JPH0566041A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JPH0566041A
JPH0566041A JP3225828A JP22582891A JPH0566041A JP H0566041 A JPH0566041 A JP H0566041A JP 3225828 A JP3225828 A JP 3225828A JP 22582891 A JP22582891 A JP 22582891A JP H0566041 A JPH0566041 A JP H0566041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
group
control
indoor unit
partner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3225828A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3115652B2 (ja
Inventor
Toyokazu Shimizu
豊和 志水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP03225828A priority Critical patent/JP3115652B2/ja
Publication of JPH0566041A publication Critical patent/JPH0566041A/ja
Priority to JP2000204655A priority patent/JP3425123B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3115652B2 publication Critical patent/JP3115652B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、集中制御装置からシルアル伝送さ
れる通信データで複数台の室内機を制御する空気調和機
に関し、同一グループの室内機を同時に動作させること
を目的とする。 【構成】 相手種別データと相手アドレスデータと制御
データとを有する通信データを伝送する集中制御装置A
と、グループ番号を記憶するメモリー14,24,…9
4と、相手種別データに応じて相手アドレスデータの室
内機番号と自己の室内機番号、または、相手アドレスデ
ータのグループ番号とメモリーに記憶されたグループ番
号とを比較して自己に関するものかを判断する判別手段
12,22,…92と、通信データが自己に関するもの
のとき制御データが運転情報であればその運転情報に従
って運転し、制御データがグループ番号であればメモリ
ーにそのグループ番号を記憶させるする運転制御手段1
3,23,…93とを有する複数台の室内機B1,B
2,…B9とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集中制御装置からのシリ
アル通信データにより複数台の室内機の運転を制御する
空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集中制御装置からのシリアル通信
データにより複数台の室内機の運転を制御する空気調和
機が提案されている(例えば、特開昭59−63438
号公報)。
【0003】以下、上記従来のこの種の空気調和機につ
いて説明する。従来のこの種の空気調和機は、送信相手
の室内機番号を示す相手アドレスデータと制御データと
を有する通信データを複数台の室内機にシリアルに伝送
する集中制御装置と、相手アドレスデータの室内機番号
と自己の室内機番号とを比較して自己に関するものであ
るかどうかを判断する判別手段と、判別手段で自己に関
するものと判断したとき制御データに従って運転する運
転制御手段とを有する複数台の室内機とを備えている。
【0004】また、複数台の室内機は予めグループ分け
されており、集中制御装置のグループ一括キー入力操作
部を操作すると、グループを構成する各室内機に対応す
る個別キー入力操作部を全て操作した場合と同じことに
なり、グループ内の室内機は同じ動作をさせることがで
きる。
【0005】室内機は集中制御装置から通信データを受
信すると通信データ内の相手アドレスデータの室内機番
号と自己の室内機番号とを比較して自己に関するもので
あるかどうかを判断し、自己に関するものであれば通信
データ内の制御データに従って運転する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の空気調和機の室内機は、集中制御装置から通信データ
を受信すると通信データ内の相手アドレスデータの室内
機番号と自己の室内機番号とを比較して自己に関するも
