JPH0565501U - チェーンソーのブレーキレバー - Google Patents
チェーンソーのブレーキレバーInfo
- Publication number
- JPH0565501U JPH0565501U JP670592U JP670592U JPH0565501U JP H0565501 U JPH0565501 U JP H0565501U JP 670592 U JP670592 U JP 670592U JP 670592 U JP670592 U JP 670592U JP H0565501 U JPH0565501 U JP H0565501U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake lever
- chain saw
- guide bar
- bar retainer
- chainsaw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 ガイドバー押えの着脱を容易にする。
〔構成〕 一側がガイドバー押えに支持され他側がチェ
ーンソー本体に支持される2点支持式のチェーンソーの
ブレーキレバーにおいて、ブレーキレバーの前記他側の
支柱とブレーキレバー本体とを前記チェーンソー本体の
左右方向において互いに移動自在に設けた。
ーンソー本体に支持される2点支持式のチェーンソーの
ブレーキレバーにおいて、ブレーキレバーの前記他側の
支柱とブレーキレバー本体とを前記チェーンソー本体の
左右方向において互いに移動自在に設けた。
Description
【0001】
本考案はチェーンソーのブレーキレバーに関するものである。
【0002】
チェーンソーのブレーキレバーは、チェーンソーの作業中にガイドバー先端部 に大きなショック(いわゆるキックバック)が与えられると、ブレーキレバーが その慣性及び作業者の手甲が当ることにより回動され、ブレーキ装置が作動され て、作業者の安全のためにソーチェーンにブレーキをかけるように構成されてい る。このチェーンソーのブレーキレバーには、一側がガイドバー押えに枢着され 、チェーンソー本体側にも支点を持つ2点で支持されているものがある。この2 点支持タイプのブレーキレバーは通常チェーンソーの本体側の支点がビス止めと なっており、一側はガイドバー押えに枢着されているので、ソーチェーンの着脱 、点検時等、ガイドバー押えの着脱の度にこの支点のビスを締めたり弛めたりし なければならず、ガイドバー押えの着脱を面倒にしていた。
【0003】
本考案は、かかる従来の面倒なガイドバー押えの着脱を容易にしたチェーンソ ーのブレーキレバーを提供することを目的とするものである。
【0004】
本考案に係るチェーンソーのブレーキレバーは、一側がガイドバー押えに支持 され他側がチェーンソー本体に支持される2点支持式のチェーンソーのブレーキ レバーにおいて、該ブレーキレバーの前記他側の支柱とブレーキレバー本体とを 前記チェーンソー本体の左右方向において互いに移動自在に設けた構成を特徴と するものである。
【0005】
【作用】 従って、本考案に係るチェーンソーのブレーキレバーは、ブレーキレバー本体 と他側の支柱とにより、互いに移動自在に構成されているので、ガイドバー押え を外す際に支点のビスを弛める等の作業の必要がなく、ブレーキレバー本体及び 他側の支柱を互いに反対方向にスライドさせることによりガイドバー押えを簡単 に外すことができる。ガイドバー押えの取付けもこの逆で行えばよく、ビスの締 めつけ作業等を必要とせずに簡単に組立てることができる。
【0006】
図1は本考案の一実施例に係るチェーンソーのブレーキレバー1を示し、その 一側の支柱22でガイドバー押え18の図示しないブレーキ装置のトリガーレバ ーとして枢着される本体2と他側に係合する支柱3とで構成されている。そして その他側支柱3の上端部にチェーンソー本体23の左右方向に長方形状の嵌合孔 4を形成し、前記本体2には前記嵌合の孔4より少し小さい同形の角柱部5を形 成し、この角柱部5の外側方の前記支柱3の幅を越える部分は、前記嵌合孔4の 幅より小さい直径の円柱部6として延長されており、前記他側支柱3との係合を 保ったまま、前記ガイドバー押え18を外して回動もできるようにされている。 また、前記他側支柱3は下端部に前記チェーンソー本体23にねじ込む枢止ピン 21を入れて支点とする孔7を形成している。
【0007】 図2及び図3に示すチェーンソーのブレーキレバー10は、本考案に係る他の 実施例で、図1の実施例との違いは、他側支柱12とブレーキレバー本体13と の係合が、それぞれの板状凸部14と板状凹部15とで形成されていることであ る。前記本体13側の板状凸部14はわずかな突起16を形成しており、この突 起に係合する孔17を前記他側支柱12側の板状凹部15に設けている。
【0008】 図4はチェーンソーの全体図であり、ガイドバー20をチェーンソー本体23 に固着するガイドバー押え18とブレーキレバー10との関係を示している。図 中19は前部ハンドルである。 なお、ブレーキレバー本体及び他側支柱を合成樹脂材等、適宜の弾性を有する 材料で成形せしめれば、着脱作業が一層容易となる。
【0009】
