回り縁、見切り縁等の横部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566146U true JPH0566146U (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=11629568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP611792U Pending JPH0566146U (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 幅木、回り縁、見切り縁等の横部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0566146U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010112165A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Frank Sondermann | 被覆材の縁をカバーするためのベースボード及びベースボードのための接続部材 |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP611792U patent/JPH0566146U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010112165A (ja) * | 2008-11-05 | 2010-05-20 | Frank Sondermann | 被覆材の縁をカバーするためのベースボード及びベースボードのための接続部材 |
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