のであるかどうかを判断する構成になっていたので、集
中制御装置がグループ別制御を行う場合、室内機の台数
が多ければグループ内の室内機が全て動作するまで時間
がかかるという欠点があった。
【0007】また、グループ別制御は、集中制御装置の
グループ一括キー入力操作部の操作で行っていたので、
グループの再編成、変更が容易にできないという欠点が
あった。
【0008】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、集中制御装置がグループ別制御を行う場合にグルー
プ内の室内機が全て動作するまで時間がかからず、グル
ープの再編成、変更が容易にできる空気調和機を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の空気調和機は、集中制御装置が、個別制御
かグループ別制御かを区別する相手種別データと送信相
手を示す相手アドレスデータと制御データとを有する通
信データを複数台の室内機にシリアルに伝送するのであ
る。
【0010】そして、各室内機は、グループ番号を記憶
する書き換え可能なメモリーを有しているのである。
【0011】また、各室内機は、前記相手種別データが
個別制御を示しているときは前記相手アドレスデータの
室内機番号と自己の室内機番号とを比較して自己に関す
るものであるかどうかを判断し、前記相手種別データが
グループ別制御を示しているときは前記相手アドレスデ
ータのグループ番号と前記メモリーに記憶されたグルー
プ番号とを比較して自己に関するものであるかどうかを
判断する判別手段を有しているのである。
【0012】さらに、各室内機は、前記判別手段で自己
に関するものと判断したとき前記制御データが運転情報
であれば前記運転情報に従って運転し、前記制御データ
が前記グループ番号であれば前記メモリーに前記集中制
御装置から送られた前記グループ番号を記憶させるする
運転制御手段とを有しているのである。
【0013】
【作用】上記構成において、集中制御装置から個別制御
を示す相手種別データとグループ化する室内機の室内機
番号を示す相手アドレスデータとグループ番号を示す制
御データとを有する通信データを複数台の室内機に伝送
すると、判別手段で相手アドレスデータの室内機番号と
自己の室内機番号とを比較して自己に関するものである
と判断した室内機はメモリーにそのグループ番号を記憶
する。
【0014】次に、集中制御装置からグループ別制御を
示す相手種別データとグループ番号を示す相手アドレス
データと運転情報を示す制御データとを有する通信デー
タを複数台の室内機に伝送すると、判別手段で相手アド
レスデータのグループ番号とメモリーに記憶されたグル
ープ番号とを比較して自己に関するものであると判断し
た室外機は運転情報に従って運転する。
【0015】また、集中制御装置から個別制御を示す相
手種別データとグループ化する室内機の室内機番号を示
す相手アドレスデータと変更後のグループ番号を示す制
御データとを有する通信データを複数台の室内機に伝送
すると、判別手段で相手アドレスデータの室内機番号と
自己の室内機番号とを比較して自己に関するものである
と判断した室内機はメモリーにその変更後のグループ番
号を記憶する。
【0016】そのため、集中制御装置がグループ別制御
を行う場合にグループ内の室内機が全て動作するまで時
間がかからず、グループの再編成、変更が容易にでき
る。
【0017】
【実施例】以上本発明の一実施例の空気調和機につい
て、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実
施例における空気調和機のブロック図、図2は本発明の
一実施例の空気調和機の室内機の動作を示すフローチャ
ト、図3は本発明の一実施例の空気調和機のグループ設
定時の通信データの構成を示すデータ構成図、図4は本
発明の一実施例の空気調和機のグループ別制御時の通信
データの構成を示すデータ構成図である。
【0018】図1において、Aは、個別制御キーとグル
ープ別制御キーとを有する相手種別データ入力手段1
と、各室内機に対応して設けられ室内機番号が表示され
た複数の室内機番号キーを有する室内機番号入力手段2
と、各グループに対応して設けられグループ番号が表示
された複数のグループ番号キーを有するグループ番号入
力手段3と、運転キー、停止キー等を有する運転情報入
力手段4と、9台の室内機B1〜B9に通信データを伝
送する集中制御装置側伝送手段5とを備えた集中制御装
置である。
【0019】集中制御装置側伝送手段5は、相手種別デ
ータ入力手段1と室内機番号入力手段2とグループ番号
入力手段3と運転情報入力手段4からの入力によりアド
レスデータADと制御データDTとを有する通信データ
を複数台の室内機にシリアルに伝送するアドレスデータ
ADは、個別制御かグループ別制御かを区別する相手種
別データPRと送信元を示す自己アドレスデータSAと