以上の説明から明らかな通り、本考案の構成によれば、ブレーキレバーをチェ ーンソーの本体側の支柱とブレーキレバー本体とに分離し、ブレーキレバー本体 と支柱とをチェーンソー本体の左右方向へのスライドにより着脱自在に構成され ているので、ガイドバー押えを外す際に支点のビスを弛める等の作業の必要がな く、ガイドバー押えを簡単に着脱できる等の実用的効果を簡単確実な構成で奏す るチェーンソーのブレーキレバーを提供することができる。
【0010】
【図1】本考案の一実施例に係るチェーンソーのブレー
キレバーの左前方より見た要部斜視図。
キレバーの左前方より見た要部斜視図。
【図2】本考案に係る他の実施例を示すチェンソーのブ
レーキレバーの要部正面図。
レーキレバーの要部正面図。
【図3】図2の左後方より見た分解斜視図。
【図4】本考案に係るチェーンソーの右前方より見た斜
視図。
視図。
1 ブレーキレバー 2 本体 3 支柱 10 ブレーキレバー 12 支柱 13 本体 18 ガイドバー押え 23 チェーンソー本体
Claims (1)
- 【請求項1】 一側がガイドバー押え(18)に支持さ
れ他側がチェーンソー本体(23)に支持される2点支
持式のチェーンソーのブレーキレバー(1,10)にお
いて、該ブレーキレバーの前記他側の支柱(3,12)
とブレーキレバー本体(2,13)とを前記チェーンソ
ー本体の左右方向において互いに移動自在に設けたこと
を特徴とするチェンソーのブレーキレバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP670592U JP2546165Y2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | チェーンソーのブレーキレバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP670592U JP2546165Y2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | チェーンソーのブレーキレバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0565501U true JPH0565501U (ja) | 1993-08-31 |
JP2546165Y2 JP2546165Y2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=11645727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP670592U Expired - Lifetime JP2546165Y2 (ja) | 1992-02-19 | 1992-02-19 | チェーンソーのブレーキレバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2546165Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-19 JP JP670592U patent/JP2546165Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2546165Y2 (ja) | 1997-08-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3699478B2 (ja) | 改良に係るクランプ装置 | |
JP2569372Y2 (ja) | 電池ケースの取付装置 | |
NO310584B1 (no) | Festeanordning for å forbinde to deler med hverandre, samt anvendelse av festeanordningen | |
US5351590A (en) | Scroll saw clamp and method for making the same | |
US4621791A (en) | Board straightener | |
JPH0565501U (ja) | チェーンソーのブレーキレバー | |
IE910105A1 (en) | Clamping device | |
US4376456A (en) | Hack saw frame | |
US5063675A (en) | Low profile hacksaw | |
US4123026A (en) | Object holding device | |
JPS5830642Y2 (ja) | 木工旋盤用心押し台 | |
JP2007083488A (ja) | 丸鋸定規用クランプ | |
JPH0520484Y2 (ja) | ||
JPH0744838Y2 (ja) | ベルト締具 | |
JPH0115505Y2 (ja) | ||
JPS6237661Y2 (ja) | ||
JPH0133232Y2 (ja) | ||
JPS62160053U (ja) | ||
KR200169126Y1 (ko) | 쇠톱 | |
JPH0432140Y2 (ja) | ||
JP2740505B1 (ja) | 自動調整ペンチ | |
JPH0751994Y2 (ja) | ベルト締具 | |
JP2533628Y2 (ja) | 釣竿支持装置における釣竿緊締具 | |
JPH056013Y2 (ja) | ||
JP2601271Y2 (ja) | 工作機械のバイス装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |