JP2879345B2 - 住宅情報盤 - Google Patents

住宅情報盤

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JP2879345B2
JP2879345B2 JP13442089A JP13442089A JP2879345B2 JP 2879345 B2 JP2879345 B2 JP 2879345B2 JP 13442089 A JP13442089 A JP 13442089A JP 13442089 A JP13442089 A JP 13442089A JP 2879345 B2 JP2879345 B2 JP 2879345B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、集合住宅用監視通話システムにおいて各住
戸に設置される住宅情報盤の改良に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の集合住宅用監視通話システムは、第2
図に示すように、管理人室などには警報監視盤100を設
置し、共同玄関105にはロビーインターホン101を設置
し、各住戸には火災センサーや防犯センサーなどのセキ
ュリティーセンサーSを接続した住宅情報盤102・・を
設置して構成され、これらの相互間を分岐器103を介し
て多重信号線l及び通話信号線lSで接続して、相互の通
話、共同玄関105に設けた電気錠制御盤10を作動して施
錠、解錠を行なったり、各住戸のセキュリティー監視制
御を行なう基板構成とされている。
このようなシステムでは、来客者などがロビーインタ
ーホン101のテンキー101aを操作して住宅情報盤102ある
いは警報監視盤100を呼び出して通話を行い、共同玄関1
05の電気錠を解錠させる場合には、住宅情報盤102に設
けられた解錠釦102aあるいは警報監視盤100に設けられ
た解錠釦100aを操作することによって行なわれる。
また、このシステムでは、住宅情報盤102に接続され
たセキュリティセンサーSが異常を検知したときには、
その住宅情報盤102や住宅情報盤102に接続されて戸外に
設けられたドアホン(不図示)などから警報音が出力さ
れるとともに警報表示が行なわれ、同時に、住宅情報盤
102から信号線l介して警報監視盤100に多重信号が伝送
されて、管理人室側においても警報信号が出力されるの
で、異常の発生した住戸を直ちに識別できる。
このような構成の集合住宅用監視通話システムに使用
される住宅情報盤102は、第3図に示すように、異常発
生時の警報表示102c、警報ベルの鳴動102d、ドアホンと
のインターホン機能102eに加えて、住宅情報盤102の作
動状態を表示するモニタ102fなどが、住宅情報盤102に
内蔵された共通の電源回路102bによって駆動されること
になる。
つまり、このような住宅情報盤102の電源回路102b
は、第4図に示すように、上述した全ての有電圧出力回
路102c〜102fに電源を供給するために必要な電流容量Im
axを備えていることが要求され、住宅情報盤102の機能
の多様化により電源回路102bの大型化及びコストの増加
を招いている。
また、このような問題とは別に、集合住宅用監視通話
システムにおいて例えばロビーインターホン101や警報
監視盤100から呼出を受ける場合やセキュリティー監視
制御を行なう場合、各住戸に設けられた住宅情報盤102
には固有の住戸番号が設定され、この住戸番号に基づい
て各種の制御が行なわれている。この住戸番号の設定
は、第5図に示すように、住宅情報盤102内に設けられ
たデータ設定回路部102jのディップスイッチ(不図示)
などによって設定され、書込スイッチ102iを操作するこ
とによりCPU102gを介して電気的に書込及び読出の可能
なEEPROMなどのメモリ102kにこの住戸番号が書き込ま
れ、このメモリ102kに書き込まれた住戸番号に基づいて
住宅情報盤102の呼出などの制御が行なわれる。
しかしながら、このようなメモリ102kなどに記憶され
たデータは、常に不変であることの保証はなく、例えば
雷などの外来雑音によって記憶されたデータが変化する
ことがあり、このような場合には、住宅情報盤102の呼
出を行なうことができなくなるばかりでなく、正常なセ
キュリティー制御ができなくなるなどの問題があった。
[発明が解決しようとする課題] 上記事情に鑑みて提案される本発明は、電源回路から
供給される電流レベルが予め定められた電流レベルを越
えたときには、優先順位の低い有電圧出力回路へ供給す
る電流レベルを予め定められた値に制限していくことに
より、電源回路の電流容量を削減し、これによって省ス
ペース及び省コストを実現した住宅情報盤を提供するこ
とを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために提案される本発明は、 住宅情報盤に内蔵された電源回路から複数の有電圧出
力回路の各々に供給する電流を、各々予め定められたレ
ベルに制限するために各有電圧出力回路毎に設けられた
電流制限回路と、上記有電圧出力回路の優先順位を予め
記憶したROMと、上記電源回路から上記有電圧出力回路
を含む出力回路に供給される全電流レベルを検知する電
流検知回路と、上記電流検知回路によって検知された全
電流レベルが予め定められたレベルを越えているとき
に、上記ROMを参照して上記複数の電流制限回路の内、
現在の上記各有電圧出力回路の動作状態に応じて優先順
位の低い有電圧出力回路から順に電流制限回路を作動さ
せるCPUとを備えた構成とされている。
[作用] 本発明では、住宅情報盤の電源回路から有電圧出力回
路を含む出力回路に同時に供給される全電流レベルが予
め定められたレベルよりも低いときには、電源回路から
は各有電圧出力回路を含む出力回路が要する電流が供給