送信相手を示す相手アドレスデータDAとから構成され
る。
【0020】9台の室内機B1〜B9は、集中制御装置
側伝送手段5からの通信データを受信する室内機側伝送
手段11、21、…91と、相手アドレスデータDAか
ら通信データが自己に関するものであるかどうかを判断
する判別手段12、22、…92と、判別手段12、2
2、…92で自己に関するものと判断したとき制御デー
タDTに従って動作する運転制御手段13、23、…9
3と、グループ番号を記憶する書き換え可能なメモリー
14、24、…94とを備える。
【0021】判別手段12、22、…92は、相手種別
データPRが個別制御を示しているときは相手アドレス
データDAの室内機番号と自己の室内機番号とを比較し
て自己に関するものであるかどうかを判断し相手種別デ
ータPRがグループ別制御を示しているときは相手アド
レスデータDAのグループ番号とメモリー14、24、
…94に記憶されたグループ番号とを比較して自己に関
するものであるかどうかを判断する。
【0022】運転制御手段13、23、…93は、判別
手段12、22、…92で自己に関するものと判断した
とき制御データDTが運転情報であれば、運転情報に従
って運転し、制御データDTがグループ番号であればメ
モリー14、24、…94に集中制御装置Aから送られ
たグループ番号を記憶させる。
【0023】以上のように構成された本実施例の空気調
和機について、室内機B1をグループ1に入れ、室内機
B2をグループ2に入れ、室内機B9をグループ1に入
れた後、グループ1の室内機を運転させるときの動作
を、図2を参照しながら以下に説明する。
【0024】まず、集中制御装置Aにおいて、相手種別
データ入力手段1で個別制御“0”を指定し、室内機番
号入力手段2でグループ内に入れる室内機B1の番号
“1”を入力し、グループ番号入力手段3でグループ1
のグループの番号“1”を入力する。これにより集中制
御装置Aは、集中制御装置側伝送手段5から図3に示す
通信データを送信する。なお、自己アドレスデータSA
(集中制御装置Aから送信する場合は集中制御装置Aの
番号“0”)は送信時に自動的に通信データの中に入
る。
【0025】室内機B1では、集中制御装置Aから送信
された通信データを室内機側伝送手段11で受信し(s
tep1をYes側に分岐)、判別手段12は、相手種
別データPRの“0”より個別制御であることを検知し
(step2をYes側に分岐)、相手アドレスデータ
DAの室内機番号“1”と自己の室内機番号“1”とを
比較して自己に関するものであると判断し(step3
をYes側に分岐)、運転制御手段13は、制御データ
DTの“1”がグループ番号であることを検知し(st
ep4をYes側に分岐)、メモリー14に集中制御装
置Aから送られた制御データDTのグループ番号を記憶
させる(step5)。
【0026】室内機B2,B9では、集中制御装置Aか
ら送信された通信データを室内機側伝送手段21,91
で受信し(step1をYes側に分岐)、判別手段2
2,92は、相手種別データPRの“0”より個別制御
であることを検知し(step2をYes側に分岐)、
相手アドレスデータDAの室内機番号“1”と自己の室
内機番号“2”,“9”とを比較して自己に関するもの
でないと判断し(step3をNo側に分岐)、いまま
での状態を維持する。
【0027】次に、集中制御装置Aにおいて、相手種別
データ入力手段1で個別制御“0”を指定し、室内機番
号入力手段2でグループ内に入れる室内機B2の番号
“2”を入力し、グループ番号入力手段3でグループ2
のグループの番号“2”を入力する。これにより集中制
御装置Aは、集中制御装置側伝送手段5から通信データ
を送信する。
【0028】室内機B2では、集中制御装置Aから送信
された通信データを室内機側伝送手段21で受信し(s
tep1をYes側に分岐)、判別手段22は、相手種
別データPRの“0”より個別制御であることを検知し
(step2をYes側に分岐)、相手アドレスデータ
DAの室内機番号“2”と自己の室内機番号“2”とを
比較して自己に関するものであると判断し(step3
をYes側に分岐)、運転制御手段23は、制御データ
DTの“2”がグループ番号であることを検知し(st
ep4をYes側に分岐)、メモリー24に集中制御装
置Aから送られた制御データDTのグループ番号を記憶
させる(step5)。
【0029】室内機B1,B9では、集中制御装置Aか
ら送信された通信データを室内機側伝送手段11,91
で受信し(step1をYes側に分岐)、判別手段1
2,92は、相手種別データPRの“0”より個別制御
であることを検知し(step2をYes側に分岐)、
相手アドレスデータDAの室内機番号“2”と自己の室
内機番号“1”,“9”とを比較して自己に関するもの
でないと判断し(step3をNo側に分岐)、いまま
での状態を維持する。
【0030】次に、集中制御装置Aにおいて、相手種別
データ入力手段1で個別制御“0”を指定し、室内機番
号入力手段2でグループ内に入れる室内機B9の番号
“9”を入力し、グループ番号入力手段3でグループ1
のグループの番号“1”を入力する。これにより集中制
御装置Aは、集中制御装置側伝送手段5から通信データ
を送信する。
【0031】室内機B9では、集中制御装置Aから送信
された通信データを室内機側伝送手段91で受信し(s
tep1をYes側に分岐)、判別手段92は、相手種
別データPRの“0”より個別制御であることを検知し
(step2をYes側に分岐)、相手アドレスデータ
DAの室内機番号“9”と自己の室内機番号“9”とを
比較して自己に関するものであると判断し(step3
をYes側に分岐)、運転制御手段93は、制御データ
DTの“1”がグループ番号であることを検知し(st
ep4をYes側に分岐)、メモリー94に集中制御装
置Aから送られた制御データDTのグループ番号を記憶
させる(step5)。
【0032】室内機B1,B2では、集中制御装置Aか
ら送信された通信データを室内機側伝送手段11,21
で受信し(step1をYes側に分岐)、判別手段1
2,22は、相手種別データPRの“0”より個別制御
であることを検知し(step2をYes側に分岐)、
相手アドレスデータDAの室内機番号“9”と自己の室
内機番号“1”,“2”とを比較して自己に関するもの
でないと判断し(step3をNo側に分岐)、いまま
での状態を維持する。
【0033】次に、集中制御装置Aにおいて、相手種別
データ入力手段1でグループ別制御“1”を指定し、グ
ループ番号入力手段3でグループ別制御を行うグループ
1のグループの番号“1”を入力し、運転情報入力手段
4で運転を入力する。これにより集中制御装置Aは、集
中制御装置側伝送手段5から図4に示す通信データを送
信する。
【0034】室内機B1,B9では、集中制御装置Aか
ら送信された通信データを室内機側伝送手段11,91
で受信し(step1をYes側に分岐)、判別手段1
2,92は、相手種別データPRの“1”よりグループ
別制御であることを検知し(step2をNo側に分
岐)、メモリー14,94からグループ番号“1”を読
出し(step6)、相手アドレスデータDAのグルー
プ番号“1”とメモリー14,94から読出したグルー
プ番号“1”とを比較して自己に関するものであると判
断し(step7をYes側に分岐)、運転制御手段1
3は、制御データDTの“運転ON”が運転情報である
ことを検知し(step4をNo側に分岐)、集中制御
装置Aから送られた制御データDTの運転情報に従って
運転を行う(step8)。
【0035】室内機B2では、集中制御装置Aから送信
された通信データを室内機側伝送手段21で受信し(s
tep1をYes側に分岐)、判別手段22は、相手種
別データPRの“1”よりグループ別制御であることを
検知し(step2をNo側に分岐)、メモリー24か
らグループ番号“2”を読出し(step6)、相手ア
ドレスデータDAのグループ番号“1”とメモリー24
から読出したグループ番号“2”とを比較して自己に関
するものでないと判断し(step7をNo側に分
岐)、いままでの状態を維持する。
【0036】なお、室内機B1をグループ1から外し、
グループ2に入れるときは、集中制御装置Aにおいて、
相手種別データ入力手段1で個別制御“0”を指定し、
室内機番号入力手段2でグループ内に入れる室内機B1
の番号“1”を入力し、グループ番号入力手段3でグル
ープ1のグループの番号“2”を入力する。これにより
集中制御装置Aは、集中制御装置側伝送手段5通信デー
タを送信する。
【0037】室内機B1では、集中制御装置Aから送信
された通信データを室内機側伝送手段11で受信し(s
tep1をYes側に分岐)、判別手段12は、相手種
別データPRの“0”より個別制御であることを検知し
(step2をYes側に分岐)、相手アドレスデータ
DAの室内機番号“1”と自己の室内機番号“1”とを
比較して自己に関するものであると判断し(step3
をYes側に分岐)、運転制御手段13は、制御データ
DTの“2”がグループ番号であることを検知し(st
ep4をYes側に分岐)、メモリー14に集中制御装
置Aから送られた制御データDTのグループ番号の
“2”を記憶させる(step5)。
【0038】以上のように本実施例では、集中制御装置
側伝送手段5は、相手種別データ入力手段1と室内機番
号入力手段2とグループ番号入力手段3と運転情報入力
手段4からの入力により、個別制御かグループ別制御か
を区別する相手種別データPRと送信元を示す自己アド
レスデータSAと送信相手を示す相手アドレスデータD
Aと制御データDTとを有する通信データを複数台の室
内機にシリアルに伝送する。
【0039】そして、9台の室内機B1〜B9は、集中