される。しかし、電源回路から供給する全電流レベルが
増加して予め定められたレベルを越えたときには、CPU
ではROMを参照し、現在制御を行なっている有電圧出力
回路のうち、ROMに記憶されたデータに従って優先順位
の低い有電圧出力回路から順にその有電圧出力回路に接
続された電流制限回路を作動させて、供給電流を予め定
められた値に制限していく。そして、電源回路から供給
される電流レベルが低下したときには、CPUで判断して
優先順位の高い有電圧出力回路から順に電流制限回路の
作動を解除する。
[実施例] 以下に、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の住宅情報盤1の構成図であり、図
において、1aは住宅情報盤1の内部に電源電圧を供給す
る共通の電源回路、1bは電源回路1aから同時に供給され
る全電流に応じた電流検知信号を出力する電流検知回路
である。また、1cはCPUであり、ROM1dに記憶されたプロ
グラムに従って有電圧出力回路である警報表示1e、警報
ベル1f、インターホン1gあるいはモニタ表示1hなどの駆
動制御を行なうとともに、電流検知回路1bから出力され
る電流検知信号が予め定められた値を越えたときには、
ROM1dに記憶された優先順位のデータに従って、有電圧
出力回路1e〜1hの各々に設けられた第1〜第4の電流制
限回路1i〜1lのうち、優先順位の低い有電圧出力回路の
電流制限回路を作動させて、電源回路1aから出力する電
流レベルを抑制する構成とされている。
従って、このような構成の住宅情報盤1では、例え
ば、警報表示1eや警報ベル1fが作動しているときには、
住宅情報盤1に設けられた各種のモニタ表示1hの表示灯
の明るさを低下させ、次いでインターホン1gの通話音量
を低下させるような優先順位を予めROM1dに記憶させて
おけば、住宅情報盤1が作動中に電源回路1aから供給さ
れる電流レベルがCPU1cで予め定められた値を越えたと
きには、まず、モニタ表示1hの第4の電流制限回路1lが
作動して表示灯への通電電流が予め定められた値(例え
ば、通常時の半分のレベル)に制限されるため、表示灯
の輝度が低下する。そして、この第4の電流制限回路1l
による電流制限によっても電源回路1aから供給される電
流レベルが予め定められた値よりも低下しないときに
は、更にインターホン1gに接続された第3の電流制限回
路1kを作動させてインターホン1gの通話音量を予め定め
られた値(例えば、通常時の半分のレベル)に制限す
る。更に、このように優先順位の低い有電圧出力回路か
ら順に接続された電流制限回路を作動させていき、電源
回路1aから出力される全電流レベルが予め定められた値
よりも低くなれば、その状態でCPU1cから駆動制御が継
続して行なわれる。
このような電流制限が行なわれているときに、電源回
路1aから供給される電流レベルが低下して、CPU1cで予
め定められたレベルとの差が、電流制限回路が作動して
いる有電圧出力回路の内の優先順位の最も高い電流制限
回路の電流制限レベルよりも大きくなれば、この優先順
位の最も高い有電圧出力回路の電流制限回路の作動が解
除される。
従って、このような構成の住宅情報盤では、有電圧出
力回路1e〜1hの制御状況に応じて電源回路から出力され
る電流レベルが最大値を越えないように逐次電流制限が
行なわれるので、電源回路が必要とする電流容量が少な
くてすむとともに、優先順位の設定を適切に行なうこと
により警報ベルの鳴動や警報表示などの重要な機能は従
来と同様の性能を維持できるので、性能を低下させるこ
となく、省スペース、省コストを実現した住宅情報盤と
することができる。
[発明の効果] 本発明によれば、電源回路から供給する電流レベルが
所定値を越えたときには、予め定められた優先順位の低
い有電圧出力回路の電流制限回路から順に作動させて、
電源回路から供給する電流レベルを制限するため、電源
回路の省スペース及び省コストを実現した住宅情報盤を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、第2図は集合住宅用監視通話
システムの構成図、第3図は従来の住宅情報盤の電源回
路から有電圧出力回路への電流の供給を示す説明図、第
4図はその電源回路から出力される電流レベルの説明
図、第5図は従来の住戸番号の設定を行なう場合の構成
図である。 [符号の説明] 1……住宅情報盤 1a……電源回路 1b……電流検知回路 1c……CPU 1d……ROM 1e〜1h……有電圧出力回路 1i〜1l……(第1〜第4の)電流制限回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】集合住宅用監視通話システムに使用され、
    各住戸に設置されて、共通の電源回路によって警報表
    示、警報ベルなどの複数の有電圧出力回路の駆動を行な
    うようにした住宅情報盤であって、 上記電源回路から上記複数の有電圧出力回路の各々に供
    給する電流を、各々予め定められたレベルに制限するた
    めに各有電圧出力回路毎に設けられた電流制限回路と、 上記有電圧出力回路の優先順位を予め記憶したROMと、 上記電源回路から上記有電圧出力回路を含む出力回路に
    供給される全電流レベルを検知する電流検知回路と、 上記電流検知回路によって検知された全電流レベルが予
    め定められたレベルを越えているときに、上記ROMを参
    照して上記複数の電流制限回路の内、現在の上記各有電
    圧出力回路の動作状態に応じて優先順位の低い有電圧出
    力回路から順に電流制限回路を作動させるCPUとを備え
    たことを特徴とする、住宅情報盤。
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