制御装置側伝送手段5からの通信データを受信する室内
機側伝送手段11、21、…91と、相手アドレスデー
タSAから通信データが自己に関するものであるかどう
かを判断する判別手段12、22、…92と、判別手段
12、22、…92で自己に関するものと判断したとき
制御データDTに従って動作する運転制御手段13、2
3、…93と、グループ番号を記憶する書き換え可能な
メモリー14、24、…94とを備える。
【0040】判別手段12、22、…92は、相手種別
データPRが個別制御を示しているときは相手アドレス
データDAの室内機番号と自己の室内機番号とを比較し
て自己に関するものであるかどうかを判断し相手種別デ
ータPRがグループ別制御を示しているときは相手アド
レスデータDAのグループ番号とメモリー14、24、
…94に記憶されたグループ番号とを比較して自己に関
するものであるかどうかを判断する。
【0041】運転制御手段13、23、…93は、判別
手段12、22、…92で自己に関するものと判断した
とき制御データDTが運転情報であれば、運転情報に従
って運転し、制御データDTがグループ番号であればメ
モリー14、24、…94に集中制御装置Aから送られ
たグループ番号を記憶させる。
【0042】本実施例の空気調和機は以上のように構成
されているので、集中制御装置Aがグループ別制御を行
う場合にグループ内の室内機B1〜B9が全て動作する
まで時間がかからず、グループの再編成、変更が容易に
できる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明の空気調和機は、集
中制御装置が、個別制御かグループ別制御かを区別する
相手種別データと送信相手を示す相手アドレスデータと
制御データとを有する通信データを複数台の室内機にシ
リアルに伝送するのである。
【0044】そして、各室内機は、グループ番号を記憶
する書き換え可能なメモリーを有しているのである。
【0045】また、各室内機は、前記相手種別データが
個別制御を示しているときは前記相手アドレスデータの
室内機番号と自己の室内機番号とを比較して自己に関す
るものであるかどうかを判断し、前記相手種別データが
グループ別制御を示しているときは前記相手アドレスデ
ータのグループ番号と前記メモリーに記憶されたグルー
プ番号とを比較して自己に関するものであるかどうかを
判断する判別手段を有しているのである。
【0046】さらに、各室内機は、前記判別手段で自己
に関するものと判断したとき前記制御データが運転情報
であれば前記運転情報に従って運転し、前記制御データ
が前記グループ番号であれば前記メモリーに前記集中制
御装置から送られた前記グループ番号を記憶させるする
運転制御手段とを有しているのである。
【0047】そのため、集中制御装置がグループ別制御
を行う場合にグループ内の室内機が全て動作するまで時
間がかからず、グループの再編成、変更が容易にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における空気調和機のブロッ
ク図
【図2】同実施例の空気調和機の室内機の動作を示すフ
ローチャト
【図3】同実施例の空気調和機のグループ設定時の通信
データの構成を示すデータ構成図
【図4】同実施例の空気調和機のグループ別制御時の通
信データの構成を示すデータ構成図
【符号の説明】
A 集中制御装置 B1,B2,B9 室内機 11 室内機側伝送手段 12 判別手段 13 運転制御手段 14 メモリー 21 室内機側伝送手段 22 判別手段 23 運転制御手段 24 メモリー 91 室内機側伝送手段 92 判別手段 93 運転制御手段 94 メモリー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別制御かグループ別制御かを区別する
    相手種別データと送信相手を示す相手アドレスデータと
    制御データとを有する通信データを複数台の室内機にシ
    リアルに伝送する集中制御装置と、 グループ番号を記憶する書き換え可能なメモリーと、前
    記相手種別データが個別制御を示しているときは前記相
    手アドレスデータの室内機番号と自己の室内機番号とを
    比較して自己に関するものであるかどうかを判断し、前
    記相手種別データがグループ別制御を示しているときは
    前記相手アドレスデータのグループ番号と前記メモリー
    に記憶されたグループ番号とを比較して自己に関するも
    のであるかどうかを判断する判別手段と、前記判別手段
    で自己に関するものと判断したとき前記制御データが運
    転情報であれば前記運転情報に従って運転し、前記制御
    データが前記グループ番号であれば前記メモリーに前記
    集中制御装置から送られた前記グループ番号を記憶させ
    る運転制御手段とを有する前記複数台の室内機とを備え
    た空気調和機。
JP03225828A 1991-09-05 1991-09-05 空気調和機 Expired - Fee Related JP3115652B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03225828A JP3115652B2 (ja) 1991-09-05 1991-09-05 空気調和機
JP2000204655A JP3425123B2 (ja) 1991-09-05 2000-07-06 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03225828A JP3115652B2 (ja) 1991-09-05 1991-09-05 空気調和機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000204655A Division JP3425123B2 (ja) 1991-09-05 2000-07-06 空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0566041A true JPH0566041A (ja) 1993-03-19
JP3115652B2 JP3115652B2 (ja) 2000-12-11

Family

ID=16835445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03225828A Expired - Fee Related JP3115652B2 (ja) 1991-09-05 1991-09-05 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3115652B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1302728A1 (en) * 2001-10-15 2003-04-16 Lg Electronics Inc. Air conditioning system and method for controlling the same

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101792146B1 (ko) * 2015-12-01 2017-10-31 삼성중공업 주식회사 용접노즐

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1302728A1 (en) * 2001-10-15 2003-04-16 Lg Electronics Inc. Air conditioning system and method for controlling the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3115652B2 (ja) 2000-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06241544A (ja) 空調管理システム
JPH09194153A (ja) エレベータの群管理制御装置及び方法
JPH0566041A (ja) 空気調和機
JP3425123B2 (ja) 空気調和機
JP3115654B2 (ja) 空気調和装置
JP3169670B2 (ja) 空気調和機
KR100775829B1 (ko) 멀티에어컨의 중앙제어기 시스템 및 그 데이터 설정방법
JP3420182B2 (ja) 空気調和装置
CN110500649A (zh) 风管机的控制方法、装置及风管机
JP3446564B2 (ja) 負荷機器の中央監視制御システム
JP3994677B2 (ja) ワイヤレスリモコン
JPH04106351A (ja) 空調制御システム
JPS60103243A (ja) 空気調和機の制御装置
JPH0720288B2 (ja) 遠隔監視制御装置
JP2000004199A (ja) 双方向リモコンシステム及び双方向リモコン
JPH0363446A (ja) 空気調和機
JPH0324697A (ja) セキュリティシステム
JPH0599486A (ja) 空気調和機の制御装置
JPH01217147A (ja) 空気調和機の制御装置
JPH09233200A (ja) 集合住宅用インターホンシステム
JP2756719B2 (ja) 除霜制御システム
JPS5943638A (ja) 監視制御装置
JP2879345B2 (ja) 住宅情報盤
JPH04203740A (ja) マルチエアコン
JPH0989351A (ja) 空気調和機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees